新型スープラは2019年春に発売 搭載エンジンやインテリアまとめ
トヨタが2002年まで販売していたスポーツカー「スープラ」が2019年に復活します。2018年3月に行われるジュネーブモーターショー2018でGRスープラ レーシングコンセプトを公開、2018年7月にはNASCAR参戦モデルを発表、市販車は2019年春に発売予定となっています。すでに日本の公道でも新型スープラのテストカーが目撃されていてSNSなどにもその様子が発信されています。
新型スープラはBMWの新型Z4と兄弟車の関係にあり、ちょうどトヨタ86とスバルBRZのような関係にあたります。もしかすると、BMW Z4に搭載されるエンジンやトランスミッションから新型スープラに搭載されるエンジンなどが判明するかもしれません。
そこで、2019年春に発売予定の新型スープラのエクステリアやインテリア、搭載エンジンや発売日、価格帯を紹介します。
新型スープラが大阪オートメッセ2019で国内初公開!GRスープラ国内仕様発表!
新型スープラ国内仕様車が、2月9~11日におおなわれる大阪オートメッセ2019で初公開されます。
待ちに待った「GRスープラ」だけではなく、2020年から参加が予定されている「R Supra SUPER GT CONCEPT」も併せて展示される予定です。
TOYOTA GAZOO Racingの特設サイトでは、GRスープラの開発秘話などが聞ける公開トークショーも予定されていて、ファンにとっては見逃せない大イベントとなります。
スーパーボウルのティーザー映像に新型スープラが登場!
スーパーボウルはアメリカンフットボールの祭典とも言える一大イベントですが、ハーフタイムショーの後にティーザー映像と呼ばれる自動車メーカーのCMが流れます。トヨタからは新型スープラのティーザー映像が流されます。
いくつもの障害をドリフトでかわしながら、「Supra」のスペルが書かれたボタンを順番にプッシュしていく約60秒の映像になっています。迫力満点で目が釘付けになること間違いなしです。
スープラ・パフォーマンス・ライン・コンセプト(Supra Performance Line CONCEPT)を世界初公開!
きたる2月9日、大阪オートメッセ2019にて、スープラ・パフォーマンス・ライン・コンセプトが世界初公開されます。
今回発表されるスープラはハードコアモデルと言われていて、スープラレーシングカーから閃きを得た、高性能モデルと言われています。
発表するのは、トヨタのレース&モータースポーツ部門であるTRD(Toyota Racing Development)からの発信ということから分かるように、いかに高性能であるかがうかがい知れます。
新型スープラ(A90)の市販モデルが公開 エクステリアはボリュームのある精悍なスタイル
2019年春に日本市場で発売する新型スープラ
新型スープラの市販モデルが世界初公開され、同時に日本仕様の詳細も発表されました。 発売は2019年春を予定していて、3つのグレードで展開します。パワートレインはチューニングの異なる2.0L直列4気筒を2つと、スープラの伝統を受け継ぐ3.0L直列6気筒の3種類を用意しています。
2シーターと割り切りホイールベースを短くすることで運動性能を徹底的に追及
新型スープラは「ホイールベース」「トレッド」「重心高」の3つに重点を置き、ホイールベースを短くすることで回頭性を高め、前後重量バランスを最も理想的な50:50に配分しています。
これによりコーナリング性能を高め軽快なハンドリングを実現しています。
トヨタのスポーツカーの伝統を継承するボディラインが特徴
サイドビューはショートホイールベースと大径タイヤを採用することでタイヤの存在感を強調、全幅1,865mmのワイドなボディを活かしたロングノーズショートキャビンシルエットが特徴です。
2000GTのダブルバブルルーフや4代目の80スープラのランプの配置を採用、トヨタ伝統のスポーツカーを継承しています。
2本出しマフラーを採用して「GR」のエンブレムを配置
スープラのボディにはアルミニウムと鉄を骨格に使い、現在販売しているトヨタ86と比較して約2.5倍の高剛性ボディを実現したことでスポーツカーに欠かせない直進安定性を極限まで高めています。
これはCFRP(炭素繊維強化プラスチック)キャビンを採用した日本初のスーパーカー「レクサスLFA」のボディ剛性を上回る数値でトヨタがスープラにかける情熱が伝わってきます。
新型スープラはグローバル販売のため日本に割り当てられる台数は限られると考える
販売チャンネルは現在4つあるトヨタ店、トヨペット店、ネッツ店、カローラ店の全てで販売します。新型スープラは全世界で販売するグローバルモデルなので、日本に供給される台数も初期は限られる可能性があります。
同じくグローバル展開しているホンダのNSXのように納期が1年以上かかることも考えられます。
新型GRスープラのボディカラーは8色展開 かっこいいマットシルバー「マットストームグレーメタリック」も設定
2019年に日本で販売する新型スープラのボディカラーが判明しました。
人気の定番ボディカラー「ホワイトメタリック」「シルバーメタリック」「ブラックメタリック」「アイスグレーメタリック」やスポーツカーらしい派手なボディカラー「プロミネンスレッド」「ライトニングイエロー」「ディープブルーメタリック」、そして新型スープラのテーマカラーとも言えるマットシルバーの「マットストームグレーメタリック」の計8色を設定しています。
新型GRスープラのボディカラー一覧
・マットストームグレーメタリック(オプションカラー)
・ホワイトメタリック
・ブラックメタリック
・シルバーメタリック
・アイスグレーメタリック
・ライトニングイエロー(オプションカラー)
・プロミネンスレッド
・ディープブルーメタリック
またGRスープラを製造する欧州オーストリアのグラーツ工場で、「マットシルバー」「イエロー」「ワインレッド」「ブラック」「ホワイト」計5色のスープラが目撃されています。象徴的なカラーのマットシルバー、スープラらしいイエローやワインレッドなど個性豊かなボディカラーが揃っています。
日本市場で販売するGRスープラのボディカラーは判明しているため、これらは海外向けに販売する新型スープラだと推測できます。新型GRスープラの製造は日本市場を含み全てグラーツ工場で担います。
新型スープラのインテリアは幅広で薄いインストルメントパネルが特徴
FRスポーツらしいワイドでスリムなインパネ
新型スープラのインテリアの特徴は横に広がり縦に薄い典型的なFRスポーツのイントルメントパネルを採用していることです。世界的に流行しているSUVのインパネやミニバンのインパネは使い勝手を考慮しているものが多いですが、スープラは「ドライブを楽しむための空間」として最適な造形にこだわっています。
大型ヘッドアップディスプレイや8.8インチTFTメーターなどドライバー中心のコックピットレイアウト
コックピットレイアウトは運転席を中心にした新世代のレイアウトを採用しています。シフトバイワイヤ式のシフトレバーや8.8インチTFTメーター、大型フルカラーヘッドアップディスプレイにはドライブに必要な情報をリアルタイムで表示してくれます。トヨタが導入を進めるコネクティッド機能を搭載することも考えられます。
アメリカ市場限定「スープラ ローンチエディション」が限定1,500台で販売 欧州市場でも「A90エディション」が90台限定販売
レッドカラーのサイドミラーキャップやマッドブラックの19インチホイールを特別装備する「スープラ ローンチエディション」がアメリカ市場で1,500台限定で55,250ドル(日本円で約5,990,000円)で販売することを発表しました。
ボディカラーは「アブソリュート・ゼロ・ホワイト」「ノクチューナル・ブラック」「ルネサンス・レッド」の3色で、シートにはレッドカラーの本革を使用する豪華な特別仕様車です。
ダッシュボードにはトヨタのCEO豊田章男氏のサインを刻印して、それぞれの車両にシリアルナンバーも配置されます。
市販モデルにも標準装備すると考えられる8.8インチディスプレイやヘッドアップディスプレイなども搭載します。
欧州市場でも特別記念モデルとして「A90エディション」が限定90台設定され、アメリカ市場よりも極端にすくない台数のため即完売した希少性の高いモデルになっています。
またイギリスではA90エディションの予約枠が24台に対して、それ以上の枠を設けてしまい問題になっています。新型GRスープラは海外でも待ちに待ったモデルだったとのだと感じます。
新型GRスープラは「SZ」「SZ-R」「RZ」の3グレード展開でパワートレインはチューニングの異なる2.0L直列4気筒ターボと3.0L直列6気筒ターボの3種類を設定
2019年春に市販化する新型GRスープラの海外モデルでは「20i」「30i」「40i」の3グレードが用意されています。日本でもグレード名が違いますが「SZ」「SZ-R」「RZ」の3つのグレードを導入します。
2018年7月12日にイギリスで行われたグッドウッドでは高出力バージョンのBMW製の3.0L 直列6気筒ターボ「B58B30」エンジンを採用、これが「RZ」グレードになります。この高出力バージョンの他にエントリーグレードのBMW製の2.0L直列4気筒ターボの「B48B20」エンジンを採用する低出力バージョンが「SZ」と「SZ-R」グレードです。
3.0Lツインスクロールターボ搭載の高出力エンジンを搭載する「RZ」は300psを超えるとトヨタ公式から発表された通り、最高出力340psを発揮するモンスターマシンです。2.0Lツインスクロールターボエンジンはチューニングを変更したものが2種類で最高出力258psと197psを発揮します。
4気筒の低出力バージョンは馬力や加速力こそ高出力バージョンに遅れをとりますが、軽快なハンドリングでキビキビした走りを楽しめます。気軽なスポーツ走行を求める方には十分な性能で、販売価格も抑えられるため、購入しやすいグレードになるでしょう。
グレード | RZ | SZ-R | SZ |
---|---|---|---|
全長 | 4,380mm | ||
全幅 | 1,865mm | ||
全高 | 1,295mm | 1,290mm | |
車両重量 | 1,520kg | 1,450kg | 1,410kg |
ホイールベース | 2,470mm | ||
エンジンレイアウト | 直列6気筒 | 直列4気筒 | |
過給 | ツインスクロールターボ | ||
排気量 | 2.998L | 1.998L | |
トランスミッション | 8速スポーツAT | ||
駆動方式 | FR | ||
最高出力 | 250kW(340PS)/5,000-6,500rpm | 190kW(258PS)/5,000-6,500rpm | 145kW(197PS)/4,500-6,500rpm |
最大トルク | 500Nm(51.0kgm)/1,600-4,500rpm | 400Nm(40.8kgm)/1,550-4,400rpm | 320Nm(32.6kgm)/1,450-4,200rpm |
0-100km/h加速 |
4.3秒 | 5.2秒 | 6.5秒 |
タイヤ | FR 255/35R19 RR 275/35R19 |
FR 255/40R18 RR 275/40R18 |
FR 225/50R17 RR 255/45R17 |
乗車定員 | 2名 | ||
FRトレッド | 1,594mm | 1,609mm | |
RRトレッド | 1,589mm | 1,616mm |
新型90スープラの販売価格は400万円~700万円 トランスミッションにMTの設定はなく全て8速スポーツAT
新型スープラの販売価格は、最高出力197psの「SZ」と最高出力258psの「SZ-R」の2.0L直4ターボモデルが400万円代になり、最上級モデルで最大出力340psの「RZ」が3.0L直6ターボを搭載して販売価格は700万円代になると考えます。
またトランスミッションにマニュアル仕様(MT)がなく、全て8速スポーツATという仕様になっています。2シータースポーツカーのスープラなのでマニュアル仕様を期待していた方は少し残念かもしれませんが、発売後にマニュアルモデルを追加する可能性もあるでしょう。
新型スープラには382hpを発揮するモデルも存在する?
新型スープラについてまだまだ情報が少ない中、海外のメディアがスープラのプロトタイプのパワートレインを一部公開しています。この記事の中には予想として最大出力382hp(約387ps)を発揮するエンジンを搭載するとしています。
また車両重量が3400ポンド(約1,542kg)で0-100km/h加速が4.3秒と推測されています。
新型スープラのプロトタイプの予想スペック 最大出力・0-60MPH(0-100km/h加速)・車両重量は全て推定値(est)だが搭載エンジンやミッションなどは市販車に反映される可能性が高い
この情報は新型スープラの開発に携わる経営幹部の方が「300馬力以上になる」ということを認めたこと、そして兄弟車として共同で開発されているBMWの新型Z4 M40iに搭載されるエンジンが382hpを発揮することが根拠になっています。 しかし先日行われたグッドウッド・フェスティバル2018で新型スープラの兄弟車の新型Z4 M40iがワールドプレミアされ、搭載されるエンジンは直列6気筒ガソリンターボエンジンで最大出力は340hpと判明しています。
340hpはスープラの高出力バージョンと近い数字を示しているため、海外のメディアで紹介された382hpを発揮するエンジンを搭載する可能性は少ないと考えます。
しかし日産のGT-R NISMOが600ps、ホンダのNSXが507ps、販売終了したレクサスのLFAが560psを発揮するため、今回の新型スープラの最大出力もありえない数字ではないので今後追加される可能性もあるでしょう。
新型スープラはホイール探しに苦労する?PCDが114.3から112に変更
新型スープラの足回りについて従来モデルから変更があり、ホイール探しに苦労する可能性があります。従来のスープラはPCD114.3を採用していて、国内で販売するスポーツカーなども同じサイズを採用することから、社外ホイールメーカー各社も114.3のサイズでホイールを製作していました。
今回の新型スープラはBMW Z4と共同開発されていることからPCDは欧州に合わせた112を採用したことになります。
欧州ではメルセデス・ベンツが採用した112に合わせるようにBMWなども112のPCDを採用しています。ホイールメーカーは新型スープラ専用ホイールを制作することで輸入車にも対応できるホイールになるため、スポーツカーでは今後PCD112のサイズが主流になることも考えられます。
新型スープラの正式名称は「GRスープラ」に GRブランド初のグローバルモデルとして登場
2019年に発売される新型の90スープラの正式名称が「GRスープラ」になりました。GRシリーズはヴィッツ、ハリアー、アクア、マークXなどが通常グレードとは別にトヨタのチューニングメーカーのGAZOOレーシングがスポーツグレードとして採用するコンプリートカーです。
新型スープラはGRシリーズ初のグローバルモデル「GRスープラ」として販売されることが決定しています。
新型スープラ第一号車「20201」をオークションに出品し約2億3000万円で落札 収益金は全額寄付
アメリカのオークション出品が決定した新型スープラの第一号車「20201」
新型スープラの第一号車、車両識別番号「20201」をアメリカのアリゾナ州スコッツデールで行われた「バレットジャクソンオークション」に出品して車両価格の55,250ドル(日本円で約600万円)の約40倍にあたる2,100,000ドル(約2億3000万円)で落札されました。
出品されたのはサイドミラーキャップがレッドカラーで、ホイールはマットブラック、ボディカラーがマットグレーの2トーンカラー仕様です。シートはレッドレザーを採用して、第一号車の証になるカーボンファイバーの専用バッヂを装着します。
なおオークションの収益金はアメリカ心臓協会とボブウッドラフ財団に全額寄付することも発表してます。BMWと共同開発されたスープラは人気も話題性もあるため1億円を超えるオークション価格が付くことも考えられていましたが、約2億3000万円という予想をはるかに超える落札価格になり国内外で大きな話題になりました。
日本時間1月14日23時40分に新型スープラがいよいよワールドプレミア 発表の様子はライブ配信されリアルタイムで視聴可能
レッドのボディカラーとブラックの「Supra」と「トヨタのロゴ」が印象的な新型スープラのリヤ 世界初公開の日程も案内している
新型スープラがいよいよ世界初公開します。日本時間1月14日23時40分からアメリカで行われるデトロイトモーターショー2019の場で遂にアンベールします。日本だけでなく世界中のファンが待ちにまった新型スープラの市販モデルをインターネットなどでリアルタイム視聴できるライブ配信も行います。
今まで数々のスパイショットが撮影されていましたが、そのすべてにカモフラージュが施され具体的なエクステリアが見えてきませんでした。海外を中心に予想レンダリング画像が作成され、スープラへの期待も盛り上がっています。
新型スープラ発表前にエクステリア・インテリアが完全リーク
新型スープラの市販モデルのエクステリア 動画の最後には「GR」のロゴも見える
2019年1月14日に市販車を世界初公開する新型スープラですが、その公開前に市販モデルのエクステリアが確認できる動画がリークされました。フロントに3つ配置されたエアインテークが特徴的で、今までリークされていたエクステリアとほぼ一致します。
3眼ヘッドライトの光り方も確認でき、トヨタの本気が伺える精悍なスタイルになっています。また動画の最後にはGRというロゴがあり正式名称は「GRスープラ」になりました。
新型スープラはBMWのZ4と共同開発していたため共通するインテリアパーツが多い
目にする部分や手に触れる部分などがしっかり作りこまれていて「トヨタの本気」が伝わる
またインテリアも同時にリークされBMWのZ4と共同開発されたように「Z4」のアイデンティティーを色濃く受け継いでいます。
BMWのZ4とパーツが共用され、製造もオーストラリアで行われることから、ウインカーレバーの位置も左ハンドル仕様車の外車と同じ左になるなどという噂もあります。
新型スープラの3.0L直6ターボのエキゾーストサウンドが楽しめるディザー動画も紹介
新型スープラが世界初公開されるデトロイトモーターショー2019に先駆け、新型スープラ魅力的なエキゾーストサウンドが楽しめる映像が公開されました。
映像に映る新型スープラはピントが合わずにぼけていて、未だにスープラの全貌は確認できない状態です。
エンジンサウンドは共同開発した車両のBMW Z4とも違い、天使の咆哮と呼ばれるレクサスLFAにも共通する高音のリズミカルなサウンドが魅力です。
次期スープラの市販モデルがリーク サイドに大型エアインテークを配置したエクステリアで確定
リークされた新型スープラのエクステリア 大きなエアインテークや三眼ヘッドライトが特徴
次期型にあたる新型スープラの市販モデルがリークされました。これまでカモフラージュに包まれたスパイショットやレーシングモデルが発表されていましたが、2019年ロサンゼルスモーターショーに先駆けて市販される量産モデルのフロント部分が遂に撮影されました。
スープラのコンセプトモデルのFT-1を忠実に再現したエクステリアの特徴は両サイドに配置された大型エアインテークです。スーパーカーにも見え走っているだけで満足感が得られるデザインです。
またヘッドライトはレクサスなどに採用される3眼式で、立体感と迫力が感じられるデザインになっています。デイタイムランニングライトなどは横長でシーケンシャル(流れるウインカー)を採用している可能性も考えらます。Aピラーやサイドミラーキャップはブラックになっているため、シルバー系のボディカラーをメリハリのあるスタイルに魅せてくれます。
リヤ中央に配置された「Supra」のロゴが印象的な新型スープラの市販モデル
リヤの中央には「Supra」のロゴが入りスポーツ感満載です。一般的な車ではドレスアップを狙う意味合いが強いリヤディフューザーですが、スープラのリヤディフューザーは空力性能を計算した本格的なエアロパーツが装着されています。
リヤコンビネーションランプも独特で、既存のトヨタの車種とは一線を画するデザインになっています。
新型スープラの市販車は2019年1月に開催されるロサンゼルスモーターショーでワールドプレミアしました。そこではボディカラーなど今回リークされた量販モデルとは違うバリエーションが登場しています。
「GRスープラ スーパーGTコンセプト」東京オートサロン2019に出展決定
東京オートサロン2019出展と同時に発表されたGRスープラ スーパーGTコンセプトのシルエット
新型スープラをベースにしたコンプリートカー「GRスープラ スーパーGTコンセプト」を2019年1月19日から開催する東京オートサロン2019に出展するとトヨタ公式に発表しました。また同時に新たなGRシリーズの新型車両を展示するとしています。
市販化される次期スープラの最新レンダリング画像を紹介
スパイショットを基に作られたスープラのレンダリング画像
海外のサイトで紹介されていた時期スープラの最新レンダリング画像を紹介します。このレンダリング画像は流出したスパイショットを基に製作されたことが濃厚で、市販車とは違う可能性が指摘されています。
次期スープラのヘッドライトやエアインテークなどは変更される可能性が高いですが、全体的なスタイルは市販モデルに近いイメージになるかもしれません。
新型スープラのレンダリング画像は海外で多数作られている
2019年春に発売予定のトヨタ新型スープラ最新版の予想図が海外のサイトに登場しました。最新のレンダリング画像では様々なカラーの新型スープラがあり、市販車に最も近いレンダリング画像と言われています。
クリムゾンレッド(Crimson Red)の新型スープラ
メデイテレニアンブルー(Mediterranean Blue)の新型スープラ
ホワイト(White)の新型スープラ
アタカマイエロー(Atacama Yellow)の新型スープラ
フローズングレー(Frozen Grey)の新型スープラ
ブラック(Black)の新型スープラ
なおカラーラインナップはこの限りではないと考えていますが、エクステリアは市販モデルになっても違和感のない完成度の高いものだと感じます。
ペブルビーチ2018で公開されたプロトタイプの新型スープラを基に作成されたレンダリング画像で、市販される新型スープラとかなり近かったようです。
新型スープラが遂に予約開始!欧州市場で900台の限定販売してデトロイトモーターショー2019で市販車を初公開
仕様やスペックがいまだ謎に包まれているトヨタの新型スープラが主要市場の欧州全体で900台(そのうち300台はイギリスに割り当て)限定のオンライン販売予約を受け付けました。新型スープラは2019年始めに生産開始され2019年7月以降には予約した方へデリバリーが開始されます。
また予約した方は特別なオーナーグループ「Supra 900 Club」の会員になることができ、独占コンテンツやエクスペリエンスにアクセスできる権利を納車期間に楽しむことができます。
今回予約した方のデリバリー予定が2019年夏以降とのことで、日本で販売される新型スープラの市販モデルも2019年7月以降のデリバリーになると予想できます。日本でも予約は2019年前後に始まると考えます。
スープラの市販車は2019年1月14日(月)から27日(日)にかけて行われる北米国際自動車ショー(デトロイトモーターショー2019)で初公開されることがトヨタから公式発表されました。2018年のロサンゼルスモーターショーではデトロイトモーターショー2019のワールドプレミアに向けたカウントダウンの意味を込め「スープラのロゴ」が公開されています。
市販車の発売時期も2019年前半とアナウンスされたので、2019年の夏には新型スープラが登場するでしょう。
2019年春に市販される予定の新型スープラのプロトタイプが遂に世界初公開
モーターファンが心待ちにしているトヨタ新型スープラのプロトタイプが2018年7月12日からイギリスで行われる「グッドウッド・フェスティバル」でワールドプレミアされました。
世界初公開される新型スープラのプロトタイプは市販車に限りなく近いと予想されるモデルで、スープラ伝統の直列6気筒エンジンのFR(フロントエンジン・後輪駆動)レイアウトを採用しています。
新型スープラのパワートレインはBMWから供給される3.0L 直列6気筒ターボエンジンを採用し、最上位グレードの「GRMN」グレードはBMWのZ4と同様のエンジンで最高出力335ps、最大出力500Nmを発揮します。
グッドウッド・フェスティバルで走行シーンを披露した新型スープラ
走行したスープラのグレードはわからないが市販モデルは「最上位グレードの3.5Lモデル」と「ベースグレードの2.0Lモデル」がラインナップされる噂がある
先に公開された2018年のグッドウッド・フェスティバルでワールドプレミアされる新型スープラのディザーイメージ
エンジンにはスープラ伝統の直列6気筒エンジンを搭載しFRレイアウトを採用する
今回グッドウッドで登場した車両は2019年春に登場する新型スープラの手がかりになるモデルなので世界中から注目されていましたが、先に公開されたプロトタイプのまま走行したことで、市販モデルの手がかりになるものはありませんでした。
公式では2019年に新型スープラの市販モデルを公開予定としているため今後の続報に期待しましょう。
スープラが2019年にNASCARエクスフィニティ・シリーズへの参戦が決定!市販車は2019年春を予定
2019年のNASCARに参戦することが決まった新型スープラ
トヨタはアメリカで人気の高いレースであるNASCARに2019年よりスープラで参戦することを発表しました。初参戦予定は2019年2月に行われるデイトナビーチでの開幕戦を予定しています。ミドルセダンのカムリやピックアップトラックのタンドラに加わって投入されるスープラは、TRDとCalty Design Research, Inc.が開発とデザインを行っています。
NASCAR参戦モデルのスープラを開発したTRDのロゴが見える
左リアサイドには開発を受け持ったTRDのロゴと、「Supra」のエンブレムデザインがあり昔のスープラを知っている人には懐かしく、スープラを知らない世代からは新鮮な気持ちになると考えられます。タイヤはサイドウォールのロゴからグッドイヤーのイーグルを履いていることが分かります。
新型スープラは流線形のボディが特徴 市販モデルは2019年春に販売されることがトヨタ公式からアナウンスされた
リアビューを見ると、太いマフラーエンドが2本見えリアバンパー中央にはリアフォグランプらしきLEDが見えます。流線形のボディラインは速さとやる気をひしひしと感じられるデザインです。
また、スープラNASCAR参戦の発表の中には、市販車は2019年7月に世界各国での販売を予定していることが示唆されていて、スープラが世界中の道路を走る日は2019年の1月~6月の間になることが分かりました。
ジュネーブモーターショーで2018でGRスープラが世界初公開
2018年3月に行われたスイスのジュネーブモーターショー2018でGRスープラ レーシングコンセプトがワールドプレミアされました。
公開されたGRスープラにはゼッケン番号「90」がプリントされているため、市販車の90スープラで確定したと考えて良いでしょう。
公開されたGRスープラはレーシングモデルのため、サスペンション、ホイール、タイヤ、ブレーキなどはレース専用部品を採用、ボディには軽量で高剛性なカーボン素材が使われてますが、市販モデルではコスト面を考慮して部品や素材は変更されるでしょう。
GRスープラの内装はモータースポーツに特化した無駄を省いたデザイン
新型GRスープラの内装はモータースポーツに適したムダを省いた最小限の装備になっています。
ペダルには丈夫なアルミ素材を使用、シートには体全体を覆い安定したドライブ姿勢を保つための高機能レーシングシートが採用されています。
GRスープラはレーシング仕様の内装なので、市販車では使いやすいスープラらしさを演出した室内になります。
ボディサイズは全長4,575mm、全幅2,048mm、全高1,230mmの伝統的なフォルムを継承し2019年春の市販化を目指します。
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