コンバーチブルでおすすめの国産車・輸入車をピックアップ!
コンバーチブル(オープンカー)の車の良さは何といっても普通の車では味わえない爽快感。天気の良い日に心地よい日差しを浴びながらのドライブは最高です。また、ドライバーの所有欲を刺激するかっこいいデザインも大きな魅力でしょう。
車好きなら一度は乗ってみたいコンバーチブルのおすすめ車種を、国産車・輸入車を問わずまとめました。
レクサスLC500 コンバーチブル
レクサスLC500 コンバーチブルは2019年にワールドプレミアされた新型モデル。発売時期については、レクサスLCのマイナーチェンジのタイミングと予想されています。
レクサスLC500コンバーチブルのボディサイズは全長4,760mm、全幅1,920mm、全高1,350mmで、現行型LCと比較すると全長が10mm低く、全高が5mm高い数値です。季節を問わず快適に過ごせるよう、車内のエアコンは自動で調整されます。ソフトトップは4層構造で、開閉操作はオープン時15秒、クローズ時16秒で行えます。
項目 | 内容 |
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モデル名 | BMW Z4 |
概要 | 2シーターのスポーツカー。2019年のフルモデルチェンジで第3世代に。トヨタ・スープラとプラットフォーム共有の兄弟車。 |
グレード構成 | エントリーグレード「BMW Z4 Sport」、スポーティーな「BMW Z4 M Sport」、高性能「BMW Z4 M40i」の3グレード。 |
BMW Z4 M40iのエンジン性能 | 3L直列6気筒ツインパワーターボガソリンエンジン。8速スポーツ・オートマチック・トランスミッション。最高出力250kW(340ps)、最大トルク500Nm。 |
プレミアム装備 | Mスポーツ・シート、harman/kardonサラウンド・サウンド・システム、アンビエントライトなど充実。 |
ダイハツ・コペン GR SPORT
2019年10月に発売したコペン GRスポーツは、ダイハツがTOYOTA GAZOO Racingの協力のもと開発した軽オープンカーです。GRブランドで初のOEMモデルで、足回りやボディ剛性を強化し、専用アイテムを用いた特別な一台となっています。
コペン GR SPORTのパワートレインはツインカムDVVT3気筒12バルブインタークーラーターボ付エンジンに7速スーパーアクティブシフト付CVTまたは5速マニュアルトランスミッションの組み合わせ。CVT車にはパドルシフト、5MT車にはフロントスーパーLSDが搭載されます。
ボディカラーは8色がラインナップし、インテリアは精悍なブラックカラーを設定。レカロシートやステアリングには「GR」のロゴが散りばめられています。
項目 | 内容 |
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モデル名 | ダイハツ・コペン GR SPORT |
発売時期 | 2019年10月発売 |
特徴 | ダイハツがTOYOTA GAZOO Racingの協力で開発した軽オープンカー。GRブランド初のOEMモデル。足回りやボディ剛性を強化し専用アイテムを装備。 |
パワートレイン | ツインカムDVVT 3気筒12バルブインタークーラーターボエンジン。7速スーパーアクティブシフト付CVTまたは5速マニュアルトランスミッション。 |
装備 | CVT車にパドルシフト、5MT車にフロントスーパーLSD搭載。 |
カラー・内装 | ボディカラーは8色。インテリアはブラックカラー。レカロシートやステアリングに「GR」ロゴ。 |
BMW Z4
BMW Z4は2シーターのスポーツカーで、2019年のフルモデルチェンジで第3世代を迎えています。トヨタ・スープラとはプラットフォームを共有した兄弟車の関係にあたり、エントリーグレードの「BMW Z4 Sport」、「BMW Z4 M Sport」、よりスポーティーな「BMW Z4 M40i」の3グレードがラインナップします。
「BMW Z4 M40i」の場合、3L直列6気筒ツインパワーターボガソリンエンジンに8 速スポーツ・オートマチック・トランスミッションを組み合わせ、最高出力は250kW(340ps)、最大トルクは500Nmに到達。車内にはMスポーツ・シートやharman/kardonサラウンド・サウンド・システム、アンビエントライトなどプレミアムな装備が充実しています。
項目 | 内容 |
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モデル名 | BMW Z4 |
概要 | 2シーターのスポーツカー。2019年のフルモデルチェンジで第3世代に。トヨタ・スープラとプラットフォーム共有の兄弟車。 |
グレード構成 | エントリーグレード「BMW Z4 Sport」、スポーティーな「BMW Z4 M Sport」、高性能「BMW Z4 M40i」の3グレード。 |
BMW Z4 M40iのエンジン性能 | 3L直列6気筒ツインパワーターボガソリンエンジン。8速スポーツ・オートマチック・トランスミッション。最高出力250kW(340ps)、最大トルク500Nm。 |
プレミアム装備 | Mスポーツ・シート、harman/kardonサラウンド・サウンド・システム、アンビエントライトなど充実。 |
マツダ・ロードスター
1989年に「ユーノス・ロードスター」の名前で登場したマツダ・ロードスター。2019年にはロードスターRF誕生30周年を迎え、「ロードスター30周年記念車」が販売されました。FR専用設計の「SKYACTIV-G」1.5 Lエンジンを搭載し、6速ATまたはSKYACTIV-MTを組み合わせます。
ドライバー中心の設計としたコックピットは、スポーツ走行に適した運転環境です。また、セーフティ・サポートカーSワイドに該当し、AT誤発進抑制制御やスマート・シティ・ブレーキ・サポート、アドバンスト・スマート・シティ・ブレーキ・サポートなどの安全装備を備えます。
項目 | 内容 |
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モデル名 | マツダ・ロードスター |
歴史 | 1989年に「ユーノス・ロードスター」として登場。2019年にロードスターRF誕生30周年記念車を販売。 |
エンジン・駆動 | FR専用設計の「SKYACTIV-G」1.5Lエンジン。6速ATまたはSKYACTIV-MTと組み合わせ。 |
コックピット設計 | ドライバー中心設計でスポーツ走行に適した運転環境。 |
安全装備 | セーフティ・サポートカーSワイド。AT誤発進抑制制御、スマート・シティ・ブレーキ・サポート、アドバンスト・スマート・シティ・ブレーキ・サポート搭載。 |
ルノー・トゥインゴ
ルノーの小型車トゥインゴにはキャンバストップがラインナップしています。最高出力68kW(92ps)、最大トルク135Nmを発生する897cc直列3気筒ターボチャージャーに6速EDCを設定。ワンタッチで開閉操作が行える電動ルーフを備え、標準仕様と同じボディカラーが選択可能です。
スマートフォンと連携できる「ミラーリング機能」やマルチメディア「イージーリンク」を搭載し、車内でのエンターテインメントの幅がより広がります。トゥインゴの持ち味であるキビキビとした走りはそのままに、爽快なドライブを心行くまで楽しむことができます。
項目 | 内容 |
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モデル名 | ルノー・トゥインゴ EDC Canvas top |
エンジン性能 | 897cc直列3気筒ターボチャージャー。最高出力68kW(92ps)、最大トルク135Nm。 |
トランスミッション | 6速EDC(電動デュアルクラッチトランスミッション)を搭載。 |
ルーフ | 電動キャンバストップ。ワンタッチで開閉可能。標準仕様と同じボディカラーを選択可能。 |
車内装備 | スマートフォン連携のミラーリング機能、マルチメディア「イージーリンク」搭載。 |
走行性能 | キビキビとした走りが特徴で、爽快なドライブを楽しめる。 |
ポルシェ・718ボクスター
ポルシェ・718ボクスターは、ボクスターの4代目にあたるロードスターです。2.0Lフラット4ターボエンジン搭載の「718ボクスター」と、フラット4ターボを搭載する高性能モデルの「718ボクスターS」がラインナップ。718ボクスターSではスポーツクロノパッケージ装着時の0 – 100 km/h加速は4.6 秒、最高速度は285km/hに達します。
なお、2020年1月にはドイツ市場で6気筒NAモデルの「718ボクスターGTS 4.0」が登場。4.0L水平対向6気筒ガソリンエンジンに6速MTが組み合わされ、0~100km/h加速は4.5秒、最高速は293km/hに到達します。インテリアはダークカラーのアルカンターラを採用し、プレミアムスポーツらしいエレガントさが追求されています。
項目 | 内容 |
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モデル名 | ポルシェ・718ボクスター |
概要 | ボクスターの4代目ロードスター。2.0Lフラット4ターボエンジン搭載の「718ボクスター」と高性能「718ボクスターS」がラインナップ。 |
718ボクスターSの性能 | スポーツクロノパッケージ装着時の0-100km/h加速4.6秒、最高速度285km/h。 |
718ボクスターGTS 4.0(2020年1月登場) | 4.0L水平対向6気筒NAエンジン搭載。6速MT。0-100km/h加速4.5秒、最高速293km/h。インテリアはダークアルカンターラでエレガント。 |
MINI MINIコンバーチブル
2004年に追加され、2013年のフルモデルチェンジで3代目を迎えたMINIコンバーチブルは、おしゃれなエクステリアが目をひく4シーターのオープンモデル。シートについても自分好みのデザインをセレクト可能です。
車内はヘッドアップディスプレイやMINI パーキング・アシスト、Bluetoothハンズフリーなど、快適なドライブをサポートする先進機能が充実。荷室容量は最大215Lで、オープン時には160Lが確保されます。リヤシート50/50分割可倒式なので、長尺物の積載もできます。
項目 | 内容 |
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モデル名 | MINI コンバーチブル |
歴史 | 2004年に追加。2013年のフルモデルチェンジで3代目に。 |
特徴 | おしゃれなエクステリアの4シーターオープンモデル。シートは好みのデザインを選択可能。 |
車内装備 | ヘッドアップディスプレイ、MINIパーキング・アシスト、Bluetoothハンズフリーなど先進機能搭載。 |
荷室容量 | 最大215L(オープン時は160L)。リヤシートは50/50分割可倒式で長尺物も積載可能。 |
シボレー・コルベット
東京オートサロン2020で日本初公開された8世代目シボレー・コルベット。国内導入時にはミドルレンジの「2LT」と最上グレードの「3LT」が導入される予定です。
C8のボディサイズは先代モデルより大型化され、コルベットブランド初となるミッドシップを採用。重量配分が最適化され、乗り心地やサーキット・直線でのパフォーマンスをアップしています。パワートレインは自然吸気V8に8速DCTを組み合わせ、最高出力495ps、最大トルク637Nmを発揮します。
項目 | 内容 |
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モデル名 | シボレー・コルベット(C8) |
発表 | 東京オートサロン2020で日本初公開 |
導入グレード | 国内導入時はミドルレンジ「2LT」と最上グレード「3LT」を予定 |
ボディ・パフォーマンス | 先代モデルより大型化。コルベット初のミッドシップ採用。重量配分最適化で乗り心地・パフォーマンス向上。 |
パワートレイン | 自然吸気V8エンジンと8速DCT。最高出力495ps、最大トルク637Nm。 |
ホンダ・S2000
1999年から2009年に、ホンダがS800以来29年ぶりのFR車として販売していたS2000。2020年の東京オートサロンではS2000誕生20周年を祝し、専用の純正アクセサリーを装着した「S2000 20th Anniversary Prototype」が発表されるなど、生産終了後も多くのドライバーに愛され続けています。
最終型では最高出力178kW[242PS]/7,800rpm、最大トルク221N・m[22.5kg・m]/6,500rpm~7,500rpmを発揮する直列4気筒 2.2L DOHC VTECエンジンを搭載。トランスミッションは6速MTを組み合わせます。
項目 | 内容 |
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モデル名 | ホンダ・S2000 |
販売期間 | 1999年~2009年 |
概要 | S800以来29年ぶりのFR車。2020年東京オートサロンで「S2000 20th Anniversary Prototype」を発表。 |
エンジン性能(最終型) | 直列4気筒 2.2L DOHC VTEC。最高出力178kW(242PS)/7,800rpm、最大トルク221N・m(22.5kg・m)/6,500rpm~7,500rpm。 |
トランスミッション | 6速マニュアルトランスミッション(MT)。 |
トヨタ MR-S
手動ソフトトップを搭載するトヨタのミッドシップスポーツカー「MR-S」は、MR2の後継モデルとして1999年から2007年まで販売されました。実質的な後継車種はトヨタ・86となります。
MR-Sのコンポーネントは初代ヴィッツなどにも採用されたトヨタ・NBCプラットフォーム。パワーは控えめですが、その分軽量化に力を入れることでキビキビとした走りが楽しめる一台に。未だに人気の衰えないオープンスポーツモデルです。
項目 | 内容 |
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モデル名 | トヨタ MR-S |
販売期間 | 1999年~2007年 |
特徴 | 手動ソフトトップ搭載のミッドシップスポーツカー。MR2の後継モデル。 |
後継車種 | トヨタ・86が実質的な後継車種。 |
プラットフォーム | トヨタ・NBCプラットフォーム(初代ヴィッツ等にも採用)。 |
走行性能 | 控えめなパワーだが軽量化によりキビキビとした走りを実現。人気の高いオープンスポーツモデル。 |
フィアット500C(チンクエチェントシー)
フィアット500Cはスイッチ一つで開け閉めできる電動オープントップを搭載したカブリオレモデル。オープントップはアイボリーとレッドがラインナップしていて、オープン・クローズに関わらずどの状態でもおしゃれなエクステリアが特徴です。
フィアット500Cのインパネはボディカラーと同色を採用し、統一感のあるデザインに。7インチタッチパネルモニター採用の総合インフォテインメントシステム「Uconnect」搭載でApple Car PlayやAndroid Autoにも対応します。
項目 | 内容 |
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モデル名 | フィアット500C(チンクエチェントシー) |
特徴 | スイッチ一つで開閉できる電動オープントップ搭載のカブリオレモデル。オープントップはアイボリーとレッドの2色展開。 |
エクステリア | オープン・クローズに関わらずおしゃれなデザインが特徴。 |
インパネ | ボディカラーと同色を採用し統一感を演出。 |
インフォテインメント | 7インチタッチパネルモニター搭載の「Uconnect」システム。Apple CarPlay、Android Auto対応。 |
アウディ・TT ロードスター
アウディ・TTは1998年に発売し、2000年には電動ソフトトップを備える「TTロードスター」が追加されました。初代モデルからの意匠を受け継いだ外観はトラディショナルなスタイルで、コックピットは先進装備が充実しています。
2.0 TFSIエンジンに6速 Sトロニックトランスミッションを組み合わせ、最高出力は169(230)/4,500-6,200kW(PS)/rpm、最大トルクは370(37.7)/1,600-4,300 Nm(kgm)/rpmに到達します。
セットオプションのコンフォートパッケージには、車線変更をサポートする「アウディサイドアシスト」、電子制御式パーキングブレーキ「アウディホールドアシスト」、車載ディスプレイに死角を映し出して駐車や発進時の運転をアシストする「リヤビューカメラ」などの装備が用意されます。
項目 | 内容 |
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モデル名 | アウディ・TT ロードスター |
発売開始 | 1998年発売。2000年に電動ソフトトップ搭載の「TTロードスター」追加。 |
デザイン | 初代モデルからの意匠を受け継いだトラディショナルなスタイル。先進装備充実のコックピット。 |
エンジン・トランスミッション | 2.0 TFSIエンジンと6速Sトロニック。最高出力169kW(230PS)/4,500-6,200rpm、最大トルク370Nm(37.7kgm)/1,600-4,300rpm。 |
セットオプション(コンフォートパッケージ) | アウディサイドアシスト、アウディホールドアシスト、リヤビューカメラなどの安全・運転支援装備。 |
BMW 2シリーズ カブリオレ
BMW 2シリーズ カブリオレは、遮音性の高いフルオートマチック・ソフトトップを搭載する4シーターのオープンカー。「220i カブリオレ Luxury」と「220i カブリオレ M Sport」の2グレード展開で、力強くエレガントなスタイルが印象的です。BMW 2シリーズはカブリオレのほかにクーペ、アクティブツアラー、グランツアラーがラインナップしています。
BMW 2シリーズ カブリオレのパワートレインは2.0L直列4気筒BMWツインタワー・ターボ・エンジンに8速スポーツ・オートマチック・トランスミッションで、パワフルな走りと燃費性能を擁立。最高出力は135 kW〔184 ps〕、最大トルクは270 Nm〔27.5kgm〕を発揮します。
項目 | 内容 |
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モデル名 | BMW 2シリーズ カブリオレ |
特徴 | 遮音性の高いフルオートマチック・ソフトトップ搭載の4シーターオープンカー。 |
グレード | 220i カブリオレ Luxury、220i カブリオレ M Sport の2グレード展開。 |
その他ラインナップ | クーペ、アクティブツアラー、グランツアラーも存在。 |
パワートレイン | 2.0L直列4気筒 BMWツインタワー・ターボ・エンジンと8速スポーツ・オートマチック・トランスミッション。 |
性能 | 最高出力135 kW(184 ps)、最大トルク270 Nm(27.5kgm)。 |
フォルクスワーゲン・T-Roc カブリオレ
T-Rocは、2020年から日本に導入されるフォルクスワーゲンのコンパクトSUVです。ティグアンよりも小さく取り回しの良いサイズ感で、標準仕様だけでなく、オープンモデルの「T-Rocカブリオレ」も2020年内に発売される予定です。
SUVにオープンモデル特有のスポーティーな魅力がプラスされたT-Rocカブリオレ。電動式ソフトトップは9秒程度で開閉操作が可能です。オプションでは、内外装をシックに演出するブラックスタイルデザインパッケージも用意されています。
項目 | 内容 |
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モデル名 | フォルクスワーゲン・T-Roc カブリオレ |
導入時期 | 2020年から日本に導入予定 |
車種分類 | コンパクトSUV |
特徴 | ティグアンより小型で取り回し良好。SUVにオープンモデル特有のスポーティーな魅力をプラス。 |
ソフトトップ | 電動式で約9秒で開閉可能。 |
オプション | 内外装をシックに演出するブラックスタイルデザインパッケージ。 |
マセラティ・グランカブリオ
マセラティ・グラントゥーリズモのオープンモデルとして2009年に発表されたマセラティ・グランカブリオは、「Sport」と「MC」の2種類がラインナップ。最高出力460ps、最大トルク520Nm を発揮する4.7リッターV8エンジンを搭載し、Sportは最高速度288km/h、MCは最高速度291km/hに到達します。
なお、2020年1月現在、マセラティ・グランカブリオの新規オーダーは受け付けていませんが、中古車市場では旧年式のモデルが数台販売されています。
項目 | 内容 |
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モデル名 | マセラティ・グランカブリオ |
発表年 | 2009年 |
ラインナップ | Sport、MCの2種類 |
エンジン | 4.7リッターV8エンジン |
最高出力 | 460ps |
最大トルク | 520Nm |
最高速度 | Sport:288km/h、MC:291km/h |
販売状況 | 2020年1月時点で新規オーダー不可。中古車市場にて旧年式モデル販売中。 |
スマート・フォーツー カブリオ
2ドアコンバーチブルモデルのスマート・フォーツー カブリオは、コンパクトでおしゃれな小型オープンカー。取り回し性能が高く運転しやすい一台で、車内にはシートヒーターやオートエアコンなどの快適装備も充実しています。
なお、smartのガソリンモデルの国内販売は2019年で終了となり、次期型からはEV専用ブランドとなることが決定しています。EVモデル「スマートEQ」は東京モーターショー2019で発表されましたが、日本導入時の変更点やカブリオの情報についても気になるところです。
項目 | 内容 |
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モデル名 | スマート・フォーツー カブリオ |
車種 | 2ドアコンバーチブル小型オープンカー |
特徴 | コンパクトでおしゃれ。取り回し性能が高く運転しやすい。シートヒーターやオートエアコン搭載で快適装備充実。 |
ガソリンモデル販売 | 国内販売は2019年で終了 |
今後 | 次期型からEV専用ブランドに。EVモデル「スマートEQ」は2019年東京モーターショーで発表。 |
日本導入 | 導入時の変更点やカブリオの情報は未確定 |
ジープ・ラングラー
2018年で4代目を迎えたジープ・ラングラーは、悪路走破性に長けた本格クロカンモデル。ジープ特有の7スロットグリルに丸目のヘッドライトが特徴です。脱着が簡単なフリーダムトップ3ピースモジュラーハードトップを搭載しており、大自然の中でのドライブを満喫できます。
「Unlimited Sport」は最高出力272ps、最大トルク400N・mの2.0L直列4気筒DOHCターボエンジン、その他グレードは最高出力285ps、最大トルク347N・mを発揮する3.6LペンタスターV型6気筒DOHCエンジンを搭載。トランスミッションは8速ATが組み合わされます。
項目 | 内容 |
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モデル名 | ジープ・ラングラー |
世代 | 2018年に4代目 |
特徴 | 悪路走破性に優れた本格クロカンモデル。7スロットグリルと丸目ヘッドライト。脱着可能なフリーダムトップ3ピースモジュラーハードトップ搭載。 |
グレードとエンジン |
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トランスミッション | 8速オートマチック |
ロータス・エラン
1962年から1975年(初代)、1990年から1995年(2代目)に販売されたロータス・エラン。初代エランはシリーズ1からシリーズ4まであり、シリーズ3では「ファミリーカーとして使えるロータス」というコンセプトの「エラン+2(プラスツー)」が設定されました。
初代エランの駆動方式はFRでしたが、2代目はFFです。2代目エランのパワートレインには、いすゞ・ジェミニの4XE1型直列4気筒DOHC16バルブエンジンにいすゞ製5MTを採用しています。
項目 | 内容 |
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モデル名 | ロータス・エラン |
販売期間 | 初代:1962年~1975年 2代目:1990年~1995年 |
初代エランの特徴 | シリーズ1~4まであり、シリーズ3では「エラン+2(プラスツー)」としてファミリーカー向けモデルも設定 |
駆動方式 | 初代:FR 2代目:FF |
2代目パワートレイン | いすゞ・ジェミニの4XE1型直列4気筒DOHC16バルブエンジン+いすゞ製5速MT |
アバルト・124スパイダー
アバルト・124スパイダーはマツダのロードスター(ND型)をベースとしたオープンカー。同じくND型ロードスターがベースの姉妹車の「フィアット・124スパイダー」をチューンアップしたモデルです。
なお、アバルト・124スパイダーの初代にあたる「フィアット・アバルト・124ラリー」は1972年に登場し、WRCベース車両としておよそ1000台生産されました。
1.4L直列4気筒マルチエア 16バルブ インタークーラー付ターボエンジンを搭載し、トランスミッションは6速MTと6速ATの2タイプを用意。内外装デザインはロードスターと差別化されていて、アグレッシブなスタイリングとなっています。
項目 | 内容 |
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モデル名 | アバルト・124スパイダー |
ベース車 | マツダ・ロードスター(ND型) |
関連モデル | フィアット・124スパイダー(ND型ロードスターベースの姉妹車) |
歴史 | 初代「フィアット・アバルト・124ラリー」は1972年に登場。WRCベース車両として約1000台生産。 |
エンジン | 1.4L直列4気筒マルチエア16バルブ インタークーラー付ターボエンジン |
トランスミッション | 6速MTおよび6速ATの2タイプ |
デザイン | ロードスターとの差別化を図ったアグレッシブな内外装デザイン |
ホンダ・NSX タイプT
ホンダ・NSX タイプTは、1990年から2005年まで販売された初代NSXのタルガトップ仕様です。初代NSXはI型からIII型までが登場しており、当時の日本のスポーツカーでは最高額のフラッグシップモデル。販売を終了した現在も中古車市場では値崩れすることなく、プレミア価格がついています。
なお、2021年6月ごろ、次期型NSXにスパイダーモデルが登場するという噂もあるので期待したいところ。パワートレインは現行型NSXと同じく3.5L V型6気筒DOHCエンジンを搭載し、9速オートマチック+パドルシフトを組み合わせると考えられます。
項目 | 内容 |
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モデル名 | ホンダ・NSX タイプT |
販売期間 | 1990年~2005年 |
仕様 | 初代NSXのタルガトップ仕様 |
グレード展開 | 初代NSXはI型からIII型まで登場 |
市場価値 | 中古車市場で値崩れせずプレミア価格がついている |
次期型情報 | 2021年6月頃、スパイダーモデル登場の噂あり |
パワートレイン | 3.5L V型6気筒DOHCエンジン(現行型NSXと同じ) |
トランスミッション | 9速オートマチック+パドルシフト(推測) |
アストンマーティン V12 Speedster
新型オープン2シーターのアストンマーティンV12 Speedsterは88台限定で生産され、2021年の第1四半期よりデリバリーが開始されます。
フロントウィンドウやルーフを取り払い、背骨のような形をしたコンポーネントが特徴的です。個性的なデザインでありながらもアストンマーティンらしい品を感じさせます。
V12 SpeedsterのパワートレインはV型12気筒DOHC 5.2リッターツインターボエンジンとZF製8速ATを組み合わせ、最高出力700HP、最大トルク735Nmを発揮。ボディカラーは米国などで採用されている戦闘機からインスパイアされた「スカイフォール・シルバー」です。
項目 | 内容 |
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モデル名 | アストンマーティン V12 Speedster |
生産台数 | 88台限定 |
発売開始 | 2021年第1四半期よりデリバリー開始 |
特徴 | フロントウィンドウやルーフを取り払い、背骨のような形状のコンポーネントが特徴 |
デザイン | 個性的ながらアストンマーティンらしい品格がある |
パワートレイン | V型12気筒DOHC 5.2リッターツインターボエンジン+ZF製8速AT |
最高出力 | 700HP |
最大トルク | 735Nm |
ボディカラー | スカイフォール・シルバー(戦闘機インスパイア) |
ベントレー コンチネンタルGTコンバーチブル
ベントレーが販売するコンチネンタルGTコンバーチブルは、GTをベースとしたコンバーチブルモデルです。2020年3月6日には欧州市場でコンチネンタルGTコンバーチブルの「乗馬」をテーマとしたカスタムモデル「Equestrian Edition」が発表されました。
パワートレインは最高出力635 PS、最大トルク900 Nmに到達する6.0L W12 TSIエンジンに8速デュアルクラッチトランスミッションの組み合わせ。0-100 km/hは3.8秒、最高速度は333 km / hと圧倒的なパフォーマンスを発揮します。ウッドパネルが回転し、アナログメーターや12.3型タッチスクリーンが現れるベントレーローテーションディスプレイや、フロントシート用のネックウォーマーなど、多彩な装備を用意しています。
項目 | 内容 |
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モデル名 | ベントレー コンチネンタルGTコンバーチブル |
特徴 | GTをベースとしたコンバーチブルモデル。2020年3月に欧州市場で「Equestrian Edition」カスタムモデル発表。 |
パワートレイン | 6.0L W12 TSIエンジン+8速デュアルクラッチトランスミッション |
最高出力 | 635 PS |
最大トルク | 900 Nm |
加速性能 | 0-100 km/h 3.8秒 |
最高速度 | 333 km/h |
装備 | ベントレーローテーションディスプレイ(ウッドパネル回転でアナログメーター・12.3型タッチスクリーン切替)、フロントシート用ネックウォーマーなど |
ロールスロイス ドーン
ロールスロイスのドーンは2015年から販売されている4人乗りの2ドアオープンカーです。2020年3月には、1920年代のロードスターを意識した2シーターモデル「シルバー・バレット・コレクション」を、世界50台限定で販売すると発表しています。
最大出力570ps、最大トルク79.5kgmを発揮する直噴6.6L V型12気筒ガソリンツインターボエンジンを搭載。リミッター作動時に最高速250km/h、0~100km/h加速4.9秒に到達します。
グリルには赤外線暗視カメラを搭載しており、最大で300m先にある障害物を検知します。キャビンはアナログ時計を装備し木目パネルを採用するなどクラシカルなデザインが特徴ですが、ヘッドアップディスプレイなど先進装備も充実しています。
項目 | 内容 |
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モデル名 | ロールスロイス ドーン |
特徴 | 2015年販売開始の4人乗り2ドアオープンカー。2020年3月に1920年代ロードスター意識の2シーターモデル「シルバー・バレット・コレクション」世界50台限定販売発表。 |
エンジン | 直噴6.6L V型12気筒ガソリンツインターボエンジン |
最大出力 | 570ps |
最大トルク | 79.5kgm |
加速性能 | 0~100km/h 4.9秒 |
最高速度 | リミッター作動時 250km/h |
安全装備 | 赤外線暗視カメラ(最大300m先の障害物検知) |
内装 | クラシカルデザイン(アナログ時計、木目パネル)、先進装備(ヘッドアップディスプレイ等) |
コンバーチブルの車だからこそ楽しめる走りがある
コンバーチブルはおしゃれで爽快な走りが楽しめるおすすめのタイプです。年々各メーカーが改良を重ね、開閉操作が簡単で素早く行える電動式ルーフを備えていたり、オープン時の空調やオーディオにこだわる車が増えています。また、年式にこだわらなければ、中古車市場でもおしゃれで手頃な価格のコンバーチブルモデルを見つけられるでしょう。