レクサスLM

レクサスLMが上海モーターショーで発表 フラッグシップを担う超高級ミニバンが誕生

レクサスLMはモデル名からラグジュアリーな1台になると分かりますが、Mの部分はどのような単語になるのでしょうか?Minimum(ミニマム)でシティコミューターになるのか、Mini van(ミニバン)でアルファードのレクサスモデルとなるのか、現実的にはミニバンサイズになるでしょう。

レクサスLMが上海モーターショーで発表 フラッグシップを担う超高級ミニバンが誕生

レクサスLMが上海モーターショー2019で世界初公開!アルファードベースのラグジュアリーミニバンが誕生

レクサスのラグジュアリーモデルであるLを冠した商標がアメリカで登録となりました。モデル名は「Lexus LM」で、350と300hがラインナップしています。

Lがつく車種といえば、LSやLXでトヨタでいうところのセルシオやランドクルーザーなど大型車種がベースとなっていますが、上海モーターショー2019で世界初公開されたのはアルファードやヴェルファイアをベースにしたプレミアムミニバンでした。

2018年6月には日本でもLM300hとLM350を登録、2019年4月に台湾のレクサスではラグジュアリーなモデルに見える車両のイメージを公開、これがレクサスのフラッグシップミニバンになる「レクサスLM」でした。シティコミューターサイズではなくミニバン(Mini van)とした誕生した新型レクサスLMのエクステリアやインテリアやスペックなどを解説します。

レクサスLMが上海モーターショー2019で世界初公開 大型スピンドルグリルが特徴のフラッグシップミニバン

新型レクサスLMのフロントビューレクサスのデザインアイコン「スピンドルグリル」を大きく使った大胆なデザインが特徴のレクサスLM

レクサスLMが2019年4月に行われた上海モーターショー2019でワールドプレミアしました。登場まではコンパクトカーになるのか、ミニバンになるのか、様々な噂がありましたが、登場したのはトヨタのアルファードやヴェルファイアをベースにしたプレミアムミニバンでした。

新型レクサスLMのリヤビューレクサスLMのリヤコンビネーションランプはレクサスUXにも採用する左右のライプが直線で繋がるデザインを採用

レクサスLMは「L」を頭文字に置くレクサスのフラッグシップモデルに位置します。SUVのフラッグシップはLX、スポーツクーペのフラッグシップはLC、セダンのフラッグシップはLSなど、レクサスLMも「L」を持つためミニバンモデルの旗艦車種に位置付けています。

レクサスLMのエクステリアレクサスLMのエクステリア

レクサスLMのフロントマスクレクサスLMのフロントマスク

レクサスLMのエクステリアは、スピンドルグリルのクロームがインパクトを与えるアクセントになっており、デュアルアローヘッドクロームオーナメントがあしらわれたセンターピラーでサイドビューに高級感を与えています。
ボディカラーはブラックとホワイトパールクリスタルシャインのカラーオプションがあります。

レクサスLMのヘッドランプレクサスLMのヘッドランプ

スタイリッシュな形のヘッドランプにはLEDを採用し、後ろ全体に広がるような形状のワイドレンズを設置しています。

新型レクサスLMのインテリアアルファードのロイヤルラウンジにも似たプレミアムな室内空間

新型レクサスLMのインテリア完全に独立した後部座席はプライベートな空間

レクサスLMのベースになるのはトヨタのアルファードで、トヨタが用意するカスタマイズカー「アルファード ロイヤルラウンジ」に似たインテリアを採用しており、2列シートを採用することで後部座席が広々としていて、豪華で落ち着いた空間を作り出している、最上級のモデルです。

新型レクサスLMのインテリアシートはソファーのようなすわり心地でリラックスして過ごすことができる

新型レクサスLMのインテリア大型ディスプレイの下には冷蔵庫を完備

前席と後部座席の間は26インチ大型ディスプレイを壁として完全に仕切られており、シートもソファーを思わせるようなすわり心地で、まるでロールスロイスのような独立したリッチな空間になっています。ディスプレイの下には小型の冷蔵庫が完備されており、いつでも冷たいドリンクを飲むことができる、贅沢な車での移動を可能にしました。

新型レクサスLMのインテリア手元のタッチコントロールパネルでさらに快適空間に

ゆったりとしたシートの間にはエアコンのスイッチやタッチコントロールパネルが設置されたセンターコンソールが備わっており、手元で操作が可能となっています。タッチコントロールパネルでは、後部座席の前後の位置移動やマッサージ機能、室温調整などを調節できます。休みたいときには座席をリクライニングにできるため、体を横にすることも可能です。

アルファード ロイヤルラウンジは日本国内でもトップクラスの高額車両で、ベースグレードのエグゼクティブラウンジの2WDモデルでも15,305,760円の価格になっていますが、一方のレクサスLMの販売価格は、ロイヤルラウンジの価格を超える16,000,000円以上の販売価格になるでしょう。

中国市場で2020年に先行発売され、日本では2019年10月に行われる東京モーターショー2019で初公開、2020年後半から2021年秋頃に発売すると考えます。
世界規模のSUVブームですが、中国を含むアジア圏ではミニバンブームが起きつつあります。
レクサスLMがミニバンブームの火付け役になる可能性があるので世界中から注目されています。

レクサスLMが発表される前情報まとめ コンパクトカーの噂や話題になったディザーイメージも紹介

レクサスLMは上海モーターショー2019で発表されたレクサスの高級ミニバンです。レクサスLMが世界初公開する前にはコンパクトサイズのコンセプトカー「LF-SA」の市販モデルになるのではいか、という噂もありました。
またレクサスLMの世界初公開前には台湾レクサスがフェイスブックで発表したティザーイメージも大きな話題になりました。

レクサスLMはLuxury Minivanで確定 アルファード・ヴェルファイアのレクサスモデルとして誕生

レクサスLMと思われるディザー画像台湾レクサスで公開されたティザーイメージのモデル名は「レクサスLM」になると予想 2019年4月16日の上海モーターショーで詳細が明らかに

台湾のレクサスで公開されたティザーイメージは、レクサスLSなどのラグジュアリーモデルを連想させるフロントマスクをしていて、このモデルが「レクサスLM」になります。また、モデル名の意味はLuxury Mini vanで、アルファード・ヴェルファイアをベースのレクサス版です。

レクサスのモデル名に使っている数字はエンジンパワーや出力を表していて、コンパクトカーより小さいシティコミューターにハイブリッドで3,000ccクラス、ガソリンで3,500ccクラスのシステム出力は現実的ではありませんが、アルファードやヴェルファイアクラスなら十分に考えられる排気量です。

レクサス新型ミニバンのティザーイメージ新たに公開されたティザーイメージでは「ミニバン」のシルエットがはっきり見える

また、2019年4月9日にレクサス台湾で公開されたディザーイメージでは新型モデルは「ミニバン」ということがはっきりわかるシルエットになっているため、レクサス版アルファードで間違いないと考えます。
発表は2019年4月16日に行われる上海モーターショー2019で行われるため、情報が入り次第続報をお伝えしたいと思います。

レクサスLMのボディサイズは超コンパクトで全長は3.45m・全幅1.7mのギリギリ3ナンバーサイズとなるかも

レクサスLMのエクステリアレクサスLMはコンパクトサイズのモデルと予想される

レクサスLMのボディサイズは全長3,450mm・全幅1,700mm・全高1,430mmになると予想されていて、日本のサイズ規格に当てはめるとギリギリ3ナンバーとなるサイズ感です。ですが、日本で売られている5ナンバーサイズの車でも全幅が1,695mmと5ナンバーギリギリサイズに収めている車種もありますので、狭い道路でもスイスイ進めると感じます。

トヨタ・ヴィッツとのボディサイズ比較
レクサスLM ヴィッツ
全長 3,450mm 3,945mm
全幅 1,700mm 1,695mm
全高 1,430mm 1,500mm
ナンバー分類 3ナンバー 5ナンバー

日本のトヨタで販売されているコンパクトカーのヴィッツと比べるとレクサスLMは495mm(約50cm)も全長が短くなっていて、軽自動車にも迫る全長の短さです。都市型コンパクトカーとも呼べるサイズ感でちょっとした買い物などで大活躍すること間違いなしのミニマムさです。

日本のナンバー規格では全幅が1,700mmを超えると3ナンバーとなるので、日本で販売されるならレクサスLMに装着されるナンバープレートは3ナンバーとなります。

レクサスLMのフロントビューコンパクトクラスでもフロントの迫力は十分

フロントマスクにはレクサスの顔である「スピンドルグリル」が装備されていてコンパクトサイズながら迫力のある顔つきになっています。ホイールには大径ホイールの8本スポークが装着されていて躍動感のあるデザインになっています。

ヘッドライトは細長のデザインが採用されていてフルLEDを使った3眼ヘッドライトが装備され、ドアはバックドアを含めて3ドアモデルの2シーターもしくは2+2シーターになると予想します。

レクサスLMのリヤビューボリューミーで立体感のある個性的な後ろ姿

リアビューでは、C-HRのような傾斜したリアガラスデザインのためクーペスタイルにも見えます。フロントから流れるように成形されたラインがリアまで続いていて躍動感のあるデザインで、コンパクトながらスポーティーさも持ち合わせています。

レクサスLM350と300hのモデル名が示すとおりエンジンはガソリンとハイブリッドの2種類がラインナップ

商標登録されたモデル名は「LM350」と「LM300h」で、レクサスの既存車種から搭載されるエンジンを予想すると、IS350やGS350・RC350に搭載されているV型6気筒3.5Lエンジンと、RC300hやGS300h・IS300hの直列4気筒2.5Lハイブリッドエンジンの2種類になると考えられます。

レクサスLMのエンジンスペック
LM350 LM300h
型式 2GR-FKS 2AR-FSE
種類 V型6気筒 直列4気筒
排気量 3,456cc 2,493cc
エンジン最高出力 234kW/6,600rpm 131kW/6,000rpm
エンジン最大トルク 380Nm/4,800rpm 221Nm/4,200~4,800rpm
モーター型式 1KM
モーター最高出力 105kW
モーター最大トルク 300Nm

ヴィッツより小さいコンパクトサイズの車にV型6気筒の3.5Lエンジンが搭載されたら、ものすごく速いワインディングが楽しい車になりそうな予感がします!日本の道路では5ナンバーに近いサイズ感に3.5Lエンジンの車はオーバースペックのような気がしますが、とても運転が楽しい車になるでしょう。

現実的なラインとしては300hの2.5L直列4気筒のハイブリッドエンジンで、車重の関係によりISやGS・RCのカタログ燃費である23.2km/Lを超えてくると予想します。

レクサスLMのライバルはメルセデス・ベンツのスマートになるだろう

スマートのブラバススポーツライバルになるのはスマートのブラバススポーツ

都市型の超コンパクトサイズなレクサスLMは、メルセデス・ベンツのスマートが最も近いライバル車種になると考えられます。スマートのボディサイズは全長3,550mm・全幅1,665mm・全高1,545mmで、全長は少し長いですが全幅はレクサスLMより狭いスペックとなっています。

レクサスLMとスマートのボディサイズ比較
レクサスLM スマート
全長 3,450mm 3,550mm
全幅 1,700mm 1,665mm
全高 1,430mm 1,545mm

全高はスマートのほうが10cmほど高いので頭上空間に少し余裕があると考えられます。決定的な違いは搭載しているエンジンで、スマートは直列3気筒のターボ付き897ccが搭載されていてエンジンはスマートのほうがダウンサイジングも図られています。

レクサスLMはガソリンモデルの350とハイブリッドモデルの300hがラインナップしていますが、超コンパクトサイズにV型6気筒の3.5Lエンジンというのは少し現実的ではなく、NX300の直列4気筒2.0Lターボエンジンが現実的なラインかと思われます。

レクサスLMはコンセプトカーのレクサスLF-SAの市販モデルではなくアルファードをベースにするプレミアムミニバン

レクサスLF-SAは2015年のジュネーブモーターショーに登場したコンセプトモデルで、レクサスLMはその市販モデルになるのではないかと噂されていました。アメリカで商標が登録されただけで、他の詳細は一切判明していませんが、もしこのサイズ感で販売されるなら狭い日本の道路事情により大きいサイズが多いレクサスが買えなかった人も購入しやすくなると考えられていました。

しかし2019年4月の上海モーターショー2019で世界初公開されたのはコンパクトカーではなく、大胆な大型スピンドルグリルやプレミアムなインテリアが特徴的なプレミアムミニバンでした。

搭載される予想されるエンジンは3.5LのV型6気筒と直列4気筒の2.5Lハイブリッドの2種類で、ベースになるアルファードと同じくスポーティーな運転かつ燃費がいいモデルとなるでしょう。レクサスLMの詳細はまだ判明していませんが、日本導入が近づくにつれてわかってくるので、随時紹介します。