コペンのマイナーチェンジ

コペンのマイナーチェンジ情報 コペンGRやコペンセロクーペを東京オートサロンで公開

コペンのマイナーチェンジに関する最新情報。2018年12月19日に誕生が予定される新型モデルは、コペン セロクーペ、スマートアシスト3を搭載して安全性を強化、コペンGRスポーツコンセプトも東京オートサロン2019で公開。同車の販売価格などについて予想を交えて紹介します。

コペンのマイナーチェンジ情報 コペンGRやコペンセロクーペを東京オートサロンで公開

コペンのマイナーチェンジは2018年12月19日 限定200台の「コペン セロクーペ」を販売 2019年にはGRモデルをトヨタと共同で発売

2018年12月3日にダイハツは、「2018年12月19日 COPENに何かが起こる!」とのフレーズが印象的なティザーサイトを公開しました。
発売前の新商品の断片的な情報のみを公開するティザー広告は、閲覧者の興味関心を集めて、拡散効果によって話題性を集める事を目的にして行います。
様々な噂があったコペンのディザーサイトですが、2019年12月19日にダイハツ公式からコペンのクーペモデル「コペン セロ クーペ」を限定生産数200台で販売することが発表されました。

東京オートサロン2019ではコペンGRコンセプトがサプライズ出展され来場者やメディアを驚かせました。このコペンGRコンセプトはトヨタのGRに相談しながらダイハツが主導で開発したモデルでトヨタとダイハツから2019年9月に市販化すると考えます。

東京オートサロン2019でダイハツとトヨタのGRが開発した「コペン GRスポーツコンセプト」を出展 2019年9月に市販化を目指した完成されたデザイン

ダイハツのコペンGRスポーツコンセプトのエクステリアコペンGRスポーツコンセプトはダイハツとトヨタが開発し2019年9月の市販化を目指し製作中

ダイハツは「コペン GRスポーツコンセプト」を東京オートサロン2019でサプライズ発表しました。このモデルはかねてから噂のあったコペンのGRモデルにあたり、まさかのワールドプレミアに来場者もメディアも驚いたようです。
コペンのGRスポーツコンセプトはダイハツが主導で開発しながら、トヨタのGRへ相談するという形で進められ、販売はダイハツとトヨタの両方で行う予定です。

GRスポーツはGRシリーズの中で最もライトなエントリーモデルで、ヴィッツやアクアなどのコンパクトカーから、ヴォクシーやノアなどファミリーカーに人気のミニバンにも設定しています。

コペンGRスポーツコンセプトの専用装備などは公表されていませんが、販売中のGRスポーツのモデルを参考にすると、フロントバンパーやリヤバンパーは専用エアロパーツを装備して「GR」ロゴも配置されるでしょう。インテリアにも専用ガーニッシュが配置されシートも変更すると考えます。

コンセプトモデルのまま販売しても良いほど高い完成度を感じるコペンGRスポーツは、2019年に正式発表して9月に販売すると考えます。
また、エンジンなどをチューンしたモデルも視野にいれ開発しているとのことで、今後追加モデルの発表も期待できるでしょう。

コペンGRスポーツコンセプトのスペック
全長 3,395mm
全幅 1,475mm
全高 1,280mm
ホイールベース 2,230mm
乗員 2名
総排気量 660cc

コペンにクーペモデル「コペン セロクーペ」を200台限定で販売 噂にあった「GR」モデルの追加はなし

コペンクーペのエクステリア限定200台で販売されるコペンクーペ 東京オートサロン2019でも展示される

コペンのティザーサイトで行われているカウントダウンが話題になる中、2018年12月19日にコペンの「クーペモデルのGR」を追加する、という情報が入りました。このクーペモデルのGRは2016年の東京モーターショーで発表されたコンセプトモデルが基になっていましたが、ダイハツが発表したのはGRモデルではなく200台限定生産の特別仕様車「コペン セロクーペ」でした。

2代目コペンは2014年に発売され、一部改良やグレード追加を行ってきましたが、それほど大きなトピックはありませんでした。今回はカウントダウンのティザーサイトをオープンするなど気合が入った宣伝を行っているため、コペンの動向に注目が集まっていました。

コペンクーペは限定200台で販売しますが、普通の新車のように先行予約をとっておらず抽選販売することが決定しています。応募期間は2019年1月11日(金)14時~2019年2月11日(月)18時までになっていて、実車は2019年2月9日~2月11日まで東京オートサロン2019で展示されます。
購入希望者はインターネットのコペン特設サイトから応募でき、2月中旬に当選メールが届く予定で、当選者はその後商談を行い納車という流れになります。

コペンクーペの販売数200台の枠に1,000件以上の応募で抽選倍率は5倍を超える

コペンクーペはルーフが開かない流麗なボティラインが特徴で、今までのコペンの常識を覆した限定モデルです。東京オートサロン2019でも出展され注目を浴びたコペンクーペですが、限定200台の枠に1月中旬で1,000台以上の応募があるということです。

シリアルナンバーが入り特別感満載のコペンクーペは、幸い先着順ではなく抽選方式で販売するため2019年2月11日まで応募が可能です。
とはいえ抽選倍率は5倍を超え、締め切りまでにはさらに倍率があがるでしょう。リセール価格も期待できる価値の高い1台になると考えます。

流麗なスタイルのコペンクーペは世界初の技術「eXeviewコーティング」を採用 シリアルナンバーを刻印して特別感も満載

流れるような美しいスタイルのコペンクーペコペンクーペには世界初の「eXeviewコーティング」を使った曇りにくいフロントガラスを採用

コペンの200台限定車コペンクーペはセログレードをベースに制作されています。フロントガラスには世界初の「eXeview」を使った車内の空気中の水分を吸収する曇りにくい特殊コーティングを施し、クリアで快適なドライブが楽しめます。

コペンクーペのシリアルナンバーとエンブレムコペンクーペのインテリアには世界で1台だけの車を証明するシリアルナンバーを刻印してエクステリアには専用のエンブレムを装備

200台限定生産のコペンクーペには世界で1台しかない自分だけの車を証明するシリアルナンバーをサイドブレーキの下部に刻印しています。その他にもエクステリアに専用エンブレムを装備するなど特別感のある満足度の高い装備も充実します。

コペンクーペの特別装備

  • ハードルーフ
  • 開閉式ガラスハッチ
  • MOMO製革巻ステアリングホイール
  • フロントスーパーLSD(MTモデル)
  • パドルシフト(ATモデル)
  • BBS製16インチ鍛造アルミホイール
  • eXeviewガラスコート付フロントウインドウ
  • シリアルナンバー
  • 専用エンブレム

コペンクーペのリアウインドウは荷物の出し入れも可能な開閉式ガラスハッチを採用

コペンクーペの開閉式リアガラスハッチエクステリアの最大の特徴である開閉式ガラスハッチは機能的でもある

コペンクーペのデザインテーマは「エレガント&エモーショナル」です。同車は、ルーフからトランクまでを一体化させるクーペスタイルを採用します。

電動開閉式ルーフ「アクティブトップ」を搭載しない事で、軽量化を実現するコペンクーペは、リアウインドウに荷物の出し入れを可能とする開閉式ガラスハッチを採用して、独自スタイルを追求します。

コペンクーペはカスタムパーツメーカーHKSとコラボしたディーラーオプションも魅力的

コペンクーペは業界大手の総合チューニングパーツメーカーであるHKS社とコラボレーションした「スポーツマフラー」や「サスペンションキット」などをディーラーオプションとして用意します。

COPEN×HKSスポーツマフラーを装着すればあらゆる音域で心地良いエンジンサウンドを奏でられる

COPEN×HKSスポーツマフラーCOPEN×HKSスポーツマフラーは光沢感にも優れドレスアップ効果も高い

ダイハツがタッグを組んだHKS社は、オリジナルマフラーやサスペンションの製造だけではなくて、レース用のエンジンや航空機用のエンジンの開発も行う世界的評価の高い企業です。

コペンクーペに追加設定可能な「COPEN×HKSスポーツマフラー」は、排気効率を最適化させる事で、低音域から高音域までのエンジンサウンドを心地良くさせます。

COPEN×HKSサスペンションキットは単筒式構造を採用する事で乗り心地と運転性能を向上

COPEN×HKSサスペンションキットCOPEN×HKSサスペンションキットを装着すれば懐の深い走りが体感できる

HKSのサスペンションは全て、トラクションや減衰力を最適化させる事が可能な単筒式構造を採用します。コペンクーペに「COPEN×HKSサスペンションキット」を装着すれば、ハンドリングやブレーキングを行った際の接地性と安定感が高まって、運動性能と乗り心地が向上します。

コペンクーペの「ブリティッシュグリーンマイカ」が2,484,000円から、「パールホワイト3」が2,505,600円から

コペンクーペのインテリアとボディカラーの組み合わせ上がコペンクーペのブリティッシュグリーンマイカ+ベージュインテリア、下がコペンクーペのパールホワイト3+ブラックインテリア

コペンクーペはボディカラーにより内装色や価格が決まっています。
ブリティッシュグリーンマイカにはベージュインテリアがセットになり7速スーパーアクティブシフト付CVTモデルが2,484,000円から5MTモデルが2,505,600円、パールホワイト3にはブラックインテリアがセットになり7速スーパーアクティブシフト付CVTモデルが2,505,600円から5MTモデルが2,527,200円になっています。

コペン セロ クーペの販売価格一覧
ボディカラー ミッション 販売価格
ブリティッシュグリーンマイカ CVT 2,484,000円
5MT 2,505,600円
パールホワイト3 CVT 2,505,600円
5MT 2,527,200円

次回のマイナーチェンジで誕生する新型コペンはダイハツの先進の予防安全装備「スマートアシスト3」を設定

コペンのティザーサイト公開されたコペンのティザーサイトには「COPENに何かが起こる!」という文とカウントダウンが掲載されていた

コペンのエクステリア「COPENに何かが起こる!」内容は限定200台のコペンクーペの発表

マイナーチェンジで誕生する新型コペンは、衝突回避支援ブレーキ機能や車線逸脱警報機能等がパッケージジングされるダイハツの先進予防安全装備「スマートアシスト3」を搭載する見込みです。

コペンの現行モデルは、急ハンドル時や滑りやすい路面下での横滑りを防ぐ「VSC」や、発進・加速する際のタイヤの空転を抑えてアクセル操作をサポートする「TRC」などの古いタイプの安全性能が充実しています。

最近は普通車だけではなくて、軽自動車も先進の予防安全機能を搭載する事がスタンダードとなってきました。ダイハツは、タントやウェイクなど数多くの車種に先進の予防安全機能が備わる「スマートアシスト3」を搭載しています。

ライバル車であるホンダのS660は、2018年5月に実施した一部仕様変更では同様の安全性能が備わる「ホンダセンシング」を搭載しませんでした。

そのため、次期マイナーチェンジのタイミングで新型コペンが「スマートアシスト3」を搭載すれば、ホンダのS660よりも安全性能が優れている事をアピールできるため、同安全装備を新型モデルは設定すると予想します。

次回マイナーチェンジで誕生する新型コペンはライバル車であるホンダS660を意識して走りの魅力も強化する可能性が高い

コペン最大ライバルであるホンダのS660は、居住スペースの後ろにエンジンを搭載して、運動性能を高めるミッドシップタイプのスポーツカーです。

ホンダS660は、荷物を収納するスペースを縮小させて運動性能を向上させています。一方のフロント部にエンジンを搭載するFFタイプのスポーツカーであるコペンは、S660と比較すれば、トランクルームが充実して日常の買い物シーンにおいては便利な車です。

スポーツカー最大の魅力である走行性能においては、ホンダS660の方が上回っているため、マイナーチェンジで誕生する新型コペンは、ダンパー性能を向上させて、剛性を高めるなどして走りの魅力を強化するはずです。

コペン(現行モデル)とホンダS660のエンジン性能の比較
コペン(現行モデル) S660
エンジン種類 水冷直列3気筒12バルブDOHC インタークーラーターボ横置 水冷直列3気筒横置DOHCチェーン駆動
総排気量 658cc 658cc
最高出力 47kW/6,400rpm 47kW/6,000rpm
最大トルク 92Nm/3,200rpm 104Nm/2,600rpm

マイナーチェンジで誕生する新型コペンの燃費は現状維持となる可能性が高い

マイナーチェンジで誕生する新型コペンの燃費性能は、現状維持となる可能性が高いと判断します。

コペンの現行モデルは、660cc直列3気筒インタークーラーターボエンジンに、トランスミッションは7速スーパーアクティブシフト付CVTあるいは5速MTを組み合わせます。コペンは車両重量が軽く、空気抵抗を抑えるエアロパーツも設置する燃費の優れている車です。

コペンを購入する際に燃費面を第一優先とするユーザーは少ないです。同車が燃費を意識して開発費が膨らんで、それを販売価格に上乗せされてしまえば、低価格で購入できるスポーツカーというメリットは低下するので、燃費は現状維持とする可能性が高いと判断します。

コペン(現行モデル)の燃費
変速機 燃費(JC08モード)
CVT(自動無段変速機) 22.2km/L
5速マニュアル 25.2km/L

コペンはマイナーチェンジによって特長的なD‐Frame構造を強化して操縦安定性と乗り心地を向上

現在販売されているほとんどの車は、フレームとボディ外板を一体化させて、車体が路面から受ける応力を外板も含めて全体で支えるモノコック構造を採用しています。

ルーフ部が分断されているという特徴を有するオープンカーであるコペンは、ボディ外板には応力を支える役割を与えず、フレームのみで剛性を強化する「D‐Frame」を採用します。

D‐Frame構造を採用するコペンは、外板に樹脂素材を用いる事を可能として、樹脂素材の外板パーツは自由に着脱出来る「DRESS‐FORMATION(ドレスフォーメーション)」を実現させて、オーナーの好みに合ったデザインの自由度を拡げます。

マイナーチェンジで誕生する新型コペンは、同車の特長であるD‐Frame構造を強化して、ボディ剛性をアップさせて、スポーツカーに求められる操縦安定性と乗り心地を向上させる見込みです。

新型コペンは「DRESS‐FORMATION」の選択肢を増やしてデザインの自由度を広げる可能性が高い

次期マイナーチェンジで誕生する新型コペンは、樹脂外板の着せ替えを行ってスタイルチェンジを可能とする「DRESS‐FORMATION(ドレスフォーメーション)」のセットパターンや、カラーバリエーションを増やして、デザインの選択肢を広げる可能性が高いと判断します。

D‐Frame構造を採用する事で実現する「ドレスフォーメーション」は、コペンの魅力の一つです。セットパーツを交換すれば、Robe からCeroへ、CeroからRobeへとグレードチェンジが行えて、フロント部あるいはリヤ部だけの着せ替えも可能とする同サービスに魅力を感じて購入を決断したというオーナーも多いはず。

新型コペンは、クルマのデザインは購入前に決めるという固定概念を覆した「ドレスフォーメーション」を充実させて、オーナーの選択肢を更に広げるものと予想します。

マイナーチェンジ後の販売価格のアップ額は低価格で購入できるコペンのスポーツカーとしての魅力を守るために10万円以下となる見込み

次期マイナーチェンジで誕生する新型コペンは、仮にスマートアシスト3を搭載するとしても、その販売価格は現行モデルに10万円以下の金額を加算した額になると思われます。

新型モデルの販売価格への上乗せ金額は、60,000円前後ではないかと予想します。60,000円前後のアップであれば、各グレードの標準モデルに上乗せ金額を加算したとしても販売価格を200万円以下と設定できて、リーズナブルさが魅力である同車の商品力をアピールする事が出来るため、その額と予想しました。

コペン グレード別の販売価格表(現行モデル)
グレード トランスミッション 価格
Robe CVT 1,852,200円~
5MT 1,873,800円~
Robe S CVT 2,052,000円~
5MT 2,073,600円~
XPLAY CVT 1,852,200円~
5MT 1,873,800円~
XPLAY S CVT 2,052,000円~
5MT 2,073,600円~
Cero CVT 1,906,200円~
5MT 1,927,800円~
Cero S CVT 2,106,000円~
5MT 2,127,600円~

2018年12月19日にコペンの特別仕様車コペンクーペが登場

2018年12月19日にコペンセロクーペを発表しました。次回マイナーチェンジで誕生する新型コペンは、スマートアシスト3を搭載して安全性能を強化して、D‐Frame構造を強化して操縦安定性や乗り心地を向上させる見込みです。

2019年にはコペンをベースとするGRブランドのスポーツカー「コペンGR」が東京モーターショー2019で発表、市販化を目指します。また過去の周期などから予想すれば2022年頃にはコペンにフルモデルチェンジが実施されるはずです。