日産キックスのモデルチェンジ

日産キックスは海外専売のクロスオーバーSUV!2018年はアメリカで登場

日産のキックスはブラジルや中国で販売されているスモールサイズのSUVで、ひと回り小さいエクストレイルというイメージです。2018年春にはアメリカで販売されると発表され、日本市場では販売されるのか注目が集まる1台です。

日産キックスは海外専売のクロスオーバーSUV!2018年はアメリカで登場

日産キックスは小型SUVの人気モデル!ブラジルや中国・アメリカで販売

日産のキックス(KIX)といえば、2008年から2012年まで三菱からのOEM(パジェロミニ)で販売していた軽SUVがありますが、2016年に小型SUVとしてキックス(KICKS)がブラジルで復活していました。2017年には中国市場で販売開始、2018年には北米市場で販売することが決定していてノリに乗っている車です。

そこで、ブラジルや中国を中心に販売されている日産キックスのエクステリアやインテリア、搭載エンジンや販売価格などをチェックしていきましょう。エクストレイルより小さい小型SUVキックスは、日本市場での発売はあるのでしょうか?可能性も探っていきます。

日産キックスのエクステリア・インテリア

新型キックスのフロントビュー日本のエクストレイルより大きいVモーションが特徴

日産キックスのエクステリアは、Vモーションを用いたグリルで日本仕様のエクストレイルよりも大きいグリルデザインになっています。ヘッドライトは目尻が上がっているキリッとしたデザイン、四角いフォグランプを採用しています。

新型キックスのサイドビューサイドに配置される樹脂パーツがSUVらしさを強調

サイドビューはフェンダーアーチ、サイドシル、リアバンパーに黒い樹脂パーツが装着されていてとてもカッコいいデザインです。ブーメラン型のテールランプが装備されていて、ボディ側の部分がテールランプやウインカー、バックランプが装備されていると考えられます。

新型キックスのリヤビューボリュームのあるリヤコンビネーションランプ

リアビューのライト点灯ではバックドア側のレンズも光っているのが確認でき、ストップランプの役割を担っていると考えられます。

新型キックスのレザーシート日本ではあまり見かけないブラウンレザーを採用

インテリアはブラウンのレザー調シートが落ちついた雰囲気を醸し出しています。ステアリングには最新モデルにとりつけられていることが多いD型ステアリングを採用しています。

新型キックスのステアリングホイール燃費計など必要な情報を切り替えられるマルチインフォメーションディスプレイを装備

メーターにはインフォメーションディスプレイが装備されていて、燃費やオドメーターなど切り替えをすることができます。

日産キックスのボディサイズは全長4.295m、全幅1.76m、全高1.58mで、日本では3ナンバーサイズに当てはまります。同じクロスオーバーSUVのエクストレイルと比べるとひと回り小さいサイズであることが分かります。

キックスとエクストレイルのボディサイズ比較
KICKS エクストレイル
全長 4,295mm 4,690mm
全幅 1,760mm 1,820mm
全高 1,590mm 1,730mm
ホイールベース 2,610mm 2,705mm

日産キックスの搭載エンジン

新型キックスのエンジンルーム新型キックスは販売国により2つのエンジンをラインナップ

日産キックスに搭載されているエンジンはブラジルと中国で違っていて、ブラジル仕様ではHR16DEエンジンが、中国仕様ではHR15型エンジンが搭載されています。

キックスの搭載エンジン
ブラジル仕様 中国仕様
型式 HR16DE HR15
種類 直列4気筒 直列4気筒
排気量 1,598cc 1,498cc
最高出力 83kw/5,600rpm 91kW/6,300rpm
最大トルク 152Nm/4,000rpm 147Nm/4,400rpm
トランスミッション XTRONIC CVT XTRONIC CVT

排気量は100ccしか変わりませんが、最高出力は中国仕様のHR15エンジンのほうが少しだけ高い数値になっています。

トランスミッションはマニュアルとXTRONIC CVTの2種類で、下位グレードには5速マニュアルが、上位グレードにはCVTが搭載され、駆動方式はFFのみの設定です。道路が未舗装の場所や雪が降る地域では、少し大変そうです。

日産キックスの発売日・価格帯

日産キックスは、2016年8月にブラジル仕様のキックスがリオデジャネイロで発売、翌年の2017年5月には中国市場で販売を開始し、2018年の春には北米で発売が開始されると見られています。

最初に発売されたブラジル仕様では、「S」「SV」「SL」と3種類グレードがあり、マニュアルとCVTのトランスミッションが設定され、セーフティパッケージを装着しているグレードもあります。

ブラジル仕様キックスの価格帯
1.6 S MT 72.99Rドル
1.6 S MT+Pack Safety 74.19Rドル
1.6 S CVT 80.99Rドル
1.6 SV 87.49Rドル
1.6 SV+Pack Safety 90.49Rドル
1.6 SL 96.49Rドル
1.6 SL+Pack Safety 98.89Rドル

中国で販売されたキックスは、「XE」「XL」「XV」の3種類グレードがありXEにはマニュアルが、XLとXVにはCVTが設定されています。

中国仕様キックスの価格帯
XE(MT) 9.98万元
XL 12.28万元
XV 12.98万元
XV TOP 13.48万元

日本市場ではジュークがあるので導入の可能性は低い

ブラジル仕様ではジュークとエクストレイルの中間に位置し、アメリカ市場ではジュークの後継車種にあたる日産のキックスは、日本での発売はあるのでしょうか?

日本市場では、エクストレイルとジュークがラインナップしていること、現状左ハンドルの仕様しか販売されていないことなどを考えると、日本で発売する可能性は低いと考えられます。

中国市場から販売されると見られているフレームSUVのテラも発表され、SUVが過熱している日産のラインナップから目が離せません。