ジープ ラングラーのフルモデルチェンジ

ジープ ラングラー10年振りフルモデルチェンジ 新型車はキープコンセプトで正当進化

ジープ新型ラングラーが約10年ぶりにフルモデルチェンジします。今回のフルモデルチェンジはキープコンセプトでありながら確実に進化しています。軽量化したエクステリア、マイルドハイブリッドを搭載するパワートレイン、ボディサイズや価格など新型ラングラーの最新情報を紹介します。

ジープ ラングラー10年振りフルモデルチェンジ 新型車はキープコンセプトで正当進化

ジープ ラングラーがフルモデルチェンジ!約10年振りとなる大幅改良を解説

FCA(フィアット クライスラー オートモービルズ)のSUVブランド ジープ(Jeep)から販売されるラングラーが約10年ぶりのフルモデルチェンジを行います。
パワフルな走りとタフなエクステリアで日本でもファンが多い車で注目度が高くなっています。

2017年12月1日に行われたロサンゼルスモーターショーでワールドプレミアされた新型ラングラーは2018年2月12日より生産開始され、日本には2018年10月25日に日本デビューを迎える予定になっています。
3代目のJK型から新型のJL型へ生まれ変わるラングラーのエクステリア、インテリア、スペックなどを紹介します。

日本仕様の新型ラングラーのボディサイズ・カラー・装備などの詳細なスペックを紹介

日本で販売する新型ラングラーのグレードは「スポーツ(Sport)」「アンリミテッド スポーツ(Unlimited Sport)」「アンリミテッド サハラ ローンチエディション(Unlimited Sahara Launch Edition)」の3グレードです。
それぞれのグレードのボディサイズ・カラー・スペックなどが判明したので紹介します。

新型ラングラー「スポーツ」のスペック
ハンドル 右ハンドル
全長 4,320mm
全幅 1,895mm
全高 1,825mm
乗車定員 4名
エンジン V型6気筒 DOHC
総排気量 3,604cc
駆動方式 後2輪・4輪・オンデマンド方式4輪駆動(選択式)
ミッション 電子制御式8速AT
燃料 無鉛レギュラーガソリン
ボディカラー ブライトホワイト
ブラック
ファイヤークラッカーレッド
ビレットシルバーメタリック

「スポーツ」グレードの主要装備

・ハロゲンヘッドライト
・ハロゲンフォグランプ
・ハロゲンテールランプ
・ハロゲンデイタイムランニングランプ
・オートヘッドライト
・フルカラー7インチマルチビューディスプレイ
・AM/FMラジオ7インチタッチパネルモニター
(アンドロイドオートとアップルカープレイ対応)
・布製バケットシート
・サイドステップ
・ブラックオーバーフェンダー
・フリーダムトップ
・START&STOPシステム(アイドリングストップ)
・スキッドプレート
・キーレス
・プッシュエンジンスタート
・オートエアコンディショナー
・クルーズコントロール
・リアパークアシスト
・リアバックアップカメラ
・17インチアルミホイール
・245/75R17タイヤ

新型ラングラー「アンリミテッド スポーツ」のスペック
ハンドル 右ハンドル
全長 4,870mm
全幅 1,895mm
全高 1,845mm
乗車定員 5名
エンジン 直列4気筒 DOHCターボ
総排気量 1,995cc
駆動方式 後2輪・4輪・オンデマンド方式4輪駆動(選択式)
ミッション 電子制御式8速AT
燃料 無鉛レギュラーガソリン
ボディカラー ブライトホワイト
ブラック
ファイヤークラッカーレッド
ビレットシルバーメタリック

「アンリミテッド スポーツ」グレードの主要装備

・ハロゲンヘッドライト
・ハロゲンフォグランプ
・ハロゲンテールランプ
・ハロゲンデイタイムランニングランプ
・オートヘッドライト
・フルカラー7インチマルチビューディスプレイ
・AM/FMラジオ7インチタッチパネルモニター
(アンドロイドオートとアップルカープレイ対応)
・布製バケットシート
・サイドステップ
・ブラックオーバーフェンダー
・フリーダムトップ
・START&STOPシステム(アイドリングストップ)
・スキッドプレート
・キーレス
・プッシュエンジンスタート
・オートエアコンディショナー
・クルーズコントロール
・リアパークアシスト
・リアバックアップカメラ
・17インチアルミホイール
・245/75R17タイヤ

新型ラングラー「アンリミテッド サハラ ローンチエディション」のスペック
ハンドル 右ハンドル
全長 4,870mm
全幅 1,895mm
全高 1,840mm
乗車定員 5名
エンジン V型6気筒 DOHC
総排気量 3,604cc
駆動方式 後2輪・4輪・オンデマンド方式4輪駆動(選択式)
ミッション 電子制御式8速AT
燃料 無鉛レギュラーガソリン
ボディカラー ブライトホワイト
ブラック
Punk’n Metallic
ビレットシルバーメタリック

「アンリミテッド スポーツ」グレードの主要装備

・LEDヘッドライト
・LEDフォグランプ
・LEDテールランプ
・LEDデイタイムランニングランプ
・オートヘッドライト
・オーディオナビゲーションシステム8.4インチVGAタッチパネルモニター
(アンドロイドオートとアップルカープレイ対応)
・アルパイン製プレミアムスピーカー ・フロントシートヒーター付きレザーシート
・サイドステップ
・ボディ同色オーバーフェンダー
・フリーダムトップ
・START&STOPシステム(アイドリングストップ)
・スキッドプレート
・キーレス
・プッシュエンジンスタート
・オートエアコンディショナー
・クルーズコントロール
・ヒーテッドステアリングホイール
・ブラインドスポットモニター
・リアパークアシスト
・リアバックアップカメラ
・18インチアルミホイール
・255/70R18タイヤ

新型ラングラーの価格帯はスポーツが459万円から、2.0Lターボエンジンを搭載しているアンリミテッドスポーツが494万円、アンリミテッドサハラローンチエディションが530万円になっています。

新型ラングラー(JL型)の価格帯

・ラングラースポーツ(3.6L):4,590,000円
・アンリミテッドスポーツ(2.0Lターボ):4,940,000円
・アンリミテッドサハラローンチエディション(3.6L):5,300,000円

新型ラングラーの発売を記念して販売されている「サハラローンチエディション」は、レザーシートやLEDのヘッドライト、プレミアムサウンドシステムやブラインドスポットモニターにリアクロスパスディテクションを特別装備している限定車です。

エクテリアは往年のデザインを受け継ぐキープコンセプト

新型ラングラーのエクステリア約10年ぶりのフルモデルチェンジはキープコンセプト

ラングラーはすでに「完成されたデザイン」と言われています。
スクエア型の堅牢なデザインは今ではメルセデス・ベンツ Gクラスとラングラーだけの特徴になりました。

新型ラングラーのリヤコンビネーションランプリヤコンビネーションランプもフルLED化

約10年振りとなる2018年のフルモデルチェンジではキープコンセプトを採用して、ラングラーの完成されたデザインは受け継がれています。

エクステリアの変更点を挙げると

  • ボンネット形状のサイドが丸みを帯びたデザインに変更
  • ソフトトップに電動トップが採用
  • サハラとルビコンのグレードにフルLEDを設定
  • 全てのドア・ヒンジ・ボンネット・フェンダーに高張力アルミ材を使用

特に高張力アルミ材が使われたことで、車重が約90kg軽量化し燃費が向上していることは大きなアピールポイントになります。

新型ラングラーの取り外し可能なルーフ着脱式ルーフはラングラーの特徴 今回のフルモデルチェンジでは電動ルーフを初採用

引き続き着脱式ルーフを採用したモデルもラインナップしているので、フロントガラスを前に倒して開放的なオープンエアを楽しむこともできます。

目で見えにくい部分が大幅改良されているのが、今回のフルモデルチェンジの特徴です。

ラングラーの新旧ボディサイズ比較
新型ラングラー(JL型) 3代目ラングラー(JK型)
2ドア 4ドア 2ドア 4ドア
全長 4,320mm 4,870mm 4,185mm 4,705mm
全幅 1,895mm 1,895m 1,880mm 1,880mm
全高 1,825mm 1,825mm 1,845mm 1,845mm
ホイールベース 2,460mm 3,008mm 2,425mm 2,945mm

インテリアはレネゲードにも似たポップカラーを採用

新型ラングラーのインパネ鮮やかなレッドのインパネ レネゲード同様いくつかのパターンがある

新型ラングラーのシフトノブシンプルながらもワイルドさが感じられるシフトノブ

新型ラングラーのシートサハラグレードのシート 左右が張り出しホールド感抜群

新型ラングラーのインテリアにはジープのコンパクトSUVレネゲードのようなポップなカラーが採用されています。
シートステッチも内装のカラーが取り入れられ、遊び心のあるデザインになっています。

新型ラングラーのインフォテインメントパネルジープのインフォテインメントシステム「Uコネクト」も進化

機能性が向上したコクピットやセンターディスプレイのインフォテインメントシステム「Uコネクト」には車両の傾き、水温などオフロード走行に便利な情報をリアルタイムに表示します。
センターディスプレイのサイズは5.0インチが標準で、7.0インチと8.4インチの2種類のサイズをオプション設定しています。

新型ラングラーのプッシュスタートボタンエンジンスタートはプッシュ式に変更

エンジンの始動はプッシュスタートボタンを採用して、先進性が向上しています。今までのラングラーのイメージを持つ方は違和感があるかもしれませんが、プッシュスタートは便利な先進装備なので正当進化の証を言えるでしょう。

日本に導入する新型ラングラーには2.0Lターボと3.6Lのガソリンエンジンを採用

日本で販売される新型ラングラーのパワートレインは2種類のガソリンエンジンが採用され、2.0Lのガソリンターボエンジンは最高出力272ps、3.6Lのガソリンエンジンは最高出力284psを発揮しどちらのエンジンもクラストップレベルのパワフルなエンジンです。

新型ラングラーの3.6L ガソリンエンジン3.6Lのガソリンエンジンには「ペントスター」を採用

ガソリンエンジンはペントスターと呼ばれる既存のガソリンエンジンです。
3.6L V型6気筒エンジンで最大出力284ps、最大トルク347Nm、新たにアイドリングストップ機能を搭載して燃費性能も向上しています。

新型ラングラーの新開発2.0Lガソリンエンジン注目の新開発2.0Lガソリンターボにはマイルドハイブリッド「eTorque」システムを採用

今回のフルモデルチェンジで注目されるのがマイルドハイブリッドの「eTorque」システムを搭載する新開発の2.0Lの4気筒ガソリンターボエンジンです。
トヨタのようなEV走行もできるストロングハイブリッドではありませんが、発進時に電動アシストをして、回生ブレーキで蓄電するシステムになっています。
最高出力272ps、最大トルク400Nmのクラス最高出力で、ラングラーの力強い走りを支え、燃費向上が期待されます。

また、2019年には3.0Lのディーゼルエンジンを投入、2020年にはPHEVモデルを投入する予定であることが公式で発表されているなど、ジープはラングラーに力を入れている様子が伺えます。パワートレインスペックを紹介します。

2.0Lガソリンターボエンジン+マイルドハイブリッド「eTorque」

最高出力272ps/5,250rpm 最大トルク400Nm/3,000rpm

3.6L V6ガソリンエンジン「ペントスター」

最高出力284ps/6,400rpm 最大トルク347Nm/4,800rpm

3.0L V6ディーゼルエンジン(2019年投入予定)

最高出力260hp 最大トルク420Nm

北米で販売している新型ラングラーの販売価格は2万6,195ドルからスタート

アメリカで販売している新型ラングラーは2ドア仕様の「スポーツ」「スポーツS」「ルビコン」、4ドア仕様の「スポーツ」「スポーツS」「サハラ」「ルビコン」7つのグレードがラインナップされています。
販売価格は最廉価グレードの2ドア仕様スポーツで26,195ドル(約2,983,800円)から販売され、最上級グレードの4ドア仕様ルビコンで40,195ドル(約4,578,500円)の価格帯になっています。

日本で発売されているフルモデルチェンジ前のラングラーが3,963,600円~4,550,000円の価格帯なので、新型ラングラーが日本に導入されたときの価格帯も今と同じか、安全装備が充実した分少し高めの価格に設定されるでしょう。

新型ラングラー(JL型)アメリカの販売価格
ドア グレード 価格
2ドア スポーツ 26,195ドル(日本円で約2,983,800円)
スポーツS 29,095ドル(日本円で約3,314,370円)
ルビコン 36,395ドル(日本円で約4,145,950円)
4ドア スポーツ 29,995ドル(日本円で約3,416,890円)
スポーツS 33,195ドル(日本円で約3,781,420円)
サハラ 36,995ドル(日本円で約4,214,300円)
ルビコン 40,195ドル(日本円で約4,578,500円)

新型ラングラーは2018年10月25日に日本上陸!ピックアップトラックにも期待

新型ラングラーはキープコンセプトでありながら確実に進化しています。
フルモデルチェンジ後の新型は2018年10月25日に日本上陸予定になっています。

また、新型ラングラー アンリミテッドをベースにしたピックアップトラックもラインナップされることも決定され2018年11月から生産される予定になっています。25年振りのピックアップ復活となるのでこちらも日本上陸するのか続報に期待しましょう。