レクサスLBXのモデルチェンジ

レクサスLBXのモデルチェンジ情報:2026年10月22日一部改良で安全装備を全車標準化、新色SOU追加

2026年10月の一部改良でLBXの足まわりとボディ剛性を再度改善。新色「SOU(蒼)」を追加する一方、パッショネイトイエローなど6色が廃止されます。2026年5月にモデルチェンジ級の改良を受けたMORIZO RRの詳細も網羅しました。

レクサスLBXのモデルチェンジ情報:2026年10月22日一部改良で安全装備を全車標準化、新色SOU追加

レクサスLBXのモデルチェンジ情報 2026年10月22日の一部改良で安全装備を全車標準化、新色「SOU(蒼)」も追加

レクサスのエントリーコンパクトSUV「LBX」は、2023年11月のデビュー以来、グレード追加や足まわりの見直しなど、短い間隔でアップデートを重ねてきたモデルです。
そのLBXが、2026年10月22日に一部改良を迎える見込みとなりました。ITS Connectやドライブレコーダー、カラーヘッドアップディスプレイ、寒冷地仕様を全グレード標準装備とし、長らく要望の多かったオートブレーキホールドのメモリー機能も採用。足まわりとボディ剛性にも手が入り、ボディカラーには新色「SOU(蒼)」が加わります。価格は各グレードでおよそ30万円の上昇が見込まれています。
ハイパフォーマンスモデルの「LBX MORIZO RR」は一足早く2026年5月13日に一部改良を受けており、今回の改良でようやく標準モデルにも同等の装備が行き渡る形です。ここでは10月の改良内容を先頭に整理したうえで、MORIZO RRの詳細、そしてLBXというモデルの成り立ちまでを順に見ていきます。

レクサスLBXが2026年10月22日に一部改良 先行受注は9月17日から

レクサスLBXは、2026年9月17日に先行受注を開始し、同年10月22日に一部改良モデルとして発売される見込みです。
今回の改良は「安全・利便装備の標準化」「オートブレーキホールドのメモリー機能追加」「足まわりとボディ剛性の改善」「内装の質感向上」「ボディカラーの刷新」という5本柱で構成されます。単なる年次改良にとどまらず、これまでオーナーから指摘されてきた弱点に正面から手を入れた内容と言えるでしょう。
なお、ここで扱う内容は正式発表前の情報にもとづく整理です。最終的な仕様や価格は、レクサスからの公式リリースが優先されます。

ITS Connect・ドライブレコーダー・HUD・寒冷地仕様を全車標準装備へ

改良の中心は、装備の大幅な標準化です。これまでメーカーオプションだった「ITS Connect」「前後方ドライブレコーダー」「カラーヘッドアップディスプレイ」「寒冷地仕様」の4点が、全グレードで標準装備となります。
ITS Connectは、路車間・車車間の通信によって信号情報を取得したり、見通しの悪い交差点での出会い頭衝突を防いだりする機能です。ドライブレコーダーは周辺車両の接近時に録画・通報を提案する機能を備えます。
これらを個別にオプション選択すると20万〜30万円相当になるため、後述する30万円前後の値上げとほぼ相殺される計算です。「値上げ」というより「装備の付け替え」に近い性格の改定と受け止めてよさそうです。
なお、プロアクティブドライビングアシストやドライバー異常時対応システム(ドライバーモニター機能付き)も含め、Lexus Safety System +の主要機能は全車標準という構成が維持されます。

オートブレーキホールドにメモリー機能 補機バッテリーの容量拡大も

機能面で最も反響が大きそうなのが、オートブレーキホールド(ABH)のメモリー機能です。従来のLBXは車両システムを再起動するたびに設定が解除され、乗るたびに押し直す必要がありました。改良後は直前の設定状態が自動で復帰するため、日常の煩わしさが一つ減ります。
地味な変更に見えますが、毎回の乗車で必ず触れる部分だけに、体感的な満足度への効き方は大きいはずです。同時期に改良されるレクサスRXでも同じ機能が追加されており、ブランド全体で足並みを揃えた対応と見られます。

もう一つ注目したいのが、補機バッテリーの容量拡大です。LBXは始動時の電力消費などを背景に、バッテリー上がりの報告が現オーナーから複数寄せられていました。今回の改良で容量が引き上げられる見通しで、根本的な対策として期待が集まっています。
一方、システム起動の遅さやディスプレイオーディオの世代については、今回の改良で解決されるかどうかは明らかになっていません。この点は正式発表での確認が必要です。

足まわりとボディ剛性を再度見直し 2025年5月に続く強化

走りの面では、フロントショックアブソーバーのセッティングを見直してコーナリング性能を高めるとともに、電動パワーステアリング(EPS)の特性を改善して操舵フィールを刷新します。
さらにセンターフロアクロス部分に手を入れてボディ剛性を引き上げ、振動の抑制と乗り心地の向上を両立させるとのこと。LBXは2025年5月の一部改良でもサスペンションの最適化を実施しており、これが2度目の足まわり強化となります。
プラットフォームを共有するヤリスクロスとの差別化を、走りの質で積み上げていく方針が一貫している印象です。デビューから3年で2度もシャシー系に手を入れるのは、コンパクトSUVとしてはかなり手厚い対応と言えます。

内装はAピラーとサンバイザーをファブリック化

インテリアでは、Aピラーガーニッシュとサンバイザーの表皮がファブリック素材へ変更されます。従来は硬質な樹脂が目に入りやすかった部分だけに、視界に入る頻度を考えると効果は小さくありません。
この変更は2026年5月に改良されたMORIZO RRで先行採用されており、標準モデルにも展開される形です。

新色「SOU(蒼)」を追加し6色を廃止 カラー構成を整理

ボディカラーには、新型ESや特別仕様車「UX300h Shining Essence」で先行採用されたライトブルー系の新色「SOU(蒼)」が追加されます。バイトーンの「SOU(蒼)×ブラック」も設定される予定です。
一方で、モノトーンの「シルバーメタリック」「パッショネイトイエロー」「ディープアズールマイカメタリック」と、それぞれのバイトーン仕様が廃止となります。合計6色が姿を消す計算で、グレードごとのカラー設定も整理されます。
とりわけパッショネイトイエローは、LBXのために起こされたレクサス初採用色のひとつであり、モデルの個性を象徴する存在でした。廃止されるのは惜しまれますが、逆に言えば現行仕様のうちにしか選べない色ということになります。狙っている方は早めの判断が必要です。

2026年10月一部改良でのボディカラー変更(見込み)

  • 【追加】SOU(蒼)/SOU(蒼)×ブラック
  • 【廃止】シルバーメタリック/シルバーメタリック×ブラック
  • 【廃止】パッショネイトイエロー/パッショネイトイエロー×ブラック
  • 【廃止】ディープアズールマイカメタリック/ディープアズールマイカメタリック×ブラック

価格は各グレードで約30万円アップの見込み

価格は全グレードでおよそ30万円の引き上げが見込まれています。これは先行して改良されたMORIZO RRの値上げ幅と同水準です。
エントリーのELEGANTは2WDで約450万円、上位のBespoke Buildは2WDで約580万円という水準になります。前述のとおり標準化される装備が20万〜30万円相当あるため、装備を積んで見積もっていた層にとっては実質的にほぼ横ばい、という受け止め方もできます。

レクサスLBXの価格見込み(2026年10月22日一部改良後・税込)
グレード 駆動方式 改良前 改良後(見込み)
ELEGANT 2WD(FF) 4,200,000円 約4,500,000円
4WD(E-Four) 4,460,000円 約4,760,000円
ACTIVE 2WD(FF) 4,400,000円 約4,700,000円
4WD(E-Four) 4,660,000円 約4,960,000円
COOL 2WD(FF) 4,600,000円 約4,900,000円
4WD(E-Four) 4,860,000円 約5,160,000円
RELAX 2WD(FF) 4,600,000円 約4,900,000円
4WD(E-Four) 4,860,000円 約5,160,000円
Bespoke Build 2WD(FF) 5,500,000円 約5,800,000円
4WD(E-Four) 5,760,000円 約6,060,000円
LBX MORIZO RR 4WD 6,800,000円(2026年5月改良済み)
LBX MORIZO RR Bespoke Build 4WD 7,560,000円(2026年5月改良済み)

なお、URBANグレードの価格については確定情報が得られていないため、上表からは省いています。
また、LBXは人気の高さから販売店ごとに月間の受注枠が設けられており、とくにBespoke Buildは月産20台程度とされる希少な設定です。改良後の生産開始はモノトーンカラーが2026年11月上旬、バイトーンカラーは2027年2月頃という情報もあり、色の選び方によって納期が大きく変わる可能性があります。狙いを定めているなら、早めに販売店へ相談しておくのが現実的でしょう。

LBX MORIZO RRは2026年5月13日に一部改良 新色追加と安全装備の強化

LBX MORIZO RRLBX MORIZO RR

LEXUSは2026年5月13日、LBXのハイパフォーマンスモデル「LBX MORIZO RR」の一部改良を発表し、同日より全国のレクサス販売店を通じて発売しました。マスタードライバーである「モリゾウ」こと豊田章男氏と共に、レクサスらしい上質な走りを保ちながら、クルマとの対話を楽しめるモデルとして開発された一台です。

車両の概要として、1.6L直列3気筒インタークーラーターボエンジン(G16E-GTS)を搭載し、レーシングドライバーと共に基本素性を徹底的に鍛え上げた走行性能を特徴としています。また、より低重心に走りのイメージを強調したエクステリアや、スポーティな佇まいのインテリアデザインが採用されています。

新色「ニュートリノグレー&ブラック」をまとったボディは、ルーフとAピラー、ドアミラーをグロスブラックで塗り分け、硬質なライトグレーのボディサイドとの明確なコントラストを生み出しています。フロントには大型の縦基調メッシュグリルが配され、その内側に「LBX」のナンバー風プレートが収まる構成。シャープに切れ込むヘッドライトと、リム・スポークともにブラックで仕上げられた19インチ鍛造アルミホイールが、低く構えたスタンスを際立たせています。

今回の一部改良では、カラーバリエーションと質感の向上が図られました。エクステリアには、硬質なライトグレーにメタリックをほのかに含ませた新色「ニュートリノグレー&ブラック」を全車に設定。インテリアでは、標準仕様に新色の「オーカー」が追加され、フロントピラーガーニッシュなどの表皮変更により質感がさらに高められています。オーダーメイドシステムの「Bespoke Build」においては、モリゾウの愛車を彷彿とさせるイエローのアクセントを施したパーツも選択可能となりました。

機能面では、17スピーカーを備えた「Mark Levinson Premium Surround Sound System」をメーカーオプションとして新設定し、アクティブサウンドコントロール(ASC)による臨場感ある音響空間を実現しています。安全性能については、先進予防安全技術「Lexus Safety System +」にドライバーモニター機能を追加し、運転者の注意力低下を検知して警告する機能を拡充。さらに、ドライブレコーダーやITS Connectも全車に標準装備されました。この装備拡充が、半年後の標準モデルの改良へとつながっていくことになります。

メーカー希望小売価格は、標準仕様の「LBX MORIZO RR」がDirect Shift-8AT、6速iMTともに6,800,000円(税込)。オーダーメイド仕様の「LBX MORIZO RR “Bespoke Build”」が、同じく8AT、6MTともに7,560,000円(税込)となっています。

LBX MORIZO RRのエクステリア 機能美を極めたハイパフォーマンスな佇まい

LBX MORIZO RRLBX MORIZO RR

LEXUSのハイパフォーマンスモデル「LBX MORIZO RR」は、コンパクトクロスオーバー「LBX」の洗練されたデザインをベースとしながら、その高い走行性能を視覚的に表現したアグレッシブなエクステリアを特徴としています。マスタードライバーである「モリゾウ」こと豊田章男氏と共に、運動性能、空力、冷却といった「走りを楽しむための性能」を徹底的に追求し、それらをデザインへと昇華させています。

走行性能を裏付ける専用装備と空力デバイス

エクステリアデザインの核となるのは、低重心で力強い走りのイメージを強調する専用パーツの数々です。フロントセクションには、専用グリルや漆黒メッキモール、そして冷却性能を考慮した専用フロントバンパーが採用されています。機能面では、フロントバンパーサイドに配置された水平フィンが走行時の車両姿勢を安定させ、サイドのスリットは内部の熱源を効率的に冷却すると同時に、空気抵抗の低減に寄与します。

フロントマスクでは、台形に大きく開口したメッシュグリルの中央上部にLEXUSエンブレムが鎮座し、その左右からヘッドライトユニットへと細いシグネチャーラインが伸びています。バンパー左右の縦長ダクトは黒く縁取られ、メッキモールの光沢と組み合わさることで立体感を強めている構成。サイドビューでは、低くワイドに踏ん張ったフェンダーアーチからボディ下端へとブラックのクラッディングが連続し、ルーフラインは後方に向かってわずかに下降する流麗なシルエットを描いています。

リヤセクションにおいても、風の巻き込みを抑えるためにサイドを張り出させ、縦フィンを設けることで背面空気抵抗を低減するなど、空力性能が緻密に計算されています。さらに、大口径のマフラーバッフルを備えた専用リヤバンパーや、スーパーグロスブラックメタリック塗装が施された19インチ専用鍛造アルミホイール、そして走りの象徴であるレッドのブレーキキャリパーが、このモデルが持つ非日常的な高揚感を際立たせています。

リヤビューでは、左右に細く伸びるテールランプの間に「LEXUS」のレターロゴが横一文字に配置され、その下に「LBX」のエンブレムが刻まれています。バンパー下端には黒いディフューザー形状が組み込まれ、両端の縦フィンが空力処理の機能美を主張。ホイールアーチ内では、ブラックメタリックの多本スポークホイールの隙間から、レッドキャリパーとスリットの入った大径ローターが鮮やかに覗きます。

スポーティさを引き立てる新色とカラーラインアップ

LBX MORIZO RRLBX MORIZO RR

2026年5月の一部改良では、新たなボディカラーとして「ニュートリノグレー&ブラック」が追加されました。この新色は、硬質なライトグレーにメタリックのハイライトをほのかに含ませることで、硬派でスポーティな走りのイメージを表現しています。

現在のカラーバリエーションは、この新色を含めて全5色のバイトーンカラーがラインアップされています。具体的には、ホワイトノーヴァガラスフレーク、ヒートブルーコントラストレイヤリング、レッドスピネル、ソニッククロムの各色にブラックのルーフを組み合わせた構成となっており、いずれも強い陰影感によって「LBX MORIZO RR」独自のスタイリングを強調します。また、ドアモールやドアベルトモールにはピアノブラックが、ドアウインドゥフレームにはブラックステンレスが採用され、細部に至るまで質感が追求されています。

バイトーンの塗り分けは、フロントウインドゥ上端からルーフ全面、リヤクォーターガラスの周囲まで連続してブラックで覆われ、ボディ色のグレー・レッド・ブルー・ホワイトに浮かび上がる帽子のような立体感を生んでいます。ドアウインドゥの縁を縁取るブラックステンレスのモールが、上下のブラック面とボディ色の境界をシャープに引き締める役割を果たしています。

「Bespoke Build」による独自のカスタマイズ

ユーザーが自らコーディネートを楽しめるオーダーメイドシステム「Bespoke Build」では、エクステリアの個性をさらに高めるオプションが用意されています。標準のレッドキャリパーに代わり、「MORIZO RR CONCEPT」を彷彿とさせるイエローのブレーキキャリパーが選択可能です。

イエロー仕様のブレーキは、キャリパー本体が鮮やかなイエローに塗装され、白地にブラックのLEXUSロゴが大きく入ります。スリットの刻まれた大径ベンチレーテッドディスクと組み合わさり、ブラックのホイールスポーク越しでも遠目から強い視認性を放つ仕立てです。

今回の一部改良により、従来は特別仕様車のみの設定であった「イエローのバンパーモール」も「Bespoke Build」で選択できるようになりました。これにより、漆黒メッキのモールとは一線を画す、モリゾウの愛車をイメージした鮮烈なアクセントをフロントフェイスに加えることができ、ハイパフォーマンスモデルとしての存在感をより一層高めることが可能となっています。

ブラックボディ仕様にイエローのバンパーモールを組み合わせた個体では、メッシュグリル上端を縁取るように鋭いイエローのラインが水平に走り、暗色のフロントフェイスの中で唯一の発色点として機能します。グリル中央のメッキ仕上げのLEXUSエンブレムと並ぶことで、抑制された光沢と鮮烈な発色が同居する独自の表情が成立しています。

LBX MORIZO RRのインテリア 走りの高揚感を演出するスポーティな空間

LBX MORIZO RRLBX MORIZO RR

「LBX MORIZO RR」は、マスタードライバーである「モリゾウ」こと豊田章男氏と共に、「クルマとの対話」を楽しみ、非日常の高揚感を味わえる空間としてインテリアが作り込まれています。ハイパフォーマンスモデルに相応しいスポーティな佇まいを特徴とし、ドライバーが運転に集中できる環境が整えられています。2026年5月の一部改良では、質感の向上やカラーバリエーションの拡充も図られました。

クルマとの一体感を高めるドライビングポジションと専用シート

「LBX MORIZO RR」のインテリアにおける最大の特徴は、クルマとの一体感を追求した設計にあります。ドライビングポジションは、ベースとなるLBXハイブリッド車からさらにヒップポイントを10mm下げて設定されており、ドライバーをクルマの重心に近づけることで、路面状況や車両の挙動をよりダイレクトに感じられるよう工夫されています。

フロントシートには、スポーツ走行時の身体の保持性を追求した表皮一体発泡構造の専用シートを採用しています。この構造により高いホールド感を実現しており、ドライバーは激しいGがかかる場面でもしっかりと身を預けることが可能です。シート表皮には、セミアニリン本革とスムース本革を組み合わせた「MORIZO RR本革」が用いられ、上質感と機能性が両立されています。

シートのバックレストは中央のセンターパッドが大きく盛り上がり、両脇にサイドサポートが立体的に張り出す構造で、肩口から腰までを包み込むバケット形状を成しています。センターには縦方向のラインで切り替えられた異素材パネルが配され、その左右にステッチが整然と並ぶ構成。フロントシート背面にはモリゾウのサインに由来するエンボスのロゴが配置されています。

視覚と触覚で走りを刺激する専用コックピット

コックピットには、運転の楽しさを増幅させるデバイスが数多く配置されています。ステアリングにはディンプル本革が採用され、スポーツ走行における確実な握り心地を確保。足元には、正確なペダルワークに寄与するアルミパッド付きのペダル(アクセル・ブレーキ・MT車はクラッチ)が装備され、踏み面の形状や角度、踏み応えに至るまで徹底したチューニングが施されています。

センターコンソールには、革巻きシフトノブを中心に、左側に走行モード切替スイッチ、右側にパーキングブレーキとオートホールドのスイッチが整然と配置されています。コンソール周囲にはオレンジステッチが入り、ブラックレザーの面を縦に貫く構成。MT仕様では、トルセンLSDを含むトランスミッション内部機構がドライバー直下に密接して配置されています。

メーターには、必要な情報をシンプルに表示する12.3インチTFT液晶式メーターを採用。表示レイアウトは、モータースポーツを起点とした横タコメーターバー表示を含む3つのタイプから選択可能です。特に「SPORT」モード選択時には、背景が赤色に変化するとともに、高回転域を強調するスポーティなデザインへと切り替わり、ドライバーの気分を高揚させます。

質感向上と新色「オーカー」によるカラーバリエーションの拡大

2026年5月の一部改良では、室内空間の質感と彩りがさらに強化されました。標準仕様のインテリアカラーには、従来のブラックに加え、新色として「オーカー」を追加設定し、全2色の展開となりました。また、フロントピラーガーニッシュやサンバイザーの表皮をファブリックに変更することで、室内の質感を高めています。

新色オーカーの内装は、シート全面とドアトリム、センターコンソールサイドまでが深みのある黄土色のレザーで覆われ、サイドサポート部のブラックレザーとのコントラストでバケット形状を強調する仕立てです。ダッシュボード上面とAピラーは引き締めのブラックで構成され、シート色との上下の塗り分けが視覚的な広がりを生んでいます。「Bespoke Build」では、このオーカーに加えて、ブラック、アイボリーホワイト、ディープレッドの計4種類が展開され、いずれもセンター部分の盛り上がったキルティング形状と左右のブラックサポートを共通の意匠としています。

音響面においても進化を遂げており、メーカーオプションとして17スピーカーを備えた「Mark Levinson Premium Surround Sound System」を新たに設定しました。これにより臨場感あるサウンドを楽しめるだけでなく、走行状態に合わせて音を鳴動させるアクティブサウンドコントロール(ASC)も、よりリアルで迫力のある音表現へと進化し、車両状態の把握と運転の楽しさをサポートします。

オーダーメイド「Bespoke Build」で実現する究極の個性

ユーザーが自らコーディネートを楽しめるオーダーメイドシステム「Bespoke Build」では、インテリアの細部まで個性を反映させることが可能です。シート表皮やステッチ、シートベルトの色などを豊富なバリエーションから選択でき、独自のオリジナルコーディネートを実現します。

今回の一部改良では、モリゾウの愛車を彷彿とさせる「イエロー」のシートベルトが新たに選択可能となりました。これにより、高い走行性能を予感させるイエローのアクセントを室内に取り入れることができ、ハイパフォーマンスモデルとしての特別な存在感をより一層際立たせることができます。

イエローのシートベルトは、Bピラー上部のアンカーから斜めに垂れ下がり、オーカーやブラックのシート面を縦断するように走ります。ベルト織り地の鮮烈なイエローが、シート横のブラックサポートとセンターコンソールのレザーに挟まれることで、室内における視線誘導の起点として機能する配置です。

LBX MORIZO RRの走行・安全性能 圧倒的な動力性能と進化した安全装備

LBX MORIZO RRLBX MORIZO RR

「LBX MORIZO RR」は、マスタードライバーであるモリゾウこと豊田章男氏と共に、レーシングドライバーの佐々木雅弘選手らが開発初期から参画し、あらゆる路面環境で徹底的に鍛え上げられたハイパフォーマンスモデルです。単なるスペックの追求にとどまらず、ドライバーの意のままに動き、クルマとの対話を楽しめる「走りの素性」が突き詰められています。2026年5月の一部改良では、走行時の臨場感を高めるサウンド演出の強化や、最新の安全装備の拡充が行われ、その魅力がさらに高まりました。

1.6Lターボと専用プラットフォームがもたらす非日常の走り

走行性能の核となるのは、GRヤリスにも採用されている1.6L直列3気筒インタークーラーターボエンジン(G16E-GTS)です。最高出力304PS、最大トルク400Nm(40.8kgm)を発揮し、LEXUSならではのチューニングによって伸びやかで気持ちの良い加速を実現しています。

このパワーを受け止める土台には、スポーツAWD専用のプラットフォームが採用されました。フロントには軽量・高剛性なプラットフォームを配し、リヤには大型のディファレンシャルやサスペンションを収容できるひと回り大きなプラットフォームを組み合わせることで、優れた操作安定性を確保しています。足回りには、世界初となるレスポンス向上減衰構造「REDS」をフロントロアアームに採用し、路面状況を問わず高いコントロール性を発揮。ボディは469カ所の短ピッチスポット溶接追加と約12.8mの構造用接着剤延長によって剛性を大幅に強化しています。

外装パネルを透過する形で示されたシャシー構造では、前後を貫く骨格の中央にトランスミッションケースが収まり、リヤアクスル後方にディファレンシャルとサスペンションアームが密に配置されています。前後のレッドキャリパーとブラックメタリックのホイールがその四隅に組み合わさり、ロー&ワイドな重心位置が視覚的にも裏付けられる構成です。

トランスミッションは、リズミカルな変速を楽しめるDirect Shift-8ATと、スムーズな変速をアシストする6速iMT(インテリジェントマニュアルトランスミッション)の2種類が用意され、電子制御フルタイムAWDと前後トルセンLSDの組み合わせにより、鋭いコーナリング性能を実現しています。

サーキットモードと進化を遂げたアクティブサウンドコントロール

「LBX MORIZO RR」には、公道では味わえない車両本来の性能を解放する「サーキットモード」が搭載されています。GPSによる位置測位を活用し、サーキットに進入するとスピードリミッターの解除や再加速時のレスポンス向上(アンチラグ制御)など、走行性能を最大限に引き出す設定へと自動で切り替わります。

サーキット走行中のリヤビューでは、左右に細く延びる一文字のテールランプの中央に「LEXUS」のレターロゴが浮かび、その下のリヤバンパー両端から左右1本ずつの大口径マフラーバッフルが突き出ます。ボディ後端は外側に張り出した造形となっており、サイドフィンが空気の流れを後方へ整える形状も確認できます。

また、走行状態に合わせてオーディオスピーカーから音を鳴動させるアクティブサウンドコントロール(ASC)も大きな特徴です。今回の一部改良でメーカーオプション設定された「Mark Levinson Premium Surround Sound System」では、ラゲージ左右のスピーカーを含む計17個のスピーカーを活用し、よりリアルで迫力のある駆動連動音を実現しました。これにより、車両の状態を直感的に把握しやすくなるとともに、運転の高揚感を際立たせています。

ドライバーモニターの追加と安全装備の全車標準化

安全性能においても、最新のテクノロジーが投入されました。先進予防安全技術「Lexus Safety System +」には、新たに「ドライバーモニター機能」が追加されています。これは、運転者の目線やまぶたの動き、顔の向きなどを検知し、注意力低下や眠気を察知した際に警告を発することで、衝突回避や被害軽減を支援するシステムです。

さらに、今回の一部改良に伴い、ドライブレコーダーおよびITS Connectが全車に標準装備されました。ITS Connectは、クルマ同士や道路インフラと通信することで、目視できない車両や歩行者の存在、信号情報などをドライバーに知らせる機能です。ハイパフォーマンスな走りを楽しむためのモデルでありながら、日常のドライブにおける安心感も大幅に強化されています。

LBX MORIZO RRの価格と主要諸元

「LBX MORIZO RR」には、標準仕様と、ユーザーが自由にコーディネートを楽しめるオーダーメイドシステム「Bespoke Build」の2つのパッケージが用意されています。どちらのパッケージにおいても、8速AT(Direct Shift-8AT)と6速マニュアル(6速iMT)が同一価格で設定されています。

モデル グレード トランスミッション 駆動方式 メーカー希望小売価格(税込)
LBX MORIZO RR Direct Shift-8AT / 6速iMT 電子制御AWD 6,800,000円
LBX MORIZO RR “Bespoke Build” Direct Shift-8AT / 6速iMT 電子制御AWD 7,560,000円

主要諸元・メカニズム詳細

LBX MORIZO RRは、GRヤリスにも搭載されている「G16E-GTS」エンジンをLEXUS仕様にチューニングして搭載しており、足回りから空力に至るまで専用の設計が施されています。フルモデルチェンジではなく一部改良という形を取りながら、内容はそれに匹敵する濃さです。

項目 仕様・内容
エンジン型式 G16E-GTS
エンジン種類 1.6L 直列3気筒 インタークーラーターボ
最高出力/最大トルク 304PS/400Nm(40.8kgm)
駆動方式 電子制御フルタイムAWD(前後トルセンLSD付)
トランスミッション Direct Shift-8AT または 6速iMT
プラットフォーム スポーツAWD専用(フロント:軽量高剛性 / リヤ:大型ディファレンシャル対応)
サスペンション フロント:ストラット式(世界初REDS構造採用)/ リヤ:ダブルウイッシュボーン式
ブレーキ(フロント) 2ピースベンチレーテッドディスク(スリットローター付)
ブレーキ(リヤ) AT車:ソリッドディスク / MT車:ベンチレーテッドディスク(スリット付)
タイヤ&ホイール 235/45R19 95Yタイヤ & 19インチ専用鍛造アルミホイール
WLTCモード燃費 6MT:12.5km/L / 8AT:10.7km/L
ラゲージ容量 218L(マークレビンソン装着車は216L)
荷室寸法(長×幅×高) 683mm × 915〜1,023mm × 361mm

一部改良という形であっても、新色追加・最新安全装備の搭載・上級オーディオの設定など、内容の濃い変更が盛り込まれているのが「LBX MORIZO RR」の特徴です。年次のモデルチェンジを待たずとも進化を続ける姿勢は、ハイパフォーマンスモデルを所有する満足感をさらに高めてくれるでしょう。

LBX MORIZO RRへイエローアクセントの特別仕様車Original Edition(オリジナルエディション)を2025年10月13日発売

LBX MORIZO RR オリジナルエディションのエクステリア内外装のイエローアクセントが特徴的な100台限定の特別仕様車LBX MORIZO RR Original Edition

LBXのハイパフォーマンスモデルLBX MORIZO RRへ、特別仕様車「LBX MORIZO RR Original Edition(オリジナルエディション)」の設定が2025年8月6日に発表されました。
LBX MORIZO RR Original Editionは、MORIZO RR発表時に登場したイエローアクセントのコンセプトモデルをそのままに、インテリアカラーにオーカーを加えた「履き慣れたスニーカーのように週末に乗りたいカジュアルラグジュアリー」を目指したモデルで、トランスミッションは6MTと8速ATを用意しました。

Original Editionの発売日は2025年10月13日、100台限定モデルで、70台はレクサス販売店の先行抽選、残りの30台はWeb上で一般抽選を実施。
販売価格は7,300,000円で、2025年8月21日13:30から8月31日23:59まで応募を受け付けました。
この特別仕様車で先行採用されたイエローのキャリパー・バンパーモール・シートベルトが、2026年5月の一部改良で「Bespoke Build」の選択肢として一般化された流れになります。

LBX MORIZO RR特別仕様車Original Edition(オリジナルエディション)の装備

  • イエロー ブレーキキャリパー
  • イエロー バンパーモール
  • イエロー シートベルト
  • インストルメントパネル 特別仕様車専用オリジナルバッジ
  • インテリアカラー オーカー追加
  • ボディカラー ソニッククロム×ブラックルーフ

LBX新グレードACTIVE追加 2025年5月15日の改良でHUDサイズ拡大

レクサスLBXに新たなグレードACTIVEを追加する一部改良が、2025年5月15日に発表されました。
グレード追加以外にも既存のLBXへ操縦安定性の強化、サスペンションチューニングの最適化、ロードノイズ・エンジンノイズを低減するためのアクティブノイズコントロール(ANC)の標準化などを実施しています。

新たに加わったACTIVEはボディカラーを6色設定し、Bespoke Buildに設定するボディカラーのレッドスピネル×ブラックも選択可能に。
インテリアはブラック&レッドステッチで、シート表皮にL texを採用します。
このときのサスペンション最適化に続き、2026年10月の一部改良でも再び足まわりに手が入ることになります。

LBXの発表日は2023年11月9日で12月発売 パフォーマンスモデルのMORIZO RRも

レクサスLBXは2023年11月から予約が始まり、2023年12月に発売されました。
先行発売するグレードはCOOL・RELAX・Bespoke Buildで、URBANとACTIVEが遅れて発売、ELEGANTが2024年10月31日に発売されています。また、2024年の東京オートサロンにおいてパフォーマンスモデルのLBX MORIZO RR CONCEPTが発表されました。

LBX MORIZO RR CONCEPTはパワートレインに、従来の1.5L直列3気筒エンジン+モーターのハイブリッドシステムではなく、GRヤリスに設定する1.6L直列3気筒ターボエンジンを搭載し、最高出力304PS、最大トルク400Nmを発揮。トランスミッションは新開発の8速ATを搭載していました。
2024年8月に市販化されたパフォーマンスグレードMORIZO RR(モリゾウRR)は、パワートレインやエクステリアなどLBX MORIZO RR CONCEPTを踏襲するモデルで、トランスミッションには6速iMT(マニュアルミッション)も設定されました。

LBXのフロントデザインは新たなデザイン言語ユニファイドスピンドルに

レクサスLBXのエクステリアLBXはユニファイドスピンドルで従来のレクサスのイメージを一新

LBXのエクステリアは、2022年RXのモデルチェンジから採用するスピンドルボディに、フロントデザイン言語はLBXから初採用の「ユニファイドスピンドル」を組み合わせています。
従来のスピンドルグリルから、2023年モデルチェンジのトヨタプリウスに採用したトヨタのハンマーヘッドを進化させたようなデザインになり、デイタイムランニングライトはL字型から逆L字型に変化しています。

  • 正面から見たレクサスLBXレクサスLBXはボディとグリルが融合したような一体感のあるエクステリア
  • 後ろから見たレクサスLBXのエクステリアLBXのリヤテールランプは左右が繋がる一文字デザインを採用

リヤコンビネーションも直線的な一文字ではなく両サイドをU字にカーブさせることで立体感のあるデザインになっています。
LBXはヤリスクロスがベースですが、プラットフォームは専用に新設計された改良型のGA-Bプラットフォームを採用、ヤリスクロスよりややボリュームのあるサイズで、全長4,190mm、全幅1,825mm、全高1,545mm、ホイールベース2,580mmとなっています。欧州発表のLBXプロトタイプは全高1,550mm以上あったため、一般的な立体駐車場の高さ制限を超えることが懸念されていましたが、日本仕様では日常的な使い勝手も考慮されたサイジングになりました。
なおMORIZO RRは専用の前後バンパーやカラードアーチモールの採用により、全幅が15mmワイドな1,840mmとなります。

レクサスLBX COOLのスペック
全長 4,190mm
全幅 1,825mm
全高 1,545mm
ホイールベース 2,580mm
最小回転半径 5.2m
最低地上高 170mm
室内長 1,820mm
室内幅 1,445mm
室内高 1,195mm
車両重量 1,310kg~
エンジン型式 M15A-FXE
総排気量 1,490cc
エンジン最高出力 67kW(91PS)/5,500rpm
エンジン最大トルク 120Nm(12.2kgm)/3,800~4,800rpm
モーター型式 フロント:1VM
リヤ:1MM
モーター最高出力 フロント:69kW(94PS)
リヤ:5kW(6PS)
モーター最大トルク フロント:185Nm(18.9kgm)
リヤ:52Nm(5.3kgm)
ラゲージ容量 332L(後席使用時)
乗車定員 5名
使用燃料 無鉛レギュラーガソリン
燃料タンク容量 36L
WLTCモード燃費 2WD:27.7km/L / 4WD:26.2km/L

ホイール・タイヤサイズは225/60R17、225/55R18の2種類、ホイールデザインは7種類で単一モデルに採用する数では最多クラス。
組み合わせ次第で唯一無二のLBXを楽しめる、コンセプト通りの仕様になっています。

  • レクサスLBXの18インチホイールレクサスLBXの18インチホイール
  • LBXの18インチホイールレクサスLBXの18インチホイール
  • レクサスLBXの18インチホイールレクサスLBXの18インチホイール
  • レクサスLBXの18インチホイールレクサスLBXの18インチホイール
  • レクサスLBXの17インチホイールレクサスLBXの17インチホイール
  • レクサスLBXの17インチホイールレクサスLBXの17インチホイール
  • レクサスLBXの17インチホイールレクサスLBXの17インチホイール

またLBXのホイール締結方法について、トヨタではクラウンクロスオーバーに、レクサスでも順次採用するハブボルト締結を採用。メルセデスやBMWなど海外のプレミアムブランドも採用する締結方法で、高速安定性が増すため走りの楽しさも感じられるでしょう。

LBXのボディカラーは全17色設定 2026年10月の改良で6色が廃止に

LBXはレクサスの新時代を切り開くモデルでもあるため、レクサス初の新色を3種類設定しています。シルバーとブラックの中間色に見えるアストログレーメタリック、鮮やかなイエローカラーのパッショネイトイエロー、マッシブなLBXとも相性の良いディープアズールマイカメタリックと、贅沢なラインナップです。
※以下は2026年10月の一部改良前の設定です。改良では新色「SOU(蒼)」が追加され、シルバーメタリック・パッショネイトイエロー・ディープアズールマイカメタリックの3色(バイトーンを含め計6色)が廃止となる見込みです。最新の設定は正式発表後にご確認ください。

レクサスLBXのモノトーンカラー(2026年10月改良前)

  • ソニックカッパー(165,000円高)
  • ソニッククォーツ
  • ソニッククロム
  • アストログレーメタリック
  • シルバーメタリック(改良で廃止見込み)
  • ブラックマイカ
  • レッドスピネル
  • パッショネイトイエロー(改良で廃止見込み)
  • ディープアズールマイカメタリック(改良で廃止見込み)
  • ソニックカッパーのレクサスLBXLBX ソニックカッパー(165,000円高)
  • ソニッククォーツのレクサスLBXLBX ソニッククォーツ
  • ソニッククロムのレクサスLBXLBX ソニッククロム
  • アストログレーメタリックのレクサスLBXLBX アストログレーメタリック
  • シルバーメタリックのレクサスLBXLBX シルバーメタリック
  • ブラックマイカのレクサスLBXLBX ブラックマイカ
  • レッドスピネルのレクサスLBXLBX レッドスピネル
  • パッショネイトイエローのレクサスLBXLBX パッショネイトイエロー
  • ディープアズールマイカメタリックのレクサスLBXLBX ディープアズールマイカメタリック

レクサスLBXのバイトーンカラー(2トーンカラー・2026年10月改良前)

  • ソニックカッパー×ブラック(165,000円高)
  • ソニッククォーツ×ブラック
  • ソニッククロム×ブラック
  • アストログレーメタリック×ブラック
  • シルバーメタリック×ブラック(改良で廃止見込み)
  • レッドスピネル×ブラック
  • パッショネイトイエロー×ブラック(改良で廃止見込み)
  • ディープアズールマイカメタリック×ブラック(改良で廃止見込み)
  • ソニックカッパー×ブラックのレクサスLBXLBX ソニックカッパー×ブラック(165,000円高)
  • ソニッククォーツ×ブラックのレクサスLBXLBX ソニッククォーツ×ブラック
  • ソニッククロム×ブラックのレクサスLBXLBX ソニッククロム×ブラック
  • アストログレーメタリック×ブラックのレクサスLBXLBX アストログレーメタリック×ブラック
  • シルバーメタリック×ブラックのレクサスLBXLBX シルバーメタリック×ブラック
  • レッドスピネル×ブラックのレクサスLBXLBX レッドスピネル×ブラック
  • パッショネイトイエロー×ブラックのレクサスLBXLBX パッショネイトイエロー×ブラック
  • ディープアズールマイカメタリック×ブラックのレクサスLBXLBX ディープアズールマイカメタリック×ブラック

ソニッククォーツやシルバーメタリック、ソニッククロムなどもラインナップされ、モノトーンカラーだけで9色設定。
バイトーンカラー(2トーンカラー)もレクサスモデル最多数で、新色と人気色合わせて8色の合計17色の中からLBXのカラーを選ぶことができました。
ただしホワイト系と並ぶ人気カラーのグラファイトブラックガラスフレークとブラックはなく、モノトーンカラーにブラックマイカのみ設定しています。
2026年10月の改良後は、SOU(蒼)の追加と6色の廃止により、モノトーン7色・バイトーン6色の計13色前後に整理される計算です。

スクエアセンターディスプレイ・64色イルミ・HUDなどLBXはクラスを超えた内装

レクサスLBXのインテリア最新装備を網羅したプレミアムコンパクトに相応しいLBXのインテリア

LBXのコンセプトにもある「ヒエラルキーを超えたプレミアム」を感じられるのがインテリアの装備や機能です。クラスはBセグメントに該当するLBXですが、上級セグメントに該当するNXやRXなどにも搭載する装備を網羅しています。

メーターは12.3インチの大型フル液晶でレクサスのラインナップでも最大級の大きさに、センターディスプレイは世界のプレミアムブランドも採用する9.8インチのタッチ式スクエアモニター、64色の室内イルミネーションなどを採用。
ステアリングホイールの上部、視線の先のガラスに車両情報を投影するヘッドアップディスプレイ(HUD)や、オートブレーキホールド+電動パーキングブレーキも搭載します。なおHUDは2026年10月の一部改良で全グレード標準装備となる見込みです。

内ドアの開錠は2021年モデルチェンジのNXからレクサスが採用する電子制御式のe-ラッチシステムを採用。
無駄のないシンプルな構造で、レクサスらしい操作フィーリングを感じられます。

LBXは従来の人間中心の考えを進化させたTazuna Concept(タズナコンセプト)で設計していることから運転席やセンターコンソール形状、スイッチ形状・スイッチレイアウトまで最適な配置になるように拘っています。
音響面では、サブウーファーを含む13スピーカーのMark Levinsonプレミアムサウンドシステムがメーカーオプションとして選択できます。

LBXのインテリアをオーダーメイド 約33万通りの組み合わせBespoke Build(ビスポークビルド)システム

LBXのビスポークビルド専用のオーカーインテリアLBXのビスポークビルドで選択できるL-ANILINE本革の専用内装色オーカー(550,000円高)

LBXの最大の特徴とも言えるのがインテリアのオーダーメイドシステムBespoke Build(ビスポークビルド)です。
シートカラー・シート素材・刺繍・ステッチカラー・シートベルトカラー・トリム加飾・配色・専用パーツなどを組み合わせることで、約33万通りにも上る唯一無二の内装を組み合わせることが可能になります。
シート素材はレクサスのフラッグシップセダンLSにも採用するL-ANILINE本革(オーカー)も選択できるため、LBXのコンセプトに沿ったクラスレスのラグジュアリーを楽しめるでしょう。

Bespoke Buildはレクサス初のシステムで、最も量販が期待できるBセグメントに該当するLBXに最適な試みです。ほかのユーザーと同じにならないことはLBXを所有する満足感にも繋がります。
ただし月産は20台程度とされる希少な設定で、納車まで時間を要する場合も少なくありません。購入を検討するなら、早い段階で販売店に相談しておくのが得策です。

LBXのグレード構成はF SPORT・version L廃止 COOL・RELAX・ELEGANT・ACTIVE・URBANの5つの世界観からセレクト

  • LBXのCOOLグレードLBX COOL(クール)
  • LBXのRELAXグレードLBX RELAX(リラックス)
  • LBXのELEGANTグレードLBX ELEGANT(エレガント)
  • LBXのACTIVEグレードLBX ACTIVE(アクティブ)
  • LBXのURBANグレードLBX URBAN(アーバン)

LBXはレクサス初のオーダーメイドシステムに加え、レクサスで伝統的に設定していたF SPORTやversion Lなどのグレード名を廃止しました。
ユーザー一人一人のライフスタイルに沿った世界観を提供するため、COOL・RELAX・ELEGANT・ACTIVE・URBANの5つのグレード体系を新たに設定しています。

LBX COOLグレードの特徴

  • プレミアムカジュアル(Premium Casual)がコンセプト。 本革とウルトラスエードのシート表皮に、遊び心のあるステッチと刺繍で、シンプル+モダンな空間が特徴。
    18インチ切削光輝アルミホイールでスポーティなスタイル。

LBX RELAXグレードの特徴

  • ハイラグジュアリー(HIGH LUXURY)がコンセプト。 最高級皮革のセミアニリン本革と、インテリアカラーはシックなサドルタンやブラックで、車格を超えるプレミアムな空間が特徴。

LBX ELEGANTグレードの特徴

  • クリーンな次世代モダンインテリアがコンセプト。 インテリアカラーは清涼感のあるホワイト系シート(ソリスホワイト)とグレートーンのモーヴ、強調しすぎないサテン縫いの刺繍で、優雅な印象を与える空間に。
    鮮やかなアンビエントライトも特徴。

LBX ACTIVEグレードの特徴

  • ブラックの合皮と色鮮やかなレッドステッチが特徴。 スポーティな空間ながら上品な遊び心をコンセプトに、アクティブな空間を作り上げたグレード。

LBX URBANグレードの特徴

  • カジュアルで都会的空間がコンセプト。 ブラック基調を基本に、ダークグレーのファブリックでコーディネートしたスタイリッシュな印象が特徴。
    足元には17インチアルミホイールを装備。

それぞれのグレードにエクステリアの変更はなく、インテリアのシート素材やカラーなどが5つの世界観で変更されています。
従来のグレード展開に慣れているユーザーにとっては戸惑う部分もあるかもしれませんが、新たなレクサスユーザーを呼び込むLBXに相応しいグレード展開になりました。

LBXのパワートレインはHEV(ハイブリッド)のみ 駆動用電池はバイポーラ型ニッケル水素電池

LBXのハイブリッドシステムLBXのパワートレインはハイブリッドシステム(HEV)のみで純ガソリンエンジンは設定しない

LBXはトヨタが販売するヤリスクロスをベースにするモデルなので、パワートレインも同じ1.5L直列3気筒エンジンを搭載しますが、ヤリスクロスとは違いモーターをプラスしたハイブリッド1種類のみを設定します。
駆動用電池は、2021年にモデルチェンジしたアクアにも搭載する次世代電池のバイポーラ型ニッケル水素電池を採用しています。

バイポーラ型ニッケル水素電池の特徴は、電極板の両面に電極活物質を搭載することでシステムを簡素化し、高エネルギー密度化・高寿命化が可能になること。
特に高出力化できることで、LBXはヤリスクロスの最高出力120ps、最大トルク14.8kgm以上の走行性能を発揮します。0-100km/h加速は9.2秒です。

LBXのパワートレインはヤリスクロスと同一でも、プラットフォームはLBX用に専用設計したGA-Bを採用、ボディ骨格接合には短ピッチ打点技術や構造用接着剤を拡大、ルーフパネルの軽量化やボンネットにアルミニウム素材を採用したこと、フロアの収音にも拘るため、剛性感やドライブフィールなどは全く違うものになっています。

駆動方式は2WD(FF)と4WD(E-Four)の両方を設定、雪道の多い地域にお住まいのユーザーも安心して乗ることができます。4WDは1,500Wの外部給電機能を備え、災害時の非常用電源としても活用可能です。
また乗り心地に直結するサスペンションは、フロントに新開発のマクファーソンストラット式サスペンションを採用。FFモデルのリヤには軽量高剛性のトーションビーム式サスペンションを、4WD(E-Four)モデルのリヤには2リンクダブルウィッシュボーンサスペンションを採用します。

LBXの予防安全装備はレクサスセーフティシステムプラスで運転状況に応じた最適制御も可能に

  • LBXのプロアクティブドライビングアシスト(PDA)LBX プロアクティブドライビングアシスト(PDA)
  • LBXのプリクラッシュセーフティ(PCS)LBX プリクラッシュセーフティ(PCS)
  • LBXの全車速追従機能付きレーダークルーズコントロールLBX 全車速追従機能付きレーダークルーズコントロール
  • LBXのレーンディパーチャーアラート(LDA)LBX レーンディパーチャーアラート(LDA)

LBXの先進安全技術には最新のレクサスセーフティシステムプラスを採用。レクサスのフラッグシップLSやLXなどにも採用するプロアクティブドライビングアシストや、ドライバーの運転状況に対応する最適制御もこなします。

LBXレクサスセーフティシステムプラスの機能

  • プロアクティブドライビングアシスト(PDA)
  • プリクラッシュセーフティ(PCS)
  • 全車速追従機能付きレーダークルーズコントロール
  • レーンディパーチャーアラート(LDA)
  • ドライバー異常時対応システム など

プロアクティブドライビングアシストは運転状況をシステムが判断し、最適なステアリング・ブレーキ操作を行う機能です。
カーブの減速支援やウインカー操作時の減速支援などドライバーの安全運転をサポートします。

わき見運転防止のレーンディパーチャーアラート、全ての車速で一定速度を保つレーダークルーズコントロールを搭載。
ドライバーの異常を検知するとハザードランプを点灯して減速・停車、ヘルプネットに自動接続して救命要請を実施するなど、運転支援以外にも事故を防止する機能もあります。
2026年10月の一部改良では、これらに加えてITS Connectが全車標準装備となり、路車間・車車間通信による支援が加わる見込みです。

新たな歴史の第一歩がはじまる レクサスLBXのモデルチェンジ遍歴

レクサスからサイズのヒエラルキーを越えた次世代レクサスモデル、LBX。「Premium Casual」をデザインコンセプトにしたコンパクトクロスオーバーSUVで、上質さと存在感がありつつ日常的に使いたくなる車を目指しています。コンパクトカー向けのTNGAプラットフォームを刷新し、レクサスの新しいフロントフェイスの「ユニファイドスピンドル」を採用しています。
2022年に販売を終えたハッチバック「レクサスCT」の後継として、ブランドの新しいエントリーモデルに位置づけられている点も見逃せません。

レクサスLBX YH10系/2023年~

2023年11月、レクサスからLBXが発表され、同12月に発売されました。グレードは「Bespoke Build」「COOL」「RELAX」が先行し、オーダーメイドシステムの「Bespoke Build」はインテリアパターンが約33万通りから選べ、唯一無二のLBXに仕上がります。ベースはヤリスクロスですが専用に新設計されたプラットフォーム、GA-Bを採用しています。
その後は2024年8月にハイパフォーマンスモデル「LBX MORIZO RR」を追加、2024年10月31日に「ELEGANT」を追加設定。2025年5月15日の一部改良で「ACTIVE」の設定と足まわりの最適化、アクティブノイズコントロールの標準化を実施しました。2025年10月13日には100台限定の「LBX MORIZO RR Original Edition」を発売しています。
2026年5月13日にはMORIZO RRが一部改良を受け、2026年10月22日には標準モデルの一部改良が予定されています。

レクサスLBXの改良履歴
時期 内容
2023年11月/12月 LBX発表・発売(COOL/RELAX/Bespoke Buildが先行)
2024年8月 ハイパフォーマンスモデル「LBX MORIZO RR」を追加
2024年10月31日 「ELEGANT」を追加設定
2025年5月15日 一部改良。「ACTIVE」追加、足まわり最適化、ANC標準化
2025年10月13日 「LBX MORIZO RR Original Edition」を100台限定で発売
2026年5月13日 MORIZO RRの一部改良。新色・新内装色・ドライバーモニター追加
2026年10月22日(予定) 一部改良。安全装備の全車標準化、足まわり・剛性改善、新色SOU追加
レクサスLBXのモデルチェンジ遍歴
レクサスLBXのモデル 販売年表
YH10系 2023年~