小さい車でドライブへ!国産車と外車別で小さな車をランキング
小さい車はとても可愛らしいですが、可愛いだけではなく取り回しも楽なので女性にとって扱いやすい車と言えます。道が狭く、駐車場も限られる日本の道路事情に合致する、現在販売中の小さい車を国産車、外車別でランキングしました。
小さい車は内装にもこだわりがあり、お洒落な車と言われる傾向もあるので運転して楽しくなります。維持費も少額なのでとても経済的です。 どのような車がランクインしているのか確認しましょう。
国産車の小さい車乗りやすさランキングTOP7
日本で販売されている小さいサイズの自動車ランキングは全て軽自動車となっています。有名なツーシーターのスポーツモデルや使い勝手の良い自動車がランクインしています。
軽自動車は日本独自の規格のため、乗りやすく運転しやすい、日本で取り扱うのに最適な大きさに仕上げられています。
【7位:トヨタ パッソ】ガソリンエンジン登録車クラスNo.1の低燃費を実現する女性からの支持率の高い小さい車
「街乗りスマートコンパクト」のパッソの最小回転半径は4.6mなので運転が苦手な方におすすめ
2016年に約6年ぶりにフルモデルチェンジが行われて誕生したトヨタ・パッソのコンセプトは「街乗りスマートコンパクト」です。新型パッソは2代目までに採用されていた1.3L車を廃止して1.0L車のみの設定とし、ノーマルモデルではグレード「X」への集約化が行われました。
3代目パッソは、「XS」と「X」を除く全グレードに6:4分割可倒リヤシートを採用して、大型のスーツケースや長尺物も積載できる収納力を確保します。また、同車は前後のシート間隔を広く設定することでリヤシートを利用する方でも膝回りにストレスのかからない十分なゆとりスペースを完成させます。
アイドリングストップ機能を全車に標準装備し、空気抵抗を低減させる多数のエアロパーツを装着し、部品感で生じる摩擦を抑える技術力等を進化させた1.0Lエンジンを搭載する3代目パッソは、ガソリンエンジン登録車クラスNo.1の低燃費を実現します。
2代目に設定されていた「+Hana」は廃止されて、代わりに導入された新グレード「MODA(モーダ)」はヘッドライトをより可愛らしく仕上げる・豊富なカラーバリエーションを揃えるなどして、女性からの支持率を高めます。
全長 | 3,650mm |
---|---|
全幅 | 1,665mm |
全高 | 1,525mm |
室内長 | 1,975mm |
室内幅 | 1,420mm |
室内高 | 1,270mm |
ホイールベース | 2,490mm |
最小回転半径 | 4.6m |
燃費 | 28.0km/L |
価格 | 1,199,000円~ |
【6位:ホンダ N-ONE】長く愛着が持てるデザインを採用して走りも楽しめる小さい車
N-ONEは軽自動車の規格いっぱい使った広い室内と運転しやすいボディ形状が特徴
N‐ONEはホンダの軽自動車Nシリーズ第3弾にあたる軽トールワゴンです。ゼストの後継車である同車のコンセプトは「人のためのスペースは最大に、メカニズムは最小に」で、ホンダ初の市販軽自動車の思想「M・M(マン・マキシマム/メカ・ミニマム)」を受け継ぎます。
ホンダN‐ONEの現行モデルでは「Standard」「Select」「Premium」「RS」といった4つの個性的にスタイリングされたデザイン中からインテリアを選ぶ事ができます。
N‐ONEは「タイムレスデザイン」を合言葉としてエクステリアを完成させます。長く愛着が持てていつまでも乗り続けたくなるをキーワードとする同車は、ひとの瞳のような特徴的な丸くて大きなヘッドライト等のキュートなデザインを数多く採用します。
N-ONEは小さいという特徴を活かして、狭い道や街中をフットワーク軽くスイスイとスムーズに駆け巡ります。ターボ車が搭載する「DOHCターボエンジン」は、排気量1.3Lクラスと同等の走りを実現させます。同エンジンに安定感をもたらすスタビライザーを組み合わせるN-ONEは走りも楽しめる小さい車です。
全長 | 3,395mm |
---|---|
全幅 | 1,475mm |
全高 | 1,610mm |
室内長 | 2,020mm |
室内幅 | 1,300mm |
室内高 | 1,240mm |
ホイールベース | 2,520mm |
最小回転半径 | 4.5m |
燃費 | 28.4km/L |
価格 | 1,223,200円~ |
【5位:スズキ アルトワークス】ボディは小さいが国産車屈指の運動性能を持つ
スズキのアルトワークスはターボエンジン(過給機)を搭載しているため、日本一早い軽自動車と言われています。これまで軽自動車は非力なイメージが強くありましたが、アルトワークスの誕生によって軽自動車のイメージが180℃変わりました。
スポーツ感の強いモデルですが、お買い物や通勤通学に適した普段使いしやすい小さいボディサイズも特徴です。
長い歴史を持つアルトの派生モデルで、ダイハツのミラをライバルとして販売台数を伸ばしてきました。軽自動車ブームの火付け役になったと言っても過言ではない、日本の軽自動車界を代表する車です。
全長 | 3,395mm |
---|---|
全幅 | 1,475mm |
全高 | 1,500mm |
室内長 | 2,040mm |
室内幅 | 1,255mm |
室内高 | 1,215mm |
ホイールベース | 2,460mm |
最小回転半径 | 4.6m |
燃費 | 23.6km/L |
価格 | 1,537,800円~ |
【4位:ダイハツ ミライース】軽量化して燃費性能も高い運転しやすい車
ダイハツの技術と車両の軽量化により燃費の良い軽自動車を実現したのがミライースです。先進的なデザインとコンパクトボディが人気となり軽自動車のイメージを大きく変化させました。安全装備も充実しているのでファミリーカーとしての人気も高い車種です。
Eco&smartのコンセプト通りである35.2km/Lという驚異の燃費を実現しているため、経済性も高くセカンドカーとして購入するユーザーも増えています。アイポイントが高いため運転しやすく、車内の収納も充実していることからロングドライブも難なくこなせます。
全長 | 3,395mm |
---|---|
全幅 | 1,475mm |
全高 | 1,500mm |
室内長 | 2,025mm |
室内幅 | 1,345mm |
室内高 | 1,240mm |
ホイールベース | 2,455mm |
最小回転半径 | 4.4m |
燃費 | 35.2km/L |
価格 | 1,232,000円~ |
【3位:スズキ アルト】ボディもコンパクトで販売価格の安さも国内トップクラス
スズキが販売するアルトは、女性にも嬉しい運転しやすい小さな車体、軽自動車の中で最安の販売価格が大きな魅力です。
新車価格100万円以下で購入できる車はミラ、ミライース、キャロル、プレオ、プレオプラス、ピクシスエポック、アルトの7台しかありません。その中で最小のボディサイズなのがアルトです。
1979年に誕生したロングセラーの自動車で、今でも人気の車種となっています。後ろのドアのカラーが変更できるツートン仕様車もあり、時代とともにデザインや走りが確実に進化しているのが伺えます。
全長 | 3,395mm |
---|---|
全幅 | 1,475mm |
全高 | 1,500mm |
室内長 | 2,040mm |
室内幅 | 1,255mm |
室内高 | 1,215mm |
ホイールベース | 2,460mm |
最小回転半径 | 4.6m |
燃費 | 37.0km/L |
価格 | 863,500円~ |
【2位:ダイハツ コペン】2シーターのオープンスポーツコンパクト
2シーターの個性的な軽自動車がコペンです。軽自動車のオープンカーとして絶大な人気を誇るコペンは、車重の軽さや小さなボディサイズを活かした加速性能とキビキビした運転性能を発揮します。オープンカーの爽快さも併せ持っているため軽やかなドライビングが楽しめます。
2シーターのため荷室は狭くお買い物などで利用するには不便な面もありますが、セカンドカーとして使うには十分な性能を持っています。足として使う車というよりも「走りを楽しむ車」としてユーザーから支持されています。
全長 | 3,395mm |
---|---|
全幅 | 1,475mm |
全高 | 1,280mm |
室内長 | 910mm |
室内幅 | 1,250mm |
室内高 | 1,040mm |
ホイールベース | 2,230mm |
最小回転半径 | 4.6m |
燃費 | 25.2km/L |
価格 | 1,886,500円~ |
【1位:ホンダ S660】コペンと同じ軽オープンカーで都会の狭い道にぴったりの取り回しやすさが魅力
小さい車ランキング1位はホンダが販売するS660です。軽自動車らしからぬスポーティーなエクステリアに、屋根が取り外しできる2シーターのオープンカーです。
ダイハツが販売するコペンと同じタイプの車ですが、ホンダのレーシング魂を受け継いだ走行性能を追求した軽自動車となっています。
エンジンを車体中央に配置したミッドシップエンジンを採用したことにより、特徴的な独特の乗り味が話題となり販売当初から注目を集め、あっという間に人気車種の仲間入りを果たしました。
月の生産台数が限られていることもあり、オープンカーを求めるユーザーからは手に入り難いプレミアムカーとしても有名です。
全長 | 3,395mm |
---|---|
全幅 | 1,475mm |
全高 | 1,180mm |
室内長 | 895mm |
室内幅 | 1,215mm |
室内高 | 1,020mm |
ホイールベース | 2,285mm |
最小回転半径 | 4.8m |
燃費 | 24.2km/L |
価格 | 2,321,000円~ |
外車の小さい車のりやすさランキングTOP6
外車はボディサイズが大きく取り回し難いイメージをもっているかもしれませんが、日本車並みのコンパクトな外車もあります。運転が苦手な方でも軽自動車のように楽々運転できる取り回しやすい外車をランキングしました。
6位:ルパン3世の愛車フィアット「500」はお洒落な室内でワクワクしながら運転を楽しめる小さい車
小さなボディサイズで燃費性能も高い500 初めての外車に乗る方にもおすすめ
フィアット500は1936年に発売を開始した2人乗りの超小型車をルーツとする日本でも長い間親しまれている車です。同車はモンキーパンチ原作アニメ「ルパン3世」の主人公ルパンの愛車であることでも有名です。
現行モデルのフィアット「500チンクエチェント」は、全体としてはクラシカルなエクステリアに立体的で個性的なフロントグリル、同車のロゴマークをイメージさせるLEDデイランプを組み合わせます。
チェック柄でクリーンなデザインを採用するシート、アイボリー調で趣のあるハンドル、メーター類やスイッチ類に丸みを帯びた愛らしいパーツを採用する「500チンクエチェント」のインテリアは独自の世界観を築き上げていて魅力的です。
同車は低燃費と高い動力性能を実現する1.2 V8エンジンに、ダイレクトな操作感覚に圧倒的なパフォーマンス性及びドライバーのシフトミスを防ぐ等の機能性を与えるマニュアルトランスミッション「Dualogic(デュアロジック)」を組み合わせます。
クラス初となる7つのエアバッグを標準装備するフィアット500は、ワクワクしながら安全に運転を楽しめる車です。
全長 | 3,570mm |
---|---|
全幅 | 1,625mm |
全高 | 1,515mm |
室内長 | – |
室内幅 | – |
室内高 | – |
ホイールベース | 2,300mm |
最小回転半径 | 4.7m |
燃費 | 19.4km/L |
価格 | 2,000,000円~ |
5位:ミニ クーパーは小さく取り回しも良い女性人気も高いコンパクトカー
ミニはドイツの自動車メーカーBMWのブランドの1つです。ミニクーパーというと丸目の可愛らしいエクステリアが特徴的ですが、ツインターボを搭載したパワフルな走りも魅力的です。
外車のデメリットでもある燃費の悪さも19.6km/Lを達成するミニにはありません。
日本の軽自動車には及びませんが、それでもコンパクトなボディは使い勝手が良いです。ミニはオプションが豊富なので個性的なスタイリングに仕上げられるのも嬉しいポイントです。
ドイツ車らしい剛性の高いボディに、迫力のあるエクステリアが走る喜びを感じさせてくれます。
全長 | 3,835mm |
---|---|
全幅 | 1,725mm |
全高 | 1,430mm |
室内長 | – |
室内幅 | – |
室内高 | – |
ホイールベース | 2,495mm |
最小回転半径 | 5.2m |
燃費 | 19.6km/L |
価格 | 3,030,000円~ |
4位 フィアット:500Cは外車のコンパクトカーの中で絶大な人気を持つ車種
フィアットが販売する500のコンバーチブル仕様である500Cは、ずっと見ていたくなるキュートなボディが特徴です。完全に開くオープンタイプではなく、ボディの天井部分がスライドする「キャンバストップ」が小さいボディながら大きな解放感を演出します。
このキャンバストップはリヤの途中で止められるハーフオープン機能が備わっていて、天井部分だけ解放することができます。小さいボディでも個性を求める方や、完全なオープンカーには少し戸惑いを感じる方には丁度良い車です。
全長 | 3,570mm |
---|---|
全幅 | 1,625mm |
全高 | 1,505mm |
室内長 | – |
室内幅 | – |
室内高 | – |
ホイールベース | 2,300mm |
最小回転半径 | 4.7m |
燃費 | 24.0km/L |
価格 | 2,660,000円~ |
3位:ロータス エリーゼは最小サイズの車では世界一の高額車
イギリスの自動車メーカーであるロータスが販売するエリーゼはスポーツタイプの2シーターオープンカーです。販売価格が最小サイズでは最も高い、コンパクトなライトウェイトスポーツカーでもあります。
エリーゼの車体は高剛性のアルミ合金製で、組み立てには航空機にも使われている接着剤が用いられています。そのため車重がとても軽く、圧倒的な加速を体験することができます。
ドライバーが楽しめる究極の走りを追求したエリーゼは、走行性能を求めるユーザーにピッタリの車です。
全長 | 3,800mm |
---|---|
全幅 | 1,720mm |
全高 | 1,130mm |
室内長 | – |
室内幅 | – |
室内高 | – |
ホイールベース | 2,300mm |
最小回転半径 | – |
燃費 | – |
価格 | 6,820,000円~ |
2位:スマート フォーツークーペは最小回転半径3.3mでスマートカーに分類
世界最小ボディを持つのがフォーツークーペです。なお、フォーツーにはEVモデル「EQ フォーツー」が存在し、ヨーロッパでは2020年までにガソリンモデルを廃止し、EVモデルへと完全移行する予定です。
メルセデスベンツのマイクロカーブランドであるスマートは最先端の技術を可愛らしい小さなボディに凝縮しています。豊富なカラーラインナップに、カラフルな内装でドライバーを楽しませてくれます。
最小回転半径3.3mは狭い駐車場や住宅街で大活躍してくれます。小さなボディでもスムーズでなめらかな走りを実現するデュアルクラッチ式の「twinamic」を採用し、ドイツ車らしい剛健なボディは安全なドライビングを保証しています。
全長 | 2,755mm |
---|---|
全幅 | 1,665mm |
全高 | 1,545mm |
室内長 | 970mm |
室内幅 | 1,305mm |
室内高 | 1,150mm |
ホイールベース | 1,875mm |
最小回転半径 | 3.3m |
燃費 | 23.1km/L |
価格 | – |
1位:スマート フォーツーカブリオは小さい車として最高の取り回しのよさを発揮
同じスマートからフォーツーカブリオが小さい車ランキング1位となりました。フォーツーのオープンカー仕様となるカブリオは、フィアット500Cと同様に完全なオープンタイプではありませんがコンパクトなボディサイズから解放部がほとんどを占めるため、フルオープンカー並みの解放感を味わうことができます。
小さいながらも存在感のあるカブリオは、オープンドライブの醍醐味をたっぷり堪能できます。最小回転半径もフォーツー同様の3.3mとなっているので運転のしやすさも格別です。
日本の住宅事情、道路事情にぴったりの外車ではないでしょうか。
全長 | 2,755mm |
---|---|
全幅 | 1,665mm |
全高 | 1,540mm |
室内長 | – |
室内幅 | – |
室内高 | – |
ホイールベース | 1,875mm |
最小回転半径 | 3.3m |
燃費 | 22.0km/L |
価格 | 2,900,000円~ |
小さいサイズの車は楽しい機能がもりだくさん
小さい車は取り回しやすさや経済性などが長所ですが、それだけが魅力ではありません。日本の軽自動車はエクステリアやインテリアがカラフルなものが多いので自分だけのこだわりのある車を作ることができます。
また低燃費で軽快な走りが楽しめるオープンカーも選択できるのでドライブが楽しくなるでしょう。各自動車メーカーのこだわりが見える小さい車の魅力にどっぷりハマりましょう。
車名 | グレード | 新車価格 | 中古価格帯 |
---|---|---|---|
トヨタ パッソ | X | 1,199,000円~ | 420,000円前後~ |
ホンダ N-ONE | スタンダード | 1,223,200円~ | 798,000円前後~ |
スズキ アルトワークス | 2WD 5MT | 1,537,800円~ | 1,100,000円前後~ |
ダイハツ ミライース | G “SA3” | 1,232,000円~ | 798,000円前後~ |
スズキ アルト | F 2WD | 863,500円~ | 238,000円前後~ |
ダイハツ コペン | Robe | 1,886,500円~ | 1,690,000円前後~ |
ホンダ S660 | α | 2,321,000円~ | 999,000円前後~ |
フィアット 500 | 1.2Pop | 2,000,000円~ | 898,000円前後~ |
ミニ クーパー | 3DOOR | 3,030,000円~ | 1,088,000円前後~ |
フィアット 500C | 1.2Pop | 2,660,000円~ | 2,618,000円前後~ |
ロータス エリーゼ | SPORT 220Ⅱ | 6,820,000円~ | 6,480,000円前後~ |
スマート フォーツー | クーペ | – | 784,000円前後~ |
スマート フォーツー | カブリオ | 2,900,000円~ | 899,000円前後~ |