スズキの新型車・モデルチェンジ2017年~2027年情報
スズキは軽自動車を中心に小さい車を販売しているメーカーで、コンパクトなアルトやトールワゴンのワゴンR、スーパーハイトワゴンのスペーシアや本格クロスカントリーのジムニー、軽スポーツのアルトワークス、カプチーノなどが代表的な車種です。また、普通車も展開していてエスクードやフロンクスは、日本のみならず海外でも人気です。
急発進を防止する装置や緊急ブレーキなど安全装備を充実させ、買い物など日常の車に使用されることの多い軽自動車に、安全・安心な車を提供しているスズキの新型車・モデルチェンジ情報を紹介します。
フロンクス 新型車 2024年10月16日
日本でも販売するエスクードの替わりに導入する新型車フロンクス
新型モデルのフロンクスが2024年10月16日に発売。
フロンクスはスズキの子会社にあたるマルチ・スズキがインドのクジャラート工場で生産する小型SUVで、ボディサイズが全長3,995mm、全幅1,765mm、全高1,550mmであることから、スズキが販売するエスクードの代替車種として2024年10月16日に日本市場へ投入。
スタイルはリヤにかけて傾斜するクーペSUVで、特徴的な3連LEDヘッドライト装備することで先進性を感じるスタイリッシュなエクステリア。
装備面も充実していてコンパクトSUVには珍しいHUD(ヘッドアップディスプレイ)なども装備しています。
スイフトスポーツ フルモデルチェンジ 2025年頃
スイフトスポーツはスイフトのフルモデルチェンジから一足遅れてリフレッシュする可能性がある
スイフトに続きスイフトスポーツも2025年に5代目へバトンタッチか。
コストパフォーマンスの高いライウトウェイトスポーツを確立したスイフトスポーツは、パワートレインに欧州市場で展開する48Vマイルドハイブリッドを搭載する可能性があるようです。
噂ではハイパオーマンスモデルを設定するかもしれないとのことで、名称はエボリューション、またはワークスと言われています。
トランスミッションもオートマチックのほか、スポーツモデルらしくマニュアルミッションを設定するかもしれません。
スズキ・ダイハツ・トヨタ 軽商用BEV(e-エブリイ) 新型モデル 2025年
スズキの得意分野の軽自動車ノウハウを生かして開発した商用軽バンBEV
スズキ、ダイハツ、トヨタの技術を結集した軽自動車の商用バンBEVが2025年に登場。G7広島サミット2023でプロトタイプを公開し、共同開発した3社で発売します。
新型BEV e-エブリイはダイハツのハイゼットカーゴをベースにするとのことで、空間効率の良い機能的な軽BEVになるようです。
航続距離はラストワンマイルを想定するとのことで約200kmを目標に開発、航続距離が長すぎない分、充電時間も効率的に行えるでしょう。
ホンダの軽商用バンBEVは2024年に登場、国内市場で一気にBEVが普及するきっかけになるかもしれません。
ワゴンR フルモデルチェンジ 2025年
6代目ワゴンRはパワートレインンを電動化する可能性がある
ワゴンRのフルモデルチェンジが2025年に実施する噂。
参考になるのはワゴンRスマイルで、7代目ワゴンRは丸目ヘッドライトを採用する可能性があるとのこと。ワゴンRスマイルとの違いはドア形状で、ワゴンRスマイルがスライドドアを搭載するのに対して、ワゴンRはヒンジドアを採用。
ヒンジドアを採用することで、車両重量が軽くなり燃費瀬能も向上。
シンプルなドア構造のため、販売価格も最小限の上昇に留まるかもしれません。スズキの軽自動車の入門モデルらしいモデルチェンジになりそうです。
ラパン フルモデルチェンジ 2025年
ラパンの次期モデルもキュートをコンセプトにフルモデルチェンジ
ラパンが4代目にモデルチェンジする可能性。
3代目までの可愛くキュートなコンセプトを4代目も継承、インテリアも収納たっぷりで使い勝手の良さをそのままに、プラットフォームを一新することで軽自動車のウィークポイントでもあった安定性を向上します。
パワートレインは全グレードに環境に優しいマイルドハイブリッドを設定することで、燃費性能も3代目モデルを上回ると予想。クラシックな外観が特徴のラパンLCのラインナップにも期待しましょう。
ジムニーシエラ5ドア 新型車 2025年
待望の5ドアモデルを追加する可能性があるジムニーシエラ
ジムニーシエラに5ドアのロングバージョンを追加するという噂。
シエラは2ドアの本格派オフローダーで、かねてから5ドアモデルの追加が噂されていましたが、2023年にインドで行われたオートエキスポ2023でジムニーシエラをベースにした5ドアジムニーが世界初公開されました。
スズキの子会社マルチスズキインディアが発表したため、インド市場から発売スタートすることになり、日本市場にも2024年頃投入するという噂があります。
人気、走行性能は和製Gクラスとも言われるほどで、ジムニーファンが待ち望む期待の新型モデルになりそうです。
カプチーノ フルモデルチェンジ 2027年以降
1991年から1998年まで販売していたオープンタイプの軽自動車「カプチーノ」が2027年以降に復活する噂があります。初代ではアルトワークス用に開発されたエンジンを使い販売していたので、15年ぶりに復活したアルトワークスのエンジンを使い、新型カプチーノが復活する可能性もあります。
燃費や走行性能は、アルトワークスのものを使うとすると、23.6km/L前後、64PS/6,000rpm、100Nm/3,000rpmとなる予想です。
エンジン | R06A |
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種類 | 直列3気筒 |
過給機 | インタークーラーターボ |
最高出力 | 64ps/6,000rpm |
最大トルク | 100Nm/3,000rpm |
駆動方式 | FR/4WD |
トランスミッション | MT/5AGS |
ボディタイプ | オープン |
スペーシア・スペーシアカスタム フルモデルチェンジ 2023年11月22日
スペーシアとスペーシアカスタムがモデルチェンジ 軽自動車初のオットマン(マルチユースフラップ)を採用
スペーシア・スペーシアカスタムが2023年11月22日に3代目へモデルチェンジ
スペーシアは親しみのある外観へ、スペーシアカスタムは水平基調のメッキグリルやシーケンシャルターンランプを採用することで押し出しの強い外観へアップデート。
3代目スペーシアの特徴は室内の快適装備が充実していることで、後席に採用するマルチユースフラップや荷物の転倒防止だけでなく、軽自動車初のオットマン(足を置くスペース)にもなる優れもの。
後席センターアームレストや左右独立リヤシートスライド機構を搭載することで軽自動車屈指の快適性を獲得しました。
スイフト フルモデルチェンジ 2023年12月13日
新開発Z12E型エンジンと48Vマイルドハイブリッドで24.5km/Lを達成したスイフト
スイフトのフルモデルチェンジが2023年12月13日実施、2024年1月17日には5MT(マニュアル)モデルも発売。
エクステリアは「エネルギッシュ×軽やか」をコンセプトにスマートコンパクトを実現、パワートレインには新開発のZ12E型エンジンを搭載、48VマイルドハイブリッドモデルではWLTCモード燃費で24.5km/Lを達成します。
新規ボディカラーにフロンティアブルーパールメタリック、クールイエローメタリックを採用し、従来までのスイフトの印象を一新。スイフトらしく空力性能や走行性能にもこだわり、走りを楽しめます。販売価格も1,727,000円から2,332,000円で、コストパフォーマンスの田様も魅力です。
ワゴンRスマイル 新型車 2021年8月27日
後席スライドや予約ロックなど便利な機能を詰め込んだワゴンRスマイル
ワゴンRにスライドドアを採用した、ワゴンRスマイルを2021年8月27日に発売。
親しみやすい丸型ヘッドライトで、車名にあるにこやかな表情が可愛らしい新型車です。
ワゴンRスマイルはスライドドアの予約ロックや後席のスライド機能など、使いやすい便利機能が豊富なことも特徴。
3種類のインテリアカラーパネルで個性を表現しやすいため、愛着がもてる軽自動車です。安全装備のスズキセーフティサポートも設定しているので普段使いも安心です。
ハスラー フルモデルチェンジ 2020年1月20日
東京モーターショー2019に出展されたハスラー アーバンアウトドアスタイル
新型ハスラーがフルモデルチェンジを行いました。発表は2019年12月24日に行われ、2020年1月20日に発売しました。エクステリアはキープコンセプトながら、プラットフォームを現行のワゴンRに採用する「ハーテクト」に変更して軽自動車初のフルハイブリッド化を行い燃費性能を大きく強化します。
ハスラーは登場からアウトドアユーザーに支持されている軽自動車なので、今回のフルモデルチェンジは大きな期待が込められています。 またマツダにOEM提供しているフロアクロスオーバーも少し遅れてフルモデルチェンジします。
スイフト・スイフトスポーツ マイナーチェンジ 2020年5月
東京オートサロン2019でお披露目されたスイフトスポーツ・イエローレブ
スイフトとスイフトスポーツが2020年5月25日にマイナーチェンジを行い、グレード整理や安全装備をグレードアップしました。
エクステリアやインテリアは変更されず、安全装備の充実がメインの内容になっています。最新式の安全装備に刷新したことで、販売価格は従来モデルよりも若干アップしています。
アルト マイナーチェンジ 2020年10月19日
1979年から販売している軽自動車「アルト」は、2014年に8代目へとモデルチェンジし、2015年にはターボエンジンを搭載した「アルトターボRS」が販売されています。また、同年12月には「アルトワークス」のモデルが復活しています。
マイナーチェンジの内容は、自動ブレーキアシスト機能のバージョンアップに。レーダーセンサーの自動ブレーキアシスト機能が8代目アルトには搭載されています。
ソリオ フルモデルチェンジ 2020年12月4日
カラバリ豊富に生まれ変わったソリオとソリオバンディッド
ソリオとソリオバンディッドが2020年12月にフルモデルチェンジ。
コンパクトな両側スライドドアが特徴で、小回りが利くボディサイズは普段使いにぴったりです。ソリオバンディッドは押し出しの強いフロントマスクが特徴で、迫力が増しました。
新型ソリオはカラーバリエーションが豊富なことが特徴で、好みのカラーを選ぶ楽しみもあります。
全車速追従型のアダプティブクルーズコントロールを装備することで、レジャーも楽しめる頼れる相棒に進化しました。
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