新型車・モデルチェンジ一覧2026年

新型車モデルチェンジの2026年最新情報 メーカー・車種一覧

2026年に登場する新型車やモデルチェンジする車の最新情報を紹介。2025年はクラウンエステートやランクルミニ、2024年はランドクルーザー250(ランクル250)・本格派ラグジュアリーSUVのレクサスGX、12年振りの復活トライトン、ラージ商品群第二弾のCX-80、高コスパSUVのWR-Vなど注目車種が登場。

新型車モデルチェンジの2026年最新情報 メーカー・車種一覧

2026年はランドクルーザーFJが登場 CX-5とエルグランドもフルモデルチェンジ

ランドクルーザーFJが2026年5月14日に発売。
2024年から噂になっていたクロスカントリーモデルで、RAV4に近い全長にラダーフレームを組み合わせた、ランクルらしい走破性が魅力の1台です。価格は450万100円と、ランクルシリーズで最も手の届きやすい設定になりました。
そのほかマツダの最量販モデルCX-5が9年ぶりに3代目へ、日産エルグランドは16年ぶりのフルモデルチェンジを実施。ホンダのCR-Vもハイブリッドを得て日本市場へ復帰し、レクサスESは8代目でBEVを加えました。2026年は「長く待たされていたモデル」が一斉に動いた年になりました。

ホンダ CR-V フルモデルチェンジ 2026年2月27日

2026年フルモデルチェンジするCR-Vのエクステリア最新e:HEV搭載で先進的な内外装が特徴のCR-V

CR-Vの6代目モデルが2026年2月27日に発売。価格は512万2700円から577万9400円です。
燃料電池を搭載するe:FCEVは2024年に登場していましたが、販売方法がリースに限られていたため台数は伸びませんでした。今回は一般販売されるハイブリッドで、CR-Vの本命と言える存在です。
パワートレインは2段変速機構を組み込んだ最新世代のe:HEV。高速巡航でエンジン回転が下がるため、実際に長距離を走ると「モーター走行のまま伸びていく感覚」がライバルとの違いとして分かりやすく出ます。

グレードは都会的な仕上げの「e:HEV RS」と、加飾をブラックで統一した日本専用の「e:HEV RS BLACK EDITION」。BLACK EDITIONにはHonda SENSING 360、ヘッドアップディスプレイ、電動パノラミックサンルーフ、前席シートベンチレーションなどが専用装備されます。
間近で見ると19インチホイールとボディ同色のロアガーニッシュの効果で、数値以上に低く構えた印象を受けます。500万円台という価格はRAV4やハリアーの上位グレードと重なる帯で、装備で選ぶならBLACK EDITION、価格を抑えるならRSという分かれ方になります。

キックス フルモデルチェンジ 2026年6月18日

3代目キックスのエクステリア第3世代e-POWERを国内初搭載したキックス

日産のコンパクトSUVキックスが2026年6月17日に発表、6月18日に発売されました。価格は299万9700円から424万8200円です。
注目はパワートレインで、モーター・発電機・インバーター・減速機・増速機を一体化した5-in-1の第3世代e-POWERを日本市場で初採用。発電に特化した1.4Lエンジン「HR14DDe」と組み合わせ、燃費と静粛性を同時に引き上げています。
さらにキックスとして初めて電動駆動4輪制御技術「e-4ORCE」を設定。雪道や雨天の合流でアクセルを踏み増したときの姿勢の安定感が、先代の2WDとは別物と言えるほど変わりました。

グレードはX シンプルパッケージ、X、X+、Gの4本立てで、それぞれに2WDとe-4ORCEを用意。プロパイロットは全グレード標準です。
300万円を切るシンプルパッケージは、ヴェゼルやヤリスクロスのハイブリッド上位グレードと真っ向から競合する価格帯に置かれました。タフな外観が欲しい人向けには、キックス「ROCK CREEK」の追加も予告されています。
なお先代同様ガソリン単体のグレードは設定されず、e-POWER専用という位置づけは変わっていません。エントリー価格を下げる手段として価格構成そのものを見直した形です。

ランドクルーザーFJ 新型車 2026年5月14日

ランドクルーザーFJのエクステリア最もコンパクトなランドクルーザーとして2026年5月14日に発売されたランドクルーザーFJ

ランドクルーザーFJ(ランクルFJ)は2025年10月にワールドプレミア、ジャパンモビリティショー2025で実車が公開され、日本では2026年5月14日に発売されました。
ランドクルーザー300、ランドクルーザー250、ランドクルーザー70に続く第4のシリーズという位置づけで、ボディサイズは全長4,575mm、全幅1,855mm、全高1,960mm、ホイールベース2,580mm。全長はハリアーやRAV4より短く、ホイールベースはヤリスクロスとほぼ同等という取り回しの良さが効いています。

パワートレインは当初ハイブリッドやBEVの噂もありましたが、実際には2.7L直列4気筒ガソリン+6速ATの1本。駆動方式はラダーフレームにパートタイム4WDという硬派な構成で、WLTCモード燃費は8.7km/Lです。月1,000km走る想定ならレギュラー175円/Lで月2万円強の燃料代になる計算で、燃費を重視して選ぶクルマではありません。
グレードはVXの1本、価格は450万100円。ランクル250が500万円台後半から、ランクル300が900万円台からであることを踏まえると、ラダーフレーム車としては破格の入口と言えます。

間近で見ると、サイコロのような四角いキャビンに対してタイヤの張り出しが素直で、駐車場でも見切りが取りやすそうな印象を受けます。一方で背面タイヤの分だけルームミラーの視界は限られ、デジタルインナーミラーを検討するオーナーが多いのも実情です。
林道やキャンプ場のアプローチを気兼ねなく走りたい人には強く刺さりますが、高速巡航の静粛性や燃費を期待して買うと後悔しやすいタイプです。

ハイラックス フルモデルチェンジ 2026年5月28日

9代目ハイラックスのエクステリア日本市場向けハイラックスは2.8Lディーゼルを搭載

ハイラックスは2025年11月10日にタイで9代目が世界初公開され、日本では2026年5月28日に発売されました。日本市場としては2017年の再導入以来、初のフルモデルチェンジです。
9代目はグローバルではBEVやFCEVまで見据えた多彩なパワートレインを用意しますが、日本仕様は2.8L直列4気筒ディーゼル(1GD-FTV)に集約。グレードは上位の「Z」とオフロード装備を強化した「Adventure」の2本で、いずれも4WDのみとなっています。

エクステリアは6代目RAV4などにも通じるハンマーヘッド顔で、先代の押し出し重視から精悍さを前に出した方向に変わりました。
1ナンバー登録のピックアップは全長5m超が当たり前で、都市部の機械式駐車場はまず使えません。荷台を日常的に使う人、あるいは牽引を前提とする人には替えが利きませんが、「SUVの代わり」として選ぶと取り回しの制約が先に来ます。ライバルは事実上、三菱トライトンの一択です。

マツダ CX-5 フルモデルチェンジ 2026年5月21日

3代目CX-5のエクステリア9年ぶりに刷新されコストパフォーマンスを磨いた3代目CX-5

マツダの最量販SUV CX-5が2026年5月21日に3代目へフルモデルチェンジ。約9年ぶりの全面刷新です。価格は330万円から430万6500円で、グレードは「S」「G」「L」の3本立てになりました。
ボディサイズは全長4,690mm、全幅1,860mmへ拡大し、ホイールベースは2代目から115mm延長した2,815mm。それでいて最小回転半径は5.6mに収まっており、立体駐車場やコインパーキングでの扱いやすさは大きく損なわれていません。

パワートレインは2.5Lマイルドハイブリッド「e-SKYACTIV G 2.5」に一本化されました。先代の看板だったクリーンディーゼルSKYACTIV-Dは設定されず、長距離を走るほど得をするトルクと燃費を目当てにしていた層からは惜しむ声も出ています。マツダ自社開発のストロングハイブリッドは2027年以降の追加が予定されており、電動化の本命を待つという選択肢もあります。
インフォテインメントはマツダ車で初めてGoogleを搭載。実際に触れてみると、従来のコマンダーコントロール中心の操作から大画面タッチ主体へ性格が変わっており、先代からの乗り換えでは慣らしの時間が要ります。

ラージ商品群のCX-60が高級路線を担うのに対し、CX-5は330万円という入口価格で「マツダのSUVの基準車」という役割を引き受けた格好です。同クラスのRAV4が450万円から、CR-Vが512万円台からであることを考えると、価格面での訴求力は際立っています。

レクサス ES フルモデルチェンジ 2026年6月11日

レクサスの4ドアセダン ESが8代目へフルモデルチェンジし、2026年6月11日に発売されました。レクサスの次世代電動車ラインアップの先陣を切る位置づけで、ハイブリッドとバッテリーEVを併せ持つ構成が最大の特徴です。
グレードはハイブリッドの「ES350h」が790万円(FF)と810万円(AWD)、BEVの「ES350e」が790万円、version Lが880万円、Rr Comfort packageが920万円、「ES500e」が830万円、version Lが920万円という設定です。

ES350hは2.5L直列4気筒にハイブリッドを組み合わせてシステム最高出力248PS、WLTCモード燃費は2WDで25.4km/L。BEVの航続距離はES350eが670km、ES500eが636kmで、いずれも19インチ装着時の値です。21インチを選ぶとES350eが618km、ES500eが583kmまで落ちるため、ホイールサイズの選択が航続にそのまま跳ね返ります。150kWの急速充電なら残量約10%から約80%まで約28分です。

注目したいのは、ES350hのFFとES350eが同じ790万円という価格設定です。充電環境がある人にとってはBEVが不利にならない価格に置かれており、レクサスの電動化に対する本気度が価格表に表れています。
インテリアには物理スイッチを内装に同化させる「レスポンシブヒドゥンスイッチ」を世界で初めて採用。実際に触れてみると、消灯時は木目やファブリックにしか見えない面に手をかざした瞬間アイコンが浮かび上がる仕掛けで、スイッチを減らしつつ操作性を保つという設計思想が伝わります。ライバルはクラウン、メルセデス・ベンツ Eクラス、BMW 5シリーズです。

エルグランド フルモデルチェンジ 2026年7月16日

  • 4代目エルグランドのエクステリア4代目エルグランドがアルファードを猛追
  • 4代目エルグランド4代目エルグランド
  • 4代目エルグランド4代目エルグランド
  • 3代目エルグランドのエクステリア3代目エルグランドの説明
  • エルグランドの説明3代目エルグランドの説明

エルグランドが16年ぶりのフルモデルチェンジを実施し、2026年7月16日に発売されました。3代目E52型の登場が2010年8月ですから、待たされた期間はミニバンとしては異例の長さです。
パワートレインは発電専用の1.5L直列3気筒ターボを使う第3世代e-POWERのみで、ガソリン単体は設定なし。駆動方式も後輪を別モーターで駆動するe-4ORCEのみで、2WDは選べません。価格は「X e-4ORCE」が689万7000円、「G e-4ORCE」が757万9000円です。

加速性能に不満を抱えていた3代目からの最大の変化は、走り出しの力強さと静かさが同時に手に入ったことです。4輪それぞれの減衰力を走行状況に応じて変える「インテリジェント ダイナミックサスペンション」、スピーカーから逆位相の音を出すアクティブノイズコントロールを全車標準としており、2列目に座ったときの揺れの収まり方に違いが出ます。プロパイロットやSOSコール、NissanConnectも全車標準です。
タイヤは全グレード235/60R18で、あえて大径化していません。2.4トンに迫る車重に対して乗り心地と交換コストのバランスを取った選択で、実用面では歓迎できるポイントです。

先代は「アルファードやヴェルファイアと比べると車内が手狭」と評されがちでしたが、4代目は全幅を45mm拡大して室内の余裕を確保しました。カタログ燃費は16.8km/L、タンク容量67Lと、長距離移動での給油頻度も抑えられています。
後席を接待や送迎で使う法人需要が伸びている市場で、アルファードと真っ向から価格が重なる位置に置かれた4代目が覇権を取り戻せるかが焦点です。派生モデルとして「AUTECH」や「VIP」も用意されています。

カムリ 復活 2026年秋

2023年末に国内での生産と販売を終えたトヨタの上級セダン カムリが、米国ケンタッキー工場で生産された車両を輸入するという異例の形で日本市場へ戻ってきます。トヨタは2025年12月に逆輸入の検討を公表し、2026年秋の国内導入を目指しています。日本向けには右ハンドル仕様が用意される方針です。
背景にあるのは日米の通商関係で、カムリのほかハイランダーやタンドラといった北米生産車も導入対象として挙げられています。

通算11代目となる新型は2023年11月にワールドプレミアされ、2024年春から海外で販売が始まったモデルです。パワートレインは2.5Lのハイブリッド専用で、V6のような瞬発力はない代わりに、発進時のトルクの太さと高速合流までの滑らかさでカムリらしい性格を保っています。
なお2026年9月時点でも正式な発売日と日本価格は未発表です。販売店情報では「HEV G」「HEV Z」の2グレード構成と伝えられており、価格は400万円台後半から600万円前後が目安と見られます。クラウンのセダン系が5mを超えるサイズに振られたため、扱いやすいサイズのトヨタ製上級セダンを探していた層にとっては現実的な選択肢になります。

ランドクルーザー300 ハイブリッド追加 2026年10月1日

トヨタは2026年9月16日にランドクルーザー300シリーズの一部改良を発表し、シリーズとして国内初となるハイブリッドモデルを設定しました。発売は2026年10月1日です。
ハイブリッドが設定されるのはZX(980万1000円)とGR SPORT(1020万300円)の2グレードで、いずれも3.5Lハイブリッドの4WD、7人乗り。3.3Lディーゼルは5人乗りのまま継続され、GXはオフロード向けの装備を前面に出した仕様へ見直されました。

搭載されるのはV6 3.5Lツインターボと10速ATの間にクラッチ付きモータージェネレーターを置くパラレルハイブリッドで、レクサスLX700hに近い構成です。フルタイム4WD、トランスファーのLoレンジ、トルクコンバーター付きATという悪路走行の要となる仕組みを電動化しても残した点が、他社のハイブリッドSUVとの決定的な違いになります。
呼称は一部改良ですが、パワートレインの選択肢そのものが組み替えられており、中身の変化は小さくありません。ディーゼルの5人乗りとハイブリッドの7人乗りで定員が変わるため、乗車人数を優先するか燃料費を優先するかで選ぶグレードが決まります。

レクサス NX 新型モデル 2026年9月世界初公開

レクサスは2026年9月1日、NXの新型モデルを世界初公開しました。「Urban Sport Gear」というキャラクターを掲げ、電動化時代を見据えた新たな挑戦と位置づけられています。
現行NXは2021年10月のフルモデルチェンジで登場し、レクサスの国内販売を支える主力として定着してきたモデルです。日本での発売時期や価格、グレード構成は公開時点では明らかにされていません。

同じ2026年に発売されたESが8代目でBEVを加えたことを踏まえると、NXも電動化ラインアップの拡充が軸になると見られます。現行型の購入を検討している人は、新型の日本導入スケジュールが判明するまで販売店の条件を確認しておくと判断しやすくなります。

パジェロ 復活 2026年度

三菱のクロスカントリーSUV パジェロが、2026年9月2日に新型を世界初披露しました。日本仕様は2019年に生産を終了しており、国内では7年ぶりの復活です。
ベースになるのはピックアップトラックのトライトンのラダーフレームで、これに改良を加えたうえでキャビンと前後サスペンションをパジェロ専用に開発。パワートレインは2.4Lディーゼルで、走行状況に応じて操縦性・走破性・安定性を統合制御するS-AWCを組み合わせた7人乗りです。

投入計画は2026年度に生産拠点のタイを皮切りとして日本とオーストラリアへ、2027年度以降はアセアン・中南米・中東など約100カ国へ順次展開するというもの。国内では2026年10月1日からの予約注文開始が予告されています。
初代の登場は1982年で、4世代にわたり世界170以上の国と地域で累計325万台以上を販売し、ダカールラリーでは7連覇を含む通算12勝を挙げた名跡です。ランドクルーザー250やランドクルーザーFJがラダーフレーム市場を押し上げているタイミングでの復活で、価格帯によってはクロカン選びの構図が大きく変わります。

日産 パトロール 新型車 2027年度前半

  • 7代目パトロールのエクステリア海外専売車のパトロールが2027年度前半に日本導入
  • パトロールが装着する22インチの大径タイヤ7代目パトロールは22インチの大径タイヤを装着

日産パトロールの日本導入が決定しました。日産は2025年10月29日のジャパンモビリティショー2025で、2027年度前半に国内投入すると正式発表しています。2027年度前半とは2027年4月から9月を指し、「2027年前半」とは半年ずれる点に注意が必要です。
パトロールは中東や北米を主戦場とする海外専売車で、7代目となるY63型は2024年9月にアラブ首長国連邦でデビュー。ボディサイズは全長5,350mm、全幅2,030mm、全高1,945mm、ホイールベース3,075mmと、ランドクルーザー300を上回る3列8人乗りです。

パワートレインはV6ツインターボで、海外仕様では425馬力級を発揮します。卓越した走破性だけでなく、ラグジュアリーなインテリアの完成度が高く評価されてきたモデルです。
日本では2007年までサファリの名前で販売されており、約20年ぶりに日産の国内フラッグシップSUVが戻ってくることになります。ただし全幅2,030mmは日本の一般的な機械式駐車場も、都市部の狭い路地も想定外のサイズです。仕様や価格は発売時期に合わせて発表される予定で、2026年末頃から販売店での情報が出始めると見込まれます。

マツダ CX-3 モデルチェンジ 2027年

CX-3のエクステリア初代CX-3は11年のモデルライフを終え次期型へ移行

CX-3は2015年2月の日本発売から11年というロングライフを送りましたが、国内向け車両の生産は2026年2月末で終了し、現在はメーカーと販売会社の在庫車のみの対応になっています。
マツダはCX-30やMX-30といった同クラスのモデルを揃えていたため、CX-3の刷新が後回しになっていた面があります。2022年6月には山口県の防府工場での生産を終え、以降はタイ生産の逆輸入車という形をとっていました。

次期型の存在自体はマツダが決算説明会で明らかにしており、生産はタイ工場が担う見通しです。ジャパンモビリティショー2025で初披露されたコンパクトカーのコンセプト「ビジョンXコンパクト」は、ルーフからバックドアへ弧を描く形状やテールランプの造形が次期型のデザインの流れをくむと見られています。
現行型を狙うなら在庫車の残りが勝負で、ガソリンの1.5Lに設定されていた6速MTのような希少な組み合わせは中古車でしか手に入りません。新しい設計を待てる人は次期型、いま必要な人は在庫車か中古車という分かれ方になります。

トール・ルーミー・ジャスティ フルモデルチェンジ 2027年

eスマートハイブリッド搭載が期待されるジャスティトール・ルーミー・ジャスティはモデルチェンジでシリーズハイブリッド搭載の可能性

ダイハツのトール、トヨタのルーミー、スバルのジャスティは、当初2023年に予定されていたフルモデルチェンジが認証不正問題の影響で大幅に後ろ倒しとなり、2027年以降が有力視されています。
初代の登場は2016年で、10年目に入ってもフルモデルチェンジを迎えていません。その間もルーミーは2025年度に95,164台を販売しており、モデル末期という言葉が当てはまらない売れ方を続けています。ちなみに同じ車体を供給されるトールは7,444台で、販売差は約12.8倍です。

次期型ではロッキーに初搭載されたシリーズハイブリッドのeスマートハイブリッドが追加される見通しです。プラットフォームをDNGAに切り替えることで、背が高いコンパクトカーの弱点だった横風での揺れや高速域での落ち着きのなさも改善が期待できます。
現行型も手は入っており、2024年12月の一部改良でバックカメラと9インチディスプレイオーディオが全車標準化、2026年8月31日の一部改良では安全装備の標準化とアナザースタイルパッケージの設定が行われました。標準ボディで電動パーキングブレーキや全車速追従ACCが欲しい場合は、トールのG系にしか設定がないケースがあるため、同じ車でも販売店ごとの装備差を確認しておくと失敗しません。

GRセリカ 復活 2027年以降

復活が有力視されるセリカのエクステリア2006年まで販売していたセリカの復活プロジェクトが進行中

2006年に7代目で幕を閉じたセリカの復活プロジェクトが動いています。2024年11月には中嶋裕樹副社長が国内イベントで復活に言及したと伝えられ、ブラジルでは「GR Celica」の商標出願も確認されました。車名については「セリカスポーツ」が検討されているとも報じられています。
2026年2月末にはポルトガルで、ラリー競技用とみられる2ドアクーペのテスト走行が目撃されました。WRC仕様が2027年シーズンに投入されるなら市販モデルの正式発表もそれに前後する流れになるため、登場は2027年以降が有力です。

パワートレインは直列4気筒のガソリンターボ、あるいはそこにモーターを組み合わせたハイブリッドが有力視されています。GRブランドの次の顔をどう作るかという意味でも注目度の高い1台です。
セリカは1980年代後半から1990年代前半にかけてWRCで大きな成功を収めた歴史を持ちます。単なる懐古ではなく、GRヤリスやGRカローラとどう住み分けるかが評価の分かれ目になりそうです。

ノートベースのコンパクトミニバン 新型車 2028年以降

登場が期待されるノートベースのコンパクトミニバンノートベースのコンパクトミニバンが2028年以降に登場か

日産には売れ筋のコンパクトミニバンが不在です。2003年から2008年まで販売されたキューブキュービック以来、このクラスに手を出していません。そこでノートにスライドドアと3列シートを組み合わせた新型の開発が進んでいると伝えられています。
登場時期は2028年秋、予想価格は299万円からとされ、パワートレインは全車e-POWER。駆動方式は2WDとe-4ORCEが用意され、WLTCモード燃費は3列シート仕様で26.0km/Lから27.0km/L程度と見込まれています。

ホイールベースは2,750mm、全高は1,700mm台に収まる想定で、走行安定性と乗り心地のバランスはコンパクトミニバンとして有利な数値です。荷室開口部の下端が路面から約500mmに抑えられ、3列目を格納して自転車を積むときに前輪を大きく持ち上げずに済む設計とも伝えられています。
一方で3列目シートのスライド機能はセレナのようには備わらない見通しで、3列目を常用するなら実車での確認が欠かせません。ライバルはシエンタとフリードで、シエンタは2022年、フリードは2024年にモデルチェンジ済み。両車の次期型が見えてくる時期と重なるため、投入タイミングの見極めが日産にとっての勝負どころです。

アルトラパン モデルチェンジ 2027年以降

3代目ラパンLCのエクステリアクラシックな丸目ヘッドライトが人気のラパンLC

アルトラパンは2015年6月発売の3代目が11年目に入っており、4代目への移行は2027年以降が有力視されています。
軽自動車は6年から7年でフルモデルチェンジを迎えるのが一般的ですが、開発担当者は「デザイン的に長く愛され、流行に関係なく乗ってほしいクルマ」という考え方を示しており、2022年にはレトロ路線を強めたラパンLCを追加することでモデルライフを延ばしてきました。次期型でもキープコンセプトとLCの継続ラインナップが見込まれます。

電動化については次期型を待たずに手が入っており、2025年8月25日の一部改良でアルトラパンとラパンLCの両方がマイルドハイブリッド化されました。4WDのWLTCモード燃費は25.2km/Lと、改良前から0.6km/L改善しています。
このタイミングで駆け込むなら、すでにマイルドハイブリッド化された現行型は待つ価値との差が縮まっている段階です。予防安全装備や電動パーキングブレーキといった新世代の装備を重視するなら次期型まで待つ判断になります。

ワゴンR モデルチェンジ 2027年前半

6代目ワゴンRのエクステリア7代目ワゴンRは電動パーキングブレーキ採用が有力視される

ワゴンRは2017年2月発売の6代目が9年目を超えており、7代目への移行時期は当初の2026年9月頃から後ろ倒しとなり、2027年前半が有力と見られています。
歴代の累計販売台数は2025年6月時点で1,000万台を突破。インドなどでも販売される世界戦略車で、スズキにとって外せない基幹モデルです。

次期型では待望の電動パーキングブレーキ採用が有力視されており、これが実現すると全車速追従式アダプティブクルーズコントロールの使い勝手が一段上がります。衝突被害軽減ブレーキや車線維持支援を含む最新世代のスズキ セーフティ サポートも合わせて搭載される見込みです。
パワートレインは660cc直列3気筒をベースにした改良型マイルドハイブリッドが軸。スーパーハイトワゴンに主役の座を譲って久しいカテゴリーですが、扱いやすさと低燃費、そして軽快な走りというワゴンR本来の持ち味は今も競合に対する明確な武器です。

スズキはジャパンモビリティショー2025で軽EVコンセプト「ビジョン イースカイ」を公開しており、ワゴンRクラスのBEV展開も視野に入っています。ヒンジドアのままか、ライバルに合わせてスライドドアを採るのかも含め、パッケージの方向性が次期型最大の見どころです。

役目を終えたモデル GT-Rとスープラが相次いで幕引き

新型車が出た一方で、日本を代表してきたスポーツカーが立て続けに姿を消したのもこの時期の特徴です。

日産GT-R(R35型)は2025年8月26日、栃木工場で最後の1台がラインオフしました。2007年12月のデビューから18年、総生産台数は約48,000台で、1年あたり2,700台ほどという量産車としては極めて少ない規模を18年間続けた特殊な事例でした。背景にあるのは経営環境ではなく法規制で、継続生産車に認められていた衝突被害軽減ブレーキの装着免除が2025年12月で終わることが直接の要因です。最終モデルのPremium edition T-Specは最高出力570PS、最大トルク637N・mを発揮しました。

トヨタGRスープラも2025年10月24日に幕引きが公表され、2026年3月で約47年の歴史に区切りがつきました。最終特別仕様車として「A90 ファイナルエディション」が用意されています。
コンパクトカーではマツダ2が2026年8月で国内生産を終えました。マツダは上層部がコンパクトモデルの継続を明言しており、ジャパンモビリティショー2025で公開された「ビジョンXコンパクト」への反響が次の一手につながるかが注目点です。

いずれも中古車市場では相場が上振れしやすく、GT-RはNISMOまで含めると700万円台から5,000万円級まで開きがあります。狙うなら年式と走行距離だけでなく、整備履歴と部品の入手性まで含めて確認しておく必要があります。

新型車は待つべきか 納期と受注状況から考える判断軸

モデルチェンジ情報を追っていると「もう少し待とう」と考えがちですが、近年は発売されても買えないケースが増えています。判断軸を3つに整理しておくと迷いにくくなります。

1つめは受注状況です。2025年12月17日に発売されたRAV4は、2026年9月下旬時点でも販売店とKINTOの双方で新規受注が止まったままで、中古車価格が新車価格を上回る状態が続いています。ランドクルーザーFJも初期ロットが約1.9万台に増枠されたうえで抽選販売が議論されるほどの需要でした。人気モデルは「発表を待つ」ではなく「発表前から販売店に相談しておく」ことが実質的な条件になっています。

2つめは値引きの動き方です。次期型の情報が出た現行モデルは在庫を整理する局面に入るため、条件が出やすくなります。ただし在庫が細ってくると選べるグレードもボディカラーも急速に限られます。狙うなら情報が出た直後から、在庫が薄くなる前までが現実的な期間です。

3つめはリセールへの影響です。フルモデルチェンジ直後は先代の相場が下がりやすく、逆に新型は納期が長いほど中古相場が高止まりします。3年から5年で乗り換える前提なら新型を待つ意味が大きく、10年乗る前提なら値引きの出やすい現行型を安く買うほうが総額では有利に働くことが多くなります。

「発売日だけを見て待つ」と、納期3カ月から6カ月が上乗せされて想定より1年近くずれることがあります。車検の満了日や転勤といった締切がある場合は、発表前の段階で販売店に見積もりと納期の目安を取っておくと判断を誤りません。

2025年の新型車はクラウンエステート、フォレスターなどが登場

2025年はクラウンシリーズの最終弾となるクラウンエステートが登場した年です。2024年発売予定とされていたモデルが、ようやく市場に出ました。
大人気SUVのフォレスターもストロングハイブリッドを得てフルモデルチェンジ。年末にはRAV4が6代目へ移行し、ミドルSUV市場の勢力図が動き始めました。

クラウンエステート 新型車 2025年3月13日

クラウンエステートのエクステリアクラウンシリーズ最後のモデルとして登場したクラウンエステート

クラウンクロスオーバー、クラウンスポーツ、クラウンセダンに続き、シリーズ最後に登場したのがクラウンエステートです。
余裕のある走りと機能性を両立したSUVという位置づけで、先進性のなかに品のあるクラウンらしい佇まいが特徴になっています。

ボディサイズは全長4,930mm、全幅1,880mm、全高1,620mm、ホイールベース2,850mm。後席がフルフラットになるなど、ステーションワゴン的な使い勝手も備えています。全長4,930mmという数値は、一般的な機械式駐車場の全長制限5,000mmぎりぎりで、全幅1,880mmは多くの機械式で入庫不可になる寸法です。郊外の平面駐車が前提なら問題になりませんが、都市部では事前確認が要ります。
ワゴンとしてのクラウンは2007年の先代廃止から18年ぶりの復活で、クラウンという名前でラゲッジの広さを求めてきた層には待望の1台になりました。

ジムニーノマド 新型車 2025年4月3日

5ドアのジムニーノマドのエクステリアジムニーシエラの5ドア版ジムニーノマドが発売

ジムニーシエラの派生モデルとして、5ドアのジムニーノマドが2025年4月3日に発売されました。
シエラをロングホイールベース化して後席空間を広げたことで、3ドアジムニー最大の弱点だった居住性と積載性が大きく改善。ファミリーユースにも対応できるようになり、これまでのジムニーにはなかった層を開拓しています。

ノマドはシエラに匹敵する本格的なクロカン性能を保っているため、雪国での実用車としても、アウトドア用途でも成立します。
一方で、ホイールベースが伸びた分だけ最小回転半径は3ドアより大きくなり、狭い林道での切り返しは増えます。「ジムニーの取り回しのまま5ドアになった」と期待して乗り換えると、そこだけは印象が変わる部分です。発売直後は受注が殺到して生産増強が図られるほどの人気となりました。

フォレスター フルモデルチェンジ 2025年4月17日

6代目フォレスターのエクステリアプラットフォームも刷新して走行性能を高めた6代目フォレスター

6代目フォレスターは2023年のロサンゼルスオートショーでワールドプレミア。北米では2024年春に発売され、日本市場では2025年4月17日に発売されました。
パワートレインにはトヨタのハイブリッドシステム(THS II)をベースにスバルが新開発した、2.5L水平対向4気筒のストロングハイブリッドを搭載しています。

スバルがこれまで搭載してきたe-BOXERはモーターアシスト主体のマイルドハイブリッドに近い性格でしたが、今回のストロングハイブリッドは発進から低速域をモーターで受け持つため、市街地での燃費の伸び方がまったく違います。長年「スバルは燃費が弱い」と言われてきた部分に正面から手を入れたモデルです。
水平対向エンジンとシンメトリカルAWDの組み合わせは残されており、悪天候や雪道での安定感というフォレスターの本質は損なわれていません。

ムーヴ フルモデルチェンジ 2025年6月5日

7代目ムーヴのエクステリア7代目ムーヴは両側スライドドアを採用

ダイハツの軽自動車ムーヴが2025年6月5日に7代目へフルモデルチェンジしました。
最大の変更点は、従来の横開きドアから両側スライドドアへの移行です。初代から続いたスポーツグレードのカスタムは廃止され、ムーヴの単一グレード体系のなかでノーマルボディとエアロボディに振り分けられました。

プラットフォームは高剛性の次世代DNGAを採用。シリーズハイブリッドのeスマートハイブリッド搭載の噂もありましたが、今回のフルモデルチェンジでは見送られています。
スライドドア化は狭い駐車場での乗り降りに効く一方、車重は増える方向に働きます。ムーヴをムーヴたらしめていた軽快さを重視する人にとっては評価が割れる変更で、ハイトワゴンとスーパーハイトワゴンの中間という立ち位置がより鮮明になりました。

プレリュード 新型車 2025年9月5日

プレリュードのエクステリアホンダのスペシャリティスポーツ プレリュードが24年ぶりに復活

2023年にコンセプトが披露されたホンダのスペシャリティクーペ プレリュードが、2025年9月4日発表、9月5日発売で24年ぶりに復活しました。価格は617万9800円の1グレード構成で、オンラインストア限定の「Honda ON Limited Edition」は648万100円です。
グランドコンセプトは「UNLIMITED GLIDE」。大空を滑空するグライダーを発想の起点にした3ドアクーペです。

パワートレインは2.0Lエンジン+2モーターのe:HEVで、注目はハイブリッド向けの新技術「Honda S+ Shift」を初搭載したこと。e:HEVは本来無段変速的な特性を持ちますが、S+ Shiftによって有段変速に近いシフトフィールを再現し、アクセル操作と加速の一体感を演出しています。電動化モデルで「操る喜び」をどう成立させるかというホンダの回答が、ここに集約されています。
足元には19インチの大径アルミホイールを装着。間近で見るとフェンダーとタイヤの隙間が詰められており、実用クーペというより見せることを意識した仕立てだと分かります。

月販計画は300台という限定的な設定で、600万円超という価格には賛否が集まりました。速さを数値で求める人にはGR86などが比較対象になりますが、プレリュードが提示しているのは加速タイムではなく操作の気持ちよさです。2025年から2026年の日本自動車殿堂ではカーデザインオブザイヤーを受賞しています。

N-ONE e: 新型車 2025年9月12日

N-ONE e:のエクステリア航続距離295kmを達成したN-ONE e:

ホンダ初の軽乗用EV N-ONE e:が2025年9月11日発表、9月12日発売。価格は「e: G」が269万9400円、急速充電に対応する「e: L」が319万8800円です。
バッテリー容量は29.6kWhで、WLTCモードの航続距離は295km。商用の軽EVであるN-VAN e:の245kmに対して50km長く、同価格帯の日産サクラや三菱eKクロス EVに対しては115kmの差をつけました。電費は9.52km/kWhと国内EVでもトップクラスです。

CEV補助金58万円を使うと実質211万円台まで下がり、ガソリンの軽自動車の上位グレードと比較検討できる水準に収まります。V2HやV2Lの給電機能を備えるため、災害時に自宅へ電気を送る用途にも使えます。
ホンダの軽乗用車として初めてシングルペダルコントロールを採用し、アクセルペダルだけで加減速から停車まで行えるのも日常での使い勝手に効く部分です。

実際の使われ方を見ると、満充電から150km前後走った段階でバッテリー残量が気になり始めるという声が多く、「片道100km圏の往復」が現実的な行動半径になります。自宅に普通充電環境がある人の2台目としては完成度が高い一方、充電設備がなく長距離移動が多い人が1台目に選ぶと不満が出やすいタイプです。航続距離295kmという数値は、ボディサイズを大型化せず軽規格のまま達成している点に価値があります。

リーフ フルモデルチェンジ 2025年10月8日

3代目リーフのエクステリアリーフがクロスオーバーになりフルモデルチェンジ

日産の電気自動車リーフが2025年10月8日に日本仕様を正式発表、10月17日から受注を開始しました。2代目から8年ぶりの全面刷新です。
まず登場した78kWhの「B7」は、一充電走行距離が最大702km(WLTC)と、日本メーカーの国内向けEVで最長の数値。価格は「B7 X」が518万8700円、「B7 G」が599万9400円です。続いて55kWhの「B5」が2026年1月29日に発表され、「B5 S」が約439万円、「B5 X」が約474万円、「B5 G」が約565万円という構成になりました。

パワートレインはモーター・インバーター・減速機を一体化した3-in-1構造で、従来比でユニット容量を10%削減しながらモーター最大トルクを4%向上。150kWの急速充電器を使えば約35分で残量10%から80%まで回復します。
ボディタイプはハッチバックからクロスオーバーへ変わり、ボディサイズは全長4,360mm、全幅1,810mm、全高1,550mm、ホイールベース2,690mm。格納式ドアハンドルや専用ホイールでCd値0.26を実現しており、高速走行時の電費に効いています。

インフォテインメントはGoogle搭載で、目的地までの渋滞や勾配、経路上の充電設備情報をバッテリー残量管理に反映。19インチアルミホイールとパノラミックガラスルーフも設定されます。
EVで航続距離が伸びて困ることはありませんが、702kmを謳うB7は価格も500万円台後半に届きます。通勤と週末の買い物が中心なら、B5で十分という判断も現実的です。

ルークス フルモデルチェンジ 2025年10月27日

4代目ルークスのエクステリアかどまる四角をテーマにフルモデルチェンジした4代目ルークス

ルークスが4代目(BA2型)へフルモデルチェンジ。2025年8月22日に先行公開、9月19日に価格を発表し、10月に発売されました。価格は167万2000円から236万3900円です。
デザインコンセプトは車名の由来でもある「Roomy×Max」で、象徴となるモチーフが「かどまる四角」。ヘッドライト、リヤコンビネーションランプ、ドアハンドル、ホイールに四角の角を丸めた形状を配し、タフさと親しみやすさを同居させています。ボディカラーは日本の伝統建築「唐破風」から着想した2トーンを含め、全17通りの設定です。

インテリアは水平基調で、ルークスとして初めてメーカーオプションのNissanConnectインフォテインメントシステムを採用。Google搭載によりGoogleマップ、Googleアシスタント、Google Playに対応します。
安全面では4つのカメラ映像から3Dビューを生成し、交差点や狭路で前方左右の死角を映し出す機能を搭載。実際に運転席から見ると、ボンネットの先の足元まで画面に出るため、車幅感覚に不安がある人ほど効果を実感しやすい装備です。

パワートレインは先代から受け継いだBR06型660cc直列3気筒で、自然吸気が最高出力52PS、ターボが64PS。今回からマイルドハイブリッドが廃止されましたが、WLTCモード燃費は2WDの「S」で20.9km/Lから21.0km/Lへわずかに改善しています。
室内長は先代から115mm拡大した2,315mmでクラストップ。後席ニールームと荷室長もクラストップを確保しており、スーパーハイトワゴンを室内寸法で選ぶ人には分かりやすい優位点になっています。

デリカミニ・eKスペース フルモデルチェンジ 2025年10月29日

三菱の軽スーパーハイトワゴン デリカミニとeKスペースが同時にフルモデルチェンジし、2025年10月29日に発売されました。価格はデリカミニが196万4600円から290万7300円、eKスペースが174万9000円から194万5900円です。
デリカミニは2023年5月の登場から2年あまりという短いサイクルでの2代目移行で、月3,000台を超える販売で三菱の国内販売を牽引していた勢いをそのまま次へつないだ形になりました。

エクステリアはAピラーの角度を立てることでスクエアかつワイドな印象を強め、半円形のLEDポジションランプを大型化。前後フェンダーとボディ下部をブラックで処理し、アウトドア色をさらに濃くしています。ダイナミックシールドのアッパーグリルにはレーダーを内蔵した新デザインが採用されました。
間近で見ると、初代の親しみやすさを残しながら骨太なDピラーで安心感を出しており、遠目にも先代と見分けがつきます。

中身の進化も大きく、軽自動車として初となる5モードのドライブモードセレクターを採用。マイルドハイブリッドは廃止されましたが、エンジンと足まわりの見直しで走りと燃費を両立させています。インテリアは12.3インチと7インチを組み合わせたモノリスディスプレイにGoogle搭載インフォテインメントを組み合わせ、3Dマルチアラウンドモニターも設定されました。
ステアリング位置そのものを見直している点は見落とされがちな改良です。背の高い人がシートを後ろへ下げるとステアリングが遠いという初代の指摘に対する回答で、体格を選ばない運転姿勢が取りやすくなっています。

ライバルはN-BOX、スペーシア、タント、そして兄弟関係にあるルークスです。同じ車体を使うルークスが都会的な質感で攻めるのに対し、デリカミニは4WD性能とアウトドア色で差別化されており、雪道や林道へ行く頻度が高い人ほどデリカミニが噛み合います。

トヨタ RAV4 フルモデルチェンジ 2025年12月17日

6代目RAV4アドベンチャーのエクステリア6代目RAV4はZ、Adventure、GR SPORTの3スタイル展開

6代目RAV4は2025年5月に概要が公表され、2025年12月17日に発表・発売されました。テーマは「Life is an Adventure」です。
スタイルは洗練されたデザインの「Z」、オフロードも楽しめる「Adventure」、走りに特化した「GR SPORT」の3本立て。先行発売されたHEVはZが490万円、Adventureが450万円で、PHEVの「Z」と「GR SPORT」が後追いで加わり、価格帯は450万円から630万円になりました。ガソリン単体と2WDは廃止され、全車がE-Fourです。

注目はトヨタが初めて活用したソフトウェアづくりプラットフォーム「Arene(アリーン)」で、Toyota Safety Senseやコックピット周りのソフトウェアを短期間で開発・搭載できるようになりました。今後は複数機能の同時アップデートも視野に入っており、買った後にクルマが更新されていく前提の設計になっています。
WLTCモード燃費は最大22.9km/L。オーナーの実燃費記録では2026年9月下旬時点でZが17.7km/L、Adventureが17.3km/Lという水準で、カタログ値との乖離は2割前後です。

ただし需要が供給を大きく上回っており、2026年9月下旬の時点でも販売店とKINTOの双方で新規受注が止まったままで、中古車価格が新車価格を上回る状態が続いています。「発売されたから買える」とは限らない典型で、購入を考えるなら受注再開のタイミングを販売店に確認しておく必要があります。
ZとAdventureの価格差は40万円、同じZでもHEVとPHEVの差は110万円。装備内容がかなり異なるため、価格だけで比べると判断を誤りやすい組み合わせです。

2024年の新型車はランドクルーザー250(ランクル250)・トライトン・GXなど話題の車が目白押し

2024年の新型車はランドクルーザー250(ランクル250)を始め、三菱のピックアップトラックのトライトン、レクサスのGXなど注目車種が続々デビューしました。
プチミニバンの王者フリードもフルモデルチェンジを実施し、ラージ商品群第二弾のCX-80、コスパの高いWR-Vも登場した年です。

三菱 トライトン モデルチェンジ 2024年2月15日

6代目トライトンのエクステリアトライトンが6代目へ刷新するタイミングで約12年振りに日本市場へ再投入

三菱のピックアップトラック トライトンが2023年7月26日に6代目へフルモデルチェンジ、日本市場には2024年2月15日に再導入されました。
国内では2011年8月の終売から約12年ぶりの復活で、ハイラックスとの一騎打ちという構図がようやく戻ってきました。

後ろから見たトライトン GSRの荷台トライトン GSRの荷台

ボディサイズはハイラックスとほぼ同等で、登録区分は1ナンバーです。4ドア仕様でロングホイールベースを活かすため、後席も大人が座れる広さを確保しています。
1ナンバーは車検が毎年、高速道路料金は中型区分という点が維持費に直結します。荷台を使う機会が本当にあるかどうかが、ピックアップを選ぶかどうかの実質的な分かれ目です。

アコード モデルチェンジ 2024年3月7日

アコードのエクステリアホンダのフラッグシップセダン アコードが2024年3月に復活

アコードが新開発の2モーター式ハイブリッド スポーツe:HEVを搭載し、2024年3月7日に日本市場で復活しました。予防安全装備もホンダセンシング360へグレードアップし、交差点での出会い頭の事故に対する備えが強化されています。

12.3インチの大型ディスプレイを搭載し、Googleと連携することでマップやアシスタント機能を活用できるようになりました。
ヘッドアップディスプレイなどの先進装備をすべて搭載する1グレード展開で、装備を選ぶ手間がない代わりに「必要な装備だけ安く」という買い方はできません。セダンというカテゴリー自体が縮小するなか、フラッグシップらしさを絞り込んだ構成です。

ホンダ WR-V 新型車 2024年3月22日

WR-VのエクステリアコンパクトSUVのWR-Vが2024年に日本発売

ホンダがヴェゼルクラスの新型SUV WR-Vを2024年3月22日に発売しました。
エクステリアはSUVらしい水平基調のプレスラインに大きなフロントグリルを組み合わせ、オーソドックスでありながら押し出しのあるスタイルです。

ホイールベースは2,650mmとヴェゼルより長く、後席の居住性と走行安定性に効いています。パワートレインはe:HEVを設定せず1.5Lガソリン一本、駆動方式も2WD(FF)のみという割り切りで、スタートプライスを2,098,800円に抑えました。
この構成は雪国での使用や燃費最優先の使い方には向きませんが、「SUVの見た目と積載を200万円台前半で」という要求には現在も数少ない答えになっています。

ランドクルーザー250(ランクル250) モデルチェンジ 2024年4月18日

  • ランクル250のヘッドライトランドクルーザー250のヘッドライト
  • ランクル250のアルミホイールランドクルーザー250のアルミホイール
  • ランクル250のフロントバンパーランドクルーザー250のフロントバンパー
  • ランクル250のリヤビューランドクルーザー250のリヤビュー

ランクルプラドの後継としてランドクルーザー250が2024年4月18日に発表・発売されました。日本仕様のパワートレインは2.8L直列4気筒ディーゼルターボと2.7Lガソリンで、噂されていたハイブリッドは海外向けの設定にとどまっています。

SUVでは希少な3列シートも従来どおり用意され、プラドの後継らしい使い勝手が受け継がれました。
間近で見るとホイールアーチからタイヤまでの隙間が素直で、リフトアップやオールテレーンタイヤへの履き替えを前提に考えやすい造形です。純正から社外タイヤへ替えた事例では、静粛性が落ちる代わりに未舗装路での安心感が上がるという傾向が出やすく、使用シーンに合わせた選択が求められます。

レクサス GX モデルチェンジ 2024年6月17日

3代目レクサスGXのエクステリア3代目レクサスGXは2024年6月17日に日本発売

2023年に北米で3代目レクサスGXが発表されました。
GXはランドクルーザー250をベースとするレクサスのプレミアムオフローダーで、2代目までは海外専売だったため日本導入はありませんでしたが、3代目は2024年6月17日に日本で発売されています。

ボディサイズはフラッグシップのLXに近い全長4,950mm、全幅1,980mm、全高1,870mm、ホイールベース2,850mm。オフロード色の強い特別仕様のOVERTRAIL(オーバートレイル)を設定し、ボディカラーにはベージュ系の新規開発色ムーンデザートを追加しました。
約14年ぶりのモデルチェンジで2.4Lハイブリッドを初設定した点も転換で、ラダーフレーム車の電動化が現実的な選択肢になったことを示しています。全幅1,980mmは国内では持て余す場面が多く、購入前に自宅と職場の駐車環境を測っておくべき1台です。

フリード モデルチェンジ 2024年6月28日

3代目フリードのエクステリアフリードが2024年のフルモデルチェンジでシエンタを猛追

コンパクトミニバンのフリードが2024年6月28日にフルモデルチェンジしました。
ライバルのシエンタにはない2列目キャプテンシートによる快適性はそのままに、パワートレインにはシビックにも搭載される2モーター式のスポーツe:HEVを採用しています。

エクステリアはベースとなるフィットに合わせて、キリッとした顔から柔らかい表情へと変わりました。
3列目を常用するならフリード、荷室を優先するならシエンタというのが実際の選び方です。フリードの3列目は跳ね上げ式で左右に格納するため荷室幅が狭くなる一方、シエンタは床下格納で完全にフラットになります。どちらを日常的に使うかで満足度が分かれます。

マツダ CX-80 新型車 2024年10月10日

CX-80と入れ替わりで生産を終えたCX-83列SUVとして成功したCX-8の後継モデルがCX-80

CX-80は2024年秋に欧州で発売され、日本市場では2024年10月10日に発売されました。
CX-60に次ぐラージ商品群の第二弾で、パワートレインは3.3Lディーゼルターボ、3.3Lディーゼルターボ+48Vマイルドハイブリッド、2.5Lガソリン+PHEVシステムをラインナップしています。

縦置きエンジンと後輪駆動ベースのAWDプラットフォームを採用するため、同じ3列SUVでもFFベースのモデルとは乗り味の性格が違います。ステアリングを切ったときの前後の重心移動が素直で、長距離を走るほど疲れにくいという評価が目立ちます。
一方で乗り心地の硬さは登場当初から指摘されてきた部分で、マツダは2026年3月19日にCX-60とCX-80の商品改良を発表し、静粛性と装備の見直しを行っています。中古で狙う場合は年式による味付けの違いを試乗で確認しておくと安心です。

N-VAN e: 新型車 2024年10月10日

N-VAN e:のエクステリアN-VAN e:はラストワンマイルを狙う使い勝手の良い軽商用EV

ホンダ初の軽商用電気自動車 N-VAN e:が2024年10月10日に発売されました。価格は243万9800円から291万9400円です。
バッテリー容量は29.6kWhで、航続距離はWLTCモードで245km。充電時間は6.0kWの普通充電で約4.5時間、50kWの急速充電で約30分です。配送業務のような1日の走行距離が読める用途なら、夜間の普通充電だけで回せる計算になります。

センターピラーレスの大開口とフルフラットになる荷室というN-VANの美点はそのままで、多くの荷物を運ぶ用途に適しています。バッテリーの冷却・加温システムを備えるため、冬季の充電時間短縮と航続距離低下の抑制にも配慮されています。
給電機能を活かした車中泊やアウトドア用途でも人気があり、法人が環境省のLEVO補助金を使うと最も安いグレードで150万円を切る価格になるのも導入のハードルを下げています。

スズキ フロンクス 新型車 2024年10月16日

フロンクスのエクステリアエスクードに替わり日本市場へ投入されたフロンクス

スズキの海外生産モデル フロンクスが2024年10月16日に日本市場へ導入されました。
エクステリアは先進的な3連ヘッドライトに、リアへ向けて流れるクーペSUVのシルエットが特徴です。

ボディサイズは全長3,995mm、全幅1,765mm、全高1,550mm。全長4m以内、全高1,550mm以内という数値は、都市部の立体駐車場に入る条件をほぼ満たします。ライズやロッキーと同クラスながら、全高制限のある駐車場を使う人にとっては選択肢が一気に絞られるカテゴリーで、フロンクスはその数少ない候補です。
インド生産による価格競争力もあり、スズキの登録車の販売を支える存在になっています。

2023年の新型車はプリウス・アルファードなど話題の車が目白押し

2023年は販売台数上位の車種がこぞってモデルチェンジした年です。
トヨタではプリウスを始め、ミニバンの王者アルファード・ヴェルファイアが、ホンダでは新型SUVのZR-Vなど、話題性の高いモデルが揃いました。

プリウス フルモデルチェンジ 2023年1月10日

5代目プリウスのエクステリア5代目プリウスは最高出力223PSを発揮するモデルも設定

5代目プリウスは2022年のロサンゼルスオートショーで世界初公開されました。
1.8Lと2.0Lの第5世代THSを採用し、燃費性能と最高出力223PSを発揮する動力性能を両立。これまで別車種だったプリウスPHVは、プリウスのZグレードとして一本化されています。

ヘッドライトはコの字型の新たなキーンルックを採用、リヤはPRIUSのレタリングバッジと一文字のテールランプという構成です。コンセプトモデルをほぼそのまま市販化したようなエクステリアが大きな話題になりました。
一方で低められたルーフとリヤドア開口部の形状は、後席への乗り降りや後方視界にしわ寄せが出ています。燃費とデザインを取った代わりに実用性を譲った部分があり、家族で使う頻度が高い人は実車で後席とラゲッジを確認してから判断すべきモデルです。

レクサス RZ450e 新型車 2023年3月30日

レクサスRZ450eのエクステリアRZ450eはレクサスブランド初のBEVとして発売

レクサス初の電気自動車 RZ450eが2023年3月30日から発売されました。
トヨタの兄弟モデルbZ4Xがサブスクリプションのキントからの販売だったのに対し、RZ450eはキント以外の一般ユーザーにも販売されています。BEV専用プラットフォームのe-TNGAに四輪駆動力システムDIRECT4を組み合わせ、エクステリアにはRXから始まったスピンドルボディを採用しました。

ボディサイズは全長4,805mm、全幅1,895mm、全高1,635mm、ホイールベース2,850mmのミドルサイズSUV。航続距離は494kmです。
充電環境が整った自宅を持つ層には扱いやすい数値ですが、レクサス店での充電サポートを含めたトータルの使い勝手で判断するタイプのクルマです。

デリカミニ 新型車 2023年4月6日

初代デリカミニのエクステリア半円形のヘッドライトが特徴的な初代デリカミニ

三菱の軽自動車デリカミニが、eKクロススペースと入れ替わる形で2023年4月6日に発表、同年5月25日に発売されました。
半円形のヘッドライトが特徴的で、ユニークで愛らしい顔つきになっています。

デリカミニはギア感の強いモデルで、スペーシアギアやタントファンクロスがライバルです。
ボディカラーもナチュラルアイボリーメタリックやアッシュグリーンメタリックなど、アウトドアシーンになじむ色が揃っています。4WDにはビルシュタイン製ショックアブソーバーが与えられており、見た目だけのクロスオーバーではない点が支持を集めました。この初代は2年あまりで2代目へバトンを渡すことになります。

ホンダ ZR-V 新型車 2023年4月21日

ZR-VのエクステリアZR-Vの日本市場導入は2023年4月21日

ホンダが北米でワールドプレミアしたZR-Vを、日本市場でも2023年4月21日に発売しました。
シビックSUVとも呼ばれるようにシビックベースのモデルで、ホンダのラインナップではヴェゼルとCR-Vの中間サイズ。カローラクロスよりわずかに大きく、ハリアーやRAV4、エクストレイル、フォレスターと同じ土俵に立ちます。

エクステリアはヴェゼルともCR-Vとも違う丸みのあるボディラインに、筋肉質なフロントフェイスを組み合わせた造形です。
パワートレインは1.5Lターボと、シビックで初採用された2.0Lのスポーツe:HEVの2本立て。ハリアーやRAV4に比べて知名度で劣る分、中古市場では相対的に割安になりやすく、装備内容に対する価格という視点で見ると狙い目になるモデルです。

アルファード・ヴェルファイア モデルチェンジ 2023年6月21日

40系アルファードのエクステリアアルファードが40系にモデルチェンジ

アルファードはショーファーカーとしてラグジュアリーを追求、ヴェルファイアはミニバンで初となる2.4Lターボエンジンを搭載する運転して楽しいドライバーズカーとして、キャラクターがはっきり分けられました。
30系まではオラオラ顔と呼ばれるほど押し出しの強いフロントでしたが、40系では両車ともシャープなデザインに刷新されています。

その後、購入しやすいエントリーグレードのXが追加され、パワートレインにはPHEVも設定されました。2026年6月3日には2回目の一部改良が実施され、セキュリティ機能の強化と乗り心地の向上が図られています。
盗難被害が多いカテゴリーだけに、セキュリティ強化は装備表の見栄え以上に実利のある改良です。中古で狙う場合も、盗難対策の追加費用まで含めて予算を組んでおくと想定外の出費を避けられます。

トヨタ C-HR モデルチェンジ 2023年6月26日(海外向けモデル)

2代目C-HRのエクステリア新たなデザイン言語ハンマーヘッドを採用した2代目C-HR

C-HRが2023年6月に2代目へフルモデルチェンジしました。
初代はデビューから記録的な販売台数を達成しましたが、その後のハリアーやRAV4、カローラクロスの登場で販売が落ち込みます。2代目はトヨタの新デザイン言語ハンマーヘッドをまとって登場したものの、海外市場向けのモデルで、日本には導入されていません。

コンセプトモデルは2022年公開のC-HRプロローグ。
5代目プリウスに似たコの字型のヘッドライトや、2.0Lダイナミックフォースエンジンと第5世代ハイブリッドシステムの組み合わせで燃費性能も引き上げられました。国内では初代の中古車が引き続き流通しており、デザイン重視で選ぶなら依然として候補に挙がります。

センチュリーSUV 新型車 2023年9月6日

  • 正面から見たセンチュリーSUVのエクステリアセンチュリーSUVはザ・ショーファーをコンセプトにした日本のフラッグシップ
  • モーターショーのトヨタブースモーターショーに出展するトヨタブース

ショーファードリブンのセンチュリーをベースとする新型SUVが、2023年9月6日に発表され同日から予約を開始しました。
FFプラットフォームの4WDで、パワートレインはセダンのセンチュリーとは異なる3.5L V型6気筒エンジンとモーターを組み合わせたプラグインハイブリッドです。

ボディサイズは全長5,205mm、全幅1,990mm、全高1,805mm、ホイールベース2,950mm。
ライバルはロールスロイスのカリナンやベントレーのベンテイガといった欧州プレミアムブランドのSUVで、後席ドアが観音開きになるなど、乗る人のための設計が徹底されています。

N-BOX フルモデルチェンジ 2023年10月5日

3代目N-BOXカスタムのエクステリアN-BOX・N-BOXカスタムはキープコンセプトでホンダセンシングをアップデート

N-BOXが2023年10月5日に3代目へモデルチェンジしました。
メーター周りはコンパクトカークラスと同等のものへ上級化して質感を向上、エクステリアは好評だった2代目からのキープコンセプト、安全装備のホンダセンシングは最新版へアップデートされています。

パワートレインは先代同様に自然吸気とターボの2本立て。車内Wi-Fiやスマートフォンによるリモート機能、緊急時サービスなども用意されました。
軽自動車販売台数トップを維持し続けているためリセールバリューが高く、3年から5年で乗り換える前提なら購入価格の差以上に手放すときの差が効いてきます。2026年7月17日には一部改良が実施され、価格は176万円からとなりました。

クラウンスポーツ 新型車 2023年10月6日

クラウンスポーツのエクステリアクラウンシリーズのスポーティモデルとして登場したクラウンスポーツ

クラウンクロスオーバーに次いで登場したのがクラウンスポーツです。
ボディサイズは全長4,710mm、全幅1,880mm、全高1,560mm、ホイールベース2,770mm。ハリアーに近いサイズ感ながら、全高は低めに抑えられています。

日本国内ではそれまでなかったスポーツクーペSUVというジャンルで、ライバルはメルセデス・ベンツ GLCクーペ、BMW X4、アウディ Q5スポーツバックといった輸入車勢です。
パワートレインはHEVとPHEVの2種類。発表は2023年10月6日、発売は2023年11月でした。21インチという大径タイヤは見た目の迫力に直結する一方、交換費用と乗り心地の硬さという形で後から効いてきます。長く乗るなら履き替えコストも含めて見積もっておくと安心です。2026年9月21日には一部改良も実施されています。

クラウンスポーツのスペック
全長 4,710mm
全幅 1,880mm
全高 1,560mm
ホイールベース 2,770mm
タイヤサイズ 21インチ
乗車定員 5名

レクサス TX 新型車 2023年10月11日 北米地域専用モデル

初代レクサスTXのエクステリアレクサスTXは3列シートモデルだが北米地域専用となった

レクサスが3列シートSUVのTXを2023年6月にワールドプレミアしました。
レクサスにはファミリー向けの3列シートモデルがなかったため日本導入も期待されましたが、発表と同時に北米地域専用モデルであることが公表されています。

グレード展開はTX350・TX500h・TX550h+の3種類。ボディサイズは全長5,160mmから5,170mm、全幅1,990mm、全高1,780mm、ホイールベース2,950mmと、レクサスのラインナップで最大級です。TX550h+には3.5L V型6気筒+モーターのプラグインハイブリッドを搭載します。

TXは北米で販売されるグランドハイランダーをベースとし、プラットフォームはハリアーやRAV4、レクサスRXと同じTNGAのGA-K。四輪駆動力システムのDIRECT4や最新のレクサスセーフティシステムプラスを搭載しています。

レヴォーグ レイバック 新型車 2023年10月25日

レヴォーグ レイバックのエクステリアレイバックは唯一無二の都市型SUVとして誕生

スバルからレヴォーグベースの新型モデル レイバックが2023年秋に登場しました。
「土のにおいがしない都市型SUV」というコンセプトで開発され、レヴォーグと同じ1.8L水平対向ターボエンジンに、200mmを確保した最低地上高を組み合わせています。

ボディサイズは全長4,770mm、全幅1,820mm、全高1,570mm。正式発表は2023年10月開催のジャパンモビリティショーで行われました。
最低地上高200mmという数値は、段差の多い駐車場や雪が積もった道でフロントバンパー下を擦るリスクを大きく減らします。ステーションワゴンの積載性を保ったままSUVの安心感が欲しい人に、ほかに代えのきかない選択肢です。

クラウンセダン 新型車 2023年11月2日

クラウンセダンのエクステリアクラウンの正統進化と言えるクラウンセダンが2023年11月2日に正式発表

15代続くクラウンを継承するモデルとして、クラウンセダンが2023年に登場しました。ボディサイズは全長5,030mm、全幅1,890mm、全高1,470mmで、全長は5mを超えます。
歴代クラウンの証とも言えるFR駆動を備え、クラウンの正統進化を体現したモデルです。

ライバルはレクサスES、メルセデス・ベンツ Eクラス、BMW 5シリーズといったフラッグシップセダン。発売は2023年11月13日でした。
全長5,030mmは法人の送迎用途では歓迎される一方、個人が日常の足として使うには駐車場所を選びます。ハイヤーや法人需要を明確に意識した設計で、個人ユーザー向けにはクラウンクロスオーバーやクラウンスポーツのほうが素直に扱えます。

クラウンセダンのスペック
全長 5,030mm
全幅 1,890mm
全高 1,470mm
ホイールベース 3,000mm
タイヤサイズ 19インチ/20インチ
乗車定員 5名

レクサス LBX 新型車 2023年11月9日

レクサスLBXのエクステリアLBXはレクサス最小クラスのプレミアムコンパクト

レクサス最小クラスのクロスオーバーSUV LBXが、欧州で2023年6月5日に発表され、日本市場では2023年11月9日に正式発表されました。
ベースになるのはトヨタのコンパクトクロスオーバー ヤリスクロス。プラットフォームは専用設計のGA-Bを採用し、ボディサイズはヤリスクロスよりやや大きい全長4,190mm、全幅1,825mm、全高1,540mm付近です。

レクサスではエントリーモデルのCTが2022年10月で生産を終えていたため、LBXが事実上のエントリーモデルという位置づけになりました。
実際に触れてみると、ドアの閉まり音やスイッチの操作感はヤリスクロスとは明確に違う仕立てで、価格差の理由が座っただけで伝わります。全高1,540mm付近という数値は立体駐車場に入る条件を満たしやすく、都市部でプレミアムブランドを日常使いしたい層と噛み合っています。

スペーシア・スペーシアカスタム フルモデルチェンジ 2023年11月22日

3代目スペーシアのエクステリア軽自動車でトップクラスの快適性を手に入れた3代目スペーシア

スズキの軽自動車スペーシアとスペーシアカスタムが2023年11月22日に3代目へモデルチェンジしました。スペーシアはキープコンセプト、スペーシアカスタムはメッキグリルとブラックガーニッシュで精悍なイメージに一新されています。

オートブレーキホールドや電動パーキングブレーキの採用で渋滞時の負担が減り、軽自動車初採用となる後席のマルチユースフラップはオットマンとしても使えます。
高速道路での移動や、後席に子どもを乗せる時間が長い使い方ほど恩恵の大きい装備です。アウトドア志向のスペーシアギアは2024年11月に追加されました。

ランドクルーザー70 再再販 2023年11月29日

  • 正面から見たランクル702023年に再再販されたランドクルーザー70
  • ランクル70のエンブレムランドクルーザー70のフロントエンブレム
  • ランクル70のラゲッジランドクルーザー70のラゲッジ

ランドクルーザー70(ナナマル)の再再販モデルが2023年11月29日に発売されました。
ランドクルーザー300とは別系譜のヘビーデューティー系で、仕事で使う道具としての性格が強いモデルですが、今回の再再販は3ナンバーの乗用車登録です。

ヘッドライトはフルLED、サスペンションは2枚のリーフスプリングを採用することでオンロード性能が向上し、普段使いにも配慮されています。
生産計画が月400台という規模のため納期は長くなりますが、期間限定販売だった過去の再販と違いカタログモデルである点が大きな違いです。リーフスプリングの乗り味は独特で、荷物を積まない状態では後席の突き上げを感じやすくなります。試乗するなら後席にも座って判断すると失敗しません。

オデッセイ フルモデルチェンジ 2023年12月8日

オデッセイのエクステリアオデッセイが2023年12月8日に日本市場で復活

オデッセイが2023年12月8日にモデルチェンジして復活しました。
ベースになるのは中国専売車として販売されていた広汽ホンダのオデッセイで、プラットフォームなどは同一、エクステリアとインテリアで差別化が図られています。

予防安全装備は新型ステップワゴン相当のホンダセンシングを装備。
アルファードやヴェルファイアが背の高いミニバンの主流になるなか、全高を抑えた低床設計のラージミニバンは希少です。立体駐車場を使う人や、重心の低い乗り味を求める人にとっては明確な代替候補になります。

スイフト モデルチェンジ 2023年12月13日

5代目スイフトのエクステリア希少なコンパクトスポーツのスイフトが7年ぶりにモデルチェンジ

スイフトが2023年12月13日にモデルチェンジしました。
フロントグリルのパターンを変更してアクティブなスタイルに進化し、パワートレインはスズキ新開発のZ12E型高効率エンジンを採用。マイルドハイブリッドには48Vモーターを組み合わせ、WLTCモード燃費25.4km/Lを達成しています。

ガソリンモデルとマイルドハイブリッドの発売後、2024年1月17日には5MTモデルが追加されました。
コンパクトカーでMTを新車で選べる機会は年々減っており、運転そのものを楽しみたい層にとって貴重な選択肢です。世界戦略車でもあるため部品供給が安定しており、長く乗るうえでの安心感も見逃せません。

レクサス LM 新型車 2023年12月

2代目レクサスLMのエクステリア2列目の仕様が話題になった2代目レクサスLM

レクサスの2代目LMが2023年12月に発売されました。
上海モーターショー2023でラグジュアリームーバーとして世界初公開されたモデルで、2列4人乗り仕様は前席と後席を仕切るパーテーションに48インチの大型ディスプレイを搭載します。シートとアームレストにはシートヒーターを備え、空調はレクサス初の「温熱感IRマトリクスセンサー」で自動管理されます。

初代LMは中国市場を中心に販売され日本には導入されなかったため、2代目の日本導入を待っていたユーザーは少なくありません。国内で販売されるレクサス車としては最も高額な価格帯に設定されています。
後席の快適性に全振りした設計のため、自分で運転することが中心なら価格に見合う満足は得にくいモデルです。送迎や接待で後席を使う時間が長いほど価値が出ます。