トヨタ新型車2017~2030

トヨタの新型車カレンダー・モデルチェンジ情報2017~2030

トヨタの新型車やマイナーチェンジ、フルモデルチェンジの2017年~2030年の情報を一覧で紹介。SUV人気が高まり注目されるクラウンエステート、海外でも人気のランドクルーザー250、ランドクルーザーFJ(ランクルミニ)などが、どのような進化をするのか注目しましょう。

トヨタの新型車カレンダー・モデルチェンジ情報2017~2030

ノア/ヴォクシー/エスクァイア 一部改良 2019年1月

2019年1月に一部変更を行うノアとヴォクシーとエスクァイア一部変更で安全装備が充実するノアとヴォクシーとエスクァイア

日本一売れているトヨタのミニバン3兄弟、ノア・ヴォクシー・エスクァイアが2019年1月に一部改良を行い、2列シート5人乗り仕様や「煌」などの人気グレードを追加、安全装備のインテリジェンスクリアランスソナーなども標準装備します。
一部改良なので、マイナーチェンジやフルモデルチェンジのような目だったエクステリアの変更はありません。

コンパクトミニバンのシエンタが、2018年のマイナーチェンジで追加した5人乗りのファンベースが好調なので、今回の一部改良により追加される5人乗り仕様車も人気のグレードになると考えます。

RAV4 フルモデルチェンジ 2019年4月10日

2019年4月10日に日本市場で復活した新型RAV4

SUV世界一の販売台数を誇るRAV4がフルモデルチェンジしました。 フルモデルチェンジした新型RAV4はニューヨークモーターショー2018で世界初公開され、オフローダー色を全面に押し出したパワフルなエクステリアで会場のファンを沸かせました。

フルモデルチェンジした新型RAV4の内装

新型RAV4トヨタの次世代プラットフォームのTNGAを採用、エンジンも新たに開発された2.0Lのダイナミックフォースエンジンを搭載します。
ハイブリッドモデルにはトヨタ初採用のハイブリッド4WDシステムE-Fourを組み合わせる本格派SUVになりました。北米では2018年末から販売開始され、日本では2019年4月10日から販売開始しました。

プリウスPHV マイナーチェンジ(仕様変更) 2019年5月9日

2019年5月9日に仕様変更して5人乗りモデルになった新型プリウスPHV全グレードが5人乗りになりDCMを追加してコネクティッドカーになった新型プリウスPHV

トヨタのPHVモービル「プリウスPHV」が2019年5月9日にマイナーチェンジ(仕様追加)を行いました。プリウスPHVは余裕のある車内を提供するため先代モデルは4人乗り仕様しかありませんが、より使いやすいよう5人乗り仕様に変更しました。

またプリウスに採用する4WDシステムのeフォアーを追加して雪国でも安心の走行性能になる予定でしたが、4WDモデルの追加はありませんでした。
新型クラウンと新型カローラスポーツ、新型RAV4などに搭載する車載DCMを標準装備してコネクティッドカーになりました。

エクステリアとインテリアには変更がなく、11.6インチの大型ディスプレイをオプションにしたことで車両価格が引き下げられました。

新型車 スープラ フルモデルチェンジ 2019年5月17日

2019年5月17日に発売する新型スープラ日本で2019年5月17日に発売した新型スープラ

トヨタが誇る名スポーツカーのスープラが2019年5月17日にフルモデルチェンジして復活しました。2014年にトヨタが「スープラ」を商標登録したのを始め、2016年欧州でもスープラが商標登録されました。

新型スープラのリヤビュー立体的でボリューミーな後ろ姿がスープラの卓越した走りを予感させてくれる

高いボディ性能と280馬力の強力な走行性能はスポーツカーを愛する全てのユーザーの憧れとなり、生産が終了した今でも中古車にプレミア価格が付くなど人気の車種となっています。復活したスープラはBMWと共同で開発したエンジンを搭載しているので、走行性能のさらなる進化が期待できます。

2018年3月に公開されらGRスープラのエクステリア

2018年3月スイスで行われたジュネーブモーターショー2018で新型スープラのレーシングモデル、GRスープラ レーシングコンセプトがワールドプレミアされました。デトロイトモーターショー2019では新型スープラの市販モデルが世界初公開され注目を集めました。

カローラ/カローラツーリング フルモデルチェンジ 2019年9月17日

2019年9月17日に発売したカローラ

1966年から愛されてきたカローラが2019年9月17日にフルモデルチェンジされて、新世代となりました。特筆すべき点は、新プラットフォームTNGAの採用と、ボディサイズを5ナンバー(全幅1,700mm未満)から3ナンバー(全幅1,700mm以上)に変更した点です。

ただし、全長4,495mm×全幅1,745mm×全高1,435mmのボディサイズは日本の道路環境に合わせた日本専用設計です。ワゴンモデルのカローラツーリングは、全長と全幅はセダンと同様。全高は1,460mmとなっています。

2019年に発売予定のカローラの後ろ

新型カローラ/カローラツーリングは、ファミリー層にも嬉しいトヨタの安全システム「トヨタセーフティセンス」を全車標準装備。スマートフォンとの連携機能も充実しており、「SDL(スマートデバイスリンク)」により、音楽アプリなどのスマホアプリをディスプレイオーディオで利用できます。

なお、新型カローラは1966年の初代モデルから数えて12代目にあたりますが、11代目モデルのカローラアクシオ(セダン)とカローラフィールダー(ワゴン)も「EX」「EX HYBRID」の2グレードが継続販売されます。

C-HR マイナーチェンジ 2019年10月18日

新型C-HR GR SPORT新型C-HR GR SPORTがあらたにラインナップ

C-HRはマイナーチェンジを行い、トヨタGAZOO Racingが手がけるGRスポーツも登場。更に1.2Lターボ(2WD)に、インテリジェントマニュアルトランスミッションを採用した6速マニュアル車を追加設定しました。

新型C-HRは、内外装をよりスタイリッシュにアップデート。ディスプレイオーディオ(DA)を全車標準装備し、スマートフォンと連携するコネクティッドカーとして快適性を向上させています。
オプションでは、駐車時に静止物を検知するICS(インテリジェントクリアランスソナー)なども設定可能となり、安全装備の更なる充実を図っています。

C-HR初のGRシリーズとなるC-HR GRスポーツは、サスペンションなどの足回りに専用チューニングを施し、ボディ剛性も強化。専用シートや19インチアルミホイールなどを装備しており、価格は1.8L+モーターの「S-T“GR SPORT”」が2,732,000円、1.2Lエンジンの「S“GR SPORT”」が3,095,000円です。

ライズ 新型車 2019年11月5日

新型ライズ新型ライズ 気持ちのよい加速性能と快適な乗り心地を両立したコンパクトSUV

2019年11月5日に発売された新型SUVライズは、ダイハツ・ロッキーのOEMモデルです。
単にエンブレムを変更しただけでなく、ライズには台形型に近い独自のフロントグリルが与えられており、「コンパクトなRAV4のようなエクステリア」と言われても納得です。

また、ライズにしか設定されていないボディカラーも存在。新色「ターコイズブルーマイカメタリック」は、非常に鮮やかな水色で、ルーフの色をブラックなどにする2トーンカラーにしてもよく映えます。

ライズのボディサイズは、全長3,995mm×全幅1,695mm×全高1,620mmで、最小回転半径は17インチタイヤ装着車で5.0m、16インチタイヤ装着車で4.9m。ラゲッジルームも369Lの大容量で、4WD仕様は電子制御式カップリング機構のダイナミックトルクコントロール4WD。
毎日の生活はもちろん、キャンプなどのレジャーの頼もしい相棒になる新型SUVです。

タンク/ルーミー マイナーチェンジ 2019年12月

2019年11月にマイナーチェンジするタンクとルーミー

タンク(TANK)とルーミー(ROOMY)が2019年11月に後期型にマイナーチェンジする予定です。
パワートレインやインテリア、燃費などの変更はないと考えられますが、エクステリアではフロントグリルやバンパー、ヘッドライトユニット内部、リヤコンビランプに変更が加えられると予想します。また、標準装備のアルミホイールも新しくなり、ボディカラーも新色が追加されると考えられます。

注目すべきはスマートアシストです。現行型に搭載されているのは「スマートアシスト3」ですが、マイナーチェンジで「スマートアシスト4」にアップデートすると見られます。「スマートアシスト3」の5つの機能に、「スマートクルーズ」「レーンキープアシスト」「アダプティブハイビームシステム」「スマートパノラマパーキングアシスト」「標識認識機能」が追加されると予想します。

新型車 グランエース 2019年12月16日

新型グランエース

2019年11月25日、トヨタは新型車グランエースを2019年12月16日に発売することを発表しました。グランエースはセミボンネット形状で、センチュリー並みの全長5mを超えるフルサイズワゴン6人乗り3列シートと8人乗り4列シートの2種類がラインナップします。
パワートレインは1GD 2.8Lクリーンディーゼルエンジンを搭載、トランスミッションは6速オートマチックです。

新型グランエースのインテリア

押し出し感の強いエクステリアと、木目やメッキ調の加飾を施したラグジュアリーなインテリアはいかにも高級車らしいスタイル。セカンドシートとサードシートにキャプテンシートを設定し、ゲストに快適な移動体験を提供します。
インテリジェントクリアランスソナーやトヨタ・セーフティ・センスなどの先進安全機能も完備しています。

トヨタ新車

アルファード/ヴェルファイア マイナーチェンジ 2018年1月8日

2018年1月8日マイナーチェンジ予定のヴェルファイアマイナーチェンジした新型ヴェルファイア

2018年1月8日マイナーチェンジ予定のアルファードマイナーチェンジした新型アルファード

2015年にフルモデルチェンジをしたアルファードとヴェルファイアが、2018年1月8日にビッグマイナーチェンジを行い進化します。

変更点は予防安全技術「トヨタ セーフティセンスP」をグレードアップした次世代の予防安全技術を搭載することです。
これにより夜間の歩行者や自転車も検知できるようになり、安全性がさらに向上しました。

内装はトヨタの高級ブランド、レクサスを越える豪華仕様になる予定です。トヨタの最上級ミニバン アルファードとヴェルファイアはトヨタを支える人気車種のため、今回のマイナーチェンジも大きな注目を集めています。

SORA 新型車 2018年3月7日

2018年3月8日に販売されたFCバス SORA

2017年に行われた東京モーターショーで発表されたFCバス(燃料電池バス)のSORAが2018年3月7日に販売開始されました。
2020年に行われる東京オリンピックに向けて、東京を中心に100台以上の導入を見込んでいます。

日本初の技術として、ベビーカーや車いす利用者の居住性を確保する自動格納機構付き横向きシート、車内外に配置した8つのカメラを使った視界支援カメラシステム、車内の揺れを抑える加速制御機能を搭載、人を中心に考えられた次世代バスです。

センチュリー フルモデルチェンジ 2018年6月22日

2018年6月に発売予定のセンチュリー

トヨタのフラッグシップセダンであるセンチュリーが2018年6月22日にフルモデルチェンジします。日本を代表する高級自動車であるセンチュリーは1967年に誕生して以来、日本の政財界や企業のトップが乗る成功の証として愛されました。12,538,286円~となる販売価格は日本のロールスロイスとも呼ばれています。

2018年6月に発売予定のセンチュリーの内装

そんなセンチュリーは2017年2月4日に販売を終了しました。2017年トヨタ創業者の豊田佐吉生誕150周年の年に待望のフルモデルチェンジを果たす予定となっていましたが2018年6月22日に販売開始したと公式発表されました
エクステリア、インテリアともに重厚感が増し、長年トヨタ自動車の顔をして君臨してきたセンチュリーの進化を感じます。

クラウン フルモデルチェンジ 2018年6月26日

2018年6月26日に発売のクラウン

高級車セダンの代名詞となっているトヨタのクラウンが2018年6月26日にフルモデルチェンジを果たします。対象となる車種は「アスリート」「ロイヤル」「マジェスタ」の3車種で、今後は新型クラウンに一本化され3車種は廃止されます。
新たな次世代プラットフォームとしてトヨタが開発したTNGAのプレミアムカーFR駆動向けプラットフォームTNGA-Nが採用予定となっています。

2018年6月26日に発売のクラウンの内装

プラットフォームの変更によりボディサイズやエンジン仕様が刷新されます。安全システム「トヨタセーフティセンスP」がアルファードに搭載されている夜間の歩行者も検知できる次世代型にグレードアップされ安全性能は折り紙付きです。

2018年6月26日に発売のクラウンのサイドビュー

今回の新型クラウンのフルモデルチェンジで注目を集まるのがハイブリッドモデルです。現在販売しているセダンの中では最高燃費を誇るのは間違いありません。レクサスの販売台数が伸びる中、歴史あるクラウンは抜群の存在感を示しました。

現行クラウンの販売価格はロイヤルで3,812,400円~、アスリートで3,963,600円~、マジェスタが6,426,000円~からとなっています。

カローラスポーツ 新型車 2018年6月26日

2018年6月26日に発売予定のカローラスポーツ

2018年オーリスが欧州でフルモデルチェンジを発表しました。オーリスは日本の知名度は低いですがヨーロッパでは絶大な人気を誇る5ドアハッチバックです。
2代目オーリスはキーンルックを採用し、フルモデルチェンジでは本場のヨーロピアンテイストが加わり、よりスタイリッシュなエクステリアを手に入れましたが、日本ではフルモデルチェンジせず販売終了しました。
日本販売を終了したオーリスの後継車種が新型車として登場するカローラスポーツです。

2018年に発売予定のカローラスポーツの内装

新世代プラットフォームのTNGAの採用も決定しており、高い剛性と快適な室内環境を手に入れます。ボディサイズもワイド&ローへ変更になり使い勝手も向上します。パワートレインには性能が向上した2つのハイブリッドエンジンを採用しボディサイズが大型化しても燃費性能が変わらないのも嬉しいポイントです。

新型車の発表は2018年6月26日に開催されたTHE CONNECTED DAY(ザ コネクテッド デイ)で新型クラウンと同時に行われました。

シエンタ マイナーチェンジ 2018年9月11日

2018年にマイナーチェンジした新型シエンタ新型シエンタは2トーンカラーを新設定したほか、安全装備やエクステリアに変更を加えたビッグマイナーチェンジを行った

大人気プチバンのシエンタが2018年9月11日にビッグマイナーチェンジを行いました。マイナーチェンジ内容は内外装の変更、安全装備トヨタセーフティセンスのアップデート、5人乗りモデル「ファンベース」の追加など多数の変更が行われています。

様々な変更点の中で印象的なのはフロントグリルをメッシュグリルに変更したことで、今までのシエンタの印象をガラリと変えるほどスポーティでアクティブな雰囲気になっています。また5人乗りモデルのファンベースを追加したことで、車中泊などを楽しむユーザーが買いやすいくなっているのも特徴です。

プリウス マイナーチェンジ 2018年12月17日

2018年12月17日にマイナーチェンジした新型プリウス

2018年12月17日のマイナーチェンジで、プリウスに大幅なデザイン変更が行われました。
変更される箇所はフロントバンパー、リアバンパー、ヘッドライト、テールランプなどでボディカラーに新色を追加しています。
また、安全装備「セーフティセンスP」が次世代型セーフティセンスに進化して昼間の歩行者にも対応したものが全グレードに標準搭載します。カローラスポーツとクラウンが搭載した車載DCMも標準装備してコネクティッド機能も強化しています。気になる販売価格は2,518,560円~からでマイチェン前から少しだけ価格が上昇しています。