アルファードのモデルチェンジ

アルファードのフルモデルチェンジは2023年6月 ミニバン専用TNGA-Kプラットフォーム採用か

アルファードがフルモデルチェンジするのはいつになるのでしょうか?3代目のアルファードは2017年12月にマイナーチェンジして後期型になり、第2世代のトヨタセーフティセンスを搭載しています。4代目アルファードはコネクティッドカーになりより便利な車へと進化するでしょう。

アルファードのフルモデルチェンジは2023年6月 ミニバン専用TNGA-Kプラットフォーム採用か

アルファードのフルモデルチェンジはいつ?コネクティッドカーの仲間入りをして2022年末に発表して2023年6月(2023年6月7日)に発表か

トヨタの高級ミニバンであるアルファードのフルモデルチェンジはいつになるのでしょうか?2018年の時点では3代目のアルファードが販売されていて、2017年末にはマイナーチェンジを行い、第2世代目のトヨタセーフティセンスを搭載した後期型アルファードが販売されています。

高級車として人気のあるアルファードですが、4代目にフルモデルチェンジするのはいつになるのでしょうか?初代から3代目までのモデルチェンジやマイナーチェンジ周期から4代目の販売時期を予想し、搭載するであろう機能についても考えていきます。

4代目新型アルファードの発売は2023年6月7日になるという噂

4代目アルファードボディサイズやグレード展開などが具体的なってきました。
発売時期についても2023年6月7日なるという噂があり、発売に向けてエクステリアやインテリアなどの詳細情報も揃ってくるのではないでしょうか。

4代目アルファードのボディサイズについて、先代モデルから全長50mm伸び、全高は15mm低くなる、全長4,995mm、全幅1,850mm、全高1,935mmになるとのこと。
パワートレインは2.5L直列4気筒ダイナミックフォースエンジン+モーターの新世代ハイブリッドと 、2.5L直列4気筒自然吸気エンジンの2本立てに。

グレード構成はハイブリッドエンジンのエグゼクティブラウンジを最上位グレードに、ハイブリッドエンジンと自然吸気エンジンの両方に上位グレードのZ、中間グレードのGをラインナップ。

4代目アルファードのグレード予想
グレード エンジン種類 駆動方式 値段
G ガソリン 2WD -円~
4WD -円~
Z 2WD -円~
4WD -円~
G ハイブリッド 2WD -円~
4WD(E-Four) -円~
Z 2WD -円~
4WD(E-Four) -円~
エグゼクティブラウンジ 2WD -円~
4WD(E-Four) -円~

4代目アルファードはショーファードリブンの側面を強く押し出すようで、ミドルサイズミニバンのノアやヴォクシーと明確に差別化するという情報があります。
そのため販売価格は先代の3代目アルファードから100万円ほど上昇するという見方もあるようです。兄弟車ヴェルファイアはドライバーズカーを強調するようで、販売台数もアルファード一極集中ではなくなるかもしれません。

ヴェルファイア存続へ 現状維持で併売するという噂

アルファードのフルモデルチェンジを機に、兄弟車のヴェルファイアが生産終了するという噂がありますが、ヴェルファイアも存続して併売する可能性が高いようです。

トヨタは2020年の販売店統合により、販売車種を削減することを発表。販売店の違いで車種を分けた例として、2022年にフルモデルチェンジしたノアとヴォクシーも、ノアに統合されヴォクシーはノアのグレードの1つとして存続する、という噂が改良の直前まで流れていました。

アルファードとヴェルファイアも、ノアとヴォクシーのケースと同じく、グレードを絞って存続するという噂。
もしかするとヴェルファイアが自体がそのまま継続販売されるという可能性もあるかもしれません。

トヨタ・アルファードがヴェルファイアと1モデルに エンジンラインナップも一新されGRスポーツ設定も

現行型トヨタ・アルファードのエクステリア現行型トヨタ・アルファードのエクステリア

現行型トヨタ・ヴェルファイアのエクステリア現行型トヨタ・ヴェルファイアのエクステリア

トヨタの人気のミニバン「アルファード」が、次期型ではトヨタ・ヴェルファイアと統合し、1モデルとなる可能性が。さらに、ロングホイールベースで1,000万円以上のエグゼクティブラウンジのようなVIP仕様グレードのラインナップも検討されているとのことです。
どちらの名前が残るかは現時点では不明で、売れ行きのよいアルファードにヴェルファイアが吸収されると予想。

また、次期型へのフルモデルチェンジにあたり、パワートレインのラインナップも一新。現行型の上位グレードに設定されている3.5LのV型6気筒エンジンを廃止し、2.5L直列4気筒A25A型ダイナミックフォースエンジン、クラウンに採用する2.4L直列4気筒ターボエンジン+モーター、2.5L直列4気筒A25A型ダイナミックフォースエンジン+モーターの、3つのパワートレインを採用するのではないかと考えられています。
ミニバン初のスポーツグレード、GRスポーツを設定するという嬉しい噂もあります。

アルファードが2020年1月よりカローラ店専売からネッツ店と併売へ!

アルファードはトヨタカローラ店の専売車種でしたが、2020年1月よりネッツ店との併売になります。併せて、姉妹車のヴェルファイアも両店で併売になる予定です。

2023年6月に予想されるアルファードとヴェルファイアのフルモデルチェンジ時期に、両モデルが一本化されるのではないかと言われています。どのようなコンセプト、グレード構成になるのか気になるところです。

アルファードのモデルチェンジ周期は6~7年で3代目は2015年に登場

3代目アルファードのエクステリア2023年6月に4代目の新型アルファード(ヴェルファイア)が登場すると予想される

アルファードは2002年に初代が発売された高級志向のファミリーカーで、ライバルは日産のエルグランドです。2008年にはフルモデルチェンジされ2代目が発売され、2015年には3代目に代替わりしています。歴代モデルでは、どんな周期でマイナーチェンジとモデルチェンジが行われてきたのかチェックしてみましょう。

アルファードのモデルチェンジ周期
2002年5月 初代発売
2005年4月(2年11ヶ月) マイナーチェンジで後期型へ
2008年5月(3年1ヶ月) モデルチェンジで2代目へ
2011年9月(3年4ヶ月) マイナーチェンジで後期型へ
2015年1月(3年4ヶ月) モデルチェンジで3代目へ
2017年12月(2年11ヶ月) マイナーチェンジで後期型へ
2023年6月(6年) モデルチェンジで4代目へ?

アルファードのモデルチェンジ周期を見てみると、6年くらいで代替わりしているのが分かります。この法則を3代目に当てはめると4代目にフルモデルチェンジする時期は2020年9月ではないかと予想できますが、有力な時期は2023年6月と言われています。

1番乗りで第2世代目のトヨタセーフティセンスを搭載したアルファードはコネクティッドカーにもなる可能性が高い

2017年12月のマイナーチェンジでアルファードに追加されたトヨタセーフティセンスは、新世代となった安全装備で自動ブレーキ機能が夜間の歩行者だけではなく、昼間の自転車にも対応しました。この第2世代トヨタセーフティセンスを搭載したのはアルファードや兄弟車のヴェルファイアが初めてで、様々な技術を取り入れていこうという意欲がうかがえます。

トヨタの新しい技術といえば、車載通信機(DCM)を使ったコネクティッドカーで、車両データを任意保険会社へ送信し安全運転をしていると割引になるサービスを受けられたリ、LINEアプリに自分の車を友達登録して会話することができるなど、様々なことに活用できます。

AIの音声エージェントだけではなく、事故の際に必要なヘルプネット、オペレーターと繋がるコンシェルジュサービスなどの人と繋がる機能もあります。コネクテッドサービスが初めて搭載された車種は、新型クラウンとカローラスポーツで、アルファードの4代目にも搭載する可能性が高いと考えます。

プラットフォームは新世代TNGAを採用し初代と同様カムリのコンポーネントを使うであろう

2015年に発売された3代目アルファードのプラットフォームは、上級ミニバンであるエスティマと同様のものを使っていて初代から続く流れは変わっていません。実はエスティマのプラットフォームはカムリのコンポーネントを使ったものです。

セダンのカムリがフルモデルチェンジした際には、TNGAプラットフォームを採用して安定した走りを手に入れましたが、4代目アルファードにもカムリのTNGAをベースとした新世代プラットフォームが採用される可能性があります。

パワートレインはカムリと同様のハイブリッドシステムを導入する可能性がある

3代目アルファードに搭載されているエンジンは2AR-FXE型と呼ばれるエンジンで、2018年の時点では旧型の2.5Lハイブリッドエンジンになっています。カムリと同様のTNGAプラットフォームを採用するならば、エンジンもアップグレードされA25A-FXS型と呼ばれるダイナミックフォースエンジンを搭載します。

ガソリンエンジンの2AR-FE型は後継エンジンにA25A-FKSエンジンが開発されていますが、日本のカムリには導入されておらず、2019年に登場予定のRAV4を皮切りにモデルチェンジされたアルファードにも導入される可能性はあります。
3.5LのV型6気筒エンジンは廃止する可能性が高いようです。

アルファードは2023年6月にモデルチェンジしてTNGAプラットフォームを手に入れる

アルファード

高級ミニバンであるアルファードの詳しいモデルチェンジ時期は分かりませんが、トヨタでは新型車が出るたびにTNGAプラットフォームへと切り替えになっているため、アルファードも低重心パッケージであるTNGAを手に入れる可能性は高いです。

3代目まではカムリのプラットフォームをベースにしたエスティマのものを使っていましたが、4代目からはカムリと同じTNGA-Kプラットフォームを使って作られるのではないかと考えられます。
歴代モデルはマイナーチェンジから3年後くらいにモデルチェンジしているため、4代目アルファードは2023年6月になるのではないかと予想します。アルファードはファミリー層だけではなく、法人にも需要があるモデルですので、どのような変化を遂げるのか楽しみです。