軽自動車の4WD車の人気ランキング~おすすめの1台はコレだ!
前輪と後輪をエンジンで動かす事のできる駆動方式である4WDを採用している軽自動車の人気ランキングを紹介します。
4WDは雪道やオフロードであっても難なく走行できるので、寒冷地に住まわれている方やアウトドアを趣味としている方が好んで乗る車です。
軽自動車が4WDの駆動方式を採用すれば「ボディが軽い」「低燃費」「小回りが利く」「維持費が安い」の軽の魅力に、走りの爽快感がアップするとともに、車で出かけられる選択肢の幅が広がります。
それでは、軽自動車の4WDの人気ランキングを11位から順に紹介していきます!
11位 スズキ スペーシアはマイルドハイブリッドを搭載する4WD設定がある軽自動車でトップクラス室内の広さを持ち居住性も抜群
マイルドハイブリッドを搭載した優れた走破性が魅力のスペーシア
スズキが販売するスペーシアは、軽自動車では珍しいマイルドハイブリッド(エンジンをモーターでアシストするハイブリッドシステム)を搭載する、燃費性能も高い軽自動車です。
駆動方式は全てのグレードで4WDを設定しているので、東北や北海道など雪の積もる地域にお住まいの方に人気です。
4WD設定のあるスペーシアは走破性はもちろん居住性も良い軽自動車
スペーシアは4WD駆動の走破性の良さだけではなく、室内の広さも評価されている軽自動車で、ホンダのN-BOXやダイハツのウェイクにも並ぶほど快適な空間になっています。
4WDの軽自動車選びに迷っている方、走破性が良く広い室内を持つ軽自動車を探している方におすすめなのがスズキのスペーシアです。
全長 | 3,395mm |
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全幅 | 1,475mm |
全高 | 1,785mm |
ホイールベース | 2,460mm |
最小回転半径 | 4.4m |
燃費 | 30.0km/L |
燃料 | 無鉛レギュラーガソリン |
乗車定員 | 4名 |
車両重量 | 850kg |
エンジン | 水冷直列3気筒12バルブ DOHCバルブ吸排気VVT |
総排気量 | 658cc |
ボディカラー | 10色 |
メーカー希望小売価格 | 1,421,200円~ |
10位 ダイハツ ムーヴは寒冷地に強い4WDを持つ軽トールワゴンに分類される軽自動車
ダイハツのムーヴは、スズキの「ワゴンR」を意識して開発されたトールワゴンタイプの軽自動車(車高が高い)です。1995年に初代モデルが登場してからは支持層を拡大し続け、今は会社の主力車種としての地位を築いています。
初代モデルから発売されている4WD車は、ユーザーの要望に応え続けています!
- 寒冷地で暮らすドライバーの声に応えて雪道対策を強化
- 低燃費性の実現
- ヒーテッド付きオート格納式カラードアミラーを搭載
するなどの姿勢が支持を集める理由です。
室内空間には落ち着いた雰囲気を存分に感じます。ソフトな手触りで好評なシートに座っていれば、ドライブ中にはリラックス出来ます。ムーヴでは前席と後部座席との間のスペースを広くとっているので、後ろに座る方は足元に窮屈な思いをすることはありません。
坂道を登っている際に、ブレーキペダルからアクセルペダルに踏みかえる時に車が後退してしまう事を防げるヒルホールドシステムの搭載も好評です。
全長 | 3,395mm |
---|---|
全幅 | 1,475mm |
全高 | 1,630mm |
ホイールベース | 2,455mm |
最小回転半径 | 4.4m |
燃費 | 27.6km/L |
燃料 | 無鉛レギュラーガソリン |
乗車定員 | 4名 |
車両重量 | 880kg |
エンジン | 水冷直列3気筒12バルブ DOHC横置 |
総排気量 | 658cc |
ボディカラー | 11色 |
メーカー希望小売価格 | 1,424,500円~ |
9位 スズキ アルトはコストパフォーマンスの高い4WD軽自動車
スズキのアルトは初代モデルが1979年に発売されたハッチバックタイプの軽自動車で、ラパンのルーツとなっている車としても有名です。
1984年にフルモデルチェンジが行われた2代目モデルからは、フロントディスクブレーキやオートフリーホイールハブを搭載した4WD車もラインナップさせました。その後、アルトの4WD車は低燃費を実現し・排ガス規制の基準をクリアするなどに環境優しい車としての魅力も高めました。
2014年のフルモデルチェンジで登場した8代目アルトは、翌年にターボ車を復活させました。
アルトは乗る人の心地良さを追求し続けている車です。室内空間は、毎日の買い物やお出かけを楽しめるように最大限に配慮されています。シンプルで清潔感のあるインテリアは万人受けしやすいです。
クッション性も最高のシートには「シートヒーター」を装備しています。
全長 | 3,395mm |
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全幅 | 1,475mm |
全高 | 1,500mm |
ホイールベース | 2,460mm |
最小回転半径 | 4.6m |
燃費 | 33.2km/L |
燃料 | 無鉛レギュラーガソリン |
乗車定員 | 4名 |
車両重量 | 700kg |
エンジン | 水冷4サイクル直列3気筒 |
総排気量 | 658cc |
ボディカラー | 11色 |
メーカー希望小売価格 | 1,290,300円~ |
8位 ダイハツ ミライースは安全装備も充実した4WD設定のある軽自動車
ダイハツのミライースは、ミラをベースに開発が行われ2011年に初代モデルが発売された軽自動車です。CMキャラクターにハリウッドスターを起用した事でも話題を集めた同車の魅力は圧倒的な低燃費です。「eco IDLE」が実現した車が停まる前なのにアイドリングストップが出来る機能などが低燃費の理由です。2011年度にはグッドデザイン賞を受賞するなど、エクステリアの面でも高い評価を得ています。
2017年の5月に行われ誕生した2代目モデルでは、4WDも2WDと同じグレード名に統一されました。2WDとの差別化を図るために、4WDの電動格納式ドアミラーではヒーテッド機能を設置するなどしています。
室内で目立つのは、やはりリアシートのツートンカラーです。抜群にオシャレで車内全体のイメージアップにつながります。
ダイハツの先進衝突回避支援システム「スマートアシスト3」が搭載され安全性が強化された事も人気の理由です。
全長 | 3,395mm |
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全幅 | 1,475mm |
全高 | 1,510mm |
ホイールベース | 2,455mm |
最小回転半径 | 4.4m |
燃費 | 32.2km/L |
燃料 | 無鉛レギュラーガソリン |
乗車定員 | 4名 |
車両重量 | 740kg |
エンジン | 水冷直列3気筒12バルブ DOHC横置 |
総排気量 | 658cc |
ボディカラー | 8色 |
メーカー希望小売価格 | 1,364,000円~ |
7位 スズキ ジムニーは貴重なラダーフレームを装備した本格的な4WD走行の軽自動車
男性陣が4WDの軽自動車ですぐに思いつく車はスズキのジムニーかもしれません。オフロード走行も十分に楽しめるジムニーは四駆の軽自動車のパイオニアです。
1970年に軽自動車として初めての本格的な4WDとして登場したジムニーは、ジープを意識して作られました。2代目モデルでは、電子制御燃料噴射装置や4サイクルターボエンジンを搭載。3代目モデルからは車体を箱型から丸みを持たせたものに変更し、ボディサイズのアップも行われました。
ジムニーの派生車である普通車「ジムニーシエラ」をラインナップさせた事は、ジムニスト以外のユーザーからも注目が集まるきっかけとなりました。
男性からの圧倒的な人気を保ち続けているジムニーのインテリアは、車内空間にスポーティでオシャレな雰囲気を望んでいる若者と、かねてからのファンの期待に応えるデザインです。コックピット系統は運転に集中できるように、メーターの位置やサイズなど細かい点にまで配慮されています。
全長 | 3,395mm |
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全幅 | 1,475mm |
全高 | 1,725mm |
ホイールベース | 2,250mm |
最小回転半径 | 4.8m |
燃費 | 13.2km/L |
燃料 | 無鉛レギュラーガソリン |
乗車定員 | 4名 |
車両重量 | 1,040kg |
エンジン | 水冷4サイクル直列3気筒 インタークーラーターボ |
総排気量 | 658cc |
トランスミッション | 4速オートマ |
ボディカラー | 4色 |
メーカー希望小売価格 | 1,584,000円~ |
6位 日産 ルークスは広い室内を持つ軽トールワゴンで足回りもしっかりした4WD駆動を持つ軽自動車
日産ルークスは、三菱自動車との合弁会社であるNMKVが開発を行っている軽トールワゴンタイプの軽自動車です。同車は日産が初めて軽自動車の企画~開発~デザインの段階から携わった会社にとって特別な思い入れがある車です。上級グレードであるハイウェイスターには、スポーティな車としての魅力を充実させました。
4WD車は寒冷地対策を行ったパワーユニットの標準装備、アイドリングストップ機能やバッテリーアシストを搭載する事で燃費の向上が図られるなどマイナーチェンジの度に車の魅力を高めています。
インテリアはボディカラーにベストマッチしているPOPで可愛らしいタータンチェック柄のツートンカラーのデザインや、シックな色の組み合わせなどのラインナップが好評です。
アラウンドビューモニターなど日産の先進の安全支援システムが搭載されているだけではなくて、万が一の事態に備えて最終的には「クルマが人を守る」という発想のセーフティシールドの技術を採用して車体が作られています。
全長 | 3,395mm |
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全幅 | 1,475mm |
全高 | 1,775mm |
ホイールベース | 2,430mm |
最小回転半径 | 4.4m |
燃費 | 20.6km/L |
燃料 | 無鉛レギュラーガソリン |
乗車定員 | 4名 |
車両重量 | 1,000kg |
エンジン | 水冷直列3気筒DOHC |
総排気量 | 659cc |
ボディカラー | 20色 |
メーカー希望小売価格 | 1,868,900円~ |
5位 スズキ ワゴンRはファミリー使いに最適な装備が満載の4WD軽自動車
スズキのワゴンRは、軽自動車の購入を考える男性にとってはウィークポイントであった室内の狭さを全高を高くする事で改善させた、初めての車(軽トールワゴン)として1993年に初代モデルが登場しました。2代目モデルからは4WD車もラインナップされました。
2003年にフルモデルチェンジが行われたワゴンRの3代目モデルでは、エンジンの環境性能を大幅に強化した車種もラインナップ。その後も、エンジンの電子制御スロットルを4WDの一部車種に導入するなど、4WD車の魅力を追求し続けています。
車内にいるとワクワクできて、楽しめるのがワゴンRの魅力でもあります。職場に車で向かう際や子供を幼稚園などに送る際には、充実したオーディオシステムが届けてくれる大好きな音楽が気持ちを軽やかにしてくれます。
全長 | 3,395mm |
---|---|
全幅 | 1,475mm |
全高 | 1,650mm |
ホイールベース | 2,460mm |
最小回転半径 | 4.4m |
燃費 | 30.4km/L |
燃料 | 無鉛レギュラーガソリン |
乗車定員 | 4名 |
車両重量 | 840kg |
エンジン | 水冷4サイクル直列3気筒 |
総排気量 | 658cc |
ボディカラー | 8色 |
メーカー希望小売価格 | 1,544,400円~ |
4位 ダイハツ タントの魅力は4WD駆動とミラクルオープンドア
2003年に初代モデルが登場したダイハツのタントの魅力は、何といっても軽自動車最大クラスを誇る室内空間の広さです。2代目モデルに装備されたスライドドアであるミラクルオープンドアは乗り降りをより快適なものとしました。
発売当初はNA(自然吸気)タイプのエンジンを搭載していた4WD車は、2代目モデルでは従来の3速から4速に変更され、エンジンの静粛性と燃費の向上を同時に実現しました。
2016年に行われたマイナーチェンジでは、ダイハツの安全装備をさらに充実させたスマートアシスト3を搭載させました。
タントはフロントガラスやサイドガラスを広々設計しているため、視界の確保がしやすく運転がしやすい車としても有名です。移ろいゆく景色を眺めながら運転を楽しむことが出来ます!
現行モデルで強化されたインパネの充実は安全性の強化と車内の快適性に直結します。
全長 | 3,395mm |
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全幅 | 1,475mm |
全高 | 1,750mm |
ホイールベース | 2,455mm |
最小回転半径 | 4.4m |
燃費 | 25.8km/L |
燃料 | 無鉛レギュラーガソリン |
乗車定員 | 4名 |
車両重量 | 990kg |
エンジン | 水冷直列3気筒12バルブ DOHC横置 |
総排気量 | 658cc |
ボディカラー | 10色 |
メーカー希望小売価格 | 1,617,000円~ |
3位 ホンダ N-BOXは完成度が高い4WDで安心してドライブできる軽自動車
N-BOXは、軽のミニバン的な車をホンダからも登場させようという判断の結果、開発が行われ2011年に初代モデルが登場しました。
市場に登場してからは、車の完成度の高さからグッドデザイン賞の金賞を受賞するなど高い評価を得ました。それらの評価も追い風となり、N-BOXはホンダの四輪車として最速で累計販売台数100万台を記録しました。
4WD車としてはエアウェイブ以来、ホンダ車では久しぶりにCVT(無段階変速機)を搭載。しかもN-BOX のCVTは軽として、初めて専用に開発されたタイプのものだったので話題となりました。
2013年のマイナーチェンジでは4WD車の運転席側と助手席側にシートヒーターを採用、フロントガラスには撥水加工を施しました。その後もマイナーチェンジが行われる度に車としての性能を高めています。
乗る人の気持ちを最優先にして開発されたN-BOXの室内空間は軽最大クラスの広さを誇っています。
室内には軽食を楽しむ事ができるテーブルを用意、本革性のステアリングホイールのステッチにもこだわりを見せるなど、細部にわたって妥協のない姿勢が人気の集まる理由です。
全長 | 3,395mm |
---|---|
全幅 | 1,475mm |
全高 | 1,800mm |
ホイールベース | 2,520m |
最小回転半径 | 4.7m |
燃費 | 23.6km/L |
燃料 | 無鉛レギュラーガソリン |
乗車定員 | 4名 |
車両重量 | 1,000kg |
エンジン | 水冷直列3気筒横置 |
総排気量 | 658CC |
ボディカラー | 7色 |
メーカー希望小売価格 | 1,411,300円~ |
2位 ダイハツ キャスト アクティバは4WDの標準装備が光るクロスオーバーSUVの軽自動車
車高が高いSUVスタイルが特徴の軽自動車4WDキャストアクティバ
ダイハツ キャスト アクティバは、キャストシリーズの軽自動車規格のクロスオーバーSUVです。アクティバは他のキャストスタイルやスポーツに比べて車高が20センチほど高く、スズキのハスラーの「軽自動車クロスオーバーSUV」のヒットを受けて開発・販売されました。トヨタには「ピクシス ジョイC」という名前でOEM提供しています。
アクティバ急こう配の下りも楽に走れる走破性が魅力
アクティバの4WD車には、雪道などの坂道でドライバーがブレーキを踏まなくても自動ブレーキをかけるDAC(ダウンヒルアシストコントロール)制御や片輪がスリップしてタイヤが空転した際に、残りの片輪に駆動力を与えて発進させるリップサポート制御なども全グレードに標準装備されています。
悪路走破性の高く、4WDにも力を入れている&人気を集めている軽自動車です!
全長 | 3,395mm |
---|---|
全幅 | 1,475mm |
全高 | 1,630mm |
ホイールベース | 2,455mm |
最小回転半径 | 4.7m |
燃費 | 26.8km/L |
燃料 | 無鉛レギュラーガソリン |
乗車定員 | 4名 |
車両重量 | 890kg |
総排気量 | 658cc |
ボディカラー | 7色※2トーンあり |
メーカー希望小売価格 | 1,380,500円~ |
1位 スズキ ハスラーはカラフルなボディカラーで女性人気も高い4WD軽自動車
スズキのハスラーは、最近ニーズが高まっているSUVタイプの軽自動車です。ハスラーが登場する以前では、クロスオーバーを含むSUVは無骨なイメージが強くて車体のカラーはオフロード走行を考えて汚れに強いダーク系統が多かったです。しかし、ハスラーはその概念を打ち破ってPOPでカラフルなカラーをラインナップさせた事で人気に火が付きました。
4WD車には、下り坂走行で一定速度での運転をサポートするヒルディセントコントロールや、雪道やぬかるんで滑りやすい路面でもスムーズに運転ができるようにグリップコントロールの技術を導入しています。
ボディカラーと合わせた色鮮やかなシートパイピングは「アクティブなライフスタイルに似合う軽クロスオーバー」を掲げているハスラーのコンセプトにマッチしていて魅力的です。
- 大径タイヤを採用する
- 最低地上高のサイズを調整する
等々の技術力のおかげで、ハスラーは雪道などの悪路面でも安定した走行が可能です!
全長 | 3,395mm |
---|---|
全幅 | 1,475mm |
全高 | 1,665mm |
ホイールベース | 2,425mm |
最小回転半径 | 4.6m |
燃費 | 30.4km/L |
燃料 | 無鉛レギュラーガソリン |
乗車定員 | 4名 |
車両重量 | 850kg |
エンジン | 水冷4サイクル直列3気筒 |
総排気量 | 658cc |
ボディカラー | 11色 |
メーカー希望小売価格 | 1,652,200円~ |
4WDの軽自動車選びのポイント!緒元表(スペック)にある最低地上高に注目
4WDの軽自動車を購入したいという需要の多くは、降雪地帯に住んでいる方でしょう。雪道を走るために4WD車を選択する場合、車の諸元表に書かれている「最低地上高」にも注目しましょう。
積雪が多いなら4WD+車高が高い軽自動車がおすすめ!
最低地上高が高いほど乗り降りは大変になりますが、特に除雪されてない雪道を走る可能性が高い方は、高齢の方を除いて、最低地上高が高い方が安心です。
大雪が降った後に駐車場から出るとき、車のボディ下が雪につかえてしまうと発進できないのは当たり前。十分に車が走行できるように車の周り・進行方向を念入りに除雪する必要があります。
なにより地上高が低いと走行中もわだちにハンドルをとられやすく、最悪そのままスタックしてしまいます。
降雪地帯で軽自動車に乗るなら「4WD+クロスオーバーSUV」がやはり良い
車種名 | 最低地上高 |
---|---|
スズキ ハスラー | 175mm |
ダイハツ キャスト アクティバ | 175mm |
ホンダ N-BOX | 145mm |
ダイハツ タント | 145mm |
スズキ ワゴンR | 150mm |
日産 デイズルークス | 150mm |
スズキ ジムニー | 205mm |
ダイハツ ミライース | 160mm |
スズキ アルト | 155mm |
ダイハツ ムーヴ | 145mm |
スズキ スペーシア | 150mm |
販売されている軽自動車のほとんどに4WD設定があり、最低地上高は150mm前後が一般的です。
そんな中、ジムニーは本格オフロードを楽しめるレベルで、205mmと一般的な軽に比べて50mmほど車高が高いです。ただし、燃費の問題もありますし、街乗りなど通勤の日常の足にするのには抵抗がある方も多いでしょう。
そうなると、最低地上高175mmのスズキ ハスラーは、ある程度なら除雪されていない雪道を走行できそうです。同数値のダイハツ キャスト アクティバも、やはり軽自動車としては特筆しています。
悪路走破性のみに目を向けると、やはりクロスオーバーSUVタイプが雪が多い地域にはオススメの4WD軽自動車といえます。
軽自動車の4WD~スズキやダイハツの車が多数ラインナップ、他のメーカーの車も健闘!
軽自動車には4WDは不要という声は一部にはありますが、カーユーザーの選択肢を広げるためには、普通車と比べれば維持費と販売価格が安い軽自動車にも4WD車をラインナップする必要があります。
今回のランキングを見ると、やはりスズキやダイハツなどの、軽自動車に力を入れているメーカーの車が多かったです。他のメーカーでも、スズキやダイハツに比べれば市場にラインナップしている軽自動車の車種は多くはありませんが、そのぶん開発に力を入れた車であるホンダのN-BOXや日産のデイズも、軽自動車の4WDとしておすすめ出来る1台です!
車名 | グレード | 新車価格 | 中古価格帯 |
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スズキ スペーシア | HYBRID G | 1,421,200円~ | 759,000円前後~ |
ダイハツ ムーヴ | X SA3 | 1,424,500円~ | 747,000円前後~ |
スズキ アルト | X | 1,290,300円~ | 298,000円前後~ |
ダイハツ ミライース | G SA3 | 1,364,000円~ | 798,000円前後~ |
スズキ ジムニー | XG | 1,584,000円~ | 1,280,000円前後~ |
日産 ルークス | ハイウェイスター X | 1,868,900円~ | 548,000円前後~ |
スズキ ワゴンR | HYBRID FZ | 1,544,400円~ | 575,000円前後~ |
ダイハツ タント | X | 1,617,000円~ | 959,000円前後~ |
ホンダ N-BOX | G ホンダセンシング | 1,411,300円~ | 855,000円前後~ |
ダイハツ キャスト | アクティバ X | 1,380,500円~ | 480,000円前後~ |
スズキ ハスラー | HYBRID X | 1,652,200円~ | 1,560,000円前後~ |