ベンツのクラスの違い

メルセデス・ベンツ クラス別の価格やボディスタイルの特徴

ベンツのクラスは5つのランクがあり更にオープンタイプ・SUVタイプと分けられている。ミニバンにはVクラスが存在し、あらゆる人のニーズに応え、クラスごとに満足感・安心感を与えてくれるメーカーがメルセデス・ベンツ。

メルセデス・ベンツ クラス別の価格やボディスタイルの特徴

ベンツのクラスを違いや車種ごとにまとめた

ドイツの高級車メーカーとして世界中で有名な「メルセデス・ベンツ」では、A・B・Cなどクラスごとに分けられて様々な車種が販売されています。それぞれのクラスは、どのようなボディタイプで、どんな機能が備わっているのでしょうか?

そこで、メルセデス・ベンツのクラスをボディタイプや装備・価格ごとにまとめました。どの車種を購入しようか迷っている、どんな車種があるのか知りたいなどベンツのクラスを事前に調べておくのも大切です。

EQVはミニバンVクラスをベースにしたEVモデル

EQの市販車第2弾EQV電動車専門のサブブランドEQの市販車第2弾EQV

EQVは、ベンツ唯一のミニバンであるVクラスをベースにした電気自動車です。2019年8月、ベンツ初のピュアEV「EQC」に続いての発売がアナウンスされました。Vクラス同様、標準ボディとロングボディの2種類が設定されますが、内外装には大きな変化を加えます。

EQVは全長・ホイールベースが違う2種類を設定EQVは全長・ホイールベースが違う2種類を設定

標準ボディは全長5140mm・ホイールベース3200mm、ロングボディは全長5370mm・ホイールベース3430mm。90kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載し、航続可能距離は最大405km。最高出力204hp、最大トルクは36.9kg、最高速は160km/hです。

インテリアには、メルセデス・ベンツの対話型インフォテインメントシステム「MBUX」を搭載しています。

モデルの位置付け EQVはベンツVクラスをベースに開発されたEVミニバンで、EQシリーズとしてはEQCに続く第2弾の市販車。
発売時期 2019年8月に登場がアナウンスされ、ベンツ初のピュアEVであるEQCの後継モデル的な位置づけ。
ボディタイプ 標準ボディとロングボディの2種類を用意し、外観や内装に専用のデザイン変更が加えられている。
標準ボディ寸法 全長5140mm、ホイールベース3200mm。
ロングボディ寸法 全長5370mm、ホイールベース3430mmとより大きく設計されている。
バッテリー 90kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載し、電動ミニバンとして十分な容量を確保。
航続可能距離 最大405kmと長距離移動にも対応できる性能を持つ。
動力性能 最高出力204hp、最大トルク36.9kgを発揮し、高速道路での安定した走行が可能。
最高速度 最高速は160km/hに設定され、実用性と安全性を両立。

EQCはメルセデスベンツのEVブランド「EQ」から初めて発売された電気自動車

メルセデス・ベンツ初の電気自動車EQCメルセデス・ベンツ初の電気自動車EQC

メルセデス・ベンツ「EQC」は、メルセデス・ベンツのEV専門サブブランド「EQ」から発売された電気自動車のクロスオーバーSUVです。ハイブリッドではなく、電気のみを動力とするピュアEVは、メルセデス・ベンツ市販車としては初となります。

対話型インフォテインメントシステム「MBUX」対話型インフォテインメントシステム「MBUX」により充電ステーション探しも簡単

EQCは、ベンツの人気クロスオーバーSUV「GLC」をベースに、大幅改良を加えて開発。前後に1基ずつ電動モーターが存在する4WDで、バッテリー容量は80kwh、最高出力408PS、最大トルク765Nmを発生し、後続可能距離はWLTCモードで400kmを誇ります。

モデル概要 EQCはメルセデス・ベンツのEVサブブランド「EQ」から初めて発売されたクロスオーバーSUVで、同社初のピュアEV市販車。
ベース車両 人気SUV「GLC」をベースに開発され、電動化に合わせた大幅な改良が施されている。
駆動方式 前後にモーターを配置した4WDシステムにより、高出力と安定した走行性能を両立。
バッテリー容量 80kWhのバッテリーを搭載し、長距離走行にも対応可能な容量を確保。
航続可能距離 WLTCモードで約400kmの走行が可能で、日常利用から遠出まで幅広く対応。
動力性能 最高出力408PS、最大トルク765Nmを発揮し、SUVらしい力強い走りを実現。
特徴装備 最新の対話型インフォテインメントシステム「MBUX」を搭載し、充電ステーション検索なども直感的に操作できる。

Aクラスはメルセデス・ベンツ最小クラスのコンパクトハッチで女性からの評価も高い人気クラス

メルセデス・ベンツ Aクラスのエクステリア

メルセデス・ベンツAクラスは1997年に初代が発売し、2018年に4代目(W177)へとフルモデルチェンジしたコンパクトハッチバックの車種です。メルセデス・ベンツのエントリーモデルで、1,600ccのエンジンを積み駆動方式はFFの「A180」「A180Style」「A200d」、AMGラインでは「AMG A 35 4MATIC」「AMG A 40 4MATIC」などがラインナップしています。

メルセデス・ベンツ Aクラスの内装

Aクラスのインテリアは黒を基調とした落ち着いた雰囲気で、センターコンソールには3つのエアコンルーバー、インフォメーションディスプレイ、オーディオスイッチなどが配置されています。

メルセデス・ベンツ Aクラスのメーター

セーフティシステムには、車速に応じて適切な車間距離を保つ「ディスタンスパイロット・ディストロニック」、死角にいる車の存在を教えてくれる「ブラインドスポットアシスト」、自動ブレーキで追突を回避・被害軽減してくれる「アクティブブレーキアシスト」などが装備されています。

A180 Style諸元
全長 4,420mm
全幅 1,800mm
全高 1,420mm
ホイールベース 2,700mm
車両重量 1,430kg
最低地上高 130mm
最小回転半径 5.0m
エンジン 直列4気筒ターボ
排気量 1,331cc
最高出力 100kW(136PS)/5,500rpm
最大トルク 200Nm(20.4kgm)/1,460~4,000rpm
駆動方式 FF
乗員定員 5人
ハンドル設定
モデル概要 Aクラスはメルセデス・ベンツの最小クラスに位置するコンパクトハッチバックで、1997年に初代が登場し、2018年に4代目W177へと進化。
位置付け メルセデス・ベンツのエントリーモデルとして、幅広い層に支持され、特に女性ユーザーからの人気も高い。
パワートレイン 1,600ccエンジンを搭載する「A180」「A180 Style」「A200d」や、高性能モデル「AMG A 35 4MATIC」「AMG A 40 4MATIC」など多彩なラインナップ。
駆動方式 ベースモデルはFF駆動で、AMGモデルでは4MATIC(AWD)が採用される。
インテリア 黒を基調とした落ち着いた内装に、3連のエアコンルーバーやインフォメーションディスプレイを配置し、機能性とデザイン性を両立。
安全装備 「ディスタンスパイロット・ディストロニック」で車間距離を自動制御、「ブラインドスポットアシスト」で死角を検知、「アクティブブレーキアシスト」で追突を回避・被害を軽減。

Bクラスはプレミアムハッチバックが欲しい方におすすめのクラス

メルセデス・ベンツ Bクラスのエクステリア

メルセデス・ベンツBクラスは2005年に初代が発売し、2019年にはフルモデルチェンジした3代目(W247)が日本で発売されています。ボディタイプはプレミアムコンパクトハッチバックで、旅行などに使うツアラー寄りの車種です。

メルセデス・ベンツ Bクラスの内装

プラットフォームをAクラスと共有しているのでインテリアは同じデザインになりますが、LEDイルミネーションなどが装備されています。後部座席用にシートバックテーブルが用意されていたり、運転席と助手席にはメモリー付きのパワーシートが装備されています。また、Aクラスと同様のセーフティシステムが搭載されているので安心して運転ができます。

B180諸元
全長 4,425mm
全幅 1,795mm
全高 1,565mm
ホイールベース 2,730mm
車両重量 1,440kg
最低地上高 120mm
最小回転半径 5.0m
エンジン 直列4気筒ターボ
排気量 1,331cc
最高出力 100kW(122ps)/5,500rpm
最大トルク 200Nm(20.4kgm)/1,460~4,000rpm
駆動方式 FF
乗員定員 5人
ハンドル設定
モデル概要 Bクラスはメルセデス・ベンツのプレミアムコンパクトハッチバックで、ツアラー寄りの性格を持ち、日常から旅行まで幅広く活躍する。
発売時期 初代は2005年に登場し、2019年には3代目W247が日本で発売。
ボディタイプ コンパクトハッチバックでありながら、余裕のある室内空間を備え、快適性を重視した設計。
プラットフォーム Aクラスと共有するプラットフォームを採用し、走行性能と設計の効率化を両立。
インテリア Aクラスと共通のデザインを持ちながら、LEDイルミネーションやパワーシートなど快適装備が追加されている。
後席装備 後部座席にはシートバックテーブルを用意し、長距離移動や旅行での利便性を高めている。
快適装備 運転席・助手席にはメモリー機能付きパワーシートを搭載し、ドライバーごとに快適なポジションを保存可能。
安全性能 Aクラスと同様の先進セーフティシステムを搭載し、安全性と安心感を確保している。

Cクラスは日本で一番売れているクラスでボディも取り回しやすいサイズ

メルセデス・ベンツ CクラスのセダンCクラスのセダン

メルセデス・ベンツ CクラスのステーションワゴンCクラスのステーションワゴン

メルセデス・ベンツ CクラスのクーペCクラスのクーペ

メルセデス・ベンツ CクラスのカブリオレCクラスのカブリオレ

メルセデス・ベンツCクラスは1993年に初代が登場し、2014年からは4代目(W205)へとフルモデルチェンジされ日本でも販売されました。日本では1番売れているクラスで、ボディタイプはセダンの他に、ステーションワゴン、2ドアクーペ、そしてオープンタイプのカブリオレの4種類用意されています。

メルセデス・ベンツ Cクラスの内装

インテリアは、ピアノブラック加飾が使われA・Bクラスに比べて高級感が増しています。インテリアはベースグレードのC180にはファブリック素材が使われ、ローレウスエディション以上のモデルになるとレザーや本革、ナッパレザーが用意されています。

搭載されるエンジンは、1,600ccの直列4気筒ガソリンターボエンジンの他に、2,200ccの直列4気筒ディーゼルターボエンジンも用意されていて、ガソリンモデルの燃費は15.7km/L、ディーゼルモデルの燃費は20.3km/Lを記録しています。

C180諸元
全長 4,690mm
全幅 1,810mm
全高 1,445mm
ホイールベース 2,840mm
車両重量 1,490kg
最低地上高 130mm
最小回転半径 5.1m
エンジン 直列4気筒ターボ
排気量 1,496cc
最高出力 115kW(156PS)/5,300~6,100rpm
最大トルク 250Nm(25.5kgm)/1,500~4,000rpm
駆動方式 FR
乗員定員 5人
ハンドル設定
モデル概要 Cクラスは1993年に初代が登場し、2014年からは4代目W205が販売開始。日本市場で最も売れているメルセデス・ベンツの主力モデル。
ボディタイプ セダン、ステーションワゴン、2ドアクーペ、カブリオレの4種類が用意され、多様なライフスタイルに対応。
サイズ感 日本の道路環境でも取り回しやすいボディサイズで、幅広いユーザーに選ばれている。
インテリア ピアノブラック加飾が施され、AクラスやBクラスに比べて高級感が高められている。
シート素材 C180はファブリック仕様、ローレウスエディション以上ではレザー、本革、ナッパレザーが選択可能。
ガソリンエンジン 1,600cc直列4気筒ガソリンターボを搭載し、燃費は15.7km/Lを実現。
ディーゼルエンジン 2,200cc直列4気筒ディーゼルターボを搭載し、燃費は20.3km/Lと高効率。

Eクラスはメルセデス・ベンツの中間クラスでボディサイズが4種類用意された人気のクラス

メルセデス・ベンツ EクラスのセダンEクラスのセダン

メルセデス・ベンツ EクラスのステーションワゴンEクラスのステーションワゴン

メルセデス・ベンツ EクラスのクーペEクラスのクーペ

メルセデス・ベンツ EクラスのカブリオレEクラスのカブリオレ

メルセデス・ベンツEクラスは初代が1985年に販売され、最新の5代目(W213)は2016年に発売されました。ベンツの中では中間に位置するクラスで、Cクラスと同様にセダンのほか、ステーションワゴン、クーペ、カブリオレの4種類ボディタイプが用意されています。

2020年夏には改良新型が発売されることが決定。新世代の先進運転支援システムを採用し、「アクティブディスタンスアシスト・ディストロニック」「アクティブテールバックアシスト」「アクティブブラインドスポットアシスト」などの多彩な機能でドライバーの安全運転をサポートします。

クーペとカブリオレは2019年10月に一部改良を実施。48V電気システムとBSG(ベルトドリブン・スターター・ジェネレーター)を組み合わせた新型の直列4気筒エンジンを搭載し、新たに「E300スポーツ」グレードを設定しました。

また、2019年10月24日にはプラグインハイブリッドモデルの「E 350 de(ディーゼル)」と「E 350 e(ガソリン)」を発表。E 350 deでは航続距離最長50kmに、E 350 eにおいても電気モーターによる走行距離を51kmまで伸ばしています。

メルセデス・ベンツ Eクラスの内装

インテリアは、黒を基調としピアノブラック加飾の大きなセンターコンソールにはエアコンコントローラーのほかに、アナログ時計、64色のLEDインテリアライトが装備されています。ヘッドライトにはマルチビームLEDが装備され、適切な配光によって対向車や全走者にとって眩しさが軽減されます。

また、フロントグリルやドアミラー、リアにカメラが設置されていて、360度全方位の状況をモニターに映し出すことができます。

搭載されるエンジンは、2,000ccの直列4気筒ターボエンジン、3,500ccのV型6気筒ツインターボエンジン、2,000ccの直列4気筒ディーゼルターボエンジンの3種類が用意されています。

E200アバンギャルド諸元
全長 4,930mm
全幅 1,850mm
全高 1,455mm
ホイールベース 2,940mm
車両重量 1,670kg
最低地上高 130mm
最小回転半径 5.4m
エンジン 直列4気筒ターボ
排気量 1,991cc
最高出力 135kW(184PS)/5,800~6,100rpm
最大トルク 280Nm(28.6kgm)/3,000~4,000rpm
駆動方式 FR
乗員定員 5人
ハンドル設定
モデル概要 Eクラスは1985年に初代が登場し、2016年に最新の5代目W213が発売。ベンツの中間クラスに位置し、日本でも人気の高いモデル。
ボディタイプ セダン、ステーションワゴン、クーペ、カブリオレの4種類を設定し、幅広いユーザー層に対応。
改良新型 2020年夏に改良新型が登場し、最新の運転支援システムを採用。「アクティブディスタンスアシスト・ディストロニック」「アクティブテールバックアシスト」などを搭載。
一部改良(2019年10月) クーペとカブリオレに48V電気システムとBSGを採用した直列4気筒エンジンを搭載し、新グレード「E300スポーツ」を追加。
プラグインハイブリッド 2019年10月に「E 350 de(ディーゼル)」と「E 350 e(ガソリン)」を発表。電動走行距離は最大50〜51km。
インテリア 黒基調の内装にピアノブラック加飾、大型センターコンソール、アナログ時計、64色LEDライトを装備し高級感を演出。
ライト・視界装備 マルチビームLEDヘッドライトで適切な配光を実現。さらに360度カメラで周囲の状況をモニターに映し出す。
エンジンラインナップ 2.0L直列4気筒ターボ、3.5L V6ツインターボ、2.0L直列4気筒ディーゼルターボの3種類を展開。

CLSクラスは流麗なクーペスタイルが人気でセミアニリン本革を使った豪華な内装も魅力

メルセデス・ベンツ CLSクラスのシューティングブレークCLSクラスのシューティングブレーク

メルセデス・ベンツ CLSクラスのクーペCLSクラスのクーペ

メルセデス・ベンツCLSクラスはEクラスをベースにしたモデルで、初代は2005年に発売されフルモデルチェンジした3代目( C257)は2018年に発売されました。ボディタイプは、4ドアクーペと5ドアのシューティングブレークの2種類用意されています。

メルセデス・ベンツ CLSクラスの内装

インテリアは黒を基調とし、シートには本革とセミアニリン本革、シートカラーにはブラック、ブラック・ポーセレン、シルクベージュ・エスプレッソブラウンの3種類用意されています。インフォメーションディスプレイは8インチ、インテリアLEDライトは3色設定です。

搭載されるエンジンは、2,200ccの直列4気筒ディーゼルターボエンジン、3,500ccのV型6気筒ツインターボエンジン、4,700ccのV型8気筒ツインターボエンジンの3種類が用意されています。

CLS220d スポーツ諸元
全長 5,000mm
全幅 1,895mm
全高 1,430mm
ホイールベース 2,940mm
車両重量 1,820kg
最低地上高 120mm
最小回転半径 5.4m
エンジン 直列4気筒ターボ
排気量 1,949cc
最高出力 143kW/3,800rpm
最大トルク 400Nm(40.8kgm)/1,600~2,800rpm
駆動方式 FR
乗員定員 4人
ハンドル設定
モデル概要 メルセデス・ベンツCLSクラスはEクラスをベースに開発されたモデルで、初代は2005年登場、現行は2018年発売の3代目(C257)。
ボディタイプ 4ドアクーペと5ドアシューティングブレークの2種類を展開し、流麗なクーペスタイルが特徴。
インテリア素材 本革およびセミアニリン本革を採用し、高級感を重視した仕上がり。
シートカラー ブラック、ブラック×ポーセレン、シルクベージュ×エスプレッソブラウンの3色を設定。
インフォメーションディスプレイ 8インチディスプレイを搭載し、直感的な操作性を提供。
インテリア照明 3色から選べるLEDライトを採用し、室内の雰囲気を演出。
エンジンラインナップ 直列4気筒2.2Lディーゼルターボ、V6 3.5Lツインターボ、V8 4.7Lツインターボの3種類を用意。

CLAクラスはwi-fiやテザリング機能など最新システムを搭載するコンパクトクラス

メルセデス・ベンツ CLAクラスのクーペCLAクラスのクーペ

メルセデス・ベンツ CLAクラスのシューティングブレークCLAクラスのシューティングブレーク

メルセデス・ベンツのCLAクラスはCLSのコンパクトモデルで、2013年に初代が発売され、2019年に2代目(C118/X118)にモデルチェンジしました。CLSと同じく4ドアクーペと5ドアシューティングブレークの2種類ボディタイプが用意されています。

メルセデス・ベンツ CLAクラスの内装

インテリアは、黒を基調としインテリアパネルにはグレーの配色が使われています。8インチディスプレイのCOMANDシステムは、ナビゲーションのほかWi-fiテザリング機能、USBインターフェイス、データ通信により最新の地図や周辺情報を得ることができます。

また、トランスミッションには、デュアルクラッチを採用した「7G-DCT」を装備していてスムーズな変速を実感できます。パドルシフトを装備しているほか、ステアリングでシフトポジションの切り替えができる「ダイレクトセレクト」も装備しているので、如何なる時でもハンドルから手を離さずに操作ができます。

CLA180 AMG Style諸元
全長 4,690mm
全幅 1,830mm
全高 1,430mm
ホイールベース 2,730mm
車両重量 1,420kg
最低地上高 120mm
最小回転半径 5.1m
エンジン 直列4気筒ターボ
排気量 1,331cc
最高出力 100kW/5,500rpm
最大トルク 200Nm/1,260~4,000rpm
駆動方式 FF
乗員定員 5人
ハンドル設定
モデル概要 CLAクラスはCLSのコンパクト版で、初代は2013年登場、2019年に2代目(C118/X118)へフルモデルチェンジ。
ボディタイプ 4ドアクーペと5ドアシューティングブレークの2種類を用意し、CLSのスタイリッシュなデザインをコンパクト化。
インテリア 黒を基調にグレー配色のパネルを採用。8インチCOMANDディスプレイでナビや最新地図、周辺情報にアクセス可能。
通信・機能 Wi-Fiテザリング機能、USBインターフェイス、データ通信に対応し、常に最新の情報を取得可能。
トランスミッション デュアルクラッチ「7G-DCT」を採用し、スムーズな変速を実現。パドルシフトや「ダイレクトセレクト」によりハンドルから手を離さず操作可能。

SLCクラスは天井がオープンになるカブリオレで格別の解放感があるクラス

メルセデス・ベンツ SLCクラスのエクステリア

メルセデス・ベンツSLCクラスはCクラスベースのクーペカブリオレタイプの2人乗りスポーツカーで、先代はSLKクラスと呼ばれていました。2016年に初代(R172)が誕生し、電動でルーフが開閉するバリオルーフを採用しています。

メルセデス・ベンツ SLCクラスの内装

インテリアはスポーツカーらしく、赤と黒、シルバーを基調としたデザインで、シルバーリングに黒いメーターはスポーティな気持ちにさせてくれます。搭載されるエンジンは、1,600cc直列4気筒と2,000cc直列4気筒の2種類用意されていて、トランスミッションは9速オートマチックを装備しています。

レーダーを用いたセーフティシステムはもちろん、ヘッドライトにはLEDを採用し自動的に配光を切り替えてくれるモードが備わっていたり、ハイビームの際には前方のカメラが車両を判断し眩しくないように対向車部分だけ減光したりする機能が備わっています。

SLC180諸元
全長 4,140mm
全幅 1,845mm
全高 1,305mm
ホイールベース 2,430mm
車両重量 1,480kg
最低地上高 125mm
最小回転半径 4.8m
エンジン 直列4気筒ターボ
排気量 1,595cc
最高出力 115kW(156ps)/5,300rpm
最大トルク 250Nm(25.5kgm)/1,250~4,000rpm
駆動方式 FR
乗員定員 2人
ハンドル設定
モデル概要 SLCクラスはCクラスをベースにした2人乗りクーペカブリオレで、以前のSLKクラスの後継モデル。
ルーフ 電動開閉式バリオルーフを採用し、オープン時には格別の開放感を楽しめる。
インテリア 赤・黒・シルバーを基調としたスポーティデザイン。シルバーリングと黒メーターがドライバーの走行気分を高める。
エンジン 1,600cc直列4気筒と2,000cc直列4気筒の2種類を用意。
トランスミッション 9速オートマチックを装備し、スムーズな加速と変速を実現。
安全装備 レーダーによるセーフティシステムを搭載。LEDヘッドライトは自動配光切替や対向車部分減光機能で夜間走行をサポート。

SLクラスはオールアルミボディをベンツで初めて採用したプレミアム2シーター

メルセデス・ベンツ SLクラスのエクステリア

メルセデス・ベンツSLクラスは1954年に初代が発売され、フルモデルチェンジを繰り返し2011年に6代目(R231)が発売になりました。メルセデス・ベンツ初のオールアルミボディで、SLKクラスと同様に電動のバリオルーフが搭載されています。

なお、2021年末ごろの登場が予想される次期型SLでは、次期型AMG GTと同様、アルミ製モジュラースポーツ・アーキテクチャが採用される説が濃厚です。さらに、電動バリオルーフから伝統的な折りたたみ式のファブリックルーフを復活させる可能性があるとのこと。
パワートレインは3.0L直列6気筒ターボチャージャーエンジン+マイルドハイブリッド、AMDは4.0L V型8気筒ツインターボエンジン+マイルドハイブリッドが予想されています。

2019年10月には日本向け特別仕様車「SL400グランドエディション」を新設定。SL400グランドエディションは最上位グレード「メルセデスAMG SL65」の装備を有します。

メルセデス・ベンツ SLクラスの内装

インテリアは、ナッパレザーの本革を採用した高級感あふれるシートを装備しています。キャビンへの風の巻き込みを軽減するドラフトストップや、ヘッドレストから温風を出して首元を温めてくれるエアスカーフなど、オープンカーならではの装備も充実しています。

レーダーセーフティや、LEDインテリジェントヘッドライト、ハイビームアシストに加え、シフトやブレーキ・アクセルだけで縦列・並列駐車ができるアクティブパーキングアシストも全車標準装備されています。

SL400諸元
全長 4,640mm
全幅 1,875mm
全高 1,305mm
ホイールベース 2,585mm
車両重量 1,780kg
最低地上高 115mm
最小回転半径 5.5m
エンジン V型6気筒ツインターボ
排気量 2,996cc
最高出力 270kW(367ps)/5,500~6,000rpm
最大トルク 500Nm(51.0kgm)/1,800~4,500rpm
駆動方式 FR
乗員定員 2人
ハンドル設定 右・左
モデル概要 SLクラスは1954年に初代登場。6代目(R231)は2011年発売で、ベンツ初のオールアルミボディを採用したプレミアム2シーター。
ルーフ 電動バリオルーフを搭載。次期型では折りたたみ式ファブリックルーフ復活の可能性あり。
パワートレイン 3.0L直列6気筒ターボ+マイルドハイブリッド、AMGは4.0L V8ツインターボ+マイルドハイブリッドが予想。
特別仕様車 2019年10月、日本向け「SL400グランドエディション」を設定。最上位グレードSL65相当の装備を搭載。
インテリア ナッパレザー本革シートを採用。ドラフトストップやエアスカーフなど、オープンカー専用装備も充実。
安全・支援機能 レーダーセーフティ、LEDインテリジェントヘッドライト、ハイビームアシスト、アクティブパーキングアシストを全車標準装備。

Gクラスは世界的な価値がある本格クロスカントリーSUV

メルセデス・ベンツ Gクラスのエクステリア

メルセデス・ベンツGクラスは、ラダーフレームを採用した本格クロスカントリーSUVで、初代(W460)は1979年に、フルモデルチェンジした3代目(W463)は2018年に発売されました。

メルセデス・ベンツ Gクラスの内装

インテリアには、実用性のあるファブリック素材、高級感のある本革やdesignorレザーが使われ、黒だけではなくグレイやブラウン、ポーセレンなど全8色用意されています。

本格オフローダーとしての必須装備であるディファレンシャルロックは、3つすべてのギアに搭載されていて、雪道だけではなく急勾配の上り坂でも余裕で登っていきます。また、クロスカントリーギアが搭載されていて、トレーラーをけん引する時などパワーが必要な時にLOWギアへ入れると2倍の駆動力を得られます。

G350d 諸元
全長 4,660mm
全幅 1,930mm
全高 1,975mm
ホイールベース 2,890mm
車両重量 2,460kg
最低地上高 240mm
最小回転半径 6.3m
エンジン V型6気筒ディーゼルターボ
排気量 2,924cc
最高出力 210kW/3,400~4,600rpm
最大トルク 600Nm/1,200~3,200rpm
駆動方式 4WD
乗員定員 5人
ハンドル設定
モデル概要 Gクラスはラダーフレーム構造を採用した本格クロスカントリーSUV。初代は1979年、現行3代目(W463)は2018年に発売。
インテリア ファブリック素材や本革、designoレザーを採用。カラーは黒、グレイ、ブラウン、ポーセレンなど全8色から選択可能。
オフロード性能 3つのディファレンシャルロックを搭載し、雪道や急勾配でも安定した走破性を発揮。クロスカントリーギアでトレーラー牽引時などに2倍の駆動力を得られる。

GLAクラスはメルセデス・ベンツ最小クラスのコンパクトクロスオーバーSUV

メルセデス・ベンツ GLAクラスのエクステリア

メルセデス・ベンツGLAクラスは、2014年に新たに加わったモデルで、Aクラスをベースとしている5ドアクロスオーバーSUVです。

メルセデス・ベンツ GLAクラスのコクピット

インテリアは、Aクラスと同様にセンターコンソールには3つのエアコン、オーディオやエアコンコントローラーなどが配置されています。セーフティシステムには、レーダーセーフティパッケージのほか、アクティブブレーキアシストと、長時間運転している時に休憩を促してくれるアテンションアシストが備わっています。

搭載エンジンは、1,600ccと2,000ccの直列4気筒ターボエンジンが積んであり、クロスオーバーモデルならではの4輪駆動モデルも存在します。

GLA180諸元
全長 4,430mm
全幅 1,805mm
全高 1,505mm
ホイールベース 2,700mm
車両重量 1,480kg
最低地上高 150mm
最小回転半径 5.7m
エンジン 直列4気筒ターボ
排気量 1,595cc
最高出力 90kW(122ps)/5,000rpm
最大トルク 200Nm(20.4kgm)/1,250~4,000rpm
駆動方式 FF
乗員定員 5人
ハンドル設定
モデル概要 GLAクラスはAクラスをベースにしたコンパクト5ドアクロスオーバーSUV。2014年に新規追加された最小クラスSUV。
インテリア Aクラス同様のセンターコンソール配置で、3つのエアコン、オーディオ、エアコンコントローラーを装備。
セーフティ機能 レーダーセーフティパッケージ、アクティブブレーキアシスト、アテンションアシストを搭載し、長時間運転も安心。
エンジン・駆動 1,600ccおよび2,000cc直列4気筒ターボエンジンを搭載。4輪駆動モデルも存在。

GLCクラスはLEDを上手く使った近未来感が特徴のミドルサイズクラス

メルセデス・ベンツ GLCクラスのクーペGLCクラスのクーペ

メルセデス・ベンツ GLCクラスのSUVGLCクラスのSUV

メルセデス・ベンツGLCは、2016年から販売を開始した新モデルでGLKクラスの後継モデルでもあります。セダンでいうところのCクラスに位置するモデルで、SUVスタイルとクーペスタイルの2種類のボディタイプがあります。

メルセデス・ベンツ GLCクラスの内装

GLCのインテリアは、近未来感あふれる雰囲気があり、ブルーやオレンジなどに輝くインテリアLEDが出迎えてくれます。搭載されるエンジンは、2,000ccの直列4気筒、2,200ccのディーゼルターボの2種類あります。

GLC220 4MATIC諸元
全長 4,670mm
全幅 1,890mm
全高 1,645mm
ホイールベース 2,875mm
車両重量 1,860kg
最低地上高 160mm
最小回転半径 5.6m
エンジン 直列4気筒ターボ
排気量 1,991cc
最高出力 143kW(194ps)/3,800rpm
最大トルク 400Nm(40.8kgm)/1,600~2,800rpm
駆動方式 4WD
乗員定員 5人
ハンドル設定
モデル概要 GLCクラスは2016年登場のCクラス相当のミドルサイズSUVで、GLKクラスの後継モデル。SUVとクーペの2種類ボディタイプを用意。
インテリア 近未来感あふれるデザインで、ブルーやオレンジに輝くインテリアLEDがアクセント。
エンジン 2,000cc直列4気筒ガソリンエンジンと、2,200ccディーゼルターボの2種類を搭載。

GLEクラスは最上級のナッパレザーなどを使った豪華な内装が魅力のクラス

メルセデス・ベンツ GLEクラスのSUVスタイルGLEクラスのSUVスタイル

メルセデス・ベンツ GLEクラスのクーペスタイルGLEクラスのクーペスタイル

メルセデス・ベンツGLEクラスは、Mクラスの後継モデルで2015年にはSUVスタイルが、2016年にはクーペスタイルが発表されました。2019年には2代目(W167)にモデルチェンジしています。SUVのボディタイプを表す「GL」に「E」が続くクラス名なので、セダンでいうところの「Eクラス」に相当します。

メルセデス・ベンツ GLEクラスの内装

インテリアには、ファブリックと人工皮革のレザーツインシート、本革、ナッパレザーの3種類用意されていて、いずれもブラックのシートカラーです。SUVモデルならではの見通しのいいアイポイントで、運転もしやすくなっています。

搭載されるエンジンは3,000ccのディーゼルエンジンで、トランスミッションは9速オートマチックを装備しています。アイドリングストップ機能なども搭載されているので、燃費も12.9km/Lあります。

GLE350 d 4MATIC諸元
全長 4,825mm
全幅 1,935mm
全高 1,795mm
ホイールベース 2,915mm
車両重量 2,250kg
最低地上高 200mm
最小回転半径 5.5m
エンジン V型6気筒ディーゼルターボ
排気量 2,986cc
最高出力 258PS/3,400rpm
最大トルク 620Nm/1,600~2,400rpm
駆動方式 4WD
乗員定員 5人
ハンドル設定
モデル概要 GLEクラスはMクラスの後継で、2015年にSUV、2016年にクーペスタイルが発表。2019年に2代目(W167)にモデルチェンジ。
インテリア ファブリック+人工皮革、ナッパレザーなど豪華素材を使用。シートカラーはブラックで見通しの良いアイポイントを確保。
エンジン・燃費 3,000ccディーゼルエンジン搭載。9速オートマチック、アイドリングストップ機能で燃費12.9km/L。

GLSクラスはSUVのGLシリーズのフラッグシップでボディサイズや排気量も最大

メルセデス・ベンツ GLSクラスのエクステリア

メルセデス・ベンツGLSクラスは、2015年に初代(X166)が登場した高級クロスオーバーSUV。GLクラスの後継モデルで、2019年に2代目(X167)にモデルチェンジしています。ジープのグランドチェロキーとプラットフォームを共有していて、3列シート7人乗りの車種です。

メルセデス・ベンツ GLSクラスの内装

インテリアは、「GL」シリーズの「S」クラスらしくラグジュアリーなインテリアになっています。標準装備では、ブラックの本革、ナッパレザー、AMGナッパレザーの3種類、パッケージオプションではエスプレッソブラウン・ポーセレンのExclusiveレザーが選べます。

搭載されるエンジンは、3,000ccのV型6気筒ディーゼルエンジンで、最高出力は258PS・最大トルクは620Nmを発揮します。アイドリングストップ機能なども備え燃費は12.4km/Lを記録しています。

サスペンションは、電子制御のエアスプリング「AIRマティックサスペンション」を装備していて、重い荷物をカーゴスペースに乗せていても、7人フル乗車していても一定の車高を保ってくれます。また、段差の幅が大きい場所を通る際に車体をぶつけないよう車高を高くすることもできます。

さらに、パッケージオプションの「ON&OFFROAD」を装備すると、ローレンジギアボックスとセンターデフロックを装備し、6つのドライブモードを選択することができます。また、エンジンアンダーカバー・強化アンダーフロアパネルやオフロードライトも装備されるので、安心して走ることができます。

GLS350 d 4MATIC諸元
全長 5,140mm
全幅 1,980mm
全高 1,850mm
ホイールベース 3,075mm
車両重量 2,580kg
最低地上高 200mm
最小回転半径 5.7m
エンジン V型6気筒ディーゼルターボ
排気量 2,986cc
最高出力 190kW(258ps)/3,400rpm
最大トルク 620Nm(63.2kgm)/1,600~2,400rpm
駆動方式 4WD
乗員定員 7人
ハンドル設定
モデル概要 GLSクラスは2015年に初代(X166)が登場した高級クロスオーバーSUV。GLクラスの後継で、2019年に2代目(X167)にモデルチェンジ。3列シート7人乗り。
インテリア ラグジュアリー志向で、標準はブラック本革・ナッパレザー・AMGナッパレザー。オプションでエスプレッソブラウン・ポーセレンのExclusiveレザーも選択可能。
エンジン・燃費 3,000cc V6ディーゼルエンジン搭載。最高出力258PS、最大トルク620Nm。アイドリングストップ機能で燃費12.4km/L。
サスペンション 電子制御エアスプリング「AIRマティックサスペンション」を搭載。重荷や満員時でも車高を一定に保ち、段差通過時に車高調整可能。
オフロード機能 「ON&OFFROAD」パッケージでローレンジギア、センターデフロック、6つのドライブモードを選択可能。強化アンダーフロアパネルやオフロードライトも装備。

Vクラスは7人乗りのベンツ唯一のミニバンで国産車にはない高級感が人気

メルセデス・ベンツ Vクラスのエクステリア

メルセデス・ベンツのVクラスは1998年にデビュー。2019年10月にマイナーチェンジし、内外装ともに刷新された新型Vクラスが発表されました。
Vクラスは7人乗りのミニバンで、セカンドシートを180度回転させてサードシートと向い合わせになれるなどの、多彩なシートアレンジが可能です。新型Vクラスではアクティブブレーキアシストやアダプティブハイビームアシスト・プラスを搭載し、安全性能も向上。2019年12月からは対話型インフォテインメント・システム「MBUX」を設定しています。

メルセデス・ベンツ GLSクラスの内装

インテリアに使用される素材は、ファブリック・本革・ナッパレザーの3種類で、シートカラーはブラックの他に、アバンギャルドモデルにはベージュが用意されています。インテリアトリムも、ピアノラッカー調・ウェーブ調マットアンスラサイト・カーボン調・ブラウンウッド調・アンスラサイトウッド調の5種類用意されています。

また、新型Vクラスの一部グレードにはエクスクルーシブシート(ベージュまたはブラック)がオプション設定。シートヒーターやシートベンチレーター、各種リラクゼーション機能を備え、プレミアムな移動体験を提供します。

搭載されるエンジンは、直列4気筒のBlueTECエンジンで、最高出力163PS、最大トルク380Nmを発揮します。また、快適装備には両側電動スライドドアや電動テールゲートが装備されていて、苦労して開ける必要がなくなります。

2022年2月18日の一部改良では、新型パワートレインの2.0L直列4気筒のディーゼルエンジンと、9速ATの9G-TRONICを採用し、環境にも優しいパワフルな動力性能を手に入れました。

V220 d アバンギャルド諸元
全長 4,985mm
全幅 1,928mm
全高 1,907mm
ホイールベース 3,200mm
車両重量
最低地上高
最小回転半径
エンジン 直列4気筒ディーゼルターボ
排気量 2,142cc
最高出力 120kW(163ps)/3,800rpm
最大トルク 380Nm(38.7kgm)/1,400~2,400rpm
駆動方式 FR
乗員定員 7人
ハンドル設定
モデル概要 Vクラスは1998年デビューの7人乗りミニバン。2019年10月に内外装刷新のマイナーチェンジを実施。セカンドシートを180度回転させサードシートと向かい合わせにできるなど多彩なシートアレンジが可能。
インテリア ファブリック・本革・ナッパレザーの3種類。ブラックやベージュのシートカラー。トリムはピアノラッカー調、ウェーブ調マットアンスラサイト、カーボン調、ブラウンウッド調、アンスラサイトウッド調の5種類。オプションでエクスクルーシブシートもあり、シートヒーターやベンチレーター付き。
安全・先進機能 アクティブブレーキアシスト、アダプティブハイビームアシスト・プラス搭載。対話型インフォテインメントシステム「MBUX」設定で利便性向上。
エンジン・パワートレイン 直列4気筒BlueTECエンジンで最高出力163PS、最大トルク380Nm。2022年改良モデルは2.0L直列4気筒ディーゼル+9速AT 9G-TRONIC搭載。
快適装備 両側電動スライドドアや電動テールゲート装備で開閉が容易。プレミアムな移動体験を提供。

Sクラスはメルセデス・ベンツで最大サイズのフラッグシップモデルが揃うクラス

メルセデス・ベンツ SクラスのセダンSクラスのセダン

メルセデス・ベンツ SクラスのクーペSクラスのクーペ

メルセデス・ベンツ SクラスのカブリオレSクラスのカブリオレ

メルセデス・ベンツのフラッグシップモデルであるSクラスは、1972年に初代が発売されフルモデルチェンジを繰り返し2013年には6代目(W222)へと進化しています。ボディタイプは、セダンの他にクーペとカブリオレの3種類が用意されています。また、新型Sクラスが2017年8月9日に発表・発売されています。

メルセデス・ベンツ Sクラスのコクピットコクピット

メルセデス・ベンツ Sクラスの後部座席後部座席

シート素材には、本革・ナッパレザー・セミアニリン本革・designoエクスクルーシブナッパレザーの4種類用意されていて、モデル毎に設定されている素材が違います。レーダーセーフティパッケージも全部で10個の機能が備わっていて、自動ブレーキには歩行者だけではなく飛び出し検知機能もついているので安心です。

また、快適性では身体を包み込むような座り心地のいいシート・フットレスト・64色のアンビエントライト・リラクゼーション機能だけではなく、カーブを曲がっている際に身体が傾かないよう車両自体が傾き姿勢を安定させる「マジックボディコントロール」も備わっています。

搭載されるエンジンは、3,000ccのV型6気筒ツインターボエンジン、4,000ccのV型8気筒ツインターボエンジン、6,000ccのV型12気筒エンジンの3種類あり、V12型では最高出力530PS、最大トルク830Nmを誇ります。また、濡れた路面だけではなくオフロードや雪道などにも素早く対応する4輪駆動システムの4MATICを搭載したモデルもあるので、1年中安心して運転することができます。

S400d スポーツリミテッド諸元
全長 5,155mm
全幅 1,915mm
全高 1,495mm
ホイールベース 2,100mm
車両重量 1,970kg
最低地上高 110mm
最小回転半径 5.5m
エンジン V型6気筒ツインターボ
排気量 2,924cc
最高出力 250kW(340ps)/3,600~4,400rpm
最大トルク 400Nm(71,4kgm)/1,200~3,200rpm
駆動方式 FR
乗員定員 5人
ハンドル設定 右・左
モデル概要 Sクラスはメルセデス・ベンツのフラッグシップモデルで、1972年に初代発売。2013年に6代目(W222)が登場し、2017年には新型Sクラスが発表。ボディタイプはセダン、クーペ、カブリオレの3種類。
シート・インテリア 本革、ナッパレザー、セミアニリン本革、designoエクスクルーシブナッパレザーの4種類をモデルに応じて設定。64色アンビエントライトやリラクゼーション機能を搭載。フットレストや身体を包み込む座り心地のシートも用意。
安全・運転支援 レーダーセーフティパッケージには10種類の機能が含まれ、自動ブレーキには歩行者・飛び出し検知機能搭載。カーブ時に車体を傾けて姿勢を安定させる「マジックボディコントロール」も装備。
エンジン・駆動 3,000cc V6ツインターボ、4,000cc V8ツインターボ、6,000cc V12エンジンの3種類。V12は最高出力530PS・最大トルク830Nm。4MATIC搭載モデルで全天候対応可能。

メルセデス・ベンツは、どのクラスでも安心して乗ることができる

ベンツのクラス

メルセデス・ベンツには、エントリーモデルの「Aクラス」でも、レーダーセーフティパッケージや自動ブレーキ、長時間運転している時に休憩を促してくれる機能、最高水準の安全性能を備えたボディなど、安心を提供してくれます。

ボディタイプも、コンパクトハッチバックから、ラグジュアリーセダン、スポーツクーペ、オープンカーに、SUVやミニバンまで多種多様に揃えていますので、どんな使い方・趣味にも応えてくれる自動車メーカーです。