ジープ ラングラーがフルモデルチェンジ!約10年振りとなる大幅改良
FCA(フィアット クライスラー オートモービルズ)のSUVブランド ジープ(Jeep)から販売されるラングラーが、約10年ぶりのフルモデルチェンジを行いました。
パワフルな走りとタフなエクステリアで日本でもファンが多い車で、注目度が高くなっています。
ラングラーRUBICON 4xeのエクステリア
ラングラーRUBICON 4xeの説明
2017年12月1日に行われたロサンゼルスモーターショーでワールドプレミアされた新型ラングラーは2018年2月12日より生産開始され、2018年10月25日(日本発売は2018年11月23日)にデビューしました。
3代目のJK型から新型のJL型へ生まれ変わったラングラーのエクステリア、インテリア、スペックなどを紹介します。
ジープ ラングラーへJeep Duckがテーマの特別仕様車アンリミテッド フリーダム エディション2を2024年3月2日から販売
ラングラー アンリミテッド フリーダム エディション2はジープ ダックをモチーフにした愛らしい特別仕様車
ジープラングラーへ可愛らしい特別仕様車Jeep Wrangler Unlimited Freedom EditionJeep2(ジープ ラングラー アンリミテッド フリーダム エディション2)を設定。世界中のジープオーナーに流行中のJeep Duck(ジープ ダック)を基にしたモデルです。
ジープ ダックのテールゲートデカールやジープ ダックの刺繍入りフロアマット、ドライブレコーダー付きディスプレイミラーなども特別装備。
ボディカラーはブラック、ブライトホワイト、サージグリーンの3色を設定して販売価格は7,990,000円です。
ラングラー特別仕様車着脱式ソフトトップ採用アンリミテッドサハラパワートップ300台限定販売
開放的なオープンエアをワンプッシュで体験できる限定モデルのアンリミテッドサハラパワートップ
ラングラーのサハラパワートップをベースにした特別限定モデルのアンリミテッドサハラパワートップを300台限定で2023年6月3日から販売。
ボディカラーは鮮やかなオレンジが魅力のパンプキンメタリックと、クールな色合いが人気のスティンググレーの2色を設定、販売価格は8,800,000円です。
ラングラー限定モデル アンリミテッドサハラパワートップの特別装備
- スカイワンタッチパワートップ
ラングラー リミテッドサハラパワートップの最大の魅力はワンタッチで開放的なオープンエアを楽しめる、スカイワンタッチパワートップを特別装備すること。 通常のアンリミテッドサハラには設定されない装備なので、開放的な車内空間を楽しみたい方におすすめの限定モデルです。
ラングラーに限定250台Wrangler Rubicon Limited Edition with Sunrider Flip Top for Hardtopを2023年4月22日設定
アールC/Cのボディカラーが似合う限定250台のルビコン リミテッドエディション
ジープラングラーに特別限定モデルJeep Wrangler Rubicon Limited Edition with Sunrider Flip Top for Hardtop(ジープ ラングラー ルビコン リミテッドエディション ウィズ サンライダーフリップトップ フォー ハードトップ)を限定250台設定。発売は2023年4月22日です。
今回のラングラーリミテッドエディションは、ラングラーのルビコンがベースで、手動で簡単に開け閉めできる開閉式のフリップトップと、通常モデルにはラインナップしない3.6LのV型6気筒エンジンを特別採用します。
フリップトップのほか、通常モデルに設定するハードトップも付属するため、気分に合わせて付け替えが可能とのこと。ボディカラーは淡いブルーが美しいアールC/Cと、アウトドアに似合う深いグリーンのサージグリーンC/Cの2色を設定。
ラングラー ルビコン リミテッドエディション ウィズ サンライダーフリップトップ フォー ハードトップの販売価格は8,900,000円です。
電動開閉式ソフトトップを搭載したラングラー・アンリミテッド・ルビコン「パワートップ」を170台限定で2022年10月8日から発売
ラングラー・アンリミテッド・ルビコン・パワートップ
ジープは2022年10月8日から電動ソフトトップを搭載した限定車のラングラー・アンリミテッド・ルビコン「パワートップ」を発売することを発表しました。
電動ソフトトップを搭載したラングラー限定車
ラングラー・アンリミテッド・ルビコン「パワートップ」はソフトトップタイプの電動式開閉天井を備えた車で、20秒ほどでルーフの開閉が可能。
またリアクオーターウィンドウは着脱可能でリアシート背面の専用バッグに収納でき、ラングラーの開放感をさらに高める造りになっています。
「パワートップ」ボディカラー・ハイベロシティと充実装備
ラングラー・アンリミテッド・ルビコン「パワートップ」のボディーカラーはハイベロシティというイエローカラーの専用色を用意。
ラングラー・アンリミテッド・ルビコン「パワートップ」に実装される装備は、グレードの高いラングラー・アンリミテッド・ルビコンがベースとなっているため、多くの安全装備やオプションが充実しています。
ラングラー・アンリミテッド・ルビコン「パワートップ」の価格は820万円からで限定170台の販売となっています。
ラングラーにメキシコの伝統的スナックのナチョスをイメージした特別仕様車を限定300台設定
チェダーチーズをかけて食べるメキシコのナチョスをインスピレーションした300台限定販売のオーバーランドナチョ
ラングラーとラングラーアンリミテッドのグレードへ、スナックのナチョスをイメージした「オーバーランド ナチョ」が限定特別仕様車で設定。2ドアのラングラー オーバーランド ナチョが限定100台、4ドアのラングラー アンリミテッド オーバーランド ナチョが限定200台用意しています。
シルバーアクセントのフロントグリルやシルバードアミラー、オーバーランドのエンブレムなど2019年に発売した特別仕様車オーバーランドの人気装備を網羅した満足感の高い特別仕様車です。
ラングラー特別仕様車オーバーランドナチョの装備
- シルバーアクセント フロントグリル
- シルバーアクセント ヘッドライトベゼル
- シルバーアクセント フォグランプベゼル
- シルバードアミラー
- 18インチ専用アルミホイール
- Jeepロゴ入りブラックカラーハードタイヤカバー
- オーバーランドバッヂ
- 刺しゅう入りブラックレザーシート
- Mopar製ハードトップヘッドライナー
ラングラー オーバーランド ナチョの販売価格は5,860,000円、ラングラー アンリミテッド オーバーランド ナチョの販売価格は6,230,000円です。
新型ラングラーにオフローダーらしいブラック&タンカラー特別仕様車を設定
ワイルドなラングラーの特別仕様車ブラック&タンは150台の限定販売
新型ラングラーにブラックと茶色のタンカラーを合わせた特別仕様車「Wrangler Black&Tan(ラングラー ブラック&タン)」を2ドアモデル50台、4ドアモデル100台の計150限定で設定。
気軽にオープンルーフにできるサンライダーソフトトップなので、開放的なドライブをいつでも楽しむことができます。
特別仕様車ブラック&タン販売価格は2ドアモデルのラングラー ブラック&タンが4,920,000円、4ドアモデルのラングラー アンリミテッド ブラック&タンが5,130,000円になっています。
ヘリテージタンカラーのバケットシートや専用トレイルバッジなど満足感の高い限定モデルでしょう。
新型ラングラーにワンタッチで屋根を開閉できる特別仕様車「ラングラー スカイワンタッチパワートップ」を設定
スカイワンタッチパワートップは時速96km以下ならば約20秒で屋根を開閉できる
新型ラングラーの特別仕様車「Wrangler Unlimited Sahara 2.0L Sky One-Touch Power Top(ラングラー アンリミテッド サハラ 2.0L スカイワンタッチパワートップ)」を300台限定で2020年6月6日から発売。
時速96km以下の場合に電動開閉式ルーフをワンタッチで開閉できるのが最大の特徴で、開閉時間は約20秒という僅かな時間なため、ラングラーの醍醐味であるオープンエアドライブを気兼ねなくたっぷり堪能できます。
ラングラーの特別仕様車スカイワンタッチパワートップは、ボディカラーにより限定台数が違い、ブラックC/Cが50台、パンプキンメタリックC/Cが100台、サージグリーンが150台の合計300台限定で発売します。
販売価格は6,200,000円でベースモデルよりも300,000円高ですが、電動開閉式ルーフは標準モデルにはないため、希少価値もある限定車になっています。
ジープ・ラングラーに限定車「Unlimited Sport Altitude(アンリミテッド・スポーツ・アルティテュード)」が登場
ジープ・ラングラー アンリミテッド・スポーツ・アルティテュードのエクステリア
FCAジャパンは2020年2月26日、ジープ・ラングラーの限定モデルとして「Unlimited Sport Altitude」を発表しました。ベース車両はUnlimited Sport 2.0Lで価格は5,350,000円。発売日は2020年3月7日、限定200台での販売となります。
パワートレインは2.0ℓ直列4気筒ターボエンジンに8速ATの組み合わせ。ボディカラーはブライトホワイトC/CとスティンググレーC/C の2色で、それぞれ100台ずつラインナップ。どちらもインテリアカラーはブラックが設定されています。
アンリミテッド・スポーツ・アルティテュードでは、ラングラーの精悍さを引き立てるグロスブラック仕上げのベゼルやグリルを採用。アルミホイールもブラックを採用し、スタイリッシュなデザインです。「Jeep」「TRAIL RATED」のバッジにはマットブラック塗装を施しています。
キャビン内にはグロスブラックのインパネや、Mopar製のハードトップヘッドライナーを用意します。
ジープ・ラングラーに「Rubicon(ルビコン)」と「Unlimited Willys(アンリミテッド・ウィリス)」がそれぞれ台数限定で登場
ジープはラングラーの限定車として、ショートホイールベースで2ドアモデルの「ルビコン」および「アンリミテッド・ウィリス」を設定しました。
発売日は2020年2月8日から、ルビコンは100台限定で価格は5,890,000円、アンリミテッド・ウィリスは300台限定で5,210,000円となります。
ラングラー・ルビコンのアルミホイール
ルビコンのボディカラーはそれぞれヘラヤライエロー(60台)とスティンググレー(40台)の2色を用意。フロントグリルとヘッドライトベゼルには精悍なダークグレーのアクセントを取り入れています。
ヘッドライトやフロントフォグランプ、テールランプはそれぞれLEDライトを採用。モジュラーハードトップと給油口はブラックとなっています。足元にはブラックポリッシュの精悍な17インチアルミホイールとマッドandテレインタイヤが装着されます。
ラングラー・ルビコンのインテリア
ブラックのインテリアカラーにレッドカラーのインストルメントパネルを設定したルビコンのインテリア。シートヒーター付きのレザーシートにはインパネと同様レッドのステッチがあしらわれます。アルパイン製のプレミアムスピーカーはサブウーハーつきで重低音の音質にこだわっています。
また、ルビコンにはハイレベルな駆動力を誇る「ロックトラックフルタイム4×4システム」「ロックレール」フロントアクスルの動きを最適化する「電子制御式フロントスウェイバーディスコネクトシステム」「スキッドプレート」など、オフロード性能を高める様々な装備を用意。自然の中や悪路でも力強く駆け抜けます。
安全装備では、「前面衝突警報」や」「ブラインドスポットモニター」「リアパークアシスト」「リアバックアップカメラ」「アダプティブクルーズコントロール」などの先進システムが搭載されます。
アンリミテッド・ウィリスはスティンググレー(200台)とブラック(100台)の2カラーがラインナップ。ルビコンにも搭載されるDana社製M220リアアクスルを採用し、力強い走りを実現しています。
過去の名車「ウィリスオーバーランドCJ-3A」からインスピレーションを受けた一台で、ブラックグリルやボンネット・リアゲートのデカール、ブラックJeepバッジやTRAIL RATEDバッジ、17インチの黒アルミといった専用装備を備えます。
アンリミテッド・ウィリスのインテリア
アンリミテッド・ウィリスのインテリアは黒を基調としたモダンなスタイルで、布製バケットシートを組み合わせます。車載の7インチタッチパネルモニターはApple Car PlayやAndroid Auto対応で、スマートフォンとの接続が可能です。
ラングラーの限定車「Wrangler Unlimited Altitude(アンリミテッド・アルティテュード)」が新設定!各モデルの仕様変更も実施
新型ラングラーのエクステリア
ジープはラングラーの仕様変更を実施すると同時に、ラングラーの限定モデル「アンリミテッド・アルティテュード」を2019年11月23日より210台限定発売します。
新型ラングラーは「Sport(2ドア)」、「Unlimited Sport(4ドア)」、「Unlimited Sahara(4ドア)」、「Unlimited Rubicon(4ドア)」の4グレード構成。4エントリーモデルのSportでは4,900,000円、最上級グレードのUnlimited Rubicon の場合は6,120,000 円です。
SportとUnlimited Sportには衝突被害軽減ブレーキつき前面衝突警報とSTOP機能付アダプティブクルーズコントロールを標準装備とします。Unlimited Sportのエンジンは3.6LV6へとパワーアップ。ボディカラーは新色としてヘラヤライエローC/Cが追加されています。
Unlimited Saharaはレザーシートを標準装備化し、ファブリックシートは受注生産でセレクト可能に。エンジンは2.0L直列4気筒ターボと3.6L V6の2タイプから選択することができます。
Unlimited RubiconはUnlimited Sport と同様にヘラヤライエローC/Cがボディカラーにラインナップ。また、ダッシュボードベゼルのカラーがレッドに変わっています。
限定モデルの「アンリミテッド・アルティテュード」は、ブラックカラーのエクステリアパーツを散りばめた精悍なスタイリングが特徴。アルミホイールもグロスブラックで引き締まった印象に仕上がっています。
インテリアはダークグレーのステッチをあしらい、スタイリッシュなデザインに。インパネはエクステリアに合わせたグロスブラックを採用しています。
ボディカラーはブライトホワイトC/C(90台)とグラナイトクリスタルメタリックC/C(120台)の2色を用意。価格は5,990,000円です。
ジープ・ラングラーの「MOPAR(モパー)」カスタマイズカーがSEMAショー2019に登場!
ジープ・ラングラーをFCAの純正パーツ「MOPAR」ブランドでカスタマイズした一台が、11月より開催されているSEMAショー2019で初公開。
本モデルは新型ラングラーにMOPARのフロントバンパーや一体型フォグランプ、ウィンチキット、コールドエアインテークを装備。車高は標準よりも50mmアップし、迫力ある一台に仕上がっています。
ジープ・ラングラーに「Unlimited Overland(アンリミテッド・オーバーランド)」が特別仕様車として登場!
ジープ・ラングラーの限定車「アンリミテッド・オーバーランド」のエクステリア
FCAジャパン株式会社が、ジープ・ラングラーに特別仕様車としてアンリミテッド・オーバーランドを設定することを発表しました。発売日は2019年9月8日、100台限定で販売されます。
ジープ・ラングラー・アンリミテッド・オーバーランドは限定車専用パーツを装備したプレミアムな一台で、ベース車両にUnlimited Sahara 2.0Lを採用。ボディカラーはブラックC/C、インテリアカラーはブラックで、シルバーのアクセントが上質なデザインです。
全長 | 4, 870mm |
---|---|
全幅 | 1, 895mm |
全高 | 1, 845mm |
乗車定員 | 5名 |
エンジン | 直列4気筒 DOHC ターボ |
駆動方式 | 後2輪・4輪駆動・オンデマンド方式4輪駆動(選択式) |
総排気量 | 1,995cc |
トランスミッション | 電子制御式8速AT |
価格 | 5,960,370円 |
ジープ・ラングラーに爽やかなブルーの特別仕様車「BIKINI Edition(ビキニ・エディション)」が新設定
ジープ・ラングラーBIKINI Editionのインテリアはスポーティーな黒
ジープ・ラングラーに、アンリミテッド・サハラをベース車両とした限定車「BIKINI Edition(ビキニエディション)」が登場しました。2019年7月27日より80台限定で発売されます。
ボディカラーは限定車専用色の「BIKINI(ビキニ)」で、常夏の海を彷彿とさせる抜けるようなターコイズブルーを採用。インテリアカラーにはブラックが設定されています。
BIKINI Editionには特別装備としてロゴ入りカーサイドタープ・ラゲッジフルカバー・パームツリーロゴ入りスペアタイヤカバーなどを備えます。カーサイドタープは1914年創業の老舗アウトドアブランドである「ogawa」と共同開発されており、キャンパーに嬉しいアイテムです。
価格 | 5,940,000円 |
---|---|
全長 | 4,870mm |
全幅 | 1,895mm |
全高 | 1,845mm |
乗車定員 | 5名 |
エンジン | 直列4気筒 DOHC ターボ |
総排気量 | 1,995cc |
駆動方式 | 後2輪・4輪駆動・オンデマンド方式4輪駆動(選択式) |
トランスミッション | 電子制御式8速AT |
燃料 | 無鉛レギュラーガソリン |
ジープの「ラングラー・アンリミテッド・ルビコン」に限定車「スカイワンタッチパワートップ」限定257台で登場!
ジープの「ラングラー・アンリミテッド・ルビコン」限定車「スカイワンタッチパワートップが限定257台発売へ
ジープは2019年6月22日に、本格オフローダーの「ラングラー・アン・リミテッド・ルビコン」の限定車「スカイワンタッチパワートップ」を限定257台、販売価格6,249,629円で発売します。日本発導入のモデルとなり、注文が殺到することが予想されます。
「ブラックC/C」(限定115台)
「ブライトホワイトC/C」(限定93台)
「ヘラヤライエローC/C」(限定49台)
ラングラーシリーズ最強オフロードモデル「ラングラー・アン・リミテッド・ルビコン」ベースの特別仕様車のボディカラーの設定は3色で、それぞれの販売台数は「ブラックC/C」が115台、「ブライトホワイトC/C」が93台、「ヘラヤライエローC/C」が49台となります。
限定車「スカイワンタッチパワートップのシートは全ボディカラーでブラック仕様になる
今回の特別仕様車「スカイワンタッチパワートップ」は電動開閉式ルーフで、ラングラー・アン・リミテッド・ルビコンの欧米仕様のオプション装備でインテリアカラーはいずれもブラックレザー仕様です。
「スカイワンタッチパワートップ」はボタン1つで蛇腹状にルーフを折りたたみ、わずか20秒で開閉し、走行中でも操作することができます。前席の頭上のみ開けることができるので、サンルーフのように使用することもできます。
ジープの人気モデル「ラングラー・アン・リミテッド・ルビコン」の限定車「スカイワンタッチパワートップ」は発売後はすぐに完売してしまうことが考えられます。
ラングラー「アンリミテッドルビコン(Unlimited Rubicon)」は駆動力を極めた最強のオフロード性能
最強のオフロード性能を持つアンリミテッドルビコン
ジープは最強のオフロード性能を持つアンリミテッドルビコンを2019年5月18日に発売しました。ラングラーの最上位に位置する「アンリミテッドルビコン」は、「アンリミテッド」グレードをベースにした最強のオフロード性能をうたうモデルです。
最高出力284PS・最大トルク347Nmを発生する3.6LのV型6気筒エンジンを搭載、「ロックトラックフルタイム4×4システム」を採用して岩場などの険しい路面に効果を発揮します。
アンリミテッドルビコンの専用装備
- 専用17インチアルミホイール
- マッド&テレインタイヤ
- ロックレール
- グレーアクセント入りフロントグリル
- ブラック仕様のハードトップ
- ブラック仕様のフェンダーフレア
- Rubiconデカール
- 専用レザーシート
- レッドカラーインストルメントパネル
- フロントシートバックアタッチメント
アンリミテッドルビコンの販売価格は6,120,000円~で、ボディカラーは「ブラック」「ブライトホワイト」「パンプキンオレンジ」「スティンググレー」の4色を用意しています。ジープラングラーをよりラギッドにしたアンリミテッドルビコンは2019年5月18日発売です。
日本仕様の新型ラングラーのボディサイズ・カラー・装備などの詳細なスペック
日本で販売する新型ラングラーのグレードは「スポーツ(Sport)」「アンリミテッド スポーツ(Unlimited Sport)」「アンリミテッド サハラ ローンチエディション(Unlimited Sahara Launch Edition)」の3グレードです。
それぞれのグレードのボディサイズ・カラー・スペックなどが判明したので紹介します。
ハンドル | 右ハンドル |
---|---|
全長 | 4,320mm |
全幅 | 1,895mm |
全高 | 1,825mm |
乗車定員 | 4名 |
エンジン | V型6気筒 DOHC |
総排気量 | 3,604cc |
駆動方式 | 後2輪・4輪・オンデマンド方式4輪駆動(選択式) |
ミッション | 電子制御式8速AT |
燃料 | 無鉛レギュラーガソリン |
ボディカラー | ブライトホワイト ブラック ファイヤークラッカーレッド ビレットシルバーメタリック |
「スポーツ」グレードの主要装備
- ハロゲンヘッドライト
- ハロゲンフォグランプ
- ハロゲンテールランプ
- ハロゲンデイタイムランニングランプ
- オートヘッドライト
- フルカラー7インチマルチビューディスプレイ
- AM/FMラジオ7インチタッチパネルモニター
(アンドロイドオートとアップルカープレイ対応) - 布製バケットシート
- サイドステップ
- ブラックオーバーフェンダー
- フリーダムトップ
- START&STOPシステム(アイドリングストップ)
- スキッドプレート
- キーレス
- プッシュエンジンスタート
- オートエアコンディショナー
- クルーズコントロール
- リアパークアシスト
- リアバックアップカメラ
- 17インチアルミホイール
- 245/75R17タイヤ
ハンドル | 右ハンドル |
---|---|
全長 | 4,870mm |
全幅 | 1,895mm |
全高 | 1,845mm |
乗車定員 | 5名 |
エンジン | 直列4気筒 DOHCターボ |
総排気量 | 1,995cc |
駆動方式 | 後2輪・4輪・オンデマンド方式4輪駆動(選択式) |
ミッション | 電子制御式8速AT |
燃料 | 無鉛レギュラーガソリン |
ボディカラー | ブライトホワイト ブラック ファイヤークラッカーレッド ビレットシルバーメタリック |
「アンリミテッド スポーツ」グレードの主要装備
- ハロゲンヘッドライト
- ハロゲンフォグランプ
- ハロゲンテールランプ
- ハロゲンデイタイムランニングランプ
- オートヘッドライト
- フルカラー7インチマルチビューディスプレイ
- AM/FMラジオ7インチタッチパネルモニター
(アンドロイドオートとアップルカープレイ対応) - 布製バケットシート
- サイドステップ
- ブラックオーバーフェンダー
- フリーダムトップ
- START&STOPシステム(アイドリングストップ)
- スキッドプレート
- キーレス
- プッシュエンジンスタート
- オートエアコンディショナー
- クルーズコントロール
- リアパークアシスト
- リアバックアップカメラ
- 17インチアルミホイール
- 245/75R17タイヤ
ハンドル | 右ハンドル |
---|---|
全長 | 4,870mm |
全幅 | 1,895mm |
全高 | 1,840mm |
乗車定員 | 5名 |
エンジン | V型6気筒 DOHC |
総排気量 | 3,604cc |
駆動方式 | 後2輪・4輪・オンデマンド方式4輪駆動(選択式) |
ミッション | 電子制御式8速AT |
燃料 | 無鉛レギュラーガソリン |
ボディカラー | ブライトホワイト ブラック Punk’n Metallic ビレットシルバーメタリック |
「アンリミテッド スポーツ」グレードの主要装備
- LEDヘッドライト
- LEDフォグランプ
- LEDテールランプ
- LEDデイタイムランニングランプ
- オートヘッドライト
- オーディオナビゲーションシステム8.4インチVGAタッチパネルモニター
(アンドロイドオートとアップルカープレイ対応) - アルパイン製プレミアムスピーカー
- フロントシートヒーター付きレザーシート
- サイドステップ
- ボディ同色オーバーフェンダー
- フリーダムトップ
- START&STOPシステム(アイドリングストップ)
- スキッドプレート
- キーレス
- プッシュエンジンスタート
- オートエアコンディショナー
- クルーズコントロール
- ヒーテッドステアリングホイール
- ブラインドスポットモニター
- リアパークアシスト
- リアバックアップカメラ
- 18インチアルミホイール
- 255/70R18タイヤ
新型ラングラーの価格帯はスポーツが4,900,000円から、2.0Lターボエンジンを搭載しているアンリミテッドスポーツが5,110,000円、アンリミテッドサハラが5,733,720円になっています。
新型ラングラー(JL型)の価格帯
- ラングラースポーツ(3.6L):4,900,000円
- アンリミテッドスポーツ(2.0Lターボ):5,110,000円
- アンリミテッドサハラ(3.6L):5,760,000円
- アンリミテッドサハラ(2.0L):5,750,000円
新型ラングラーの発売を記念して販売されている「サハラローンチエディション」は、レザーシートやLEDのヘッドライト、プレミアムサウンドシステムやブラインドスポットモニターにリアクロスパスディテクションを特別装備している限定車です。
エクテリアは往年のデザインを受け継ぐキープコンセプト
約10年ぶりのフルモデルチェンジはキープコンセプト
ラングラーはすでに「完成されたデザイン」と言われています。
スクエア型の堅牢なデザインは今ではメルセデス・ベンツ Gクラスとラングラーだけの特徴になりました。
リヤコンビネーションランプもフルLED化
約10年振りとなる2018年のフルモデルチェンジではキープコンセプトを採用して、ラングラーの完成されたデザインは受け継がれています。
エクステリアの変更点を挙げると
- ボンネット形状のサイドが丸みを帯びたデザインに変更
- ソフトトップに電動トップが採用
- サハラとルビコンのグレードにフルLEDを設定
- 全てのドア・ヒンジ・ボンネット・フェンダーに高張力アルミ材を使用
特に高張力アルミ材が使われたことで、車重が約90kg軽量化し燃費が向上していることは大きなアピールポイントになります。
着脱式ルーフはラングラーの特徴 今回のフルモデルチェンジでは電動ルーフを初採用
引き続き着脱式ルーフを採用したモデルもラインナップしているので、フロントガラスを前に倒して開放的なオープンエアを楽しむこともできます。
目で見えにくい部分が大幅改良されているのが、今回のフルモデルチェンジの特徴です。
新型ラングラー(JL型) | 3代目ラングラー(JK型) | |||
---|---|---|---|---|
2ドア | 4ドア | 2ドア | 4ドア | |
全長 | 4,320mm | 4,870mm | 4,185mm | 4,705mm |
全幅 | 1,895mm | 1,895m | 1,880mm | 1,880mm |
全高 | 1,825mm | 1,825mm | 1,845mm | 1,845mm |
ホイールベース | 2,460mm | 3,008mm | 2,425mm | 2,945mm |
インテリアはレネゲードにも似たポップカラーを採用
鮮やかなレッドのインパネ レネゲード同様いくつかのパターンがある
シンプルながらもワイルドさが感じられるシフトノブ
サハラグレードのシート 左右が張り出しホールド感抜群
新型ラングラーのインテリアにはジープのコンパクトSUVレネゲードのようなポップなカラーが採用されています。
シートステッチも内装のカラーが取り入れられ、遊び心のあるデザインになっています。
ジープのインフォテインメントシステム「Uコネクト」も進化
機能性が向上したコクピットやセンターディスプレイのインフォテインメントシステム「Uコネクト」には車両の傾き、水温などオフロード走行に便利な情報をリアルタイムに表示します。
センターディスプレイのサイズは5.0インチが標準で、7.0インチと8.4インチの2種類のサイズをオプション設定しています。
エンジンスタートはプッシュ式に変更
エンジンの始動はプッシュスタートボタンを採用して、先進性が向上しています。今までのラングラーのイメージを持つ方は違和感があるかもしれませんが、プッシュスタートは便利な先進装備なので正当進化の証を言えるでしょう。
日本に導入する新型ラングラーには2.0Lターボと3.6Lのガソリンエンジンを採用
日本で販売される新型ラングラーのパワートレインは2種類のガソリンエンジンが採用され、2.0Lのガソリンターボエンジンは最高出力272ps、3.6Lのガソリンエンジンは最高出力284psを発揮しどちらのエンジンもクラストップレベルのパワフルなエンジンです。
3.6Lのガソリンエンジンには「ペントスター」を採用
ガソリンエンジンはペントスターと呼ばれる既存のガソリンエンジンです。
3.6L V型6気筒エンジンで最大出力284ps、最大トルク347Nm、新たにアイドリングストップ機能を搭載して燃費性能も向上しています。
注目の新開発2.0Lガソリンターボにはマイルドハイブリッド「eTorque」システムを採用
今回のフルモデルチェンジで注目されるのがマイルドハイブリッドの「eTorque」システムを搭載する新開発の2.0Lの4気筒ガソリンターボエンジンです。
トヨタのようなEV走行もできるストロングハイブリッドではありませんが、発進時に電動アシストをして、回生ブレーキで蓄電するシステムになっています。
最高出力272ps、最大トルク400Nmのクラス最高出力で、ラングラーの力強い走りを支え、燃費向上が期待されます。
また、2019年には3.0Lのディーゼルエンジンを投入、2020年にはPHEVモデルを投入する予定であることが公式で発表されているなど、ジープはラングラーに力を入れている様子が伺えます。パワートレインスペックを紹介します。
2.0Lガソリンターボエンジン+マイルドハイブリッド「eTorque」
- 最高出力272ps/5,250rpm 最大トルク400Nm/3,000rpm
3.6L V6ガソリンエンジン「ペントスター」
- 最高出力284ps/6,400rpm 最大トルク347Nm/4,800rpm
3.0L V6ディーゼルエンジン(2019年投入予定)
- 最高出力260hp 最大トルク420Nm
北米で販売している新型ラングラーの販売価格は2万6,195ドルからスタート
アメリカで販売している新型ラングラーは2ドア仕様の「スポーツ」「スポーツS」「ルビコン」、4ドア仕様の「スポーツ」「スポーツS」「サハラ」「ルビコン」7つのグレードがラインナップされています。
販売価格は最廉価グレードの2ドア仕様スポーツで26,195ドル(約2,983,800円)から販売され、最上級グレードの4ドア仕様ルビコンで40,195ドル(約4,578,500円)の価格帯になっています。
日本で発売されているフルモデルチェンジ前のラングラーが3,963,600円~4,550,000円の価格帯なので、新型ラングラーが日本に導入されたときの価格帯も今と同じか、安全装備が充実した分少し高めの価格に設定されるでしょう。
ドア | グレード | 価格 |
---|---|---|
2ドア | スポーツ | 26,195ドル(日本円で約2,983,800円) |
スポーツS | 29,095ドル(日本円で約3,314,370円) | |
ルビコン | 36,395ドル(日本円で約4,145,950円) | |
4ドア | スポーツ | 29,995ドル(日本円で約3,416,890円) |
スポーツS | 33,195ドル(日本円で約3,781,420円) | |
サハラ | 36,995ドル(日本円で約4,214,300円) | |
ルビコン | 40,195ドル(日本円で約4,578,500円) |
ジープ・CJの後継車種 ジープ・ラングラーのモデルチェンジ遍歴
ラングラーはアメリカのクライスラーがジープブランドで販売している本格クロスカントリーです。CJの後継車種で流用している部分が多いため、部品の共有が可能になっています。
ラングラー 初代 YJ/1987年~1996年
1982年、ジープ・CJの後継車種として販売が開始されました。1992年、ロールケージが大型化されています。1994年、直列4気筒エンジン搭載車に3速ATを組み合わせたモデルを発売。
ラングラー 2代目 TJ/1996年~2006年
1996年、ハンドリングが向上して1997年モデルとして発売されました。日本仕様で右ハンドルも登場。イギリスやオーストラリアにも輸出がスタートします。
1998年モデルからはイモビライザーキーが採用され、2001年にはステアリングとダッシュボードのデザインが変更になります。
2003年、「ラングラー・ルビコン」を追加設定。2004年にはホイールベースを延長した「ラングラー・アンリミテッド」を、2005年には「ルビコン・アンリミテッド」が追加されました。
ラングラー 3代目 JK/2007年~2017年
日本では2007年3月に2007年モデルとして3代目の販売が開始されました。ボディは大型化し、4ドアモデルも追加され、SUVしていきます。4ドアモデルは「アンリミテッド」として販売されますが、導入国によっては「サハラ」となります。トランスミッションは前期型が4速AT、後期型が5速ATの身です。2008年9月には、ラングラーの電気自動車が公開されました。
ラングラー 4代目 JL/2018年~
2018年10月、日本市場で4代目ラングラーが発表されました。モデルは2ドアの「スポーツ」、4ドアの「アンリミテッド スポーツ」「アンリミテッド サハラ ローンチエディション」のラインナップが導入されました。
2019年3月、「アンリミテッド サハラ」「アンリミテッド サハラ 2.0L」が導入され、翌月4月「アンリミテッド ルビコン」が導入されました。7月には限定80台の特別仕様車「ビキニエディション」を発売。
2020年1月、限定100台で「ルビコン」を導入と同時に限定300台の限定車「ウィリス」を導入。10月には限定200台の特別仕様車「アンリミテッド フリーダムエディション」が発売しました。
2022年3月、日本でのグレードが整理され、「アンリミテッド サハラ」「アンリミテッド ルビコン」の2モデルになりました。12月には2ドアモデルを「ルビコン」に設定すると共に、プラグインハイブリッドモデルで←ハンドルのみの「アンリミテッド ルビコン 4xe」を追加設定。
2023年、限定250台の特別仕様車「ルビコン リミテッドエディション ウィズ サンライダーフリップトップ フォー ハードトップ」を発売しました。
2024年2月、特別仕様車「ラングラー アンリミテッド フローダムエディションⅡ」を発表。3月発売。ドライブレコーダーが備わるディスプレイミラーや、テールゲートに「Jeep Duck」が描かれたデカールが装着されます。
ラングラーのモデル | 販売年表 |
---|---|
初代 YJ | 1987年~1996年 |
2代目 TJ | 1996年~2006年 |
3代目 JK | 2007年~2017年 |
4代目 JL | 2018年~ |
モデルチェンジする新型ラングラーは2018年11月23日に日本上陸!ピックアップトラックにも期待
新型ラングラーはキープコンセプトでありながら確実に進化しています。
フルモデルチェンジ後の新型は2018年11月23日に日本でも発売しています。
また、新型ラングラー アンリミテッドをベースにしたピックアップトラックもラインナップされることも決定され2018年11月から生産しています。25年振りのピックアップ復活となるのでこちらも日本上陸するのか続報に期待しましょう。