ジープ ラングラーのフルモデルチェンジ

ジープ ラングラー10年振りフルモデルチェンジ 新型車は2018年秋に日本上陸

ジープ新型ラングラーが約10年ぶりにフルモデルチェンジします。今回のフルモデルチェンジはキープコンセプトでありながら確実に進化しています。軽量化したエクステリア、マイルドハイブリッドを搭載するパワートレイン、ボディサイズや価格など新型ラングラーの最新情報を紹介します。

ジープ ラングラー10年振りフルモデルチェンジ 新型車は2018年秋に日本上陸

ジープ ラングラーがフルモデルチェンジ!約10年振りとなる大幅改良を解説

FCA(フィアット クライスラー オートモービルズ)のSUVブランド ジープ(Jeep)から販売されるラングラーが約10年ぶりのフルモデルチェンジを行います。
パワフルな走りとタフなエクステリアで日本でもファンが多い車で注目度が高くなっています。

2017年12月1日に行われたロサンゼルスモーターショーでワールドプレミアされた新型ラングラーは2018年2月12日より生産開始され、日本には2018年秋に上陸予定になっています。

3代目のJK型から新型のJL型へ生まれ変わるラングラーのエクステリア、インテリア、スペックなどを紹介します。

エクテリアは往年のデザインを受け継ぐキープコンセプト

ラングラーはすでに「完成されたデザイン」と言われています。
スクエア型の堅牢なデザインは今ではメルセデス・ベンツ Gクラスとラングラーだけの特徴になりました。

新型ラングラーのエクステリア約10年ぶりのフルモデルチェンジはキープコンセプト

新型ラングラーのリヤコンビネーションランプリヤコンビネーションランプもフルLED化

約10年振りとなる2018年のフルモデルチェンジではキープコンセプトを採用して、ラングラーの完成されたデザインは受け継がれています。

エクステリアの変更点を挙げると

  • ボンネット形状のサイドが丸みを帯びたデザインに変更
  • ソフトトップに電動トップが採用
  • サハラとルビコンのグレードにフルLEDを設定
  • 全てのドア・ヒンジ・ボンネット・フェンダーに高張力アルミ材を使用

特に高張力アルミ材が使われたことで、車重が約90kg軽量化し燃費が向上していることは大きなアピールポイントになります。

新型ラングラーの取り外し可能なルーフ着脱式ルーフはラングラーの特徴 今回のフルモデルチェンジでは電動ルーフを初採用

引き続き着脱式ルーフを採用したモデルもラインナップしているので、フロントガラスを前に倒して開放的なオープンエアを楽しむこともできます。

目で見えにくい部分が大幅改良されているのが、今回のフルモデルチェンジの特徴です。

ラングラーの新旧ボディサイズ比較
新型ラングラー(JL型) 3代目ラングラー(JK型)
2ドア 4ドア 2ドア 4ドア
全長 4,237mm 4,785mm 4,185mm 4,705mm
全幅 1,875mm 1,875mm 1,880mm 1,880mm
全高 1,868mm 1,868mm 1,845mm 1,845mm
ホイールベース 2,460mm 3,008mm 2,425mm 2,945mm

インテリアはレネゲードにも似たポップカラーを採用

新型ラングラーのインパネ鮮やかなレッドのインパネ レネゲード同様いくつかのパターンがある

新型ラングラーのシフトノブシンプルながらもワイルドさが感じられるシフトノブ

新型ラングラーのシートサハラグレードのシート 左右が張り出しホールド感抜群

新型ラングラーのインテリアにはジープのコンパクトSUVレネゲードのようなポップなカラーが採用されています。
シートステッチも内装のカラーが取り入れられ、遊び心のあるデザインになっています。

新型ラングラーのインフォテインメントパネルジープのインフォテインメントシステム「Uコネクト」も進化

機能性が向上したコクピットやセンターディスプレイのインフォテインメントシステム「Uコネクト」には車両の傾き、水温などオフロード走行に便利な情報をリアルタイムに表示します。
センターディスプレイのサイズは5.0インチが標準で、7.0インチと8.4インチの2種類のサイズをオプション設定しています。

新型ラングラーのプッシュスタートボタンエンジンスタートはプッシュ式に変更

プッシュスタートボタンを採用して先進性が向上しています。

パワートレインにガソリンエンジンとハイブリッドエンジンを採用

新型ラングラーのパワートレインにはガソリンモデルとハイブリッドモデルをラインナップします。

新型ラングラーの3.6L ガソリンエンジン3.6Lのガソリンエンジンには「ペントスター」を採用

ガソリンエンジンはペントスターと呼ばれる既存のガソリンエンジンです。
3.6L V型6気筒エンジンで最大出力285hp、最大トルク353Nm、新にアイドリングストップ機能を搭載して燃費性能も向上しています。

新型ラングラーの新開発2.0Lガソリンエンジン注目の新開発2.0Lガソリンターボにはマイルドハイブリッド「eTorque」システムを採用

今回のフルモデルチェンジで注目されるのがマイルドハイブリッドの「eTorque」システムを搭載する新開発の2.0Lの4気筒ガソリンターボエンジンです。
トヨタのようなEV走行もできるストロングハイブリッドではありませんが、発進時に電動アシストをして、回生ブレーキで蓄電するシステムになっています。
最高出力270hp、最大トルク400Nmのクラス最高の出力で、ラングラーの力強い走りを支え、燃費向上が期待されます。

また、2019年には3.0Lのディーゼルエンジンを投入、2020年にはPHEVモデルを投入する予定であることが公式で発表されているなど、ジープはラングラーに力を入れている様子が伺えます。

パワートレインスペックを紹介します。

2.0Lガソリンターボエンジン+マイルドハイブリッド「eTorque」

最高出力270hp/5,250rpm 最大トルク400Nm/3,000rpm

3.6L V6ガソリンエンジン「ペントスター」

最高出力285hp/6,400rpm 最大トルク353Nm/4,800rpm

3.0L V6ディーゼルエンジン(2019年投入予定)

最高出力260hp 最大トルク420Nm

新型ラングラーの販売価格は2万6,195ドルからスタート

新型ラングラーは2ドア仕様の「スポーツ」「スポーツS」「ルビコン」、4ドア仕様の「スポーツ」「スポーツS」「サハラ」「ルビコン」7つのグレードがラインナップされています。
販売価格は最廉価グレードの2ドア仕様スポーツで26,195ドル(約2,814,000円)から販売され、最上級グレードの4ドア仕様ルビコンで40,195ドル(約4,318,000円)の価格帯になりました。

日本で発売されているフルモデルチェンジ前のラングラーが3,963,600円~4,550,000円の価格帯なので、新型ラングラーが日本に導入されたときの価格帯も今と同じか、安全装備が充実した分少し高めの価格に設定されるでしょう。

新型ラングラー(JL型)アメリカの販売価格
2ドア スポーツ 26,195ドル(日本円で約2,814,000円)
スポーツS 29,095ドル(日本円で約3,125,000円)
ルビコン 36,395ドル(日本円で約3,910,000円)
4ドア スポーツ 29,995ドル(日本円で約3,222,000円)
スポーツS 33,195ドル(日本円で約3,125,000円)
サハラ 36,995ドル(日本円で約3,974,000円)
ルビコン 40,195ドル(日本円で約4,318,000円)

※レート 1ドル=107円で計算

新型ラングラーは2018年秋に日本上陸!ピックアップトラックにも期待

新型ラングラーはキープコンセプトでありながら確実に進化しています。
フルモデルチェンジ後の新型は2018年秋に日本上陸予定になっています。

また、新型ラングラー アンリミテッドをベースにしたピックアップトラックもラインナップされることも決定され2018年11月から生産される予定になっています。
25年振りのピックアップ復活となるのでこちらも日本上陸するのか続報に期待しましょう。