ヴェルファイアのモデルチェンジ情報:日本初のミニバンPHEVを追加し一部改良で進化
トヨタの高級ミニバン「ヴェルファイア」が、2026年6月3日の一部改良で大きく進化しました。最大の話題は、ミニバンとして日本初となるプラグインハイブリッド(PHEV)の追加です。幾度のモデルチェンジを重ねて熟成されてきたヴェルファイアシリーズの最新版は、最上位「Executive Lounge」へのPHEV設定に加え、新色や内装加飾の刷新によって上質さに磨きをかけています。ここでは、エクステリア・インテリア・走行性能・安全性能、そして価格と主要諸元まで、改良の要点をくわしく解説します。
トヨタ、ヴェルファイアを一部改良し発売―待望のPHEVモデルが新登場
新型ヴェルファイア
トヨタ自動車は2026年6月3日、高級ミニバン「ヴェルファイア」および「アルファード」を一部改良し、同日より販売を開始しました。今回の改良における最大のトピックは、日本初となるミニバンのプラグインハイブリッド(PHEV)モデルが新たに設定されたことです。ヴェルファイアでは、最上位グレードである「Executive Lounge」にPHEV仕様(E-Four)が追加されました。このPHEVモデルは2.5Lエンジンとモーターを組み合わせたシステムを搭載し、満充電状態で73kmのEV走行が可能なほか、16.7km/L(WLTCモード)という優れた燃費性能を確保しています。また、PHEVならではの機能として、レジャーや災害時に役立つ最大1500Wの外部給電機能や、車外からスマートフォンで駐車操作ができる「アドバンスト パーク」のリモート機能なども標準装備されています。
内外装のデザインや質感もさらに磨かれています。外観では、新たなボディカラーとして「ニュートラルブラック」が追加されました。インテリアにおいては、「Executive Lounge」グレードに新色「サンセットブラウン」が設定され、内装加飾にはブロンズスパッタリングを採用することで、一段と贅沢で洗練された空間が演出されています。また、PHEVモデルの専用装備として、シルバースパッタリング塗装を施した19インチアルミホイールや、上質な風合いのウルトラスエードを採用したルーフヘッドライニングが導入されています。改良されたヴェルファイアの車両価格(税込)は、2.4Lターボガソリン車が6,749,600円から、ハイブリッド車が7,099,400円から、そして新たに追加されたPHEVモデルは10,899,900円となっています。
トヨタ、ヴェルファイアのエクステリアを刷新―圧倒的な存在感と先鋭的デザインが融合
新型ヴェルファイア
一部改良を受けたヴェルファイアは、「圧倒する。そのすべてを。」というコンセプトのもと、唯一無二の存在感を放つエクステリアへと磨き上げられています。歴代のモデルチェンジで培われてきた力強いプロポーションはそのままに、フロントには縦基調のバーを連ねた大型グリルが据えられ、上部中央にトヨタエンブレム、その直下にVELLFIREのロゴプレートが配置されています。グリル左右からは細く絞り込まれた異形3眼LEDヘッドランプが水平方向へ伸び、ロワーバンパーには横長のメッキ加飾が左右いっぱいに通されています。サイドに回り込むと、Aピラーからリヤピラーまでが連続したブラックで塗り分けられ、ルーフが宙に浮くようなブラックアウト処理が施されています。彫りの深いキャラクターラインがドア面を前後に貫き、フェンダーには大径の多本スポークアルミホイールが収まっています。
鋭い眼差しと先進的なライティング
新型ヴェルファイア
フロントフェイスで一際目を引くのは、異形3眼LEDヘッドランプです。このヘッドランプは、クリアランスランプやシーケンシャルターンランプなどの機能を一体化させた大型コンビネーションランプとなっており、夜間の視認性を確保するだけでなく、ヴェルファイアらしい力強く鋭い眼差しを際立たせています。
リヤセクションには、一文字に光を放つ大型LEDリヤコンビネーションランプが採用されています。リヤゲート上端を左右いっぱいに貫く横一線のLEDが点灯し、その中央にトヨタエンブレム、下方にVELLFIREのレタリング、さらにバンパー上部には赤いアクセントラインが水平に通されることで、先進的で気品ある後ろ姿を形づくっています。このランプのアウターレンズ表面にはエアロスタビライジングフィンが設定されており、デザイン性のみならず、優れた操縦安定性の確保にも寄与しています。
グレード別に磨き抜かれた細部の意匠
新型ヴェルファイア
「Z Premier」グレードでは、フロントグリルやグリルモール、ヘッドランプカバーなどに漆黒メッキやツヤ有黒塗装を多用することで、精悍で力強いスタイルが強調されています。足元には、深い陰影をたたえた専用の19インチアルミホイール(ブラックスパッタリング塗装)が標準装備され、リヤクォーターピラーにはメッキのVELLFIREエンブレムが配されています。
一方、最上位の「Executive Lounge」では、パワートレインごとに異なる意匠のホイールが用意されています。新たに設定されたPHEVモデルには、立体的な造形が次世代のエレガンスを感じさせるシルバースパッタリング塗装、ハイブリッド車には斬新な高級感を演出する切削光輝+ブラック塗装の19インチアルミホイールがそれぞれ採用されています。
ボディカラーに待望の新色「ニュートラルブラック」が登場
新型ヴェルファイア
カラーバリエーションにおいても新たな魅力が加わりました。今回の一部改良により、新色の「ニュートラルブラック」がラインアップに追加されています。プラチナホワイトパールマイカは深い光沢をたたえた純白で、彫刻的な面構成を明るく描き出します。プレシャスメタルは落ち着いた金属感のあるシルバーで、面のハイライトと陰影を上品に分けて見せます。そして新色のニュートラルブラックは、漆黒のボディに窓まわりのメッキ加飾を対比させ、塊感のあるシルエットを引き締めています。現在、ヴェルファイアに設定されているボディカラーは以下の全3色です。
- プラチナホワイトパールマイカ(メーカーオプション)
- プレシャスメタル(メーカーオプション)
- ニュートラルブラック
ヴェルファイアのボディカラー・プラチナホワイトパールマイカ
ヴェルファイアのボディカラー・プレシャスメタル
ヴェルファイアのボディカラー・ニュートラルブラック
これらのカラーは、ヴェルファイアの彫りの深いボディラインを際立たせ、そこにいるだけで周囲を圧倒する個性をさらに引き立てています。
トヨタ、ヴェルファイアのインテリアを深化―至福の移動を実現する「プライベートジェット」空間
新型ヴェルファイア
一部改良を受けたヴェルファイアの室内空間は、「圧倒する。そのすべてを。」というコンセプトを具現化し、乗る人すべてに優越感と安らぎをもたらす「プライベートジェット」のような空間へと深化しました。インストルメントパネルからドアトリム、前後のシートまでをブラウンのレザーで包み込んだ室内は、3列すべてに独立したシートを備え、重厚なセンターコンソールが前後席を貫いています。ブラック内装では同じレイアウトをダークトーンのレザーと木目加飾でまとめ上げ、いずれも細部にまでこだわったマテリアルと先進のテクノロジーが融合した、次世代のラグジュアリーを提示しています。
ドライバーの心を昂らせる重厚なコックピット
運転席まわりは、刺激と満足感が漂う重厚なデザインが特徴です。視認性に優れた12.3インチTFTカラーメーターは、4つのテイストと3つのレイアウトから好みに合わせて表示をカスタマイズでき、運転に必要な情報をウインドシールドガラスに投影するカラーヘッドアップディスプレイとも連動します。
センターには、直感的な操作が可能な14インチHDディスプレイオーディオ(コネクティッドナビ対応)Plusが水平基調のインパネ中央に配置されています。トヨタエンブレムを備えたステアリングホイールには、グレードに応じて本杢や「UZURAMOKU(うずら杢)」といった上質な素材が採用され、ステアリングヒーターも備わります。また、今回の一部改良により「Executive Lounge」グレードには、華やかさと落ち着きを兼ね備えた新色「サンセットブラウン」が設定され、内装加飾にはブロンズスパッタリングを施すことで、さらなる上質さを追求しています。
「おもてなし」を凝縮した革新の天井装備と快適機能
後席の快適性を飛躍的に高めているのが、新開発のスーパーロングオーバーヘッドコンソールです。これまで天井に点在していた照明、各種スイッチ類、エアコン吹き出し口などの機能を車両センターに集約することで、すっきりとした天井まわりと、どの席からでも高い操作性を実現しました。
さらに、このコンソールを挟んで左右席それぞれで開閉可能な左右独立ムーンルーフを装備しています。また、後席用パワーサイドサンシェードは、遮光しながら景色を楽しめるよう下降タイプを採用し、閉じる直前の動きをゆっくりにするなど「障子を閉じる時のマナー」を参考にした、日本ならではの所作を表現しています。
快適性を極めた「Executive Lounge」の専用装備
最上位グレードの「Executive Lounge」には、まさにVIPシートと呼ぶにふさわしい装備が揃っています。セカンドシートのエグゼクティブラウンジシートは、プレミアムナッパ本革を採用し、電動のパワーロングスライドや伸縮機構付きパワーオットマン、さらには背中から大腿部までを押圧するリフレッシュシート機能を備えています。
手元には、空調や照明、シート機能をスマートフォンのような感覚で操作できる脱着式のリヤマルチオペレーションパネルを搭載。また、シーンに合わせて車内の環境を一括制御する「Smart Comfort」機能により、Dream(休息)やEnergize(活力)といった4つのモードで、その時の気分に最適な空間を演出できます。さらに、PHEVモデル限定の装備として、上質でなめらかな風合いのウルトラスエード®を採用したルーフヘッドライニングが導入され、室内をより一層洗練されたものにしています。
清潔で上質な音響・空気環境
車内のエンターテインメントと快適性にも抜かりはありません。15スピーカーを最適にレイアウトしたJBLプレミアムサウンドシステムが、広い室内を迫力ある音響空間に変えます。また、空気環境を整える「ナノイー X」を搭載し、ウイルスや菌の抑制、脱臭を行うことで、長時間の移動でも健やかで清潔な空間を保ちます。
トヨタ、ヴェルファイアの走行性能を深化―力強さと極上の乗り心地が融合する「動的性能」
新型ヴェルファイア
新型ヴェルファイアは、「圧倒する。そのすべてを。」というコンセプトのもと、従来のミニバンの域を超えた卓越した走行性能を実現しました。力強いパワーユニットと最新のプラットフォーム、そして緻密な足回りのセッティングにより、ドライバーには意のままの走りを、同乗者には優雅な乗り心地を提供し、快適な移動の頂点を目指しています。
走りの質を支える高剛性ボディと専用の足回り
走行性能の核となるのは、ヴェルファイア向けに最適化されたTNGAプラットフォームです。ロッカーストレート構造や床下Vブレースの採用に加え、ボディ骨格に2種類の構造用接着剤を最適に塗布することで、ボディの変形を効率よく抑制し、優れた操縦安定性と不快な振動の低減を実現しました。さらに、専用装備としてラジエターサポートとサイドメンバーを繋ぐ「フロントパフォーマンスブレース」を導入し、走り出しからの応答性を飛躍的に向上させています。
サスペンションは、フロントにマクファーソンストラット式、リヤにダブルウィッシュボーン式を採用。これに、路面からの振動に応じて減衰力を機械的に可変させる「周波数感応型ショックアブソーバー」を組み合わせることで、しっかりとした接地感としなやかな乗り心地を高い次元で両立しました。また、路面の凹凸に応じてエンジントルクをリアルタイムに制御し、車体の上下の縦揺れを抑える「ばね上制振制御」も全車に搭載されています。
PHEVモデルの新設定と多彩なパワートレイン
近年のミニバンはモデルチェンジのたびに電動化を加速させており、ヴェルファイアも今回の一部改良で待望の2.5Lプラグインハイブリッド(PHEV)システムを手にしました。大容量リチウムイオンバッテリーを搭載したこのシステムは、システム最高出力225kW(306PS)という圧倒的なパワーを誇り、モーター主体による余裕のある静粛な走りを提供します。満充電状態で73kmのEV走行が可能なため、日常生活の多くの場面を電気だけでカバーすることができます。
また、走りの刺激を重視するユーザー向けに2.4L直列4気筒ターボエンジンもラインアップされています。V6エンジンを上回る430N・mの最大トルクを発生し、低回転域からレスポンス良く伸びるパワフルな走りをDirect Shift-8ATが支えます。さらに、熟成された2.5Lハイブリッドシステムも用意されており、気持ちの良い加速フィールと優れた低燃費を両立しています。
快適性を極める緻密な車両制御テクノロジー
乗員の快適性を最大限に高めるための最新技術も惜しみなく投入されています。停止直前の揺り戻しを抑える「スムーズストップ」や、強いブレーキ時に車両が前のめりになるのを防ぐ「ブレーキ車両姿勢制御(ピッチ制御)」により、乗員の不快な姿勢変化を抑制します。駆動方式には、滑りやすい路面での安心感を高める電動式4WDシステムのE-Four(PHEV/ハイブリッド車)と、緻密なトルク配分を行うダイナミックトルクコントロール4WD(ターボ車)が設定され、あらゆる路面状況で高い安定性を発揮します。
静粛性についても、「音を入れない・遮る・吸音する」の3ステップに基づいた徹底的な対策が施されました。ロードノイズや風切音を周波数ごとに分析して低減することで、大空間のゆとりと共に、心からくつろげる「心地よい静けさ」を実現しています。
トヨタ、ヴェルファイアの安全性能を刷新―最新の予防安全パッケージと高度な運転支援を全車搭載
新型ヴェルファイア
一部改良を受けた新型ヴェルファイアは、「安心を、最新に。」をテーマに、進化した予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」を全車に標準装備しました。ミリ波レーダーと単眼カメラを組み合わせた高度な検知能力により、多様な走行シーンでドライバーをサポートします。さらに、高度運転支援技術「トヨタ チームメイト」の搭載により、駐車から高速道路の走行まで、一段と高い安全性と利便性を実現しています。
進化を遂げた予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」
ヴェルファイアに搭載される「Toyota Safety Sense」は、事故の未然防止を多角的に支援します。核となるプリクラッシュセーフティは、車両や歩行者、自転車に加え、昼間の自動二輪車も検知対象としています。直進時だけでなく、交差点での右折時の対向直進車や、右左折時に横断する歩行者・自転車の検知にも対応し、衝突の危険がある場合は自動ブレーキを作動させます。
また、運転の状況に応じたリスクを先読みしてステアリングやブレーキ操作をさりげなくサポートする「プロアクティブドライビングアシスト(PDA)」も導入されました。これに加え、道路標識を見逃さないよう告知する「ロードサインアシスト(RSA)」や、信号待ちでの出遅れをブザーで知らせる「発進遅れ告知機能(TMN)」など、日常の運転負荷を軽減する機能が充実しています。
駐車や渋滞をスマートにサポートする「トヨタ チームメイト」
高度運転支援技術「トヨタ チームメイト」は、ドライバーの操作を劇的に楽にします。駐車支援機能の「アドバンスト パーク」は、ステアリング、アクセル、ブレーキ、シフトの全操作を車両が制御し、従来のバック駐車に加えて前向き駐車や出庫も可能になりました。さらに、ハイブリッド車およびPHEVモデルでは、車外からスマートフォンで駐車操作ができる「リモート機能」も備えています。
高速道路での渋滞時には、「アドバンスト ドライブ(渋滞時支援)」が作動します。時速0km/hから約40km/hの範囲で、レーダークルーズコントロールおよびレーントレーシングアシストの作動中、一定の条件を満たせばドライバーはステアリングから手を離して走行でき、再発進もスイッチ操作なしで行えるため、渋滞時の疲労を大幅に軽減します。
死角を「見える化」し、降車時の事故も防ぐ最新センサー
車両周辺の安全確認をサポートする機能も徹底されています。「パノラミックビューモニター」は、クルマを真上から見たような映像を映し出すだけでなく、床下を透過して表示する機能や、ボディを透かして周辺を確認できる「シースルービュー」を採用しています。また、後方の視界を妨げない「デジタルインナーミラー」も設定され、常にクリアな視界を確保します。
降車時の安全対策として、「安心降車アシスト(SEA)」を搭載しました。これはブラインドスポットモニター(BSM)のセンサーを活用し、後方から接近する自転車や車両を検知すると、ドアミラー内のインジケーターや音声で警告します。衝突の可能性がある場合は、パワースライドドアの開放を停止・キャンセルする制御も行います。
通信技術「ITS Connect」と衝突時の被害軽減策
さらなる安心として、クルマ同士や道路と通信する「ITS Connect」をメーカーオプションで設定しました。目視できない見通し外の車両や人の存在、赤信号の情報を取得し、ブザーやディスプレイ表示でドライバーに知らせることで出会い頭の事故などを防ぎます。
衝突時の安全についても、計6つのSRSエアバッグがサードシートまで乗員を保護するよう設計されています。また、万が一後方から追突された際に自車のブレーキを作動させて二次衝突の被害を軽減する「セカンダリーコリジョンブレーキ」も採用されています。ヴェルファイアはこれらの充実した装備により、全車が「セーフティ・サポートカーS〈ワイド〉」に適合しています。
トヨタ、ヴェルファイアの価格と主要諸元―グレード別の詳細スペック一覧
新型ヴェルファイア
これまでのモデルチェンジで積み上げてきた装備と質感を受け継ぎつつ、今回の一部改良で日本初となるプラグインハイブリッド(PHEV)モデルが加わり、2.4Lターボガソリン車、2.5Lハイブリッド車(HEV)と合わせた3種類のパワートレインが揃いました。最上位グレードの「Executive Lounge」から、専用装備で個性を際立たせた「Z Premier」まで、ユーザーの志向に合わせた選択肢が提供されています。
グレード・価格一覧
ヴェルファイアのグレード構成とメーカー希望小売価格(税込)は以下の通りです。価格は2026年6月現在の情報に基づきます。
| グレード | パワートレイン | 駆動方式 | 乗車定員 | 価格(税込) |
|---|---|---|---|---|
| Executive Lounge | 2.5L プラグインハイブリッド | E-Four | 6名 | 10,899,900円 |
| 2.5L ハイブリッド | 2WD | 7名 | 8,849,500円 | |
| E-Four | 7名 | 9,069,500円 | ||
| Z Premier | 2.5L ハイブリッド | 2WD | 7名 | 7,099,400円 |
| E-Four | 7名 | 7,319,400円 | ||
| 2.4L ターボガソリン | 2WD | 7名 | 6,749,600円 | |
| 4WD | 7名 | 6,947,600円 |
主要諸元(寸法・燃費・エンジン)
車両のサイズは全グレード共通ですが、装着するタイヤサイズによって全高が異なります。燃費性能(WLTCモード)はパワートレインや駆動方式により細かく設定されています。
| 項目 | 内容・数値 |
|---|---|
| 全長 / 全幅 | 4,995mm / 1,850mm |
| 全高 | 1,945mm(19インチタイヤ装着時)/ 1,935mm(17インチタイヤ装着時) |
| ホイールベース | 3,000mm |
| 燃費(WLTCモード) | PHEV: 16.7km/L HEV: 16.8〜18.7km/L ターボ車: 10.2〜11.0km/L |
| エンジン型式 | PHEV/HEV: 2.5L A25A-FXS ターボ車: 2.4L T24A-FTS |
| 燃料タンク容量 | PHEV: 47L / HEV: 60L / ターボ車: 75L(4WDは65L) |
タイヤ・ホイールサイズ
新型ヴェルファイアは、全グレードで19インチアルミホイールを標準装備しており、意匠はグレードやパワートレインごとに異なります。また、用途に合わせて17インチへのサイズダウンもメーカーオプションとして設定されています。
| 設定区分 | タイヤサイズ | ホイールサイズ | 主な装備グレード |
|---|---|---|---|
| 標準装備 | 225/55R19 | 19×7J | 全車(意匠はグレード別) |
| メーカーオプション | 225/65R17 | 17×6½J | 全車 |
ヴェルファイアのモデルチェンジ遍歴

ヴェルファイアはトヨタが販売するLLクラスの大型ミニバンで、兄弟車のアルファードのフルモデルチェンジの際、アルファードVから独立した車種に当たります。アルファードに比べて尖鋭なスタイルで、力強さを感じさせます。
ヴェルファイア初代 ANH2#W/GGH2#W/ATH20W型(2008年~2015年)
2008年5月、ヴェルファイアの販売が開始されました。7人乗りと8人乗りの設定があります。
2009年6月、アルカンターラのシート表皮などを装備した特別仕様車「2.4Z/3.5Z“PLATINUMセレクション”」を発売。
2010年4月、特別仕様車「PLATINUMセレクションⅡ」を発売。9月、ブラックとゴールドのコントラストが際立つ特別仕様車「PLATINUMセレクションⅡ-type GOLD」を2011年3月までの期間限定で発売。
2011年5月、特別仕様車「PLATINUMセレクションⅡ-type GOLD Ⅱ-」を発売。11月、マイナーチェンジでフロント周辺やリアガーニッシュとインテリアを変更し、より力強いスタイルに。さらに、11月発売でハイブリッドモデルを設定し、グレード体系は「ハイブリッドX」「ハイブリッドV」「ハイブリッドZR」の3種類になります。
2012年9月、特別仕様車「2.4Z“Golden Eyes”」「3.5Z“Golden Eyes”」を発売。カタロググレードの「3.5V」「ハイブリッドV」「ハイブリッドZR」には「PREMIUM SEAT EDITION」を新設しました。さらに、スポーティドレスアップモデルの「G’s」を発表し、11月に「G SPORT」として販売を開始しました。
2013年10月、特別仕様車「2.4Z“GOLDEN EYES II”」「3.5Z“GOLDEN EYES II”」を発売。
ヴェルファイア 2代目 AGH3#W/GGH3#W/AYH30W型(2015年~2023年)
2015年1月、初のフルモデルチェンジで2代目に。メッキバーのフロントグリルが目を引くフロントフェイスになり、装備も強化されました。グレード体系は2.5Lガソリン車には「X」「Z」「V」、3.5Lガソリン車では「ZA」「VL」「Executive Lounge」、ハイブリッド車では「HYBRID X」「HYBRID V」「HYBRID ZR」「HYBRID Executive Lounge」となります。2月には香港仕様が、3月にはタイ仕様がフルモデルチェンジしました。
2016年7月、初代モデルの特別仕様車「GOLDEN EYES」を、2代目をベースとした新仕様で、「Z“Aエディション・GOLDEN EYES”」「ZA“GOLDEN EYES”」の2種類を用意しました。8月にはマレーシアでグレード「2.5」のみ、販売が開始されました。
2017年12月、マイナーチェンジを実施し、翌年1月に販売を開始。安全装備の強化とエアロ仕様の「Executive Lounge Z」の追加、ハイブリッドモデルに「Z」の追加、「ZA」と「ZA“Gエディション”」を統合して「ZG」に改名などの変更がありました。
2018年10月と2019年12月に一部改良。
2020年4月、2016年モデルの特別仕様車「GOLDEN EYES」を新仕様で「Z“GOLDEN EYES”」として発表。ハイブリッド車にも設定されました。
2021年4月、中国市場で一部改良が実施され、「クラウンヴェルファイア」と名前も変更になりました。同月、特別仕様車「GOLDEN EYES」が改名されて特別仕様車「GOLDEN EYES Ⅱ」になりました。
2022年4月、一部改良でシート表皮の変更やBSMやパーキングサポートブレーキが標準装備となり、グレード名を「GOLDEN EYES Ⅲ」「HYBRID GOLDEN EYES Ⅲ」としました。
ヴェルファイア 3代目 TAHA4#W/AAHH4#W型(2023年~)
2023年6月、ヴェルファイアは2度目のフルモデルチェンジで3代目になりました。照明やスイッチ類、エアコン吹き出し口がスーパーロング化されたオーバーヘッドコンソールへと集約。グレード体系はヴェルファイア専用の新グレード「Z Premier」が新設され、漆黒メッキ基調で金属加飾が施されています。その他、アルファードと共通グレードの「Executive Lounge」の2グレード設定となりました。発売時のパワートレインは2.4Lガソリンターボと2.5Lハイブリッド(HEV)の2種類でした。
2024年12月20日、フルモデルチェンジ後初の一部改良を発表。ミニバンとして日本初となるプラグインハイブリッド(PHEV)モデルが「Executive Lounge」に追加されました。あわせて、Z PremierにJBLプレミアムサウンドシステム(15スピーカー)と14インチリヤシートエンターテインメントシステムが拡大設定され、前後録画機能付きデジタルインナーミラーの採用や、ヴェルファイア専用ボディカラー「プレシャスメタル」の追加などが行われました。ガソリン車・ハイブリッド車は2025年1月7日に、PHEVは2025年1月31日に発売されました。
2026年6月3日、アルファードとともに2度目の一部改良を実施して発売。Z Premier(ターボガソリン)にボディカラー「ニュートラルブラック」を設定し、Executive Loungeの内装に新色「サンセットブラウン」を追加するとともに、内装加飾をブロンズスパッタリングへと変更しました。
| ヴェルファイアのモデル | 販売年表 |
|---|---|
| 初代 ANH2#W/GGH2#W/ATH20W型 | 2008年~2015年 |
| 2代目 AGH3#W/GGH3#W/AYH30W型 | 2015年~2023年 |
| 3代目 TAHA4#W/AAHH4#W型 | 2023年~ |
撮影したヴェルファイアの写真
トヨタ ヴェルファイア スペーシャスラウンジ コンセプト
トヨタ ヴェルファイア スペーシャスラウンジ コンセプト
トヨタ ヴェルファイア スペーシャスラウンジ コンセプト
トヨタ ヴェルファイア スペーシャスラウンジ コンセプト
トヨタ ヴェルファイア スペーシャスラウンジ コンセプト
トヨタ ヴェルファイア スペーシャスラウンジ コンセプト
30系ヴェルファイア X
30系ヴェルファイア X
30系ヴェルファイア X
30系ヴェルファイア X
30系ヴェルファイア X
30系ヴェルファイア X
30系ヴェルファイア X
30系ヴェルファイア X






















