新型カローラスポーツ

カローラハッチバック2018年6月26日発売~車名はカローラスポーツか

新型カローラハッチバックが2018年3月30日から4月8日まで開催されるニューヨークモーターショーに出展されます。日本ではオーリスの後継車にあたる同車の特徴を紹介します。デザインコンセプトや内外装の魅力、搭載する新型エンジンや変速機や安定装備に関する情報も取り上げます。

カローラハッチバック2018年6月26日発売~車名はカローラスポーツか

新型カローラハッチバック(カローラスポーツ)2018年夏世界デビュー

トヨタは、2018年3月30日から4月8日までの期間中に開催されるニューヨーク国際自動車ショーにて、米国仕様の新型「カローラハッチバック」を世界初披露します。

同車は、アメリカでは「カローラiM」の後継モデルとして、2018年夏にリリースされます。日本市場では2018年6月26日に、カローラ店で販売を開始するカローラハッチバックは、同年3月に生産・販売を終了するオーリスの後継モデルにあたります。

ここでは、米国仕様のカローラハッチバックのエクステリアやインテリア、新型パワートレーンや安全装備などについても取り上げます。

エクステリアの最大の特徴は「シューティングロバスト」

新型カローラハッチバックのエクステリアシューティング ロバストを採用したエクステリア

エスクテリアのデザインコンセプトは「シューティング ロバスト」です。同コンセプトを採用する事で、カローラの新型モデルはスポーティさに磨きがかかり、たくましさや力強さがアップします。

カローラハッチバックは、欧州車のスポーツクーペで採用されるシューティングブレークのスタイルに、ロバスト(骨格のたくましさ・力強さ)を積極的に取り入れて、スポーティで力強いボディを実現させます。

同車は、トヨタの新しいプラットフォーム・TNGAを導入させて、前モデル(カローラiM)と比較すれば、全高は25mmサイズダウンさせ、全長・ホイールベースは40mmのサイズアップ、全幅30mmのサイズアップを行って、「シューティング ロバスト」に相応しい低重心ボディを完成させます。

カローラハッチバックとカローラiMボディサイズ比較
新型カローラハッチバック カローラiM
全長 4,370mm 4,330mm
全幅 1,790mm 1,760mm
全高 1,435mm 1,460mm
ホイールベース 2,460mm 2,420mm

新型カローラハッチバックのフロントビューキーンルックが進化したフロントビュー

フロントグリルでは、台形状の大型ロアグリルのアッパー部に特徴を持たせ、立体造形の美しさに磨きをかけて、トヨタ車のフロントグリルのトレンドである「キーンルック」を進化させます。

新型カローラハッチバックのヘッドライトJ字状で迫力のあるヘッドライト

ヘッドランプはBi-Beam LEDを光源として採用し、J字状の迫力のあるデザインを組み合わせて、フロントマスクのスポーティさとワイルドさをアップさせます。

新型カローラハッチバックのリヤビュースポーティ感のある立体的なリヤビュー

バックドアでは、車両重量ダウンに貢献する樹脂素材を採用します。樹脂素材は加工もしやすく、立体感によるアクセントを加えて、バックビューのスポーティさを引き上げます。

新型カローラハッチバックのサイドビューシャープな印象を与えるサイドビュー

サイドからバックドアへは移行するにつれて流れるようなシャープさを伴わせます。両サイドに設置するフェンダーは大胆に張り出す事でサイドビューにインパクトを与えます。

新型カローラハッチバックのボディカラーは8色

2018年6月26日にクラウンと同時発表される新型カローラハッチバックのボディカラーは、全部で8色になると言われています。

新型カローラハッチバックのボディカラー

・オキサイドブロンズ
・スカーレットメタリック
・シアンメタリック
・スーパーホワイト2
・ホワイトパールクリスタルシャイン
・シルバーメタリック
・アティチュードブラックマイカ
・ブラキッシュアゲハガラスフレーク

ワールドプレミアされた時のボディカラーはシアンメタリックとみられ、新型カローラハッチバックの人気カラーになると予想されます。

インテリアは必要最小限のパーツでユーザーの感性を刺激する

新型カローラハッチバックのインストルメントパネルカローラハッチバックのインパネ

カローラハッチバックのデザインコンセプトは「センシユアスミニマリズム」です。インテリアでは室内パーツは必要最小限にとどめながらも、どのパーツにもユーザーの感性を素直に刺激する機能性を備わせます。

インパネは薄型サイズとし、ドアトリムはワイド設定とすることで、室内空間の窮屈感を低下させ、居心地の良い開放感のある雰囲を乗車する人に与えます。

センターコンソールなど各パーツでは、高級感の伴うピアノブラック素材を採用、シルバー加飾やステッチ加工を施すことで、大衆車であるカローラにワンランク上の高級感を加えます。

新型カローラハッチバックのシートグレーファブリックのフロントシート

新型カローラに装備される新開発のスポーツシートでは、ドライバーが自分の体型に合った姿勢でリラックスして運転できるようサポートする先進設計を取り入れます

助手席は、クッション材を見直し、フロント・ヒップポイントをベストな高さに設定して、ホールド性と座り心地を徹底追及します。

新型カローラハッチバックのセンターパネルカローラハッチバックのセンターパネル

新型カローラハッチバックのシフトノブピアノブラックの装飾付シフトノブ

新型カローラハッチバックのステアリングスイッチ使いやすいステアリングスイッチ

マルチメディア&コネクティッド機能が充実スマホに対応する

新型カローラハッチバックのマルチインフォメーションディスプレイコネクティッド機能が充実した8インチタッチスクリーン

ダッシュボードに装備される8インチタッチスクリーンでは、マルチメディア及びコネクティッド機能を充実させます。

トヨタがアメリカ市場で、積極展開するマルチメディアシステム「Entune 3.0 Audio」は、スマートフォンのようなタッチ操作を可能とし、iPhoneの機能を車載ディスプレイでも利用できる「Apple CarPlay」にも対応します。

その他には、音声サービスのAmazon Alexa、多種多様なアプリを利用できるEntune 3.0 App Suite Connectなどにも対応させて、ユーザーの利便性を高めます。

走る楽しみを追求するカローラハッチバック(カローラスポーツ)のパワートレーン

新型カローラハッチバック(カローラスポーツ)は「Fun to Drive」を追求するために、GA-Cプラットフォームを採用し、新型直列4気筒直噴エンジンや新型無段変速機を装備します。

トヨタのクルマづくりの構造改革「TOYOTA New Global Architecture」(TNGA)の概念を具現化するGA-Cプラットフォームでは、構造接着剤の最適化や超高張力鋼板使用エリアを拡げるなどして車の性能を引き上げます。同プラットフォームを採用する事で、新型カローラは静粛性や乗り心等をレベルアップさせます。

カローラハッチバックは、フロントサスペンションでは「マクファーソン・ストラット」を、リアでは「ダブルウィッシュボーン」を導入します。それらパーツと、新プラットフォームにより実現される低重心ボディとの相乗効果により、ステアリング操作感と走行安定性は高みに達します。

ワールドプレミアされたカローラハッチバックのパワートレーンはTNGAにより開発される新型直列4気筒直噴エンジン「Dynamic Force Engine(2.0L)」や、世界初となる発進用ギヤを採用した新型無段変速機(CVT)「Direct Shift-CVT」等を装備しています。

日本で発売されるカローラハッチバックのパワートレーンは、現在発売されている人気SUVのC-HRと同様1.2Lガソリンターボエンジンと1.8Lハイブリッドエンジンが採用される可能性が高いです。

カローラスポーツと同じと予想されるC-HRのパワートレーン
エンジン型式 2ZR-FXE 8NR-FTS
総排気量 1.797L 1.196L
種類 直列4気筒DOHC 直列4気筒DOHC
インタークーラー付ターボ
使用燃料 無鉛レギュラーガソリン
最高出力 72kW(98ps)/5,200rpm 85kW(116ps)/5,200~5,600rpm
最大トルク 142Nm(14.5kgm)/3,600rpm 185Nm(18.9kgm)/1,500~4,000rpm
モーター型式 1NM
モーター種類 交流同期電動機  
モーター最高出力 53kW(72ps)
モーター最大トルク 163Nm(16.6kgm)  

カローラハッチバックは、最新技術を投入したエンジンやトランスミッションを搭載して、走る楽しみを追求しながらも、環境性能も高めます。

新型カローラハッチバック(カローラスポーツ)は第2世代Toyota Safety Senseを搭載

新型カローラハッチバックは、北米市場に投入されるカローラとしては初めて、第2世代型予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」を標準搭載します。

第2世代型予防安全パッケージの特徴は、歩行者検知機能は昼間だけではなく夜間も発動されること、昼間においては自転車検知機能システムが作動することです。

第2世代で新たにパッケージングされる安全システムは、レーダークルーズコントロール発動時に車線維持に必要となる運転操作をアシストする「レーントレーシングアシスト(LTA)」、車載カメラの映像を介して認識された、道路標識を見落とさないようにディスプレイに表示する「ロードサインアシスト(RSA)」です。

第2世代では、衝突回避支援あるいは被害を軽減できる「プリクラッシュセーフティシステム」、先行車を追従する「レーダークルーズコントロール」の性能面もアップさせます。

新型カローラハッチバックは、第2世代型予防安全パッケージを標準装備して、安全性を飛躍させます。

2018年6月26日~世界で最も売れている車カローラに新型ハッチバックが登場

カローラは世界で最も売れている「グローバルベストセラーカー」です。

カローラは、1966年に発売をスタートしてから50年以上も進化を続け、世界累計販売台数は4,500万台を超える車です。セダン・ワゴン・ハッチバックのカローラはシリーズ合計の世界年間販売台数は120万台を超えます。

そんなカローラに、さらなる販売台数アップを期待させる新型モデルが加わります。日本市場に投入されるモデルでは、ボディサイズ等で変更が行われるのかについて注目が集まります。また、車の名称が、各メディアで取り上げられているように「カローラ スポーツ」となるのかについても話題が集まります。

新型エンジンなどを搭載し、第2世代予防安全パッケージを標準装備するカローラハッチバックは、ユーザーの購買意欲を大いに刺激する車です。2018年6月26日、そんな魅力を持った世界の大衆車カローラに新型モデルが登場します。