フォレスターのモデルチェンジ

フォレスターがフルモデルチェンジでTHSと水平対向エンジンの次世代パワートレイン採用か

フォレスターのフルモデルチェンジ情報を紹介。2015年に発表されたフォレスターのコンセプトモデルや、一新されたパワートレインの2.5Lガソリンエンジンと2.0Lハイブリッドe-BOXERエンジン、標準装備されるツーリングアシストなどフォレスターの最新情報を紹介します。

フォレスターがフルモデルチェンジでTHSと水平対向エンジンの次世代パワートレイン採用か

5代目フォレスターのフルモデルチェンジは2018年6月20日発表、発売は2018年7月19日

スバルが販売する「フォレスター」が5代目へフルモデルチェンジしました。フォレスターは2018年3月28日にアメリカで行われたニューヨーク国際オートショーで市販車を世界初公開し大きな話題となりました。

販売スケジュールは2018年6月20日に公式発表され、2018年7月19日からガソリンモデルの「Touring(ツーリング)」「X-BREAK(エックスブレイク)」「Premium(プレミアム)」を販売、その後2018年9月14日からハイブリッドe-BOXERモデルの「Advance(アドバンス)」が販売。

スバル独自の水平対向ボクサーエンジンを搭載し、市街地だけではなくオフロード走行も得意とするフォレスターが、最新の安全技術を装備して、より使いやすい車へと進化します。5代目となるスバル・フォレスターのモデルチェンジ情報・スタイル・搭載エンジンなどを紹介します。

次期フォレスターは2023年秋頃発表か トヨタのTHSをベースにした縦置きハイブリッドシステムを採用する可能性

次期型になるフォレスターの発表は2023年秋頃になるという噂があります。
フォレスターのパワートレインは、モーターのみでも走行できる、トヨタのストロングハイブリッドのTHSを採用し、スバルの水平対向エンジンと組み合わせた、独自のパワートレインになる可能性があるようです。

トヨタから提供されたハイブリッドエンジンのほか、パワートレインにはプラグインハイブリッドを搭載するグレードをラインナップするという情報も。
エクステリアはキープコンセプトですが、北米で設定するラギッド感の強いウィルダネスという特別仕様モデルに近くなるという噂もあるようです。

フルモデルチェンジしたフォレスターの累計受注数は月間販売計画の5倍を超える13,282台を達成

2018年9月13日にスバル公式から発表されたフォレスターの受注数が発表されました。同日時点で月間販売計画2,500台に対して累計受注数は13,282台となり5倍を超える受注数になっています。納期もハイブリッドのアドバンスが4か月待ちの長期になっています。(2018年10月現在)

フォレスターのグレードの内訳は2018年9月14日から販売開始されたeボクサーを搭載するハイブリッドモデルの「アドバンス」が40%、ガソリンモデルのエントリーグレード「ツーリング」が9%、上級グレードの「プレミアム」が33%、専用装備を搭載した「Xブレイク」が18%になっています。

ボディカラーの比率は1番人気が「クリスタルホワイト・パール」38%、2番人気が「クリスタルブラック・シリカ」で17%になり、ホワイト系とブラック系で実に半数を上回る55%を占めています。その他のボディカラーは「アイスシルバー・メタリック」9%、「ホライゾンブルー・パール」9%、「ダークグレー・メタリック」6%、「ダークブルー・メタリック」6%、「セピアブロンズ・メタリック」、「ジャスパーグリーン・メタリック」5%、「クリムゾンレッド・パール」5%となっています。

また、予防安全装備の「アイサイトセイフティプラス」が装着率79%となり、一番人気のオプション装備になりました。

フォレスターが2018年6月20日に公式発表

2018年6月20日スバル公式からフォレスターが発表されました。5月19日から始まった事前予約では全グレードで4,119台を受注する中、e-BOXERを搭載したハイブリッドモデルは全体の4割を超えるなど、新たなパワートレインに注目が集まっています。
2018年7月にフルモデルチェンジを迎えるフォレスターの変更点を紹介します。

  • ハイブリッドe-BOXERモデルの追加
  • アイサイトツーリングアシストを標準装備
  • ボディサイズが大型化
  • 内外装の刷新
  • 新プラットフォーム「SGP(スバル グローバル プラットフォーム)」を採用
  • スバル初の乗員認識技術を採用
  • シンメトリカルAWDの進化
  • ターボモデルとマニュアルミッションの廃止

フォレスターのエクステリアはキープコンセプト

フォレスターのフロントビュー ボディがワイド化して迫力が増したフォレスター

フォレスターのリヤビュー エックスブレイクのリヤビュー アウトドアユーザーにおすすめできる走破性の高いグレード

ボディサイズを現行モデルの2.0i EyeSightと比較すると全長は15mm縮小、全幅が20mm拡大、車高が15mm高くなりました。ホイールベースもSGPプラットフォームを新たに採用することで30mm延長しています。新たに開発されたe-BOXERはスバルで独自に開発されたマイルドハイブリッドシステムです。今後フォレスターのPHEVモデルが追加される噂もあるので楽しみです。

また、レヴォーグなどに搭載されている最新の運転支援システム「アイサイトツーリングアシスト」を全グレードで標準装備しているのも特徴で、より安全なドライブを楽しめる仕様に進化しました。

キープコンセプトのフォレスター ニューヨークモーターショーで世界初公開されたときのフォレスター キープコンセプトで正当進化

ワールドプレミアされたフォレスターのエクステリアは、先代モデルと比較してもどちらがフォレスターかわからないほどなので、拍子抜けした方もいるでしょう。

スバルのラインナップの中で世界一売れているフォレスターは販売前からキープコンセプトになるのではないかと噂されていました。しかし先進的なコンセプトモデルが発表されていたため、ファンからは大きな変化が期待されていました。

これもスバルが「これまでのお客様も裏切らないように進化させた」と話す通り、世界的グローバルモデルになったフォレスターのキープコンセプトは正当進化と言えます。

フォレスターのボディカラーは9色ラインナップ

フォレスターは「Touring(ツーリング)」「Premium(プレミアム)」「Advance(アドバンス)」で9色、「X-BREAK(エックスブレイク)」はそのうち4色を選択できます。

  • クリスタルホワイト・パールのフォレスター クリスタルホワイト・パール (32,400円高)
  • アイスシルバー・メタリックのフォレスター アイスシルバー・メタリック
  • ダークグレー・メタリックのフォレスター ダークグレー・メタリック
  • クリスタルブラック・シリカのフォレスター クリスタルブラック・シリカ
  • クリムゾンレッド・パールのフォレスター クリムゾンレッド・パール (32,400円高)
  • ホライゾンブルー・パールのフォレスター ホライゾンブルー・パール
  • ダークブルー・パールのフォレスター ダークブルー・パール
  • ジャスパーグリーン・メタリックのフォレスター ジャスパーグリーン・メタリック
  • セピアブロンズ・メタリックのフォレスター セピアブロンズ・メタリック

「X-BREAK(エックスブレイク)」はクリスタルホワイト・パール、クリスタルホワイト・パール、ダークグレー・メタリック、ダークグレー・メタリックの4色になっています。

また、クリスタルホワイト・パールとクリムゾンレッド・パールはオプション設定のボディカラーで32,400円(税込み)です。

フォレスターは旧型フォレスターよりホイールベースを延長し室内が広くなり質感が向上

フォレスターのインパネ ソフトパッドやピアノブラック加飾が追加され内装の質感が向上

フォレスターのシート 新たな内装色としてブラウンカラーのパンチングレザーが設定される

エクステリアはキープコンセプトを採用したフォレスターですが、内装の質感は飛躍的に向上しました。SGPを採用したことで前モデルよりも後部座席の広さに余裕が生まれました。 取り回し安いボディサイズですが、実際に乗り込むとクラス最高レベルの広い室内に驚きます。

前モデルは内装がイマイチ、という評価も受けていたフォレスターですが、新型モデルはドアトリムやセンターコンソール横までソフトパッドが使われています。インフォテインメントシステムの周りにはピアノブラック加飾もあり、1クラス上の質感になりました。

フォレスターのグレードごとの内装パターン

  • Touring:ファブリック/トリコット+合成皮革(シルバーステッチ)
  • Premium:Premium用ファブリック/トリコット+合成皮革(シルバーステッチ)
  • X-BREAK:撥水ファブリック/合成皮革(レッドオレンジステッチ)
  • Advance:本革シート(ブラウンステッチ・メーカーオプション装着時)

標準グレードのTouringでは、Touring用のファブリックやトリコットに合成皮革を組み合わせたコンビシートで、ファブリックのみではない構成が嬉しいポイントです。上級グレードのPremiumには、Premium用のファブリックやトリコットと合成皮革のコンビシート、X-BREAKには撥水加工を施したファブリックと合成皮革のコンビシートになります。

Advanceグレードではメーカーオプションですがブラウンの本革シートを装備できます。標準装備はPremiumグレードと同様のAdvance用ファブリック/トリコット+合成皮革のコンビシートになりますので注意が必要です。

日本でも導入が進められている電動パーキングブレーキ「オートビークルホールド」も待望の追加がされ、標準グレードのTouringから標準装備されています。オートビークルホールドも全車標準装備されていて、渋滞や信号待ちでもブレーキが保持され、ドライブの疲れが軽減します。

注目はスバル初採用でAdvanceグレードにのみ用意される乗員認識技術

ドライバーの表情を検知する乗員認識技術 スバル初の技術ドライバーモニタリングシステム

2018年にフルモデルチェンジしたフォレスターの目玉装備が「ドライバーモニタリングシステム」で、Advanceグレードのみに標準装備される特別な装備です。スバル初の技術として採用されるドライバーモニタリングシステムはドライバーを認識して、運転中の居眠りやわき見運転を検知してドライバーに注意を促すシステムです。

運転席のシートポジション、ドアミラー角度、空調設定など最大5人の顔を認証します。
近年スマートフォンにも増えてきた顔認証システムを採用することで、より快適なカーライフになるでしょう。

パワートレインにハイブリッド「e-BOXER」を追加し2018年9月14日に発売

フォレスターに搭載予定のエンジン

4代目のフォレスターには「2,000ccDOHC」と「2,000ccDOHC直噴ターボ」の2種類のエンジンが搭載されています。燃費は、ターボ仕様車で13.2km/L、NAエンジン車で16.0km/Lあります。

2018年6月20日にフルモデルチェンジを発表するフォレスターでは今までのパワートレインを一新して2.5Lの自然吸気エンジンと、トヨタから技術供与されたハイブリッドエンジンのTHS2をスバル独自で改良した2.0Lハイブリッドe-BOXERエンジンの2つをパワートレインとします。

ハイブリッドe-BOXERエンジンは燃費を重視するのではなく、あくまでパワーアシストするのが目的で、楽しい車作りを信条とするスバルの真っ直ぐな姿勢が伺えます。
パワートレインの変更により現行モデルに採用されている2,0L DOHC直噴ターボモデルは廃止されました。

型式 FB16 FA20
4代目フォレスターに搭載されるエンジンスペック
種類 水平対向4気筒 水平対向4気筒
排気量 1,600cc 1,998cc
過給機 直噴ターボDIT 直噴ターボDIT
最高出力 170PS/4,800~5,600rpm 280PS/5,700rpm
最大トルク 250Nm/1,800~4,800rpm 350Nm/2,000~5,600rpm
型式 FB25 FB20
5代目のフォレスターに搭載されるエンジンスペック
種類 水平対向4気筒 水平対向4気筒
排気量 2,498cc 1,998cc
最高出力 136kW/5,800rpm 107kW/6,000rpm
最大トルク 239Nm/4,400rpm 188Nm/4,000rpm
使用燃料 レギュラー レギュラー

フォレスター初のハイブリッドモデルe‐BOXERの燃費は18.6km/L

フォレスターの走行システム

フォレスターには新開発の2.5L自然吸気エンジンと2.0Lハイブリッドe-BOXERエンジンが搭載されます。燃費性能は現行モデルの2.0L自然吸気エンジンの16.0km/L、2.0Lの直噴ターボエンジンの13.2km/Lを越えました。

フォレスターのハイブリッドe-BOXERモデルの燃費は、2013年から2017年4月まで販売されていたコンパクトSUVのインプレッサXVの燃費20.4km/Lに迫る18.6km/Lを達成しガソリンモデルでは14.6km/Lになりました。

フォレスターの販売価格は2,860,000円~

フォレスター

4代目フォレスターですでに、安全装備の「アイサイトVer.3」が搭載されて価格も見直されました。フルモデルチェンジ後のフォレスターでは最新の安全支援システム「アイサイトツーリングアシスト」が標準化されたためベースグレードのツーリングが2,808,000~、e-BOXERのアドバンスが3,099,600円~になっています。
フォレスターにラインナップされている全4グレードの価格を紹介します。

フォレスターの価格帯
Touring(ツーリング) 2,860,000円~
Premium(プレミアム) 3,080,000円~
X-BREAK(エックスブレイク) 2,970,000円~
Advance(アドバンス) 3,157,000円~