スープラのモデルチェンジ

スープラのモデルチェンジ情報!6代目はBEVモデルになり2027年頃登場か

スープラはジュネーブモーターショー2018で発表、2019年発売。エクステリアやインテリアは「FT-1コンセプト」をベースにデザインされ、BMWの新型Z4と共同開発された車両で、6代目スープラはBEVで2027年登場予想。

スープラのモデルチェンジ情報!6代目はBEVモデルになり2027年頃登場か

スープラの搭載エンジンやインテリアまとめ

トヨタが2002年まで販売していたスポーツカー「スープラ」が2019年復活。2018年3月に行われたジュネーブモーターショー2018でGRスープラ レーシングコンセプトを公開、2018年7月にはNASCAR参戦モデルを発表、市販車は2019年5月17日に発売となりました。

新型スープラはBMWの新型Z4と兄弟車の関係にあり、ちょうどトヨタ86とスバルBRZのような関係にあたります。
ワイルドスピード最新作ジェットブレイクにも登場した新型スープラのエクステリアやインテリア、搭載エンジンや価格帯を紹介します。

GRスープラ最後の特別仕様車A90 Final Edition(A90ファイナルエディション)を150台限定販売 一部改良モデルや生産終了も発表

GRスープラ特別仕様車A90 Final EditionのエクステリアGRスープラ A90 Final Edition(A90ファイナルエディション)は日本で150台、欧州で150台販売

GRスープラが2026年春で生産終了、最終の特別仕様車A90 Final Edition(A90ファイナルエディション)を欧州市場で150台、日本市場で150台限定販売。
A90 Final Editionは2025年3月21日から4月13日まで受付期間、5月9日に当選発表。
A90ファイナルエディションは最高出力を285kW(387PS)から324kW(441PS)へ、最大トルクを500Nm(51.0kgm)から571Nm(58.2kgf/m)に向上、フロント・リヤの床下にブレースを追加するなど運動性能・車両剛性を引き上げたスープラの集大成と言えるモデル。

RZグレード一部改良内容はブレーキ性能、シャシー性能、サスペンションセッティング、空力性能など多角的に改良。
インテリアには赤色シートベルト、6速MTモデルのシフトノブに赤リングや赤ステッチを採用、ドライバーシートにはアルカンターラと本革シート表皮を採用しGRロゴ刺繡を施しました。
GRスープラ特別仕様車A90ファイナルエディションの販売価格は15,000,000円、スープラRZ一部改良後の価格は6MT(マニュアルミッション)モデル・8AT(オートマチック)モデル同じく8,000,000円。

スープラ RZのスペック(諸元)
全長 4,380mm
全幅 1,865mm
全高 1,295mm
ホイールベース 2,470mm
室内長 970mm
室内幅 1,460mm
室内高 1,060mm
車両重量 1,520kg-1,530kg
最小回転半径 5.2m
最低地上高 117mm
エンジン型式 B58B30B型 水冷直列6気筒
エンジン総排気量 2.997L
エンジン最高出力 285kW(387PS)/5,800rpm
エンジン最大トルク 500Nm(51.0kgm)/1,800rpm-5,000rpm
モーター型式 WA05A型
モーター最高出力 2.3kW(3.1PS)/1,000rpm
モーター最大トルク 50Nm(5.1kgm)/100rpm
乗車定員 2名
使用燃料 無鉛プレミアムガソリン
タンク容量 52L
WLTCモード燃費 11.1km/L-12.2km/L
2025年トヨタ GRスープラの販売価格一覧
グレード エンジン 値段
SZ B48(2.0L) 4,995,000円~
SZ-R 6,013,000円~
RZ B58(3.0L) 8,000,000円~
特別仕様車A90 Final Edition B58(3.0L) 15,000,000円~

GRスープラのボディカラーは5色を設定 グレードにより違いがあり全て無償カラー

GRスープラのエントリーグレードSZは3色、中間グレードのSZ-Rと上級グレードのRZには5色のボディカラーをラインナアップ。
トヨタのホワイト系カラーはプラチナホワイトパールマイカを設定するモデルが多いですが、GRスープラの場合はホワイトメタリックを設定。プラチナホワイトパールマイカはオプションカラー(有償色)ですが、GRスープラはホワイトメタリックを含めた全てのボディカラーが無償色になっているのが特徴です。

GRスープラのボディカラー一覧

  • ホワイトメタリック
  • ブラックメタリック
  • プロミネンスレッド
  • ドーンブルーメタリック
  • ボルカニックアッシュグレーメタリック
  • GRスープラのホワイトメタリックホワイトメタリック
  • GRスープラのブラックメタリックブラックメタリック
  • GRスープラのプロミネンスレッドプロミネンスレッド
  • GRスープラのドーンブルーメタリックドーンブルーメタリック
  • GRスープラのボルカニックアッシュグレーメタリックボルカニックアッシュグレーメタリック

6代目スープラはBEV(電気自動車)になり2027年に登場する噂

GRスープラは2025年に販売終了、6代目スープラは2027年にBEV(電気自動車)として発表されるという噂。(BEVと並行して直列6気筒のターボエンジンをラインナップする情報もある。)

プラットフォームはEV専用のe-TNGAを2シーター用に改良する可能性が考えられ、パワートレインのモーターは450psから500psを発揮、ステアリングはステアバイワイヤ技術を取り入れたヨークステアリング、マニュアルミッションも疑似的にエンジンサウンドを再現する新技術を投入する可能性があるとのこと。

2027年から2028年頃は日産がGT-R、ホンダがNSXのBEVを投入するという噂で、GRスープラを含め次世代電池の全個体電池を採用するという情報も。
日本を代表する3社のBEVハイパースポーツが揃って登場する、時代のターニングポイントになりそうです。

GRスープラ2023年の特別仕様車は100台のプラズマオレンジエディション(Plasma Orange 100 Edition)、GR Supra GT4 100 Editionも限定3台発売

限定100台特別仕様車プラズマオレンジ100エディションのエクステリア純粋なスポーティさを表現した100台限定プラズマオレンジ100エディション

GRスープラのレース専用車両GR Supra GT4の生産台数100台到達を記念して、限定100台のプラズマオレンジ100エディション(Plasma Orange 100 Edition)を抽選発売。
ベースモデルは上級グレードのRZで、ブラックのアルカンターラ本革シートやマットブラック塗装の19インチ鍛造アルミホイールなどを装備、特別設定色のボディカラーはプラズマオレンジを採用します。

GRスープラ Plasma Orange 100 Editionの装備

  • 特別設定ボディカラー プラズマオレンジ
  • ブラック本革アルカンターラシート
  • マットブラック塗装19インチ鍛造アルミホイール
  • GRロゴ入りブラック塗装フロントブレーキキャリパー
  • Plasma Orange 100 Edition カーボンオーナメント

プラズマオレンジエディションの抽選は2023年5月8から6月4日までGRガレージの店頭で受付し2023年6月中旬ごろから商談開始、2023年秋以降にデリバリー開始予定です。

GR Supra GT4 100 Editionのエクステリア世界限定3台のGR Supra GT4 100 Edition

またレーシング仕様のGR Supra GT4 EVOをベースにしたGR Supra GT4 100 Editionを2023年4月28日に発売。
世界限定3台で専用ボンネットやシリアルナンバーを刻印した貴重なモデルになります。

GR Supra GT4 EVOを発売 3.0Lの6気筒ターボ搭載レース専用車

GR Supra GT4 EVOのエクステリア2023シーズンから投入が決まったGR Supra GT4 EVO

GR Supra GT4が2023年10月28日にモデルチェンジし、GR Supra GT4 EVOへと進化しました。
ブレーキ部品を改良したこと、アブソーバーとスタビライザーバーの最適化などを実施して、ハンドリング性能やブレーキ性能を強化しています。

GR Supra GT4 EVOの販売地域は欧州を中心として、北米、日本を含むアジア地域にも投入。
既存のGR Supra GT4オーナーにもEVOのアップグレードキットを提供するとしています。

GRスープラにMTと限定特別仕様車を追加する一部改良を2022年7月20日に発表

スープラ2022年7月20日の一部改良と特別仕様車で発表したスープラ

GRスープラの最上級グレードRZへ、待望のMT(マニュアルミッション)仕様車を追加。この一部改良ではボディカラーの変更やホイールの意匠変更(RZグレードのみ)なども含まれるため、GRスープラのイメージが一新しました。

  • スープラスープラ特別仕様車(マットアバランチホワイトメタリック)
  • スープラスープラRZ(ボルカニックアッシュグレーメタリック)
  • スープラスープラRZ(ドーンブルーメタリック)

2022年一部改良スープラの変更点

  • ステアリングと足回りの改良によるハンドリング性能と乗り心地の向上
  • RZグレードへマニュアルトランスミッション(iMT)を設定
  • RZグレードへ新意匠の鍛造19インチホイールを採用
  • 新規ボディカラーのボルカニックアッシュグレーメタリックとドーンブルーメタリックを設定
  • 限定特別仕様車へマットアバランチホワイトメタリックを設定
  • RZグレードへ新規内装カラーのタンを設定
  • RZグレードとSZ-Rグレードのサウンドシステムを改良
  • JBLプレミアムサウンドシステムの音質最適化

GRスープラのマニュアルミッションモデルのペダル2022年4月15日に公開したGRスープラマニュアルモデル

新型スープラの発表は2022年7月20日に行われ、発売は2022年10月頃発売します。また、専用カラーの50台限定RZ特別仕様車マットホワイトエディションの追加も発表。
ボディカラーに特別なマットアバランチホワイトメタリックを採用するマットホワイトエディション(Matte White Edition)は、Web限定でトヨタのホームページから応募が可能で、2022年7月20日から2022年8月21日まで受付後、抽選販売します。

2022年スープラ特別仕様車マットホワイトエディションの装備

  • 専用ボディカラーのマットアバランチホワイトメタリック採用
  • インテリアカラーにタンを採用
  • 本革シート表皮
  • Matte White Edition カーボンオーナメント
  • おくだけ充電
  • 充電用USB端子(2.1A)
  • 横から見たスープラRZスープラRZ
  • スープラRZのスペックスープラRZのスペック
  • 正面から見たスープラRZスープラRZ
  • 後ろから見たスープラRZスープラRZ

新型スープラの35周年特別仕様車を各グレード35台限定で販売

スープラ35周年特別仕様車のエクステリアスープラ35周年特別仕様車は各グレード限定35台で2021年8月6日から2021年8月31日までWeb限定で受け付け

初代スープラが1986年に発売してから35年を迎えることを記念して、5代目の現行型スープラに35周年特別仕様車を設定。SZ-RとRZにそれぞれ35台限定で「35th Anniversary Edition」を追加しました。
ボディカラーには、スープラ復活時に話題になった特別限定色のマットストームメタリックを設定しています。

スープラ35周年特別仕様車の装備

  • ボディカラー マットストームグレーメタリック(RZ)
  • レッド本革シート(RZ)
  • おくだけ充電(RZ)
  • レッド塗装キャリパー(SR-Z)
  • マッドブラックドアミラー(SR-Z)
  • イグニッションレッド本革+アルカンターラシート(SR-Z)
  • スポーツアクセルペダル(SR-Z)
  • スポーツブレーキペダル(SR-Z)
  • マットブラック塗装19インチ鍛造アルミホイール
  • インパネ35周年記念カーボンオーナメント

スープラに35周年特別仕様車の予約は2021年8月6日から2021年8月31日までで、Web限定で受け付けています。

A70系スープラとA80系スープラの復刻部品の販売を開始

70系スープラと80系スープラの「思い出の詰まった愛車に乗り続けたい」という思いに応える、GRヘリテージパーツプロジェクトが復刻部品を追加して再販売しています。
復刻する部品は1986年から1993年に販売したA70型スープラと、1993年から2002年に販売したA80型スープラの部品です。
復刻部品の販売は2021年7月1日からスタートして、準備できたパーツから購入できるようになります。

GRスープラ スポーツトップをSEMAショーのオンラインで初公開

GRスープラ スポーツトップのエクステリア取り外し可能のルーフを採用するGRスープラ スポーツトップ

GRスープラ スポーツトップは屋根が開閉するオープンモデルで、2020年12月21日に行われたSEMAショーのオンラインプログラムで公開されたコンセプトカーです。
ルーフは2つのパネルで構成されていて、取り外しも可能になっています。

過去発売されたスープラにはエアロトップという仕様がありましたが、新型スープラはオープンモデルは存在していませんでした。
コンセプトカーということで、実際に販売されるかどうかは不明ですが、いつか市販化して欲しいモデルです。

GRスープラが一部改良して2020年4月28日発売 日本限定のホライズンブルーエディションは2020年10月頃発売

GRスープラのホラズンブルーエディション日本限定100台のホラズンブルーエディションは2020年10月発売

GRスープラが2020年4月28日に一部改良を受け発売。
改良内容は最上級グレードRZの最高出力を340psから387psに向上して、フロントのレッドキャリパーにSupraのロゴを配置。RZ、SZ-R、SZの全グレードで安全装備もグレードアップします。

一部改良に併せて2019年のスープラ発売時に設定していた「マットストームグレーメタリック」のボディカラーを27台分抽選販売します。さらに日本限定100台の特別仕様車「Horizon Blue Edition(ホライズンブルーエディション)」を2020年10月頃発売することも告知しています。
ホライズンブルーエディションは19インチのマッドブラックホイールで、ボディカラーやシートステッチなどは「ホライズンブルー」のみの設定になる特別仕様です。

欧州向けGRスープラに「GRスープラ2.0」が新設定!

前から見たイエローのGRスープラ2.0GRスープラ2.0のエクステリア

2020年3月17日、トヨタは欧州市場で「GRスープラ2.0」を発売しました。
欧州仕様のGRスープラのラインナップはこれまで3.0L直列6気筒ガソリンターボエンジン搭載車のみでしたが、今回、姉妹車であるBMW X4にも設定されている2.0L直列4気筒ターボエンジン搭載車がラインナップに追加されることとなります。

GRスープラ2.0はトランスミッションにZF製パドルシフトつき8速ATを組み合わせ、最大出力は258hp/5000~6000rpm、最大トルクは40.8kgm/1550~4000rpmを発揮。0~100km/h加速は5.2秒、最高速は250km/hに到達します。

後ろから見たGRスープラ2.0GRスープラ2.0のリヤデザイン

3.0Lエンジン搭載車と比べ100kg軽量化されたGRスープラ2.0は重量バランスに優れ、ハンドリングやレスポンスのよい走りを実現。3.0Lエンジン搭載車とはアルミホイールやテールパイプのサイズも異なり、アルミホイールは18インチ、テールパイプは直径100 mmのステンレスフィニッシャーとなります。

歩行者/自転車検出機能やプリクラッシュセーフティ、道路標識アシスト、インテリジェントスピードアシスト、レーンキープアシストなど先進安全装備も充実。ブラックレザーのインテリアやワイヤレス充電、パワーシート、ヘッドアップディスプレイ、プレミアムサウンドシステムがセットとなった「プレミアムパック」も用意されています。

GR スープラ GT4の欧州初導入車が完売!

欧州向けに初導入されたGRスープラのレーシングカー「GRスープラ GT4」の欧州初導入車が完売しました。次の生産車の出荷は2020年初夏に予定されています。GRスープラ GT4は今後、ニュルブルクリンク24時間耐久レースや欧州GT4シリーズ、フランスGT4シリーズなどに参戦します。

トヨタモータースポーツが開発・生産を手掛けるGRスープラ GT4は、天然繊維コンポジットを採用したフロントスポイラーとリアウィングを装備。足回りにはOZ製18インチホイールやブレンボ製キャリパーが装着されます。車両重量は市販モデルより170kg軽量化された1,350kgとなっています。

GRスープラ GT4のパワートレインは専用チューニングされた最大出力430hp、最大トルク66.3kgmを発揮する3.0L直列6気筒ガソリンターボエンジンにパドルシフト付き7速スポーツAT、機械式LSDを組み合わせています。

スープラ限定モデル「A91エディション」が2020年6月に米国で発売!

トヨタの米国部門が、2020年6月より1000台限定のスープラ A91エディションを発売すると明らかにしました。

A91エディションは、GRスープラの米国発売記念限定車である「ローンチエディション」に次ぐGRスープラの限定モデル。車体色はA91エディション専用色の「リフラクション」と、「ノクターナル」からセレクト可能です。

マットブラックのホイールやブラックのカーボンファイバー製リップスポイラー、ドアミラーカバーなど、ブラックのアクセントカラーでスタイリッシュなエクステリアに。「TOYOTA Supra」のホワイトロゴがあしらわれたフロントのブレーキキャリパーはレッド塗装されています。
また、車内はブルーステッチを施したブラックのアルカンターラレザートリムでスポーティーなデザイン。コックピットには8.8型タッチスクリーンオーディオを標準装備します。

パワートレインは新開発の3.0L直列6気筒ガソリンターボエンジンにパドルシフト付き8速ATを組み合わせ、最大出力382hp/5800-6500rpm、最大トルク50.9kgm/1800-5000rpmを発揮。0~96km/h加速は3.9秒です。
また、サスペンションのチューニングやボディ剛性アップすることでコーナリング性の安定化を実現。走行安定性も大きく向上しています。

ブラインドスポットモニターやリアクロストラフィックアラート、ダイナミックレーダークルーズコントロールなど多彩な機能が含まれる「セーフティandテクノロジーパッケージ」もオプションで選択可能。最大4年間付帯のスープラコネクテッドサービスもあります。

2021年版GRスープラに初の2.0L直4ターボモデルを設定!

GRスープラ2021年モデルのエクステリア米国仕様GRスープラに2.0L直4ターボエンジン搭載車が登場!

トヨタの米国部門が、GRスープラの2021年モデルに2.0L直4ターボエンジン搭載車を新設定すると発表しました。発売時期は2020年6月です。位置づけとしてはトヨタ86とGRスープラ3.0L車の中間モデルにあたります。

この2.0L直4ターボエンジンは姉妹車であるBMW Z4に搭載されているもので、GRスープラに搭載するのは初となります。トランスミッションはZF製8速ATを組み合わせ、最大出力は255hp/5000~6500rpm、最大トルクは40.8kgm/1550~4400 rpmを発生。0~96km/h加速は5.0秒、リミッター作動時での最高速は250km/hに到達し、米国市場のトヨタ車の中では2番目に速いモデルとなります。

2.0L直4ターボ車では3.0L直6搭載車より90kg以上の軽量化を実現し、ハンドリングやレスポンス性をアップしています。キャビン内のオーディオは4スピーカーオーディオシステムや8.8インチタッチスクリーンオーディオが標準装備となります。
オプションでは、ブラインドスポットモニターやダイナミックレーダークルーズコントロール、ナビゲーションシステム、リアクロストラフィックアラートなどの多彩な装備がセットとなった「セーフティandテクノロジーパッケージ」も選択可能です。

GRスープラ2021年モデルを発表 Supraロゴのレッドキャリパーを装備した新型モデルの動画も公開

ブルーカラーのGRスープラGRスープラ(3.0L)米国仕様のエクステリア

トヨタ公式がGRスープラの2021年モデルを米国デイトナ・インターナショナル・スピードウェイで発表。日時は日本時間で2020年2月14日5時で、今回の発表と同時に「GRスープラストーリーの次の章」のメッセージと4秒のティザー動画を公開しました。

動画には新意匠のホイールとTOYOTA Supraロゴ入りレッドブレーキキャリパーが確認できます。
2019年に発売された新型GRスープラはトップグレードのRZが早々に売り切れるなど大注目の車種だっただけに、今回も全世界から注目されました。

トヨタ公式によると日本発売は2020年秋以降となる予定。誤発進抑制機能を追加した安全装備のアップグレード、最大出力を380PSまで向上、RZに24台限定で設定されたマットストームグレーメタリックの再生産、新色としてホライズンブルーを追加するなど盛りだくさんの内容です。

GRスープラ(3.0L)米国仕様の2020年モデルと2021年モデルのスペック
  2020モデル 2021モデル
最高出力 335hp/5,000-6,500rpm 382hp/5,800-6,500rpm
最大トルク 365lb.ft./1,600-4,500rpm 368lb.ft./1,800-5,000rpm
重量 3,397lbs. 3,400lbs.
加速性能 0-60mph 4.1秒 3.9秒

トムスが東京オートサロン2020でコンプリートモデル「トムス スープラ」を出展!

正面から見たトムススープラTOM’S SUPRAのエクステリア

東京オートサロン2020で、モータースポーツ・自動車用品・デザイン事業を手掛けるTOM’S(トムス)がスープラのコンプリートカーとして「TOM’S SUPRA(トムス スープラ)」を発表しました。トムス スープラは限定99台で2020年1月10日から注文受付をスタートし、納車は2020年夏ごろからとなる予定です。

「THE SPORTS」を開発テーマとしたトムス スープラは460ps/59.0kgfmを発揮するパワフルな3L直列6気筒ターボエンジンを搭載。トランスミッションは8 速スポーツ ATを組み合わせ、ハイフロータービンやヒートエクスチェンジャー、エキゾーストシステム「トムス・バレル」を採用することで大幅な馬力のパワーアップを実現しています。

後ろから見たトムススープラTOM’S SUPRAのリヤスタイル

特別色のレジェンドグリーンのボディカラーに身を包み、リヤウイングやオーバーフェンダー、フロントバンパーガーニッシュ、ドライカーボン製ディフューザーを装着したアグレッシブなエクステリアデザインです。
ブレーキにはbrembo製6pot ブレーキキャリパーと380mmのブレーキローターを採用。オプションとしてアルミホイールとフルバケットシートを用意しています。

欧州トヨタが「GRスープラ 富士スピードウェイ・エディション」を200台限定発売!

スープラ富士スピードウェイエディションGRスープラ 富士スピードウェイ・エディションのエクステリア

欧州トヨタが、「GR Supra Fuji Speedway Edition(GRスープラ 富士スピードウェイ・エディション)」を発売することがわかりました。発売時期は2020年3月からで、200台限定となります。

後ろからみたスープラ富士スピードウェイエディションGRスープラ 富士スピードウェイ・エディションのリヤデザイン

ホワイトメタリックにレッドのドアミラーハウジングを合わせたGRスープラ 富士スピードウェイ・エディション。パワートレインは2.0L直列4気筒ターボチャージャーエンジンにトランスミッション8速ATを組み合わせ、現在販売されている直6ツインターボエンジンと比べて100kgの軽量化を実現。リミッター作動時での最高速度は250km/h、0-100km/h加速は5.2秒に到達します。

スープラ富士スピードウェイエディションのホイールGRスープラ 富士スピードウェイ・エディションに装着されるツインスポークのアルミホイール

スープラ富士スピードウェイエディションの内装GRスープラ 富士スピードウェイ・エディションのインテリア

足元には18インチのアルミホイールを装着。8.8インチのインフォテインメントシステムや4スピーカーオーディオなど車載装備も充実しており、シートにはブラックの上質なアルカンターラ素材を採用します。トリムにはレッドのアクセントカラーを取り入れ、スポーティーなスタイルとなっています。

安全装備にはアクティブステアリング付きレーンキープアシストやブレーキ機能付きプリクラッシュセーフティ、インテリジェントスピードアシスト、道路標識アシストなどを用意。加えて、欧州限定装備のオンライン接続機能用コネクトパックや内蔵ナビゲーションシステムなどのオプションパッケージもラインナップしています。

新型GRスープラがBMWのMテストセンターで目撃

ニュルブルクリンクにあるBMWのMテストセンターで、トヨタ・GRスープラの新型モデルと思われる個体がカメラに捉えられました。車体色はプロミネンスレッドで、トランクスポイラーのそり上がりが特徴的です。

現行モデルのグレード構成は「SZ」「SZ-R」「RZ」の3タイプですが、「RZ」の代わりとなる新グレードが設定される可能性も。既に日本国内でも2020年版GRスープラの新グレードらしきプロトタイプの目撃情報もあり、今後近いうちにより詳しい情報が明らかになるものと思われます。

トヨタが「GRスープラ・ヘリテイジエディション」など5タイプのGRスープラカスタムをSEMAショー2019に出展

GRスープラ・ヘリテイジエディションのエクステリアGRスープラ・ヘリテイジエディションのエクステリア

トヨタ米国部門が2019年11月開催のSEMAショーで「GRスープラ・ヘリテイジエディション」を発表しました。GRスープラ・ヘリテイジエディションは90年代後半の4代目スープラと20202年型GRスープラを融合したスタイルで、ネオクラな一台となっています。

リアディフューザーとフロントリップスポイラーは新設計され、鮮烈な「Re-Entry Red」のボディカラーを採用。4代目スープラに近いデザインを再現すべく、テールライトはカスタムメイドされています。

GRスープラ ワサビ・コンセプトGRスープラ ワサビ・コンセプト

GRスープラ ハイパーブースト・エディションGRスープラ ハイパーブースト・エディション

GRスープラ パフォーマンスライン・コンセプトGRスープラ パフォーマンスライン・コンセプト

なお、今回のSEMAショー2019では、下記の記事で紹介している「GR SUPRA 3000GT CONCEPT」や、今回紹介したGRスープラ・ヘリテイジエディションのほか、鮮やかなグリーンのボディカラーに身をまとう「GRスープラ ワサビ・コンセプト」、750馬力を誇る過激なハイパフォーマンスモデル「GRスープラ ハイパーブースト・エディション」、日本で販売されるエアロパーツを装備した「GRスープラ パフォーマンスライン・コンセプト」など全部で5台のGRスープラカスタムが用意されています。

「GR SUPRA 3000GT CONCEPT」がSEMAショー2019に登場!

SEMA SHOW 2019で「GR SUPRA 3000GT CONCEPT」がワールドプレミアされました。本モデルは日本国内で開発から企画までを行っています。

GR SUPRA 3000GT CONCEPTは90スープラが登場した頃から開発が進められており、かつてロードゴーイングカーとして人気を博した「TRD 3000GT」の要素を散りばめた一台。特にオーバーフェンダーやウィングステーなどの外装パーツデザインは共通点が多く、TRD 3000GTの意匠を継承しています。今回はコンセプトカーとしての出展ですが、TRDの市販パーツを装着するなど既に市販化を意識していることが分かります。

GR Supra GT4が欧州市場で2020年3月より販売!

GR Supra GT4のエクステリアGR Supra GT4のエクステリア

TOYOTA GAZOO Racingが2019年10月29日、欧州市場でレース専用車「GR Supra GT4」を2020年3月から販売することを明かしました。北米には2020年8月、日本を含むアジア圏では2020年10月と、順次販売地域を広げていきます。

2019年3月のジュネーブモーターショーではコンセプトカー「GRスープラGT4コンセプト」が発表されていました。コンセプトモデルと比較すると、デザイン上における変化はさほど見受けられません。

GR Supra GT4のフロント・リアアスタイルGR Supra GT4のフロント・リアアスタイル

天然繊維コンポジットを採用したフロントスポイラーとリヤウイングにより車両重量1,350kgにまで軽量化を実現します。サスペンションは標準仕様のGRスープラと共有。足元にはピレリ製タイヤとOZ製の18インチホイールを装着しています。車内のドライバーシートには、OMP製のレーシングバケットシートを採用します。

GR Supra GT4は最高出力320kW(430hp)、最大トルク650Nmを発揮する3L直列6気筒ターボエンジンを搭載。トランスミッションはリヤ駆動パドルシフト付7速スポーツオートマチックを組み合わせます。

GR Supra GT4の諸元表
全長 4,460mm
全幅 1,855mm
全高 1,250mm
車両重量 1,350kg
エンジン 直列6気筒ターボチャージャー
トランスミッション 7速スポーツオートマチック リヤ駆動パドルシフト付
排気量 2,998cm
最高出力 320kW(430hp)
最大トルク 650Nm
タイヤサイズ 305/660-18

スープラのコンプリートカー「GR Supra 3000GT CONCEPT」が2019 SEMA SHOWでワールドプレミア!

2019年11月5日より行われる2019 SEMA SHOWで、TRDが手掛けるスープラのコンプリートカー「GR Supra 3000GT CONCEPT」が世界初公開されることが明らかとなりました。

GR Supra 3000GT CONCEPTのティーザーイメージGR Supra 3000GT CONCEPTのティーザーイメージ

2019 SEMA SHOWでは、北米トヨタブースにてGR Supra 3000GT CONCEPTを展示するとのこと。GR Supra 3000GT CONCEPTのほか、日本国内で販売されているエアロパーツに身をまとう「GR Supra Performance Line CONCEPT」も登場する予定です。

トヨタ新型「GRスープラ RZ」が増産決定!発売記念イベント「Supra is back to Japan Fes」も3日間開催される!

トヨタ新型「GRスープラ RZ」が増産決定トヨタ新型「GRスープラ RZ」がとうとう日本発売を迎える。「RZ」の追加生産や発売記念イベントなど目白押し!

トヨタは予想以上の人気に応えるべく、新型「GRスープラ」の上位グレード「RZ」を1,500台、増産することを決定、2019年5月16日より追加受注を開始しました。ただし、増産する中にはマットストームグレーメタリックは含まれず、それ以外の7色から選択することになります。

そして、待ちにまった新型「GRスープラ」の日本発売に合わせ、トヨタ自動車は、東京お台場の「MEGA WEB」において、5月17~19日の3日間、イベント「Supra is back to Japan Fes」が開催されます。

何よりの目玉は、5月17日にMEGA WEBから代官山のT-SITEへパレード・ランが実施されます。15時30分ころには新旧のスープラが代官山T-SITEに集結予定です。スープラファンにはたまらないイベントでしょう。

「Supra is back to Japan Fes」開催スケジュール

  • 5月17日:13~14時 メディア限定イベント
  • 5月17日:15時~一般公開
  • 5月18日:11~21時(一部ブースやコンテンツは21時前に終了の可能性あり)
  • 5月19日:11~19時
  • 入場料無料

気になるイベント内容ですが、新型「GRスープラ」の試乗体験や、「D1 GR スープラ」への同乗体験ができます。会場内では新しいスープラを盛り上げようと、「ワイルド・スピード」「e-Motor Sports」「D1」「JBL」「HKS」「タミヤフェスティバル」「TOMICA GARAGE」「メイクアップ」「みんカラ」などの企業や団体がブースを出展しています。

ワイルド・スピード

「Supra is back to Japan Fes」会場限定オリジナルムービーの上映。会場限定特典つきブルーレイボックスも数量限定販売

e-Motor Sports

各回先着8名まで、GRスープラを使用した実況つきのグランツーリスモレースの体験。ただし、身長135cm以上とする。「GRスープラ」ワンメイクレース「GT CUP Rd.4」のパブリックビューイングも実施。

D1

D1グランプリ「GR Supra MONSTER Edition」の展示。斎藤太吾選手によるドリフト走行の同乗体験を抽選によって実施。

JBL

Blutooth製品や高額なオーディオなど、数多くの製品の視聴体験を実施。

HKS

「GRスープラ」用として開発中のパーツを装備した車体や、織戸学選手が所有する車にHKSパーツを装備した車両も展示。

タミヤフェスティバル

「Supra」の1/10サイズの電動RCカーが世界初登場。体験走行の実施と併せて、「トヨタガズーレーシングWRT/ヤリスWRC」や「トヨタ86」の体験走行も無料で実施。有料でミニ四駆の体験工作もある。

TOMICA GARAGE

スープラをはじめ、トヨタ車のトミカの展示。フォロスポットとして巨大なトミカも用意する。「トヨタ車パレードinトミカタウン」と銘打ったジオラマの街を走るトミカを見ることもできる

メイクアップ

2019年夏の受注開始を目標にして開発中の、1/43スケールの超リアルで高精細の「GRスープラモデルカー」を参考出展する。

みんカラ

TOYOTA GAZOO Racingとみんカラのタイアップコンテンツの発表

「Supra is back to Japan Fes」のイベント会場のほか、代官山の蔦谷書店の「クルマ・バイクフロア」にサテライトブースとして、GRスープラのスケールモデル、スケッチボード、カラーサンプルを展示します。

新型スープラの発売日は5月17日で 2019年度分のRZマットストームグレーメタリックは限定24台で抽選販売

マットストームグレーメタリックの新型スープラのエクステリア新型GRスープラRZに設定するマットストームグレーメタリックは24台限定の希少カラー

新型GRスープラの日本発売は5月17日(金)にトヨタ公式から発表されました。同時にRZのボディカラー「マットストームグレーメタリックの本年度販売分24台をweb限定で受け付ける」ことも発表しています。

GRスープラのRZグレードにのみ設定するボディカラーのマットストームグレーメタリックについて、日本発売前から「月限定3台のみ」「すでに完売している」などインターネット上で様々な憶測が流れていました。
トヨタ公式の発表では2019年5月17日(金)13:00から2019年6月14日(金)の1か月間、Web限定で商談受付をして、希望者が多い場合は抽選になることが告知されています。

トヨタ公式発表によりRZグレードのマットストームグレーメタリックを購入できる可能性があることがわかりましたが、ラグジュアリーで重厚感があり、80スープラを彷彿とさせる象徴的なボディカラーのため、抽選販売でも多数の応募があることが予想できます。確実に抽選販売になるため競争率はかなり高いと考えます。
もしもこの個体がオークションなどに流れた場合、プレミアモデルになることは必至かもしれません。新型スープラの抽選発表日は2019年6月22日から23日まで開催する第47回ニュルブルクリンク24時間耐久レース決勝当日に発表します。

また最上級グレードのRZは、予約から1週間で2019年の販売枠が半数以上の販売店で埋まったとトヨタが公式発表しました。2019年5月17日時点の納車予定は2020年1月になっているため、スープラRZを購入したい方は早めに販売店へ問い合わせると良いでしょう。

新型スープラが2019年5月17日に発売 エクステリアはボリュームのある精悍なスタイル

サーキットを走る新型スープラ2019年5月17日に日本市場で発売した新型GRスープラ

新型スープラが2019年5月17日に日本で発売しました。約17年振りに復活した新型スープラは「RZ」「SZ-R」「SZ」3つのグレードで展開します。パワートレインはチューニングの異なる2.0L直列4気筒を2つと、スープラの伝統を受け継ぐ3.0L直列6気筒の3種類を用意しています。

新型スープラのエクステリア2シーターと割り切りホイールベースを短くすることで運動性能を徹底的に追及

新型スープラは「ホイールベース」「トレッド」「重心高」の3つに重点を置き、ホイールベースを短くすることで回頭性を高め、前後重量バランスを最も理想的な50:50に配分しています。
これによりコーナリング性能を高め軽快なハンドリングを実現しています。

立体的な造形の新型スープラトヨタのスポーツカーの伝統を継承するボディラインが特徴

サイドビューはショートホイールベースと大径タイヤを採用することでタイヤの存在感を強調、全幅1,865mmのワイドなボディを活かしたロングノーズショートキャビンシルエットが特徴です。
2000GTのダブルバブルルーフや4代目の80スープラのランプの配置を採用、トヨタ伝統のスポーツカーを継承しています。

新型スープラのリヤビュー2本出しマフラーを採用して「GR」のエンブレムを配置

スープラのボディにはアルミニウムと鉄を骨格に使い、現在販売しているトヨタ86と比較して約2.5倍の高剛性ボディを実現したことでスポーツカーに欠かせない直進安定性を極限まで高めています。
これはCFRP(炭素繊維強化プラスチック)キャビンを採用した日本初のスーパーカー「レクサスLFA」のボディ剛性を上回る数値でトヨタがスープラにかける情熱が伝わってきます。

走りを鍛える新型スープラ新型スープラはグローバル販売のため日本に割り当てられる台数は限られると考える

ホワイトメタリック人気のボディカラー「ホワイトメタリック」は全グレードに設定可能

販売チャンネルは現在4つあるトヨタ店、トヨペット店、ネッツ店、カローラ店の全てで販売します。新型スープラは全世界で販売するグローバルモデルなので、日本に供給される台数も初期は限られる可能性があります。
同じくグローバル展開しているホンダのNSXのように納期が1年以上かかることも考えられます。

新型GRスープラの主要標準装備

  • LEDヘッドランプ(オートレベリング機能付)
  • LEDクリアランスランプ(デイライト機能付)
  • ライト自動点灯・消灯システム
  • LEDハイマウントストップランプ
  • LEDリヤフォグランプ
  • リヤウィンドウデフォッガー
  • ワイパーブレード
  • 雨滴感応式オートワイパー
  • オート電動格納式リモコンドアミラー(RZ:マットブラック/SZ・SZ-R:ピアノブラック)
  • 防眩インナーミラー
  • 本革巻き3本スポークステアリングホイール
  • ステアリングコラム
  • ステアリングスイッチ
  • 電動パーキングブレーキ
  • ブレーキホールド
  • アクセル・ブレーキペダル(RZ:アルミペダル/SZ・SZ-R:ノーマル)
  • パドルシフト
  • コンビネーションスイッチ(左側がウィンカーで右側がワイパー)
  • 車速感応オートパワードアロック
  • 電気式ラゲージ&バックドアオープナー
  • スマートエントリー&スタートスイッチ
  • コンビネーションメーター(シフトポジションインジケーター+スピードメーター+タコメーター)
  • ヘッドアップディスプレイ(RZ・SZ-R)
  • フロント:255/35R19 リヤ275/35R19 フラットタイヤ+19インチ鍛造アルミホイール(RZ)
  • フロント:255/40R18 リヤ275/40R18 フラットタイヤ+18インチ切削アルミホイール(SZ-R)
  • フロント:225/50R17 リヤ:255/45R17 ランフラットタイヤ+17インチアルミホイール(SZ)
  • タイヤパンク応急修理キット(RZ・SZ-R)
  • ホイールロック
  • フロントブレーキ(RZはブレンボ製レッド塗装)
  • リヤブレーキ(RZはレッド塗装)

新型スープラのインテリアは幅広で薄いインストルメントパネルが特徴

新型スープラのインストルメントパネルFRスポーツらしいワイドでスリムなインパネ

新型スープラのインテリアの特徴は横に広がり縦に薄い典型的なFRスポーツのインストルメントパネルを採用していることです。世界的に流行しているSUVのインパネやミニバンのインパネは使い勝手を考慮しているものが多いですが、スープラは「ドライブを楽しむための空間」として最適な造形にこだわっています。

新型スープラの8.8インチTFTメーター大型ヘッドアップディスプレイや8.8インチTFTメーターなどドライバー中心のコックピットレイアウト

コックピットレイアウトは運転席を中心にした新世代のレイアウトを採用しています。シフトバイワイヤ式のシフトレバーや8.8インチTFTメーター、大型フルカラーヘッドアップディスプレイにはドライブに必要な情報をリアルタイムで表示してくれます。トヨタが導入を進める車載DCMと搭載したコネクティッド機能「トヨタスープラコネクト(Toyota Supra Connect)」に対応します。

新型スープラの高次元な走行技術とあらゆるテストコースのテストで実現された運動性能

新型スープラの高剛性ボディ新型スープラの高剛性ボディはあらゆる技術とテスト走行からうまれた

新型スープラでは、より高剛性ボディにすることで、高次元な走りを実現しています。骨格は太く直線に通し、骨格構造もアルミニウムと鉄をその素材がふさわしい場所に用いて、違う素材同士の接合強度をとことん突き詰めたことで、「トヨタ86」に比べて約2.5倍のボディ剛性を現実化しました。さらには、CFRPキャビンを採用しているレクサスLFAよりもボディ剛性が優れています。

歴代スープラの直列6気筒ターボエンジンを継承しつつ思うままの加速を手に入れたエンジン

GRスープラのエンジンGRスープラはトヨタのフラッグシップスポーツカーに相応しい高性能エンジンを搭載する

これまでのスープラに搭載されてきた直列6気筒ターボエンジンの伝統を受け継ぎ、直列6気筒3.0リットルツインスクロールターボエンジンを搭載しています。最大トルク500Nmを実現。エンジン回転数1600rpmの低回転で発生することから、ドライバーのアクセルペダル操作でイメージ通りの加速を体感することができます。

直列4気筒エンジンではチューニングの違う2.0リットルツインスクロールターボエンジンを2つ設定しました。1つは街中走行や高速道路など、日常の中で爽快に運転することのできる、最高出力197psを発揮するエンジンです。もう1つは、軽量化した車体で軽快なスポーツ走行を気軽に実感できるエンジンで、最高出力258psという高度なパフォーマンスを現実化しています。

細やかな車両コントロールを実現させるサスペンション

新型スープラには、新設計されたサスペンションが搭載されています。バネ下重量の軽量化、組み付けの高剛性、細やかな車両コントロールを追い求めて現実化しました。アルミニウムを使ったフロントのサスペンションとサブフレームは、前後の重量配分の適正化に貢献しています。

「RZ」「SZ-R」にはアダプティブバリアブルサスペンションシステムを搭載しています。これは、選択している走行モードや路面状況によって、連続的に四輪のショックアブソーバーの減衰力を最適に制御することで、高次元で走りと乗り心地を最高のものにするシステムです。

新型スープラ「RZ」「SZ-R」に標準装備されているアクティブディファレンシャル

「RZ」「SZ-R」に標準装備されているアクティブディファレンシャルは、車両安定性制御システム(VSC)と連携し、後輪左右間のロック率を戦士制御多板クラッチによって、連続的に0~100の範囲で最高制御し、コーナリングでの高い速度と安定性や、ニュートラルなステアリング特性を現実化しました。

ニュルブルクリンンクだけではなく様々なテストコースで鍛えた運動性能

新型車のテスト走行といえばニュルブルクリンクが知られていますが、新型スープラはユーザーが実際に走行する環境を重視しました。

ニュルでのハイスピードでの走りこみはもちろんのこと、開発車両で欧州での田舎道や高速道路、北欧の氷雪路、米国のハイウェイ、日本の曲がりくねったワインディングロード、一般道など、世界中の様々な状況の道を走り、あらゆる道路状況や乗り方でも車を操ることを楽しいと感じられるよう、運動性能をチューニングしています。

「安全・安心」の予防安全技術とコネクティッドサービスで「快適・便利」に

新型スープラの予防安全技術とコネクティッドサービス新型スープラのコネクティッドサービスで離れていてもiPhoneで車の操作が可能

進歩の先をいくトヨタの予防安全技術を全車に標準装備するとともに、車載通信機のDCMも標準装備され、スープラ専用となるコネクティッドサービス「Toyota SupraConnect」の提供を受けることができます。

標準装備の予防安全技術
プリクラッシュセーフティ
(ミリ波レーダー+単眼カメラ方式)
昼間の歩行者や自転車を検知し、衝突回避支援や被害低減を図る
ブラインドスポットモニター 死角となっている隣の車線を走行する車を検知する
レーダークルーズコントロール
(全車速追従機能付)
前方車両への追従走行を補助する
レーンディパーチャーアラート 車線から逸れそうな際にステアリング操作を補助する

スープラ専用コネクティッドサービスでは、iPhone専用アプリから車両の遠隔操作を行うことのできる「リモートサービス」があります。Androidの場合はアプリがないので専用ユーザーサイトにインターネットアクセスをし、操作します。

また、バッテリーの電圧が低下していることをメールで自動配信して知らせてくれる「バッテリーガード」や、走行中にiPhoneに触れることなく操作が可能なApple CarPlayに対応しています。

GAZOO Racingのテクノロジーを体感できる「TOYOTA GAZOO Racing Racoeder」

「TOYOTA GAZOO Racing Racoeder」「TOYOTA GAZOO Racing Racoeder」でGAZOO Racingのテクノロジーを体感できる

新型スープラでは販売店装着オプションとして、トヨタのレーシングチーム「GAZOO Racing」のテクノロジーを車両情報記録装置にフィードバックした「TOYOTA GAZOO Racing Racorder」を搭載することが可能です。

スープラ

「TOYOTA GAZOO Racing Racorder」では、ドライバーのアクセルやブレーキ、ステアリングやシフトポジションの操作情報や、水平方向での車速やエンジンの回転数、速度の変化率、各種センサーの値を記録するだけではなく、SDカードに車両の位置や方位の情報を記録するデータロガーで、情報の記録と保存が可能です。

SDカードに記録された情報は、2019年5月末リリース予定の専用アプリ「GAZOO Racing Data Viewer」で表示することができます。2つまでの動画が表示可能で、推奨する別売りの「ソニーアクションカム FDR-X3000/X3000R」で撮影した動画の場合、自動で記録した情報と時間同期して再生することができます。また、米国Microsoftが提供する地図サービス「Microsoft Bing Maps」上に、車両の走行軌跡を表示・再生することもできます。

GRスープラ「SZ」「SZ-R」「RZ」の3つのグレードに搭載する主要装備

新型GRスープラはベースグレードの「SZ」、中間グレードの「SZ-R」、最上級グレードの「RZ」を設定します。3つのグレードの違いは主に運動性能ですが、ホイールサイズやスピーカーの数などいくつか変更点があります。
それぞれにグレードに標準搭載する主要装備を紹介します。

GRスープラ SZグレードの主要標準装備

  • 8速AT
  • フロント:225/50 リヤ:RR255/45 17インチランフラットタイヤ&アルミホイール
  • ブラックファブリックシート
  • 車載通信端末(DCM)
  • ナビゲーションシステム
  • LEDヘッドランプ
  • デイライト機能付きLEDクリアランスランプ
  • ピアノブラック塗装 電動格納ドアミラー
  • 雨滴感知オートワイパー
  • バックカメラ
  • VSC
  • 予防安全パッケージ
  • スポーツ統合制御
  • トラクションコントロール
  • オープンデフ リアディファレンシャル
  • 本革巻きステアリング
  • 電動パーキングブレーキ+ブレーキホールド
  • パドルシフト
  • 8.8インチスピードメーター
  • フロアマット
  • AM/FM対応4スピーカー

GRスープラ SZ-Rグレードの主要標準装備

    SZグレードの装備にプラス

  • フロント:R255/40 リヤ:RR275/40 18インチ切削アルミホイール
  • パンク応急修理キット
  • 運転席・助手席8Wayパワーシート
  • アルカンターラ+本革ブラックシート
  • 運転席・助手席シートヒーター
  • 電動ランバーサポート
  • AVS
  • リアディファレンシャル(LSD)
  • ヘッドアップディスプレイ
  • シートバックポケット
  • AM/FM 12スピーカー

GRスープラ RZグレードの主要標準装備

    SZグレードの装備にプラス

  • フロント:FR255/35 リヤ:RR275/35 19インチ鍛造アルミホイール
  • ブレンボ製レッド塗装フロントブレーキ
  • レッド塗装リアブレーキ
  • マットブラック塗装電動格納式ドアミラー
  • アルカンターラ+本革レッドシート
  • スポーツアルミペダル
  • スポーツマフラー

GRスープラの特徴として、付けられるオプション装備がほとんどないことが挙げられます。ボディコーティングやETCユニットなどの一般的なオプションはありますが、高額なオプション料金になることは少ないでしょう。

GRスープラの安全装備はトヨタセーフティセンスではなく「トヨタスープラセーフティ(Toyota Supra Safety)」に名称が変わる

新型GRスープラの安全装備は、トヨタが展開する安全装備のトヨタセーフティセンスではなく、トヨタスープラセーフティというオリジナリティのある名称になっています。名前は違っても、ミリ波レーダーと単眼カメラを使った仕組みや機能はほぼ同じなので、ピュアスポーツのGRスープラもトヨタの先進安全装備で万が一の事故を防ぐことができます。

GRスープラの予防安全装備一覧

  • トヨタスープラセーフティ
    ・プリクラッシュセーフティ
    ・アダプティブヘッドランプ
    ・ステアリング制御付レーンディパーチャーアラート
    ・レーダークルーズコントロール(全車速追従機能付)
    ・緊急ブレーキ付クリアランスソナー
    ・リヤクロストラフィックアラート
    ・後方追従警報
    ・ブラインドスポットモニター
  • バックカメラ
  • 車両安定制御システム
  • パーキングサポートアラートとブレーキ
  • トラクションコントロール
  • アダプティブ・バリアブル・サスペンション(RZ・SZ-R)
  • リヤディファレンシャル オープンデフ(SZ)/LSD((RZ・SZ-R)
  • 緊急ブレーキシグナル
  • エンジンモニターウォーニング
  • タイヤ空気圧ウォーニング
  • サービスウォーニング
  • ロードサインアシスト
  • SRSエアバッグ
  • エアバッグカットオフスイッチ
  • 盗難防止システム

新型GRスープラの安全装備は最上級グレードの「RZ」と中間グレードの「SZ-R」とベースグレードの「SZ」間で違いはほとんどありません。
全てのグレードで最新の安全装備を標準搭載するのは、アグレッシブな走りをしたいドライバーにはとても嬉しいのではないでしょうか。

新型GRスープラは「SZ」「SZ-R」「RZ」の3グレード展開でパワートレインはチューニングの異なる2.0L直列4気筒ターボと3.0L直列6気筒ターボの3種類を設定

2019年5月17日に市販化する新型GRスープラの海外モデルでは「20i」「30i」「40i」の3グレードが用意されています。日本でもグレード名が違いますが「SZ」「SZ-R」「RZ」の3つのグレードを導入します。

2018年7月12日にイギリスで行われたグッドウッドでは高出力バージョンのBMW製の3.0L 直列6気筒ターボ「B58B30」エンジンを採用、これが「RZ」グレードになります。この高出力バージョンの他にエントリーグレードのBMW製の2.0L直列4気筒ターボの「B48B20」エンジンを採用する低出力バージョンが「SZ」と「SZ-R」グレードです。

3.0Lツインスクロールターボ搭載の高出力エンジンを搭載する「RZ」は300psを超えるとトヨタ公式から発表された通り、最高出力340psを発揮するモンスターマシンです。2.0Lツインスクロールターボエンジンはチューニングを変更したものが2種類で最高出力258psと197psを発揮します。

4気筒の低出力バージョンは馬力や加速力こそ高出力バージョンに遅れをとりますが、軽快なハンドリングでキビキビした走りを楽しめます。気軽なスポーツ走行を求める方には十分な性能で、コストパフォーマンスの高い購入しやすいグレードになるでしょう。

スープラ

当初は「セリカXX」だったスープラのモデルチェンジ遍歴

スープラはトヨタが販売している上級スポーツカーで、かつては北米で「セリカ・スープラ」として、日本国内では「セリカXX」として販売されていました。日本で「スープラ」と名乗ったのは3代目以降となります。

スープラ 初代 A40型/50型(1978年~1981年)

1978年4月、セリカの上級車種としてデビュー。北米での初代スープラ、日本ではセリカXXとなります。1980年にはマイナーチェンジで後期型が登場します。
1981年7月、2代目と入れ替わるため販売を終了しました。

スープラ 2代目 A60型(1981年~1986年)

1981年7月、初代の高級志向からスポーティ路線にフルモデルチェンジをして2代目になりました。直列6気筒2.8L DOHCエンジンと、2.6L SOHCを搭載していました。
1982年2月、直列6気筒2.0L SOHCターボを搭載した「S/G」を追加設定し、8月には直列6気筒2.0L DOHC24バルブ搭載車の「2000GT」
追加しました。
1983年8月、マイナーチェンジで後期型になりました。外観デザインも変更され、ドアミラーが標準装備となりました。
1986年2月、販売を終了しました。

スープラ 3代目 A70型(1986年~1993年)

1986年6月、フルモデルチェンジで3代目になり、日本国内でも名称が「スープラ」となりました。
1987年1月には5速NTの設定と、3ナンバーの「3.0GTターボ リミテッド」が追加されました。
1988年8月、マイナーチェンジが実施され、3.0Lエンジン搭載車はワイドボディに。また、グループAのホモ路ゲーション取得用モデル、3.0Lのターボ車「3.0GTターボA」くぉ500台限定で発売しました。
1989年8月の一部変更ではツインターボの1G-GTE仕様にワイドボディの追加。廉価仕様の「3.0GTターボS」も追加されました。
1990年8月、マイナーチェンジでエンジンが変更され、サスペンションの見直しも実施され、スポーツカーとしての性能を大きく引き上げました。
1993年5月、4代目と入れ替わりで販売を終了しました。

スープラ 4代目 A80型(1993年~2002年)

1993年5月、フルモデルチェンジで4代目となったスープラの販売が開始されました。国内向けでは初となる6速MTを搭載しています。
1994年4月、マイナーチェンジでグレード体系が見直されました。
1995年5月の一部改良では、ボディカラーの見直しが実施されました。
1996年4月、マイナーチェンジで内外装の変更を実施。ABSとデュアルエアバッグが全車に標準装備されました。
1997年8月、マイナーチェンジを実施して燃費性能が向上しています。
2002年8月、販売を終了しました。

スープラ 5代目 DB型(2019年~)

2019年5月、17年の時を経て、スープラの名前が復活し、「GR スープラ」がデビュー。キャッチコピーは「Supra is Back」。グレードは2.0L B48型エンジンを搭載した「SZ」「SZ-R」、3.0L B58エンジンを搭載した「RZ」の展開です。
2020年2月、2021年モデルがアメリカで発表されたと同時に、限定1,000台の特別仕様車「A91 Edition」も発表されました。4月には日本仕様の一部改良と、特別仕様車「RZ ”Horizon blue edition”」が発表されました。
2021年8月、日本市場で初代の発売から各35台限定の35周年を記念した特別仕様車「RZ"35th Anniversary Edition"」「SZ-R"35th Anniversary Edition"」を発表しました。
2022年7月、50台限定の特別仕様車「RZ "Matte White Edition"」を日本仕様車に設定。
2023年4月、100台限定の特別仕様車「RZ "Plasma Orange 100 Edition"」を発表。抽選販売となりました。6月には北米市場でA40型セリカ・スープラ発売45周年を記念した特別仕様車「45th Anniversary Edition」を900台限定で発表。12月にはドイツのエッセンモーターショー2023で「GR Supra GT4」が欧州で100台生産されたことを記念したモデル、特別仕様車「GT4 100th Edition Tribute」が公開されました。

スープラのモデルチェンジ遍歴
スープラのモデル 販売年表
初代 A40型/50型 1978年~1981年
2代目 A60型 1981年~1986年
3代目 A70型 1986年~1993年
4代目 A80型 1993年~2002年
5代目 DB型 2019年~