キックスのモデルチェンジ

新型キックスが2020年6月24日に日本デビュー 注目SUVのエクステリア・インテリア

日産のキックスはブラジルや中国で販売されているスモールサイズのSUVで、ひと回り小さいエクストレイルというイメージです。2018年春にはアメリカで販売、日本市場でも2020年6月24日に発表決定。

新型キックスが2020年6月24日に日本デビュー 注目SUVのエクステリア・インテリア

日産キックスは小型SUVの人気モデル!ブラジルや中国・アメリカから販売

日産のキックス(KIX)といえば、2008年から2012年まで三菱からのOEM(パジェロミニ)で販売していた軽SUVがありますが、2016年に小型SUVとしてキックス(KICKS)がブラジルで復活していました。2017年には中国市場で販売開始、2018年には北米市場で販売することが決定していてノリに乗っている車です。

エクストレイルより小さい小型SUVのキックスは、2020年6月30日に日本市場で発売しました。新型キックスのエクステリア・インテリアやスペックになど解説します。

新型キックスが2020年6月24日発表 全グレードe-POWERとプロパイロットを採用

新型キックスのエクステリアインパクトのあるダブルVモーションが特徴的な新型キックス

待望のコンパクトSUV新型キックスが2020年6月24日に発表。日産の国内販売では2年半ぶりの新型車投入で期待のモデルです。
エクステリアには日産らしい迫力のあるダブルVモーショングリルを採用、後ろへ滑らかに流れるフローティングスタイルでシャープなイメージになっています。

新型キックスの内装満足感が高い上質な内装もキックスの魅力

内装はダブルステッチの上質なシートを採用、ドアトリムやインパネ周りもプラスチックが極力見えないよう工夫されています。
ステアリングも本革巻きを採用していて握って気持ちの良い、スポーティな質感が特徴です。

ボディカラーはキックスのイメージにもなっているプレミアムホライズンオレンジや、鮮やかなサンライトイエロー、ベーシックなブリリアントホワイトパールやピュアブラックなど9色のモノトーンカラーと、4色の2トーンカラーの合計13色が設定されています。

新型キックスのモノトーンカラー

  • プレミアムホライズンオレンジ(49,500円高)
  • ブリリアントホワイトパール(38,500円高)
  • チタニウムカーキ(38,500円高)
  • ブリリアントシルバー
  • ダークブルー
  • ナイトベールパープル
  • ラディアントレッド
  • ピュアブラック
  • サンライトイエロー(38,500円高)
  • 新型キックスの2トーンカラー

    • プレミアムホライズンオレンジ×ピュアブラック(82,500円高)
    • ブリリアントホワイトパール×ピュアブラック(71,500円高)
    • ダークメタルグレー×ピュアブラック(55,000円高)
    • ラディアントレッド×ピュアブラック(55,000円高)

プレミアムホライズンオレンジの新型キックスプレミアムホライズンオレンジ(49,500円高)

ブリリアントホワイトパールの新型キックスブリリアントホワイトパール(38,500円高)

チタニウムカーキの新型キックスチタニウムカーキ(38,500円高)

ブリリアントシルバーの新型キックスブリリアントシルバー

ダークブルーの新型キックスダークブルー

ナイトベールパープルの新型キックスナイトベールパープル

ラディアントレッドの新型キックスラディアントレッド

ピュアブラックの新型キックスピュアブラック

サンライトイエローの新型キックスサンライトイエロー(38,500円高)

プレミアムホライズンオレンジ×ピュアブラックの新型キックスプレミアムホライズンオレンジ×ピュアブラック(82,500円高)

ブリリアントホワイトパール×ピュアブラックの新型キックスブリリアントホワイトパール×ピュアブラック(71,500円高)

ダークメタルグレー×ピュアブラックの新型キックスダークメタルグレー×ピュアブラック(55,000円高)

ラディアントレッド×ピュアブラックの新型キックスラディアントレッド×ピュアブラック(55,000円高)

キックスはエクストレイルよりコンパクトなボディで、以前販売されていたジュークの実質後継車種にあたります。ボディサイズはジュークよりも一回り大きい全長4,290mm×全幅1,760mm×全高1,610mm、ホイールベースは2,620mm。

パワートレインは1.2Lの直列3気筒ガソリンエンジンとモーターを組み合わせたe-POWERで、駆動方式は2WDのFFのみラインナップしています。実燃費に近いWLTCモード燃費は21.6km/Lでクラストップレベルの低燃費になっています。

新型キックスはベースグレードのXと、上級グレードのX 2トーンインテリアエディションの2種類構成になっています。自動運転支援技術のプロパイロットが標準装備でパワートレインはe-POWERのみなので、車両価格は少し高いですが、装備を見ると妥当な価格設定になっていると感じます。

全長 4,290mm
全幅 1,760mm
全高 1,610mm
室内長 1,920mm
室内幅 1,420mm
室内高 1,250mm
ホイールベース 2,620mm
最低地上高 170mm
最小回転半径 5.1m
車両重量 1,350kg
乗車定員 5名
エンジン型式 DOHC水冷直列3気筒
総排気量 1.198L
使用燃料 無鉛レギュラーガソリン
エンジン最高出力 60kW(82PS)/6000rpm
エンジン最大トルク 103Nm(10.5kgm)/3600-5200rpm
モーター最高出力 95kW(129PS)/4000-8992rpm
モーター最大トルク 260Nm(26.5kgm)/500-3008rpm
WLTCモード燃費 21.6km/L
JC08モード燃費 30.0km/L
新型キックスのスペック
新型キックスのグレード別販売価格一覧
グレード 駆動方式 価格一覧
X 2WD(FF) 2,759,900円~
X 2トーンインテリアエディション 2WD(FF) 2,869,900円~

新型キックス発売前の噂や海外で先行販売されていたキックスの情報

新型キックスが2020年6月30日から発売されました。コンパクトSUVの売れ筋カテゴリに投入する新型SUVということで、発表前から話題になっていたSUVです。
海外で先行発売されていたキックスの情報や、発表前にリークされた情報などをまとめました。

新型キックスが2020年6月24日12時から発表

日産キックスが2020年6月24日12時からユーチューブの公式チャンネルでオンライン発表会を行いました。

日本仕様のキックスのボディサイズは全長が4,290mm、全幅が1,760mm、全高が1,610mm、ホイールベースは2,620mm。実質的な先代モデルにあたるジュークから居住性を大幅にアップ。頭上空間や足元のスペースにもゆとりを持たせるでしょう。大口化されたVモーショングリルや、シャープな2眼式のフロントヘッドライトを採用し、海外仕様と若干差別化されています。

グレード構成は「X」「ツートンエディション」の2種類で、パワートレインは1.2L直列3気筒ガソリンエンジン+電気モーターのe-POWERのみ。ガソリンモデルは用意されず、駆動方式はFFのみが設定されます。
ツートンエディションはエクステリアだけでなくインテリアのシートやトリムについてもツートン仕様となります。

キックスの価格はXグレードが2,759,900円、Xツートンエディションが2,869,900円です。駆動方式がFFのみでグレードは2種類、パワートレインはe-POWERのみ。ライバル車のヴェゼルやC-HR、CX-3と比べて選択肢が少ない印象ですが、発売してからのラインナップ拡大も期待したいところです。
発表日は2020年6月24日で、キックスの発売日は2020年6月30日です。

新型キックスのフロントマスクがリーク ブラックメッキの大型Vモーショングリルが特徴

新型キックスのエクステリアがリーク。日産のコンパクトSUVキックスは6月24日に発表予定ですが、発売前にオレンジのボディカラーを採用したキックスが撮影されました。

事前情報通り、日本で発売する新型キックスは海外で発売しているキックスとフロントマスクが違い、現在発売しているミニバンのセレナハイウェイスターのような大型でインパクトのあるブラックメッキグリルを装備しています。
また電動パーキングブレーキとブレーキホールド、さらにプロパイロットが全車標準装備するという情報もあるため、コストパフォーマンスの高いSUVとして注目が集まります。

日産がe-POWERを大幅改良し新型キックスに搭載!

日産自動車は、次世代の電動パワートレイン「e-POWER」を大幅改良し、2020年6月24日に発表予定の新型キックスに搭載することを明らかにしました。

新しいe-POWERでは高出力モーターを一新して発電効率をアップ。静粛性の向上やエンジン回転数の効率化も実現しました。
現時点で日産のラインナップでe-POWERを搭載するのは「ノート」と「セレナ」のみ。日産は今後、新型キックスや2020年秋発売予定の新型ノートなど、その他車種にも新開発のe-POWERを採用していきます。新型キックスのパワートレインについては、1.2L e-POWERのほか、1.5LのNAや1.6Lターボが用意されるとのことです。

新型キックスの生産は現行マーチと同じ日産のタイ工場で、パワーユニットのe-POWERは日本から出荷して現地で組み立てるようです。完成検査は日本で行うため、逆輸入車というよりも日本で製造した日本車のイメージで良いでしょう。
世界で販売している新型キックスですが、日本仕様ではフロントマスクなどが独自のデザインに変更されていることが判明しているので新車の発表が楽しみです。

日産キックスのカスタムモデル「キックス・ストリートスポーツ」がSEMAショー2019に出展

日産は11月開催のSEMAショー2019で「キックス・ストリートスポーツ」を発表しました(画像は入手し次第紹介します)。キックス・ストリートスポーツはベースモデルをエンジンチューニングし、各種ボディキットを装着したカスタムモデルとなります。なお、現時点でキックスは2020年夏ごろに日本市場に投入されるとの情報があります。

エンジンチューニングによりキックス・ストリートスポーツのスペックがどれだけ向上したのかについては明らかになっていません。しかしベースモデルの最高出力は125hpですので、これを超える数値となることは確定でしょう。

キックス・ストリートスポーツのエクステリアにはカーボンファイバー製サイドスカートや、フロントエアダムなどのオリジナルのエアロキットを装備。足回りにはVolk Racingのタイヤ・ホイールセットを装着します。
インテリアはエクステリアに合わせ、レッドのアクセントでレーシーなデザインとしています。シートにはSparco SPXカーボンバケットシートが採用されています。

海外で販売する日産キックスのエクステリアはVモーションが特徴・インテリアは落ち着いたブラウンのレザーシートを採用

新型キックスのフロントビュー日本のエクストレイルより大きいVモーションが特徴

日産キックスのエクステリアは、Vモーションを用いたグリルで日本仕様のエクストレイルよりも大きいグリルデザインになっています。ヘッドライトは目尻が上がっているキリッとしたデザイン、四角いフォグランプを採用しています。

新型キックスのサイドビューサイドに配置される樹脂パーツがSUVらしさを強調

サイドビューはフェンダーアーチ、サイドシル、リアバンパーに黒い樹脂パーツが装着されていてとてもカッコいいデザインです。ブーメラン型のテールランプが装備されていて、ボディ側の部分がテールランプやウインカー、バックランプが装備されていると考えられます。

新型キックスのリヤビューボリュームのあるリヤコンビネーションランプ

リアビューのライト点灯ではバックドア側のレンズも光っているのが確認でき、ストップランプの役割を担っていると考えられます。

新型キックスのレザーシート日本ではあまり見かけないブラウンレザーを採用

インテリアはブラウンのレザー調シートが落ちついた雰囲気を醸し出しています。ステアリングには最新モデルにとりつけられていることが多いD型ステアリングを採用しています。

新型キックスのステアリングホイール燃費計など必要な情報を切り替えられるマルチインフォメーションディスプレイを装備

メーターにはインフォメーションディスプレイが装備されていて、燃費やオドメーターなど切り替えをすることができます。

日産キックスのボディサイズは全長4.295m、全幅1.76m、全高1.58mで、日本では3ナンバーサイズに該当、同じクロスオーバーSUVのエクストレイルと比べるとひと回り小さいサイズであることが分かります。

キックスとエクストレイルのボディサイズ比較
KICKS エクストレイル
全長 4,295mm 4,690mm
全幅 1,760mm 1,820mm
全高 1,590mm 1,730mm
ホイールベース 2,610mm 2,705mm

日産キックスの搭載エンジンは販売地域により2つのタイプを用意

新型キックスのエンジンルーム新型キックスは販売国により2つのエンジンをラインナップ

日産キックスに搭載されているエンジンはブラジルと中国で違っていて、ブラジル仕様ではHR16DEエンジンが、中国仕様ではHR15型エンジンが搭載されています。

キックスの搭載エンジン
ブラジル仕様 中国仕様
型式 HR16DE HR15
種類 直列4気筒 直列4気筒
排気量 1,598cc 1,498cc
最高出力 83kw/5,600rpm 91kW/6,300rpm
最大トルク 152Nm/4,000rpm 147Nm/4,400rpm
トランスミッション XTRONIC CVT XTRONIC CVT

排気量は100ccしか変わりませんが、最高出力は中国仕様のHR15エンジンのほうが少しだけ高い数値になっています。

トランスミッションはマニュアルとXTRONIC CVTの2種類で、下位グレードには5速マニュアルが、上位グレードにはCVTが搭載され、駆動方式はFFのみの設定です。道路が未舗装の場所や雪が降る地域では、少し大変そうです。

日産の世界戦略SUVキックスは2018年に北米で販売開始

日産キックスは、2016年8月にブラジル仕様のキックスがリオデジャネイロで発売、翌年の2017年5月に中国市場で販売を開始し、2018年の春に北米で発売開始しました。

最初に発売されたブラジル仕様では、「S」「SV」「SL」と3種類グレードがあり、マニュアルとCVTのトランスミッションが設定され、セーフティパッケージを装着しているグレードもあります。

ブラジル仕様キックスの価格帯
1.6 S MT 72.99Rドル
1.6 S MT+Pack Safety 74.19Rドル
1.6 S CVT 80.99Rドル
1.6 SV 87.49Rドル
1.6 SV+Pack Safety 90.49Rドル
1.6 SL 96.49Rドル
1.6 SL+Pack Safety 98.89Rドル

中国で販売されたキックスは、「XE」「XL」「XV」の3種類グレードがありXEにはマニュアルが、XLとXVにはCVTが設定されています。

中国仕様キックスの価格帯
XE(MT) 9.98万元
XL 12.28万元
XV 12.98万元
XV TOP 13.48万元

日本市場では新型ジュークに替わり新型キックスを導入

ブラジル仕様ではジュークとエクストレイルの中間に位置し、アメリカ市場ではジュークの後継車種にあたる日産のキックスは、日本での発売はあるのでしょうか?

日本市場ではエクストレイルとジュークがラインナップしていること、現状左ハンドルの仕様しか販売されていないことなどを考えると発売する可能性は低いと見られていました。
しかし、2019年9月にフルモデルチェンジした新型ジュークが日本市場での投入を見送ったことから、新型キックスが発売することが決定しています。

中国市場から販売されたフレームSUVのテラや電気自動車(EV)のアリヤも発表され、SUVが過熱している日産のラインナップから目が離せません。