ノアのフルモデルチェンジ

ノアのフルモデルチェンジは2020年~ハイブリッド車はクラスNo.1の低燃費を実現か

新型ノアのフルモデルチェンジに関する最新情報です。2020年に誕生する新型モデルは世界最高レベルの熱効率をクリアするダイナミックフォースエンジンを搭載し、新タイプの無段変速機を組み合わせて、TNGAを採用してミニバンクラスNo.1の低燃費を達成する可能性があります。

ノアのフルモデルチェンジは2020年~ハイブリッド車はクラスNo.1の低燃費を実現か

2020年にフルモデルチェンジが行われて誕生する新型ノアはミニバンクラス最高レベルの低燃費を達成する可能性がある

トヨタを代表するミニバン「ノア」のフルモデルチェンジが2020年に行われます。
2019年秋に開催される東京モーターショーで世界初出展され、翌2020年に新型モデルが発売されるのが予想されるスケジュールです。

2020年に誕生する4代目ノアは、ライバル車である日産「セレナ」やホンダ「ステップワゴン」を意識して、第2世代のトヨタセーフティセンスを搭載し安全性能を大幅に強化し、新型パワートレーンを装備してミニバン最高レベルの低燃費を目指します。

2020年にフルモデルチェンジが行われて誕生する新型ノアは東京オリンピックとコラボするかもしれない

3代目新型ノアのエクステリアノアは過去のモデル周期から2020年に4代目へフルモデルチェンジすると予想される

2020年にフルモデルチェンジが行われて誕生する新型ノアは、東京オリンピックとコラボレーションする記念アクセサリーパーツを販売するなどのキャンペーンを行うかもしれません。

2001年11月にタウンエースノアの後継車として誕生した「ノア」は、これまでに2回のフルモデルチェンジを行いました。初代モデルが誕生してから5年7ヶ月後に2代目モデルが誕生し、2代目モデルが誕生してから6年7ヶ月後に3代目モデルが誕生しました。

過去2回のケースを参考とすると、ノアのフルモデルチェンジの周期は6年~7年と推測されます。6年周期と設定すれば、次のフルモデルチェンジのタイミングは2020年となります。

2020年に東京で開催されるオリンピックは各企業にとっては絶好のビジネスチャンスです。同大会の「ワールドワイドオリンピックパートナー」であるトヨタは、メインスポンサーである強みを活かして2020年に誕生する新型ノアの商品力を強化するために、関連CMを放映するなどのキャンペーンを行う可能性は高いです。

ノアのフルモデルチェンジ年表
2001年11月 初代ノア誕生
2004年8月 マイナーチェンジで後期型へ
2007年6月 2代目ノア誕生
2010年4月 マイナーチェンジで後期型へ
2014年1月 3代目ノア誕生
2017年7月 マイナーチェンジで後期型へ
2020年 4代目ノア誕生?

新型ノアは世界最高レベルの熱効率を実現する2.0Lエンジンをハイブリッドシステムに組み合わせてクラスNo.1の低燃費を目指す

新型ノアは、2017年にフルモデルチェンジが行われて誕生した10代目カムリも導入する「Dynamic Force Engine(ダイナミックフォースエンジン)」をハイブリッドシステムに組み合わせます。

2020年に誕生する4代目ノアに搭載される新開発の2.0Lのダイナミックフォースエンジンは、世界初のレーザーピットスカートピストンなどの最先端技術を搭載することで、世界最高レベルの熱効率を実現するかもしれません。

新型ノアのハイブリッド車は、同エンジンにトヨタのハイブリッドシステム(THS2)を進化させて組み合わせて、新開発の無段変速機を搭載させるなどして、ライバル車である日産のセレナ(e-Power)の26.2km/Lよりも更なる低燃費を実現する可能性があります。

3代目ノア(現行モデル)とライバル車の燃費比較
燃費(JC08 モード)
ノア ハイブリッドモデル 23.8km/L
ステップワゴン ハイブリッドモデル 25.0km/L
セレナ(e-Power) 26.2km/L

新型ノアは第2世代トヨタセーフティセンスを搭載して予防安全性能を大幅に向上か

2020年にフルモデルチェンジが行われて誕生する新型ノアは、高精度なミリ波レーダーと単眼カメラを用いる事で、予防安全性能を大幅に向上させる第2世代のトヨタセーフティセンスを搭載します。

現行モデルのノアの安全システムは、レーザーレーダーと単眼カメラをセンサーとする「トヨタセーフティセンスC」です。同予防安全システムと、ライバル車であるセレナやステップワゴンが搭載する安全システムを比較すれば見劣りしてしまいます。

家族を乗せて走行する機会の多いミニバンにとって、安全システムの充実は消費者の購買意欲を刺激するためには重要です。そのため、新型ノアはフルモデルチェンジを行う際には、第2世代のトヨタセーフティセンスを搭載して予防安全性能を強化すると考えられます。

第2世代のトヨタセーフティセンスと、現行ノアが搭載するトヨタセーフティセンスCを比較すれば、パッケージングされるPCSは対車両に対する作動域が広げられ、歩行者や自転車に対しても自動ブレーキシステムが発動されます。

第2世代では、LTA(レーントレーシングアシスト)やRSA(ロードサインアシスト)などの新機能も加わり走行中の安全性は大幅に強化されます。
トヨタは第2世代のトヨタセーフティセンスを2018年より順次導入する事を宣言しているため、2020年に誕生する4代目ノアへの搭載は確実だと考えられています。

2020年に誕生する4代目ノアは新型「無段変速機(CVT)」を搭載して更なるスムーズでストレスのない走りを実現する

2020年に誕生する4代目ノアは、トヨタの先進技術を導入して完成させる新型「無段変速機(CVT)」を搭載して更なるスムーズでストレスのない走りを実現するかもしれません。

トランスミッションの基本性能は「伝達効率」「エンジン高効率領域での動作性」「高応答変速」です。新型CVTは発進用ギヤを採用し・プーリーを小型化するなどして、それら基本性能を向上すると考えられます。

新型CVTを搭載することで、従来型のウィークポイントであった発進時のショックは解消され、変速がスムーズとなりシームレスな加速が実現されます。また機械損失が減少するために、従来型CVTよりも6%もの低燃費が達成されます。

フルモデルチェンジで誕生する4代目ノアは新プラットフォームTNGAを採用してミニバンのデメリットを改善するか

2020年フルモデルチェンジによって誕生する新型ノアは、4代目プリウスから採用されているトヨタの次世代プラットフォーム「TNGA(Toyota New Global Architecture)」を導入して、高速域で車体がブレやすいというミニバンのデメリットを改善するかもしれません。

2015年12月9日に発売を開始した4代目プリウスから採用するTNGAは、個別開発ではなくて一体開発を行って全体最適を目指すというスローガンを掲げ完成されたプラットフォームです。

2015年12月9日にTNGAを初めて導入した新型プリウスを、旧型と比較すれば「低重心化」「高剛性化」「静粛性の向上」「居住空間の拡充」などが実現されました。

新型ノアもTNGAの基で開発される事で同様のメリットが期待されます。特に低重心化は、車高のあるミニバンのデメリットであるスピードが出ている状態であれば、横風に弱く揺れやすいという特徴を改善するのに効果的です。

2020年にフルモデルチェンジによって誕生する新型ノアは「シーケンシャルウィンカー」を装備か

2020年にフルモデルチェンジによって誕生する新型ノアのエクステリア最大の変更点は、流れるように美しくLED光が点滅する「シーケンシャルウィンカー」の標準装備が考えられます。

2017年7月にビッグマイナーチェンジを行ったノアは、シンプルなデザインで圧倒的な存在感を発揮する大型フロントグリルを採用するなど、エクステリアの魅力を大幅に向上させました。

2020年に誕生する4代目ノアと現行モデルを比較すれば、エクステリアにおいてはさほど大きな違いはないと予想されます。フロント部での大きな変更点は、新型ノアがシーケンシャルウィンカーを装備すると考えられていることです。

2016年12月に新登場したC-HR、2017年6月にマイナーチェンジを行って誕生したハリアーは「シーケンシャルウィンカー」を装備しています。トヨタは今後も安全性の向上とエクステリアの魅力アップに貢献する同ウィンカーを装備する車を拡大させていく方針です。

2020年に誕生する新型ノアは「オットマン」を標準装備して居住空間を拡げると考えられる

2020年にフルモデルチェンジが行われて誕生する新型ノアは、乗員の快適性を向上するためにオットマンを標準装備して居住空間を拡げると考えられています。

ノアは家族にとって最も身近なファーストクラスのような乗り心地を目指して、内装に力を入れているミニバンです。現行モデルはオプション設定で、オットマンを追加装備する事が可能です。

足をゆったりと伸ばしての乗車は疲れにくさに繋がります。オットマンを利用すれば、自分の足を最もリラックスできて疲れにくい状態とする事ができます。新型ノアは室内での快適性をさらにアップするために、オットマンを標準装備すると考えられます。

居住空間が広いほど、パーソナルスペースは拡がるため各人のリラックス度は向上します。ミニバンは大人数で乗車する機会の多い車であるため、居住空間の広さも消費者心理に影響を与えます。

ノアの現行モデルとライバル車の居住空間を比較すれば、優位性があるとは言えないのが現状です。そのため、TNGAの基で開発される新型ノアはそのメリットを活かして居住空間を拡げる可能性があります。

3代目ノア(現行モデル)とライバル車との居住空間の比較
ノア(現行モデル) セレナ ステップワゴン
室内長 2,930mm 3,240mm 3,200mm
室内幅 1,540mm 1,545mm 1,500mm
室内高 1,400mm 1,400mm 1,425mm

2020年に誕生する4代目ノアは寒冷地のユーザーの期待に応えてハイブリッド車でも4WDをラインナップか

2020年に誕生する4代目ノアは、北海道や北陸地方など寒冷地で暮らすユーザーの期待に応えてハイブリッド車でも4WDをラインナップする可能性があります。

現行モデルのガソリン車は2WDと4WDの駆動方式をラインナップしていますが、ハイブリッド車は2WDのみです。ボディが大きくて車両重量のあるミニバンを、冬の季節もストレスなく運転を行うためには4WDが理想的です。

寒冷地では燃料代が節約できるハイブリッド車を希望しながらも、冬の運転の事を考えると4WD走行が可能なガソリン車を選んでしまうケースが多くあります。
そのため新型ノアのハイブリッド車に4WDもラインナップすれば、寒冷地を中心として新たな顧客を獲得することが出来ます。

新型ノアは最大のライバル「セレナ」に対抗して自動運転レベル2をクリアする運転サポート技術を搭載するかもしれない

2020年にフルモデルチェンジによって誕生する4代目ノアで、最も注目されるのが自動運転技術を採用するかどうかです。

ノア最大のライバルは、ミニバン市場で圧倒的な販売台数を誇る日産のセレナです。セレナはミニバンクラス最高の低燃費を実現する「e-Power」や、部分的自動運転を可能とする「プロパイロット」を装備します。

トヨタは自動運転に関しては慎重姿勢を貫いていますが、レクサスのフラッグシップセダン「LS」では世界初の自動操舵回避支援システム、後方歩行者対応自動対向ブレーキ、自動車線変更支援など自動運転レベル2をクリアする運転サポート技術を確立しています。

自動運転とは表現はしてはいないものの、レベル2をクリアする技術力を既に持っているトヨタが、ミニバン市場で強力なライバルであるセレナに対抗するために、新型ノアに同等のあるいはそれ以上の運転サポート技術を搭載する可能性は十分にあります。

2020年にフルモデルチェンジを行って誕生する新型ノアは家族でもっとドライブに行きたくなる車

2020年にフルモデルチェンジで行って誕生する新型ノアは、室内空間がさらに快適となって安全性が飛躍して走りの魅力もアップする、家族でもっとドライブに行きたくなる車です。

第2世代のトヨタセーフティセンスにパッケージングされる「ロードサインアシスト」は、初めて行く場所では見落としがちな道路標識をモニターに表示して知らせてくれます。

ダイナミックフォースエンジンと新タイプの無段変速機によって実現される走りの魅力と安定感は、運転をもっと楽しくします。ミニバンクラスNo.1の低燃費を実現する4代目ノアは、経済的な車でもあるので家族でもっとドライブに行きたくなる気持ちを後押しします。