ハイエースのモデルチェンジ最新情報
日本のみならず海外でも絶大な人気を持つトヨタ ハイエースのモデルチェンジ情報。
フルモデルチェンジの最大の変更点はキャブオーバーからセミボンネットへ、エンジンを積む位置を変更することです。
300系ハイエースのデザインとして採用される可能性がある「プロエース」についても解説。
新型ハイエースはH400系になりパワートレインは100%モーターのBEVになる可能性
ハイエースのモデルチェンジについて、海外で発売しているモデル(H300系)を日本市場で導入せず、H400系の新たなモデルを日本市場で販売するという噂。
パワートレインは100%バッテリーで走行するBEVになり、現行モデルになるH200系ハイエースも併売するとのこと。
H400系のエンジンレイアウトはキャブオーバーを継続しながらも、フロントノーズを長めにとったボディスタイルに。
サイズはH200と同様で、商用バンらしく荷室容量も十分とっているようです。
トヨタの商用バン、タウンエースの次期モデルについても開発を進めているようで、パワートレインにH400系ハイエースと同じBEV、そしてハイブリッドシステムを採用するという情報があります。
タウンエースはノアやヴォクシーをベースにする商用バンなので、ハイブリッドシステムはノアと同じ種類を搭載する可能性があると考えます。
ハイエースは2024年マイナーチェンジ(一部改良) アーバンカーキとベージュでアウトドア仕様のオプションパッケージ追加
2024年マイナーチェンジでアースカラーパッケージを新設定
ハイエースは2025年フルモデルチェンジの噂がありますが、2024年にマイナーチェンジ(一部改良)を実施、今回の改良が現行モデル最後の改良になり同年7月には生産終了するとのこと。
一部改良の内容はボディカラーにアーバンカーキとベージュを追加、ハイエースバンにアウトドア仕様の特別なアースカラーパッケージを追加。
アースカラーパッケージはマットブラックのフロントグリルとフロント・リヤバンパーをブラックの素地に変更することでアウトドアに似合うエクステリアになります。その他DXのスライドドアとバックドアにイージークローザーを設定しました。
ハイエースのウェルキャブ 車いす仕様車にアンカーバー付き車いすをスイッチ操作のみで固定できるBUタイプ・FUタイプを新設定。
トヨタ救急車にはITS Connectを標準装備しました。
2024年マイナーチェンジ(一部改良)後のハイエースの販売価格はバンが2,439,500円から4,200,600円、ワゴンが2,946,600円から4,050,200円、コミューターが3,353,600円から3,851,600円。
ハイエースのウェルキャブBUタイプが3,971,000円から4,926,000円、FUタイプが4,030,000円から4,985,000円。
トヨタ救急車が5,764,000円から12,017,000円です。
次期ハイエースのBEV(電気自動車)をジャパンモビリティショー2023で世界初公開
コネクティッド技術を活用した配達効率、フラットフロアで約3.5mの長尺荷物も運搬可能なハイエースBEVコンセプト
GLOBAL HIACE BEV CONCEPT(グローバル ハイエース BEV コンセプト)
GLOBAL HIACE BEV CONCEPT(グローバル ハイエース BEV コンセプト)
GLOBAL HIACE BEV CONCEPT(グローバル ハイエース BEV コンセプト)
GLOBAL HIACE BEV CONCEPT(グローバル ハイエース BEV コンセプト)
GLOBAL HIACE BEV CONCEPT(グローバル ハイエース BEV コンセプト)
GLOBAL HIACE BEV CONCEPT(グローバル ハイエース BEV コンセプト)
ハイエースの次期型GLOBAL HIACE BEV CONCEPT(グローバル ハイエース BEV コンセプト)がジャパンモビリティショー2023で世界初公開。
約3.5mの長尺荷物も積載できるフラットで大容量の室内空間、コネクティッド技術を活用した配達効率の向上など、最先端の技術を投入する働く車です。
ハイエースBEVコンセプトのボディサイズは全⻑5,280mm、全幅1,950mm、全高1,990mm、ホイールベース3,210mm、最小回転半径は5.5mで大きさの割に小回りも利きます。
200系ハイエースが2023年4月に一時オーダーストップ 一部改良か400系にモデルチェンジするという噂も
販売中の200系ハイエースの注文が2023年4月にオーダーストップ。
ハイエースは2025年にフルモデルチェンジの噂もあることから、一部改良かマイナーチェンジか、全面改良の時期が早まりフルモデルチェンジの可能性についても噂されています。
次期300系ハイエースの最大の注目点は、ボンネット形状を従来のキャブオーバーからセミボンネットに変更する可能性があるとのことで、使い勝手について懸念の声があるようです。 200系と300系を併売するという情報もあるようです。
また300系にあたるグランエースでは全幅が広すぎるため、400系にあたる新型ハイエースを投入するという噂もあります。最も有力とされているのが2024年始めに一部改良を実施するという情報で、2025年以降もフルモデルチェンジはせず改良版ハイエースを販売するというものです。
300系ハイエースはキャブオーバーを継続採用の可能性 200系と併売するという噂も
ハイエースは2023年にフルモデルチェンジの可能性が高いですが、最大の注目ポイントであるエンジンレイアウトについて、海外ではセミボンネットを採用しますが、日本市場で販売する300系ハイエースは、200系ハイエースと同じキャブオーバーを採用するという噂。
エクステリアはヴォクシーのように上下2段のLEDヘッドライトを採用して、大開口の立体的な迫力あるデザインに変更。
パワートレインはパワフルなディーゼルエンジンを継続して採用するようです。またカローラのように新型300系と旧型200系のハイエースを併売するという情報もあります。
新型ハイエース発表 日本市場は現行200系ハイエースを継続販売
海外向け新型ハイエースがフィリピンで世界初公開
新型ハイエースがフィリピンで世界初公開、キャブオーバーからセミボンネット化され安全性能を向上。
物流や乗客輸送が拡大しているフィリピンをはじめとする東南アジアや、その他新興国を中心にする自動車市場のニーズに応えるために開発されたのが、今回お披露目された新型ハイエースです。
新型ハイエースは新興国や地域の自動車市場のニーズに合わせた海外向けで日本市場では200系ハイエースを継続販売
海外向け新型ハイエースはクラス最大の17人乗りに対応するコミューターを設定
新型ハイエースのボディサイズは「ショート・標準ルーフ」と「ロング・ハイルーフ」の2種類があり、仕様は「バン」「コミューター」「ツーリズム」の3種類あります。ロングハイルーフのコミューターは最大乗車人数は17名で地域の交通手段の他に観光客の送迎などにも活躍するでしょう。
バン仕様のハイエースの荷室には世界各地のパレットが搭載可能で、シートの下には大型収納を設けています。ツーリズム仕様ではシートなどのインテリアの質感が向上しているため、長距離移動も快適に過ごせるよう工夫しています。新型ハイエースはさまざまなニーズに応える1台になっていて、ドライバーや乗客のに合わせた最適なレイアウトを提案しています。
パワートレインは2.8L 直列4気筒ディーゼルエンジンと、3.5L V型6気筒ガソリンエンジンを設定、TNGAの次世代プラットフォームを採用して安全装備のトヨタセーフティーセンスも装備します。安全性能は欧州で採用する安全基準Euro NCAPの5スターを獲得するなど、グローバルモデルに相応しい進化と言えるでしょう。
2019年2月18日にフィリピンで発表された新型ハイエースは海外仕様のため、日本では発売されません。発表まで日本国内で様々な目撃証言がSNSなどで拡散していましたが、日本市場の200系ハイエースは継続販売され、2023年頃に独自の進化をして販売すると考えます。噂ではスポーツグレードのGRもラインナップする可能性もあるようです。
フィリピンで発表前は「フェイスリフトしたハイエースが日本各地で目撃中 300系ハイエースという情報もあるが海外向けのハイエースの可能性が高い」と言われていた
2019年2月に入り、カモフラージュなしの300系新型ハイエースと思われる車両が目撃されSNSで話題になっています。
撮影された画像を見ると200系の現行ハイエースと違うフロントフェイスで次期ハイエースを思わせます。しかしよく見ると安全装備のトヨタセーフティセンスのミリ波レーダーやカメラが見当たらず、国内で販売するには安全基準に不安がある車両になっています。
発売前の新型車両をカモフラージュせずに輸送するというのは考えにくく、噂では港へ向け走行していたということから、海外向けに輸出する車両だということがわかりました。
日本で販売する現行型ハイエースには50周年特別仕様車が設定され2019年7月31日まで販売します。300系になる次期ハイエースはそのあとに登場します。現在SNSなどでも目撃されれている新型ハイエースは2019年2月18日に発表された海外向けハイエースの新型モデルです。
次期300系ハイエースにレジアスエースを統一 トヨタ販売系列統合で車種を一本化
ハイエースがモデルチェンジして300系になると同時に、トヨペット店で販売するハイエースと、ネッツ店で販売するレジアスエースを統合して「ハイエースに一本化」するという情報もあります。
これは首都圏を中心に2019年4月から行われるトヨタの販売チャンネル統合による車種整理によるもので、「アルファードとヴェルファイア」や「ノアとヴォクシーとエスクァイア」など、今まで同じ車種なのにチャンネルの違いだけで異なる車名を名乗っていた兄弟車を順次統一していきます。
車種を一本化することで各販売店で行われていた値引き合戦やユーザーの分散を抑制する効果があり、ハイエースも兄弟車のレジアスエースと統一することで無駄なく販売台数を伸ばすことができるでしょう。
次期ハイエースが海外で目撃!プロエースか?ハイエースレジアスか?アルゼンチンで撮影されたスパイショット
次期ハイエースは現行モデルとサイズは変わらないように見える
次期ハイエースの最大の変化はキャブオーバーからセミボンネットへエンジンの位置を変更することで、スパイショットからはまだ変化は見られない。
アルゼンチンで撮影されたスパイショットは「次期ハイエースか?」と話題なっています。日本ではハイエースが馴染み深いですが、欧州で販売されているプロエースも、ハイエースと同様のサイズなのでこのスパイショットはどちらなのかはハッキリしていません。
また2023年に発売する噂がある新型車「ハイエースレジアス」の可能性も捨てきれません。今後は世界中でハイエースのスパイショットが撮影される可能性が高いため、追加情報が入り次第ご紹介します。
ハイエース最大の特徴であるキャブオーバーからセミボンネットへ変更
1967年に登場したハイエースは2004年に4度目のフルモデルチェンジを行い現行モデルとなりました。現行モデルの5代目ハイエースとなってからは3度のマイナーチェンジを経て2017年11月23日のマイナーチェンジで5型へと進化します。
この進化の流れで変わらなかったのが、エンジンを運転席の下に配置するキャブオーバー方式です。
世界中で大人気となっているハイエースの人気の理由も「キャブオーバー方式」を採用しているからと言えます。
キャブオーバー方式を取ることにより運転席のスペースを有効に使え、広大な室内空間を確保できます。積載量の多い仕事の社用車としても対応でき、近年流行中の車中泊も余裕でこなせることから、過走行の中古車でも値下がりしないほどの人気となっています。
2023年のフルモデルチェンジで一番の注目点はキャブオーバーからセミボンネットへエンジンの配置を変更することです。
セミボンネット方式は運転席の前にエンジンを配置することからどうしても室内が狭くなりまが、衝撃吸収スペースを作ることで安全上の問題を解決できるなどの長所もあります。
またキャブオーバーを採用する200系ハイエースの需要もあることから、200系ハイエースと300系ハイエースを併売する、という情報もあります。
300系へフルモデルチェンジすることにより、ハイエースの特徴である広大な室内を確保しつつ、安全性も向上した新型ハイエースに期待しましょう。
300系の新型ハイエースはセミボンネットを採用することでエクステリアは大きく変化
現行ハイエース200系
新型ハイエース300系はセミボンネットを採用することでエクステリアが大きく変化します。トヨタの大型ミニバン アルファードやヴェルファイアがセミボンネットを採用する車のイメージとなります。
セミボンネットを採用しているヴェルファイア
一番近いイメージと言われているがヨーロッパで販売されているプロエースです。
プロエースは2013年から販売される9人乗りの商用バンです。ボディサイズもハイエースと似ているためセミボンネットを採用した次期ハイエースのエクステリアに最も近いと言われています。
2016年9月17日にフルモデルチェンジを果たしヨーロッパ市場へ登場しました。
ハイエース同様に広い室内を持つプロエースの最大の特徴は観音開きのリアドアです。観音開きにすることで後方ギリギリに荷物を積み込むことができます。
商用車としても普段使いの乗用車としても評価が高いプロエースのデザインが、フルモデルチェンジ後の次期ハイエースとなる可能性が非常に高いです。
フルモデルチェンジした新型ハイエースのパワートレインにはクリーンディーゼルを採用
現行ハイエースにはガソリンモデルとディーゼルモデルがあります。2つのラインナップの中のディーゼルエンジンに変更が加えられます。
現行のディーゼルエンジンは
- 最大出力143PS 最大トルク30.6kgm 3.0Lディーゼルターボ
- 最大出力109PS 最大トルク 36.5kgm 2.0Lディーゼルターボ
排気量の違う2つのディーゼルエンジンを、2017年9月12日にマイナーチェンジされた新型ランドクルーザー プラドに搭載されているクリーンディーゼルエンジンに統一します。
- 最大出力177PS 最大トルク45.9kgm 2.8Lクリーンディーゼル
新しく搭載されるクリーンディーゼルエンジンは、現行モデルの3.0Lディーゼルターボエンジンよりも排気量は少ないですが、最大出力と最大トルクが大幅に向上したハイパワーエンジンとなっています。
新型ハイエースにはトヨタセーフティセンスを搭載
2017年11月23日のマイナーチェンジでトヨタセーフティセンスを搭載予定のハイエースですが、モデルチェンジによりトヨタセーフティセンスが標準装備されます。
2つの予防安全システムの違いはレーザーレーダーとミリ波レーダーの違いです。
トヨタセーフティセンスにはミリ波レーダーが装備され、人や物の検知精度がより正確に高められています。
ミリ波レーダーになることで、歩行者や対向車や前走車の検知精度が向上し、レーダークルーズコントロールが全車速対応になるなどの恩恵が受けられます。
トヨタセーフティセンスは夜の歩行者検知に優れているタイプと昼の検知に優れているものがありますが、ハイエースには昼の検知が優れているものが搭載になるのではないかと考えます。
社用車としても活躍するハイエースなので、仕事で疲れた時の運転の負担を大幅に減らすことができます。
現行ハイエース「スーパーGL」のスペック
現行ハイエース200系の販売台数で7割を占めるグレードが「スーパーGL」です。電動ドアミラーやメッキドアハンドル、スマートエントリーなどの上級装備が揃う最上級グレードとなっています。
そしてヘッドレストを取り外することで車内がフルフラットになるのも大きな魅力です。
ハイエースらしさを感じられるグレード「スーパーGL 4WD」のスペックを紹介します。
全長 | 4,695mm |
---|---|
全幅 | 1,695mm |
全高 | 1,980mm |
室内長 | 3,000mm |
室内幅 | 1,520mm |
室内高 | 1,320mm |
ホイールベース | 2,570mm |
最低地上高 | 185mm |
最小回転半径 | 5.2m |
車両重量 | 2,030kg |
総排気量 | 2.982L |
乗車定員 | 2/5名 |
最高出力 | 106kW(144PS)/3400rpm |
最大トルク | 300Nm(30.6kgm)/1200~3200rpm |
LC08モード燃費 | 10.4km/L |
ボディカラー | 全7色 |
価格 | 3,594,800円~ |
現行型ハイエースの画像6枚
HIACE ロングバン スーパーGL
HIACE ロングバン スーパーGL
HIACE ロングバン スーパーGL
HIACE ロングバン スーパーGL
HIACE ロングバン スーパーGL
HIACE ロングバン スーパーGL
新型ハイエースの発表は東京モーターショーか
現行型でもかなりの人気を博しているハイエース。新型となると、ますます人気が高まることが予想されます。気になる新型ハイエースの発表ですが、2019年10月24日から開催される、東京モーターショーの場ではないかと噂されていましたが、実際にお披露目されたのは、ハイエースの発展型と言われている「グランエース」でした。
商用車やレジャーにも大活躍するハイエースの「モデルチェンジ遍歴
ハイエースはトヨタが販売するモデルで、かつてはトラックモデルもタインナップされていました。商用車として活躍したり、車中泊のできる車としても人気があります。
ハイエース 初代 H10系(1967年~1977年)
1967年2月、トヨエースの小型版としてハイエースのトラックモデルの販売を開始し、10月にはワゴンの販売を開始しました。
1968年4月にはスライドドアを装備した「デリバリーバン」を追加。
1969年2月、15人乗りと12人乗りの2ナンバー登録のマイクロバス「コミューターシリーズ」を追加しました。
1970年、マイナーチェンジで安全装備を強化。
1971年2月、マイナーチェンジを実施いて、フロントグリルのデザインを一体化としました。4月にはロングボディのコミューターをベースにした救急車を発売。11月には「ロングバン」を追加。シリーズでは初の1ナンバーになります。
1972年10月、マイナーチェンジを実施。
1975年10月、1.3Lエンジン搭載車が廃止され、1.8L 16Rエンジン搭載車とロングバンを追加しました。
ハイエース 2代目 H30-40系(1977年~1985年)
1977年2月、2代目ハイエースにフルモデルチェンジしました。ワゴンは「9人乗りカスタム」「デラックス」「スタンダード」「10人乗りデラックス」をラインナップ。
1979年7月、2,200ccディーゼルエンジンをバンに追加。
1980年1月、マイナーチェンジでメーターパネルが一新され、全車にディーゼルエンジンを採用。ワゴンに「スーパーカスタム」を追加。
1981年1月のマイナーチェンジでは上級グレードの「GL」をバンに追加設定し、ワゴンのガソリン車のMTが5速になり、ディーゼル車にはオーバードライブ付き4速ATを設定しました。
1982年12月、バンとワゴンがフルモデルチェンジのため生産を終了。
1985年8月、トラックがフルモデルチェンジのため、生産を終了しました。
ハイエース 3代目 H50系:トラックH80/90系(1982年~1989年/1985年~1995年)
1982年3代目のハイエースを発表し、1983年1月から販売を開始しました。ガソリンエンジンは新開発のエンジンが搭載されました。
1985年8月、マイナーチェンジでフェイスリフトを施しました。7人乗りワゴンの最上級グレードとなる「スーパーカスタムリミテッド」を追加しました。同時に、トラックがフルモデルチェンジしました。
1987年8月、ワゴン系マイナーチェンジを実施。バンの全グレードと和孫スーパーカスタムに4WDを設定しました。また、バンに最上級グレードの「スーパーGL」を追加しました。
1989年8月、バンとワゴン系はフルモデルチェンジのため生産を終了しました。
1995年5月、トラックがフルモデルチェンジのため生産を終了しました。
ハイエース 4代目 H100系/トラックY100系(1989年~2004年/1995年~2001年)
1989年8月、フルモデルチェンジで4代目になりました。ワゴンでは高級ワンボックスとしての内外装と、最上級グレードの「スーパーカスタムリミテッド」ではインテリアが豪華絢爛とも言えるラグジュアリーなものになりました。
1990年10月、「スーパーカスタムリミテッド」に4WDを追加。
1993年8月、マイナーチェンジを実施してフェイスリフトを受け、搭載エンジンの変更も行われました。
1995年5月、トラックのフルモデルチェンジが行われました。8月には一部改良でワゴンに搭載されていた1RZ-Eエンジン車を廃止。「ワゴンDX」にAT車を追加、4WDは全車フルタイム4WDになりました。
1996年8月、ワゴンにマイナーチェンジを実施。フェイスリフトを受け、エアバッグとABSを標準装備とし、9人乗りカスタムを廃止。特別仕様車「クラブフィールド」を設定しました。
1998年8月、バン・コミューターのマイナーチェンジを実施。
1999年7月、ワゴンのマイナーチェンジと共に、バン・コミューターの一部改良を実施。特別仕様車「リビングサルーンEX」を設定しました。
2000年12月、バンに一部改良でガソリンエンジン2RZ-E[型を追加し、機能性や安全装備を向上しました。上級タイプ車「タイプⅦ」を追加設定。
2001年8月、バンの一部改良で質感を向上。同時にトラックがハイエースのラインナップから消滅。
2002年8月、一部改良でワゴンのガソリン車を廃止し、10人乗りの「タイプⅧ」を追加設定しました。
ハイエース 5代目H200系(2004年~)
2004年8月、フルモデルチェンジで5代目になりました。ワイドボディとなって居住性が向上しました。
2007年8月、マイナーチェンジを実施し。フロントグリルのデザインの変更と、イチブグレードでシート表皮を変更。
2010年7月のマイナーチェンジでは、ディーゼルエンジンの性能を向上。快適装備の充実が図られました。
2012年11月、特別仕様車「スーパーGL ”PRIME SELECTION”」を発売。
2013年11月、マイナーチェンジでフロント周りのデザインを変更し、ボディカラーも追加。インテリアデザインも変更が施されました。
2014年12月、一部改良と同時にバンの特別仕様車「スーパーGL ”DARK PRIME”」を発売。
2017年11月の一部改良では安全装備を強化。ボディカラーは一部グレードでカラーの入れ替えを実施。さらに、トヨタモデリスタからハイエース発売50周年記念のコンプリートカー「Relaxbase」が発売されました。
2018年8月、特別仕様車「スーパーGL ”DARK PRIME Ⅱ”」と、ハイエース発売50周年記念の特別仕様車「スーパーGL"50TH ANNIVERSARY LIMITED"」が発売されました。
2020年4月、一部改良でオプション設定の充実と、一部グレードに設定されていた助手席側フェンダーミラーを廃止。
2021年4月、一部改良でバンの5MTを廃止。ボディカラーの見直しと快適装備の充実が図られました。
2022年1月、トヨタ救急車と共に一部改良。
ハイエース 6代目 H300系 海外仕様(2019年~)
2019年2月、海外向けの新シリーズをフィリピンでワールドプレミアしました。バンの「コミューター」、マイクロバス仕様の「グランディア」、13人乗りの「グランディア・ツアラー」が用意されました。
2022年8月、一部改良でオーストラリア向けに6:4の非対称で開くバックドアのグレード「バーンドア」をロングとスーパーロングの6MTを除く商用モデルに設定しました。
ハイエースのモデル | 販売年表 |
---|---|
初代 H10系 | 1967年~1977年 |
2代目 H30-40系 | 1977年~1985年 |
3代目 H50系:トラックH80/90系 | 1982年~1989年/1985年~1995年 |
4代目 H100系/トラックY100系 | 1989年~2004年/1995年~2001年 |
5代目H200系 | 2004年~ |
6代目 H300系 海外仕様 | 2019年~ |
フルモデルチェンジで社用車の枠を越えた自動車へ
ハイエースと言えばどうしても社用車のイメージが強いですが、近年では趣味用のセカンドカーとして購入する方も増えています。海外人気も高くリセールも期待できるため、購入のハードルも下がっています。
フルモデルチェンジすることで最新の予防安全システム、トヨタセーフティセンスを装備し、商用車からレジャー・お買い物など普段でも使いやすい車として大きく進化します。