アコードのモデルチェンジ

アコード2026年7月30日ビッグマイナーチェンジか 595万1000円へ35万円値上げ、水平基調グリル採用

アコードは値上げされるのか、次期型はいつか。2026年改良で水平基調グリルへ刷新しイグナイトレッド廃止で4色に、価格は全グレード35万2000円アップの見込み。フルモデルチェンジは2029年頃との見方も含め解説します。

アコード2026年7月30日ビッグマイナーチェンジか 595万1000円へ35万円値上げ、水平基調グリル採用

アコードのモデルチェンジ情報 2026年7月にビッグマイナーチェンジか

ホンダのフラッグシップセダン、アコードのモデルチェンジ情報。
初代アコードから続く「人と時代に調和したクルマ」の思想を体現するモデルで、安全装備Honda SENSING 360(ホンダ センシング 360)も最新世代を搭載。11代目アコードからはGoogle搭載のナビゲーションシステムを採用し話題になりました。

現在のアコードは、2024年3月に日本市場へ復帰した11代目(CY2型)が継続販売中です。2025年5月にはハンズオフ機能付きの「Honda SENSING 360+」搭載グレードが追加され、2026年7月末には日本導入後としては初となる大幅改良(ビッグマイナーチェンジ)が控えているとみられます。以下、新しい動きから順に整理していきます。

アコードが2026年7月30日にビッグマイナーチェンジか 価格は約35万円アップの見通し

2024年3月の日本発売から約2年半、アコードに初となる大幅改良が入る見通しです。販売現場では2026年2月下旬から先行受注がすでに始まっており、2026年7月30日に正式発表、翌7月31日に発売という日程がささやかれています。なお本稿の更新時点(2026年7月13日)でホンダからの正式なニュースリリースは出ておらず、以下は販売店筋の情報にもとづく観測である点は先にお断りしておきます。

伝わってくる変更点は、内外装のうち「外装の質感」に集中しています。

2026年改良で伝えられている主な変更点

  • フロントグリルの意匠を六角形メッシュから水平基調のパターンへ刷新
  • フロントロアスカート/サイド・リアスカートをブラックからボディ同色へ変更
  • ヘッドライトのサイドマーカーをオレンジからクリアレンズへ
  • LEDデイタイムランニングライトのグラフィックを変更
  • 前後エンブレム背景をブルーからブラック&メッキへ
  • ボディカラー「イグナイトレッド・メタリック」を廃止し、全5色から全4色へ整理

一方で、パワートレインは2.0L直噴アトキンソンサイクルエンジン+2モーターの「e:HEV」を継続し、10.2インチのデジタルメーターと12.3インチのHonda CONNECTディスプレイ、Googleビルトインといったインテリアの骨格も据え置かれる見込みです。予防安全装備の刷新も伝わっていません。

2026年改良後のアコード 想定価格(正式発表前の情報)
グレード 改良前(現行) 改良後(見込み)
e:HEV 5,599,000円 5,951,000円
e:HEV Honda SENSING 360+ 5,999,400円 6,351,400円

注目は価格です。伝えられている改定幅は全グレード一律で352,000円。実現すれば上級グレードは635万1400円となり、これまでホンダの国内カタログモデルで最高額だったシビック タイプR(FL5・6,179,800円)を上回ります。アコードが名実ともにホンダ国内ラインナップの頂点に立つ計算です。

装備の目立った追加がないままの35万円アップですから、「実質的な値上げではないか」という受け止めが出るのも無理はありません。ただ、原材料コストの上昇と為替の影響が直撃している時期であること、そしてアコードがもともと月販数百台規模・指名買い中心の車種であることを踏まえると、販売台数への打撃は限定的だろうというのが編集部の見立てです。むしろホンダは、アコードを「数を追うセダン」から「フラッグシップとしての存在感で売るセダン」へ位置づけ直しつつあるように見えます。

アコードが2026年5月8日に誕生50周年 世界累計2,500万台を突破

アコードは2026年5月8日、1976年の初代登場から50周年を迎えました。ホンダの発表によれば、これまでに160を超える国と地域で累計2,500万台以上を販売。セダンを主軸としたモデルとしては驚異的な数字で、カローラ(約5,500万台)やゴルフ(約3,700万台)に次ぐ規模です。

初代は当初から米国輸出を前提に開発され、1982年にはオハイオ州メアリーズビル工場で日本メーカーとして初の米国現地生産を実現。この決断が、その後のアコードの世界的な成功を決定づけました。

50周年の記念施策

  • ホンダコレクションホール(モビリティリゾートもてぎ)で歴代モデルとパネルの特別展示を2026年6月30日まで実施
  • 50周年記念ロゴや初代アコードをあしらったTシャツ・キャップ・マグカップ等のグッズを順次発売
  • 革小物ブランドCOTOCULとのコラボで、アコードのシート表皮を再利用した革小物を販売
  • 歴代モデルを振り返る特別映像を2026年5月26日に公式SNSで公開

この節目に合わせ、米国ホンダで製品戦略を担当するゲイリー・ロビンソン氏は、次世代アコードを「よりスポーティな性格に振る」方向性を示唆しています。次期型(12代目)のフルモデルチェンジは2029年頃という見方が有力で、プレリュードで初採用された疑似変速システム「S+シフト」の搭載を期待する声も出ています。ただしこれらはいずれも公式発表ではなく、現時点では観測の域を出ません。SUV向けに開発が進むとされるV6ハイブリッドがアコードへ載る可能性は低い、というのが大方の見方です。

米国では2026年モデルを2026年1月に発売 1.5Lターボを含む6グレード構成

北米では2026年1月14日、2026年モデルのアコードが発売されました。日本仕様がe:HEV一本なのに対し、米国では内燃機関モデルが残るのが大きな違いです。

2026年モデル(米国仕様)のグレード構成

  • LX/SE:1.5L直列4気筒ターボ
  • Sport/EX-L/Sport-L/Touring:2.0Lハイブリッド

2026年モデルでは、これまで装備が控えめだったターボ搭載のLXとSEが大幅に強化されました。タッチスクリーンは従来比で約30%大型化した9インチとなり、物理のボリュームノブ、ワイヤレス対応のApple CarPlayとAndroid Auto、Qi対応15Wのワイヤレス充電器がいずれも標準装備に。SEには従来より2インチ大きい19インチホイールと5スポークデザインが与えられました。ハイブリッド系グレードにはブラックの外装アクセントが追加されています。

米国におけるアコード販売の半数以上をハイブリッドが占めており、電動化の橋頭堡としての役割も担っています。日本仕様に1.5Lターボが導入される可能性は、e:HEV専用車という現在の商品企画と、日本のセダン市場規模を考えれば低いと見るのが妥当でしょう。

2025年11月にリコールを届け出 高精度地図はTomTom製を採用

2025年11月、アコードは駆動力統合制御ユニットの不具合により走行不能となるおそれがあるとして、4,636台を対象とするリコールを届け出ています。該当年式のオーナーは、ホンダの販売会社で対象車かどうかを確認しておきたいところです。

同じく2025年11月には、Honda SENSING 360+のハンズオフ機能が使う高精度地図に、TomTomの地図サービスを採用することが明らかにされています。ハンズオフ走行は高精度地図とGNSSによる自車位置特定が前提となるため、地図データの更新体制はそのまま機能の使い勝手に直結します。

アコードがハンズオフ可能な最新安全装備Honda SENSING 360+モデルへ 2025年5月30日発売

アコード ホンダセンシング360プラスのエクステリア量産車初のホンダセンシング360プラス搭載車となったプレミアムセダン アコード

ホンダのフラッグシップセダン「アコード」は、2025年5月30日にハンズオフ機能付の高度車線内運転支援機能を含む「Honda SENSING 360+(ホンダセンシング360プラス)」を搭載した新グレード「e:HEV Honda SENSING 360+」を追加しました。先行公開と先行予約の受付開始は同年3月20日、価格は599万9400円です。

従来の「ホンダセンシング360」との主な違いは、以下の新機能が追加された点です。

  • ハンズオフ機能付高度車線内運転支援機能
  • レコメンド型車線変更支援機能
  • カーブ路外逸脱早期警報
  • 降車時車両接近警報
  • ドライバー異常時対応システム

アコード e:HEV Honda SENSING 360+の主な追加装備

  • ブラックドアミラー
  • ダーク切削クリア 専用ベルリナブラック18インチアルミホイール
  • ホワイトレザーシート(専用ホワイト内装)
  • ルーフライニング・ピラーまで統一した専用ブラック内装
  • ブラックカラードシャークフィンアンテナ

ハンズオフ機能付高度車線内運転支援機能は、高速道路・自動車専用道路の走行中に高精度地図とGNSSで自車位置を特定し、一定条件下でステアリングから手を離した状態での走行を支援します。先行車がいなければ設定車速で車線中央を維持し、先行車がいれば車間を保って追従。レコメンド型車線変更支援機能は、遅い先行車を検知するとシステムが追い越しを提案し、ドライバーがスイッチで承認するとウインカー・加減速・操舵まで支援します(こちらはハンズオンが必要です)。

デザイン面では、ブラックのドアミラーやベルリナブラックの専用アルミホイールでスポーティさを強調。インテリアはホワイトレザーとブラック内装の2方向から選べ、上質で洗練された空間を演出しています。

「ホンダセンシング360プラス」を搭載した量販モデルは、アコードが初。その後、ホンダは他車種への展開も進めており、フラッグシップセダンが技術の先導役を務めるという位置づけが明確になりました。

アコードe:HEVのスペック(諸元)
全長 4,975mm
全幅 1,860mm
全高 1,450mm
ホイールベース 2,830mm
室内長 2,010mm
室内幅 1,590mm
室内高 1,175mm
車両重量 1,580kg
最小回転半径 5.7m
最低地上高 135mm
乗車定員 5名
エンジン型式 LFD
エンジン排気量 1.993L
エンジン最高出力 108kW(147PS)/6,100rpm
エンジン最大トルク 182Nm(18.6kgm)/4,500rpm
モーター最高出力 135kW(184PS)/5,000rpm-8,000rpm
モーター最大トルク 335Nm(34.2kgm)/0rpm-2,000rpm
使用燃料 無鉛レギュラーガソリン
WLTCモード燃費 23.8km/L
ホンダ アコードの販売価格一覧(2026年7月時点・改良前)
グレード 駆動方式 値段
e:HEV 2WD(FF) 5,599,000円
e:HEV Honda SENSING 360+ 2WD(FF) 5,999,400円

なお、2024年3月の発売当初のe:HEVは5,449,400円でした。2025年5月の改良で5,599,000円へ改定されており、2026年7月の改良でさらに引き上げられる見込みです。「安いうちに」と考えるなら、動くべきタイミングは限られています。

アコードのボディカラーは現在5色 2026年改良でイグナイトレッドが落ちる見込み

アコードには10代目と同様、5色のボディカラーが設定されています。
定番のホワイト、ブラック、グレーのほか、メタリック系のイグナイトレッドメタリックやキャニオンリバーブルーメタリックも用意され、華やかな印象です。

アコードのボディカラー一覧(改良前)

  • プラチナホワイトパール(44,000円高)
  • クリスタルブラックパール
  • メテオロイドグレーメタリック(44,000円高)
  • イグナイトレッドメタリック(44,000円高)
  • キャニオンリバーブルーメタリック(44,000円高)

ただし2026年7月の改良では、この5色のうち「イグナイトレッド・メタリック」が廃止され、全4色に整理されるとみられます。アコードで唯一の鮮やかな暖色系だけに、赤いアコードを狙っているなら改良前の在庫車が最後のチャンスになる可能性があります。

  • プラチナホワイトパールの11代目アコードプラチナホワイトパール(44,000円高)
  • クリスタルブラックパールの11代目アコードクリスタルブラックパール
  • メテオロイドグレーメタリックの11代目アコードメテオロイドグレーメタリック(44,000円高)
  • イグナイトレッドメタリックの11代目アコードイグナイトレッドメタリック(44,000円高)/2026年改良で廃止見込み
  • キャニオンリバーブルーメタリックの11代目アコードキャニオンリバーブルーメタリック(44,000円高)

モデルチェンジした11代目アコードが北米や中国市場に投入 2024年3月8日に日本市場でも復活

  • 2024年アコードのエクステリア約1年2か月ぶりに日本市場で復活したアコード
  • 2024年アコードのリヤ最新のホンダセンシング360を搭載し安全性能もホンダトップクラスに
  • 2024年アコードのインテリア本革シートやLEDアンビエントランプなどを標準装備
  • 2024年アコードのブラック内装2024年アコードはブラック内装を採用しシックなイメージ

10代目アコードの日本仕様は2022年9月に生産を終え、販売そのものも2023年1月で終了しました。売れ行きの良い中国市場や北米市場では日本での終売後もアコードの販売が続き、そして2024年3月8日、モデルチェンジした11代目アコードが日本市場でも発売されています。

2024年アコードの主要標準装備

  • Honda SENSING 360
  • フルLEDヘッドライト
  • マルチビューカメラシステム
  • 11.5インチ相当ヘッドアップディスプレイ
  • Google搭載12.3インチHonda CONNECTディスプレイ
  • BOSEプレミアムサウンドシステム 12スピーカー
  • インテリジェント・デュアル・フルオートエアコンディショナー
  • エクスペリエンス セレクション ダイヤル
  • 10.2インチデジタルグラフィックメーター
  • ドライブモードスイッチ
  • ワイヤレス充電器
  • USBチャージャー
  • USBジャック
  • 後席用USBチャージャー
  • スマートウエルカムランプ
  • 本革シート スムースレザーインテリア
  • 本革巻ステアリングホイール
  • LEDアンビエントランプ
  • 運転席/助手席/リア左右席 シートヒーター
  • 高輝度パワーウインドウスイッチパネル
  • ピアノブラック調インパネガーニッシュ
  • 静電タッチ式LEDルームランプ
  • ドライビングポジションシステム
  • 一体可倒式リアシート
  • LEDカーテシーランプ
  • フロント/リア LEDシーケンシャルターンシグナルランプ
  • マットブラック+切削光輝 18インチ ノイズリデューシングアルミホイール

注目のパワートレインは2.0Lの直噴アトキンソンサイクルエンジンと新開発の2モーター内蔵電気式CVTを組み合わせた次世代e:HEVを採用(FF駆動のみで4WDの設定はなし)、プラットフォームは10代目アコードと同じ熟成されたものを踏襲しています。安全装備のホンダセンシングも、次世代型のHonda SENSING 360にアップデート。Googleビルトインを日本車で初採用し、Googleマップのメーター内表示、Google Play、Googleアシスタントの車内利用を可能にしてコネクティッド機能を強化しました。

  • 2024年アコードのエクステリア2024年発売アコードのエクステリア
  • 2024年アコードのリヤ後ろから見たアコード

ボディサイズは全長4,975mm、全幅1,860mm、全高1,450mmで、トヨタのクラウンクロスオーバーや日産スカイラインなどと同クラスのサイズ感になります。
発売当初はオプションの少ないワングレード展開で、車両価格は高めながら全部入りの豪華仕様でした。その後2025年5月に「e:HEV Honda SENSING 360+」が加わり、現在は2グレード構成となっています。

10代目アコードのモデルチェンジ・11代目アコード日本発売前に噂などまとめ

11代目アコードは2024年3月に発売され、それまで約1年2か月にわたりアコードは日本市場から姿を消していました。ここでは11代目の発売までに流れた情報や、10代目アコードのモデルチェンジ遍歴をまとめています。当時の「噂」がその後どう決着したのかも、あわせて記しておきます。

アコードがモデルチェンジせず2022年9月に日本ではいったん終売 ホンダからセダンが消滅

ホンダ唯一のセダンとして販売していたアコードは、2022年9月に日本仕様の生産を終了しました(販売終了は2023年1月)。
日産ではフーガ、シーマ、スカイラインハイブリッドが2022年に廃止となる一方、スカイラインのターボモデルは販売が継続されました。ホンダはアコードの終売によってセダンが一時消滅し、日本のセダン市場から撤退。2022年に入ってからシャトル、CR-V、インサイトに次ぐ4車種目の廃止でした。

当時「アコードの後継は2024年3月頃に日本市場へ投入される」という噂が流れていましたが、これはほぼそのとおりに現実化しました。11代目アコードは2024年3月8日に日本発売され、ホンダのセダンは約1年2か月ぶりに復活しています。

また「北米市場では11代目の開発が進み、2023年に発売される」という情報もありました。こちらも当たりで、11代目は2022年11月に北米で世界初公開され、2023年から現地販売を開始。日本の終売は「完全な生産終了」ではなく、あくまで世代交代までの空白期間だったことになります。ホンダ側も後に「新型の日本発売は最初から予定されていた」と説明しており、当時の“撤退説”は結果的に外れた見立てでした。

アコードのエクステリア・インテリア・機能など

アコードのエクステリアは持ち味の上質な走りを意識しつつ、ワイドandローなボディシルエットに仕上がっています。
また、新世代のプラットフォームにより安定した快適な乗り心地を実現。挙動変化を最小限に留め、軽量性と剛性を両立しています。アコードでは初となる「アダプティブ・ダンパー・システム」を採用したこともトピックで、ハンドリング性能を高めました。ドライブモードは「ノーマル」「スポーツ」の2モードのほか、静粛性が高く滑らかな運転が楽しめる「コンフォート」モードを追加しています。

  • 10代目アコードのコックピット2タイプ10代目アコードのコックピット2タイプ
  • ホンダ・アコードのシートデザイン(ベージュ)ホンダ・アコードのシートデザイン(ベージュ)
  • ホンダ・アコードのシートデザイン(ブラック)ホンダ・アコードのシートデザイン(ブラック)

高質感なインテリアは、流麗で存在感のあるエクステリアによくマッチしていました。インテリアカラーはアイボリーとブラックの2色で、どちらも特別感のある仕上がり。シート表皮には贅沢なレザーを使用し、シート幅を広げて高級ソファのような座り心地を実現しています。インパネではケヤキの木で美しい木目を再現し、質感の高い空間としました。

10代目アコードに搭載されるさまざまな設備10代目アコードに搭載されるさまざまな設備

10代目アコードには「後方誤発進抑制機能」や「オートハイビーム」を追加したHonda SENSINGを搭載。大型のタブレット型ディスプレイを採用するHonda インターナビも標準装備していました。

また、ボディには超高張力鋼板を多用し、先代よりも軽量性・剛性を大幅にアップ。曲げ剛性は24%、ねじり剛性は32%向上しています。さらにスプレー式発泡ウレタンフォームをボディの10か所に採用し、ノイズリデューシングアルミホイールや遮音ガラスを装備するなど静粛性を高める工夫も。ホンダ初となる3マイクタイプのアクティブノイズコントロールも採用しました。

10代目アコードの荷室は使い勝手のよいスペースが広がる

10代目アコードのラゲッジゴルフバッグも余裕で積載可能な10代目アコードのラゲッジルーム

10代目アコードの荷室容量は573Lと、従来モデルから149L増えていました。トランクスルー機構付きのリアシートを倒せばさらに拡充可能。後部座席のアームレストはアームレストスルー機構を採用しているため、4人乗車時でも長尺物を積めます。

10代目アコードの収納アコードの車内各所に散りばめられた収納スペース

フロント・リアともに収納が豊富で、どの席に座っても使い勝手の良い車内となっていました。

10代目アコードは視認性の高いディスプレイを搭載し快適かつ安全な運転をアシスト

アコードのヘッドアップディスプレイ運転席正面に映し出されるヘッドアップディスプレイ

アコードのヘッドアップディスプレイの表示例ヘッドアップディスプレイの表示イメージ

10代目アコードには、運転中の視線移動を最小限とするフロントガラス照射式ヘッドアップディスプレイを搭載。多彩な走行情報をわかりやすくドライバーに知らせます。この装備は11代目にも11.5インチ相当へ大型化されて引き継がれました。

アコードのマルチインフォメーション10代目アコードのマルチインフォメーションディスプレイ

マルチインフォメーションの表示例マルチインフォメーションディスプレイの表示イメージ

スピードメーター横にはマルチインフォメーションディスプレイを装備。燃費履歴や経過時間などの情報を表示していました。

10代目アコードは2020年2月に日本発売

10代目アコード東京モーターショー2019に出展された10代目アコード

ハイブリッドセダンの10代目アコードは東京モーターショー2019で日本初公開され、2020年2月に発売されました。モノグレード構成で、シビックやインサイトの上級にあたり、ボディサイズは全長4,900mm、全幅1,860mm、全高1,450mmです。

10代目アコードは、フィットにも搭載された新開発の2モーターハイブリッドシステム「e:HEV」を搭載。
最高出力107kW(145PS)/6,200rpm、最大トルク175Nm(17.8kgfm)/3,500rpmの直列4気筒DOHC 2.0L i-VTECエンジンと、最高出力135kW(184PS)/5,000-6,000rpm、最大トルク315Nm(32.1kgfm)/0-2,000rpmの走行用モーターを組み合わせます。
足回りにはポリッシュが美しい18インチのアルミホイールを装着していました。

ホンダ・アコードの2020年モデルが米国で発売!ホンダセンシングや装備の充実化をはかる

ホンダ・アコード(米国版)のエクステリアホンダ・アコード(米国版)のエクステリア

2019年9月17日、2020年モデルのアコードがアメリカ市場で販売を開始しました。
パワートレインは従来どおり、排気量1.5リッター直列4気筒ターボと排気量2.0リッター直列4気筒VTECターボの2タイプが展開されています。

ホンダ・アコード(米国版)のインテリアホンダ・アコード(米国版)のインテリア

この改良ではHonda SENSINGの機能強化やBluetoothストリーミング・ハンズフリーリンクの標準装備化が実施されました。スポーツグレード以上ではAndroid Auto/Apple CarPlay対応インフォテインメントディスプレイが、EX/TouringグレードではHDラジオ・SiriusXM衛星ラジオが標準搭載される豪華仕様です。

Honda SENSINGには新たに交通標識認識・歩行者センシング・車線維持サポート・衝突緩和ブレーキシステムが採用されました。その他にも雨滴感知ワイパーをメーカーオプション設定できるほか、ドライバーアテンションモニター・ブラインドスポットモニター・オートハイビームヘッドライト・マルチアングルバックミラーカメラなどが標準装備となっています。

10代目アコードの先行サイトが公開!日本では2019年10月の東京モーターショーで初お披露目

10代目アコードの海外仕様車10代目となるアコードのティザーサイトが公開(画像は海外仕様車)

2019年8月2日、10代目アコードがホンダの公式ホームページで先行公開されました。「人と時代に調和したクルマ」という初代からのコンセプトを一貫して持ち続けているホンダ・アコード。10代目においても、その考え方は強く反映されています。

エクステリアは流麗で美しいローandワイドなボディラインが目をひきます。2.0L DOHC i-VTECエンジンと2モーターハイブリッドシステムの「SPORT HYBRID i-MMD」を搭載し、軽快かつ滑らかな走り味を実現しました。

予告どおり、日本でのフルモデルチェンジは2020年初め(2月)に実施され、国内市販予定モデルの先行公開も2019年10月の「東京モーターショー2019」で行われています。

10代目アコードはシビックと同じ新プラットフォームで開発

10代目アコードの開発は、シビックで採用されたホンダ・グローバルスモールプラットフォームで行われました。その結果、車幅は広がり、車高は低くなり、ホイールベースは拡張されています。ボディパーツはアルミニウムの使用量を増やすことで車両重量の軽量化を実現しました。
サスペンションはシビック タイプRのアダプティブダンパーシステムを導入し、安定感と乗り心地を向上させています。

モデルチェンジ後のエクステリアはクーペセダンスタイルでエレガント!

10代目アコードでは、高級セダンのトレンドであるファストバックスタイル(クーペセダン)を採用しました。このスタイルは11代目にも受け継がれ、アコードの造形上の看板になっています。

ヘッドライトにはデザイン性と光量も魅力的な9連LEDライトを装備。上級グレードでは19インチタイヤを採用してホイールの美しさでも魅了しました。

10代目アコードのリアビュー

新プラットフォームで開発が行われたことで、全高は15mmほど低くなりボディサイズはコンパクトになりましたが、ルーフから流れるような美しいシルエットによりプレミアム感はアップしています。

サイドビューからは、アコードのエクステリアの全体的な特徴をつかむことができます。リア部分からフロント部分にかけて凹凸面でアクセントを加えるだけでなく、ルーフスポイラーなどのアイテムを配することで車体のエレガントさが際立ちます。

モデルチェンジで室内スペースが広がって車内からの見渡し良好!

10代目アコードの内装

10代目アコードは、ボンネットの位置を低く設定したこと、及びフロントピラー(Aピラー)を20%ほどサイズダウンさせたことで室内から見渡せる視野が広く開放的になり、走行中に移り変わる景色をダイナミックに楽しめます。

7インチのオーディオシステムは操作性と視認性に優れ、スマートフォンと連動させることで利便性が高まります。上級グレードには、ワイヤレス携帯充電端末器や車内4G LTE Wi-Fiといったモバイル端末との先進の接続技術を導入しました。

新プラットフォームの採用により、先代よりもホイールベースを拡げることに成功。その結果、室内スペースは拡がり後部座席のフットスペースは拡大しています

シートは12段階の電動シートで快適性を体感でき、ラグジュアリー感あふれるシート素材を用いています。ヨーロピアンテイストのデザインを取り入れた室内空間はプレミアム感にあふれていました。

10代目アコードはクーペタイプモデルとV6エンジンを廃止

10代目アコードは、クーペタイプモデルとV6エンジンを廃止しました。アコードクーペはスポーティーな雰囲気が魅力でしたが日常での使い勝手に難があり、V6エンジンは圧倒的なパワフルさを誇る一方で燃費の悪さや排ガス規制の問題を抱えていました。どちらも一部の層に熱狂的に支持されていたものの、売上が低迷するなかで苦渋の判断が下されています。

その後、11代目もクーペとV6の復活はなく、日本仕様はe:HEVのみ、米国仕様も直4ターボとハイブリッドの2本立てです。SUV向けに開発中とされるV6ハイブリッドがアコードへ搭載される可能性も低いとみられており、V6アコードの復活は現実的ではないというのが現在の見立てです。

10代目アコードのパワーユニットはコンパクトで高性能化

10代目アコードのエンジン

10代目アコードは、ガソリン車で2種類の直噴ターボエンジンを、ハイブリッド車で第三世代の2モーター式ハイブリッドシステム「SPORT HYBRID i-MMD」をパワートレインとしました。

ガソリン車では、1.5L直噴ターボエンジンと2.0L直噴ターボエンジンをラインナップ。1.5L直噴ターボエンジンはCVT(無段変速機)と組み合わせることで、従来モデルの2.4L自然吸気エンジンよりも高出力・低燃費を実現します。
2.0L直噴ターボエンジンは、独自に開発された10速オートマチックトランスミッションと組み合わせることで、従来モデルのV6 3.5Lエンジンと同レベルの発進加速性を維持しながら低燃費を実現しました。

ハイブリッドシステムではパーツのコンパクト化に成功し、インテリジェント・パワー・ユニット(IPU)を後部座席フロア下に搭載できるようになりました。その結果、ハイブリッド車のネックであったトランクスペースの狭さは改善され、ガソリン車と変わらないトランクスペースを確保しています。

10代目アコードは10速オートマチックトランスミッションで低燃費

近年の車は、シフトアップが滑らかになることで静粛性が増し、リズミカルな走りを体感できるというメリットを活かそうと、こぞってATの多段化を進めてきました。10代目アコードではFF車として初めてトランスミッションに10速ATを導入しています。
ATを多段化すれば、運転状況に合わせ効率のよいギアで走行できるため低燃費にもつながります。

10代目アコードのガソリン車はマニュアル車もラインナップ 日本仕様には未導入のまま

多くの自動車メーカーがマニュアル車のラインナップを減らすなか、ホンダは10代目アコードでも1.5L・2.0Lガソリンモデルのスポーツグレードに6速MT仕様を設定していました。

当時は「日本での発売に期待」と書きましたが、結論から言えばこの期待は実現しませんでした。日本仕様の10代目はe:HEVのモノグレードで、MTどころかガソリン車すら導入されず、11代目も同様にe:HEV専用車です。米国でもMT仕様は11代目で姿を消しており、アコードにMTが戻る可能性はほぼないと考えられます。

10代目アコードのホンダセンシングはパッケージングされる安全技術がグレードアップ

「渋滞追従機能付きアダプティブクルーズコントロール」や「車線維持支援システム(LKAS)」などの安全技術をパッケージ化したホンダセンシングは、10代目アコードで全車標準装備となり内容もグレードアップしました。11代目ではこれがHonda SENSING 360へ、さらに2025年5月にはハンズオフ機能を含むHonda SENSING 360+へと進化しています。

「自動車の理想の姿を、人とクルマの中の調和に求める」思想のアコードのモデルチェンジ遍歴

アコードはホンダが販売するアッパーミドルクラス乗用車で、「145」の後継モデルとして登場したホンダを代表する世界戦略車です。北米や欧州で高い人気を誇り、2026年5月8日には誕生50周年を迎え、世界累計販売は2,500万台を超えました。

アコード 初代 SJ/SM(1976年~1981年)

1976年5月、3ドアハッチバックモデルとしてアコードがデビューしました。CVCC仕様のEF型エンジンを搭載し、排出ガス規制をクリアしていました。初代アコードは世界約90ヵ国に輸出されています。
1977年10月、ノッチバックの4ドアサルーンが発売されました。
1978年9月、エンジンを1.8L EK型に変更。当時では珍しかったパワーステアリングを最上級グレードの「EX」に装備。のちに追加された「EX-L」にはパワーウインドウを、フルオートエアコンが1800サルーン「EX-L」に追加されました。
1979年10月、ホンダマチックに3速が追加され、パワステ装備の1800サルーン「ES」が追加設定されました。
1980年7月、1.6Lモデルを再追加し、EP型エンジンを搭載しました。

アコード 2代目 SY/SZ/AC/AD型(1981年~1985年)

1981年9月、フルモデルチェンジで2代目に。安全性が向上し、エンジンはEP型とEK型を設定。全車にクルーズコントロールが装備されました。
1982年、オハイオ州メアリーズビル工場で生産を開始。日本の自動車メーカーとして初の米国での乗用車現地生産となりました。
1982年11月、一部変更でホンダマチックが4速フルATに改良されました。
1983年6月のマイナーチェンジではフロントマスクとエンジンを変更しています。
1984年5月、電子制御燃料噴射装置の「OGM-FI」仕様が1.8Lエンジンに追加されました。

アコード 3代目 CA1/2/3/4/5/6型(1985年~1990年)

1985年6月、セダンがフロントフェイスを変更してフルモデルチェンジ。仕向け地によってヘッドライトの形状が異なります。7月、3ドアハッチバックがフルモデルチェンジ。日本と欧州では「アコードエアロデッキ」を導入し、北米とオーストラリアでは「ファストバック」タイプとなりました。
1987年5月、国内モデルのマイナーチェンジを実施。外観の変更とエンジン仕様の追加が実施されました。7月には「アコードCA」の販売を開始します。
1988年4月、アメリカで開発された3ドアノッチバックのアコードクーペが左ハンドル仕様で、日本で販売を開始しました。
1988年9月、一部変更でシフトロックシステムをATに追加すると同時に、エアコンを標準装備した特別仕様車「スーパーステージ」を発売。

アコード 4代目 CB1/2/3/4型(1989年~1994年)

1989年9月、フルモデルチェンジで4ドアセダンのみになりました。サイズは5ナンバーフルサイズに拡大されています。
1990年4月、アコードクーペがモデルチェンジして販売を開始しました。
1991年4月、アメリカで開発と生産が行われている「アコードワゴン」の販売を開始しました。7月にはマイナーチェンジを実施し、グレード体系の見直しも行われました。
1992年2月、F22A型エンジンを搭載した「2.2iエクスクルーシブ」がクーペに追加されました。6月には左ハンドル仕様のセダンから、2,000台限定の特別仕様車「スペシャル・エディション」を発売しました。
1993年9月、セダンがフルモデルチェンジに伴って販売を終了しました。

アコード 5代目 CD3/4/5/6型(1993年~1997年)

1993年9月、セダンがフルモデルチェンジで3ナンバーになりました。エンジンはPGM-FI仕様に。
1994年3月、クーペモデルとワゴンモデルがフルモデルチェンジしました。
1996年7月、セダンにマイナーチェンジを実施し、外観のデザインを変更。スポーツモデルではインテリアカラーが専用のブラックモノトーンになりました。9月にはクーペモデルとワゴンモデルのマイナーチェンジを実施し、スポーティモデルの「SiR」が追加設定されました。
1997年9月、6代目と入れ替わりのため、販売を終了しました。

アコード 6代目 CF3/4/5/CL1/3型(1997年~2002年)

1997年9月、セダンとワゴンをフルモデルチェンジしました。日本仕様では、セダンが5ナンバー、ワゴンが3ナンバーとなります。初の四輪駆動の設定もされました。
1998年5月、特別仕様車「ホワイトパールエディション」を発売。
1999年1月、一部改良でHONDA LEVを2.0L VTS全車に採用し、「Sパッケージ」を「SiR」「SiR-T」に追加しました。また、4WDモデルの「2.0VTS」に「Fタイプ」を設定しました。7月には特別仕様車「クリーンスポーティス」を発売しました。
2000年6月、マイナーチェンジを実施。フロントグリルとテールランプの変更に加え、スポーツグレードの「ユーロR」の追加、2.0VTSへの「レザーパッケージ」の設定、「1.8VTE」の追加が行われました。
2001年5月、新たに「SiR・Euroパッケージ」を設定しました。
2002年5月、特別仕様車「スタイルエディション」「Premiumエディション」「Euro-R・X」を発売しました。10月には7代目と入れ替わりのため、販売を終了しました。

アコード 7代目 CL7/8/9型(2002年~2008年)

2002年10月にセダン、11月にワゴンがフルモデルチェンジしました。日本仕様は欧州仕様と統合したため、3ナンバーになりました。新開発のK型エンジンを搭載しています。11月には200台限定の特別仕様車「ビエラ」を発売。
2003年2月、特別仕様車「日本カー・オブ・ザ・イヤー受賞記念車」を、6月には福祉車両「アルマス」を発売しました。
2004年10月、一部改良で新たにスポーツサスペンションが装備された「スポーツパッケージ」を設定。「20A」の追加などが行われました。
2005年11月、マイナーチェンジで内外装の変更とボディカラーの追加。スポーティモデル「タイプS」を追加しました。これは欧州仕様のサスペンションを装備しています。
2008年12月、8代目と入れ替わりのため、販売を終了しました。

アコード 8代目 CU1/2型(2008年~2013年)

2008年6月、8代目アコードの欧州仕様が販売を開始し、豪華な内外装の「TSX」も春から発売となります。オーストラリアでは「アコード・ユーロ」として販売を開始。12月には日本での販売を開始しました。グレード体系は「24E」「24TL」「24TL SPORT STYLE」「24iL」のラインナップになります。
2009年7月、中国にて「スピリア」の名前で販売を開始。
2011年2月、マイナーチェンジを実施。「Type S」「Type S・アドバンスパッケージ」にグレードを整理しました。
2012年4月、一部改良を実施。
2013年3月、9代目と入れ替わりのため、生産・販売を終了しました。

アコード 9代目 CR5/6/7型(2013年~2020年)

2012年9月、9代目アコードをアメリカで販売開始。
2013年6月、日本でアコードハイブリッド、アコードプラグインハイブリッドの販売を開始しました。日本国内でセダン「アコード」の車名が3か月ぶりに復活しています。
2016年5月、マイナーチェンジを実施。フロントデザインを刷新してインラインタイプのフルLEDヘッドライトを採用し、ボディ剛性やNVH性能を強化。Honda SENSINGを標準装備化し、車名も「アコードハイブリッド」から「アコード」に改められました。
2016年3月にはプラグインハイブリッドが生産を終了(日本国内の累計登録は238台)。事実上の後継はクラリティPHEVとなりました。
2020年2月、10代目と入れ替わりのため、日本での販売を終了しました。

アコード 10代目 CV3型(2017年~2023年)

2017年10月、アメリカとカナダで、10代目になったアコードの販売を開始しました。
2018年4月には中国仕様車の販売を開始。
2019年8月、2020年初めに日本仕様車のフルモデルチェンジを行うと発表しました。
2020年2月、日本仕様車のフルモデルチェンジを実施。e:HEVのモノグレード構成となります。
2022年9月、日本仕様車がモデル切り替えのため生産を終了。販売終了は2023年1月で、これによりホンダの国内ラインナップから一時的にセダンが消えました。

アコード 11代目 CY2型(2024年~)

2022年11月、11代目アコードを北米で世界初公開。2023年から現地販売を開始しました。
2024年3月8日、日本でも11代目アコードの販売を開始。パワートレインは2.0L直噴4気筒エンジンと新開発の高出力モーターを組み合わせたハイブリッド「e:HEV」のみで、Honda SENSING 360とGoogleビルトインを搭載します。発売時価格は5,449,400円。
2025年3月20日、「e:HEV Honda SENSING 360+」の情報を先行公開し、先行予約を開始。
2025年5月30日、新グレード「e:HEV Honda SENSING 360+」(599万9400円)を追加。同時にe:HEVの価格が5,599,000円へ改定されました。ホンダの量販モデルとして初のハンズオフ機能搭載車です。
2025年11月、駆動力統合制御ユニットの不具合により4,636台のリコールを届け出。同月、Honda SENSING 360+の高精度地図にTomTomのサービスを採用することが明らかになりました。
2026年1月14日、米国で2026年モデルを発売(1.5Lターボ含む6グレード)。
2026年5月8日、アコードが誕生50周年。ホンダコレクションホールで6月30日まで特別展示を実施。
2026年7月末、日本導入後初となるビッグマイナーチェンジが予定されているとみられます(正式発表前)。

アコードのモデルチェンジ遍歴
アコードのモデル 販売年表
初代 SJ/SM 1976年~1981年
2代目 SY/SZ/AC/AD型 1981年~1985年
3代目 CA1/2/3/4/5/6型 1985年~1990年
4代目 CB1/2/3/4型 1989年~1994年
5代目 CD3/4/5/6型 1993年~1997年
6代目 CF3/4/5/CL1/3型 1997年~2002年
7代目 CL7/8/9型 2002年~2008年
8代目 CU1/2型 2008年~2013年
9代目 CR5/6/7型 2013年~2020年
10代目 CV3型 2017年~2023年(日本仕様は2020年~2023年)
11代目 CY2型 2024年~(現行)

アコードの現在地 2グレード構成で販売中 2026年7月末にビッグマイナーチェンジ

アコード

北米で先行販売された11代目アコードは、日本では2024年3月に発売されました。当初はe:HEVのワングレード構成でしたが、2025年5月に「e:HEV Honda SENSING 360+」が加わり、現在は2グレード体制です。価格は559万9000円と599万9400円となっています。

12.3インチ Honda CONNECTディスプレイやBOSEプレミアムサウンドシステム、本革シートのスムースレザーインテリアなどをすべて標準装備した全部入りの構成で、価格以上の満足度・完成度を感じさせます。とりわけ360+グレードのハンズオフ機能は、長距離移動の疲労を目に見えて減らしてくれる装備です。

そして2026年7月末には、日本導入後初のビッグマイナーチェンジが控えているとみられます。外装の質感向上と引き換えに約35万円の値上げという内容だけに評価は割れそうですが、月販数百台の指名買いモデルという性格を考えれば、ホンダはあえてフラッグシップとしての価格帯へ踏み込んだ、と読むのが自然でしょう。フルモデルチェンジは2029年頃との見方が出ており、次期型はさらにスポーティな方向へ振られる可能性があります。誕生50年を迎えたアコードが、電動化時代のセダン像をどう描くのか。次の一手にも注目です。