レヴォーグレイバックのモデルチェンジ

レヴォーグレイバックのモデルチェンジ最新情報:2026年6月4日一部改良で加速性能と安全装備を強化

レヴォーグ レイバックが2023年10月25日発表。レイバックはクロストレックやフォレスターといった悪路走行に強いSUVでなく、都会にマッチするアーバンテイストSUVとして誕生、最低地上高はレヴォーグから+55mm上げた200mmもあるため、雪道などに強いスバルの特徴は継承。

レヴォーグレイバックのモデルチェンジ最新情報:2026年6月4日一部改良で加速性能と安全装備を強化

レヴォーグレイバックのモデルチェンジ最新情報:価格と全2グレードを解説

SUBARUの都会派SUV「レヴォーグ レイバック」が、2026年6月4日に一部改良を受けて登場しました。フルモデルチェンジを重ねながら進化してきたレヴォーグ シリーズの派生モデルとして人気のレイバックは、今回の改良で走行性能と安全性・利便性をさらに磨き上げています。この記事では、SI-DRIVEの制御変更による加速性能の向上やスマートリヤビューミラーの標準装備化といった改良ポイントから、グレード別価格・主要諸元までをわかりやすくまとめました。

SUBARU「レヴォーグ レイバック」を一部改良 加速レスポンス向上と安全性・利便性を強化

一部改良後のレヴォーグレイバック一部改良後のレヴォーグレイバック

SUBARUは2026年6月4日、都会派SUV「レヴォーグ レイバック」の一部改良モデルを発表しました。今回の改良では、レイバック特有の上質な乗り心地を維持しつつ、走行性能のブラッシュアップや安全装備の標準化、コネクティッドサービスの機能拡充が行われ、よりスポーティで利便性の高いモデルへと進化を遂げています。なお、同日にはパフォーマンスワゴン「レヴォーグ」の一部改良モデルも同時に発表されています。

走行性能の進化:SI-DRIVEに新制御を採用

今回の改良における大きな特徴の一つが、走行特性を切り替えるSI-DRIVEの制御変更です。これまでのモデルチェンジを通じて磨き上げられてきたスバルらしい走りの味わいを受け継ぎながら、全モードにおいて加速レスポンスが向上しました。特に「Sモード」では、ドライバーのアクセル操作に応じて走りの特性を瞬時に変化させる新たな制御が採用されています。これにより、コーナーの立ち上がりなどでは従来以上のリニアな加速感を実現する一方、穏やかな操作時にはスムーズな走りに切り替わるなど、状況に応じた最適なドライビングが可能となっています。

安全性と利便性の拡充:スマートリヤビューミラーを標準装備

近年のモデルチェンジでは先進安全装備の標準化が進む傾向にありますが、今回の改良もその流れに沿うものといえます。安全面では、スマートリヤビューミラーが全車に標準装備されました。これにより、夜間やラゲッジスペースに大きな荷物を積んだ際でも、カメラの映像を通じてクリアな後方視界を確保できるようになり、安全性が高まっています。また、コネクティッドサービス「MySubaru Connect」には、新たに「ハザード点滅機能」が追加されました。これにより、広い駐車場などで自車の位置が分からなくなった場合でも、スマートフォン操作でハザードランプを点滅させて場所を確認することが可能です。

インテリアの質感向上:ブラックを基調としたスポーティな室内

インテリアについても、より引き締まった印象を与える変更が加えられました。ステアリングホイールやシフトブーツにブラックステッチを採用したほか、「Limited EX」グレードではフロアコンソールリッドをブラックとしました。上質さとスポーティさが共存する、より洗練された室内空間を演出しています。なお、今回の改良モデルの販売計画は、月間200台とされています。モデルチェンジを重ねて熟成を進めてきたレヴォーグ シリーズの一員として、レイバックは今回の一部改良によって完成度をさらに高めています。

レヴォーグ レイバック:グレード別価格と主要諸元

レヴォーグ レイバックは、先進の安全性能とスポーティな走りに、SUVならではの自在性を兼ね備えたモデルです。設定されているグレードは、標準的な「Limited EX」と、ブラックのアクセントで上質さを高めた特別仕様の「Black Selection」の2種類となります。以下に、それぞれのメーカー希望小売価格と、共通の主要諸元、およびタイヤ・ホイールサイズをまとめました。

グレード別価格一覧
グレード 駆動方式 メーカー希望小売価格(消費税10%込)
Limited EX AWD 4,059,000円
Black Selection AWD 4,246,000円
主要諸元とタイヤ・ホイールサイズ
項目 諸元内容
車名・型式 スバル・3BA-VN5
全長×全幅×全高 4770mm × 1820mm × 1570mm
ホイールベース 2670mm
最低地上高 200mm
車両重量 1600kg(サンルーフ装着車は+10kg)
乗車定員 5名
エンジン型式・種類 CB18・水平対向4気筒 1.8L DOHC 16バルブ 直噴ターボ “DIT”
最高出力[ネット] 130kW(177PS)/ 5200-5600rpm
最大トルク[ネット] 300N・m(30.6kgf・m)/ 1600-3600rpm
トランスミッション リニアトロニック(マニュアルモード付)
駆動方式 AWD(常時全輪駆動)
燃料消費率(WLTCモード) 14.1km/L
タイヤサイズ 225/55R18 オールシーズンタイヤ
ホイールサイズ 18インチアルミホイール

レイバック初のマイナーチェンジは2026年秋頃でストロングハイブリッドS:HEVを設定の噂

レイバックはレヴォーグベースのクロスオーバーで2023年に発売、2026年秋頃にはベースモデルのレヴォーグが3代目にモデルチェンジする噂があり、レイバックも同時にマイナーチェンジ(一部改良)の可能性があるとのこと。
最大のトピックはパワートレインにスバルの水平対向ストロングハイブリッドシステムS:HEVを設定すること。
その他にもエクステリア・インテリアを変更するビッグマイナーチェンジを実施する予想もあります。

レイバックは丸みのある前後バンパーでどっしり感のあるエクステリア

レイバックのエクステリアレイバックは専用パーツを装備することで厚みのあるSUVらしいプロポーションを実現

レイバックはレヴォーグを基本としながらも、フロントバンパー・リヤバンパーなどに専用パーツをふんだんに使用することでオリジナリティのあるスタイルに。
特にフロントバンパーの正面にあるメッキガーニッシュはヘッドライトとの一体感を表現しており、纏まりのある印象になりました。
全体的に丸みのあるパーツを使用することで、厚みが感じられ、迫力が増しています。

レヴォーグ レイバックのエクステリア

  • スーパーブラックハイラスター塗装 18インチアルミホイール
  • フルLEDハイ&ロービームランプ
  • 電動チルト&スライド式サンルーフ(オプション)
  • サテンメッキ加飾付フロントグリル
  • サイドクラッディング
  • デュアルマフラーカッター

レヴォーグから55mmプラスした最低地上高(レイバックは200mm)もレイバックの迫力に貢献していて、ボディサイズ以上に大柄に見えます。
全長4,710mm、全幅1,820mm、全高1,570mm、ホイールベース2,670mmで全長と全幅はトヨタのハリアーに近いサイズ感ですが、ボディ全体が持ち上がっているように見えることから、よりアグレッシブな印象に。

レヴォーグ レイバック(LEVORG LAYBACK)のスペック
全長 4,770mm
全幅 1,820mm
全高 1,570mm
ホイールベース 2,670mm
車両重量 1,600kg
室内長 1,900mm
室内幅 1,515mm
室内高 1,205mm
最低地上高 200mm
最小回転半径 5.4m
総排気量 1.795L
最高出力 130kW(177ps)/5200rpm-5600rpm
最大トルク 300Nm(30.6kgm)/1600rpm-3600rpm
WLTCモード燃費 13.6km/L
使用燃料 無鉛レギュラーガソリン
燃料タンク容量 63L
乗車定員 5名
販売価格 3,993,000円~

レイバックのパワートレインは1.8Lの水平対向4気筒ガソリンターボDTIを搭載、これはベースのレヴォーグ1.8Lモデルと同じものになります。駆動方式は常時前輪駆動のシンメトリカルAWD(4WD)のみ設定されFF(2WD)は設定されません。

  • 正面から見たスバル レイバック唯一無二のアーバンSUVスバル レイバック
  • スバル レイバックの説明スバル レイバック
  • スバル レイバックのヘッドライトスバル レイバック
  • スバル レイバックのホイールスバル レイバック
  • 後ろから見たスバル レイバックスバル レイバック
  • スバル レイバックのリヤビュースバル レイバック
  • スバル レイバックのフロントビュースバル レイバック

レヴォーグでは6つあるグレードも、レイバックでは1グレードのみ用意され、予防安全システムのアイサイト・アイサイトセイフティプラス・アイサイトXや車両周囲を見渡せるマルチビューモニター、ハーマンカードンサウンドシステムや11.6インチセンターインフォメーションディスプレイなど、スバルの他車種ではオプションで用意されることが多い装備が標準化する豪華仕様に。

レイバックの販売価格はLimited EX(リミテッドEX)が3,993,000円、発売は2023年11月24日。
レヴォーグの1.8Lモデルが3,100,000円から4,140,000円なので、人気オプションが多数標準装備するレイバックはコストパフォーマンスの高いモデルになっています。

レイバックのボディカラーはイメージカラーにもなっているアステロイドグレーパールを含む7色展開

レイバックは都会に似合うグレー系のアステロイドグレーパールがイメージカラー。マツダに設定するポリメタルグレーメタリックに似たカラーリングで、レイバックの精悍なスタイルにマッチします。
スバルではお馴染みのアイスシルバーメタリックやサファイヤブルーパールなどもラインナップしています。

レヴォーグ レイバックのボディカラー一覧

  • セラミックホワイト
  • アイスシルバーメタリック
  • マグネタイトグレーメタリック
  • クリスタルブラックシリカ
  • アステロイドグレーパール(33,000円高)
  • サファイアブルーパール
  • イグニッションレッド(55,000円高)
  • セラミックホワイトのレヴォーグ レイバックレヴォーグ レイバック セラミックホワイト
  • アイスシルバーメタリックのレヴォーグ レイバックレヴォーグ レイバック アイスシルバーメタリック
  • マグネタイトグレーメタリックのレヴォーグ レイバックレヴォーグ レイバック マグネタイトグレーメタリック
  • クリスタルブラックシリカのレヴォーグ レイバックレヴォーグ レイバック クリスタルブラックシリカ
  • アステロイドグレーパールのレヴォーグ レイバックレヴォーグ レイバック アステロイドグレーパール(33,000円高)
  • サファイアブルーパールのレヴォーグ レイバックレヴォーグ レイバック サファイアブルーパール
  • イグニッションレッドのレヴォーグ レイバックレヴォーグ レイバック イグニッションレッド(55,000円高)

アステロイドグレーパールとイグニッションレッドがオプションカラー(有料色)で、人気色のセラミックホワイトやクリスタルブラックシリカなど、その他のカラーは無料で選択できます。
今後はアウトバックに設定するSUVらしいカラーのオータムグリーンメタリックやブリリアントブロンズメタリックも、改良やマイナーチェンジのタイミングでレイバックに追加するかもしれません。

レイバックはアッシュとブラックの明るいインテリアでハーマンカードンサウンドシステム+10スピーカーを標準装備

レイバックのインテリアスバル初カッパーステッチのブラック×アッシュカラー オプションには本革シートも設定

レイバックのインテリアの特徴は明るく華やかな印象があるブラック×アッシュの内装。
センターコンソールやアームレスト、シートサイドにアッシュカラーを採用することで都会的な雰囲気。

シートカラーは座面にブラック、サイド部分にはアッシュを採用し、ステッチにはスバル初採用のカッパーを使用。基本構造はレヴォーグを踏襲しながらも、レイバックらしさを感じられる配色に。
オプションではブラック×アッシュの本革シートも用意されています。

レヴォーグ レイバックのインテリア

  • カッパーステッチ インストルメントパネル加飾
  • カッパーステッチ 本革巻きステアリングホイール
  • 本革巻 シフトレバー ピアノブラック調+シルバー加飾
  • 11.6インチセンターインフォメーションディスプレイ
  • 12.3インチフル液晶メーター
  • インパネアンビエントホワイト照明
  • トリコット ファブリックシート ブラック×アッシュ
  • 本革シート ブラック×アッシュ(オプション)
  • 10スピーカー ハーマンカードンサウンドシステムなど
  • ロックスイッチ付き ハンズフリーオープンパワーリヤゲート

またスバルのラインナップでは有料オプションになることが多い、フロント6スピーカー・リヤ4スピーカー搭載ハーマンカードンサウンドシステムを標準装備。
他にも様々な情報を統括して表示する11.6インチセンターインフォメーションディスプレイも標準化する充実の装備内容です。

最大ラゲッジ容量561L確保するレイバックはスキー板・サーフボードなどの長い荷物も運べる

レイバックのラゲッジセンター開口部があるためラゲッジに入りきらない長い荷物も積載可能

レイバックの荷室はカーゴフロアボード492L、サブトランク69Lの国内SUVでも最大クラス561Lの大容量。リヤシートには220mmのセンター開口部もあるためスキー板やサーフボードなど、長尺ものの荷物も運ぶことができます。

センター開口部があることによりシートアレンジも豊富になりゴルフバックを横置きすることや、荷物の多くなりがちなキャンプ用品を運ぶ時など様々な使い方が可能に。
後列まで倒すと自転車も載せられるほどの広大な空間が生まれます。

  • レイバックの後ろに自転車を載せるリヤシートを倒すと自転車も載せられる
  • レイバックのラゲッジのゴルフバッグを載せるゴルフバッグも楽々積載
  • レイバックの長尺物を載せるラゲッジに入りきらない荷物はセンター開口部を使うことで積載できる

ロック機能付きのハンズフリーオープンパワーリヤゲートは体を近づけるだけで開閉できるため、両手が塞がっている状態でも便利に使えます。
トヨタや日産のパワーリヤゲートはリヤバンパー下に足を出してリヤドアを開閉するため、使い方にコツが必要ですが、スバルの場合はリヤエンブレム付近にセンサーがあることから、初めてのユーザーも使いやすいと評判のようです。

レイバックは安全装備アイサイト・アイサイトセイフティプラス・アイサイトXを全て標準装備

レイバックには超広角単眼カメラを追加したアイサイト、アイサイトセイフティプラス、そしてアイサイトXも全て標準装備。アイサイトXはスバルの次世代アイサイトで、準天頂衛星みちびきとGPSなどの情報+3D高精度地図データを組み合わせレイバックの位置を正確に把握するシステムです。

これらの予防安全装備により、プリクラッシュブレーキ、後退時ブレーキアシスト、スバルリヤビークルディテクション(後側方警戒支援システム)、エマージェンシーレーンキープアシストなどドライバーの安全を守るためのシステムを正確に作動します。

レヴォーグ レイバックの安全機能

  • プリクラッシュブレーキ
  • プリクラッシュステアリング
  • 後退時ブレーキアシスト
  • AT誤発進抑制制御
  • AT誤後進抑制制御
  • スバルリヤビークルディテクション
  • エマージェンシーレーンキープアシスト
  • 車線逸脱抑制
  • 警報機能
  • デジタルマルチビューモニター
  • スマートリヤビューミラーなど

またレイバックはレヴォーグをベースにするためボディサイズが大きく、運転が得意ではないユーザーは不安に思うかもしれませんが、360°見渡せるデジタルマルチビューモニターを標準装備します。
デジタルマルチビューモニターがあれば幅の狭い道路でのすれ違いや、バック駐車などもモニターに映し出す映像で安全にレイバックを発進・駐車することができるでしょう。
荷物などで後ろの視界が狭い時でも、クリアな画面で後方を確認できる、スマートリヤビューミラーもオプション設定しています。

レイバックは唯一無二のSUV トヨタハリアーがライバルになる可能性

  • ハリアーのエクステリア元祖都会派SUVとして君臨するハリアー
  • ハリアーのインテリア ハリアーの内装は鞍をイメージした一体感ある仕上がり

レイバックはステーションワゴンのレヴォーグから最低地上高を55mm上げたSUVで、国内メーカーでは直接的なライバルは不在ですが、サイズ感が似ていることと都会派SUVの先駆者ということで、ライバルになりうるのがトヨタのハリアーです。

ハリアーのボディサイズはレイバックと比較すると全長が-20mmの4,740mm、全幅が+35mmの1,855mm、全高が+90mmの1,660mm。ハリアーが全長は短く全幅と全高が大きくなります。
価格帯ではハリアーのガソリンGグレードが3,729,000円なので、オプションなどを考慮するとレイバック価格3,993,000円と近づくことになります。

ハリアーは燃費性能が高いため、その点ではレイバックの分が悪いように思えますが、標準装備や安全性能はレイバックに有利な点も見受けられるため、同じ都会派SUVとして良きライバルになると考えます。

レヴォーグ レイバックの歴史を歩み始めたモデルチェンジ遍歴

レイバックはレヴォーグをベースとしてクロスオーバーSUVから派生したアーバンSUVです。街乗りをメインとするSUVで、スポーティさとぬくもりややわらかさを感じられる唯一無二のデザインに仕上がっています。

レヴォーグ レイバックVN5型/2023年~

2023年10月、レヴォーグをベースとしたレイバックが、街乗りによくマッチするアーバンSUVとして誕生。実サイズ以上に大きく見えるボディがアグレッシブさを強調します。ベースとなるレヴォーグと同様の1.8L水平対向4気筒ガソリンターボDTIを搭載。駆動方式はシンメトリカルAWDになります。最新のアイサイトも搭載し、街を安全に走行します。

レイバックのモデルチェンジ遍歴
レイバックのモデル 販売年表
VN5型 2023年~

レヴォーグ レイバックはレヴォーグの完成度をプラスした都会派SUV

レイバックのベースモデルになるレヴォーグは2020年に発売、次世代アイサイトのアイサイトXを初採用したモデルでもあり、走行安定性やインテリアの質感など全てにおいて高い評価を受け、2020-2021の日本カーオブザイヤーを獲得しています。
レイバックはレヴォーグから受け継いだ性能、進化したアイサイトX、充実した装備などを含め、レヴォーグ同様に完成されたモデルとして登場、唯一無二のSUVとして期待しましょう。