GT-Rの内装

GT-Rの内装は乗り込む度にドライバーをワクワクさせるデザインと快適装備が充実

GT-Rの内装の特徴をグレード別に紹介。メーカーオプションでインテリアカラーは変更可能ですがモデルによってデザインが異なります。日産GT-Rのコックピットやインパネ周りはスポーツ走行を前提とし、機能美を体現した使い勝手の良い設計。荷室にはスーツケースやゴルフバッグを積載可能です。

GT-Rの内装は乗り込む度にドライバーをワクワクさせるデザインと快適装備が充実

ついに発表!2020年モデルのGT-Rと特別仕様車50th Anniversaryの内装

日産・スカイラインGT-Rの2020年モデルとNISMOの2020年モデル、50周年記念モデルとして登場した「50th Anniversary」が登場。
多くのドライバーを惹きつける新たな魅力を引っ提げて登場したGT-Rの内装を、グレードごとに解説していきます!

  • R35 GT-R プレミアムエディション T-specの運転席GT-R プレミアムエディション T-specの運転席
  • R35 GT-R プレミアムエディション T-specの後席GT-R プレミアムエディション T-specの後席

2020年モデルの日産GT-Rのコックピットは装備が充実!上級グレードはBOSE社のサウンドシステムを標準装備

  • GT-Rの2020年モデルPure editionのコックピットGT-R Pure editionのコックピット
  • GT-Rの2020年モデルBlack editionのコックピットGT-R Black editionのコックピット
  • GT-Rの2020年モデルPremium editionのコックピットGT-R Premium editionのコックピット
  • GT-Rの2020年モデルTrack edition engineered by nismoのコックピットGT-R Track edition engineered by nismoのコックピット

GT-Rの基本グレード構成はGT-R Pure edition・GT-R Black edition・GT-R Premium edition・GT-R Track edition engineered by nismoの4モデルです。
2020年モデルのGT-Rのコックピット画像を比較すると、シートやインパネのカラーステッチなどのデザインを除けば、メーター周りなどは共通している箇所が多く見受けられます。

全車標準装備のマルチファンクションメーターは視認性が高く、手元で操作できるマルチファンクションスイッチ付きです。運転席と助手席で独立して温度調整が可能なデジタル表示オートエアコンもGT-Rの全グレードに標準装備されています。
オーディオ系については、GT-R Pure editionにはCD一体AM/FMラジオを、GT-R Black edition・GT-R Premium editionにはBOSE社のサウンドシステムを標準装備しています。

音楽の聴取やテレビ放送の受信など多彩な機能を備えるNissanConnectナビゲーションシステムはGT-R全車に標準装備されています。Apple CarPlayにも対応し、スマートフォンとのコネクト機能も備えています。

GT-Rには本革を贅沢に使用したスポーツシートをそれぞれ設定!

GT-Rの2020年モデルPure editionのレザー×パールスエードのコンビシートGT-R Pure editionのシートはレザー×パールスエードの手触りのよいコンビシートが標準装備

GT-Rの2020年モデルBlack edition専用レカロシートGT-R Black editionのシートはエネルギッシュな赤をアクセントとした専用レカロシートを設定

GT-Rの2020年モデルPremium editionのセミアニリン本革シートGT-R Premium editionのセミアニリン本革シートはライトグレー・アンバーレッド・タン・アーバンブラックなどカラバリ豊富

GT-Rの2020年モデルTrack edition engineered by nismoのシートGT-R Track edition engineered by nismoのシートはメーカーオプションでニスモモデルと同じバケットシートに変更できる

2020年モデルのGT-Rは、グレードによってさまざまなシートデザインが設定されています。
プレミアムエディションではセミアニリン本革シートとナッパレザーインストルメントパネルがセットになったファッショナブルインテリアをメーカーオプションで選択可能です。ピュアエディションは本革とパールスエードのコンビシートが標準装備されており、メーカーオプションで前席をセミアニリン本革シートに変更できます(アーバンブラックのみ)。

ブラックエディションにはレッドをアクセントカラーとした専用レカロシート(前席のみ)が装備されています。
GT-R Track edition engineered by nismoはブラックエディションと同様レカロシートを標準装備していますが、メーカーオプションでニスモモデルに装備されているものと同じRECARO製カーボンバックバケットシートに変更可能です。

冬場に嬉しい前席シートヒーターはブラックエディションとプレミアムエディションに標準装備されています。ピュアエディションにもメーカーオプションで装備可能です。

日産GT-Rの安全性能は?気になる装備をピックアップ

スポーツ走行を心ゆくまで楽しむための安全・セキュリティ対策として、GT-Rは以下の装備をGT-R Pure edition・GT-R Black edition・GT-R Premium editionの全車に標準搭載しています。

  • タイヤ空気圧警報システム
  • SRSエアバッグ〈運転席・助手席〉
  • SRSサイドエアバッグ〈運転席・助手席〉&SRSカーテンエアバッグ
  • ABS(アンチロックブレーキシステム)
  • ブレーキアシスト
  • VDC-R(ビークルダイナミクスコントロール)
  • EBD(電子制御制動力配分システム)
  • フロント&バックソナー
  • ディンプルキー(運転席ドア、グローブボックス、トランクエマージェンシーオープナー)
  • 国土交通省認可 サッチャム欧州カテゴリーⅡ準拠 車両防盗システム(侵入センサー、傾斜センサー、ホイールロックナット、サイレンユニット、オーディオリンク)

GT-Rニスモの内装はブラック×レッドでとことんスポーティなデザイン

GT-Rニスモの内装GT-Rのハイパフォーマンスモデル「ニスモ」も2020年モデルを発表

GT-R NISMOの内装は、黒と赤を組み合わせた伝統的ながらも新しさを感じさせるレーシーな専用デザインを採用しています。また、2020年モデルの新規装備として以下の装備が加わっています。

  • カーボンルーフ
  • NISMO専用カーボンフード(NACAダクト付)
  • NISMO専用カーボンフロントフェンダー(エアアウトレット付)
  • NISMO専用GT3タービン(IHI製高効率、大容量ターボ)
  • カーボンセラミックブレーキ(NCCB:Nissan Carbon Ceramic Brake)
  • レイズ製20インチアルミ鍛造ホイール(専用設計)
  • 新開発サスペンション/ハイグリップタイヤ
  • RECARO製カーボンバックバケットシート(専用設計)

デビューから50周年を迎えたGT-Rの特別仕様車「50th Anniversary」は専用装備に注目!

GT-Rの特別仕様車50th Anniversaryの内装GT-R 50アニバーサリーは内装の各所に生誕50周年記念バッジ配する満足度の高い特別仕様車

日産・スカイラインGT-Rの誕生から50年を記念して開発されたGT-R の50th Anniversaryは2020年3月までの期間限定発売となっています。
GT-R 50th Anniversaryの内装はミディアムグレーのインテリアカラーでスポーティかつ上質なデザインです。50th Anniversaryモデルにはその他にも以下の専用装備が用意されています。

  • 50周年記念ロゴ入りメーター
  • 50周年記念ロゴ入りキッキングプレート
  • 50周年記念バッジ(センターコンソール)
  • 専用ステッチ付アルカンターラルーフトリム

2020年モデルのGT-Rの内装はドライバーにとっての快適性を重視した作り

GT-Rの内装

GT-Rのコックピットは上質で高級感のある仕上がりです。「スタートエリア」「ドライバー操作系エリア」「視認・情報エリア」「助手席ホスピタリティエリア」の4エリアに分かれており、運転操作がスムーズに行えるよう工夫されています。
グレードを問わず安全機能や快適装備も充実しており、これまで通り「速さの質」を追求するとともに、乗り心地や居住性にも目を向けたモデルへと進化を遂げています。