スバル新型車カレンダー2017年~2022年
2017年~2022年に発売(見込みも含めて)されるスバルの新型車をカレンダー形式で紹介します。
スバルの車といえば、水平対向エンジン(ボクサーエンジン)に、安全支援技術アイサイトが有名です。2022年以降に発売される車は、ユーザーの期待を裏切らずボクサーエンジンやアイサイトのグレードアップが行われています。
また、海外でも人気の高いスバルは車の開発を、世界各地で効率的に行うため、今後は新プラットフォームであるSGP(スバル・グローバル・プラットフォーム)を採用します。
ソルテラ 新型車 2022年5月
2021年に発表したスバルとトヨタが共同開発した新型EVソルテラ
ソルテラはトヨタとスバルが共同で開発した新型のクロスオーバーBEV。 両社で初めての100%電気で走るミドルサイズSUVということで、発表時から話題になっているモデルです。サイズ感はトヨタのRAV4、スバルのフォレスターと同等で、販売価格は5,940,000円から6,820,000円に。
最大のライバルは日産が2021年から販売開始した、ピュアEVクロスオーバーのアリアで、販売価格やサイズ感などはほぼ同じです。2022年はトヨタ、スバル、日産の本命BEVが出揃うためEV元年といえる年になりそうです。
WRX STI フルモデルチェンジ 2022年6月
東京オートサロン2018で発表された「SUBARU VIZIV PERFORMANCE STI CONCEPT」
WRX STIのEJ20型は2019年12月をもって生産が終了となりましたが、後継モデルが2022年前半にも登場すると噂されています。新しいデザインは、東京オートサロン2018に出展されたコンセプトカー「SUBARU VIZIV PERFORMANCE STI CONCEPT」をベースにするのではないかと考えられます。
フルモデルチェンジと言いながらも、従来のデザインのイメージを残しつつ、シームレスのフロントLEDデイタイムライトを採用し、フロントグリルのデザインも刷新される可能性があります。ブレーキキャリパーもスポーティなカラーになることでしょう。
スバルXV フルモデルチェンジ 2022年10月
新型XVはトリプルカメラでアイサイトの機能を向上か
XVが2022年10月頃にフルモデルチェンジする可能性があります。
注目は従来のステレオカメラから、トリプルカメラに変更することで、アイサイトの機能を向上すること。
パワートレインに新規開発の1.5L水平対向ターボエンジンを採用することです。
パワートレインについては、モーターのみで走行できるストロングハイブリッドのe-BOXERを設定するという噂もあるため注目です。
フォレスター STI 新型 2022年夏
STIの専用チューンを施したフォレスターの最上級モデル
東京オートサロン2019でフォレスター STI スポーツコンセプトが公開され、2022年夏に新型フォレスターSTIスポーツとしてデビュー。
18インチの専用アルミホイールに日立Astemo製SFRDダンパーを装備することでSTI Sportにふさわしい足回りになっています。
パワートレインは1.8LのDOHC直噴ターボDITとなり最高出力は177psにアップ、最大トルクは300Nmの高トルクになりました。
WRX S4 フルモデルチェンジ 2021年10月
現行型WRX S4は精悍な顔つきのスポーツセダン
2019年5月に年次改良を行ったWRX S4が2021年9月に新型モデルを発表。日本市場では2021年10月にフルモデルチェンジ発表して、2代目WRX S4として生まれ変わります。
気になるエクステリアですが、ヘキサゴングリルやエアインテーク、ホークアイヘッドライトのデザインが刷新され、よりスポーティな印象になると思われます。
プラットフォームは、スバル・グローバル・プラットフォームを採用するとみられ、このプラットフォームはハイブリッドやPHV、EVなどにも利用できるため、新型WRX S4にハイブリッドモデルが設定される可能性も出てきました。
アウトバック フルモデルチェンジ 2021年 12月
北米で人気のアウトバックがフルモデルチェンジ
アウトバックは日本だけでなく北米でも大ヒットしている、ステーションワゴンとSUVの中間に位置するモデルです。「積載性の高いSUV」を武器にした唯一無二のアウトバックが2021年12月にフルモデルチェンジを行います。
新型アウトバックは最高出力177psを発揮する1.8LのDOHC直噴ターボエンジンを採用、スバルが掲げるダイナミック×ソリッドを体現するスタイリングに進化します。
2020年は新型レヴォーグのフルモデルチェンジで話題を集めたスバルですが、2021年12月はアウトバックで攻勢をかけます。
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