トヨタ新型車2017~2030

トヨタの新型車カレンダー・モデルチェンジ情報2017~2030

トヨタの新型車やマイナーチェンジ、フルモデルチェンジの2017年~2030年の情報を一覧で紹介。SUV人気が高まり注目されるクラウンエステート、海外でも人気のランドクルーザー250、ランドクルーザーFJ(ランクルミニ)などが、どのような進化をするのか注目しましょう。

トヨタの新型車カレンダー・モデルチェンジ情報2017~2030

ノア/ヴォクシー フルモデルチェンジ 2022年1月13日

4代目ノアのエクステリア新型ノアと新型ヴォクシーは2021年に発表して2022年1月13日に発売

3代目ノアとヴォクシーが2022年1月13日にフルモデルチェンジ。新型モデルはGA-Cのミニバン専用プラットフォームに刷新、ハイブリッドシステムは第五世代になる次世代システムを搭載、駆動方式は2WDと4WDを採用します。
ノアとヴォクシーが統合する、という噂がありましたが、ノアが5ナンバーと3ナンバーのエアロボディ、ヴォクシーが3ナンバーのエアロボディのみランナップして、どちらもフルモデルチェンジします。

bZ4X 新型車 2022年5月12日

トヨタの新型電気自動車bZ4Xのエクステリア新型bZ4Xはスバルと共同開発したトヨタのミドルサイズクロスオーバーEV

トヨタ本命EVのbZ4Xが2022年3月に発表、2022年5月12日に発売。
bZ4XはトヨタのRAV4やハリアーとサイズ感が同じミドルSUVで、日産のピュアEVのアリアとライバル視されています。100%電気で走るEVの発売に後れをとっていたトヨタが満を持して発表したことから、国内外でも注目を集めています。

bZ4Xと同時発表したソルテラとは兄弟関係で、トヨタとスバルが共同開発した86とBRZに次いだモデルです。2023年10月25日には一部改良を実施、廉価グレードのGを追加し一般販売も開始しました。
エクステリアは王道的なスタイルで、RAV4のように角ばっているため積載性も期待できる実用的なEVになるでしょう。

新型bZ4Xのメーカー希望販売価格
グレード 駆動方式 販売価格
G FWD(2WD) 5,500,000円~
AWD(4WD) 6,000,000円~
Z FWD(2WD) 6,000,000円~
AWD(4WD) 6,500,000円~

シエンタ フルモデルチェンジ 2022年8月23日

2022年にモデルチェンジした新型シエンタのエクステリア新型シエンタは5ナンバーぎりぎりまでボディサイズを拡大して居住空間を確保

3列プチバンのシエンタが2022年8月23日にフルモデルチェンジ。
新型シエンタは最新のトヨタセーフティセンスと、ディスプレイオーディオを標準装備して、現行モデルでは2WDしか用意していなかったハイブリッドシステムに4WDを設定することで、雪国のユーザーにも訴求します。

販売価格は1,990,000円から3,068,000円に。ガソリンエンジンとハブリッドエンジンの価格差が少なくなり、トヨタのハイブリッド比率を上昇させることが期待されています。

クラウンクロスオーバー フルモデルチェンジ 2022年9月1日

クラウンクロスオーバーのエクステリア流麗なクロスオーバースタイルでクラウンブランドの若返りを期待される新型クラウン

クラウンが、クラウンクロスオーバーとしてフルモデルチェンジ。
伝統のクラウンエンブレムをそのままに、フロントからリヤにかけてシームレスな流線形のスタイルで今までのクラウンを一新しています。

2022年に発表したクラウンクロスオーバーを始め、2023年以降はクラウンスポーツ、クラウンセダン、クラウンエステートの計3車種を追加。
クラウンの歴史上初めてのグローバル販売(世界販売)を決定し、新たな挑戦を開始します。

カローラシリーズ マイナーチェンジ 2022年10月3日

パワートレインを刷新したビッグマイナーチェンジを実施したカローラツーリングカローラシリーズはエンジン変更を伴うビッグマイナーチェンジ2022年に実施

カローラセダン、カローラツーリング、カローラスポーツにパワートレイン変更などを含むビッグマイナーチェンジを2022年10月3日に実施。
ハイブリッドは2022年にモデルチェンジした新型ノア・ヴォクシーと同じ1.8Lの第五世代ハイブリッドシステムを設定。

ディスプレイオーディオも10.3インチの最新型にアップデートする異例の改良に。
コストパフォーマンスを求め装備は最小限という印象の強いカローラシリーズですが、今回の大幅改良により装備面も強化されたことで、トヨタの看板車種に相応しいモデルになりました。

ハリアー/ハリアーPHV マイナーチェンジ 2022年10月4日

2022年のマイナーチェンジで追加されたハリアーPHEVのエクステリア2022年マイナーチェンジの目玉として追加したハリアーPHEV

4代目ハリアーが2022年10月4日にマイナーチェンジ。
センターメーターディスプレイを12.3インチの次世代型に変更することで先進性を向上しました。またディスプレイオーディオもトヨタ最大サイズにアップグレードしています。

ハリアーのマイナーチェンジに合わせて、最大の目玉であるハリアーPHEVが2022年10月31日から販売開始。
パワートレインは2021年に導入されたRAV4 PHVと同じですが、エクステリアにはブラックガーニッシュを随所に配置してプレミアム感を満載です。

RAV4 マイナーチェンジ 2022年10月4日

2022年のマイナーチェンジで大型ディスプレイオーディを設定したRAV4RAV4はハリアーと同じ12.3インチセンターメーターディスプレイを採用

RAV4は2022年のマイナーチェンジで12.3インチセンターメーター、10.5インチ大型ディスプレイオーディオプラスを設定。
同日にマイナーチェンジしたハリアーと同じく、トヨタで最も先進性の高い装備になりました。

2021年に初設定したRAV4 PHVはRAV4に吸収され、RAV4 Zという名称に変更されワングレードで販売開始。
特別仕様車のオフロードパッケージ2はゴリゴリブラックというチップブラック塗装のパーツを使った挑戦的なモデルになりました。

カローラスポーツ GRスポーツ 新型 2022年冬頃

欧州仕様のカローラGRスポーツ欧州仕様のカローラGRスポーツ

カローラスポーツに「GRスポーツ」が追加設定され、2022年冬頃に日本市場で発売します。日本に先駆けて2020年1月には欧州で発表し話題となりました。

エクステリアに派手さはなく、落ち着いた印象で、ダーククロームで仕上げられた専用のフロントグリルが装備され、ロアスカートや18インチのアルミホイールもGRスポーツ専用のものが備わります。スポーツシートはファブリックで、インテリアにはGRらしく黒と赤のステッチが施されます。
パワートレインは1.8Lハイブリッドになると考えられます。