ランドクルーザープラドのモデルチェンジ

ランクルプラド(ランクル250)のフルモデルチェンジは2023年後半 ショートボディやエンジンはどうなる?

ランドクルーザープラドのフルモデルチェンジは2023年頃になると予想。次期プラドが出ると考えていた2017年9月はビッグマイナーチェンジを行い、後期型になり、約6年の間を置きフルモデルチェンジすると考えます。次のプラドはどのような車になるのでしょうか?

ランクルプラド(ランクル250)のフルモデルチェンジは2023年後半 ショートボディやエンジンはどうなる?

ランドクルーザープラド(ランドクルーザー250)のフルモデルチェンジはいつ?2023年後半予定との情報あり

トヨタ自動車が販売するクロスカントリーSUVのランドクルーザープラドは、2018に150系と呼ばれるプラドが新車販売されています。2009年に販売を開始して、2017年9月にはフェイスリフトを伴う後期型へマイナーチェンジ。ランドクルーザーが2021年にフルモデルチェンジを実施、その2年後にランドクルーザープラドのフルモデルチェンジが行われると予想。
また販社には2023年後半にプラドのフルモデルチェンジ予定との情報が流れているようです。

そこで、ランドクルーザープラドがモデルチェンジしてきた周期から次期プラドに切り替わるタイミングや、搭載するエンジンなどのパワートレイン・搭載装備などを具体的に考察します。

ランクル250のフェイスは70系に似た丸目も 300系ベースも含めた3種類のスタイルを設定する噂も

2023年にフルモデルチェンジする可能性が高いランドクルーザー250に、同じく2023年再再販が予定されるランクル70系の丸目フェイスに似た見た目のグレードが存在するようです。
ランドクルーザー250はプラドに入れ替わる形で投入されるという噂のモデルで、ベースデザインはランドクルーザー300を踏襲するものになると言われています。

ランクル250は、ランクル300系に似たフェイス+ランクル300系をカスタムしたフェイス+ランクル70系に似た丸目フェイスの合計3種類の顔を持つモデルになるとのことで、今までにないグレード展開が予想されます。

アルファード・ヴェルファイアなど、トヨタのミニバンには通常グレードのほか見た目の違うエアログレードを設定することがあります。
また、ランクル300系を始めGRグレードでも見た目を変更していることから、ランクル250系にも通常グレード+エアログレード+GRグレードを設定する可能性もあると予想します。

ランドクルーザープラドではなく新しい新型モデルか FJクルーザーの後継モデルとも

プラドがランドクルーザー250に改名するという噂もあるなか、ランクル250はプラドとは別の新型モデルとして発表するという情報も。
ランクル250については2018年にファイナルエディションを発売後に生産終了になったFJクルーザーの後継モデルになるとも言われています。
2023年はランドクルーザー70の復活もあり、SUV・クロカンモデルが盛り上がる年になりそうです。

プラド新型モデルの名称はランドクルーザー250になるという噂

5代目の新型モデルから、ランドクルーザー250へ名称変更するという噂があり、4代続いたプラドのサブネームが無くなる可能性があるようです。

2021年にモデルチェンジしたランドクルーザー300のコンパクトモデルということを強調する目的もあるとのことで、ランクル250のエクステリアなどもランクル300を踏襲したスタイリングになることが考えられます。

ランクル300のパワートレインは3.4LのV型6気筒ディーゼルターボエンジンと、3.5LのV型6気筒ガソリンターボエンジンですが、ランクル250はダウンサイジングした2.8Lの直列4気筒ディーゼルエンジンと、2.7Lの直列4気筒ガソリンエンジンを採用するとのこと。
予想されていたハイブリッドシステムは海外向けのランクル250に搭載され、日本国内向けにはラインナップしないようです。

ランクルプラド150が2022年8月末で受注停止

今月にマッドブラックエディションの特別仕様車を発表したばかりのランクルプラドだが、2022年8月末で受注停止となりました。あわせてハイラックスも受注停止となっており、この受注停止が新型へのモデルチェンジを意味するのか、原価の高騰や半導体不足によるものなのかは定かではありません。

180系ランドルクーザープラドの発売時期について、2023年はマイナーチェンジ(一部改良)に留まるという噂もあります。
仮にビッグマイナーチェンジになった場合は2024年以降も継続販売する可能性も考えられ、180系にフルモデルチェンジする次期がさらに伸びることもあり得るかもしれません。

新型180系ランクルプラドのモデルチェンジが2024年に延期になる可能性も

新型プラドのフルモデルチェンジが2024年に延期になる可能性もあるようです。
当初は兄貴分のランドクルーザー300のモデルチェンジから1、2年後にあたる、2022年から2023年になると予想されており、2023年後半にモデルチェンジ予定との情報もディーラーに流れているようですが、ランクル300の納期が4年以上という、予想外の事態になり、新型ランクルの納期とぶつかることから、ランドクルーザープラドのモデルチェンジは2024年に延期になるかもしれないという噂です。

また、次期ランクルプラドの装備は2021年にフルモデルチェンジした300系ランドクルーザーの最新装備を搭載する可能性があるとのこと。

300系のランクルは多段化した10速ATや、路面状況で適切なトルク配分を行うトルク感応式LSDなど最先端の電子装備を導入しています。
プッシュスタートボタンに指紋認証システムを導入するなど、盗難防止対策も万全なので、次期ランドクルーザープラドに最新装備がどこまで搭載されるのか楽しみです。

ランドクルーザープラドのモデルチェンジはいつ?2023年8月頃が有力候補

海岸線を走るランドクルーザープラドランドクルーザープラドは前回行われた2017年のマイナーチェンジから6年後にあたる2023年頃にフルモデルチェンジが行われると考える

ランドクルーザープラドがフルモデルチェンジするのはいつになるのでしょうか?150プラドは2017年にビッグマイナーチェンジを行いフェイスリフトとともに後期型になっています。ビッグマイナーチェンジを行ってから1年そこらでフルモデルチェンジするとは考えにくく、本家のランドクルーザーが2021年にフルモデルチェンジしたことから、プラドは2023年8月頃にフルモデルチェンジすると予想します。

ランドクルーザープラドのモデルチェンジ周期
1985年10月 ランドクルーザー(ワゴン)発売
1990年4月(4年6ヶ月) ランドクルーザープラド(70系)発売
1993年5月(3年1ヶ月) マイナーチェンジ
1996年5月(3年) ランドクルーザープラド(90系)発売
1999年6月(3年1ヶ月) マイナーチェンジ
2002年10月(3年4ヶ月) ランドクルーザープラド(120系)発売
2009年9月(6年11ヶ月) ランドクルーザープラド(150系)発売
2013年9月(4年) マイナーチェンジ(中期型)
2017年9月(4年) マイナーチェンジ(後期型)
2023年(約6年) ランドクルーザープラド(180系)発売?

フルモデルチェンジやマイナーチェンジ周期を見てみると、フルモデルチェンジは約7年の年月をかけて行っていますが、150系は8年目にビッグマイナーチェンジを行って後期型へと移行しています。
これはランドクルーザープラドの歴史の中でも初めてのことで、マイナーチェンジからもう1周期伸ばすと考えるとランドクルーザープラドは2023年頃にフルモデルチェンジすると予想します。

また本家のランドクルーザーが2021年8月2日にフルモデルチェンジしたことから、派生車種のプラドが2年後の2023年にモデルチェンジして、販売開始する可能性は高いと考えます。

2022年はミニバンのノアやヴォクシーのフルモデルチェンジ、フラッグシップミニバンのアルファードのフルモデルチェンジ、注目度の高いクラウンSUVの登場が予想されているため、新型プラドの投入を延期して2024年にする、という噂もあるようです。

ランドクルーザープラド180系のパワートレインはディーゼルエンジンとガソリンエンジンでハイブリッドエンジン搭載の可能性も

150プラドは2015年6月の一部改良でクリーンディーゼルエンジンを追加し、V型6気筒4.0Lガソリンエンジンを廃止しました。2017年のマイナーチェンジではパワートレインに変更を行わずに、2.7L直4ガソリンと2.8L直4ディーゼルターボの2本立てで販売しています。

フルモデルチェンジ後の180系となると予想されるランドクルーザープラドでは、150系と同様にNAガソリンエンジンとディーゼルターボエンジンの2種類が搭載すると考えられますが、新型ランドクルーザー300系に搭載した3.3LのV6ディーゼルターボを採用する可能性もあります。
また2021年にフルモデルチェンジした新型NXに搭載する、トヨタの新開発エンジンとハイブリッドシステムを組み合わせたエンジンを、新型モデルの発売から1年後に採用する噂、また2.8L 直列4気筒ディーゼルターボハイブリッドを採用する予想もあるため、パワートレインには大きな変化が見られるかもしれません。

安全装備には次世代のトヨタセーフティセンスを全グレードで標準装備し、最上級グレードのTZ-GにはトルセンLSDやドライブモードセレクト、19インチアルミホイールが標準で装備されるものと考えます。
乗車人数も最上級グレードのTZ-Gは7人乗りですが、ほかのグレードのTX-LとTXグレードでは5人乗りと7人乗りの2種類を販売すると考えます。

ランドクルーザープラドのフルモデルチェンジでボディタイプはどうなる?日本仕様ではロング5ドアのみのラインナップだろう

ランドクルーザープラドは日本だけではなく海外でも販売されているグローバルな車で、販売地域に合わせたボディタイプを生産しています。日本では150系からラインナップから外れた3ドアショートモデルが海外では販売されていますが、次期プラドにも3ドアショートモデルは追加されないと考えられます。

5ドアモデルに比べて短いボディで機敏性のあるショートモデルは、林道などの険しく狭い場所での取り回しがしやすいものですが、シティユースでは後部座席へのアクセスや荷物を置く際に不利で実用性の面で劣っています。

道路が整備されていて砂利道が少ない日本の道路では、ランドクルーザープラドはオンロードで使用することがほとんどのファミリーカーで、後部座席の乗り降りがしにくい3ドアショートモデルは売れないためフルモデルチェンジしたプラドでもラインナップしないと考えます。

2023年頃にフルモデルチェンジが予想されるランドクルーザープラドの画像8枚

  • ランドクルーザープラド TZ-Gのフロントビューランドクルーザープラド TZ-G
  • ランドクルーザープラド TZ-Gの左フロントサイドビューランドクルーザープラド TZ-G
  • ランドクルーザープラド TZ-Gの左フロントサイドビューランドクルーザープラド TZ-G
  • ランドクルーザープラド TZ-Gの左サイドビュー	ランドクルーザープラド TZ-G
  • ランドクルーザープラド TZ-Gの左リアサイドビューランドクルーザープラド TZ-G
  • ランドクルーザープラド TZ-Gのリアビューランドクルーザープラド TZ-G
  • ランドクルーザープラド TZ-Gの右リアサイドビューランドクルーザープラド TZ-G
  • ランドクルーザープラド TZ-Gの右フロントサイドビューランドクルーザープラド TZ-G

モデルチェンジするランドクルーザープラドはオンロードユース向けだがクロールコントロールなどオフ向け装備も充実したオールマイティな車

ランドクルーザープラド

ランドクルーザープラドは、日本の道幅が狭い道路事情に合わせて作られたライト系クロカンです。150系プラドではいままで搭載されてこなかったオフロード向けの装備である「クロールコントロール」をTZ-Gに装備してオフロード性能も高めています。

主に市街地を走るオンロード向けのランドクルーザープラドですが、ラダーフレームも装備しているため悪路でも軽々と走行できる性能も持ち合わせています。

後期型へのマイナーチェンジから約6年後の2023年頃にはモデルチェンジすると予想するランドクルーザープラドは、都市を走るSUVの中でもラダーフレームを備えた頑丈さ、全幅1,885mmによる取り回しのしやすさ、5ドアで7人まで乗れるファミリーユースなど、どれを見ても最強の車といってもいいでしょう。