新型フォレスターのフルモデルチェンジ

新型フォレスター2018年6月20日発表 フルモデルチェンジでハイブリッド「e-BOXER」追加

フォレスターのフルモデルチェンジ情報を紹介します。2015年に発表された新型フォレスターのコンセプトモデルや、一新されるパワートレインの2.5Lガソリンエンジンと2.0Lハイブリッドe-BOXERエンジン、標準装備されるツーリングアシストなど新型フォレスターの最新情報を紹介します。

新型フォレスター2018年6月20日発表 フルモデルチェンジでハイブリッド「e-BOXER」追加

5代目フォレスターのフルモデルチェンジは2018年6月20日発表、発売は2018年7月19日

スバルが販売する「フォレスター」が5代目へフルモデルチェンジします。スケジュールは2018年6月20日に公式発表され、2018年7月19日からガソリンモデルが販売、その後2018年9月14日からハイブリッドe-BOXERモデルが販売されます。

新型フォレスター2018年3月28日にアメリカで行われたニューヨーク国際オートショーで市販車を世界初公開し大きな話題となりました。

スバル独自の水平対向ボクサーエンジンを搭載し、市街地だけではなくオフロード走行も得意とするフォレスターが、最新の安全技術を装備して、より使いやすい車へと進化します。5代目となるスバル・フォレスターのモデルチェンジ情報・スタイル・搭載エンジンなどを紹介します。

新型フォレスターが2018年3月世界初公開

2018年7月にフルモデルチェンジを迎える新型フォレスターの変更点を紹介します。

  • ハイブリッドe-BOXERモデルの追加
  • アイサイトツーリングアシストを標準装備
  • ボディサイズが大型化
  • 内外装の刷新
  • 新プラットフォーム「SGP(スバル グローバル プラットフォーム)」を採用
  • スバル初の乗員認識技術を採用
  • シンメトリカルAWDの進化
  • ターボモデルとマニュアルミッションの廃止

新型フォレスターのフロントビュー ボディがワイド化して迫力が増した新型フォレスター

新型フォレスターのリヤビュー ホイールベースが延長され室内が広くなった

ボディサイズを現行モデルの2.0i EyeSightと比較すると全長は15mm縮小、全幅が20mm拡大、車高が15mm高くなりました。ホイールベースもSGPプラットフォームを新たに採用することで30mm延長しています。
ワールドプレミアされたニューヨークモーターショー2018では新開発の2.5Lガソリンモデルのみ公開されましたが、今後はハイブリッドe-BOXERモデルやPHEVモデルがラインナップされる予定です。
ハイブリッドe-BOXERエンジンはトヨタから供与されるTHS2を独自改良し搭載、レヴォーグなどに搭載されている最新の運転支援システム「アイサイトツーリングアシスト」を全車で標準装備します。

新型フォレスターと4代目フォレスターのスペック
新型フォレスター(北米モデル) 5代目フォレスター
全長 4,625mm 4,610mm
全幅 1,815mm 1,795mm
全高 1,730mm 1,715mm
ホイールベース 2,670mm 2,640mm
最低地上高 220mm 220mm
排気量 2.498L 1.995L
駆動方式 シンメトリカルAWD
乗車定員 5名

新型フォレスターのエクステリアはキープコンセプト

キープコンセプトの新型フォレスター キープコンセプトで正当進化

ワールドプレミアされた新型フォレスターのエクステリアは、先代モデルと比較してもどちらが新型フォレスターかわからないほどなので、拍子抜けした方もいるでしょう。

スバルのラインナップの中で世界一売れているフォレスターは販売前からキープコンセプトになるのではないかと噂されていました。しかし先進的なコンセプトモデルが発表されていたため、ファンからは大きな変化が期待されていました。

これもスバルが「これまでのお客様も裏切らないように進化させた」と話す通り、世界的グローバルモデルになった新型フォレスターのキープコンセプトは正当進化と言えます。

室内が広くなり質感が向上

新型フォレスターのインパネ ソフトパッドやピアノブラック加飾が追加され内装の質感が向上

新型フォレスターのシート ブラウンのパンチングレザーが設定される

エクステリアはキープコンセプトを採用した新型フォレスターですが、内装の質感は飛躍的に向上しました。
SGPを採用したことで前モデルよりも後席の広さに余裕が生まれました。 取り回し安いボディサイズですが、実際に乗り込むとクラス最高レベルの広い室内に驚きます。

前モデルは内装がイマイチ、という評価も受けていたフォレスターですが、新型モデルはドアトリムやセンターコンソール横までソフトパッドが使われています。
インフォテインメントシステムの周りにはピアノブラック加飾もあり、1クラス上の質感になりました。

日本でも導入が進められている電動パーキングブレーキ「オートビークルホールド」も待望の追加です。
オートビークルホールドを装備することで、渋滞や信号待ちでもブレーキが保持され、ドライブの疲れが軽減します。

注目はスバル初採用の乗員認識技術

ドライバーの表情を検知する乗員認識技術 スバル初の技術ドライバーモニタリングシステム

2018年にフルモデルチェンジした新型フォレスターの目玉装備が「ドライバーモニタリングシステム」です。
スバル初の技術として採用されるドライバーモニタリングシステムはドライバーを認識して、運転中の居眠りやわき見運転を検知してドライバーに注意を促すシステムです。

運転席のシートポジション、ドアミラー角度、空調設定など最大5人の顔を認証します。
近年スマートフォンにも増えてきた顔認証システムを採用することで、より快適なカーライフになるでしょう。

パワートレインにハイブリッド「e-BOXER」を追加し2018年9月14日に発売

新型フォレスターに搭載予定のエンジン

4代目のフォレスターには「2,000ccDOHC」と「2,000ccDOHC直噴ターボ」の2種類のエンジンが搭載されています。燃費は、ターボ仕様車で13.2km/L、NAエンジン車で16.0km/Lあります。
2018年6月20日にフルモデルチェンジを発表する新型フォレスターでは今までのパワートレインを一新して2.5Lの自然吸気エンジンと、トヨタから技術供与されたハイブリッドエンジンのTHS2をスバル独自で改良した2.0Lハイブリッドe-BOXERエンジンの2つをパワートレインとします。

ハイブリッドe-BOXERエンジンは燃費を重視するのではなく、あくまでパワーアシストするのが目的で、楽しい車作りを信条とするスバルの真っ直ぐな姿勢が伺えます。

パワートレインの変更により現行モデルに採用されている2,0L DOHC直噴ターボモデルは廃止されました。

現行フォレスターの搭載されるFB16エンジンスペック
種類 水平対向4気筒
排気量 1,600cc
過給機 直噴ターボDIT
最高出力 170PS/4,800~5,600rpm
最大トルク 250Nm/1,800~4,800rpm
現行フォレスターの搭載されるFA20エンジンスペック
種類 水平対向4気筒
排気量 1,998cc
過給機 直噴ターボDIT
最高出力 280PS/5,700rpm
最大トルク 350Nm/2,000~5,600rpm

新型フォレスター フルモデルチェンジ後の価格帯

先進的なカラーリングの新型フォレスターの内装

4代目フォレスターではすでに、安全装備の「アイサイトVer.3」が搭載されて価格も見直されました。
フルモデルチェンジ後の新型フォレスターでは最新の安全支援システム「アイサイトツーリングアシスト」が標準かされるため30万円ほどアップした350万円、2.0ハイブリッドe-BOXERエンジンの搭載モデルはそれよりも価格が上昇し、50万円ほどアップした370万円が予測値です。

4代目フォレスター価格帯
2.0i EyeSight 2,419,200円
2.0i-L 2,581,200円
2.0i-L EyeSight 2,689,200円
X-BREAK 2,754,000円
X-BREAK(カラーアクセント仕様) 2,916,000円
S-Limited 2,894,400円
2.0XT EyeSight 3,128,760円

新型フォレスター フルモデルチェンジ後の燃費

新型フォレスターの走行システム

新型フォレスターには新開発の2.5L自然吸気エンジンと2.0Lハイブリッドe-BOXERエンジンが搭載されます。

燃費性能は現行モデルの2.0L自然吸気エンジンの16.0km/L、2.0Lの直噴ターボエンジンの13.2km/Lを越えてくるでしょう。
新型フォレスターのハイブリッドe-BOXERモデルの燃費は、2013年から2017年4月まで販売されていたコンパクトSUVのインプレッサXVの燃費20.4km/L以上の低燃費になることも考えられます。

4代目フォレスターは2017年に一部改良された

フォレスターは2017年3月13日にマイナーチェンジ(一部改良)を行い安全装備の「Eyesight(Ver.3)」を搭載し、ベースグレードにもアイサイトが搭載されました。EyeSightバージョン3へアップグレードしたことで、走行中の車線を維持する技術「アクティブレーンキープ」が60km/h以上で機能するようになりました。

高い走破性を魅せるスバルフォレスター

また「X-BREAK」のグレードで、フォグランプ周りとサイドスカートなどにオレンジの加飾を施した「カラーアクセント仕様」には、黒く塗装されたホイールとルーフレール、リアにはオレンジ色の「X-BREAK」のエンブレムが追加され、よりスタイリッシュに進化しています。

歴代フォレスターは5年周期でフルモデルチェンジしている

歴代フォレスターのモデルチェンジ周期を見てみると、ちょうど5年ごとにフルモデルチェンジしていることが分かります。

歴代フォレスター販売周期
初代フォレスター 1997年~2002年
2代目フォレスター 2002年~2007年
3代目フォレスター 2007年~2012年
4代目フォレスター 2012年11月~

3代目のSHフォレスターが、2011年10月に仕様変更のマイナーチェンジが実施されて2012年11月に4代目のSJフォレスターにフルモデルチェンジされた実績があります。

2012年11月から販売された4代目フォレスターも、2017年11月で販売から5年が経ち2018年6月20日にスバルから発表され、2018年の7月19日からガソリンモデルが販売開始となります。

viziv futureが新型フォレスターのコンセプトモデル

2015年東京モーターショーで世界初出展された「スバル viziv future concept」が、次期フォレスターのコンセプトカーです。

2018年登場が噂される新型フォレスター

アイサイトによる安全技術や、小さい排気量+ターボエンジンやハイブリッドe-BOXERシステムを搭載したモデルが開発されます。どっしりとしたフロントマスクやオレンジ色のアクセントが、4代目のフォレスターX-BREAKカラーアクセント仕様を連想します。

新型フォレスターのバックショット

リアバンパーを引き出して自転車を運ぶ姿は、まさに都会から郊外までアクティブに楽しむフォレスターの使い方にピッタリのアイディアです。

自転車も積み込める積載量を誇る新型フォレスター

また、後部座席を倒すと自転車を固定するレールが出現するなどアウトドアにピッタリなシートアレンジが出来ます。

ニューヨークモーターショー2018で新型フォレスターが登場

自動車の新技術や新車種・コンセプトモデルを発表する「ニューヨークモーターショー」が2018年3月に開催されます。5代目となる新型フォレスターの市販車が待望のワールドプレミアということで注目されました。

新たなパワートレインとして追加されるハイブリッド「e-BOXER」エンジン、最新技術のアイサイトツーリングアシスト、内外装、発売時期など今後の続報に期待しましょう。