日産の新型車2017年~2026年カレンダー
日産自動車は、電気自動車(EV)のサクラやスポーツカーのフェアレディZの他にも、大人気SUVのエクストレイルを2022年に発売、2026年はフラッグシップミニバンのエルグランドがモデルチェンジする噂も。
日産の技術である、同一車線自動運転技術の「プロパイロット」や、レンジエクステンダーEVの「e-power」など、様々な最新技術を投入している日産の新型車の中でも、2017年~2026年に販売予定の車種を紹介します。
キックス フルモデルチェンジ 2025年
コンパクトSUVのキックスが2025年にモデルチェンジの可能性
キックスが2025年頃にモデルチェンジする噂。
パワートレインはノートなどにも採用する直列3気筒の1.2Lエンジン+モーターのe-POWERを採用、ノートから出力アップしている可能性もあるでしょう。
セレナやノートに似た次世代Vモーショングリルを採用するようです。
キックスは海外で発表された後、日本市場へ導入されているため、次期キックスも日本発表前に海外で初公開されると予想します。
マーチ フルモデルチェンジ 2025年
コンパクトカーの「マーチ(マイクラ)」が、2025年以降にフルモデルチェンジするという噂。
日本国内で販売するマーチは2022年で生産終了しましたが、海外ではマイクラという車名で販売を継続していて、フルモデルチェンジで5代目へ移行しています。
2025年以降、海外で販売中のマイクラが、マーチという車名で復活する可能性が考えられます。
現在販売している4代目のマーチに比べると、海外で販売されている5代目マーチ(マイクラ)はキリッとしたデザインでスポーティな印象を受けます。
4代目マーチ | 5代目マーチ | |
---|---|---|
全長 | 3,825mm | 3,995mm |
全幅 | 1,665mm | 1,743mm |
全高 | 1,525mm | 1,452mm |
5代目マーチは先代モデルと比べると全長が170mm、全幅が68mm伸び、全高が73mm低くなっています。このままのサイズで日本販売すると全幅が1,700mmを超えて3ナンバーサイズになりますので、ひと回り小さくなる可能性もあるでしょう。
ノートミニバン 新型車 2025年
ノートベースのミニバンが2025年頃発表の噂
ノートミニバンが2025年頃に発表か。
日産が、かねてから噂されていたノートベースのミニバンをラインナップする噂。2025年中に発表されるのではないかと言われています。
トヨタのシエンタやホンダのフリードに対抗するためのコンパクトサイズミニバンですが、SUVなどと同じ販売規模を持つ、ドル箱カテゴリー属しています。
日産でも見逃す手はないと、2008年に廃止したキューブキュービック以来の市場参入を果たします。
エルグランド フルモデルチェンジ 2026年
エルグランドは、現行の3代目が販売されたのは2010年で、1997年の販売開始から5年・8年の順にフルモデルチェンジされてきました。フルモデルチェンジから16年目の2026年以降に新型エルグランドへ生まれ変わる可能性があります。
ライバル車であるトヨタの「アルファード・ヴェルファイア」に燃費や装備、安全面でなどで先行されるため、新型エルグランドにはシリーズハイブリッドの「e-power」が搭載されると予想します。
新型 軽EVサクラ 新型 2022年4月21日
BEVのゲームチェンジャーとして登場した軽自動車の新型サクラ
日産と三菱自動車が共同開発(NMKV)する新型の軽EVのサクラを2022年4月21日に発表して2022年6月16日に発売。東京モーターショー2019に出展された「IMkコンセプト」がモデルに。
- ニッサンIMkコンセプト
- ニッサンIMkコンセプトの説明
- ニッサンIMkコンセプト
- ニッサンIMkコンセプト
- ニッサンIMkコンセプト
- ニッサンIMkコンセプト
電気自動車のIMkのプラットフォームは電気自動車専用のもので開発しており、今後も同じプラットフォームを採用した電気自動車のラインナップが増えていくのではないでしょうか。
新型のEV軽自動車サクラのサイズは、全長3,395mm×全幅1,475mm×全高1,655mmで、国のEV補助金55万円などを活用した実質の購入価格はエントリーグレードのSで約178万円に設定。
ピュアEVは高いというイメージの方が多いかもしれませんが、200万円を下回る価格で購入できるのであれば、日本で一番売れている軽自動車のN-BOXカスタムEXターボ(FFモデル)の車両価格2,019,600円とほぼ同じです。
新型サクラの発表から3週間で約11,000台を受注するなど、補助金を含めた購入金額のハードルが下がるとEVへの乗り換えが一気に進む可能性もあるでしょう。
グレード | 販売価格 |
---|---|
S | 2,493,700円~ |
X | 2,548,700円~ |
G | 3,040,400円~ |
キックス マイナーチェンジ 2022年7月19日
第二世代のe-POWERを採用した新型キックス
キックスがビッグマイナーチェンジを2022年7月に実施。
テールランプ形状などエクステリアにも手が加えられ先進性の高いスタイルに変化しました。パワートレインは第二世代のe-POWERを採用することで、ライバルのヤリスクロスやヴェゼルなどとも競い合える仕様になっています。
センターコンソールなども変更されているため、操舵感やユーザビリティが向上したのもトピックで、新たな仕様のツートーンインテリアエディションにはトレンドのベージュとオレンジタンを追加したことでオシャレなSUVに生まれ変わっています。
エクストレイル フルモデルチェンジ 2022年7月25日
内外装やパワートレインなど全方位で進化した4代目エクストレイル
エクストレイルは2022年7月25日に4代目のT33型へフルモデルチェンジ。
内容はエクステリアとインテリアの刷新、そしてパワートレインには欧州キャシュカイに搭載する1.5LのVCターボエンジンとモーターを組み合わせた新型e-POWERを搭載しています。
アウトドアユーザーから根強く支持されるエクストレイルですが、VCターボエンジンとe-POWERを採用することで低速からパワフルな走行性能を発揮できるようになり走破性が向上。ノートe-POWERに採用された4WDシステムのe-4ORCEモデルを中心にラインナップ、低燃費で走りの良いSUVが欲しいユーザーには特におすすめの車になるでしょう。
フェアレディZ マイナーチェンジ 2022年8月25日
2021年に市販車の新型Zを北米で公開
2008年から販売されている6代目フェアレディZが発売から15年後の2022年8月にビッグマイナーチェンジ。エクステリア、インテリア、パワートレインなどフルモデルチェンジに匹敵するアップグレードになっています。
北米市場では2021年8月18日に発表して2022年夏頃に発売予定。日本市場では2022年8月から発売しました。
セレナ フルモデルチェンジ 2022年11月28
セレナが2022年11月28日にフルモデルチェンジしてC28の新型に。
発売日はガソリンの2WD(FF)モデルが2022年12月に、e-POWERモデルと4WDモデルが2023年始めころに発売予定で、ボディサイズはスタンダードボディが5ナンバー、エアロボディが3ナンバーサイズになります。
トヨタのノアやヴォクシー、ホンダのステップワゴンは全てのグレードで5ナンバーから3ナンバーになりましたが、セレナは5ナンバーを維持してユーザーに優しいサイズ感を維持。
さらに最上位グレードにあたるLUXION(ルキシオン)を新たに設定するとのことで、フラッグシップミニバンの代替需要も取り込みます。
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