ハリアーが2026年8月3日に一部改良を発売 ガソリン車とPHEVを廃止して2.5Lハイブリッドへ一本化、特別仕様車ナイトシェードも刷新
トヨタ ハリアーは2020年に4代目へフルモデルチェンジし、プラットフォームに「TNGA(GA-K)」を採用したスタイリッシュなクーペSUVへと進化しました。第2世代のトヨタセーフティセンスや、熱効率に優れる「ダイナミックフォースエンジン」を搭載し、押し出し感の強いデザインで支持を集めています。
2022年のPHEV追加、2025年6月の一部改良(特別仕様車ナイトシェード設定)を経て、2026年8月3日には現行型として最後とみられる一部改良が発売されました。動力源はガソリン車とプラグインハイブリッドが姿を消して2.5Lハイブリッドの一本立てとなり、同時に特別仕様車Z“Leather Package・Night Shade”/Z“Night Shade”も内容を一新して設定されています。5代目へのフルモデルチェンジは2027年以降が有力視されており、ここでは最新の改良内容から4代目の中身、歴代の歩みまでを順に整理していきます。
ハリアーが2026年8月3日に一部改良を発売 ガソリン車とPHEVを廃止しハイブリッドへ集約
一部改良と同時に設定された特別仕様車Z“Leather Package・Night Shade”/Z“Night Shade”
ハリアーは2026年8月3日、現行4代目として最後とみられる一部改良を発売しました(先行受注は6月下旬に開始)。今回の主眼は動力源の思い切った絞り込みで、2.0Lガソリン車と2.5Lプラグインハイブリッド(PHEV)がともに姿を消し、2.5Lハイブリッド(HEV)のみの構成となっています。RAV4やカローラクロスなどで進む、トヨタ全体の電動化・グレード整理の流れに沿った判断といえるでしょう。
グレードはZ“Leather Package”、Z、Gの3種類で、いずれも2WDと電気式4WDのE-Fourから選べます。改良前は3系統のパワートレインに複数グレードが絡む込み入った体系でしたが、6通りの組み合わせまで絞られ、選びやすさという点では大きく前進しました。裏を返せば、371万円台から狙えたガソリン車という入り口が失われた影響も小さくありません。
ハイブリッドの中身は従来を踏襲し、A25A-FXS型2.5L直列4気筒とハイブリッドシステムを組み合わせてシステム最高出力は2WDが160kW(218PS)、E-Fourが163kW(222PS)。WLTCモード燃費は最良のG(2WD)で22.7km/Lと、車格を考えれば十分に優秀な水準を保っています。
ボディカラーは無彩色の3色構成に 噂された新色ニュートラルブラックは設定されず
ボディカラーは、プレシャスブラックパール〈219〉、ブラック〈202〉、プラチナホワイトパールマイカ〈089〉の3色となりました。改良前にPHEV専用だったグレーメタリックは、PHEVの廃止にともなって設定を終えています。
先行情報では新色「ニュートラルブラック」の追加とブラック〈202〉の入れ替えが取り沙汰されていましたが、正式発表ではブラック〈202〉がそのまま継続。結果として有彩色を1つも持たない構成となり、色選びの楽しさという面では物足りなさが残ります。
ハリアーが特別仕様車Z“Leather Package・Night Shade”/Z“Night Shade”を設定 メッシュグリルと漆黒メッキで精悍さを強調
漆黒メッキのバンパーモールやブラックメッキのマフラーカッターなど、随所に専用加飾が入る
一部改良にあわせ、Z“Leather Package”とZをベースにした特別仕様車Z“Leather Package・Night Shade”/Z“Night Shade”が設定されました。2025年6月に登場した初代ナイトシェードの流れを汲みつつ、黒く仕立てられる範囲が明確に広がっています。
とくに目を引くのが、フロントミッドグリルにメッシュタイプ(艶あり黒塗装)を採用した点です。従来のハイブリッド車は水平基調のグリルでしたが、PHEVで用いられていた織り目の細かい意匠に置き換わったことで、正面から見た印象がぐっと引き締まりました。加えてバンパーのアッパー/ロアモールとリヤバンパーモールを漆黒メッキとし、マフラーカッターはブラックメッキ、LEDリヤコンビネーションランプのエクステンションもブラック化。メッキパーツを「消す」のではなく「黒く光らせる」処理でまとめている点が、単なるブラックアウト仕様との違いです。
Z“Leather Package・Night Shade”とZ“Night Shade”に共通で備わる特別装備
ハリアー特別仕様車Night Shade(ナイトシェード)の共通特別装備
- プロジェクター式LEDヘッドランプ(ダーク仕様/ブラックレフ)
- フロントアッパーグリル(ブラックメタリック塗装)
- フロントミッドグリル(メッシュタイプ/艶あり黒塗装)
- フロントロアグリル(艶あり黒塗装)
- フロントバンパーアッパーメッキモール/ロアメッキモール(漆黒メッキ)
- フロントバンパーサイド(ブラック)
- フロントバンパーロア・ロッカーモール・リヤバンパーロア(艶あり黒塗装)
- リヤバンパーメッキモール(漆黒メッキ)
- マフラーカッター(ブラックメッキ)
- LEDリヤコンビネーションランプ(ブラックエクステンション)
- ドアウインドゥフレーム/ドアベルト/クォーターウインドゥモールディング(SUS/ブラック)
- ドアミラー(サイドターンランプ部/ブラック加飾)
- アウトサイドドアハンドル(カラード)
- 車名エンブレム・カーボンニュートラルバッジ(ブラック塗装)
- 225/55R19タイヤ&19×7Jアルミホイール(ブラック塗装)
- ホイールナット(ブラック塗装)
ベース車ではメッキだったアウトサイドドアハンドルがボディ同色(カラード)に改められ、ドアミラーのサイドターンランプ部にもブラック加飾が入ります。ホイールナットまでブラック塗装とする徹底ぶりで、細部の統一感は前回のナイトシェードより一段上といえます。
特別仕様車Z“Leather Package・Night Shade”。ベース車両はZ“Leather Package”
上級のZ“Leather Package・Night Shade”は、本革シート(一部合成皮革)や前席シートベンチレーション、おくだけ充電、デジタルキーなどを備えるZ“Leather Package”がベース。Z“Night Shade”はファブリック+合成皮革のZをベースとし、装備の作り分けはベース車両に準じます。
価格はZ“Night Shade”が5,021,500円(2WD)/5,241,500円(E-Four)、Z“Leather Package・Night Shade”が5,341,600円(2WD)/5,561,600円(E-Four)。ベース車との差額は一律155,100円で、改良前のナイトシェードにおける差額100,100円から拡大しました。もっとも、追加された漆黒メッキ加飾やブラック塗装ホイールを個別に用意することはできないため、ナイトシェードにしか出せない世界観と考えれば納得感のある設定です。
ハリアーの一部改良でアクセサリーコンセントが全車標準装備 価格は一律95,700円アップ
全車標準装備となったアクセサリーコンセント(AC100V・1,500W/非常時給電システム+外部給電アタッチメント付/ラゲージ右側1個)
装備面の目玉は、アクセサリーコンセント(AC100V・1,500W/非常時給電システム+外部給電アタッチメント付/ラゲージ右側1個)の標準装備化です。改良前は45,100円のメーカーオプションでしたが、今回から全車に備わります。
非常時給電システムに対応するため、停電時には車両を電源として家電を動かせるほか、ドアと窓を閉めたまま電源コードを取り出せる外部給電アタッチメントも同梱。アウトドアだけでなく防災用途としての価値が大きく、ハイブリッド車の「動く蓄電池」という側面を素直に活かす改良といえます。
なお応急用スペアタイヤ(メーカーオプション)を選ぶとアクセサリーコンセントは非装着となり、価格は34,100円下がる設定に変わりました。
価格はG 2WDの4,396,700円から 実質的な値上げ幅は約5万円
価格は全グレードで95,700円のアップとなり、エントリーはG(2WD)の4,396,700円。ガソリン車の廃止により、実際に買える最も安いハリアーは371万円台から439万円台へと約68万円引き上げられた形です。
ただし値上げ分の95,700円に対し、標準装備化されたアクセサリーコンセントは45,100円相当。差し引きで考えれば実質的な値上げは約5万円で、材料費や物流費の高騰が続く状況を踏まえると、抑制的な改定といってよいでしょう。特別仕様車の値上げ幅は一律150,700円です。
| グレード | エンジン | 駆動方式 | 値段 |
|---|---|---|---|
| G | ハイブリッド | 2WD(FF) | 4,396,700円 |
| E-Four(4WD) | 4,616,700円 | ||
| Z | ハイブリッド | 2WD(FF) | 4,866,400円 |
| E-Four(4WD) | 5,086,400円 | ||
| Z“Leather Package” | ハイブリッド | 2WD(FF) | 5,186,500円 |
| E-Four(4WD) | 5,406,500円 | ||
| 特別仕様車 Z “Night Shade”(ナイトシェード) |
ハイブリッド | 2WD(FF) | 5,021,500円 |
| E-Four(4WD) | 5,241,500円 | ||
| 特別仕様車 Z“Leather Package・ Night Shade”(ナイトシェード) |
ハイブリッド | 2WD(FF) | 5,341,600円 |
| E-Four(4WD) | 5,561,600円 |
※価格はメーカー希望小売価格(消費税10%込み・’26年8月現在)です。沖縄地区は価格が異なります。
ハリアーの5代目フルモデルチェンジは2027年以降が有力 全高を抑えたクーペSUVをさらに強調か
ハリアーの次期モデル(5代目)へのフルモデルチェンジは、2027年以降が有力とみられています。現行80系は2026年8月の一部改良が最後の商品改良になるとされ、その後に全面刷新を迎える流れです。
指針となるのは、2025年12月に日本で6代目へフルモデルチェンジしたRAV4の動きです。次期ハリアーにも、RAV4がトヨタ初採用した車載OS「アリーン(Arene)」や最新のトヨタセーフティセンス、12.9インチクラスの大型ディスプレイオーディオなどが順次展開されるとみられます。ただしアリーンについては、フルモデルチェンジの目玉として温存されるとの見方もあり、搭載時期は不透明です。
パワートレインは、6代目RAV4と同様に純ガソリンを廃し、次世代のハイブリッドとPHEVを中心に据えると予想されます。今回の一部改良で現行型が先んじてガソリン車を切り離したことは、その布石とも読めます。スクエアなデザインで走破性を打ち出すRAV4がE-Four(4WD)主体なのに対し、都会的なスタイルを強めるハリアーにはFF(2WD)の設定が残る可能性もあります。エクステリアは現行よりさらに全高を抑えたクーペSUV路線を強めるとの見方が出ています。
一方で、次期ハリアーをクラウンスポーツと統合するのでは、という噂も一部にありますが、確度は高くなく、現時点では観測の域を出ません。
ハリアーが2025年6月11日に一部改良を実施 標準装備を充実し特別仕様車ナイトシェードを追加
ダーク仕様のヘッドランプやブラック塗装の前後ロアバンパーなどを備えるハリアー特別仕様車ナイトシェード
4代目ハリアーは、2020年のフルモデルチェンジから約5年を経た2025年6月11日に一部改良を実施しました。
2022年にはPHEVの追加やディスプレイオーディオの大型化などが行われていましたが、2025年はグレードのスリム化が進み、エントリーグレードのSが廃止に。ボディカラーも8色からプレシャスブラックパール・ブラック・プラチナホワイトパールマイカ・グレーメタリックの4色へ集約されました。
あわせてPHEVにはコストパフォーマンス重視の新グレードGを追加。予防安全装備トヨタセーフティセンスの最新化や、ステアリングヒーターの標準化などでグレードごとの装備を充実させています。
ハリアーは2020年の発売以来、特別仕様車の設定がありませんでしたが、この改良で4代目として初めて、Z・Z Leather Packageをベースにした特別仕様車Night Shade(ナイトシェード)が追加されました。
ハリアー特別仕様車Night Shade(ナイトシェード)の装備
- ダーク仕様 ブラックレフ プロジェクター式LEDヘッドランプ
- ブラックメタリック塗装 フロントアッパーグリル
- 艶あり黒塗装 フロントロアグリル
- 艶あり黒塗装 フロントバンパーロア
- 艶あり黒塗装 ロッカーモール
- 艶あり黒塗装 リヤバンパーロア
- ブラック塗装 車名エンブレム
- ブラック塗装 カーボンニュートラルバッジ
- ブラック塗装 225/55R19タイヤ&19×7Jアルミホイール
2025年ハリアー一部改良の内容
- プリクラッシュセーフティの検知範囲拡張
- 車線逸脱抑制機能付きレーンディパーチャーアラート(LDA)追加
- 安心降車アシスト(SEA)と後方車両接近警報付きブラインドスポットモニター(BSM)追加
- プロアクティブドライビングアシスト(PDA)追加
- ステアリングヒーターとシートヒーター(運転席・助手席)を全グレード標準化
- 12.3インチ ディスプレイオーディオを全グレード標準化
- 寒冷地仕様を全グレード標準化
- おくだけ充電とデジタルキーをZグレード(PHEV車)、Z Leather Packageで標準化
| ガソリン (2026年8月に廃止) |
ハイブリッド | プラグインハイブリッド (2026年8月に廃止) |
|
|---|---|---|---|
| 全長 | 4,740mm | ||
| 全幅 | 1,855mm | ||
| 全高 | 1,660mm | ||
| ホイールベース | 2,690mm | ||
| 室内長 | 1,880mm | ||
| 室内幅 | 1,520mm | ||
| 室内高 | 1,215mm | ||
| 車両重量 | 1,570kg-1,600kg | 1,650kg-1,750kg | 1,920kg-1,950kg |
| 最小回転半径 | 5.5m-5.7m | 5.5m-5.7m | 5.7m |
| 最低地上高 | 195mm | 190mm | |
| タイヤ&ホイールサイズ | 225/60R18&18×7J 225/55R19&19×7J |
225/60R18&18×7J 225/55R19&19×7J |
225/55R19&19×7J |
| エンジン型式 | M20A-FKS型 直列4気筒 | A25A-FXS型 直列4気筒 | |
| エンジン総排気量 | 1.986L | 2.487L | |
| エンジン最高出力 | 125kW(170PS)/6,600rpm | 131kW(178PS)/5,700rpm | 130kW(177PS)/6,000rpm |
| エンジン最大トルク | 203Nm(20.7kgm)/4,600rpm-4,800rpm | 221Nm(22.5kgm)/3,600rpm-5,200rpm | 219Nm(22.3kgm)/3,600rpm |
| フロントモーター型式 | – | 3NM | 5NM |
| フロントモーター最高出力 | – | 88kW(120PS) | 134kW(182PS) |
| フロントモーター最大トルク | – | 202Nm(20.6kgm) | 270Nm(27.5kgm) |
| リヤモーター型式 | – | 4NM | |
| リヤモーター最高出力 | – | 40kW(54PS) | |
| リヤモーター最大トルク | – | 121Nm(12.3kgm) | |
| 乗車定員 | 5名 | ||
| 使用燃料 | 無鉛レギュラーガソリン | ||
| タンク容量 | 55L | ||
| WLTCモード燃費 | 15.6km/L-15.8km/L | 21.7km/L-22.7km/L | 20.5km/L |
| 一充電走行距離(EV) | – | – | 93km |
| グレード | エンジン | 駆動方式 | 値段 |
|---|---|---|---|
| G | ガソリン | 2WD(FF) | 3,710,300円~ |
| 4WD | 3,910,500円~ | ||
| ハイブリッド | 2WD(FF) | 4,301,000円~ | |
| 4WD | 4,521,000円~ | ||
| Z | ガソリン | 2WD(FF) | 4,180,000円~ |
| 4WD | 4,380,200円~ | ||
| ハイブリッド | 2WD(FF) | 4,770,700円~ | |
| 4WD | 4,990,700円~ | ||
| Z Leather Package | ガソリン | 2WD(FF) | 4,500,100円~ |
| 4WD | 4,700,300円~ | ||
| ハイブリッド | 2WD(FF) | 5,090,800円~ | |
| 4WD | 5,310,800円~ | ||
| 特別仕様車 Z Night Shade(ナイトシェード) |
ハイブリッド | 2WD(FF) | 4,870,800円~ |
| 4WD | 5,090,800円~ | ||
| 特別仕様車 Z Leather Package Night Shade(ナイトシェード) |
ハイブリッド | 2WD(FF) | 5,190,900円~ |
| 4WD | 5,410,900円~ | ||
| G | プラグインハイブリッド | E-Four(4WD) | 5,470,300円~ |
| Z | プラグインハイブリッド | E-Four(4WD) | 6,260,100円~ |
※上表は2026年8月3日の一部改良前のラインアップです。改良後はガソリン車とプラグインハイブリッドが廃止され、2.5Lハイブリッドの3グレードに集約されました。
ハリアーのボディカラーは全3色 ガソリン車とPHEVの廃止でグレーメタリックも設定終了
ハリアーは2025年の一部改良でボディカラーを4色へ整理し、2026年8月の一部改良でさらに3色へ絞り込みました。
現在選べるのはプレシャスブラックパール・ブラック・プラチナホワイトパールマイカの3色で、いずれのグレードでも同じ3色から選択できます。改良前はパワートレインごとに設定色が分かれており、ガソリン・ハイブリッドがグレーメタリック以外の3色、プラグインハイブリッドがブラック以外の3色という構成でした。
グレーメタリックはPHEV専用色だったため、PHEVの廃止にともなって設定を終えています。2トーンカラーは用意されず、すべてモノトーンというシンプルな構成は従来どおりです。なお改良前には新色ニュートラルブラックの追加が取り沙汰されていましたが、実際にはブラック(202)が継続設定となりました。
ハリアーのボディカラー一覧
- プレシャスブラックパール(55,000円高)
- ブラック
- プラチナホワイトパールマイカ(38,500円高)
- グレーメタリック(2026年8月の一部改良で設定終了)
プレシャスブラックパール(55,000円高)
ブラック
プラチナホワイトパールマイカ(38,500円高)
グレーメタリック(2026年8月の一部改良で設定終了)
ハリアーにモデリスタのカスタマイズアイテムを設定 特別仕様車ナイトシェード専用の漆黒メッキ仕様も用意
モデリスタのカスタマイズアイテムを装着したハリアー。GRAN BLAZE STYLEはメッキ加飾で華やかさを、for“Night Shade”は漆黒メッキで凄みを表現する
2026年8月3日の一部改良にあわせ、トヨタ直系のカスタマイズブランドであるモデリスタ(トヨタカスタマイジング&ディベロップメント)からハリアー用のカスタマイズアイテムが設定されました。
柱となるエアロパーツセットは、メッキ加飾で華やかさを打ち出す「GRAN BLAZE STYLE(グラン ブレイズ スタイル)」と、グレー加飾でスポーティにまとめる「AVANT EMOTIONAL STYLE(アバン エモーショナル スタイル)」の2タイプ。これに加えて、特別仕様車Z“Leather Package・Night Shade”/Z“Night Shade”に対応する「GRAN BLAZE STYLE for“Night Shade”」が専用設定されている点が、今回いちばんの見どころです。
特別仕様車ナイトシェードは漆黒メッキやブラック塗装で外装を統一しているため、通常のメッキ仕上げのエアロを合わせると質感がちぐはぐになりかねません。そこを専用品でしっかり埋めてきたあたりに、メーカー直系ブランドらしい目配りを感じます。
なおモデリスタ商品はトヨタ販売店で購入・取り付けができ、装着日から1年間(走行距離20,000kmまで)の保証が付きます。新車注文時にオプションとして組み込めば車両代金とまとめて支払える点も含め、社外エアロにはない扱いやすさが持ち味です。
エアロパーツセットはGRAN BLAZE STYLEとAVANT EMOTIONAL STYLEの2タイプ
いずれのスタイルも、フロントスポイラー・サイドスカート・リヤスタイリングキットの3点でセットが構成されます。
GRAN BLAZE STYLEはフロントスポイラー(LED付)に樹脂+メッキを組み合わせ、リヤスタイリングキットはリヤスカートとステンレススチール製マフラーカッターの構成。LED付セットが313,500円、LEDなしのフロントスポイラーを組み合わせたセットが280,500円で、後者は33,000円ほど安く仕上げられます。
一方のAVANT EMOTIONAL STYLEはフロントスポイラー(LED付)にグレー加飾を配し、リヤ側はリヤスカートとマフラーエクステンションの組み合わせ。セット価格は251,900円と3タイプで最も手が届きやすく、メッキを増やしたくない人にはこちらが向きます。
どちらも下方向にボリュームを足していく手法のため、もともと全高を抑えたクーペSUVであるハリアーのワイド&ローな比率が、いっそう強調されます。
GRAN BLAZE STYLE for“Night Shade”は漆黒メッキとブラッククロムで統一
GRAN BLAZE STYLE for“Night Shade”のフロントスポイラー(LED付)/サイドスカート/リヤスタイリングキット(リヤスカート+マフラーカッター)
特別仕様車専用のGRAN BLAZE STYLE for“Night Shade”は、構成こそ標準のGRAN BLAZE STYLEと同じ3点ですが、加飾の中身が全面的に置き換えられています。
フロントスポイラー(LED付)とサイドスカートには通常のメッキではなく漆黒メッキを採用。リヤスタイリングキットもリヤスカートが漆黒メッキ仕上げで、マフラーカッターはステンレススチールのブラッククロム色となります。ベース車のマフラーカッターがブラックメッキであることを踏まえた、ぬかりのない色合わせといえるでしょう。
価格はセットで366,300円。標準のGRAN BLAZE STYLE(LED付)より52,800円高く、単品でもフロントスポイラー(LED付)116,600円、サイドスカート99,000円、リヤスタイリングキット150,700円と、いずれも標準品を上回ります。漆黒メッキは工程が増えるぶんコストがかさむため、この差は妥当なところです。
黒く塗り潰すのではなく「黒く光らせる」という一部改良後のナイトシェードの方向性を、そのままエアロにまで延長した内容だといえます。
クールシャインキット for“Night Shade”はバックドア側まで含む5点構成
クールシャインキット for“Night Shade”を構成するフードガーニッシュ/フロントグリルガーニッシュ/ミラーガーニッシュ/バックドアエアロプレート/バックドアガーニッシュ
細部を仕立て直すガーニッシュ類をまとめた「クールシャインキット」にも、ナイトシェード専用版が用意されました。
通常版がフードガーニッシュ・フロントグリルガーニッシュ・ミラーガーニッシュの3点(83,600円)であるのに対し、for“Night Shade”はここにバックドアエアロプレートとバックドアガーニッシュを加えた5点構成で183,700円。前方だけでなく後ろ姿まで面倒を見る内容に拡張されており、装着範囲の広さがそのまま価格差につながっています。
仕上げはすべて漆黒メッキで、単品ではフードガーニッシュ52,800円、フロントグリルガーニッシュ36,300円、ミラーガーニッシュ22,000円、バックドアエアロプレートとバックドアガーニッシュが各36,300円。5点を個別に揃えるとセットと同額のため、部分的に選びたい人向けの設定と考えるのがよさそうです。
シグネチャーイルミグリルや20インチアルミホイール&タイヤセットも用意
シグネチャーイルミグリル/バックドアスポイラー/20インチ アルミホイール&タイヤセット(セキュリティロックナット付)
モデリスタの看板ともいえるシグネチャーイルミグリルも継続設定されます。標準のメッキ仕様が74,800円、ナイトシェード用の漆黒メッキ+漆黒メッキ仕上げが80,300円で、いずれも樹脂(ABS・アクリル)製。夜間に光のラインが横一文字に伸びる演出は、ハリアーの端正な顔つきと相性がよい部分です。
リヤまわりでは、純正カラー塗装済のバックドアスポイラーが42,900円。バックドアエアロプレート(メッキ・27,500円)やバックドアガーニッシュ(メッキ・30,800円)を単品で足すこともできます。
足元には20インチ アルミホイール&タイヤセット(セキュリティロックナット付)を設定。ホイールは「MODELLISTA Wing Dancer XIV」のブラック×ポリッシュで、サイズは20×7.5J・インセット36、タイヤはミシュラン パイロットスポーツ4 SUVの245/45R20という組み合わせです。1台分459,800円と決して安くはありませんが、ベース車の19インチ(225/55R19&19×7J)から一段引き上げられ、太さも225から245へ広がるため、見た目のインパクトは大きく変わります。
このほかサイドウェルカムイルミ(25,300円)、ブルーライティングキット(30,800円)、LEDスマートフットライト(24,200円)、ラゲージLED(25,300円)、ラゲージウッドデッキ(40,700円)、ドアハンドルプロテクター、スピーカーセットなど、光ものと実用系のアイテムも揃います。
| シリーズ | 品名 | 設定グレード | 価格 |
|---|---|---|---|
| MODELLISTA GRAN BLAZE STYLE |
エアロパーツセット(LED付) | Z/Z“Leather Package”/G | 313,500円 |
| エアロパーツセット | 280,500円 | ||
| フロントスポイラー(LED付) | 107,800円 | ||
| フロントスポイラー | 74,800円 | ||
| サイドスカート | 82,500円 | ||
| リヤスタイリングキット | 123,200円 | ||
| MODELLISTA GRAN BLAZE STYLE for“Night Shade” |
エアロパーツセット(LED付) | Z“Leather Package・ Night Shade”/Z“Night Shade” |
366,300円 |
| フロントスポイラー(LED付) | 116,600円 | ||
| サイドスカート | 99,000円 | ||
| リヤスタイリングキット | 150,700円 | ||
| MODELLISTA AVANT EMOTIONAL STYLE |
エアロパーツセット(LED付) | Z/Z“Leather Package”/G | 251,900円 |
| フロントスポイラー(LED付) | 103,400円 | ||
| サイドスカート | 77,000円 | ||
| リヤスタイリングキット | 71,500円 | ||
| MODELLISTA PARTS | シグネチャーイルミグリル(メッキ) | Z/Z“Leather Package”/G | 74,800円 |
| シグネチャーイルミグリル(漆黒メッキ) | Z“Leather Package・ Night Shade”/Z“Night Shade” |
80,300円 | |
| クールシャインキット(3点) | Z/Z“Leather Package”/G | 83,600円 | |
| クールシャインキット for“Night Shade”(5点) | Z“Leather Package・ Night Shade”/Z“Night Shade” |
183,700円 | |
| バックドアスポイラー | Z/Z“Leather Package”/G | 42,900円 | |
| バックドアエアロプレート(メッキ) | Z/Z“Leather Package”/G | 27,500円 | |
| バックドアガーニッシュ(メッキ) | Z/Z“Leather Package”/G | 30,800円 | |
| 20インチ アルミホイール&タイヤセット (セキュリティロックナット付/1台分) |
全グレード | 459,800円 |
※価格はメーカー希望小売価格(消費税10%込み・’26年8月現在)で、取付費用・塗装費用は含まれません。掲載商品は車両登録後の取り付けを前提としており、仕様および装備は予告なく変更される場合があります。
新型ハリアーが発売1か月で月販目標の14倍以上・約45,000台を受注(2020年当時)
4代目ハリアーは、発表時点の2020年6月17日ですでに20,000台を突破していたとされ、2020年7月17日にはトヨタが、発売1か月の予約が月販目標3,100台の14倍以上にあたる約45,000台に達したと発表しました。
期待の新型だけに予約が殺到し、当時は最上級のLeather Packageやトヨタ初採用の調光パノラマルーフ、新色プレシャスブラックパールを選ぶと2020年内の納車が難しいとされていました。
発注するディーラーによって納期が変わるという話もあり、当時は早めの予約が推奨されていました。
4代目新型ハリアーが2020年4月13日に公式発表 全長と全幅を延長したクーペSUVに
4代目ハリアーは先代より全長・全幅を拡大し、全高を抑えたクーペSUVに
4代目ハリアーのプラットフォームは、カムリやRAV4と同じTNGA-Kを採用。これにより全長は先代(3代目)より15mm、全幅は20mm拡大しました。
全高は30mm低くし、ホイールベースを30mm延長しつつフロントノーズを短くすることで、低くワイドに構えた運転しやすいグローバルモデルらしいスタイルとなっています。
上が点灯時、下が非点灯時のヘッドライト。L字が重なり合う流麗なデザイン
先代に装備されていた流れるウインカー「シーケンシャルターンランプ」は採用されず、点滅式となりました。このウインカーは昼間のデイタイムランニングライトとウインカーを兼ねるターンシグナルシステムで、欧州車やマイナーチェンジ後のC-HRに近いライティングです。
リアにはレクサスUXにも通じる一文字のリアコンビネーションランプを配し、優雅で大胆なデザインが特徴です。
グレード体系も刷新され、従来のエレガンス/プレミアム/プログレスを廃して、ベースの「S」、中位の「G」、最上位の「Z」を設定。GとZには本革を用いた「Leather Package」も用意し、それぞれに2WD(FF)と4WDを設けました。
トヨタ車で初採用となる調光ガラスムーンルーフや、前後ドラレコ付きデジタルインナーミラーも注目の装備でした。
新型ハリアー(4代目)の主要装備一覧
- シートヒーター+シートベンチレーション
- 前後ドラレコ付きデジタルインナーミラー
- 調光式ムーンルーフ
- 12.3インチ大型ワイドディスプレイ
- ITSコネクト
- 電動パーキングブレーキ+ブレーキホールド
- 電動パワーシート
- キック式パワーバックドア
- 電動チルト+テレスコピックステアリング
- ディスプレイオーディオ
- 車載DCM
4代目のエクステリア上の変化として、3代目まで装着されていたチュウヒのエンブレムが廃止され、トヨタエンブレムへ変更された点が挙げられます。
「ハリアー=チュウヒのエンブレム」という印象が強いだけに、トヨタ販売チャネル統合の第一号車種、そしてフラッグシップSUVとして生まれ変わる象徴として、あえて伝統のトヨタエンブレムをまとったのかもしれません。
ハリアーハイブリッドZ
ハリアーハイブリッドZ
ハリアーハイブリッドZ
ハリアーハイブリッドZ
ハリアーハイブリッドZ
ハリアーハイブリッドZ
ハリアープラグインハイブリッドZ
ハリアープラグインハイブリッドZのスペック
ハリアープラグインハイブリッドZ
ハリアープラグインハイブリッドZ
ハリアーは国産車初となる調光パネル採用のパノラマルーフを搭載
上がシェードを開いた状態、下が調光している状態
4代目ハリアーには、国産車で初めて電動シェード付きの調光パネルパノラマルーフが採用されました。最上級グレード「Z」のオプション装備で、使われる調光パネルはレクサスの高級ミニバンLMにも採用される「瞬間調光ガラスUMU」とみられます。
前後の映像を録画できるドライブレコーダーを兼ねたデジタルインナーミラー
そのほかにも、ナビゲーションディスプレイの大型化、インテリアカラーへのブラウン新設定、前後の映像を録画できるデジタルインナーミラーの採用などが変更点です。
タイヤは「G」グレードに18インチ、「Z」グレードに19インチを設定し、18インチの新車装着タイヤにはダンロップのSUV用「GRANDTREK PT30」を採用。全高を抑え、全幅・全長を広げたワイド&ローのシルエットが特徴です。
ハリアーのインテリアカラーはブラック・ブラウン・グレーとファブリック・合皮・本革を設定
ハリアーの内装素材はファブリック(合皮併用)と本革の2種類です。ファブリックの内装カラーはブラック×ブラック、ブラック×ブラウン、グレー×グレーの3種類、本革はブラック×ブラック、ブラック×ブラウンの2種類を設定しています。
3代目にあったディープボルドーとダークサドルタンの内装カラーは廃止されました。
新型ハリアーの内装カラー一覧
- ブラック×ブラック(ファブリック+合皮)
- ブラック×ブラウン(ファブリック+合皮)
- グレー×グレー(ファブリック+合皮)
- ブラック×ブラック(本革)
- ブラック×ブラウン(本革)
「馬の鞍」をイメージしたセンターコンソールで一体感を表現した高級感のあるインテリア
馬の鞍をイメージした存在感のあるセンターコンソールや、力強いインストルメントパネルなど、国産を代表するラグジュアリーSUVにふさわしい内装が特徴です。
ドアトリムには、エクステリアでは外された「チュウヒ」のマークが刻印されているのも見どころです。
新型ハリアーはフルモデルチェンジで夜間歩行者にも対応する第2世代「トヨタセーフティセンス」を採用

4代目ハリアーは、カメラやレーダーの性能向上で検知機能を大幅に強化した第2世代の「トヨタセーフティセンス(Toyota Safety Sense)」を標準装備しました。
第2世代のトヨタセーフティセンスは、2017年12月にマイナーチェンジしたアルファード/ヴェルファイアに初搭載されたもので、プリクラッシュセーフティ(PCS)が昼夜を問わず歩行者に対応し、昼間なら自転車にも対応します。
「BSM連動式レーントレーシングアシスト(LTA)」や「ロードサインアシスト(RSA)」が加わり、レーンディパーチャーアラート(LDA)もアップグレードされ、予防安全性能が大きく向上しています。
新型(4代目)ハリアーのトヨタセーフティセンスの機能一覧
- 昼・夜歩行者 昼自転車対応 衝突回避支援型プリクラッシュセーフティ
- ステアリング制御型 レーンディパーチャーアラート
- アダプティブハイビームシステム(AHS)
- 全車速追従型レーダークルーズコントロール
- BSM連動式レーントレーシングアシスト(LTA)
- ロードサインアシスト(RSA)
- カーブ速度抑制機能
- 先々行車検知
- ブラインドスポットモニター(BSM)
- ドライバー異常時対応システム
- リヤクロストラフィックオートブレーキ
- インテリジェントクリアランスソナー
- パーキングサポートブレーキ
- オートマチックハイビーム(AHB)
新型(4代目)ハリアーのその他の予防安全装備一覧
- インテリジェントパーキングアシスト
- ドライブスタートコントロール
- ヒルスタートアシストコントロール
- 前後ドライブレコーダー付きデジタルインナーミラー
- パノラミックビューモニター(床下透過表示機能付)
- 電動パーキングブレーキ
- シースルービュー
- ブレーキホールド
新型ハリアーはトヨタの新開発プラットフォームTNGAを採用して乗り心地を向上
4代目ハリアーは「TNGAプラットフォーム(GA-K)」を採用し、2015年12月発売の4代目プリウスから順次展開してきたTNGAにより、「車体の軽量化」「低重心化」「剛性アップ」を実現しています。

このGA-Kは、カムリやRAV4にも使われる骨格で、乗り心地とドライバーの意図どおりの走りを両立する、国内外で評価の高いプラットフォームです。4代目は先代のフワフワとした乗り味から、しっかりとした乗り心地へと進化しました。
4代目ハリアーのパワートレインは「ダイナミックフォースエンジン」と「ハイブリッド」でターボは廃止
4代目ハリアーのガソリンモデルは、最大40%に達する高い熱効率を実現し、燃費を約20%改善しながらパワーを約10%高めた、トヨタ新開発の直列4気筒2.0L直噴「ダイナミックフォースエンジン(Dynamic Force Engine)」とダイレクトシフトCVTを組み合わせています。
このエンジンは高い環境性能も備え、当時の新型カムリや新型RAV4にも採用されました。なお2.0Lガソリン車は、2026年8月3日の一部改良で設定を終えています。
さらに2.5Lのダイナミックフォースエンジンとリダクション機構付きTHS2を組み合わせたハイブリッドも用意。電池にはGSユアサ製のEHW4Sをトヨタとして初採用し、従来比で10%以上の軽量化と20%以上の小型化を達成しています。
3代目にあったターボモデルは廃止されましたが、それに劣らない動力性能を備えたパワートレインです。
4代目ハリアーはS・Gに8インチのディスプレイオーディオ、Zに12.3インチのTコネクトナビを標準装備
4代目ハリアーは、15代目クラウンと同様にスポーティな雰囲気とする「8インチディスプレイオーディオ+6スピーカー」をSとGに標準装備し、「12.3インチTコネクトSDナビ+JBLプレミアムサウンド」をZに標準装備(Gはメーカーオプション)しました。
ディスプレイオーディオでは、以前はオプションだったAndroid AutoやApple CarPlayが標準機能となり、使い勝手が向上しています。
また、MyTOYOTAアプリをスマートフォンに入れると、エンジン始動やエアコンの起動が可能になり、別途エンジンスターターを用意する必要がなくなる点も便利です。
ハリアーのライバルはアウトランダーPHEV・RAV4・フォレスター
ハリアーは、強力なライバルがひしめくミドルサイズSUVに属します。
2026年8月の一部改良でPHEVを失ったことにより、充電できるSUVを求める層はアウトランダーPHEVやRAV4に流れやすくなりました。2025年に6代目へフルモデルチェンジしたフォレスターも、待望のストロングハイブリッドS:HEVを設定して攻勢を強めています。
アウトランダーPHEVは2024年のマイナーチェンジでEV航続距離100kmを達成
アウトランダーPHEVは三菱の主力ミドルサイズSUVで、充電できるプラグインハイブリッドを核とします。
ダイナミックシールドのエクステリアに先進的なインテリア、予防安全のe-Assistや運転支援マイパイロットも設定。
2024年のマイナーチェンジで、EV航続距離を従来の70kmから100km超へと延ばしています。
RAV4はハリアーと同じGA-Kプラットフォームを採用 2025年12月に6代目へフルモデルチェンジ
RAV4はハリアーと同じGA-Kプラットフォームを持つミドルサイズSUVです。
ボディサイズやパワートレインも近く、都市型のハリアーに対してRAV4はラギッドなアウトドア派という位置づけです。
2025年12月には6代目へフルモデルチェンジし、コア・アドベンチャー・GRスポーツの3タイプを展開。2026年2月にはPHEVも追加されました。車載OS「アリーン」や最新のトヨタセーフティセンスを採用しており、これらの技術は次期ハリアーへの展開も見込まれます。
フォレスターは2025年のモデルチェンジで弱点の燃費を克服した勢いのあるミドルサイズSUV
フォレスターはスバルの主力車種で、常時駆動のAWDによる高い悪路走破性が持ち味です。
2025年のモデルチェンジで水平対向ハイブリッドS:HEVを設定し、弱点だった燃費を大きく改善。
エクステリアもより精悍になり、販売を伸ばしています。
PHEVはありませんが、安全性・走破性・燃費が高い次元でまとまった強力なライバルです。
ハリアーのモデルチェンジ遍歴
ハリアーはトヨタの高級中型クロスオーバーSUVで、3代目までは「チュウヒ」のエンブレムが象徴でした。高級クロスオーバーSUVの先駆けとなったモデルです。
ハリアー初代 SXU/ACU/MC1#(1997年~2003年)
1997年12月、初代ハリアーが登場しました。2WDと4WDが用意されています。
1999年6月、イタリアのカロッツェリア、ザガート社とのコラボによる特別仕様車「ハリアーザガート」を発売。
2000年のマイナーチェンジでエンジンを2,200ccの直列4気筒から2,400ccの2AZ-FE型に変更。
2003年2月、2代目と入れ替わりで販売を終了しました。
ハリアー 2代目 ACU・MCU・GSU3#(2003年~2013年)
2003年2月、フルモデルチェンジで販売を開始。2005年からはハイブリッド仕様も追加されました。
2006年1月の一部改良では新開発の3,500cc・2GR-FEを採用し装備も充実。トヨペット店50周年記念として、ザガート社とのコラボ特別仕様車「ハリアーザガート」を250台限定で発売しました。
2008年1月には高級感を高めた特別仕様車「ハリアー240G Lパッケージ アルカンターラ プライムバージョン」を、2009年8月には特別仕様車「240G Lパッケージ・Limited」を発売。
2013年10月、販売を終了しました。
ハリアー 3代目 ZSU6#W/ASU6#W/AVU65W(2013年~2020年)
2013年11月に発表し、12月にガソリン車、2014年1月にハイブリッド車が3代目へ移行しました。
2014年12月にGAZOO Racingがチューニングした「ELEGANCE”G’s”」を設定(2015年1月発売)。
2015年6月の一部改良では特別仕様車「PREMIUM Style MAUVE」と「PREMIUM Advanced Package・Style MAUVE」を設定。
2016年6月には特別仕様車「PREMIUM Style ASH」と「PREMIUM Advanced Package・Style ASH」を設定。
2017年6月のマイナーチェンジで「8AR-FTS」型ターボを新設定し、安全装備の向上やデザイン変更を実施。グレード体系を見直して「GRAND」を廃止、「PREMIUM Advance Package」を「PROGRESS」へ改称し、「PREMIUM」「PROGRESS」に「Metal and Leather Package」を設定しました。同年9月には「ELEGANCE”GR SPORT”」を追加。
2018年9月に特別仕様車「PROGRESS Style BLUEISH」、2019年7月に特別仕様車「PREMIUM Style NOIR」を発売。
2020年6月、4代目と入れ替わりで販売を終了しました。
ハリアー 4代目 MXUA8#/AXUH8#/AXUP85(2020年~)
2020年6月、フルモデルチェンジで4代目になりました。グレード体系は「S」「G」「Z」で、ガソリン車・ハイブリッド車共通。GとZには「Leather Package」を設定しています。
2022年秋には一部改良にあわせてプラグインハイブリッド車を追加し、2023年にも商品改良を実施しました。
2025年6月11日の一部改良では、エントリーの「S」を廃止してPHEVに「G」を追加、4代目で初の特別仕様車「ナイトシェード」を設定し、ボディカラーを4色へ整理しました。
2026年1月に現行モデルの新規受注を終了。2026年8月3日には現行型として最後とみられる一部改良を発売し、ガソリン車とプラグインハイブリッドを廃止して2.5Lハイブリッドへ一本化、アクセサリーコンセントを全車標準装備としたうえで、特別仕様車Z“Leather Package・Night Shade”/Z“Night Shade”を設定しています。5代目フルモデルチェンジは2027年以降が有力です。
| ハリアーのモデル | 販売年表 |
|---|---|
| 初代 SXU/ACU/MC1# | 1997年~2003年 |
| 2代目 ACU・MCU・GSU3# | 2003年~2013年 |
| 3代目 ZSU6#W/ASU6#W/AVU65W | 2013年~2020年 |
| 4代目 MXUA8#/AXUH8#/AXUP85 | 2020年~(5代目フルモデルチェンジは2027年以降か) |
ハリアー ハイブリッド(前)
ハリアー ハイブリッド(左斜め前)
ハリアー ハイブリッド(左斜め前)
ハリアー ハイブリッド(横)
ハリアー ハイブリッド(斜め後ろ)
ハリアー ハイブリッド(後ろ)
ハリアー ハイブリッド(斜め後ろ)
ハリアー ハイブリッド(右斜め前)
ハリアー ハイブリッド(右斜め前)
3代目ハリアー
3代目ハリアー
3代目ハリアー
3代目ハリアー
3代目ハリアー
3代目ハリアー ハイブリッド PREMIUM Metal and Leather Package
3代目ハリアー ハイブリッド PREMIUM Metal and Leather Package
3代目ハリアー ハイブリッド PREMIUM Metal and Leather Package























