レクサスRXのモデルチェンジ

レクサスRXのフルモデルチェンジは2022年秋 DIRECT4のHEVとPHEVを設定

レクサス新型RXのフルモデルチェンジ最新情報を紹介。2022年に予定されているフルモデルチェンジでは、LXに替わりフラッグシップSUVとして登場する可能性もある、新型RXのヒントを解説。現行モデルのRXのエクステリアやインテリア、安全装備などを振り返りながらフルモデルチェンジ後のレクサスRXについて解説。

レクサスRXのフルモデルチェンジは2022年秋 DIRECT4のHEVとPHEVを設定

レクサス新型RX 2022年フルモデルチェンジ最新情報

ミドルサイズSUVのRXが2022年秋頃(ガソリンモデルが先行発売する可能性も)にフルモデルチェンジ予定。レクサスでは1番の人気車種で4代目モデルが登場した2015年から販売台数を伸ばし続ける売れ筋モデルです。2017年12月には待望の3列シート7人乗りモデルも追加され、使い勝手の良いプレミアムSUVに生まれ変わりました。

初代が1998年に登場し、2003年にフルモデルチェンジ、2代目が2003年に登場し2009年にフルモデルチェンジ、3代目が2009年に登場し2015年にフルモデルチェンジしていて、それぞれが5年、6年、6年で代替わりしています。現在販売中の4代目RXを振り返りつつ、2022年に登場予定の5代目新型RXの最新情報を紹介します。

レクサス新型RXのグレードは4種類 最上位パフォーマンスも設定

新型RXはパワートレイン毎に4種類のグレードを設定。
人気のFスポーツはRX350に設定して、最上位モデルになるRX500hにはFスポーツパフォーマンスを設定します。パフォーマンスグレードは4WD駆動のダイレクト4のみで2WD(FF)駆動は設定しません。

5代目レクサス新型RXの販売価格
グレード 駆動方式 販売価格
RX350 2WD(FF) 円~
4WD 円~
RX350 F SPORT 2WD(FF) 円~
4WD 円~
RX350 version L 2WD(FF) 円~
4WD 円~
RX350h 2WD(FF) 円~
4WD 円~
RX350h version L 2WD(FF) 円~
4WD 円~
RX450h+ version L 4WD 円~
RX500h F SPORT Performance 4WD(Direct4) 円~

また新型RXには、2022年9月1日に発売した新型クラウンと同じバイポーラ型ニッケルバッテリーを搭載。
従来のハイブリッドバッテリーと比較すると、高出力で燃費性能も高いことから今、後トヨタが販売するモデルの中心的なバッテリーになります。

5代目RXの発売時期について、2022年11月17日から予約開始するという情報があります。
また一番人気になる可能性の高い2.5Lハイブリッドシステムを搭載するRX350hの発売時期が通常よりも遅くなるという噂も。これは人気グレードを大量受注した場合の長納期化を避けるためとも言われています。

受注枠が設けられ、既存のレクサスオーナーの販売枠と、レクサス車を初めて購入する新規販売枠で分けられ、最終的には抽選販売になる可能性が考えられます。
レクサスディーラーにより販売方法が異なる可能性もあるため、購入予定の方は早めに行動するのが良いかもしれません。

RXの新型モデルを2022年6月1日にワールドプレミア 新世代エンジンとモーターを組み合わせたハイブリッドシステムDIRECT4発表

2022年6月1日に発表したレクサス新型RXプロトタイプのエクステリア次世代ハイブリッドシステムのDIRECT4とPHEVを新たに設定する新型RX

新型RZを発表した2022年4月20日、同時に発表されたのが新型RXを示唆する内容です。2022年5月18日には新たなティザーイメージを公開、2022年6月1日に新型RXを初公開しました。新型RXはパワートレインに新世代エンジンとモーターと組み合わせたDIRECT4システム、そして新型NXにも新設定したPHEV(プラグインハイブリッド)など4種類をラインナップします。

レクサス新型RXのパワートレイン

  • 2.4L-T HEV DIRECT4(RX500hに設定するハイブリッドエンジン)
  • 2.5L PHEV E-Four(RX450h+に設定するプラグインハイブリッドエンジン)
  • 2.5L HEV E-Four/FF(RX350hに設定するハイブリッドエンジン)
  • 2.4L-T AWD/FF(RX350に設定するガソリンエンジン)

新型RXはスピンドルボディをコンセプトとする、全く新しい複雑な形状のスピンドルグリル一体造形、象徴的なL字のヘッドライト、一文字のテールランプで塊感あるエクステリアを表現。

5代目RXのボディサイズを4代目RXと比較すると、全長は変わらず、全幅が25mm拡大、全高は10mm低くなり、よりワイド&ローを強調するスタイルに変更。
ホイールベースは60mm拡大して居住性が向上しています。

5代目新型RXのボディサイズ
全長 4,890mm
全幅 1,920mm
全高 1,695mm
ホイールベース 2,850mm
タイヤスペック 19インチ/21インチ

5代目RXのボディカラーは全11種を設定 金属質感表現の新色ソニックカッパーなど

新型RXにはレッドマイカクリスタルシャインやディープブルーマイカなどのカラーから、レクサスらしい透明感のあるホワイトノーヴァガラスフレークなど全部で11色のボディカラーをラインナップ。
新たな金属質感を表現したという新色のソニックカッパーも人気のボディカラーになりそうです。

5代目新型RXのボディカラー

  • ホワイトノーヴァガラスフレーク
  • ソニッククォーツ
  • ソニックチタニウム
  • ソニッククロム
  • ソニックイリジウム
  • グラファイトブラックガラスフレーク
  • レッドマイカクリスタルシャイン
  • ソニックカッパー
  • テレーンカーキマイカメタリック
  • ヒートブルーコントラストレイヤリング
  • ディープブルーマイカ
  • ホワイトノーヴァガラスフレークの5代目新型RXホワイトノーヴァガラスフレーク
  • ソニッククォーツの5代目新型RXソニッククォーツ
  • ソニックチタニウムの5代目新型RXソニックチタニウム
  • ソニッククロムの5代目新型RXソニッククロム
  • ソニックイリジウムの5代目新型RXソニックイリジウム
  • グラファイトブラックガラスフレークの5代目新型RXグラファイトブラックガラスフレーク
  • レッドマイカクリスタルシャインの5代目新型RXレッドマイカクリスタルシャイン
  • ソニックカッパーの5代目新型RXソニックカッパー
  • テレーンカーキマイカメタリックの5代目新型RXテレーンカーキマイカメタリック
  • ヒートブルーコントラストレイヤリングの5代目新型RXヒートブルーコントラストレイヤリング
  • ディープブルーマイカの5代目新型RXディープブルーマイカ

レクサスRXのモデルチェンジ時期が遅れるという噂も

レクサスRXのモデルチェンジが2022年に実施すると言われていますが、2023年以降に遅れるという噂もあります。
背景にはレクサスNXの納期長期化や、昨今の部品不足などが関係していて、発表しても納車までに時間がかかるという事が原因で、モデルチェンジ時期を後ろ倒しにするようです。

自動車業界では納車待ちが長期に渡ることが深刻化していて、レクサスではフラッグシップオフローダーのLXが4年待ちになることを発表しています。
RXのモデルチェンジ発表を遅らせる噂も、昨今の事情を考慮すると、ありえない噂ではないかもしれません。

RXのフルモデルチェンジで3列シートを廃止か パワートレインは4種類を設定してPHEVを追加する可能性も

2022年のフルモデルチェンジが噂されるRXは、現行モデルのRX450hLに設定する3列シート仕様を廃止するようです。
RX450hLは2017年にボディを延長して追加したグレードでしたが、販売数が見込めなかったのが理由です。

また新型RXのパワートレインは4種類あるという情報があります。
2021年にフルモデルチェンジした新型NXにはガソリンエンジンとハイブリッドシステムを搭載するパワートレイン、そしてプラグインハイブリッドのPHEVが設定されています。 新型RXも純ガソリン、モーターを組み合わせたハイブリッド、充電システムを採用するPHEVの設定も期待されています。

レクサス新型RXのフルモデルチェンジはLF-1 Limitless(LF-1リミットレス)がヒント

2022年秋頃に登場予定の新型RXの情報はまだまだ少ないのが現状です。そんな中2018年1月に行われたデトロイトモーターショーで登場したコンセプトモデル「Lexus LF-1 Limitless」がフルモデルチェンジ後のRXになるのではないかと言われています。

次期RXの噂があるLF-1 Limitlessのフロントビュー

LF-1 Limitlessのリヤビュー

LF-1 Limitlessの内装

Lexus LF-1 Limitlessはレクサスの新しい方向性を提案するフラッグシップSUVとして登場し、最先端の自動運転技術や次世代デザインを採用、電気自動車(EV)や燃料電池(FCV)を含めた様々なパワートレインを想定しています。

現在レクサスのフラッグシップはセダンタイプのLS、クーペタイプのLC、SUVタイプのLXとなっていますが、SUVモデルに新たなフラッグシップとしてLexus LF-1 Limitlessが該当することになります。

国内の2016年累計販売数が2,845台のLXよりも、同年累計販売数17,679台を販売するRXにフラッグシップモデルを設定する可能性は大いにあり得ます。パワートレインもフラッグシップに相応しいハイブリッドエンジンのRX500hやPHVと予想されるRX450h+などが設定されるという噂もあります。

販売中のRXは残しつつエクステリアが同じ別車種として、GSとGS F、RCとRC Fのような特別モデルとしてRXをフラッグシップに設定するケースも考えられます。いずれにしろ2022年にフルモデルチェンジする新型RXのヒントがLexus LF-1 Limitlessに隠れているのは間違いないでしょう。

レクサス新型RXの魅力は大迫力のエクステリア

夜道を走るレクサス新型RX

月間販売台数は1,000台を越える新型RXの魅力は迫力のエクステリアです。かつてはトヨタのハリアーとプラットフォームが共通でしたが、4代目モデルでは全くの別車種となり、ボディサイズは1周り大きく、近くで見ると圧倒されるほどの強烈なインパクトがあります。

レクサスの代名詞スピンドルグリルがフロントマスクを華やかに表現し、遠目からもレクサスと分かる存在感があります。

ベースグレードの価格は500万を越え、値引きも一切しないレクサスですが、発売後1ヶ月の受注状況が目標の18倍となる9,000台を記録するなど、新型RXの人気の高さが伺えます。

個性的なボディカラーが豊富

ブラウンカラーのレクサス新型RX

新型RXは他の車種にはないボディカラーが11色揃っています。ブルー系はディープブルーマイカとヒートブルーコントラストレイヤリングがあり、ブラウン系のアンバークリスタルシャイン、乳白色のスリークエクリュメタリックなども用意されています。 街で見かける他のRXと差別化しやすいのも魅力の一つです

新型RXの全11色のボディカラー

  • ホワイトノーヴァガラスフレーク
  • ソニッククォーツ
  • プラチナムシルバーメタリック
  • ソニックチタニウム
  • ブラック
  • グラファイトブラックガラスフレーク
  • レッドマイカクリスタルシャイン
  • スリークエクリュメタリック
  • アンバークリスタルシャイン
  • ヒートブルーコントラストレイヤリング
  • ディープブルーマイカ

豪華な内装はグレードにより13色を選択

新型RXの豪華な素材が使われた内装

内装も豪華なのが新型RXの特徴で、グレードによりファブリックシートと本革シート、セミアニリン本革シートとFスポーツ限定の本革シートの4種類が用意されています。カラーも全13色用意され、世界中の自動車メーカーを含めトップクラスの質感を持っています。

レクサスRXのインテリアカラー
グレード シート インテリアカラー
RX450hL
RX450h“versionL”
RX300“versionL”
セミアニリン 本革 ノーブルブラウン
リッチクリーム
ブラック
アイボリー
オーカー
RX450h“F SPORT”
RX300“F SPORT”
“F SPORT”専用本革 “F SPORT”専用 ブラック
“F SPORT”専用 ブラック&アクセントホワイト
“F SPORT”専用 フレアレッド
RX450h
RX300
本革(メーカーオプション) ブラック
アイボリー
オーカー
ファブリック ブラック
アイボリー

特にセミアニリン本革は、メルセデスベンツやフェラーリも採用する最高級品を贅沢に使用しているため、車両価格以上の満足度が味わえます

フルモデルチェンジする新型RXの予防安全技術も最高品質

レクサスの予防安全技術

新型RXはレクサスの予防安全技術「レクサス セーフティシステム+」を全グレードで標準装備しています。4つの予防安全システムをパッケージングしたシステムで歩行者や対車両からの危険を予防します。

レクサス セーフティシステム+の内容

  • 歩行者検知機能付きプリクラッシュセーフティシステム
  • レーダークルーズコントロール
  • レーンキーピングアシスト
  • オートマチックハイビーム

2022年にフルモデルチェンジする新型RXには、フラッグシップセダンのLSに搭載されている最新技術「レクサス セーフティシステム+A」にグレードアップされ全グレードに標準装備する可能性があります。

レクサス セーフティシステム+Aの内容

  • アクティブ操舵回避支援
  • 歩行者注意喚起
  • Lexus Co Drive
  • 道路逸脱対応
  • ドライバー異常時停車支援システム
  • 上下2段式アダプティブハイビームシステム
  • フロントクロストラフィックアラート
  • ロードサインアシスト

レクサス新型RXのスペック

躍動感溢れる新型RXの走り

ミドルサイズSUVの新型RXは車重がガソリンモデルで1,900kg、ハイブリッドモデルで2,030kgを越える重量級SUVですが、直列4気筒2.0LガソリンターボエンジンやV型6気筒3.5Lハイブリッドエンジンの評判はとても高い評価を得ています。

加えて燃費性能もトップレベルで、ハイブリッドモデルのRX450hでJC08モード燃費18.2km/L~18.8km/Lを達成しています。

現行モデルのレクサスRXのスペック
グレード RX450hL RX450h RX300
駆動方式 AWD 2WD(FF)/AWD 2WD(FF)/AWD
全長 5,000mm 4,890mm 4,890mm
全幅 1,895mm 1,895mm 1,895mm
全高 1,725mm 1,710mm 1,710mm
室内長 2,775mm 2,230mm 2,230mm
室内幅 1,590mm 1,590mm 1,590mm
室内高 1,200mm 1,200mm 1,200mm
ホイールベース 2,790mm 2,790mm 2,790mm
最低地上高 200mm 200mm 200mm
最小回転半径 5.9m 5.9m 5.9m
車両重量 2,240kg 2,030~2,140kg 1,890~1,980kg
総排気量 3.456L 3.456L 1.998L
エンジン最高出力
KW(ps)/rpm
193(262)/
6,000rpm
193(262)/
6,000
175(238)/
4,800~5,600
エンジン最大トルク
Nm(kgm)/rpm
335(34.2)/
4,600
335(34.2)/
4,600
350(35.7)/
1,650~4,000
モーター最高出力
KW(ps)
フロント:123(167)
リヤ:50(68)
123(167)
モーター最大トルク
Nm(kgm)
フロント:335(34.2)
リヤ:139(14.2)
335(34.2)
JC08モード燃費 17.8km/L 18.2~18.8km/L 11.2~11.8km/L
乗車定員 7名 5名 5名
現行モデルのレクサスRXの販売価格一覧
グレード 駆動方式 販売価格
RX450hL ベースグレード AWD 7,960,000円~
RX450h バージョン L 2WD 7,290,000円~
F スポーツ 2WD 7,470,000円~
ベースグレード 2WD 6,270,000円~
バージョン L AWD 7,560,000円~
F スポーツ AWD 7,730,000円~
ベースグレード AWD 6,540,000円~
RX300 バージョン L 2WD 6,150,000円~
F スポーツ 2WD 6,020,000円~
ベースグレード 2WD 5,130,000円~
バージョン L AWD 6,420,000円~
F スポーツ AWD 6,290,000円~
ベースグレード AWD 5,400,000円~

新型RXは次期モデルチェンジでフラッグシップになる可能性も

レクサスRX

2015年3月には、アメリカの高級車販売台数でメルセデスベンツを抜き、BMWに次ぐ2位を獲得。2016年は67万7,615台を販売し、4年連続で過去最高の販売数を更新したレクサスは、今世界で1番勢いのある自動車ブランドと言っても過言ではありません。しかし、その勢いがいつまで続くか分からないのが自動車業界です。

2017年の販売台数は2016年を割る可能性が高く、テコ入れのため新たなフラッグシップSUVに次期RXを据える可能性もあります。RXのモデルチェンジは2022年でまだ時間があるため、PHEVの追加なども考えられます。今度どのような情報が出てくるのか期待しましょう。