マツダ新型車2017~2026

マツダの新型車カレンダー・モデルチェンジ情報2017~2026年

マツダの新型車は魂動デザインを引き継ぎ、より統一感のあるラインナップへと進化していきます。3列シート7人乗りの新型CX-80の発表、ロータリースポーツのRX-7が復活、RX-9の登場など、マツダが販売すると見られている2017年から2026年の車種を紹介します。

マツダの新型車カレンダー・モデルチェンジ情報2017~2026年

マツダの新型車カレンダー2017~2026年

マツダの新型車

マツダは、2012年に始まった「魂動デザイン」を皮切りにして順調に売上を伸ばしていて、ロータリーエンジンやディーゼルエンジンなどに力を入れているメーカーです。コンパクトカーの「デミオ」や、SUVの「CX-3」「CX-5」、スポーツカーの「RX-7」「RX-8」など、様々なヒット車種を生み出してきました。
2020年には創立100周年を迎えた自動車メーカー、マツダの2017年~2026年新型車情報を紹介します。

CX-70(海外向けモデル) 新型車 2024年1月30日

ラージ商品群第三弾のCX-70のエクステリアCX-70は2列ミッドサイズSUVで海外向けモデルとして登場

CX-70がラージ商品群第3弾として2024年1月30日北米市場でワールドプレミア。
ボディタイプは2列シートクロスオーバーSUVで、パワートレインに3.3L直列6気筒ターボガソリンエンジンに48Vマイルドハイブリッド(e-SKYACTIV G3.3)、2.5L直列4気筒ガソリンエンジン+モーターのプラグインハイブリッド(e-SKYACIV PHEV)の2種設定。

エクステリアはメッシュグリルとワイドボディで精悍な印象に、インテリアはレッド系のバーガンディを採用し華やかなイメージになっています。
CX-70の販売地域はアメリカ・カナダの北米地域で、その後メキシコとオーストラリアで順次導入予定としていて、日本市場導入についてはアナウンスされていません。

CX-80 新型車 2024年10月10日

2024年欧州市場で発表したCX-80CX-80はCX-8に替わる3列SUVで日本市場にも導入

CX-80が2024年10月10日登場。
CX-8は2023年12月生産分で廃止、CX-80がCX-8後継車種で、3列仕様のキャプテンシートを搭載するラージSUVとして登場。

マツダはFRプラットフォームを採用するプレミアムラージ商品群として2022年にCX-60を発売、2023年には北米向けにラージSUVのCX-90を初公開しています。
日本ではCX-80をプレミアムラージ商品群の第二弾としてラインナップすることで、新たなマツダブランドを構築。マツダが2022年11月に発表した新たな匠塗のアーティザンレッドプレミアムメタリックもCX-80にラインナップし存在感を示します。

パワートレインにはCX-60にも採用した3.3Lの直列6気筒ディーゼルターボエンジン、その他にもハイブリッドシステムやPHEV(プラグインハイブリッド)もラインナップしています。

CX-3 フルモデルチェンジ 2025年

2025年以降にフルモデルチェンジする可能性があるCX-3内外装のデザインが変更されパワートレインもリフレッシュされる予定のCX-3

コンパクトSUVのCX-3が2025年にフルモデルチェンジ予想、エクステリアやインテリアに磨きをかけます。このフルモデルチェンジによりドライバーユーティリティーを向上、パワートレインにも変更を加えると考えます。

2018年にもマイナーチェンジ(一部改良)を行ったCX-3ですが次回のフルモデルチェンジではプラットフォームを一新してボディサイズも大型化する見込みのため、このサイズのCX-3を購入できるのは最後になるかもしれません。

MAZDA2 フルモデルチェンジ 2025年

2024年以降にモデルチェンジの可能性があるMAZDA2

マツダのコンパクトモデルMAZDA2が2025年以降にモデルチェンジの噂。
エクステリアについては可愛らしい丸をイメージしたものになる、ワイド感を強調したワイルドなスタイルなるなど様々。
パワートレインにはガソリンエンジンのほか、プラグインハイブリッド(PHEV)や注目のロータリーEVを搭載するという情報もあります。

RX-9 新型車 2025年以降

2025年以降に発売する可能性のあるRX-9

ロータリースポーツの新型「RX-9」が、2025年以降に発表される噂があります。新型RX-7がコスモスポーツから50周年の2023年以降に発売されると、マツダ創立100周年の2023年以降にRX-9が発表されることは、あり得ない話ではありません

新型ロータリーエンジンの「SKYACTIV-R」を搭載し、ターボの搭載、またはハイブリッドシステムの搭載が噂されています。RX-9の開発に着手したという情報しか出ていませんが、今後の情報に期待したいです。

新型車 RX-7 2026年以降

2023年以降に発売する可能性のあるRX-7

RX-7は、1978年から2002年まで販売され「SA(初代)」「FC(2代目)」「FD(3代目)」の愛称で呼ばれているロータリーエンジンを積んだスポーツカーです。

RX-8にモデルチェンジしてから2012年の販売終了から長らくロータリースポーツがラインナップにありませんでしたが、1967年に伝説のコスモスポーツが誕生して50周年を越えた2023年以降に新型RX-7が復活する噂があります。

2015年に発表された「RX-Vision」が新型RX-7に1番近いとされていて、搭載されるエンジンも「SKYACTIV-R」と、ロータリーエンジンの採用を示唆しています。無限の可能性を秘めているロータリースポーツの夜明けが始まります。

MX-30 Rotary-EV 新型車 2023年9月14日

マツダが発表したロータリーEVのMX-30 R-EV「ロータリーエンジン発電のレンジエクステンダーEV」のMX-30 R-EVが2023年9月14日登場

MX-30 R-EVが2023年に欧州市場で登場。
マツダがかねてから開発していたというロータリーエンジンを発電に使うレンジエクステンダーEVで、日本市場でも2023年9月14日にMX-30へ設定しました。

MX-30 Rotary-EVはマツダの電動化に欠かせない重要なモデルになり、今後もロータリーエンジン発電のレンジエクステンダー技術を用いたモデルが続々登場することが予想されています。

CX-60 新型車 2022年9月15日

マツダの新型車CX-60のエクステリアマツダのラージ商品群第一弾として日本市場に登場したCX-60

マツダの新型クロスオーバーとして、CX-60が2022年4月に日本市場で発表。ドライバー異常時対応システムなど、マツダのコネクティッドサービス新プランもCX-60から開始します。
CX-60の発表は欧州市場で2022年3月9日に実施していて、現在ラインナップするCX-5とは主旨の異なる、ラージ商品群第一弾としてワールドプレミアしました。

パワートレインはマツダ初搭載のe-SKYACTIV PHEVを採用していて、日本市場では2022年9月15日から発売開始しました。
ラージ商品群とは、トヨタが展開するレクサスのようなプレミアムラインで、CX-60も豪華絢爛なインテリアとシームレスなエクステリアで注目を集めています。

CX-60の販売価格
グレード エンジン 駆動方式 販売価格
25S Sパッケージ ガソリン 2WD 2,992,000円~
4WD 3,217,500円~
25S Lパッケージ 2WD 3,415,500円~
4WD 3,641,000円~
25S エクスクルーシブモード 2WD 3,844,500円~
4WD 4,070,000円~
XD ディーゼル 2WD 3,239,500円~
4WD 3,465,000円~
XD Sパッケージ 2WD 3,580,500円~
4WD 3,806,000円~
XD Lパッケージ 2WD 4,004,000円~
4WD 4,229,500円~
XD エクスクルーシブモード 2WD 4,433,000円~
4WD 4,658,500円~
エクスクルーシブ スポーツ ディーゼルハイブリッド 4WD 5,054,500円~
エクスクルーシブ モダン
エクスクルーシブ プレミアムスポーツ 5,472,500円~
エクスクルーシブ プレミアムモダン
P Sパッケージ プラグインハイブリッド 4WD 5,390,000円~
P エクスクルーシブ スポーツ 5,846,500円~
P エクスクルーシブ モダン
P エクスクルーシブ プレミアムスポーツ 6,264,500円~
P エクスクルーシブ プレミアムモダン