アルトが2021年12月にフルモデルチェンジ 車に課される新たな税制である「環境性能割」に対応するためにエネチャージを搭載して更なる低燃費を実現
スズキを代表する軽自動車であるアルトは、2016年12月に同社が販売する車として初めて国内累計販売台数500万台を超えました。軽自動車を数多くラインナップするスズキの中でも、低価格帯とフットワークの軽さを特徴とするアルトは特別な車です。
2018年12月に実施したマイナーチェンジでは、デュアルセンサーブレーキサポートを装備して安全性を向上。アルトの次期フルモデルチェンジは2021年12月10日です。
新型アルトは、同時期に消費税が10%へと引き上げられて、自動車取得税が廃止されるのに伴って、導入される新税制「環境性能割」に対応するために、スズキのマイルドハイブリッドシステム「エネチャージ」を搭載しています。
ここでは、次期フルモデルチェンジが行われて誕生する新型アルトの販売価格等についても予想を交えて紹介。また新型アルトワークスのフルモデルチェンジに関する最新情報もお届けします。
アルトが一部改良でUSB電源ソケットにType-C採用 2023年12月13日発売で1,064,800円から
アルトの一部改良モデルが2023年12月13日に発売。
変更点はイントルメントパネルのUSB電源ソケットをType-A1個、Type-C1個に変更し使い勝手を向上したこと、ボディカラーのホワイトをL(アップグレードパッケージ装着車)、HYBRID S、HYBRID Xに拡大したことです。
一部改良に伴い販売価格も改定され1,064,800円から1,500,400円になりました。
アルトスピリットが2023年に発売するという噂
アルトのカスタムグレード、アルトスピリットが2023年に発売するという噂。
アルトスピリットは通常のアルトに専用パーツを採用、具体的にはSUZUKIのグリルバッジを装備して、ボディ側面にはサイドストライプガーニッシュを採用するスポーティなエクステリアになるようです。
アルトワークスが2021年に消滅しているため、アルトスピリットがその後継モデルになるのかは不明ですが、パワートレインにターボエンジンを採用した場合は動力性能も通常モデルのアルトを超えるものになるため、ワークスの後継になりうるのではないでしょうか。
アルトのモデルチェンジは2021年12月 アルトワークスは生産終了
新型アルトは2トーンカラーを設定したポップで乗りやすい軽自動車に進化
新型アルトは直列3気筒ガソリンエンジンと、エンジン+モーターのマイルドハイブリッドのエネチャージを設定。今までにない2トーンカラーも用意され、と快適なイメージに進化。
2021年12月10日に発表、2021年12月22日に発売しました。
安全性能についても、最新型となるスズキセーフティサポートを全グレードで搭載して安全性を大幅強化。パワートレインにはエネチャージに加え、モーターで発進をサポートするマイルドハイブリッドを搭載して軽自動車トップクラスの燃費性能27.7km/Lを達成。
全長 | 3,395mm |
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全幅 | 1,475mm |
全高 | 1,525mm |
ホイールベース | 2,460mm |
室内長 | 2,015mm |
室内幅 | 1,280mm |
室内高 | 1,260mm |
車両重量 | 710kg |
最低地上高 | 150mm |
最小回転半径 | 4.4m |
エンジン最高出力 | 36kW(49ps)/6,500rpm |
エンジン最大トルク | 58Nm(5.9kgm)/5,000rpm |
モーター最高出力 | 1.9kW(2.6ps)/1,500rpm |
モーター最大トルク | 40Nm(4.1kgm)/100rpm |
WLTCモード燃費 | 27.7km/L |
乗車定員 | 4人 |
新型アルトのボディカラーは、新色のダスクブルーメタリックやソフトベージュメタリックのほか、歴代アルトで初めてとなる2トーンカラーを採用。全12色のカラフルなラインナップで、乗って楽しいお洒落な軽自動車に生まれ変わりました。
新型アルトのボディカラー一覧
- ダスクブルーメタリック×ホワイト(44,000円高)
- フェニックスレッドパール×ホワイト(44,000円高)
- アーバンブラウンパールメタリック×ホワイト(44,000円高)
- ソフトベージュメタリック×ホワイト(44,000円高)
- ダスクブルーメタリック
- フェニックスレッドパール
- アーバンブラウンパールメタリック
- ソフトベージュメタリック
- ピュアホワイトパール(22,000円高)
- ブルーイッシュブラックパール3
- シルキーシルバーメタリック
- ホワイト
- ダスクブルーメタリック×ホワイト(44,000円高)
- フェニックスレッドパール×ホワイト(44,000円高)
- アーバンブラウンパールメタリック×ホワイト(44,000円高)
- ソフトベージュメタリック×ホワイト(44,000円高)
- ダスクブルーメタリック
- フェニックスレッドパール
- アーバンブラウンパールメタリック
- ソフトベージュメタリック
- ピュアホワイトパール(22,000円高)
- ブルーイッシュブラックパール3
- シルキーシルバーメタリック
- ホワイト
新型アルトの販売価格は943,800円から1,379,400円で、Aグレードでは1,000,000円を切る、アルトらしいコストパフォーマンス抜群の軽自動車になっています。
グレード | 駆動方式 | 販売価格 |
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A | 2WD | 943,800円~ |
4WD | 1,075,800円~ | |
L | 2WD | 998,800円~ |
4WD | 1,129,700円~ | |
ハイブリッド S | 2WD | 1,097,800円~ |
4WD | 1,228,700円~ | |
ハイブリッド X | 2WD | 1,259,500円~ |
4WD | 1,379,400円~ |
新型アルトワークスは2022年10月頃に登場するという噂がありましたが、次期型は登場せず、現行モデルで生産終了しました。希少なマニュアルミッションで、スポーツ性能が高い軽自動車でしたが、安全性や燃費性能に対応するのが難しいというのが生産終了の理由ですが、数年後にアルトワークスが復活するという噂もあるため期待しましょう。
新型アルト発売前に噂されたモデルチェンジ情報まとめ
2021年12月に発売した新型アルトについて、公式発表される前に噂された情報をまとめました。次期アルトと言われていたエスプレッソについて、海外展開するアルトについて、エクステリア・インテリア・スペック予想などを解説。
インド市場で「S-PRESSO(エスプレッソ)」が2019年9月30日より発売!
新型エスプレッソがインド市場で発売スタート
マルチスズキが2019年9月30日、コンパクトSUVの新型「S-PRESSO(エスプレッソ)」を発売しました。車両価格はおよそ56万円からで、生産はマルチスズキ社のマネサール工場で行われます。HEARTECT Kプラットフォームに1.0Lガソリンエンジンを搭載し、トランスミッションは5速MTとAGSを用意。力強い走行性能を有しつつ、排ガス規制にも対応した環境性能の高い一台となっています。
新型エスプレッソはフロントからリヤにかけてデザインイメージを統一。アグレッシブで個性的な顔つきにワイルドな足回りが目をひくエクステリアです。
エスプレッソの車内には先進性あふれるデジタルセンターメーターや丸型センターコンソールを搭載。ラゲッジルームも大きなスーツケース等が入る荷室容量を確保しており、非常に実用的な構造です。
使い勝手の良いコンパクトSUVということで、日本国内でも人気が出そうな新型エスプレッソ。しかし自動ブレーキやリアのパワーウィンドウを搭載していないことや、クロスビーやハスラーの存在など、考えられる理由は様々ですが、現時点で日本市場への導入の可能性は低いと考えられます。
全長 | 3,565mm |
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全幅 | 1,520mm |
全高 | 1,549/1,564mm |
エンジン | 1.0Lガソリン |
トランスミッション | 5MT/AGS |
マルチスズキ「S-Presso(エスプレッソ)」のティーザースケッチが公式発表
S-Presso(エスプレッソ)のティーザースケッチ
インド市場で販売中のアルトの後継モデル「S-Presso(エスプレッソ)」のティーザーイメージが公式発表されました。デザインとコスト面を両立したS-Pressoは、若者をターゲットにした一台として2019年9月より発売される予定です。
ミニSUVらしいワイルドで逞しさを感じさせるエクステリアデザインで、ワイドなグリルの中央にスズキエンブレムを配置。足回りはブラックパーツで堅牢なイメージに仕上がっています。
インド市場で販売される「S-Presso(エスプレッソ)」のスペックが完全リーク!
2019年9月30日よりインド市場で発売されるマルチ・スズキ「エスプレッソ」の主要諸元がリークしました。
エスプレッソは全長3,565mm、全幅1,520mm、全高1,564mm、ホイールベース2,380mmとコンパクトなクロスオーバータイプのボディを有します。燃料タンク容量は27Lで、足元には165/70R14のタイヤに14インチのホイールが装着されるとのことです。
パワートレインは4種類のガソリンエンジンを用意。最初に展開するのは最高出力68ps/5,500rpm、最大トルク90Nm/3,500rpmを発生する排気量1.0L K10B型直列3気筒ガソリンエンジンで、トランスミッションは5速MT・5速AT・AMTの3つがラインナップします。
なお、エスプレッソの価格帯はおよそ55~67万円となる見込みで、40万円からという低価格で売り出している競合車のルノー・クウィッドよりもやや高めの設定。その分装備やデザインを強化することで渡り合っていくと考えられます。
マルチ・スズキの「エスプレッソ(S-Presso)」の開発車両をスクープ!
マルチ・スズキが販売するアルトの後継モデル「エスプレッソ」の開発車両が再びスパイショットされました。
今回のスクープではフロントマスクが確認でき、ヘッドライトとフロントグリルは従来モデルよりも細目でシャープな印象。足回りやフェンダーの張り出し感から、インドオートエキスポ2018で登場したコンセプトカー「フューチャーS」のようなSUVらしいスタイリングとなる可能性が濃厚です。
新型エスプレッソのワールドプレミアは2019年9月30日、価格帯はおよそ55万円から67万円となります。
次世代アルト「エスプレッソ」のフロントマスク
インドのマルチ・スズキで発売予定の次期アルト「エスプレッソ」。以前、開発車両のリヤが目撃されていましたが、今回はサイドと少しだけですがフロントマスクがスパイショットされています。
サイドミラー越しに撮影された「エスプレッソ」の開発車両は、ヘッドライトの位置が非常に高いのが特徴です。
横から見ると、コンセプトカー「フューチャーS コンセプト」に比べて、スクエア型なのがよく分かります。デザイン的にはこの開発車両の方がアルトとの類似性を感じられます。アルトの車高を上げ、ボンネットを平らにした印象です。
次世代アルト「エスプレッソ」のエクステリアはコンセプトカーから大きく変更?
2019年9月発売予定、インドのマルチ・スズキでアルトの後継となる可能性もある新型車「エスプレッソ(S-Presso Concept)」の開発車両のエクステリアがスパイショットされました。
エスプレッソはコンセプトカー「フューチャーS コンセプト」をベースに開発しています。
しかし、目撃された開発車両はコンパクトクロスオーバーらしい車高の高さなどは健在なものの、「フィーチャーSコンセプト」とはまったく異なるエクステリアです。
躍動的だった「フィーチャーSコンセプト」に対して、リアから見たエスプレッソはシンプルで、基本的にはスクエア型。クロスビーをかなり大人しくしたような印象です。LEDテールライトの形も大きく変更されています。
コンセプトモデルとかけ離れた量産車は珍しくありませんが、こうなるとフロントマスクも気になるところ。東南アジアでの競合車としては、ルノー・クウィッドが挙げられるので、どう差別化するかも注目です。
インドのマルチ・スズキが次世代アルト「エスプレッソ」を発売決定!
アルトの次世代モデル新型「エスプレッソ」のベースとなると思われるコンセプトカー「Future S」
東南アジアで大きなシェアを持つマルチ・スズキ・インディアがアルトの次世代モデル新型「エスプレッソ」を2019年9月に発売することが正式決定しました。
ベースとなったコンセプトカー「フューチャーS コンセプト」のエクステリアやパワートレインは既にお伝えしている通りですが、なんとこのコンセプトカーそのままに「シーケンシャルウィンカー」を搭載する見込みです。
新型「エスプレッソ」にシーケンシャルウィンカーを搭載か
シーケンシャルウィンカーは、通称「流れるウィンカー」とも呼ばれており、LEDライトが内側から連鎖点灯するのが特徴です。国内ではトヨタのクラウンやレクサス車など、比較的高級車での採用が多く、スズキには採用車種がありません。
エスプレッソがシーケンシャルウィンカーを採用すれば、スズキ初の「流れるウィンカー」となります。
ただし、エスプレッソの全グレードに搭載するかは不明で、オプション扱い、または最上級グレードのみの搭載となる可能性が高いでしょう。
新型「エスプレッソ」のベースと考えられるコンセプトカー「Future S」のリヤビュー
最近ではホンダN-BOXカスタムなど軽自動車にもシーケンシャルウィンカーが採用されています。国内発売される次期アルトやアルトワークスに、シーケンシャルウィンカーが採用される可能性もでてきました。
インドのスズキが「アルト」の次世代型モデル「エスプレッソ(S-Presso)を2019年秋に発表か!?
エスプレッソ・コンセプトのベースとなるコンセプトカー フューチャーS コンセプト
スズキのインドの子会社、マルチ・スズキの勢いが加速しています。2019年秋に、「アルト」の次世代モデル「エスプレッソ」を発表する可能性があるとの情報をキャッチしました。日本のスズキからマルチ・スズキの研究開発部門がサポートを受けて設計と開発を進めていたプロジェクトで誕生したモデルです。
コンセプトカー フューチャーS コンセプトから次世代型エスプレッソが想像できる
インドの日刊誌The Economic Timesからの情報によると、2018年に行われたAuto Expoで発表されたコンセプトカー「フューチャーS コンセプト」をベースにした「エスプレッソ・コンセプト」と呼ばれる1台です。
アルトに代わる次世代型といわれる「エスプレッソ」は、すでに公道を走行する開発車両が目撃されていることから、SUV風のデザインで、コンパクトクロスオーバーになるでしょう。すでにインドでも話題になっており、主要モデルになっていくと思われます。
開発コストの軽減のため、スズキからできるだけパーツの流用をし、プラットフォームもHeartectプラットドームをベースにする予定です。
ステアリングの形状が特徴的なコンセプトカー フューチャーS コンセプト
安全面でも運転席エアバッグはもちろんのこと、高速警告アラート、リヤパークセンサーなど、基本となる安全機能を全て搭載するとのことです。
コンセプトカー フューチャーS コンセプトはコンパクトクロスカンロチーになるだろう
「エスプレッソ」に搭載されるパワートレインは1.0L K108型直列3気筒エンジン(BS4)、最高出力68ps、最大トルク90Nmを発揮、トランスミッションは5速MTと5速ATのいずれかを選択することになります。
発表は2019年秋と言われていますが、販売開始時期はまだ明らかになっていません。2019年内にはグレード別の価格が発表されるのではないかと予想します。
快進撃を続けるマルチ・スズキから目が離せません。
パキスタンのパックスズキ社で新型「アルト」を発表!マルチ・インドでは新型「アルト」に「CNG」モデルを追加
パックスズキ社の日本の軽自動車規格と同じ新型「アルト」
パキスタンのスズキの子会社、パックスズキ社から、日本の軽自動車規格のアルトと同じボディを採用した新型「アルト」を発売しました。
海外で好評価を受けているスズキですが、日本の軽自動車規格と同じボディや排気量を採用するのはこれが初となります。パキスタンにおいて、高性能で信頼性が高いスズキのコンパクトカーの普及を図るものとしています。
全長 | 3,395mm |
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全幅 | 1,475mm |
全高 | 1,490mm |
パワートレイン | 660cc直列3気筒DOHC R06A型エンジン |
トランスミッション | 5速MT/AGS |
販売価格 | 779,000~1,010,000円(日本円換算) |
マルチ・スズキが新型「アルト」に新グレード「CNG」を追加
スズキのインドの子会社、マルチ・スズキはこれまで立て続けにスイフトやイグニス、ワゴンRを発売してきましたが、今回は新型アルトに新しいグレード「CNG」を設定して発売しました。
新型「アルト CNG」のパワートレインは800cc直列3気筒エンジン、最高出力48ps、最大トルク69Nmで、普段乗りにはちょうど良いスペックとなっていますが、排ガス規制に準じ、さらに燃費性をアップさせるために、任意で最高出力41ps、最大トルク60Nmにパワー調整が可能となっています。
CNGバージョンのパワートレインは1.2L直列4気筒エンジンを搭載するとのことです。
トランスミッションは5速MTのみのラインナップとなります。
マルチ・スズキが新型「アルト CNG」の室内空間は広々としている
販売価格はLXiグレードが638,000円から、LXi(O)が643,000円からとなります。マルチ・スズキが新型「アルト CNG」の標準装備は海外仕様だがかなり充実している
新型アルト CNGの標準装備
- パワーステアリング
- エアコン
- フロントパワーウィンドウ
- 助手席側エアバッグ:LXi(O)グレードのみ
- シルバーアクセントトリム
- 格納式リヤシートベルト
- リヤチャイルドロック
- リモートブート
- フューエルリッドオープナー
スズキ アルトが誕生40周年を記念して特別仕様車「Lリミテッド」を発売
スズキがアルト40周年を記念して特別仕様車「Lリミテッド」を発売
スズキはアルトの誕生40周年を記念して、40周年記念特別仕様車「Lリミテッド」を2019年6月13日に発売しました。8代にわたって愛され続けてきたアルトの「Lリミテッド」には快適装備、安全装備が充実していて、さらに価格も抑えているといううれしい1台です。
スズキ アルト40周年特別仕様車「Lリミテッド」のボディカラーは全5色
ボディカラーは全5色で、特別装備やスズキの予防安全技術、Safety Supportが充実している1台です。
スズキ アルト40周年特別仕様車「Lリミテッド」の特別装備
アルト特別仕様車「Lリミテッド」の特別装備
- インパネカラーパネル(ブラック)
- サテンメッキ調エアコンサイドルーバーリング
- サテンメッキ調エアコンセンタールーバー
- 電動格納式リモコンドアミラー
- カラードドアミラー
- ヒーテッドドアミラー(4WD車)
- メッキインサイドドアハンドル
- ピアノブラック調ドアアームレスト(フロント)
- スモークガアス(リヤ・バックドア)
- 全面UVカット機能付ガラス
- 専用エンブレム[40th Anniversary](バックドア)
アルト特別仕様車「Lリミテッド」の安全装備
- デュアルセンサーブレーキサポート
- 後退時ブレーキサポート
- 誤発進抑制機能
- 後方誤発進抑制機能
- 車線逸脱警報機能
- ふらつき警報機能
- 先行車発進お知らせ機能
- ハイビームアシスト
全長 | 3,395mm |
---|---|
全幅 | 1,475mm |
全高 | 1,475mm |
ホイールベース | 2,460mm |
パワートレイン | 水冷4サイクル直列3気筒エンジン |
トランスミッション | CVT |
駆動方式 | 2WD/フルタイム4WD |
販売価格(税抜き) | 2WD:885,000円/4WD:985,000円 |
アルトの「顔」が変わった!スズキのインド部門が改良新型アルトを発表!燃費は驚きの22km/L!
スズキインド部門マルチスズキから改良新型アルトが発表!
スズキのインド部門であるマルチスズキが、改良新型アルトを発表しました。2014年11月に現行のアルトもインドで発表されています。
アルトは、インドの最量販車に15年連続で輝いているほどの人気で、2018年度では約26万台、インドで発売されてからは累計販売台数は370万台を突破しています。
フロントノーズは新しいデザインを採用したフロントグリルやヘッドライトで、現行のアルトと比べて刷新されています。バンパーやフェンダーを見ても、新しいデザインが採用されているのが分かります。
ボディカラーは全6色で、アップタウンレッド、スーペリアホワイト、モヒートグリーン、シルキーシルバー、セルリアンブルー、グラナイトグレーとなっています。
改良新型アルトの機能性を重視したインテリア
改良新型アルトの落ち着いたシートカラー
インテリアはシートにデュアルトーンを使い、ダッシュボードも新しいデザインになっていて、新しいインフォテインメントシステム、「Smart Play Dock」を搭載しました。Bluetoothを使い、音楽デバイスが接続できるため、自分好みのサウンドを車内で楽しむことができます。
改良新型アルトのシンプルかつ無駄のないメーター
現行アルトではオプション装備となっていた運転席用エアバッグ、EBS付ABS、スピードアラートシステム、リバースパーキングセンサ、シートベルトリマインダ(運転席および助手席)が標準装備となりました。インパネもいたってシンプルで、メータもスピードメーターのみでタコメーターの搭載はありません。
改良新型アルトのF8D型直列3気筒ガソリンエンジン
パワートレインはF8D型直列3気筒ガソリンエンジンを搭載し、排気量は約800ccです。最大出力は48hp、最大トルクは69Nm、燃費性能は驚きの22.05km/Lを実現。トランスミッションは5速MTのみになっています。
グレード別の価格は、「アルトVXI」が約59万円、「アルトLXI」が56万円、「アルトSTD」が47万円となっています。日本で発売されるかどうかは分かりませんが、新しい「顔」を持つ新型アルトの今後に期待します。
次期フルモデルチェンジが行われて新型アルトが誕生するのは2022年1月頃になると予想
2022年1月頃にフルモデルチェンジの可能性があるスズキアルト 新型モデルはツートンルーフを採用したスタイリッシュなモデルになると予想
アルトは初代モデルであるSS30V型が1979年5月に誕生したスズキを代表する軽自動車です。約40年の車歴の中で、アルトは計7回のフルモデルチェンジを行ってきました。
アルトの現行モデルは2014年12月22日に発売をスタートした8代目です。過去に実施されたフルモデルチェンジの周期は5年~6年、及び誕生40周年にあたる記念すべき年と重なる事から、次期フルモデルチェンジのタイミングは2022年10月頃になると予想します。
2019年10月には、消費税が10%へと引き上げられて、自動車取得税が廃止されて、燃費に応じて税率の異なる「環境性能割」と呼ばれる新たな税制が創設される見込みです。
そのため、次期フルモデルチェンジで誕生する新型アルトは、エネチャージを搭載する車両をラインナップするなどして、燃費を更に改善して、新たな税制に対応するものと思われます。
次期フルモデルチェンジで誕生する新型アルトはツートンルーフを採用する可能性がある
2014年12月に実施された前回のフルモデルチェンジで誕生した8代目アルトでは、バックドアのカラーに特徴を持たせる「2トーンバックドア」をオプション設定可能とした事に話題が集まりました。
2018年12月13日に行われたマイナーチェンジでは、エクステリアに大きな変更点はありませんでした。次期フルモデルチェンジで誕生する新型アルトも同様に、エクステリアのデザインはキープコンセプトとしながらも、ツートンルーフを設定するなどの遊びを採り入れて、ユーザー心理を刺激する可能性もあると判断します。
2022年1月頃に誕生する可能性のある新型アルトはスズキのマイルドハイブリッドシステム「エネチャージ」を搭載すると予想
2022年1月頃にフルモデルチェンジする可能性のある新型アルトは、ISG(モーター機能付発電機)や専用リチウムイオンバッテリーによって実現される、スズキのマイルドハイブリッドシステム「エネチャージ」を搭載する可能性が高いと判断します。
2018年12月13日に実施されたマイナーチェンジのタイミングで「エネチャージ」を搭載する噂がありましたが、導入は見送られました。
アルトの現行モデルは、減速時に発生するエネルギーを電気エネルギーへと変換して、電装パーツや、アイドリングストップから再始動時する際に電気を利用する「エネチャージ」を搭載します。
新型アルトへの搭載が見込まれる「エネチャージ」は、モーターによるアシスト走行も可能とする電気の力で低燃費を実現するマイルドハイブリッドシステムです。
「エネチャージ」を先に導入したワゴンRなどの車では、その効果によって3km/Lほどの燃費が改善されました。
新型アルトはエネチャージを搭載する事で40km/Lを超える低燃費を実現する可能性が高い
次期アルトは、モーターによるエンジンアシストを可能とするスズキのマイルドハイブリッドシステム「エネチャージ」を搭載する事で、40km/Lを超える低燃費を実現する可能性が高いと思われます。
アルトの現行モデルは、プラットフォーム「HEARTECT」を導入する事でボディの軽量化を達成し、減速時に発生するエネルギーを、アイドリングストップからの再始動時に用いるエネチャージを搭載して37.0km/Lの燃費を実現します。
新型アルトが、モーターによるエンジンアシストを可能とする「エネチャージ」を搭載すれば、先に導入した車種と同様に3km/Lほどの燃費の改善が見込まれるため、新型モデルでは40km/Lを超える低燃費を実現する可能性が高いと判断できます。
フルモデルチェンジで誕生する新型アルトが40km/Lを超える低燃費を実現すれば、ライバル車であるダイハツ・ミライースの35.2km/Lの数値を大きく上回る魅力的な環境性能が達成されます。
新型アルト | 現行型アルト | ミライース | |
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燃費(JC08モード) | 40km/L(予測値) | 37.0km/L | 35.2km/L |
次期フルモデルチェンジで誕生するアルトは新型プラットフォーム「ハーテクト(HEARTECT)」の改良型を導入する見込み
9代目アルトは、スズキの新プラットフォーム「HEARTECT(ハーテクト)」の改良型を導入すると思われます。
アルトは既に、サスペンションパーツを骨格パーツの一部として利用するなどして、車の基本性能を強化して、車体の軽量化と高剛性化を両立させる「ハーテクト」を導入しています。
次期フルモデルチェンジで誕生する9代目アルトは、ハーテクトの改良型を導入して、前後のサスペンションストロークを拡大させる、ねじり剛性を強化するなどして、乗り心地をさらに良くするものと期待します。
新型アルトは搭載する「デュアルセンサーブレーキサポート」の作動速度域を拡げて安全性を強化する見込み
2018年12月13日にアルトのマイナーチェンジが実施されて、単眼カメラとレーザーレーダーをセンサーとすることで、前方の歩行者や車を認識して、衝突する可能性の高さによって、前方衝突警報あるいは自動ブレーキを作動する安全システム「デュアルセンサーブレーキサポート」が搭載されました。
マイナーチェンジによって誕生したアルトの現行モデルは、その他に後退時ブレーキサポートや車線逸脱警報などを追加設定して、予防安全技術である「スズキ セーフティ サポート」を充実させて、安全性能を向上させました。
新型アルトは、車両および歩行者に対して作動する「デュアルセンサーブレーキサポート」の作動速度域を拡大させる、新たな機能を追加して、安全性をさらに強化するものと期待します。
新型アルトの販売価格の上昇は5万円以内であり100万円以下で購入できる低価格モデルも引き続いてラインナップする見込み
スズキのマイルドハイブリッドシステム「エネチャージ」は、新型アルトの上位グレードのみに搭載される見込みです。エネチャージが搭載されるとしても、低価格を魅力とするアルトの商品力を維持するために、販売価格の上昇は5万円以内に抑えられる可能性が高いです。
また、標準装備は必要最小限として100万円以下で購入できるアルトの低価格モデルは、新型となってもラインナップする見込みです。
グレード | 駆動・変速機 | 価格 |
---|---|---|
F | 2WD・5MT | 847,800円~ |
2WD・5AGS | 847,800円~ | |
4WD・5MT | 953,640円~ | |
4WD・5AGS | 953,640円~ | |
2WD・5AGS(スズキセーフティサポート装着車) | 907,200円~ | |
4WD・5AGS(スズキセーフティサポート装着車) | 1,013,040円~ | |
L | 2WD・CVT | 894,240円~ |
4WD・CVT | 1,000,080円~ | |
2WD・CVT(スズキセーフティサポート装着車) | 953,640円~ | |
4WD・CVT(スズキセーフティサポート装着車) | 1,059,480円~ | |
S | 2WD・CVT | 1,061,640円~ |
4WD・CVT | 1,162,080円~ | |
X | 2WD・CVT | 1,171,800円~ |
4WD・CVT | 1,266,840円~ |
次期フルモデルチェンジは2022年10月頃と予想される「アルトワークス」の新型モデルは更なる魅力的な走りを実現
2015年12月24日にアルトのスポーティバージョン「アルトワークス」が15年振りに復活しました。
アルトワークスは、軽量ボディにR06A型ツインターボエンジンを搭載させて、専用チューニングを施すことで、本格的なスポーツ走行を可能とする軽自動車です。
そんな、アルトワークスの次期フルモデルチェンジのタイミングは2022年であると噂されています。フルモデルチェンジで誕生する新型アルトは「エネチャージ」を搭載して、更なる低燃費を実現する見込みですが、2022年に誕生する予定の新型アルトワークスは、燃費の改善は行わずに走行性能を向上させる可能性が高いと判断します。
新型アルトワークスは、高レスポンスを可能とするターボチャージャーやノッキング現象を抑制する高タンブル吸気ポートなどのユニットを進化させて、更なる魅力的な走りを実現するはずです。
型式 | R06A型 |
---|---|
種類 | 水冷4サイクル直列3気筒インタークーラーターボ |
弁機構 | DOHC12バルブVVT |
総排気量 | 658cc |
最高出力 | 47kW/6,000rpm |
最大トルク | 100Nm/3,000rpm |
グレード | 駆動・変速機 | 価格 |
---|---|---|
アルトワークス | 2WD・5MT | 1,509,840円~ |
2WD・5AGS | 1,547,640円~ | |
4WD・5MT | 1,617,840円~ | |
4WD・5AGS | 1,655,640円~ |
長い歴史を刻み続けるアルトのモデルチェンジ遍歴
アルトはスズキが販売しているハッチバック型の軽自動車です。フロンテの商用車版の姉妹車として登場した初代は大ヒットし、ワゴンRが登場するまでの間、スズキを代表する軽自動車でした。海外でも展開しており、国内外で長い歴史を刻み続けています。
アルト 初代 SS30V/40V(1979年~1984年)
1979年5月、初代アルトが軽乗用車フロンテの商用版姉妹車としてSS30Vを発売。
1981年1月、SS40Vを発売。3気筒SOHC4ストロークエンジンを搭載していました。同年10月、店員2名の2シーターモデルを追加設定。
1982年10月、マイナーチェンジを実施し、上級グレードの「Lタイプ」と「Gタイプ」を追加設定。
1983年、「スノーライナー」を発売。四輪駆動のモデルです。
1984年4月、エアコンを搭載した特別仕様車「マリアンヌ」「Cタイプリミテッド」を発売。
アルト 2代目 CA71V/72V/CC71V/72V型(1984年~1988年)
1984年、フルモデルチェンジで71V型になり、全車が4ストロークエンジンを搭載。同年12月、四輪駆動車を追加。
1985年2月、特別仕様車「麻美スペシャル」を発売。同年5月、特別仕様車「キッズ」を発売。同年9月、ターボモデルの「アルトターボ」を発売。10月にはあると累計100万台特別記念車として5ドアを追加。
1986年7月、マイナーチェンジを実施。ターボを48馬力に強化したほか。「ツインカム12RS」を追加。同時に特別仕様車「レジーナ」「ジュナ」を発売。
1987年1月、「ウォークスルーバン」を、2月には「アルトワークス」シリーズを発売。ワークスのグレードは廉価版の「RS-S」と「RS-X」、フルタイム四輪駆動の「RS-R」のラインナップ。「RS-R」ではピンクの派手なインテリアが話題になりました。
1988年5月、特別仕様車「アルトビーム」を発売。
アルト 3代目 CL11V/21V/CM11V/21V/22V/CN11S/21S/CR22S/CP11S/21S/CS22S型(1988年~1994年)
1988年9月、フルモデルチェンジで3代目に。ホイールベースを拡大して当時の軽自動車では最長に。「ワークス」を独立モデルとしました。
1989年1月、上級グレード「エポ2」を追加。同年4月、5ナンバーを設定。5月にはワークスの特別仕様車「ターボS/X・S/R」を発売し、7月には200万台達成記念車「2M-V」「2M-S」を発売し、11月には徳熱仕様車「ビームR」「ビームR-S」を発売。
1990年7月、特別仕様車「ワークス ターボi.e」を発売。
1991年9月、マイナーチェンジを実施し、インパネ形状などを変更。「レジーナ」を廃止し、「ワークス ターボi.e」がカタロググレード化されました。同年11月、荷室を拡大した「ハッスル」を追加設定。12月には特別仕様車「Fスペシャル」を発売。
1992年5月、セダンタイプに「Ce-P」を、6月には「ワークスR」を追加設定。9月、特別仕様車「エポP2-S」を、翌月「Fe-P」、翌翌月に「Fスペシャル」を発売。「ハッスル」を販売終了。
1993年5月、特別仕様車「Ce-S」を発売。11月、特別仕様車「ワークスFスペシャル」を発売。
1994年4月、全タイプで一部改良を実施し、11月に販売を終了。
アルト 4代目 HA11S/21S/HB11S/21S/HC11V/HD11V型(1994年~1998年)
1994年11月、フルモデルチェンジで4代目に。3ドアと5ドアの標準モデルとワークスのみのラインナップになります。
1995年3月、セダンに「Sv」を追加。同年5月、競技仕様車の「ワークスR」を追加。6月には特別仕様車の「ウイズ」を、翌月には「ワークス ターボie/sリミテッド」を発売。11月、ワークスがマイナーチェンジ。
1996年5月、特別仕様車「エポ」を、11月には「ワークス ターボie/sFリミテッド」を発売。
1997年4月、マイナーチェンジで外観のデザインを変更し、特別仕様車「エポリミテッド」を発売。
1998年5月、特別仕様車「ビーム」を発売。同年10月、新規格対応の5代目と入れ替わりで販売を終了します。
アルト 5代目 HA12S/22S/23S/12V/23V型(1998年~2005年)
1998年10月、軽自動車規格改正に対応してフルモデルチェンジしました。マツダにキャロルとしてのOEM供給もスタートします。「ワークスR」の設定は廃止されました。
1999年2月、快適装備が充実した時別仕様車「ワークスリミテッド」を発売。3月には「エポターボ」を、5月にはCVT搭載車の「Scリーンバーン」を発売。クラシック仕様の「アルトC」の設定と、発売20周年記念車「エポ エクストラ」を発売。
2000年5月、スズキ創立80周年記念車「80周年記念車Lx」を発売。7月には2シーターの「訪問介護車」を発売。同年9月、インドでの生産と販売をスタートします。同年12月にマイナーチェンジを実施と同時に「ワークス」を廃止しました。
2001年2月、「アルトC2」を、7月には新グレードとして「Lb」を発売。11月には上級装備にもかかわらず求めやすい価格設定の「N-1」を新グレードとして発売。
2002年4月、一部改良で環境性能と安全性能を強化。「Lb」に5MT車を追加。
2003年「Lbスペシャル」を追加。
2004年6月、環境性能と燃費性能が強化されました。9月には販売を終了、翌年1月にはバンも販売を終了。
アルト 6代目 HA24S/24V(2004年~2009年)
2004年9月にフルモデルチェンジで6代目となり、「E」「G」「X」のグレード体系に。
2005年9月、新グレードの「VP」の追加と特別仕様車「Gスペシャル」を発売。
2006年、特別仕様車「EⅡ」を、7月には「GⅡ」を発売。同年12月、マイナーチェンジを実施。バンパー周辺の変更が施されました。
2007年6月、「X」に4輪ABSを標準装備。「EⅡ」を再発売。
2008年7月、仕様変更でボディカラーの追加と廃止。
2009年4月、最上級グレードの「X」と、バンの「VS」を廃止。同年5月、発売30周年を記念した「誕生30周年記念車」を発売。12月、7代目と入れ替わりで販売を終了。
アルト 7代目 HA25S/25V/35S型(2009年~2014年)
2009年12月、フルモデルチェンジを受けて7代目に。「E」「F」「G」「X」のグレード体系で、バンは「VP」のみとなります。
2010年2月、「E」「F」「VP」に5MTを設定。5月に使用変更で「E」を廃止、新グレードの「G4」を追加。「G」「X」の四輪駆動が廃止になりました。
2011年11月、派生モデルの「アルトエコ」を発売。
2013年2月、一部改良と、アルトエコのマイナーチェンジを実施。環境技術の導入や内外装のカラー変更や装備の充実が図られました。
2014年12月、販売を終了します。
アルト 8代目 HA36S/HA36V型(2014年~2021年)
2014年12月、「原点回帰」の考えのもと、かつてのアルトのシンプルさを目標にフルモデルチェンジで8代目になりました。
2015年3月、「ターボRS」を発売。4月には仕様変更で燃費性能を強化。同年12月、「ワークス」の販売を開始。
2016年12月、アルトの国内累計販売台数が500万台を達成し、記念の特別設定色3色を「L」と「S」に設定。
2017年4月、仕様変更で燃費性能を強化。5月の仕様変更ではボディカラーの変更を実施。
2018年12月、一部仕様変更で安全装備の充実とインテリアカラーを変更。「ターボRS」を廃止しました。
2019年6月、発売40周年を記念した特別仕様車「Lリミテッド」を発売。
2020年10月、一部仕様変更でグレード構成を見直し、「X」を廃止。ボディカラーの見直しと燃費性能の向上。
2021年7月、バン「VP」が生産終了。軽ボンネット版として42年の歴史に幕を閉じました。同年12月、9代目へ移行のため、販売を終了。
アルト 9代目 HA37S/97S型(2021年~)
2021年12月、フルモデルチェンジで丸みをおびたボディで9代目に。グレード体系は「L」「HYBRID S」「HYBRID X」のラインナップの他、法人向けの「A」となります。
2023年11月、一部仕様変更。法規対応とUSB電源ソケットの見直しと共に、全グレードで一律約12万円の値上げが施されました。
アルトのモデル | 販売年表 |
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初代 SS30V/40V | 1979年~1984年 |
2代目 CA71V/72V/CC71V/72V型 | 1984年~1988年 |
3代目 CL11V/21V/CM11V/21V/22V/CN11S/21S/CR22S/CP11S/21S/CS22S型 | 1988年~1994年 |
4代目 HA11S/21S/HB11S/21S/HC11V/HD11V型 | 1994年~1998年 |
5代目 HA12S/22S/23S/12V/23V型 | 1998年~2005年 |
6代目 HA24S/24V | 2004年~2009年 |
7代目 HA25S/25V/35S型 | 2009年~2014年 |
8代目 HA36S/HA36V型 | 2014年~2021年 |
9代目 HA37S/97S型 | 2021年~ |
次期モデルチェンジで誕生する新型アルトもユーザーのニーズに的確に応える
1979年に初代モデルが誕生したアルトは、変化するユーザーのニーズに的確に応える事が可能な車であった為に、スズキの車としては、初めて国内累計販売台数500万台を超える事が出来ました。
低価格設定が魅力的なアルトは、主婦層からの支持を集めてセカンドカーとしてのニーズを掘り起こしました。軽自動車ではトップクラスのスポーツ性能を持つ「アルトワークス」は、リーズナブルなスポーツカーを求めるユーザーの購買意欲を刺激しました。
2018年12月13日に実施したマイナーチェンジでは、「デュアルセンサーブレーキサポート」を採用して、軽自動車にも求められる安全性を強化しました。2022年1月頃に予定される次期モデルチェンジでは、新たに導入される税制である「環境性能割」に対応するためにエネチャージを搭載します。
アルトはこれからも、軽自動車の中でも購入しやすい価格設定を維持しながらも、時代の変化に合わせた新たな機能を追加して進化を続けていきます。