2023年はレクサスのBEV・プラド・ランクル70など注目のSUVが登場
2023年の新型車はBEV・復刻モデルが中心で、レクサスからは大本命RZ450eが、トヨタからはプラド(ランクル250)や再再販のランクル70、マツダは3列シートSUVのCX-80をラインナップ、ホンダはCR-Vの後継モデルZR-Vを満を持して投入します。
欧州市場ではC-HRがハンマーヘッドデザインでフルモデルチェンジ。
2023年4月21日 ZR-V 新型車
新型ZR-Vは2022年夏に北米から販売され2023年4月21日に日本市場で発売
ホンダの新型ミドルサイズSUVが2022年11月17日に日本で正式発表、2023年4月21日に販売開始。
新型ZR-Vは北米市場で2022年4月にワールドプレミアされ、力強いシルエットと欧州車のような洗練されたエクステリアが話題になりました。
ボディサイズは全長4,570mm、全幅1,840mm、全高1,620mm、ホイールベース2,655mmで、トヨタのハリアーやRAV4、日産のエクストレイルなどと近く、2022年に生産終了するCR-Vに替わり、ホンダの中核を担うフラッグシップSUVとして日本市場に登場します。
2023年3月30日 レクサスRZ450e 新型車
トヨタbZ4Xをベースにレクサスらしい質感を追求した新型RZ450e
トヨタが2023年に販売するbZ4Xのレクサス版と言えるのがRZ450e。
2022年4月に発表され、2023年3月30日発売開始しました。ベースモデルのbZ4Xが一般販売せずサブスクリプションのKINTO(キント)とリース販売を当面続けるとのことですが、RZ450eはbZ4Xと違い一般ユーザー向けにも販売します。
新型RZ450eはレクサスらしい質感で、クリーンで開放的なおもてなし空間を特徴に上げるなど、レクサス独自のモデルに仕上がっています。
走行面でも新四輪駆動力のDIRECT4を採用することで、BEV(ピュアEV)らしい力強いダイレクトな走りを実現。ステアバイワイヤシステム搭載のヨークステアリングのクイックな操舵感も魅力です。
2023年夏頃 C-HR フルモデルチェンジ(海外専売モデル)
プリウスのようなコの字型ヘッドライトが印象的な2代目C-HR
2代目C-HRが2023年夏頃にもデビューする可能性があります。
2022年に発表したプリウスにも採用するコの字型の新たなキーンルックと、シエンタやアクアに似た大口のフロントグリルが特徴で、張り出しの強いマッシブなスタイルが初代C-HRを彷彿させる革新的デザインです。
新型C-HRはヨーロッパ市場で2023年に発売することを明言していますが、北米やカナダでは販売しないことも発表、日本国内でも販売はせず海外専売車になるようです。
初代C-HRはコンセプトモデルがほぼそのまま市販されたエクステリアで注目を集めましたが、2代目の新型はどのような姿で市販されるのか楽しみです。
2023年9月頃 ランドクルーザー70 再再販
ランクル70はプラドに設定する2.8Lクリーンディーゼルを採用か 丸目ヘッドライトとアルファベットのTOYOTAエンブレムに
ランドクルーザー70が2014年の再販に続き2023年に復活(再再販)するという噂。
2014年の復刻では伝統のディーゼルエンジンから、ガソリンエンジンに変更していましたが、2023年に再販を発表するナナマルはランクルプラドに搭載する2.8Lのクリーンディーゼル(1GD-FTV)を採用すると言われています。
トランスミッションもマニュアルミッション(MT)からオートマチック(AT)に変更になり、安全装備のトヨタセーフティセンスを搭載するようです。
最新技術と予防安全装備を搭載することで車両価格も上昇すると思われ、ランドクルーザープラドに近い価格帯になる予想もあるようです。
2023年秋頃 センチュリーSUV 新型車
海外のプレミアムブランドに匹敵するセンチュリーベースのSUVを2023年秋頃に発表か
センチュリーベースのSUVを2023年に発表、2024年に発売するという噂があります。
レクサスRXやクラウンクロスオーバーよりも大きな全長5.2m級のボディに、FFベースの4WDを搭載する迫力の走破性を持つ、国産で最大級のSUVとのことで話題性も抜群です。
ベントレーのベンテイガや、ロールスロイスのカリナンなど、海外のプレミアムブランドに匹敵する性能が予想され、販売価格もレクサスLXを超える1,800万円オーバーの国産車最高価格になる可能性もあるようです。
2023年11月頃 CX-80 新型車
CX-8はラージ商品群第二弾のCX-80と入れ替わりで生産終了か
CX-80が2023年11月頃には初公開するという噂。
マツダのラージ商品群第二弾のフラッグシップ3列シートSUVとしてラインナップするようで、それまでマツダSUVの頂点にいたCX-8は入れ替わりで廃止するようです。
パワートレインはCX-60と同じものを設定する可能性が高いとのことで、マイルドハイブリッドシステムのほか、プラグインハイブリッドモデルも用意され、運動性能と環境性能を両立した次世代SUVになるでしょう。
2023年後半 ランドクルーザープラド(ランドクルーザー250) フルモデルチェンジ
2.8Lのディーゼルエンジンを搭載してモデルチェンジか
ランドクルーザープラドが2023年にフルモデルチェンジする可能性。
エクステリアはキープコンセプトが濃厚ですが、今回のフルモデルチェンジでは新たなパワートレインに、2.8Lディーゼルターボエンジンを採用するようです。
また、約33年続いたランドクルーザープラドの車名を変更するという噂で、新たな車名はランドクルーザー250になるとのこと。
新型の5代目ランクルプラドの値段は先代モデルより上昇すると予想します。
2023年 レクサスLBX 新型モデル
プレミアムコンパクトSUVとして導入するLBX
レクサス新型クロスオーバーのLBXが2023年秋以降発売することをレクサスが公式発表。
ベースモデルはトヨタのヤリスクロスと同じ専用GA-Bプラットフォームで、LX、LCなどにもあるとおり、モデル名にLが付くことからコンパクトクラスのフラッグシップモデルになります。
RXから始まったスピンドルグリルに替わるスピンドルボディを採用することで、次世代レクサスのコンパクトモデルを象徴するアイコン的な新型車になると考えます。
2023年 レクサスGX モデルチェンジ
プラドベースのレクサスGXが3代目になり待望の日本市場導入か
レクサスGXが3代目にモデルチェンジ。2023年6月8日に北米にてワールドプレミアを行い、詳細を発表するとのこと。
GXは日本でも販売するランドクルーザープラドをベースにしたプレミアムSUVで、主に北米市場を中心に販売するモデルです。
GXについては日本にも導入するという噂がかねてからあり、2代目のモデルチェンジまでは叶いませんでしたが、3代目のモデルチェンジで念願であるラインアップ追加の可能性が高くなっています。
2023年のモーターショーでもGXベースのカスタムカーを展示、日本レクサスでもモデルチェンジについてニュースリリースを発表するなど、期待感が高まります。
2022年の国産SUVは電動化を加速する革新的なモデルが登場
2022年に発表した国産SUVの特徴はBEV(100%モーターで走行する車)。
トヨタのbZ4Xを始め、スバルのソルテラ、日産のアリアなど日本市場でも本格的な電動化が始まっています。
レクサスではスピンドルボディという新時代デザイン言語を取り入れたRXを発表、抽選販売になるほどの人気モデルになっています。
2022年5月12日 bZ4X 新型車
bZ4XはトヨタのBEVを象徴するbZシリーズ第一弾車種として登場
トヨタのbZシリーズ第一弾車種のbZ4Xが2022年5月12日に発売。スバルと共同開発したモデルですが、ステアリングにステアバイワイヤを採用するなど、独自技術を採用する注目のBEVクロスオーバーです。
bZシリーズはbZ4Xを皮切りに、2030年までに30車種発売する予定で、トヨタのBEV戦略を占う重要なモデルになるでしょう。
グレード | パワーユニット | 駆動方式 | 販売価格 |
---|---|---|---|
Z | 1モーター | FWD(2WD) | 6,000,000円~ |
2モーター | AWD(4WD) | 6,500,000円~ |
2022年5月12日 ソルテラ 新型車
スバル初のピュアEVとして投入するクロスオーバーSUV
ソルテラはトヨタのbZ4Xと兄弟車種になるBEVクロスオーバー。発売次期もbZ4Xと同じ2022年5月12日になり、ソルテラはより楽しく走るための技術を投入しているのが特徴です。
2022年は日産のBEVクロスオーバーのアリアも納車が始まるため、激しいライバル対決が予想されます。
グレード | パワーユニット | 駆動方式 | 販売価格 |
---|---|---|---|
ET-SS | 1モーター | FWD(2WD) | 5,940,000円~ |
2モーター | AWD(4WD) | 6,380,000円~ | |
ET-HS | 6,820,000円~ |
2022年5月 ARIYA(アリア) 新型
市販型が「Nissan ARIYA Concept」からどう変わるのか期待される
東京モーターショー2019で公開された電気自動車SUV「Nissan ARIYA Concept」が市販型として2020年7月に日産から発表、発売は2022年5月です。
コンセプトカーを見ると、エクステリアは滑らかなボディでLEDヘッドライトはかなり薄く、Vモーショングリルの左右が発光します。足元には21インチの大径アルミホイールを装着し、低重心を印象付けます。
エクステリアのデザインが大きく変わるとも言われていて、コンセプトカーからの変化が気になるところです。電気自動車でありながら、どこまでパワーが発揮されるのか期待が膨らみます。
2022年7月25日 エクストレイル フルモデルチェンジ
2022年フルモデルチェンジしたエクストレイル 1.5Lのe-POWERを搭載
日本市場では2013年から発売している3代目エクストレイルは、2022年7月25日にフルモデルチェンジ。3代目のエクストレイルではガソリンエンジンは発電用に、モーターのみを駆動するハイブリッドエンジンのe-POWERを搭載。ガソリンエンジンモデルは廃止して全てのパワートレインをe-powerに置き換えます。
エクステリアはT32型とほぼ同じ全長4.700mm、全幅1.880mm、全高1.6200mmとなり、T32型より幅が少し広がり全高が低くなります。コンセプトは3代目のイメージを引き継いで都会的なクロスオーバーSUVとなりました。
2022年9月15日 CX-60 新型車
プレミアムな内外装が特徴のCX-60
マツダのラージ商品群第一弾として発表された新型CX-60。
欧州市場では2022年3月9日に世界初公開、日本市場では2022年4月7日に発表され、進化した次世代の魂動デザインとして高い評価を獲得。
FR駆動ベースのSUVで大排気量のパワートレインを搭載していますが、スタートプライスが2,992,000円と、驚愕のコストパフォーマンスの高さも新型CX-60の魅力です。
マツダの主力SUVにあたるCX-5とボディサイズが似ていますが、CX-5より上のプレミアムラインとして2022年9月15日(PHEVモデルは12月)に販売することが決定していて、マツダ初のPHEVを設定するなど新技術も投入します。ライバルはトヨタのハリアー、レクサスのNX、三菱のアウトランダーPHEVになるでしょう。
2022年11月18日 レクサスRX フルモデルチェンジ
RXはレクサスの次世代デザイン言語スピンドルボディを取り入れフルモデルチェンジ
レクサスのプレミアムSUVのRXがフルモデルチェンジします。2021年にフルモデルチェンジした新型NXと同じく、次世代レクサスの第二弾として登場し、リヤエンブレムもLマークから「LEXUS」のアルファベットレタリングバッジに変更されボディとグリルを一体化して塊感を表現するスピンドルボディを採用。
パワートレインも新型NXと同じく、ハイブリッドシステムのほか、PHEV(プラグインハイブリッド)をラインナップします。
2022年12月 クロストレック(スバルXV) フルモデルチェンジ
スバルXVからグローバル名のクロストレックに名前を変更
スバルXVがクロストレックにモデル名称を変更してフルモデルチェンジ。
フロントグリルを拡大することで、コンパクトSUVのサイズ感をよりワイドに魅せてくれます。今回のモデルチェンジではフルインナーフレーム構造を取り入れることで、車体剛性を向上、スバルらしい高い走破性を獲得しました。
インテリアではレヴォーグ、アウトバックなどフラッグシップモデルに採用する11.6インチの大型マルチインフォメーションディスプレイを設定。
先進的な車内もクロストレックの特徴になりました。
2021年の国産SUVを一挙に紹介 プラグインハイブリッドやEVにも注目
2021年に発売した国産SUVはランドクルーザー300、アウトランダーPHEV、レクサスNXなど注目車種が豊富です。
さらに話題を集めそうな新型EVの日産アリアも発売、自動車メーカー各社が力を入れるカテゴリーです。
2021年4月 ヴェゼル フルモデルチェンジ
新型ヴェゼルはボディ同色のフロントグリルに注目
ホンダのSUV、ヴェゼルが4代目フィットをベースにして、2021年4月にフルモデルチェンジしました。エクステリアはクーペスタイルでダイナミックになり、フロントとリヤの両方にLEDシーケンシャルウインカーを採用、フロントグリルはボディ同色にしたインパクトのある外観になりました。
グレードは4つを用意、エンジンは2モーターのハイブリッドシステム「e:HEV」とエンゴリーモデルにはガソリンエンジンを採用します。パノラマガラスルーフなどを標準装備する上級グレードのPLaYを用意するなど楽しみなモデルです。
2021年8月 ランドクルーザー300系 フルモデルチェンジ
世界中にファンを持つランドクルーザー300系が待望のフルモデルチェンジ
フルサイズSUVのランドクルーザーが300系にフルモデルチェンジして、2021年8月2日に発売。 世界中のファンが待ち望んだランドクルーザー300系はTNGA-Fプラットフォームを採用。最新版のトヨタセーフティセンスやトヨタ初の指紋認証スターターで防犯システムも強化しました。
パワートレインは、3.3LのV6ツインターボディーゼルエンジンと3.5LのV6ツインターボガソリンエンジンの2本立てで、シームレスな変速が魅力のダイレクトシフト10ATを採用します。
2021年9月 カローラクロス 新型車
力強いエクステリアで登場した新型カローラクロス
カローラクロスが2021年9月14日に日本市場では販売開始。
タイなどでは先行して販売していましたが、日本市場で発売するカローラクロスはエクステリアが海外モデルと違い、電動パーキングブレーキ&オートブレーキホールドを採用するなど装備も充実しています。
トヨタのSUVラインナップでは、ヤリスクロスの上でRAV4の下という、絶妙な位置に入り、アーバンクロス寄りのC-HRと、アウトドア寄りのカローラクロスというすみ分けがされています。
販売価格は1,999,000円からという戦略的な価格設定もあり、2021年で最も注目が集まる新型モデルの1つになっています。
2021年10月 レクサス NX フルモデルチェンジ
アーバン・スポーツギアとして誕生したSUV 現行型レクサスNX
レクサスNXが2021年にフルモデルチェンジするという噂があります。これまで新型NXをほのめかすコンセプトカーはないものの、エクステリアのデザインはLQ同様、デトロイトモーターショー2018で公開されたコンセプトカー「Lexus LF-1 Limitless」からヒントを得るのではないかと言われています。
現行のNXはレクサスのSUVシリーズの中で最小サイズでしたが、フルモデルチェンジ後は多少サイズが大きくなるのではないかと考えられ、益々SUV感のある迫力あるエクステリアになるのではないかと予想します。
2021年12月 レガシィアウトバック フルモデルチェンジ
新型アウトバックの安全装備は最新のアイサイトXを搭載
北米で大ヒットしているレガシィアウトバックが2021年12月にフルモデルチェンジします。ステーションワゴンとSUVの中間に位置するアウトバックは唯一無二の存在感で日本だけでなく世界中から注目されています。
評判の高いスバルの新世代プラットフォーム「SGP」を採用して走り・乗り心地・居住性を強化、1.8Lの水平対向4気筒直噴ターボエンジンでパワフルな走りを実現します。
エクステリアデザインもスバルが掲げる「ダイナミック×ソリッド」に沿った進化を遂げました。
2021年12月 アウトランダーPHEV フルモデルチェンジ
新型アウトランダーはダイナミックシールドを大胆に採用する三菱の次世代SUV
アウトランダーがフルモデルチェンジしました。エクステリアはジュネーヴモーターショー2019で発表された「エンゲルベルク・ツアラー」が基になっていて、力強いワイルドなイメージに進化して北米から先行して販売開始しています。
ガソリンモデルのアウトランダーは日本市場では発売せず、プラグインハイブリッドのアウトランダーPHEVが2021年後半の12月に発売しました。
国産SUVの2021年以前のモデルチェンジ車と新型車
留まるところを知らないSUVブームに乗り、各自動車メーカーは軸となる人気車種にモデルチェンジを実施、市場へ新型車を投入。
2019年の新型車はハリアー、RAV4 PHV、レクサスからはUXなど、国内のSUVを代表する車種だけではなく、新型車としてフィットやヤリス、ヤリスクロスなど、新しい顔もデビューする予定で、SUV業界は白熱しています。
これらの他にも、2019年は数多くのSUVが登場しました。SUV戦国時代を切り拓いた、2019年のSUVモデルチェンジ・新型車を紹介していきます。
2020年6月 ハリアー フルモデルチェンジ
元祖ラグジュアリーSUVハリアーは2020年6月にフルモデルチェンジ
2013年に発売しレクサスRXの兄弟車ではなく独立した車種として登場したハリアーは、2017年にマイナーチェンジを行ってからも人気が衰えないクロスオーバーSUVです。標準モデルのほかにもスポーティモデルのGRが設定されたり特別仕様車が設定されたりなど、さまざまなテコ入れが行われています。
TNGAプラットフォームや、新型カローラスポーツに搭載されたコネクティッドサービスの搭載など、色々なアップデートが行われると考えます。
2020年6月 RAV4 PHVモデル 新型
RAV4 Primeとして公開され、2020年に日本での発売が決定しているRAV4 PHVモデル
RAV4のPHVモデルを2020年6月に発売しました。新型PAV4 PHVモデルは、ロサンゼルスオートショー2019で「RAV4 Prime」として公開されました。
エクステリアは専用ミッドグリルとロアバンパーにより、低重心でワイドな印象を与えます。足元には19インチの大径アルミホイールが装備され、SUVらしさとスポーティさをかもし出しています。
パワートレインは新開発のPHVシステムで、EV航続距離はおおよそ62kmです。大容量電池のメリットとして、最大1500Wを駆動用バッテリーに蓄え、災害時に家電に電力を供給できる外部給電機能も備えています。
2020年6月 キックス 新型
タイで公開された新型キックス 日本に導入されるキックスもほぼ同じエクステリアで販売される予定
日産の新型SUVキックスが2020年6月に日本で発売しました。キックスは2019年まで発売されていたSUVジュークの後継車種として海外から逆輸入する形で日本市場へ投入されます。
日本市場では海外で販売するキックスとは少し違うエクステリアになっていて、2グレード構成の2WD(FF)駆動のみのラインナップになっています。
自動運転支援技術のプロパイロットや電動パーキングブレーキ+ブレーキホールドなどが標準装備されているお得なパッケージングのため、販売台数も見込めるのではないでしょうか。
トヨタのRAV4やC-HR、ホンダのヴェゼルなど強力なライバルが存在しますが、日産にとって久しぶりの新型車投入ということで期待の大きいSUVです。
2020年8月 ヤリスクロス 新型
丁度いいサイズ感の新型ヤリスクロス
ヤリスクロスは次世代プラットフォームを採用した、軽快で力強い走りや、ロバスを表現した屈強な見た目が特徴的な新型のコンパクトSUVです。ヤリスクロスという名前から、ヤリスのクロスオーバーと思いがちですが、骨格を共通化しているだけで、デザインは全てオリジナルで制作されました。
ボディサイズはヤリスよりも一回り大きく、トヨタのラインナップではリッターカーのライズより大きく、C-HRよりも小さくなっています。日本ではとても使いやすい5ナンバーの規格に入るサイズなのも嬉しいです。
2020年10月 MX-30 新型
マツダのピュアEV「MX-30」が2020年10月8日に発売開始
マツダ初となる電気自動車「MX-30」が2020年10月8日に発売しました。クーペのようでありながらクロスオーバーSUVのエクステリアを持ち合わせ、公開された東京モーターショー2019では話題をさらいました。
フリースタイルドアを採用し、観音開きになるドアはピラーレスで広々とした空間を印象付けます。足元のグロスブラックのリムオーバーした艶やかなアルミホイールが存在感をアピールし、低重心を強調します。
パワートレインはe-SKYACTIV、バッテリー容量は35.5kWh、航続距離は200kmとなります。日本市場にはハイブリッドモデルから導入が始まります。
2020年10月 レクサス UX300e 新型
レクサス初となる進化したEV車「UX 300e」
レクサス初の電気自動車「UX300e」が2020年10月22日に発売されました。ベースは「UX」でパドルシフトを搭載。4段階で減速でき、エンジンブレーキと変わらない減速ができます。
1度の充電で最大400kmの航続距離を確保し、リチウムイオンバッテリーの蓄電容量は54.3kWhの大容量で、床下に装備されます。
スマホと連携することで遠隔操作で空調を調節したり、霜取り装置であるデフロスターを操作することができます。そのほかにも、充電残量や航続可能距離の確認、充電のタイマー設定や充電が終わるまでの時間をスマホで確認することができます。