クラウンスポーツのモデルチェンジ情報 現行のまま販売継続、2026年9月に一部改良の可能性
クラウンスポーツは、クラウンクロスオーバーに続くクラウンシリーズ第2弾として2023年に登場したクロスオーバーSUVです。現在はクロスオーバー・スポーツ・セダン・エステートの4本立てとなったクラウンシリーズの一角として、現行モデルのまま販売が続いています。
シリーズで最もスポーティなエクステリアと、PHEV(プラグインハイブリッド)に設定されたレッド基調のインテリアが特徴で、プロトタイプ公開の段階から大きな話題を集めたモデルです。
足回りの評価も高く、先進的な外観だけでなくクラウンらしい本格的な走りも兼ね備えています。
そして2026年9月3日には、PHEVの新グレード追加やハイブリッドシステムの刷新を含む一部改良が予定されているとの情報も伝わってきています。
この記事では、クラウンスポーツのエクステリア・インテリア、スペックや走行性能に加え、最新の改良情報やライバル車まで解説します。
クラウンスポーツは2026年9月3日に一部改良の可能性 PHEV新グレードZ追加や第5世代ハイブリッド化が浮上
クラウンスポーツは現行モデルのまま販売が続いていますが、2026年9月3日(木)に一部改良(マイナーチェンジ)が実施されるのではないか、という情報が出てきています。先行受注は2026年7月下旬〜8月初旬頃に始まるとみられ、同時期に改良を受けるクラウンクロスオーバーやクラウンセダンと足並みをそろえる形になりそうです。
改良の柱として最も注目されるのが、プラグインハイブリッドの新グレード「SPORT PHEV Z」の追加です。これまでPHEVは最上級の「SPORT RS」のみでしたが、装備と価格を抑えたZが加われば、PHEVの入り口が一気に広がる可能性があります。PHEV Zの内外装はハイブリッドの「SPORT Z」に準じるとみられ、RS専用のマットブラック塗装21インチアルミホイールやレッドのスポーツステアリング、スポーツレザーシート、レッドのブレーキキャリパーカバーなどは装備されない見込みです。
パワートレインでは、ハイブリッドシステムが刷新され、モーター出力が引き上げられるとの見方が有力です。2.5L直列4気筒エンジンとモーターを組み合わせる基本構成は変わらないものの、いわゆる第5世代ハイブリッドへと進化し、走行性能が底上げされる可能性があります。あわせて、これまでメーカーオプション扱いだったデジタルキーが全車標準装備になるとみられ、ディーラーオプションの専用デカールにも新デザインが追加される可能性があります。
ボディカラーは、トヨタ各車で進む切り替えに合わせて従来の「ブラック(202)」が廃止され、新色「ニュートラルブラック」が設定される見通しです。すでにランドクルーザー250やアルファードなどにも採用されている色で、クラウンスポーツにも順次広がる流れとみられます。また「SPORT RS」の内装では、ブラック内装を選んだ際にステアリング6時位置のスポークカラーがレッドからダークグレーメタリックへ、シフトノブがピアノブラック調へと変わるといった細かな変更もささやかれています。
一方で気になる観測もあります。現行でフロント20インチ/リア18インチとされるブレーキディスクが、フロントも18インチ相当へ小径化されるのではないか、という情報です。事実であれば制動力や連続使用時の放熱性の面ではマイナスに働きかねず、コスト調整の側面が強い変更ではないかとの見方も出ています。いずれも正式発表を待って確定させたい内容ですが、9月の改良は「PHEVの選択肢拡大」「走りの底上げ」「装備の標準化」が軸になりそうです。
クラウンスポーツ2025年7月10日に一部改良 クラウン70周年記念モデルTHE 70thや新グレードSPORT G追加
内外装へ専用装備を多数インストールしたクラウン70周年記念モデルTHE 70th
クラウンスポーツは2025年7月10日の一部改良で、クラウンクロスオーバーやクラウンセダンにも設定されたクラウン70周年記念の特別仕様車THE 70thを、ハイブリッド・プラグインハイブリッドの両モデルへ設定しました。発売は2025年7月30日です。
特別仕様車THE 70thはSPORT ZとSPORT RSをベースに、エクステリアではTHE 70th専用バイトーンカラーやマットブラック塗装21インチアルミホイールなど、インテリアではプレミアムシフトノブや専用レーザー加飾のインストルメントパネルなど、豪華装備を多数採用しています。
クラウンスポーツ特別仕様車THE 70thの装備
- 専用ボディカラー プレシャスメタル×プレシャスホワイトパール
- 専用ボディカラー プレシャスメタル×ブラック
- マットブラック塗装 21インチアルミホイール*
- 専用サイドデカール
- 専用内装色 ブラックラスター
- THE 70thロゴ プレミアムシフトノブ
- THE 70thロゴ 専用レーザー加飾 インストルメントパネル
- THE 70thロゴ クラウン専用キー
- THE 70thロゴ プロジェクションカーテシイルミ
- THE 70thロゴ マニュアルケース
- ディンプル加工 本革巻き3本スポークステアリングホイール(SPORT RS THE 70th)
- レッドステッチ付本革スポーツレザースポーツシート(SPORT RS THE 70th)
- アルミペダル(SPORT RS THE 70th)
2025年の一部改良では、シートヒーター・シートベンチレーションなどの快適機能やレーンチェンジアシストなどの安全機能を省いたエントリーグレードSPORT Gを新たに設定しました。
またRSグレードに設定されていたセンシュアルレッドのインテリアカラーをブラックへ変更し、全ドアへのスマートエントリー機能追加なども行われています。
| グレード | 駆動方式 | 値段 |
|---|---|---|
| SPORT G | 4WD(E-four) | 5,200,000円~ |
| SPORT Z | 5,900,000円~ | |
| SPORT RS(PHEV) | 7,650,000円~ | |
| SPORT Z THE 70th | 5,970,000円~ | |
| SPORT RS THE 70th | 7,700,000円~ |
クラウンスポーツのエクステリアはハンマーヘッドに筋肉質なボディラインが特徴
先進的なハンマーヘッドデザインが特徴のクラウンスポーツ
クラウンスポーツのエクステリアの特徴は、2023年にモデルチェンジしたプリウスから始まるフロントデザインの新アイコン、ハンマーヘッドです。 従来までのキーンルックに替わって登場し、欧州でモデルチェンジした2代目C-HRにも採用される、斬新で先進性を感じるデザインです。
クラウンスポーツはプロトタイプ登場の段階から、世界的ブランドのフェラーリが手がけるプロサングエにも通じると話題を呼んだ、完成度の高いエクステリアが持ち味です。
メリハリのあるプレスライン・長めのオーバーハングとフロントマスクの相性も抜群です。
リヤは一文字タイプではなく、低重心感を表現する4眼タイプのLEDリヤコンビネーションランプを採用し、中央にはCROWNのレタリングバッジを配します。
| 全長 | 4,720mm |
|---|---|
| 全幅 | 1,880mm |
| 全高 | 1,565mm |
| ホイールベース | 2,770mm |
| 室内長 | 1,850mm |
| 室内幅 | 1,540mm |
| 室内高 | 1,175mm |
| 車両重量 | 1,810kg |
| 最小回転半径 | 5.4m |
| 最低地上高 | 160mm |
| 駆動方式 | E-Four(電気式4輪駆動方式) |
| エンジン型式 | A25A-FXS |
| 総排気量 | 2.487L |
| 使用燃料 | 無鉛レギュラーガソリン |
| エンジン最高出力 | 137kW(186ps)/6,000rpm |
| エンジン最大トルク | 221Nm(22.53kgm)/3,600~5,200rpm |
| モーター型式 | フロント:3NM |
| リヤ:4NM | |
| モーター最高出力 | フロント:88kW(119.6ps) |
| リヤ:40kW(54.4ps) | |
| モーター最大トルク | フロント:202Nm(20.6kgm) |
| リヤ:121Nm(12.3kgm) | |
| WLTCモード燃費 | 21.3km/L |
| タイヤサイズ | 235/45R21 |
| 乗車定員 | 5名 |
| 販売価格 | 5,900,000円~ |
クラウンスポーツの外観の見どころのひとつが、21インチの大径ホイールを標準装備することです。 サイズが近い同タイプのSUVでは、ハリアーで最大18インチ、レクサスNXで最大20インチのホイールサイズですが、クラウンスポーツはクラウンクロスオーバーと同じ21インチを履くことで、迫力あるサイドシルエットを表現しています。
クラウンスポーツの正式発表は2023年10月6日で、同日から予約受付を開始し、発売は2023年11月でした。販売価格はSPORT Zで5,900,000円です。またクラウンスポーツ SPORT RS(プラグインハイブリッド)は2023年12月19日発売で、販売価格は7,650,000円です。
クラウンスポーツのボディカラーはスポーティなエモーショナルレッド3やマスタードなど11色設定
クラウンスポーツのボディカラーはモノトーン・2トーン合わせて11色ラインナップ
クラウンスポーツのボディカラーは、モノトーンカラー(単色)6色、2トーンカラー5色の全11色を設定しています。
SUVのスポーツモデルらしくレッド系のエモーショナルレッド3や、5代目プリウスにも設定されたイエロー系のマスタード、グレー系のアッシュなどを用意し、トヨタでも設定車種の少ない希少なブラウン系のプレシャスブロンズなども魅力です。
なお前述のとおり、2026年9月に予定される改良では従来の「ブラック(202)」が廃止され、新色「ニュートラルブラック」へ置き換わる可能性がある点は押さえておきたいところです。
クラウンスポーツのモノトーンカラー
- プレシャスホワイトパール(55,000円高)
- アッシュ
- ブラック
- エモーショナルレッド3(55,000円高)
- プレシャスブロンズ(55,000円高)
- マスタード
クラウンスポーツ プレシャスホワイトパール(55,000円高)
クラウンスポーツ アッシュ
クラウンスポーツ ブラック
クラウンスポーツ エモーショナルレッド3(55,000円高)
クラウンスポーツ プレシャスブロンズ(55,000円高)
クラウンスポーツ マスタード
クラウンスポーツの2トーンカラー
- ブラック×プレシャスホワイトパール(99,000円高)
- ブラック×アッシュ(55,000円高)
- ブラック×エモーショナルレッド3(99,000円高)
- ブラック×プレシャスブロンズ(99,000円高)
- ブラック×マスタード(55,000円高)
クラウンスポーツ ブラック×プレシャスホワイトパール(99,000円高)
クラウンスポーツ ブラック×アッシュ(55,000円高)
クラウンスポーツ ブラック×エモーショナルレッド3(99,000円高)
クラウンスポーツ ブラック×プレシャスブロンズ(99,000円高)
クラウンスポーツ ブラック×マスタード(55,000円高)
シリーズ第1弾のクラウンクロスオーバーに設定された、ボンネットまで2トーンになるバイカラーの設定はありません。
奇抜さはありませんが、ルーフとボディーをはっきりと分ける2トーンは、街中でも映えるクラウンスポーツらしいカラーリングになっています。
クラウンスポーツのパワートレインは2.5Lハイブリッドとプラグインハイブリッド(PHEV)の2本立て
TNGA-Kプラットフォームでねじれに強い高剛性ボディを実現
クラウンスポーツは2.5LのA25A-FXSとTHS2を組み合わせたパワートレインを搭載
クラウンスポーツのハイブリッドは、登場当初はSPORT Zの1グレード構成でしたが、2025年7月の一部改良でエントリーのSPORT Gが加わり、現在はG・Zの2グレード展開となっています。
エンジンは2.5Lの直列4気筒ガソリンエンジン(A25A-FXS)に、高出力バイポーラ型ニッケル水素電池を組み合わせるモーターを加えた、シリーズパラレルハイブリッドシステムです。
システム最高出力は234ps、WLTCモード燃費は21.3km/Lで、高出力と低燃費を両立したパワートレインに仕上がっています。
クラウンスポーツの純正タイヤ
クラウンスポーツは純正で21インチの大径タイヤを装備
プラットフォームはTNGA-Kを採用し、21インチの大径タイヤを支えるよう結合剛性を高めるレーザースクリューウェルディング(LSW)などで車両剛性を向上させています。
駆動方式には2WDを設定せず、E-Four(電気式4WDシステム)のみをラインナップします。
クラウンスポーツはクラウンクロスオーバーにも搭載されるDRSにより最小回転半径5.4mを実現し、ACA制御も加わることで、大柄なボディサイズや大径ホイールを気にすることなくコーナリングを楽しめます。
この最小回転半径はBセグメントのヤリスクロスの5.3mに迫る数値で、クラウンスポーツの取り回しやすさを物語っています。さらに「走る・曲がる・止まる」を統合的にコントロールするVDIMにより、理想的な安全性能と運動性能も両立しています。
2023年11月発売のハイブリッドモデルSPORT Zに続き、2023年12月19日にはプラグインハイブリッド(PHEV)が追加されました。
クラウンスポーツPHEVのSPORT RSは2.5Lプラグインハイブリッドシステムを搭載し、電子制御サスペンション(AVS)を採用。最高出力225kW(306PS)で、満充電状態のEV走行距離は90kmを達成します。
なお2026年9月の一部改良では、このハイブリッドシステムが刷新され、モーター出力の向上が図られる可能性があります。実現すれば、走りの質にさらに磨きがかかることになりそうです。
クラウンスポーツのインテリアカラーはサンドブラウンとブラックの2色 PHEVは発売当初センシュアルレッドも設定
クラウンスポーツ ブラックインテリア
クラウンスポーツ ブラックインテリア
クラウンスポーツ サンドブラウンインテリア
クラウンスポーツ サンドブラウンインテリア
クラウンスポーツのハイブリッドモデルはシート素材に本革を使い、インテリアカラーは落ち着いた色合いのサンドブラウンと、クールな印象のブラックの2色を設定しています。
ハイブリッド発売の約1か月後、2023年12月に追加されたPHEV(SPORT RS)には、当初エネルギッシュなブラック&センシュアルレッドのインテリアが設定されていました。ただし2025年7月の一部改良でこの内装色はブラックへと改められ、現在はセンシュアルレッドの新車設定はありません。以下の画像は発売当初のSPORT RSの内装です。
クラウンスポーツSPORT RS(発売当初)ブラック&センシュアルレッドのインテリア
スポーティで華やかなイメージのブラック&センシュアルレッド内装(発売当初)
最小限の視線移動で車両情報を確認できるカラーヘッドアップディスプレイ
シフトを電動制御するエレクトロシフトマチック
エンタテインメント情報を大画面で楽しめる12.3インチディスプレイオーディオ Plus
ラゲッジに荷物を載せていても後ろの視界を確認できるデジタルインナーミラー
クラウンスポーツには本革シフトノブ、シートヒーター・ベンチレーション、イルミネーテッドエントリーシステム、カラーヘッドアップディスプレイ、12.3インチTFTカラーメーター、バックドアイージークローザーなど、プレミアムモデルらしく多くの装備を標準化しています。
クラウンスポーツの主な標準装備
- 12.3インチTFTカラーメーター+マルチインフォメーションディスプレイ
- カラーヘッドアップディスプレイ
- デジタルクロック
- 電動チルト&テレスコピックステアリング
- 車速感応オートパワードアロック
- キー置き忘れ防止ブザー
- 運転席パワーイージーアクセスシステム
- デジタルインナーミラー
- マイコンプリセットドライビングポジションシステム
- エレクトロシフトマチック
- イージークローザー
- 前席シートヒーター
- 前席シートベンチレーション
- 運転席8ウェイパワーシート
- 助手席4ウェイパワーシート
- 助手席肩口パワーシートスイッチ
- おくだけ充電
- アクセサリーコンセント
- イルミネーテッドエントリーシステム
- トノカバー
- ハンズフリーパワーバックドア
- トヨタプレミアムサウンドシステム
- 先読みエコドライブなど
クラウンスポーツのシートメモリーは2名分に対応し、乗降時には運転席がマイコンプリセットドライビングポジションシステムにより自動で動き、乗り降りもスムーズです。
音声によるパワーウインドウやワイパーの操作も可能なので、運転中もドライブに集中できます。
さらに室内の音を反射する調音天井をトヨタ車で初採用し、車内の会話も聞き取りやすく、運転中のストレスも軽減されます。
2名分のドライバー情報を記憶するマイコンプリセットドライビングポジションシステム
乗り降りに便利なクラウンスポーツのパワーイージーアクセスシステム
運転席から助手席の背もたれ角度を調整する助手席肩口パワーシートスイッチ
ラゲージスペース容量は397Lで旅行などの荷物も収納可能
ラゲージ容量は397Lで、ゴルフバッグ1個を余裕をもって収納でき、後席を倒せば4個まで積載できます。
家族旅行の荷物も載るため、ファーストカーにも最適です。ハンズフリーバックドアを標準装備するので、日常の買い物にも便利に使えます。
クラウンスポーツのライバルは国内トップクラスの人気車種 トヨタのハリアーとレクサスのNX
クラウンスポーツのボディサイズは全長4,720mm、全幅1,880mm、全高1,565mm、販売価格はSPORT Zが5,900,000円です。
ライバルになるのは、日本でも屈指の人気モデルで同じトヨタが手がける都市型アーバンSUVのハリアー、そしてレクサスのNXです。
| クラウンスポーツ | ハリアー | NX | |
|---|---|---|---|
| 全長 | 4,720mm | 4,740mm | 4,660mm |
| 全幅 | 1,880mm | 1,855mm | 1,865mm |
| 全高 | 1,565mm | 1,660mm | 1,660mm |
| ホイールベース | 2,770mm | 2,690mm | 2,690mm |
| 室内長 | 1,850mm | 1,880mm | 1,805㎜ |
| 室内幅 | 1,540mm | 1,520mm | 1,520mm |
| 室内高 | 1,175mm | 1,215mm | 1,195㎜ |
クラウンスポーツとサイズ感が近くコストパフォーマンスが高いトヨタのハリアー
ボディサイズはハリアーがクラウンスポーツより全長で+20mm、全幅で-25mm、全高で+95mmと、全長と全高が少し大きくなっています。
ハリアーはクラウンスポーツよりリーズナブルな価格帯が魅力で、元祖ラグジュアリーSUVと呼ばれるとおり豪華なインテリアが特徴です。
プレミアムSUVというコンセプトもクラウンスポーツと似ているレクサスNX
レクサスNXのボディサイズはクラウンスポーツより全長で-60mm、全幅で-15mm、全高で+95mmと、全高以外はコンパクトです。
NXの販売価格は日本のプレミアムブランドらしくクラウンスポーツより高めに設定されています。
NXは自然吸気エンジン、ターボエンジン、ハイブリッド、プラグインハイブリッドと、自分に合うパワートレインを選べるのも特徴です。
ハリアーとNXはどちらも強力なライバルですが、コストパフォーマンスの高さならハリアー、プレミアム感やコンパクトさを重視するならNX、動力性能や先進性を求めるならクラウンスポーツ、というすみ分けができます。
発売から数年が経ち、クラウンスポーツはクラウンシリーズの中でも人気の一角として定着しました。2026年9月に予定される改良でPHEVの選択肢が広がれば、さらに選びやすい一台になりそうです。
クラウンシリーズ初の2ボックスハッチバック型のクラウンスポーツのモデルチェンジ遍歴
クラウンスポーツは、クラウンの16代目として発表された4種のボディタイプのうちの一つで、クロスオーバーSUVです。クラウンクロスオーバーやクラウンエステートに比べて全長が短く、よりスポーティな走りができるモデルに位置づけられています。
クラウンスポーツ AZSH3#型/2023年~
2023年11月、16代目クラウンのラインナップの一つとして、高級ハッチバック型のクロスオーバーSUVであるクラウンスポーツが誕生しました。クラウンでは初の2ボックスハッチバック型CUVになります。2.5LダイナミックフォースエンジンのA25A-FXS型に、バイポーラ型ニッケル水素電池とモーターを組み合わせたハイブリッドシステムを採用しました。2023年12月にはプラグインハイブリッド(SPORT RS)が追加されています。
2024年10月には、クラウン専門店「THE CROWN」専用の特別仕様車 SPORT RS“THE LIMITED-MATTE METAL”(マットメタル塗装+特殊表面処理TMコート、内装色ブラックラスター、価格820万円)が設定されました。
2025年7月にはエントリーグレードSPORT Gの追加と、クラウン70周年記念の特別仕様車THE 70thの設定を含む一部改良を実施しました。
| クラウンスポーツのモデル | 販売年表 |
|---|---|
| AZSH3#型 | 2023年~(現行) |




























