ロードスターのモデルチェンジ

マツダ・ロードスター(MX-5)が2022年フルモデルチェンジ SKYACTIV-X搭載のエコスポーツカーに

マツダ・ロードスター(MX-5)のフルモデルチェンジに関する最新情報。2022年に誕生予定の5代目NE系は、低燃費を実現する新型エンジン「SKYACTIV-X」を搭載して、厳格化される環境基準をクリアするエコなスポーツカーへと深化する見込み。同車が採用するエクステリアや販売価格等についても予想を交えて紹介します。

マツダ・ロードスター(MX-5)が2022年フルモデルチェンジ SKYACTIV-X搭載のエコスポーツカーに

マツダ「ロードスター(MX-5)」が2022年にフルモデルチェンジか 次世代エンジン等を装備してエコなスポーツカーへと深化する

日本を代表するオープンカーであるマツダ「ロードスター」が2022年にフルモデルチェンジを実施する見込みです。

次期フルモデルチェンジで誕生する5代目ロードスターは、マツダの次世代車両構造技術である「SKYACTIV-VEHICLE ARCHITECTURE」や、次世代ガソリンエンジン「SKYACTIV-X」を導入して、2021年にEUで施行される見込みの厳格な環境基準をクリアするエコなスポーツカーとなる予定です。

プラグインハイブリッド車のラインナップも噂される新型ロードスターのエクステリアや販売価格等についても予想を交えて紹介します。

ロードスターは厳格な環境基準をクリアするエコなスポーツカーである事をアピールするために2022年にフルモデルチェンジを実施

4代目の現行型ロードスターのエクステリアSKYACTIV-Xを搭載してフルモデルチェンジするロードスター 時期は過去のモデルライフより短めの2022年になると予想

ロードスターは、2021年に厳格化されるEUの環境基準をクリアする高性能でエコなスポーツカーである事をアピールするために、同年にフルモデルチェンジを実施する見込みです。

1989年9月に誕生した走る芸術品とも言われ世界的評価の高いロードスターは、過去3回のフルモデルチェンジを行いました。初代NA系から2代目NB系に移行するまでのタイミングは約9年、2代目から3代目に移行するまでは約7年、3代目から4代目に移行するまでのライフ期間は約10年です。

2022年にフルモデルチェンジが行われるとすれば、4代目から5代目に移行するまでの期間が約6年と過去の周期と比較すれば、早いタイミングとなります。

しかし、厳格なEUの環境基準を「SKYACTIV-X」等のマツダの次世代テクノロジーがクリアしたというインパクトが大きくなるために、これまでよりもタイミングを早めて2022年にフルモデルチェンジを実施する可能性が高いと判断します。

ロードスターのモデルチェンジ年表
1989年9月 初代NA系ロードスター誕生
1998年1月 フルモデルチェンジを行って2代目NB系ロードスター誕生
2005年8月 フルモデルチェンジを行って3代目NC系ロードスター誕生
2015年5月 フルモデルチェンジを行って4代目ND系ロードスター誕生
2022年 フルモデルチェンジを行って5代目NE系ロードスター誕生?

2022年頃に誕生が予定される5代目ロードスター(MX-5)はマツダの次世代車両構造技術「SKYACTIV-VEHICLE ARCHITECTURE」を採用して人馬一体の走りを高いレベルで実現させる見込み

2022年頃に次期フルモデルチェンジが行われて誕生する予定の5代目ロードスター(MX5)は、マツダの新プラットフォーム「SKYACTIV-VEHICLE ARCHITECTURE(スカイアクティブ・ビークル・アーキテクチャー)」を採用する可能性が高いです。

「スカイアクティブ・ビークル・アーキテクチャー」は、環状構造の配置バランスを最適化させて搭載する動作系統による出力をスムーズに伝達する能力や、各ユニットの連携を強化してバネに伝わる力をコントロールできるシャシー等を特徴とするマツダの次世代技術です。

車の各機能を再考して全体的な深化を目指して開発が進められる「SKYACTIV-VEHICLE ARCHITECTURE」を5代目ロードスターが採用すれば、思い通りに車をコントロールできる人馬一体の走りがより高いレベルで実現されます。

5代目ロードスター(MX-5)は深化した魂動デザインによってエクステリアを完成させると予想

次期フルモデルチェンジによって誕生する5代目ロードスター(MX5)は、2010年より導入されるマツダのデザイン哲学「魂動-SOUL of MOTION」をさらに深化させて、見る者の魂を衝動的に揺さぶるような美しいエクステリアを完成させると予想します。

マツダの「魂動デザイン」は、クルマに命が宿るかのような生命感を伴わせて、艶のある美しさが備わるエレガンスの追求を目指します。

5代目ロードスターは、深化した魂動デザインの一つの方向性を示している東京モーターショー2017に出展された「マツダ魁CONCEPT」が採用しているような、光のあたり具合によって印象や躍動感が変化するボディラインや塗装技術を採用するものと思われます。

5代目ロードスター(MX-5)はカーボンファイバー素材を利用してタイヤのインチダウンを行って車体の軽量化を図る見込み

2022年の誕生が予定される新型ロードスターは、スポーツカーにも求められる環境基準を満たすためにカーボンファイバー素材を利用して、タイヤのインチダウンを行って車体の軽量化を図ると噂されています。

カーボンファイバーを用いる事で、剛性や耐久性を維持したままで車体の軽量化を目指す見込みの5代目ロードスターは、現行モデルで車両重量が最も軽いグレード「S」の990kgをどれほど下回るのかに注目が集まります。

次期フルモデルチェンジで誕生する新型ロードスター(MX-5)はマツダの次世代ガソリンエンジン「SKYACTIV-X」を搭載して現行モデルよりも低燃費を実現する可能性が高い

次期フルモデルチェンジで誕生する新型ロードスターは、マツダの技術力を結集して完成させるディーゼルエンジンとガソリンエンジンの特長を兼ね備える次世代エンジン「SKYACTIV-X(スカイアクティブ・エックス)」を搭載して、現行モデルの17.4km/L(WLTCモード)よりも更なる低燃費を実現させる可能性が高いです。

マツダの新たなガソリンエンジンである「スカイアクティブX」は、独自の燃焼方式を採用する事で圧縮着火をコントロールして、ロードスターの現行モデルが搭載するガソリンエンジンであるSKYACTIV-Gと比較すれば最大で30%もトルク値をアップさせて、更なる低燃費も実現する見込みです。

5代目ロードスター(MX-5)は1.0L~1.2Lの3気筒ダウンサイジングエンジンを搭載するとの噂

世界的に排ガス規制が高まっている現状に対応するために、新型ロードスターはフルモデルチェンジのタイミングで1.5L 4気筒エンジンから1.2L 3気筒エンジンへとダウンサイジングするとの噂があります。

4代目ロードスターを誕生させた前回のフルモデルチェンジでは、2.0Lエンジンから1.5Lエンジンへとダウンサイングが行われました。今回のフルモデルチェンジでも同様にダウンサイジングを実施する可能性はあります。その際には、ユーザーの期待に応えるために出力はキープしたままで、各国の環境基準をクリアするものと思われます。

5代目ロードスターのエントリーグレードは300万円未満の販売価格になると予想

車体の軽量化を実現するために高級素材であるカーボンファイバーを使用し、次世代エンジン「SKYACTIV-X」を搭載する見込みの新型ロードスターの販売価格は、現行モデルよりも上昇するはずです。

販売価格はアップするにしても、欧州の自動車メーカーが販売するラグジュアリーなオープンカーと比較した際にインパクトの大きい300万円未満の価格は、新型モデルのエントリーグレードにおいても維持すると予想します。

ロードスター現行モデルのグレード別の販売価格
グレード トランスミッション 価格
S 6MT 2,554,200円~
S Special Package 6 MT 2,759,400円~
6EC-AT 2,872,800円~
S Leather Package 6MT 3,094,200円~
6EC-AT 3,207,600円~
RS 6MT 3,256,200円~

2022年に誕生予定の新型ロードスター(MX-5)はプラグインハイブリッド車もラインナップさせる見込み

ロードスターの次期フルモデルチェンジが行われて5代目が誕生する予定の2021年は、定められた基準をクリア出来なければ巨額の罰金が科されるEUの厳格な排ガス規制の施行が見込まれる年でもあります。

各国で規制が強まる環境基準をクリアするEV化は、自動運転とともに今後の自動車業界にとっての大きなターニングポイントとなります。

拡大するEV市場での成功は自動車業界で生き残っていくための必要条件となってきます。マツダは、電動化時代に向けてトヨタと資本提携を結びEVの共同開発を行っています。2022年の誕生が予想される新型ロードスターは、プリウスと同様にプラグインハイブリッド車もラインナップして厳格化していく環境基準をクリアすると期待します。

ロードスターは次期モデルチェンジによって人馬一体の走りを実現するエコなスポーツカーへと変化する

デザインや走り、マツダの技術力の全てを積極的に導入するロードスターは深化を続ける車です。

2016年11月にはリトラクタブル式ハードトップを採用するロードスターRFが追加設定されました。そして2018年の商品改良では「i-ACTIVSENSE」を標準装備させて安全性能を強化しました。

次期モデルチェンジで誕生する5代目ロードスターは、2021年以降に厳格化される環境基準をクリアするために、マツダの次世代テクノロジーである「SKYACTIV-X」等を採用します。

それら技術によって人馬一体の走りを追求しながらもエコなスポーツカーへと深化する5代目ロードスターは、歴代モデルのように世界のライトウェイトスポーツカーから意識される車として君臨し続けます。