軽自動車の安全性ランキングを発表
軽自動車はボディサイズが小さく車両重量は大型車と比較すれば軽いので、軽と大型車が同じスピードで衝突してしまうとダメージが大きいのは、軽の方です。そのため、軽自動車の購入をためらう方がいるのは事実です。
そういったネガティブなイメージを克服するために、各自動車メーカーは軽自動車の安全性を強化しています。どういったように安全性を強化しているのかというと以下のような内容となります。
- 先進の安全支援システムを導入する
- ボディの剛体化・衝撃吸収力を高める
- エアバックの機能性を高める
- 車の操作性を高める
今回は、以上の項目を判断材料として軽自動車の安全性をランキング形式で発表します!
21位 「コペン」は心地良いオープンドライブを安全に楽しませてくれるダイハツの軽自動車
「COPEN(コペン)」は、オープンカーとしても利用できる軽自動車規格のスポーツカー。2代目(LA400K型)は、クラシカルな雰囲気を漂わせて、流麗なボディラインを特徴とするCeroや、フェンダーやトランクフードに多面体ブロックを組み合わせて、インパクトのあるエクステリアを完成させているXPLAYなど、4タイプのデザインパターンを採用している。
2代目「コペン」は、急なハンドル操作が行われた際に、ブレーキ操作とエンジンの出力をコンピューターが制限して横滑りを防ぐVSCや、加速シーンや発進時にタイヤの空転を防いで、アクセルレスポンスを引き上げるTRCを導入するなどして、スポーツカーに適した安全性能を引き上げます。
全長 | 3,395mm |
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全幅 | 1,475mm |
全高 | 1,280mm |
ホイールベース | 2,230mm |
最小回転半径 | 4.6m |
燃費 | 19.2km/L (WLTCモード) |
燃料 | 無鉛レギュラーガソリン |
乗車定員 | 2名 |
車両重量 | 870kg |
エンジン | KF型 水冷直列3気筒12バルブDOHCインタークーラーターボ横置 |
総排気量 | 0.658cc |
駆動方式 | FF(前2輪駆動) |
20位 女子受け抜群の可愛い車「ラパン」は全方位モニターやSUZUKI Safety Supportを搭載させて安全性を飛躍させる
20代~30代の若い女性達に人気の可愛いい車「ラパン」は、3代目(HE33S型)が2022年にビッグマイナーチェンジを実施して、インパネ部にType-A及びにType-Cに対応するUSB電源ソケットを設置、ヘッドランプをLED化させるなどの改良が加えられた。
同型「ラパン」は、オプションで追加設定可能な全方位モニター用カメラに、見通しの悪い交通状況時に安心感を与えてくれる左右確認サポート機能や、3Dビュー表示機能を加えて、道幅の制限された場所を運転する際に、対向車や障害物との接触事故を防ぎます。
3代目「ラパン」は、コックピットは視界をワイドに拡げる構造とし、誤発進抑制機能や車線逸脱警報機能などがパッケージングされるSUZUKI Safety Supportを搭載させる事で、運転にはまだ自身を持てないドライバー達の安心感を引き上げます。
全長 | 3,395mm |
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全幅 | 1,475mm |
全高 | 1,525mm |
ホイールベース | 2,460mm |
最小回転半径 | 4.4m |
燃費 | 26.2km/L (WLTCモード) |
燃料 | 無鉛レギュラーガソリン |
乗車定員 | 4名 |
車両重量 | 680kg |
エンジン | R06 A型 水冷4サイクル直列3気筒DOHC12バルブ吸排気VVT |
総排気量 | 0.658cc |
駆動方式 | 2WD |
19位 「アルト」に全方位モニター用カメラを追加設定すれば左右の見通しの悪い道路を運転する際の安心感が高まる
ハッチバックスタイルの軽自動車「アルト」は、40年を超える車歴の中で、アルトワークスなどの派生車を誕生させるなどして進化を続け、シリーズ累計販売台数は500万台を超えるスズキのロングセラー。
2021年にフルモデルチェンジを実施して誕生した9代目「アルト(HA37S / 97S型)」は、衝突被害軽減ブレーキが夜間時の歩行者にも発動するなど、バージョンアップされた予防安全技術であるスズキ セーフティサポートを搭載させて安全性を強化した。
9代目「アルト」は、メーカーオプションで全方位モニター付ディスプレイを追加設定すれば、前後左右4ヶ所に設置されているカメラが撮影した映像を、ディスプレイ上に表示させて、左右の見通しの悪い場所を走行する際にはサポートを受けられます。
全長 | 3,395mm |
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全幅 | 1,475mm |
全高 | 1,525mm |
ホイールベース | 2,460mm |
最小回転半径 | 4.4m |
燃費 | 27.7km/L(WLTCモード) |
燃料 | 無鉛レギュラーガソリン |
乗車定員 | 4名 |
車両重量 | 700kg |
エンジン | R06D型水冷直列3気筒DOHC12バルブ吸排気VVT |
総排気量 | 0.657cc |
駆動方式 | 2WD |
18位 「ミラ イース」はスマートアシスト3を搭載するモデルの車両価格も抑えられている環境性能の高い軽自動車
ミラをベース車とする「ミライース」は、ダイハツが展開する軽自動車の中では最も購入しやすい価格帯に抑えられているクルマ。第3のエコカーをメインコンセプトに掲げて開発された同車は、ダイハツの独自技術であるクールドi-EGRをパワーユニットに組み込みなどして、低燃費を実現している環境性能の高いクルマ。
一部グレードを除いて標準装備されるダイハツの予防安全機能であるアマートアシスト3には、クルマに対してだけではなくて、歩行者も対象とする衝突警報機能や、ブレーキペダルとアクセルペダルを踏み間違えた時に発動される誤発進抑制制御機能(前方・後方)などがパッケージングされています。
ミライースはフロントとリヤ部の4隅にコーナーセンサーを設置する事で、自車と障害物との距離を計測して、距離の近傍に応じて警戒音を変化させて、縦列駐車や車庫入れをサポートする安全機能も評価されています。
全長 | 3,395mm |
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全幅 | 1,475mm |
全高 | 1,500mm |
ホイールベース | 2,455mm |
最小回転半径 | 4.4m |
燃費 | 25.0km/L(WLTCモード) |
燃料 | 無鉛レギュラーガソリン |
乗車定員 | 4名 |
車両重量 | 650kg |
エンジン | KF型 水冷直列3気筒12バルブDOHC横置 |
総排気量 | 0.658cc |
駆動方式 | 2WD |
17位 「Jimny (ジムニー) 」はワイルドなオフロード走行を1年中楽しませてくれる軽自動車
「ジムニー」は初代モデルが1970年にリリースされて以来、ラダーフレーム構造と、3リンクリジットアクスル式サスペンションに拘り続けて、世界各地の過酷なオフロードを走破してきた、軽自動車規格のクロスカントリー車。
2022年にマイナーチェンジが実施されて誕生した4代目「ジムニー」のJB64W-3型は、低回転域からであってもパワフルな走りを実現するR06A型ターボエンジンを搭載させて、空転している状態の車輪だけにブレーキをかけて、駆動力を極大化させるブレーキLSDトラクションコントロールを導入する事で、冬のオフロード走行時の安全性を引き上げます。
4代目「ジムニー」は、死角になりやすい助手席側エリアの視認性を引き上げるために、2面鏡を下端部に取り付けたサイドアンダーミラー付ドアミラーを設置。同アイテムは、岩場を登るなどのオフロード走行時の安全性を高めるだけではなくて、街中を運転する際にも有効活用できます。
全長 | 3,395mm |
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全幅 | 1,475mm |
全高 | 1,725mm |
ホイールベース | 2,250mm |
最小回転半径 | 4.8m |
燃費 | 16.6km/L (WLTCモード) |
燃料 | 無鉛レギュラーガソリン |
乗車定員 | 4名 |
車両重量 | 1,040kg |
エンジン | 水冷4サイクル直列3気筒インタークーラーターボDOHC12バルブVVT |
総排気量 | 0.658cc |
駆動方式 | パートタイム4WD |
16位 「デリカミニ」はスノーボードを積載できて雪道にも強いのでウィンタースポーツを安全に楽しめる
2023年春にリリースされた「デリカミニ」は、三菱の人気ミニバンであるデリカから積載力と走行性能を受け継ぐクロスオーバータイプの軽自動車。
デリカミニの4WD車は、大径タイヤを装着させて足回りを強化して、滑りやすい路面や未舗装路を推進するための駆動力を4輪に配分可能とするシステムを搭載する事で、雪道での安全運転をサポートさせます。
「デリカミニ」は街中だけではなくて、アウトドアスポットでの利用を想定して開発されたクルマであるため、目的とするキャンプ地に向かうまでに効果を発揮するMI-PILOT (高速道路 同一車線運転支援機能)などの安全装備も充実しています。
全長 | 3,395mm |
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全幅 | 1,475mm |
全高 | 1,830mm |
ホイールベース | 2,495mm |
最小回転半径 | 4.9m |
燃費 | 17.5km/L (WLTCモード) |
燃料 | 無鉛レギュラーガソリン |
乗車定員 | 4名 |
車両重量 | 1,040kg |
エンジン | BR06インタークーラー付ターボチャージャー |
総排気量 | 0.659cc |
駆動方式 | 4WD |
15位 「タフト」はLKC(レーンキープコントロール)などの予防安全機能を搭載してロングドライブの安全性を引き上げる
2020年にフルモデルチェンジが実施されて3代目(LA900S / LA910S型)がリリースされた「タフト」は、オフロードにおける駆動力を、グリップサポート制御機能など搭載して確保するダイハツの軽自動車。
3代目「タフト」は、車線の中央付近を走行できるようにサポートしてくれるLKC(レーンキープコントロール)などの運転サポート機能を搭載する事で、目的地に到着するまでのロングドライブの安全性を引き上げます。
タフトは、先行車の運転状況を車載カメラでモニタリングして、先行車の減速に合わせて自車のスピードを落とすアダプティブクルーズコントロール(全車速追従機能付ACC)や、駐車支援システムなどを搭載しているので、普段の街乗りでも安全性が高いです。
全長 | 3,395mm |
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全幅 | 1,475mm |
全高 | 1,630mm |
ホイールベース | 2,460mm |
最小回転半径 | 4.8m |
燃費 | 21.1km/L(WLTCモード) |
燃料 | 無鉛レギュラーガソリン |
乗車定員 | 4名 |
車両重量 | 890kg |
エンジン | KF型 水冷直列3気筒12バルブDOHCインタークーラーターボ横置 |
総排気量 | 0.658cc |
駆動方式 | 4WD |
14位 「ワゴンR スマイル」は郊外のショッピングモールや遠くのレジャー施設へドライブするのに安心できるオシャレな軽自動車
2021年にワゴンRの派生車として誕生した「ワゴンRスマイル」は、ベース車にはないツートーンカラーを採用するなどして、内外装で女性ドライバーが好みやすいようなオシャレな個性を発揮させているスズキの軽自動車です。
同車は、ドライバーがラクな姿勢で運転できるようなシート構造やステアリングホイールを設定し、ふらつき警報機能などの安全技術がパッケージングされるSUZUKI Safety Supportを標準装備する
遠くにある遊園地などのレジャー施設に向かうのに安心できるクルマです。
ワゴンRスマイルのセーフティプラス装着車であれば、オプションで追加できて、ダッシュボード上に設置するヘッドアップディスプレイを利用すれば、スケルトンな画面上にスピードや警告情報などが表示され、運転時の視線移動を少なくできるので、安全性が更に高まります。
全長 | 3,395mm |
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全幅 | 1,475mm |
全高 | 1,695mm |
ホイールベース | 2,185mm |
最小回転半径 | 4.4m |
燃費 | 25.1km/L(WLTCモード) |
燃料 | 無鉛レギュラーガソリン |
乗車定員 | 4名 |
車両重量 | 860kg |
エンジン | R06D型 水冷4サイクル直列3気筒 |
総排気量 | 0.657cc |
駆動方式 | 2WD |
13位 スズキ「ワゴンR」は夜間の歩行者も検知するカメラシステムを搭載する昼夜を問わずして安全性の高い軽自動車
「ワゴンR」とその派生車であり、型式(MH)を同じくする「ワゴンRカスタムZ」と「ワゴンRスティングレー」は、プラットフォームHEARTECT(ハーテクト)を採用し、燃費の良い走りにも貢献するTECT(軽量衝撃吸収ボディー)で車体構造を完成させているスズキの軽自動車。
ワゴンRシリーズは、必要性が高いとシステム側が判断した場合には、ブレーキ操作などをコンピューターが制御して、横滑りやタイヤロックを積極的に防ぐ、EPS(車両走行安定補助システム)を搭載。
ワゴンRは、光量が制限されていて昼間よりも状況確認のハードルが上がる夜間時であっても、歩行者の存在を検知して、必要があれば衝突被害軽減ブレーキを発動させられるデュアルカメラブレーキサポートシステムを搭載する安全性の高いクルマです。
全長 | 3,395mm |
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全幅 | 1,475mm |
全高 | 1,650mm |
ホイールベース | 2,460mm |
最小回転半径 | 4.4m |
燃費 | 25.2km/L(WLTCモード) |
燃料 | 無鉛レギュラーガソリン |
乗車定員 | 4名 |
車両重量 | 770kg |
エンジン | R06D型 水冷4サイクル直列3気筒DOHC12バルブ吸排気VVT |
総排気量 | 0.657cc |
駆動方式 | 2WD |
12位 「ムーヴキャンパス」は路側逸脱警報機能などの17種類もの予防安全機能を備える街中でも郊外でも運転を安全に行える軽自動車
幅広い世代の女性達からエクステリアが可愛いと評判の「ムーヴキャンパス」は、2022年にフルモデルチェンジを実施して2代目(LA850/860S型)へと移行。同型は、ボディラインの丸み度合いをアップさせて、内装の配色パターンは従来モデルよりも明るめに設定した。
2代目「ムーヴキャンパス」は、先行車や対向車を検知しながらハイビームから発せられる光を調整して、夜間走行時の運転をサポートするADB(アダプティブドライブングビーム)を含めて、17種類もの運転支援機能がパッケージングされる先進のスマートアシストを標準装備。
ムーヴキャンパスはAピラーへの配色はブラックとし、周囲の状況確認をしやすい形状とすることで、交差点で右左折をする際に、歩行者や自転車の有無を素早く判断できる街中でも運転しやすい軽自動車です。
全長 | 3,395mm |
---|---|
全幅 | 1,475mm |
全高 | 1,655mm |
ホイールベース | 2,460mm |
最小回転半径 | 4.4m |
燃費 | 25.7km/L(WLTCモード) |
燃料 | 無鉛レギュラーガソリン |
乗車定員 | 4名 |
車両重量 | 880kg |
エンジン | KF型 水冷直列3気筒12バルブDOHC横置 |
総排気量 | 0.658cc |
駆動方式 | 2WD |
11位 「N-ONE(エヌワン)」は2代目へと移行するタイミングで搭載するHonda SENSINGのバージョンアップを行って安全性を強化した
ホンダNシリーズの第3段としてリリースされた「N-ONE(エヌワン)」は、2020年にフルモデルチェンジを実施して2代目(JG3 / 4型)へと移行。
同型N-ONEは、街中を運転する際に役立つ標識認識機能や、先行車との車間距離を一定に保てるようにサポートしてくれるACC(渋滞追従機能付アダプティブクルーズコントロール)などの機能が、パッケージングされるHonda SENSINGのバージョンアップが行われて、安全性が強化された。
2代目「N-ONE」は、坂道で停止している状態から発進する際に、ペダルを踏み替えた時にクルマの後退を制御するヒルスタートアシスト機能や、ブレーキをかけた際に車輪がロックされるのを防いで、横滑りを統合的に防ぐVSB(車両挙動安定化制御システム)を搭載する事でも安全性能を引き上げます。
全長 | 3,395mm |
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全幅 | 1,475mm |
全高 | 1,545mm |
ホイールベース | 2,520mm |
最小回転半径 | 4.5m |
燃費 | 23.0km/L(WLTCモード) |
燃料 | 無鉛レギュラーガソリン |
乗車定員 | 4名 |
車両重量 | 840kg |
エンジン | S07B 水冷直列3気筒横置 |
総排気量 | 0.658cc |
駆動方式 | FF |
10位 日産の軽トールワゴンタイプの「SAKURA(サクラ)」は先進の安全技術360°セーフティアシストを搭載している安全性能も魅力的なEV
2022年に初代モデル(B6 AW)がリリースされた「SAKURA(サクラ)」は、軽自動車市場に初めて登場した電気自動車という事もあって話題を集めた。同車はアクセルペダルを踏み込む力に強弱をつけるだけで、加減速をコントロールできるe-Pedal Stepなどの先進のパワートレインを搭載している。
SAKURAにメーカーオプションで設定可能なプロパイロット パーキングは、車を停めたいと考えている場所の手前付近で、パーキングスイッチを押すなどの指先だけで行える簡単操作によって、駐車をサポートしてくれるシステムが発動されます。
SAKURAは、フロントやリヤ部などに、車載カメラやミリ波レーダー等の各種機器を設置する事で、先行車と衝突してしまう可能性が高い場合には、警戒音でドライバーに認知させるインテリジェント エマージェンシーブレーキなどの機能をパッケージする、360°セーフティアシストを搭載する安全性能も優れているEV。
全長 | 3,395mm |
---|---|
全幅 | 1,475mm |
全高 | 1,655mm |
ホイールベース | 2,495mm |
最小回転半径 | 4.8m |
交流電力消費率 | 124Wh/km |
乗車定員 | 4名 |
車両重量 | 1,070kg |
原動機 | MM48 交流同期電動機 |
駆動方式 | 前輪駆動 |
9位 ダイハツ ムーヴ/ムーヴカスタムはダイハツを代表する軽自動車で安全装備にスマートアシスト3を搭載し衝突安全機能の高い骨格を採用
ムーヴとムーヴカスタムには、ダイハツの最新安全装備スマートアシスト3が装備されています。スマートアシスト3とは、衝突の危険を教えてくれたり、車線のはみだしを警告する安全装備です。
トヨタのセーフティセンスやスバルのアイサイトと同様のイメージで、運転が苦手な方の安全を守り、万が一の事故を最小限に抑えるよう、サポートしてくれます。
ムーヴは、アクセルとブレーキの踏み間違いなどの可能性がある高齢者の方には特に嬉しいセーフティ・サポートSワイドの基準をクリアしているため、乗用車から乗り換えを検討している方にも人気の車種です。
また、ボディには「TAF」と呼ばれる総合的に安全機能が進化した骨格を採用して、衝突安全性を高めているのもポイントです。
全長 | 3,395mm |
---|---|
全幅 | 1,475mm |
全高 | 1,630mm |
ホイールベース | 2,455mm |
最小回転半径 | 4.4m |
燃費 | 27.4km/L |
燃料 | 無鉛レギュラーガソリン |
乗車定員 | 4名 |
車両重量 | 830kg |
エンジン | 水冷直列3気筒12バルブDOHCターボ横置 |
総排気量 | 0.658cc |
駆動方式 | 2WD |
8位 ダイハツ ミラトコットは軽自動車最後発で最新の安全装備を持つ女性も乗りやすい軽自動車
ダイハツのミラトコットは2018年6月25日に発売された軽自動車では最後発の車です。そのため安全装備も最新のスマートアシスト3を搭載されていて、さらにオプションでは360°見渡せるパノラマモニターもオプション装備している安全な軽自動車です。 特にパノラマモニターは狭い路地の駐車や縦列駐車を苦手にする方にも嬉しい装備で事故を未然に防ぐ強い味方です。
ミラトコットは安全装備が充実している他、2トーンカラーを4色設定して内装にもシートカバーをオプション設定するなどお洒落で可愛い軽自動車になっているため女性からの人気が高いのも特徴です。安全で可愛い車を求めている方におすすめの軽自動車がダイハツ ミラトコットです。
全長 | 3,395mm |
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全幅 | 1,475mm |
全高 | 1,530mm |
ホイールベース | 2,455mm |
最小回転半径 | 4.4m |
燃費 | 29.8km/L |
燃料 | 無鉛レギュラーガソリン |
乗車定員 | 4名 |
車両重量 | 720kg |
エンジン | 水冷直列3気筒12バルブDOHC横置 |
総排気量 | 0.658cc |
駆動方式 | 2WD |
7位 ダイハツ ウェイクは総合安全技術を進化させた骨格構造を持つ安全性の高い軽自動車
ダイハツのウェイクはキャンプなどのレジャー目的にも対応できるように開発が進められた軽トールワゴンです。キャッチコピーである「ドデカク使おう。」は衝撃的でした。軽なのにゴルフバックなどのロングサイズのアイテムを、リアシートを畳まずに収納できる事でも評判です。
ウェイクではTAF(Total Advanced Function):総合的に衝突安全機能を進化させたボディを実現するとため、「前面衝突実験」・「オフセット衝突実験」・「後面衝突実験」を幾度も繰り返しました。その結果、衝突時のダメージをより軽減できるベターな骨格構造を実現する事ができました。
車のフロント部分には万が一の対人事故を想定してフェンダーやフードなどの各部に衝撃緩和装置や力を吸収できるスペースを設けています。それらの技術によって、歩行者の被害を最小限にとどめる事が可能となりました。
全長 | 3,395mm |
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全幅 | 1,475 mm |
全高 | 1,835 mm |
ホイールベース | 2,455 mm |
最小回転半径 | 4.4m |
燃費 | 25.4km/L |
燃料 | 無鉛レギュラーガソリン |
乗車定員 | 4名 |
車両重量 | 990kg |
エンジン | 水冷直列3気筒12バルブDOHC横置 |
総排気量 | 0.658cc |
駆動方式 | 2WD |
6位 スズキ ハスラーはデュアルカメラで人と車を認識する安全技術を搭載した軽自動車
ハスラーはアウトドアやスポーツを趣味としているアクティブ女子に大人気のクロスオーバーSUVです。従来のSUVのイメージにはなかった、カラフルなカラーと街乗りでも映えるデザインが評判を呼びました。
2つのカメラで人と車を識別して衝突の危険性があればブレーキが自動的にかかる「デュアルカメラブレーキサポート」は、車載カメラをワイパー作動域に設置しているため雨天・降雪の影響を受ける事はありません。
ハスラーのボディは、歩行者の安全も意識して開発されました。衝突時に車の中で守られている人と守られていない歩行者では、歩行者の方が被害は大きいです。ハスラーでは歩行者に加わる衝撃を吸収する車の構造をしています。
全長 | 3,395mm |
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全幅 | 1,475mm |
全高 | 1,680mm |
ホイールベース | 2,460mm |
最小回転半径 | 4.6m |
燃費 | 30.4km/L |
燃料 | 無鉛レギュラーガソリン |
乗車定員 | 4名 |
車両重量 | 850kg |
エンジン | – |
総排気量 | 0.657cc |
駆動方式 | 4WD |
5位 スズキ スペーシアは衝突被害軽減ブレーキを採用して被害を最小限に抑える
スズキのスペーシアは、パレットの後継車として2013年に発売されました。パレットで好評だった両側スライドドアや副変速機構付CVTは引き継いで、室内空間のサイズの変更や車体の軽量化、低燃費性をスペーシアでは実現しました。
スペーシアは軽自動車として初めて、人も車も認識して反応できる衝突被害軽減ブレーキである「デュアルカメラブレーキサポート」を搭載しました。デュアルカメラは2つのカメラを設置することで、対象物を立体的に鮮明に捉えて識別する事が可能としています。
全長 | 3,395mm |
---|---|
全幅 | 1,475mm |
全高 | 1,785mm |
ホイールベース | 2,460mm |
最小回転半径 | 4.4m |
燃費 | 28.2km/L |
燃料 | 無鉛レギュラーガソリン |
乗車定員 | 4名 |
車両重量 | 870kg |
エンジン | 水冷4サイクル直列3気筒 |
総排気量 | 0.658cc |
駆動方式 | 2WD |
4位 ホンダ N-WGNは軽自動車で初めてのファイブスター賞を受賞
ホンダのNシリーズの中でも2013年に発売された「N-WGN」は、男性からの支持率が高い車です。2014年には日本カーオブ・ザ・イヤーのスモールモビリティ部門賞を受賞するなど、数々の賞レースで高い評価を受けました。
N-WGNは国交省と独立行政法人である自動車事故対策機構が連携して行った車の新・安全性能総合評価において、軽自動車として初めて最高評価であるファイブスター賞を受賞しました。衝突時に加わる力をホンダ独自の衝突安全技術である「G-CON」を採用することで分散・吸収している事などが最高評価の理由です。
N-WGNでは電動パワーステアリングに高度な制御システムを導入し、車の運転のしやすさを追求しています。運転がしやすいことは、安全性に直結します。
エアバックは前席と後席の全ての席に、大小様々なサイズと形状のタイプのものが6つ備え付けられています。
全長 | 3,395mm |
---|---|
全幅 | 1,475mm |
全高 | 1,675mm |
ホイールベース | 2,520mm |
最小回転半径 | 4.7m |
燃費 | 29.0km/L |
燃料 | 無鉛レギュラーガソリン |
乗車定員 | 4名 |
車両重量 | 890kg |
エンジン | 水冷直列3気筒横置 |
総排気量 | 0.658cc |
駆動方式 | 4WD |
3位 ホンダ N-BOXは安全性能の評価試験で最高ランクのASV+を獲得した軽自動車
N-BOXはF1に携わった経験のあるメンバーが開発スタッフに加わった事でも話題を集めました。2011年に初代モデルが販売されてからは、ホンダの四輪車の中では最も早く累計販売台数100万台を達成した車です。
N-BOXは国交省と独立行政法人・自動車事故対策機構が共同で行った平成27年度の自動車の予防安全性能の評価試験において、最高ランクの「ASV+」を獲得しました。
渋滞中などちょっとした気の緩みで前にいる車とぶつかりそうになった場合に、衝突を回避するために自動的にブレーキが作動するシティブレーキアクティブシステム、ハザードランプで注意のサインを送って後ろの車との衝突事故を減らせる事ができるエマージェンシーストップシグナルなどの予防安全システムが高い評価を受けた要因です。
N-BOXはすべての席にエアバックを配備、車の事故が起こった際には怪我をするケースが多い首への負担を軽減してくれる頸部衝突緩和フロントシートを運転手席と助手席に採用しています。またシートベルトは衝撃を感知すると、ホールド力を高めて体に加わる可能性のあるダメージを軽減してくれる機能を有しています。
汎用型のISOFIXチャイルドシートなら簡単により強く装置させる事ができる固定金具を標準装備しています。大人よりも高い安全性が必要な小さいお子さんをしっかりとガードする事ができる嬉しい機能です。
全長 | 3,395mm |
---|---|
全幅 | 1,475mm |
全高 | 1,780mm |
ホイールベース | 2,520mm |
最小回転半径 | 4.5m |
燃費 | 27.0km/L |
燃料 | 無鉛レギュラーガソリン |
乗車定員 | 4名 |
車両重量 | 950kg |
エンジン | 水冷直列3気筒横置 |
総排気量 | 0.658cc |
駆動方式 | FF |
2位 日産デイズ ルークスはインテリジェント軽と呼ばれ事故を未然に防ぐ技術が高い軽自動車
デイズルークスは日産と三菱との合弁会社であるNMKVが開発を行ったワゴンタイプの軽自動車です。デイズルークスは、デイズシリーズの第二弾モデルとして登場しました。
デイズと比較すると、ルークスはエクステリアにおいてはツートンカラーを採用しカラフル感が出ています。また、力強い走りを実現する高性能エンジンである3B20インタークーラーターボエンジンを搭載する車種もラインナップさせています。
ルークスには、先進の安全装備であるアラウンドビューモニターやエマージェンシーブレーキ、ハイビームアシスト機能が搭載されています。インテリジェント軽とも呼ばれているデイズには、事故を未然に防ぐために高度な情報処理を行ってくれるコンピューターが内蔵されています。
デイズは「クルマが人を守る」というセーフティシールドの考え方を採用しています。そのため、運転している時や衝突してしまった時など各状況に応じてバリア機能が働くように車を開発しています。
全長 | 3,395mm |
---|---|
全幅 | 1,475mm |
全高 | 1,775mm |
ホイールベース | 2,430mm |
最小回転半径 | 4.4m |
燃費 | 22.0km/L |
燃料 | 無鉛レギュラーガソリン |
乗車定員 | 4名 |
車両重量 | 1,070kg |
エンジン | DOHC水冷直列3気筒 |
総排気量 | 0.659cc |
駆動方式 | 2WD |
2位 日産ルークスは長距離運転も安心な安全機能が満載でさらに運転しやすい1台に
日産デイズルークスがフルモデルチェンジをして「日産ルークス」として登場。これまでの安全性能をさらに進化させ、高速道路などでの長距離運転でも安心して運転できる技術を搭載しました。ボディカラーは全17色も用意され、自分好みのカラーを見つけることができるでしょう。
ロングドライブをプロパイロットがサポート。高速道路は車線の中央を走行し、アクセルやブレーキ、ハンドル操作をプロパイロットがアシストし、渋滞時には車間距離を維持するために安全機能がサポートしてくれます。
インテリジェントアラウンドビューモニターは駐車が楽になるだけではなく、表示とブザーで人や自転車など、動いているものを感知して、表示とブザーで注意喚起をしてくれます。
アダプティブLEDヘッドライトシステムは、ハイビームにしていても前の車や対向車がまぶしくないよう、照射範囲を自動で切り替えるだけではなく、人や自転車はしっかりと照らしてくれます。
そのほかにも、ハイビームとロービーがオート切り替えされるハイビームアシスト、オートライトシステム、ふらつきを感知するインテリジェントDA、ブレーキを踏んで足を離してもブレーキ機能が維持されるオートブレーキホールド、前の車が動いたのを知らせてくれる機能や標識検知機能など、まだまだたくさんの安全機能が搭載されています。
全長 | 3,395mm |
---|---|
全幅 | 1,475mm |
全高 | 1,780mm |
室内長 | 2,200mm |
室内幅 | 1,335mm |
室内高 | 1,400mm |
総排気量 | 0.659L |
ホイールベース | 2,495mm |
最低地上高 | 155mm |
駆動方式 | 2WD |
最小回転半径 | 4.5m |
乗車定員 | 4名 |
ホディカラー | 全17色 |
燃費 | 27.2km/L |
1位 ダイハツ タントは安全装備の評価が高いスマートアシスト3を装備した軽自動車
タントは初代モデルが2003年に発売された軽トールワゴンで、発売当初は軽自動車の中では最も長いホイールベースが特徴でした。2007年に2代目が登場し、2013年にフルモデルチェンジが行われ3代目モデルが登場しました。モデルチェンジが行われる度に、安全性が強化されています。
タントと言えば、乗り降りが便利で子ども達が大好きなミラクルオープンドアが人気です。そのドアシステムを実現するために、ドアに通常の鋼板の3倍以上の強度を誇る素材で作ったピラーを内蔵しています。その効果で車体側面の剛性が増しています。
タントは「SOFI(ソフィ):乗っている人にやさしく、より安全なインテリアを届けたい!」というコンセプトを実現するために、車内には多数のエアバックを完備しています。
タントにはダイハツの先進安全装備であるスマートアシスト3がパッケージングされています。
全長 | 3,395mm |
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全幅 | 1,475mm |
全高 | 1,755mm |
ホイールベース | 2,460mm |
最小回転半径 | 4.4m |
燃費 | 27.2km/L |
燃料 | 無鉛レギュラーガソリン |
乗車定員 | 4名 |
車両重量 | 880kg |
エンジン | 水冷直列3気筒12バルブDOHC横置 |
総排気量 | 0.658cc |
駆動方式 | 2WD |
ランキング上位の車に乗っていても安全運転には気をつけましょう
軽自動車の中で安全性が高い車に乗っているからと油断してしまうのは禁物です。
各自動車メーカーがこぞって導入している先進の安全支援技術は確かに優れていますが、現在の技術力ではすべての事故を防ぐことができません。
いざという時には自動的にブレーキをかけてくれるので大丈夫だという甘えは事故につながってしまいます。運転中の安全性をさらに高めるには「わき見みをしない」「スマホをいじらない」「考え事をしない」などの危険につながる行為をしない事が大切です。