トヨタ新型車2017年~2030年カレンダー
トヨタから2017年~2030年に発売される新型車やマイナーチェンジ、フルモデルチェンジの車は大物揃いです。大人気のコンパクトカー、ヴィッツはマイナーチェンジで待望のハイブリッド車を投入し、SUVブームの火付け役となったハリアーも、ビックマイナーチェンジを果たす予定です。
新型車プリウスPHVも販売を開始して、自動車市場もこれまで以上の盛り上がりを見せることでしょう。トヨタの本気が感じられる、2017年~2030年に販売する注目車をチェックしましょう!
ノア/ヴォクシー フルモデルチェンジ 2022年1月13日
新型ノアと新型ヴォクシーは2021年に発表して2022年1月13日に発売
3代目ノアとヴォクシーが2022年1月13日にフルモデルチェンジ。新型モデルはGA-Cのミニバン専用プラットフォームに刷新、ハイブリッドシステムは第五世代になる次世代システムを搭載、駆動方式は2WDと4WDを採用します。
ノアとヴォクシーが統合する、という噂がありましたが、ノアが5ナンバーと3ナンバーのエアロボディ、ヴォクシーが3ナンバーのエアロボディのみランナップして、どちらもフルモデルチェンジします。
シエンタ フルモデルチェンジ 2022年8月
新型シエンタは5ナンバーぎりぎりまでボディサイズを拡大して居住空間を確保
3列プチバンのシエンタが2022年8月にフルモデルチェンジ予定。
新型シエンタは最新のトヨタセーフティセンスと、大型ディスプレイオーディオを標準装備予定で、現行モデルでは2WDしか用意していなかったハイブリッドシステムに4WDを設定することで、雪国のユーザーにも訴求します。
販売価格は約200,000円ほど上昇する予想ですが、ガソリンエンジンとハブリッドエンジンの価格差が少なくなることで、トヨタのハイブリッド比率を上昇させることが期待されています。
bZ4X 新型車 2022年中頃
新型bZ4Xはスバルと共同開発したトヨタのミドルサイズクロスオーバーEV
トヨタ本命EVのbZ4Xが2022年3月に発表、2022年中頃に発売。
bZ4XはトヨタのRAV4やハリアーとサイズ感が同じミドルSUVで、日産のピュアEVのアリアとライバル視されています。100%電気で走るEVの発売に後れをとっていたトヨタが満を持して発表したことから、国内外でも注目を集めています。
bZ4Xと同時発表したソルテラとは兄弟関係で、トヨタとスバルが共同開発した86とBRZに次いだモデルです。
エクステリアは王道的なスタイルで、RAV4のように角ばっているため積載性も期待できる実用的なEVになるでしょう。
グレード | 駆動方式 | 販売価格 |
---|---|---|
bZ4X Z | 2WD | 6,000,000円~ |
4WD | 6,500,000円~ |
カローラスポーツ GRスポーツ 新型 2022年
欧州仕様のカローラGRスポーツ
カローラスポーツに「GRスポーツ」が追加設定され、2022年に日本市場に登場するという情報があります。日本に先駆けて2020年1月には欧州で発表、話題となっています。
エクステリアに派手さはなく、落ち着いた印象で、ダーククロームで仕上げられた専用のフロントグリルが装備され、ロアスカートや18インチのアルミホイールもGRスポーツ専用のものが備わります。スポーツシートはファブリックで、インテリアにはGRらしく黒と赤のステッチが施されます。
パワートレインは1.8Lハイブリッドになると考えられます。
ランドクルーザープラド フルモデルチェンジ 2023年
現行型ランドクルーザープラド150系のエクステリア
ランドクルーザープラドが、2023年頃にフルモデルチェンジをして150系から180系になるのではないかとの情報があります。
パワートレインに大きな変化があると予想されていて、これまで同様にNAガソリンエンジンとディーゼルターボエンジンの他に、V6ツインターボや新開発エンジン+ハイブリッドシステムを採用するという噂もあります。
全グレードに最新のトヨタセーフティセンスを標準装備し、5人乗りと7人乗りの設定も設けられるのではないかと考えられます。
ハイラックスサーフ フルモデルチェンジ 2023年以降
日本でも発売されていたピックアップトラックのハイラックス。そのSUV版であるハイラックスサーフが近年のSUVブームに乗り日本で復活するのではないかと言われています。日本国内では2009年に販売終了となっていますが、北米では「4ランナー(4Runner)」という名前で販売が続いていて人気の車種となっています。
「ハイラックスサーフが日本で復活する」背景にはSUV市場の世界的なブーム、トヨタの名車復活のユーザーの声、そして生産終了が発表されたFJクルーザーがあります。
FJクルーザーの後継に関してはハイラックスサーフや2017年にコンセプトモデルが発表されたFT-4Xなど様々な憶測が飛び交います。
2017年の東京モーターショーではお披露目となりませんでしたが、今後新たな新情報発表の可能性もあるので見逃せません。
ハイエース フルモデルチェンジ 2023年以降
ハイエースが2023年にフルモデルチェンジを実施するとの噂があります。日本だけではなく、海外での人気も凄まじい200系ハイエースが300系新型ハイエースとなることで「キャブオーバー」から「セミボンネット」仕様へ、エンジンの場所が変更になります。
新型ハイエース最大の進化と言える「セミボンネット化」とは、エンジンをセミボンネットへ格納することを指します。
200系の現行ハイエースは、キャブオーバー(運転席の下にエンジンがある)で広い荷室の確保に貢献してきましたが、安全性に疑問がありました。セミボンネット化することで居住性が従来よりも狭くなる替わりに安全性を向上させたことになります。
セミボンネットは運転者や歩行者の安全性を向上させるだけではなく、室内の静粛性も上昇させるため、300系の新型ハイエースは現行ハイエースよりも、快適なドライビングが実現します。
現行ハイエースの販売価格は2,142,327円~となっています。
スープラGRMN 新型 2023年以降
トヨタはかねてから噂のあった、スープラ最強モデル「GRMN」を設定することを明らかにしました。
ニュルブルクリンでもGRスープラの新グレードとみられる開発車両が目撃されていますが、まだ詳細は分かっていません。
詳しい情報が入り次第、追記していきます。
新型BEV(電気自動車)bZシリーズ 2030年以降
トヨタは2030年以降に新型EVを30車種に増やしてグローバル販売数350万台を目標にする
トヨタが新型BEV(電気自動車)16車種を2021年12月14日に発表。2030年以降にトヨタとレクサスを含め30車種まで追加して、これまでのグローバル販売台数を200万台から350万台に拡大します。
トヨタの電気自動車技術は未熟、という意見もありましたが、今回の突然の発表でトヨタのEV戦略の本気を見せつけたのではないでしょうか。
発表したBEVはコンパクトカーやSUV、スポーツモデルや商用モデルも含まれ、豊田社長の「ここは未来のショールームです。」という言葉通り、わくわくするラインナップになっています。
トヨタが2021年12月に発表した新型EV一覧
- Lexus RZ
- Lexus Electrified Sport
- Lexus Electrified Sedan
- Lexus Electrified SUV
- bZ Small Crossover
- bZ Compact SUV
- bZ SDN
- bZ Large SUV
- Mid Box
- Micro Box
- SPORTS EV
- Crossover EV
- Compact Cruiser EV
- Pickup EV
- Small SUEV
- bz4X(2022年発売予定)
Lexus RZ
Lexus Electrified Sport
Lexus Electrified Sedan
Lexus Electrified SUV
bZ Small Crossover
bZ Compact SUV
bZ SDN
bZ Large SUV
Mid Box
Micro Box
SPORTS EV
Crossover EV
Compact Cruiser EV
Pickup EV
Small SUEV
bz4X(2022年発売予定)