ムーヴのモデルチェンジ

ムーヴのモデルチェンジは2019年12月?次世代型スマアシを搭載して安全性を強化

ダイハツ・ムーヴのモデルチェンジ情報。2019年12月に誕生を予定する7代目ムーヴは、マルチスパークを特長とする改良エンジンや新プラットフォーム「DNGA」を導入して更なる低燃費を実現、次世代型スマートアシストを搭載して安全性を強化する見込み。

ムーヴのモデルチェンジは2019年12月?次世代型スマアシを搭載して安全性を強化

ダイハツ・ムーヴのモデルチェンジは2019年12月か?新型は次世代型スマートアシストを搭載して安全性能を強化する見込み

ダイハツの軽トールワゴン「ムーヴ」の次期モデルチェンジが2019年12月に実施される見込み。先にフルモデルチェンジが行われて誕生した4代目タントと同様に新プラットフォームの基で開発される予定の新型ムーヴには、次世代型スマートアシストの搭載が噂されています。

KF型エンジンを改良し、新開発のCVTを導入する可能性の高い7代目ムーヴに関する情報を予想も交えて紹介していきます。

次期フルモデルチェンジが実施されて7代目ムーヴが誕生するのは2019年12月と予想

前回と前々回のフルモデルチェンジが実施されて、5代目ムーヴと6代目ムーヴが誕生した時期が12月である事、及び東京モーターショー2019に市販化モデルを出展させてから、発売をスタートさせるベストな時期も同年の12月と考えるため、新型ムーヴが誕生するタイミングは2019年12月であると判断します。

1995年8月にスズキのワゴンRに対抗するために初代モデルが投入されたムーヴは、20年を超える歴史の中で全5回のモデルチェンジを実施。過去に実施されたモデルチェンジの周期は3年~4年です。

現行モデルの6代目は誕生してからすでに4年を過ぎています。過去の周期を適用させて考えれば、ムーヴの次期モデルチェンジはいつ実施されてもおかしくはないタイミングに突入しています。

ダイハツ・ムーヴのモデルチェンジの歴史年表
年度 内容 モデル期間
1995年8月 初代ムーヴ誕生 1年10ヶ月
1997年6月 初代ムーヴ マイナーチェンジで後期型へ 1年4ヶ月
1998年10月 2代目ムーヴ誕生 2年
2000年10月 2代目ムーヴ マイナーチェンジで後期型へ 2年
2002年10月 3代目ムーヴ誕生 2年
2004年12月 3代目ムーヴ マイナーチェンジで後期型へ 1年10ヶ月
2006年10月 4代目ムーヴ誕生 2年2ヶ月
2008年12月 4代目ムーヴ マイナーチェンジで後期型へ 2年
2010年12月 5代目ムーヴ誕生 2年
2012年12月 5代目ムーヴ マイナーチェンジで後期型へ 2年
2014年12月 6代目ムーヴ誕生 2年8ヶ月
2017年8月 6代目ムーヴ マイナーチェンジで後期型へ 2年4ヶ月
2019年12月 7代目ムーヴ誕生か?

7代目ムーヴはダイハツの新プラットフォーム「DNGA」を採用する可能性が高い

新プラットフォーム「DNGA」新プラットフォーム「DNGA」を採用する可能性が高い

2019年12月に次期モデルチェンジが実施されて誕生する見込みの7代目ムーヴは、先にフルモチェンジが行われた4代目タントと同様にDNGA(Daihatsu New Global Architecture)を導入する可能性が高いと判断します。

DNGAは、親会社であるトヨタが新型プリウスから採用するTNGA(Toyota New Global Architecture)をインスパイアする形で、開発が進められたダイハツの新たなプラットフォームです。

電動化やコネクトサービス等の実現も見据えながら、車の基本設計をゼロベースから見直して一括化させるDNGAを7代目ムーヴが導入すれば、車両重量の軽減化・車体の高剛性化・操縦安定性の向上などが実現されます。

新型ムーヴには次世代型スマートアシストの搭載が期待される

次世代型スマートアシスト次世代型スマートアシストの搭載に期待

2019年12月発売見込みの7代目ムーヴには、レーンキープコントロール(車線逸脱防止支援システム)、スマートクルーズコントロール(全車速追従機能)、パーキングアシスト等を可能とする運転支援システムを導入した、次世代型スマートアシストの搭載が期待されています。

ライバル車であるホンダ・N-BOXに対抗するために、ダイハツが次世代スマートアシストを新型ムーヴの全グレードに標準装備させるかどうかにも注目が集まります。

マルチスパーク等の新技術が採用されるエンジンを7代目ムーヴが搭載すれば加速性がアップするだけではなくて更なる低燃費も実現される

新型ムーヴは現行モデル(6代目)が搭載するKF型の自然吸気とターボエンジンを改良して、量産ガソリンエンジンとしては日本で初めて、スパークプラグが1回の爆発時に火花を2回飛ばすマルチスパーク方式等の先進技術を導入する見込みです。

新型ムーヴがマルチスパーク方式等の先進技術を導入したKF型のエンジンを搭載すれば、先に導入した4代目タント同様に更なる低燃費や走行性能のアップを期待できます。

DNGAを採用する新型ムーヴは現行モデルより優れた燃費性能を実現させる

車両重量を軽減化できるDNGAを採用、燃焼効率を改善する改良エンジンを搭載する新型ムーヴは、現行モデル(6代目)よりも優れたカタログ燃費や、実燃費を実現させる可能性が高いと判断します。

7代目ムーヴ(予測値)と現行型グレード別のカタログ燃費の比較
グレード 駆動 現行型(JC08モード) 7代目(予測値・JC08モード)
X 2WD 31.0km/L 32.8km/L
4WD 27.6km/L 29.4km/L
X SA3 2WD 31.0km/L 32.8km/L
4WD 27.6km/L 29.4km/L
Xターボ SA3 2WD 27.4km/L 28.8km/L
4WD 25.6km/L 26.4km/L
L 2WD 31.0km/L 32.8km/L
4WD 27.6km/L 29.4km/L
L SA 2WD 31.0km/L 32.8km/L
4WD 27.6km/L 29.4km/L

新開発のCVTを搭載する見込みの7代目ムーヴはワンランク上の乗り心地を堪能できる軽自動車となる

7代目ムーヴは親会社であるトヨタが開発したDirect Shift‐CVTの流れをくむ無段変速機「D‐CVT」を搭載する見通しです。

伝達効率と変速比幅の拡大を可能とするD-CVTを新型ムーヴが導入すれば、DNGAとの相乗効果によりワンランク上の乗り心地を体感できるようになります。

次期フルモデルチェンジで誕生する7代目ムーヴの車両価格帯は116万円~180万円ほどになると予想

次期フルモデルチェンジで誕生する新型ムーヴ/ムーヴカスタムの車両価格帯は、現行モデルの価格帯に5万円を加算した116万円~180万円ほどになると予想します。

次世代型スマートアシストやD-CVTの搭載等のアップ要因はあるものの、開発・製造・部品調達の効率化によってコストカットが期待できる新プラットフォーム「DNGA」を導入すれば、ある程度の金額は相殺されるため、モデルチェンジ後の車両価格のアップ額は5万円位が妥当なのではないかと判断しました。

現行型ムーヴ(LA160S型)のグレード別 販売価格
グレード 駆動方式 車両価格
L 2WD 1,112,400円~
4WD 1,236,600円~
L SA3 2WD 1,177,200円~
4WD 1,301,400円~
X 2WD 1,209,600円~
4WD 1,333,800円~
X SA3 2WD 1,274,400円~
4WD 1398600円~
X リミテッド2  SA3 2WD 1,252,800円~
4WD 1,377,000円~
X ターボ SA3 2WD 1,350,000円~
4WD 1,474,200円~
現行型ムーヴカスタム(LA160S型)のグレード別 販売価格
グレード 駆動方式 車両価格
X 2WD 1,371,600円~
4WD 1,495,800円~
X リミテッド SA3 2WD 1,490,400円~
4WD 1,614,600円~
X リミテッド2 SA3 2WD 1,490,400円~
4WD 1,614,600円~
RS ハイパーSA3 2WD 1,625,400円~
4WD 1,749,600円~
RS ハイパーリミテッドSA3 2WD 1,625,400円~
4WD 1,749,600円~

安全性の強化・更なる低燃費を実現させる新型モデルの誕生によってムーヴは軽自動車市場での勢いを取り戻す

ワゴンRとの競争関係によって軽トール・ハイトワゴン市場を長い間リードしてきたダイハツ・ムーヴは、ホンダN-BOXや日産デイズなどの新興勢力が登場してからは、同市場においてのシェア率は下落傾向にあります。

軽自動車ながらも高級車に匹敵するような先進の予防安全システムを組み込んで、改良エンジンを搭載して更なる低燃費を実現させる新型ムーヴは、消費者の購買意欲を十分に刺激できる軽自動車です。