日産の新型車2017年~2023年カレンダー
日産自動車は、電気自動車(EV)のサクラやスポーツカーのフェアレディZの他にも、大人気SUVのエクストレイルを2022年に発売予定です。
日産の技術である、同一車線自動運転技術の「プロパイロット」や、レンジエクステンダーEVの「e-power」など、様々な最新技術を投入している日産の新型車の中でも、2017年~2023年に販売予定の車種を紹介します。
フェアレディZ マイナーチェンジ 2022年夏頃
2021年に市販車の新型Zを北米で公開
2008年から販売されている6代目フェアレディZが発売から15年後の2022年夏頃にビッグマイナーチェンジ。エクステリア、インテリア、パワートレインなどフルモデルチェンジに匹敵するアップグレードになっています。
北米市場では2021年8月18日に発表して2022年夏頃に発売予定。日本市場では2022年にマイナーチェンジを発表しました。
新型 軽EV(サクラ) 新型 2022年4月21日
BEVのゲームチェンジャーとして登場した軽自動車の新型サクラ
日産と三菱自動車が共同開発(NMKV)する新型の軽EVのサクラを2022年4月21日に発表して2022年夏に発売。東京モーターショー2019に出展された「IMkコンセプト」がモデル。
電気自動車のIMkのプラットフォームは電気自動車専用のもので開発しており、今後も同じプラットフォームを採用した電気自動車のラインナップが増えていくのではないでしょうか。
新型のEV軽自動車サクラのサイズは、全長3,395mm×全幅1,475mm×全高1,655mmで、国のEV補助金55万円などを活用した実質の購入価格はエントリーグレードのSで約178万円に設定。
ピュアEVは高いというイメージの方が多いかもしれませんが、200万円を下回る価格で購入できるのであれば、日本で一番売れている軽自動車のN-BOXカスタムEXターボ(FFモデル)の車両価格2,019,600円とほぼ同じです。
購入金額のハードルが下がるとEVへの乗り換えが一気に進む可能性もあるでしょう。
グレード | 販売価格 |
---|---|
S | 2,333,100円~ |
X | 2,399,100円~ |
G | 2,940,300円~ |
エクストレイル フルモデルチェンジ 2022年夏頃
エクストレイルは2022年、早ければ夏頃にフルモデルチェンジを予定。
内容はエクステリアとインテリアの刷新、そしてパワートレインには欧州キャシュカイに搭載する1.5LのVCターボエンジンとモーターを組み合わせた新型e-POWERを搭載するとの噂。
アウトドアユーザーから根強く支持されるエクストレイルですが、VCターボエンジンとe-POWERを採用することで低速からパワフルな走行性能を発揮できるようになり走破性が向上すると考えます。ノートe-POWERに採用された4WDが進化してラインナップすると予想されるため、低燃費で走りの良いSUVが欲しいユーザーには特におすすめの車になるでしょう。
エルグランド フルモデルチェンジ 2023年
エルグランドは、現行の3代目が販売されたのは2010年で、1997年の販売開始から5年・8年の順にフルモデルチェンジされてきました。フルモデルチェンジから13年目の2023年に新型エルグランドへ生まれ変わる可能性があります。
ライバル車であるトヨタの「アルファード・ヴェルファイア」に燃費や装備、安全面でなどで先行されるため、新型エルグランドにはシリーズハイブリッドの「e-power」が搭載されると予想します。
マーチ フルモデルチェンジ 2023年
コンパクトカーの「マーチ(マイクラ)」が、2023年フルモデルチェンジを予定します。現在販売している4代目のマーチに比べると、海外で販売されている5代目マーチ(マイクラ)はキリッとしたデザインでスポーティな印象を受けます。
4代目マーチ | 5代目マーチ | |
---|---|---|
全長 | 3,825mm | 3,995mm |
全幅 | 1,665mm | 1,743mm |
全高 | 1,525mm | 1,452mm |
4代目マーチと比べると全長が170mm、全幅が68mm伸び、全高が73mm低くなっています。このままのサイズで日本販売すると全幅が1,700mmを超えて3ナンバーサイズになりますので、ひと回り小さくなる可能性も。また2022年に生産終了するという噂もあるようです
ARIYA(アリア) 新型 2021年6月
電気自動車SUV「ARIYA」が2021年6月にデビュー 初回限定モデルは2021年納車も可能という噂
ARIYA(アリア)は電気自動車SUVで、東京モーターショー2019で「Nissan ARIYA Concept」として公開されました。「ニッサン インテリジェント モビリティ」を体現できる1台としています。
エクステリアは電気自動車でありながら、パワフルで迫力があり、美しさもある印象を受けます。「スリーク・シームレス・シック」を合言葉にしていて、その言葉通り、ツヤがあって滑らかなエクステリアになっています。Vモーションシグネチャーが発光することで、存在感がより大きくなります。市販車にはフル装備の限定モデル、アリアリミテッドも用意しています。
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