コンバーチブルおすすめ車種

コンバーチブルおすすめ車種一覧 国産から輸入車まで人気オープンカーを徹底紹介

車好きなら一度は乗ってみたいコンバーチブルを厳選紹介。国産の定番マツダ・ロードスターや軽オープンのコペンGR SPORTから、ポルシェ・ベントレー・ロールスロイスなどの高級輸入コンバーチブルまで、幅広いカテゴリーのおすすめモデルをまとめました。

コンバーチブルでおすすめの国産車・輸入車をピックアップ!

コンバーチブル(オープンカー)の醍醐味は、普通の車では味わえない爽快なオープンエアドライブにあります。晴れた日に風と日差しを感じながら走る体験は、クローズドボディの車とは別次元の感覚です。また、流麗なフォルムとスポーティなデザインがドライバーの所有欲を刺激することも大きな魅力でしょう。

本記事では、車好きなら一度は乗ってみたい国産車・輸入車のコンバーチブルをまとめて紹介します。現行モデルから生産終了となった名車まで幅広くピックアップしました。

レクサスLC500 コンバーチブル

レクサスLC500 コンバーチブルのエクステリア

レクサスLC500 コンバーチブルは、2019年のワールドプレミアを経て2020年7月に日本で発売された国産フラッグシップオープンカーです。5L V型8気筒NAエンジンを搭載し、10速ATを組み合わせた本格的なFRスポーツコンバーチブルとして注目を集めました。なお、レクサスの公式サイトではLC500h/LC500/LC500 Convertibleの販売終了に関するお知らせが掲載されており、工場出荷目途の案内が行われています。購入を検討する場合はレクサス販売店への確認をお勧めします。

ボディサイズは全長4,760mm、全幅1,920mm、全高1,350mm。4層構造のソフトトップはオープン時15秒・クローズ時16秒で開閉でき、時速50km以下の走行中でも操作が可能です。四季を通じて快適に過ごせるよう「レクサス クライメイト コンシェルジュ」を搭載し、エアコン・シートヒーター・ネックヒーター・ステアリングヒーターを自動制御します。

項目 内容
モデル名 レクサスLC500 コンバーチブル
日本発売 2020年7月(販売終了案内中。詳細はレクサス販売店へ)
エンジン・駆動 5L V型8気筒DOHC NA/FRレイアウト
トランスミッション Direct Shift-10AT
ソフトトップ 4層構造。開:15秒、閉:16秒(時速50km以下で走行中も操作可能)
快適装備 レクサス クライメイト コンシェルジュ(エアコン・シートヒーター・ネックヒーター・ステアリングヒーターを自動制御)
ボディサイズ 全長4,760mm×全幅1,920mm×全高1,350mm

ダイハツ・コペン GR SPORT

ダイハツ・コペンGR SPORTのエクステリア

2019年10月に発売したコペン GR SPORTは、ダイハツがTOYOTA GAZOO Racingの協力のもと開発した軽オープンカーです。GRブランド初のOEMモデルとして、足回りやボディ剛性を強化し、専用パーツを随所に採用した特別な仕上がりとなっています。なお、コペン GR SPORTは2026年8月をもって生産終了することが発表されています。

パワートレインはツインカムDVVT 3気筒12バルブインタークーラーターボエンジンに、7速スーパーアクティブシフト付CVTまたは5速マニュアルトランスミッションを組み合わせます。CVT車にはパドルシフト、5MT車にはフロントスーパーLSDが搭載され、ドライビングの楽しさを幅広い層に提供します。ボディカラーは8色をラインナップ。インテリアは精悍なブラックで統一され、レカロシートやステアリングホイールには「GR」のロゴが配されています。

項目 内容
モデル名 ダイハツ・コペン GR SPORT
発売時期 2019年10月発売(2026年8月をもって生産終了予定)
特徴 ダイハツがTOYOTA GAZOO Racingの協力で開発した軽オープンカー。GRブランド初のOEMモデル。足回りやボディ剛性を強化。
パワートレイン ツインカムDVVT 3気筒12バルブインタークーラーターボエンジン。7速CVTまたは5速MT。
装備 CVT車にパドルシフト、5MT車にフロントスーパーLSD搭載。
カラー・内装 ボディカラーは8色。インテリアはブラック。レカロシート・ステアリングに「GR」ロゴ。

BMW Z4

BMW Z4のエクステリア

BMW Z4は2シーターのピュアスポーツロードスターで、2019年のフルモデルチェンジで第3世代を迎えました。トヨタ・GRスープラとプラットフォームを共有した兄弟車の関係にあり、エントリーグレードの「BMW Z4 sDrive20i」、「BMW Z4 M40i」の2グレードがラインナップします(グレード構成は時期によって異なる場合があります)。

上位グレードの「BMW Z4 M40i」は、3L直列6気筒ツインパワーターボガソリンエンジンに8速スポーツ・オートマチック・トランスミッションを組み合わせ、最高出力250kW(340ps)、最大トルク500Nmを発揮します。車内にはMスポーツ・シートやharman/kardonサラウンド・サウンド・システム、アンビエントライトなどプレミアムな装備が充実しています。スポーティさとラグジュアリーを両立した、コンバーチブルの中でも完成度の高い一台です。

項目 内容
モデル名 BMW Z4
概要 2シーターロードスター。2019年フルモデルチェンジで第3世代に。トヨタGRスープラとプラットフォーム共有の兄弟車。
グレード構成 BMW Z4 sDrive20i、高性能BMW Z4 M40iなど(時期により変動)。
BMW Z4 M40iのエンジン性能 3L直列6気筒ツインパワーターボガソリンエンジン。8速スポーツAT。最高出力250kW(340ps)、最大トルク500Nm。
プレミアム装備 Mスポーツ・シート、harman/kardonサラウンド・サウンド・システム、アンビエントライトなど。

マツダ・ロードスター

マツダ・ロードスターのエクステリア

1989年に「ユーノス・ロードスター」として登場し、現在も進化を続けるマツダ・ロードスター。国産コンバーチブルの代名詞的存在で、世界累計100万台以上を販売した人気ロングセラーモデルです。現行の4代目(ND型)は2015年に登場し、軽量・コンパクトを徹底追求した「人馬一体」の走りが高い評価を受けています。

FR専用設計の「SKYACTIV-G」1.5Lエンジンを搭載し、6速ATまたはSKYACTIV-MTを組み合わせます。ドライバー中心のコックピット設計はスポーツ走行に適した運転環境を実現。AT誤発進抑制制御やスマート・シティ・ブレーキ・サポートなど、セーフティ・サポートカーSワイドに該当する安全装備も標準で備えます。中古車でも人気が高く、幅広い予算帯で選択肢があることも魅力のひとつです。

項目 内容
モデル名 マツダ・ロードスター
歴史 1989年に「ユーノス・ロードスター」として登場。現行4代目(ND型)は2015年デビュー。
エンジン・駆動 FR専用設計「SKYACTIV-G」1.5Lエンジン。6速ATまたはSKYACTIV-MTと組み合わせ。
コックピット設計 ドライバー中心設計でスポーツ走行に適した運転環境。
安全装備 セーフティ・サポートカーSワイド。AT誤発進抑制制御、スマート・シティ・ブレーキ・サポートなど搭載。

ルノー・トゥインゴ EDC Canvas top(日本向け生産終了)

ルノー・トゥインゴEDC Canvas topのエクステリア

ルノーの小型車トゥインゴにラインナップされていたキャンバストップモデルです。なお、ルノー・ジャポンは2023年に日本向けトゥインゴの生産終了を発表しており、国内での新車販売は終了しています。中古車市場では引き続き流通しているため、入手は可能です。

897cc直列3気筒ターボエンジンに6速EDCを組み合わせ、最高出力68kW(92ps)・最大トルク135Nmを発揮。ワンタッチで開閉できる電動キャンバストップを備え、標準仕様と同じボディカラーが選択可能でした。スマートフォン連携の「ミラーリング機能」やマルチメディア「イージーリンク」も搭載し、キビキビとした走りと爽快なオープンドライブを楽しめる一台でした。

項目 内容
モデル名 ルノー・トゥインゴ EDC Canvas top
販売状況 2023年に日本向け生産終了。新車販売は終了。中古車市場で入手可能。
エンジン性能 897cc直列3気筒ターボ。最高出力68kW(92ps)、最大トルク135Nm。
トランスミッション 6速EDC(電動デュアルクラッチトランスミッション)。
ルーフ 電動キャンバストップ。ワンタッチで開閉可能。標準仕様と同じボディカラーを選択可能。
車内装備 スマートフォン連携ミラーリング機能、マルチメディア「イージーリンク」搭載。

ポルシェ・718ボクスター

ポルシェ・718ボクスターのエクステリア

ポルシェ・718ボクスターは、ボクスターシリーズの4代目にあたるミッドシップロードスターです。「718ボクスター」(2.0Lフラット4ターボ)と高性能な「718ボクスターS」(2.5Lフラット4ターボ)がラインナップし、さらに上位には4.0L水平対向6気筒NAエンジン搭載の「718ボクスターGTS 4.0」も設定されています。

718ボクスターSでは、スポーツクロノパッケージ装着時に0〜100km/h加速4.6秒・最高速度285km/hを達成。最上位の「718ボクスターGTS 4.0」は6速MTとの組み合わせで0〜100km/h加速4.5秒・最高速293km/hに到達します。インテリアはダークカラーのアルカンターラを採用し、プレミアムスポーツとしての上質さが追求されています。ポルシェらしい官能的なエンジンサウンドと精緻なハンドリングは、コンバーチブルの中でも最高峰クラスの体験を提供します。

項目 内容
モデル名 ポルシェ・718ボクスター
概要 ボクスターの4代目ミッドシップロードスター。フラット4ターボ搭載の「718ボクスター」「718ボクスターS」、6気筒NAの「718ボクスターGTS 4.0」がラインナップ。
718ボクスターSの性能 スポーツクロノパッケージ装着時:0-100km/h加速4.6秒、最高速度285km/h。
718ボクスターGTS 4.0 4.0L水平対向6気筒NAエンジン+6速MT。0-100km/h加速4.5秒、最高速293km/h。インテリアはダークアルカンターラ。

MINI コンバーチブル

MINI MINIコンバーチブルのエクステリア

2004年に追加され、2013年のフルモデルチェンジで3代目を迎えたMINIコンバーチブルは、おしゃれなエクステリアが目をひく4シーターのオープンカーです。MINIらしい個性的なデザインはオープン時も映え、デイリーユースからドライブまで幅広く活躍します。シートデザインも自分好みにカスタマイズが可能です。

車内にはヘッドアップディスプレイやMINIパーキング・アシスト、Bluetoothハンズフリーなど先進機能が充実。荷室容量は最大215L(オープン時160L)を確保し、リヤシートは50/50分割可倒式のため長尺物の積載にも対応します。日常使いできる実用性もコンバーチブルの中では高い部類に入ります。

項目 内容
モデル名 MINI コンバーチブル
歴史 2004年に追加。2013年のフルモデルチェンジで3代目に。
特徴 おしゃれなエクステリアの4シーターオープンカー。シートは好みのデザインを選択可能。
車内装備 ヘッドアップディスプレイ、MINIパーキング・アシスト、Bluetoothハンズフリーなど搭載。
荷室容量 最大215L(オープン時は160L)。リヤシートは50/50分割可倒式で長尺物も積載可能。

シボレー・コルベット(C8)

シボレー・コルベット(C8)のエクステリア

東京オートサロン2020で日本初公開された8世代目のシボレー・コルベット(C8)は、コルベットブランド史上初めてミッドシップレイアウトを採用した革命的なモデルです。先代のフロントエンジンFRから大転換を図り、重量配分の最適化によって乗り心地とサーキットでのパフォーマンスを飛躍的に向上させました。

パワートレインは自然吸気V8エンジン(LT2型)に8速DCTを組み合わせ、最高出力495ps・最大トルク637Nmを発揮。ボディサイズは先代より大型化されましたが、空力設計の改善でハンドリングはより鋭くなりました。日本向けにはミドルレンジの「2LT」と最上グレードの「3LT」が導入されました。

項目 内容
モデル名 シボレー・コルベット(C8)
発表 東京オートサロン2020で日本初公開
導入グレード 国内向けに「2LT」と最上グレード「3LT」を導入
ボディ・パフォーマンス 先代より大型化。コルベット初のミッドシップ採用。重量配分最適化で乗り心地・パフォーマンス向上。
パワートレイン 自然吸気V8エンジン(LT2型)と8速DCT。最高出力495ps、最大トルク637Nm。

ホンダ・S2000(生産終了)

ホンダ・S2000のエクステリア

1999年から2009年にかけて販売されたホンダ・S2000は、S800以来29年ぶりのFR車として登場した伝説的なオープンスポーツカーです。現在は生産終了しており新車での入手はできませんが、中古車市場では状態の良い個体がプレミア価格で取引されています。生産終了後も熱烈なファンが多く、カスタムパーツや純正アクセサリーのリリースが続くなど、根強い人気を誇ります。

最終型(AP2型)では直列4気筒2.2L DOHC VTECエンジンを搭載し、最高出力178kW(242PS)/7,800rpm・最大トルク221N・m/6,500〜7,500rpmという高回転型のパワーを6速MTで引き出す構成でした。エンジン回転数に比例してパワーが盛り上がる特性は、今も多くのドライバーに語り継がれています。

項目 内容
モデル名 ホンダ・S2000
販売期間 1999年~2009年(生産終了。新車での入手不可)
概要 S800以来29年ぶりのFRオープンスポーツ。生産終了後も中古車市場でプレミア価格で取引される人気モデル。
エンジン性能(最終型AP2型) 直列4気筒 2.2L DOHC VTEC。最高出力178kW(242PS)/7,800rpm、最大トルク221N・m/6,500~7,500rpm。
トランスミッション 6速マニュアルトランスミッション(MT)。

トヨタ MR-S(生産終了)

トヨタ MR-Sのエクステリア

手動ソフトトップを搭載するトヨタのミッドシップスポーツカー「MR-S」は、MR2の後継モデルとして1999年から2007年まで販売されました。現在は生産終了しています。実質的な後継車種としてはトヨタ・86(現GR86)が挙げられますが、ミッドシップオープンというカテゴリーを継承するモデルは国産車では登場していません。

コンポーネントは初代ヴィッツなどにも採用されたトヨタ・NBCプラットフォームを採用。パワーは控えめながら軽量化を徹底することで、ドライバーに直結したキビキビとした走りを実現しました。コンパクトなミッドシップオープンという希少なパッケージは今も根強い人気を維持しており、中古車市場でも状態良好な個体は高値で取引されています。

項目 内容
モデル名 トヨタ MR-S
販売期間 1999年~2007年(生産終了。新車での入手不可)
特徴 手動ソフトトップ搭載のミッドシップスポーツカー。MR2の後継モデル。
後継車種 トヨタ・86(現GR86)が実質的な後継。ただしミッドシップオープンという形式は継承されず。
プラットフォーム トヨタ・NBCプラットフォーム(初代ヴィッツ等にも採用)。
走行性能 控えめなパワーだが軽量化によりキビキビとした走りを実現。中古車市場でも人気の高いオープンスポーツ。

フィアット500C(チンクエチェントシー)(日本向け販売終了)

フィアット500Cのエクステリア

フィアット500Cは、スイッチひとつで開閉できる電動オープントップを搭載したカブリオレモデルです。なお、ステランティスジャパンは電動化戦略の推進に伴い、2024年5月をもって日本向けフィアット500/500Cの生産を終了しており、国内での新車販売は終了しています。

オープントップはアイボリーとレッドの2色展開で、オープン・クローズいずれの状態でもおしゃれなエクステリアが魅力でした。インパネはボディカラーと同色を採用し統一感を演出。7インチタッチパネルモニター搭載の総合インフォテインメントシステム「Uconnect」はApple CarPlayおよびAndroid Autoに対応していました。中古車市場では程度の良い個体が流通しており、コンパクトな輸入オープンカーとして根強い人気を持ちます。

項目 内容
モデル名 フィアット500C(チンクエチェントシー)
販売状況 2024年5月に日本向け生産終了。新車販売は終了。中古車市場で入手可能。
特徴 スイッチ一つで開閉できる電動オープントップ搭載のカブリオレモデル。オープントップはアイボリーとレッドの2色展開。
インパネ ボディカラーと同色を採用し統一感を演出。
インフォテインメント 7インチタッチパネルモニター搭載「Uconnect」システム。Apple CarPlay、Android Auto対応。

アウディ・TT ロードスター(生産終了)

アウディ・TT ロードスターのエクステリア

アウディ・TTは1998年に登場し、2000年には電動ソフトトップを備える「TTロードスター」が追加されました。初代モデルからの意匠を受け継いだトラディショナルなスタイルと、先進装備が充実したコックピットが特徴です。なお、TTロードスターは2020年に日本向け生産終了となり、TTシリーズ全体も2023年に25年の歴史に幕を閉じました。現在は中古車市場のみでの入手となります。

2.0 TFSIエンジンに6速Sトロニックトランスミッションを組み合わせ、最高出力169kW(230PS)/4,500〜6,200rpm・最大トルク370Nm/1,600〜4,300rpmを発揮。セットオプションのコンフォートパッケージには「アウディサイドアシスト」「アウディホールドアシスト」「リヤビューカメラ」などの先進安全装備が含まれていました。

項目 内容
モデル名 アウディ・TT ロードスター
販売状況 TTロードスターは2020年に日本向け生産終了。TTシリーズ全体は2023年に生産終了。新車での入手不可。
発売開始 1998年発売。2000年に電動ソフトトップ搭載の「TTロードスター」追加。
デザイン 初代モデルからの意匠を受け継いだトラディショナルなスタイル。先進装備充実のコックピット。
エンジン・トランスミッション 2.0 TFSIエンジンと6速Sトロニック。最高出力169kW(230PS)/4,500-6,200rpm、最大トルク370Nm/1,600-4,300rpm。
セットオプション(コンフォートパッケージ) アウディサイドアシスト、アウディホールドアシスト、リヤビューカメラなどの安全・運転支援装備。

BMW 2シリーズ カブリオレ(生産終了)

BMW 2シリーズ カブリオレのエクステリア

BMW 2シリーズ カブリオレは、遮音性の高いフルオートマチック・ソフトトップを搭載する4シーターのオープンカーです。「220i カブリオレ Luxury」と「220i カブリオレ M Sport」の2グレード展開で、力強くエレガントなスタイルが印象的な一台でした。なお、2021年2月に販売が終了しており、現在は中古車市場のみでの入手となります。次世代モデルの開発は行われないことが明らかになっており、BMWのオープンモデルは4シリーズカブリオレとZ4ロードスターに絞られています。

パワートレインは2.0L直列4気筒BMWツインパワー・ターボ・エンジンに8速スポーツ・オートマチック・トランスミッションを組み合わせ、最高出力135kW(184ps)・最大トルク270Nmを発揮します。50:50に近い前後重量配分とFR駆動方式による「駆けぬける歓び」が、オープンエアと融合した魅力的な一台でした。

項目 内容
モデル名 BMW 2シリーズ カブリオレ
販売状況 2021年2月に販売終了。新車での入手不可。次世代モデルの開発も行われていない。
特徴 遮音性の高いフルオートマチック・ソフトトップ搭載の4シーターオープンカー。FR駆動方式を採用。
グレード 220i カブリオレ Luxury、220i カブリオレ M Sport の2グレード展開。
パワートレイン 2.0L直列4気筒 BMWツインパワー・ターボ・エンジンと8速スポーツAT。
性能 最高出力135kW(184ps)、最大トルク270Nm(27.5kgm)。

フォルクスワーゲン・T-Roc カブリオレ(日本未導入)

フォルクスワーゲン・T-Rocカブリオレのエクステリア

フォルクスワーゲンのコンパクトSUV「T-Roc」をベースにしたオープンモデルで、欧州では2020年よりデリバリーが開始されています。SUVとオープンカーの魅力を融合させた希少なモデルで、ティグアンよりコンパクトで取り回しやすいサイズが特徴です。ただし、日本への正規導入は現時点でも行われておらず、並行輸入での入手となります。

電動式ソフトトップは時速30km以下の走行中でも約9秒で開閉操作が可能です。フォルクスワーゲン唯一のオープンモデルとして欧州では人気を集めており、限定モデルも複数リリースされています。オプションでは内外装をシックに演出するブラックスタイルデザインパッケージも用意されています。

項目 内容
モデル名 フォルクスワーゲン・T-Roc カブリオレ
日本での販売状況 日本への正規導入なし(並行輸入での入手は可能)
欧州での展開 2020年よりデリバリー開始。VW唯一のオープンモデルとして欧州で販売中。
特徴 コンパクトSUVベースのオープンカー。ティグアンより小型で取り回し良好。
ソフトトップ 電動式で時速30km以下の走行中でも約9秒で開閉可能。
オプション 内外装をシックに演出するブラックスタイルデザインパッケージ。

マセラティ・グランカブリオ(旧型は販売終了/新型あり)

マセラティ・グランカブリオのエクステリア

マセラティ・グラントゥーリズモのオープンモデルとして2009年に発表されたマセラティ・グランカブリオは、「Sport」と「MC」の2グレードをラインナップ。最高出力460ps・最大トルク520Nmを発揮する4.7リッターV8エンジンを搭載し、Sportは最高速度288km/h、MCは最高速度291km/hに到達しました。写真はこの旧型モデルです。

旧型グランカブリオの新規オーダーはすでに終了しています。なお、マセラティはグランカブリオの新型モデルを2023年に発表しており、内燃エンジン車と電動化モデルの両方がラインナップに加わっています。旧型は中古車市場で状態のよい個体が流通しています。

項目 内容
モデル名 マセラティ・グランカブリオ(旧型)
発表年 2009年
ラインナップ Sport、MCの2種類(旧型)
エンジン・性能 4.7リッターV8エンジン。最高出力460ps、最大トルク520Nm。Sport:最高速288km/h、MC:最高速291km/h。
販売状況 旧型の新規オーダーは終了。2023年に新型グランカブリオが登場。旧型は中古車市場で流通中。

スマート・フォーツー カブリオ(ガソリンモデル販売終了)

スマート・フォーツー カブリオのエクステリア

2ドアコンバーチブルモデルのスマート・フォーツー カブリオは、コンパクトでおしゃれな小型オープンカーです。取り回し性能が高く、都市部での運転に最適な一台で、シートヒーターやオートエアコンなどの快適装備も充実していました。ガソリンモデルの国内販売は2019年に終了しています。

smartブランドはその後EV専用ブランドへと転換しており、現在は電気自動車モデルの「smart #1」や「smart #3」が展開されています。ガソリンのフォーツー カブリオは中古車市場で流通しており、コンパクトなオープンカーを手頃な価格で求める方に人気があります。

項目 内容
モデル名 スマート・フォーツー カブリオ
車種 2ドアコンバーチブル小型オープンカー
特徴 コンパクトでおしゃれ。取り回し性能が高く都市部での運転に最適。シートヒーターやオートエアコン搭載。
ガソリンモデル販売 国内ガソリンモデルの販売は2019年に終了。現在は中古車のみ。
ブランドの現状 smartはEV専用ブランドへ転換。現在は「smart #1」「smart #3」などのEVモデルを展開。

ジープ・ラングラー

ジープ・ラングラーのエクステリア

2018年に4代目を迎えたジープ・ラングラーは、悪路走破性に長けた本格クロスカントリーモデルです。ジープ伝統の7スロットグリルに丸目のヘッドライトという独自のデザインを維持しつつ、現代的な快適性と安全装備を兼ね備えています。脱着が簡単な「フリーダムトップ3ピースモジュラーハードトップ」を搭載しており、豪快に屋根を外して大自然の中を走る体験が楽しめます。

グレードによりエンジンが異なり、「Unlimited Sport」は2.0L直列4気筒DOHCターボエンジン(最高出力272ps・最大トルク400N・m)、その他グレードは3.6LペンタスターV型6気筒DOHCエンジン(最高出力285ps・最大トルク347N・m)を搭載。いずれも8速ATと組み合わされます。オフロードを思う存分楽しめる唯一無二のオープンカーとして根強い人気を誇ります。

項目 内容
モデル名 ジープ・ラングラー
世代 2018年に4代目(JL型)へフルモデルチェンジ
特徴 悪路走破性に優れた本格クロカンモデル。7スロットグリルと丸目ヘッドライト。脱着可能なフリーダムトップ3ピースモジュラーハードトップ搭載。
グレードとエンジン
  • Unlimited Sport:2.0L直列4気筒DOHCターボ(272ps、400N・m)
  • その他グレード:3.6LペンタスターV6 DOHC(285ps、347N・m)
トランスミッション 8速オートマチック

ロータス・エラン(生産終了)

ロータス・エラン(2代目)のエクステリア

初代が1962年から1975年、2代目が1990年から1995年に販売されたロータス・エラン。いずれも生産終了しており、現在は中古車のみでの入手となります。初代エランはシリーズ1からシリーズ4まであり、シリーズ3では「ファミリーカーとして使えるロータス」をコンセプトにした「エラン+2(プラスツー)」も設定されました。

初代はFR駆動方式でしたが、2代目はFFへと転換。2代目のパワートレインにはいすゞ・ジェミニ(4XE1型直列4気筒DOHC16バルブエンジン)といすゞ製5速MTを採用しています。軽量ボディとエンジンのバランスが生み出す軽快なハンドリングは、今もロータスらしさの原点として語り継がれています。

項目 内容
モデル名 ロータス・エラン
販売期間 初代:1962年~1975年/2代目:1990年~1995年(いずれも生産終了)
初代エランの特徴 シリーズ1~4まであり、シリーズ3では「エラン+2(プラスツー)」としてファミリー向けモデルも設定。FR駆動。
2代目の駆動方式 FF(前輪駆動)
2代目パワートレイン いすゞ・ジェミニの4XE1型直列4気筒DOHC16バルブエンジン+いすゞ製5速MT

アバルト・124スパイダー(生産終了)

アバルト・124スパイダーのエクステリア

アバルト・124スパイダーはマツダのロードスター(ND型)をベースとしたオープンカーで、同じくND型ロードスターがベースの「フィアット・124スパイダー」をさらにチューンアップしたモデルです。現在は生産終了しており、新車での入手はできません。なお、アバルト・124スパイダーの源流にあたる「フィアット・アバルト・124ラリー」は1972年に登場し、WRCベース車両としておよそ1,000台が生産されました。

1.4L直列4気筒マルチエア16バルブ インタークーラー付ターボエンジンを搭載し、6速MTと6速ATの2タイプから選択できました。内外装のデザインはロードスターと差別化されたアグレッシブなスタイリングで、エンジン特性もよりトルクフルなセッティングが施されていました。中古車市場では希少なイタリアンオープンとして人気があります。

項目 内容
モデル名 アバルト・124スパイダー
販売状況 生産終了。新車での入手不可。中古車市場で流通。
ベース車 マツダ・ロードスター(ND型)
関連モデル フィアット・124スパイダー(姉妹車)。源流は1972年登場の「フィアット・アバルト・124ラリー」(WRCベース車両、約1,000台生産)。
エンジン 1.4L直列4気筒マルチエア16バルブ インタークーラー付ターボエンジン
トランスミッション 6速MTおよび6速ATの2タイプ
デザイン ロードスターと差別化したアグレッシブな内外装デザイン

ホンダ・NSX タイプT(生産終了)

ホンダ・NSX タイプTのエクステリア

ホンダ・NSX タイプTは、1990年から2005年まで販売された初代NSXのタルガトップ仕様です。初代NSXはI型からIII型まで展開し、当時の国産スポーツカーの中で最高額のフラッグシップモデルとして君臨しました。現在は生産終了しており、中古車市場ではプレミア価格が付いています。なお、2代目NSX(ハイブリッドスーパースポーツ)も2017年〜2022年に販売されましたが、こちらも生産終了となっています。

タイプTの脱着式タルガトップは、ルーフパネルを取り外してオープンエアを楽しめる仕様で、フルオープンとは異なるタルガトップならではのスタイルが魅力です。初代NSXのアルミモノコックボディと低重心ミッドシップ設計から生まれる走行性能は、今も色褪せない魅力を持ちます。

項目 内容
モデル名 ホンダ・NSX タイプT
販売期間 1990年~2005年(生産終了。新車での入手不可)
仕様 初代NSXの脱着式タルガトップ仕様
グレード展開 初代NSXはI型からIII型まで展開
市場価値 中古車市場で値崩れせずプレミア価格がついている
2代目NSXについて 2017年〜2022年に販売されたハイブリッドスーパースポーツ(こちらも生産終了)

アストンマーティン V12 Speedster(88台限定・完売)

アストンマーティンV12 Speedsterのエクステリア

アストンマーティンV12 Speedsterは世界88台限定で生産されたオープン2シーターで、2021年にデリバリーが開始された超希少モデルです。すでに完売しており、中古車市場でのみ入手可能です。フロントウィンドウやルーフを取り払い、背骨のような形状のコンポーネントが車体中央を走る個性的なデザインでありながら、アストンマーティンらしい品格を感じさせます。

パワートレインはV型12気筒DOHC 5.2リッターツインターボエンジンにZF製8速ATを組み合わせ、最高出力700HP・最大トルク735Nmを発揮。ボディカラーは米国の戦闘機からインスパイアされた「スカイフォール・シルバー」が印象的です。

項目 内容
モデル名 アストンマーティン V12 Speedster
生産台数・販売状況 88台限定。2021年にデリバリー完了済み。新車での入手不可。
特徴 フロントウィンドウやルーフを持たず、背骨のような形状のコンポーネントが特徴
デザイン 個性的ながらアストンマーティンらしい品格ある仕上がり。ボディカラーは戦闘機インスパイアの「スカイフォール・シルバー」。
パワートレイン V型12気筒DOHC 5.2リッターツインターボエンジン+ZF製8速AT
最高出力/最大トルク 700HP/735Nm

ベントレー コンチネンタルGTコンバーチブル

ベントレー コンチネンタルGTコンバーチブルのエクステリア

ベントレーのコンチネンタルGTコンバーチブルは、フラッグシップGTクーペをベースとした最高峰のオープンカーです。ラグジュアリーGTとしての快適性と、圧倒的なパフォーマンスを兼ね備えたコンバーチブルの最上位クラスに位置します。

パワートレインは最高出力635PS・最大トルク900Nmを発揮する6.0L W12 TSIエンジンに8速デュアルクラッチトランスミッションを組み合わせ、0〜100km/hを3.8秒で駆け抜け、最高速度333km/hに到達します。ウッドパネルが回転してアナログメーターと12.3型タッチスクリーンが切り替わる「ベントレーローテーションディスプレイ」や、フロントシート用のネックウォーマーなど、唯一無二の豪華装備が充実しています。

項目 内容
モデル名 ベントレー コンチネンタルGTコンバーチブル
特徴 GTをベースとした最高峰のコンバーチブルモデル。
パワートレイン 6.0L W12 TSIエンジン+8速デュアルクラッチトランスミッション
最高出力 635 PS
最大トルク 900 Nm
加速性能 0-100 km/h 3.8秒
最高速度 333 km/h
装備 ベントレーローテーションディスプレイ(ウッドパネル回転でアナログメーター・12.3型タッチスクリーン切替)、フロントシート用ネックウォーマーなど

ロールスロイス ドーン

ロールスロイス ドーンのエクステリア

ロールスロイスのドーンは2015年から販売された4人乗りの2ドアオープンカーです。ロールスロイスらしいクラシカルな品格と、最先端の先進技術を融合させたコンバーチブルの最高峰モデルとして知られています。

直噴6.6L V型12気筒ガソリンツインターボエンジンを搭載し、最大出力570ps・最大トルク79.5kgmを発揮。リミッター作動時の最高速は250km/h、0〜100km/h加速は4.9秒に到達します。グリルには赤外線暗視カメラ(最大300m先の障害物を検知)を搭載し、キャビンはアナログ時計と木目パネルによるクラシカルなデザインとヘッドアップディスプレイなどの先進装備が共存します。コンバーチブルとしてのオープンエア体験を、世界最高峰のラグジュアリーとともに味わえる唯一無二の一台です。

項目 内容
モデル名 ロールスロイス ドーン
特徴 2015年販売開始の4人乗り2ドアオープンカー。ロールスロイスらしい最高峰のラグジュアリーと先進技術を融合。
エンジン 直噴6.6L V型12気筒ガソリンツインターボエンジン
最大出力 570ps
最大トルク 79.5kgm
加速性能 0~100km/h 4.9秒
最高速度 リミッター作動時 250km/h
安全装備 赤外線暗視カメラ(最大300m先の障害物検知)
内装 クラシカルデザイン(アナログ時計、木目パネル)と先進装備(ヘッドアップディスプレイ等)の共存

コンバーチブルの車だからこそ楽しめる走りがある

コンバーチブルは、オープンエアの爽快さとスタイリッシュなデザインを同時に楽しめる特別なカテゴリーです。近年は生産終了となるモデルも相次いでいますが、マツダ・ロードスターやポルシェ・718ボクスター、レクサスLC500コンバーチブルなど、こだわりのモデルは今も健在です。

各メーカーが改良を重ねた結果、現代のコンバーチブルは電動ルーフの高速開閉・オープン時の空調最適化・充実した安全装備など、使い勝手の面でも大きく進化しています。また、生産終了モデルを中古車市場で探すという選択肢もあり、予算や好みに合わせた幅広い楽しみ方が可能です。気になるモデルは試乗してオープンエアの世界を体感してみることをおすすめします。