2018年以降に販売終了した車を国産メーカーからピックアップ!
販売終了・生産終了が発表された車をメーカーごとにまとめました。
三菱・パジェロやトヨタ・エスティマ、マークX、日産キューブなどの名車がモデル廃止を迎えています。
SUVやコンパクトカー、ミニバンは販売台数が多いのに対してセダンの販売台数が芳しくないため、生産終了する車はセダンタイプが多いのも近年の特徴です。
販売終了したトヨタ車
国内で販売する車種が最多のトヨタは、現在ラインナップしている車種を削減すると明言しています。トヨタの特徴は今ある車種を販売台数が期待できる車種に統合していることです。そのためステーションワゴンやセダンが廃止対象になる傾向があります。
パッソ
2023年に生産終了したパッソ
パッソは2004年から2023年まで販売してたコンパクトカーで、ダイハツのブーンをOEM提供された車。
トヨタ最小サイズリッターカー(排気量1,000L)で、安全装備なども充実していることから、運転免許を取り始めて車を購入するユーザーのファーストカーにも人気。
カムリ
2023年に生産終了したカムリ
カムリは1980から2023年まで販売されていたトヨタの高級セダンで、北米では16年連続乗用車販売台数1位に輝くなど、トヨタのグローバル販売を支える主力車種。
日本では2011年から販売する9代目からハイブリッド専用セダンとして販売。
C-HR
2023年に生産終了したC-HR
C-HRはプリウスをベースにするコンパクトクロスオーバーで、2016年から2023年まで販売。
コンセプトカーをそのまま市販化したようなエクステリアが話題となり、2017年にはSUV新車販売台数1位を獲得、その後カローラクロスやRAV4などトヨタの強力なライバルにより販売台数は失速、2023年の2代目モデルは日本市場導入を見送りに。
ピクシスジョイ
2023年に生産終了したピクシスジョイ
ピクシスジョイはダイハツのキャストがOEM元になる軽自動車で、2016年から2023年まで販売。
安全装備はトヨタセーフティセンスではなく、ダイハツのスマートアシストを導入しているなど、キャストの仕様をほぼそのままに販売。
OEM元のキャストが2023年に生産終了するに伴いピクシスジョイも生産終了。
ピクシスメガ
2022年に生産終了したピクシスメガ
ピクシスメガはピクシスジョイと同様に、ダイハツのウェイクをベースにしたモデルで2015年から2022年まで販売していた軽自動車。
トール系の軽自動車に該当し、両側スライドドアに広い車内空間が特徴。2022年ウェイクの販売終了に伴いピクシスメガも販売終了。
エスクァイア
2022年に生産終了したエスクァイア
エクスァイアはノア・ヴォクシーと並ぶミニバン3兄弟として2014年から2022年まで販売。
ノア・ヴォクシーと違う高級ミニバンをコンセプトにしており、より押し出しの強いエクステリアと高級感のあるインテリアを採用することで、販売価格もノア・ヴォクシーより高めに設定。
2022年ノア・ヴォクシーのモデルチェンジを機に統合する形で生産終了。
ポルテ
2021年に生産終了したポルテ
ポルテはコンパクトボディにスライドドアを搭載するプチバンとしてデビュー。
販売期間は2004年から2021年で、2016年から販売するルーミーとコンセプトが近いことから、販売台数の見込めるルーミーを後継車種とすることで2021に生産終了。
スペイド
2021年に生産終了したスペイド
スペイドは2代目ポルテのモデルチェンジに合わせ発売されたプチバンで、ポルテとは兄弟車種の関係にある車。
販売期間も2代目ポルテと同じく2012から2021年。ポルテはトヨタ店とトヨペット店、スペイドはカローラ店とネッツ店で取り扱うよう、当時のトヨタ販売チャンネルによりすみ分けられていました。
プレミオ
2021年に生産終了したプレミオ
プレミオはトヨタ5ナンバーサイズのコンパクトセダンで2001年から2021年まで販売。
アリオンの兄弟車で基本設計などを共有。日本だけでなく世界各国で展開するモデルで、特に東南アジアでは高い人気を集める車です。
アリオン
2021年に生産終了したアリオン
アリオンはカリーナの後継車種として2001年から2021年まで販売。
プレミオの兄弟車で基本設計を共有する、希少な5ナンバーのコンパクトセダンです。ホイールベースは2,700mmあるため車内空間は広く、大人が5人乗っても窮屈さを感じないように設計されています。
タンク
2020年に生産終了したタンク
タンクはルーミーともに2016年から発売するコンパクトミニバンで、ダイハツが開発するトールのOEMモデル。
タンクはトヨペット店とネッツ店、ルーミーはトヨタ店とカローラ店の取り扱いで、両車種をすみ分け、その後2020年のトヨタ全車種併売化により全店舗で両車種を販売、2020年のモデルチェンジによりルーミーと一本化され、タンクは生産終了に。
サクシード
2020年に生産終了したサクシード
サクシードは2002年から2020年まで販売していた商用バンで、ワゴンモデルは2013年バンに先立ち廃止。
余計な装備を持たず販売価格を抑える商用バンのため、改造のベースモデルとして商用以外の用途でも人気。2020年のトヨタ全車種併売化により兄弟車のプロボックスに吸収され生産終了。
ウィッシュ
2017年に生産終了したウィッシュ
2003年に初代が発売された「ウィッシュ」は、5ナンバーの6・7人乗りステーションワゴンタイプのミニバンで、2009年にフルモデルチェンジ、2017年10月初旬にプリウスαへ統合する形で販売終了しました。
スポーティな見た目で、家族が増えてファミリーカーに乗らなければならなくなったけど、箱型のミニバンはのっぺりしていてイヤだと思うパパに人気がありました。
後部ドアはヒンジドアを採用して派生車種のアイシスとの違いをつけていて、ライバル車のホンダ・ストリームと販売台数を競い合っていましたが、ストリームも2014年に販売終了しています。
アイシス
2018年に生産終了したアイシス
トヨタの「アイシス」は2014年に登場したスライドドア搭載の6・7人乗りミニバンで、助手席側Bピラーのない「パノラマオープンドア」を採用していて、この技術はダイハツのタントにも採用されています。
2017年10月に販売終了したウィッシュの兄弟車で、2004年の販売より1度もフルモデルチェンジされておらず、2007年にマイナーチェンジを行ったきり特別仕様車の追加や一部改良を繰り返しており、販売より13年が経過して生産終了してその後はウィッシュと同様に2018年にプリウスαへ統合しました。
SAI
2018年に生産終了したSAI
2009年12月に発売されたハイブリッドセダンの「SAI」は、小さい高級セダンとして開発されていてレクサスのハイブリッドカー「HS」の姉妹車でもあります。2013年にはマイナーチェンジを行い、2015年に一部改良を行ってから改良は行われていません。
ミドルクラスセダンの「カムリ」がフルモデルチェンジされて、ハイブリッドカーを全面に押し出してアピールしているため、同じミドルクラスのハイブリッドセダンであるSAIは、カムリに統合されて2018年2月に販売終了しました。
マークX
2019年に生産終了したマークX
2004年から販売されている「マークX」は、ミドルセダンのマーク2の後継車で、2009年にフルモデルチェンジされて2代目を販売。
2度のマイナーチェンジを行い、2017年9月19日にスポーツモデルの「GR」が販売されテコ入れが行われていますが、2019年12月に販売終了。
FJクルーザー
2018年に生産終了したFJクルーザー
レトロなエクステリアと力強い悪路走破性を備えるFJクルーザーは2018年1月に販売終了しました。燃費性能などが理由でモデル廃止に至りましたが、復活を望むファンが少なくありません。
オーリス
2018年に生産終了したオーリス
2006年から販売されていたオーリスは2018年3月に生産・販売終了となりました。2018年6月からは後継モデルとして「カローラスポーツ」が販売を開始しましたが、台湾では「オーリス」の車名で販売され続けています。
アベンシス
2018年に生産終了したアベンシス
トヨタ・アベンシスは1997年から3代にわたり販売されたステーションワゴン・セダン・ハッチバックです。元々は欧州専売モデルでしたが、2003年10月からは日本国内においてもビスタの後継モデルとして逆輸入されるように。最終モデルは2009年に登場し、日本でも2011年より輸入販売がスタートしましたが、近年のSUV人気に押される形で2018年4月をもって販売を終了しました。
エスティマ
2019年に生産終了したエスティマ
「天才タマゴ」の名で知られたトヨタ・エスティマは、2019年10月に生産終了。およそ30年の歴史に終止符を打ちました。次期型では燃料電池自動車となって登場するなどの噂もありましたが、残念ながら今回のモデル廃止に至りました。
販売終了した日産車
e-POWERの販売が好調の日産は、モデル期間が長い車種がいくつかあります。生産終了したマーチなどを筆頭に、2020年から2022年はフーガやシーマ、シルフィなどセダンタイプのモデルが次々と廃止。
マーチ
2022年に生産終了したマーチ
マーチは1982年から2022年まで生産・販売していたベストセラーモデル。
可愛らしい丸いエクステリアが特徴で、2代目モデルは日本と欧州のカーオブザイヤーを獲得するなど世界的に高く評価された車。
日本で生産終了後も海外ではマイクラの名称で販売を継続。
フーガ
2022年に生産終了したフーガ
フーガはグロリア・セドリックの後継車として2004年から2022年まで販売。
初代フーガのエンブレムはニッサンでしたが、2代目フーガの2015年のビッグマイナーチェンジからインフィニティのエンブレムに変更。
2010年からは2012年までは、不在のシーマに替わり日産のフラッグシップセダンとしてラインナップ。
シーマ
2022年に生産終了したシーマ
シーマは1988年から2022年まで生産されていた日産のセダン。
2010年から2012年は一時生産終了してフラッグシップをフーガに譲りましたが、2013年以降フラッグシップセダンとして販売。
初代モデルはシーマ現象と呼ばれるほど売れに売れ、年間36,400台、その後4年間で129,000台を販売した。
シルフィ
2021年に生産終了したシルフィ
シルフィは名車ブルーバードの後継モデルとして2000年から2021年まで販売。
5ナンバーサイズのエントリーセダンとして、トヨタのプレミオなどと販売台数を競い合いました。
2012年には3ナンバーにサイズアップ。シルフィは世界中で販売しているモデルで、2021年の日本市場生産終了後も中国市場を中心に販売台数を伸ばしています。
ティアナ
2020年に生産終了したティアナ
ティアナは2003年から2020年に販売された上級セダン。
モダンリビングをコンセプトに、豪華なインテリアが特徴で、日本だけでなくアジアやオセアニア地域を中心に販売台数を伸ばしています。
日本ではセフィーロやローレルの後継車種として販売。
ラフェスタ ハイウェイスター
2018年に生産終了したラフェスタ ハイウェイスター
2004年から発売されたロールーフミニバンの「ラフェスタ」は、初代が2012年に販売終了し、2011年から販売している実質的な2代目の「ラフェスタ ハイウェイスター」も販売終了しました。
日産のラフェスタ ハイウェイスターは、マツダ プレマシーのOEM車種で、マツダではミニバンのラインナップをCX-8で補い販売中の「プレマシー」と「ビアンテ」を販売終了しました。したがって、プレマシーのOEM車であるラフェスタ ハイウェイスターも、同時期に販売終了しています。
これで日産のラインナップから6~7人乗りのロールーフミニバンが姿を消すことになります。
ジューク
2019年に生産終了したジューク
日産ジュークは2019年9月にフルモデルチェンジが発表されました。ところが日本国内には新型ジュークが導入されず、代わりにコンパクトSUVの日産キックスが2020年より発売開始。
- キックスはジュークに替わるコンパクトSUVとして2020年デビュー
- 後ろから見たキックス
キューブ
2019年に生産終了したキューブ
スクエアボディの個性的なエクステリアとデザイン性の高いインテリアが魅力のキューブ。他の車種よりも安全性能がアップデートされていないため、フルモデルチェンジで巻き返しを図るものと思われましたが、2019年12月をもって生産終了することが発表されました(販売は2020年2月末まで)。
販売終了したホンダ車
2020年にはコンパクトセダンのグレイスやステーションワゴンのジェイドが、2022年にはフラッグシップセダンのレジェンドやホンダの代表的なピュアスポーツNSXなどが生産終了。
先進的な内外装で話題を集めたBEVのホンダeも2024年で終了しています。
ホンダe
2024年に生産終了したホンダe
ホンダ初の量産BEV(電気自動車)で、先進性の高いエクステリア・インテリアで発表時には未来の車が実現したと話題に。
しかし航続距離が259km、車格と釣り合わない高額な車両価格など実用面で課題が残る結果となり2020年から2024年の短期間で生産終了へ。
S660
2022年に生産終了したS660
軽自動車規格のスポーツモデルとして、熱狂的な人気を博したモデル。
販売期間は2015年から2022年で、生産終了が発表された時から残りの生産台数を上回る注文が殺到しました。
シャトル
2022年に生産終了したシャトル
シャトルは前身のフィット シャトルの後継モデルとして、2015年から2022年まで販売。
フィット譲りのセンタータンクレイアウトはシャトルにしかない利点で、クラス以上の居住性を確保することにより、ファミリーユースにも人気のモデルでした。
CR-V
2022年に生産終了したCR-V
CR-VはトヨタのRAV4とともに都市型SUVの礎を築いた歴史的なモデルで、1995年から2022年まで販売。
北米ではモデルチェンジを実施し、ホンダの主力SUVとして好調な売れ行きを記録しています。日本市場では2024年にFCEV(燃料電池)モデルのCR-Vを販売します。
NSX
2022年に生産終了したNSX
ホンダを代表するミッドシップスーパースポーツのNSXは、2006年の販売終了後、2016年にモーターを搭載するハイブリッドスポーツとして復活するも2022年に生産終了。
NSXについては2028年から2030年頃にピュアEVとして復活するという噂もあります。
インサイト
2022年に生産終了したインサイト
インサイトはトヨタのプリウスをライバルとするハイブリッドカーで、2014年に一度廃止になりましたが2018年に北米で復活。
日本市場でも北米モデルが導入されましたが、シビックと同じプラットフォームを採用するインサイトは、シビックのe:HEV(ハイブリッド)モデル追加に合わせて2022年廃止に。
レジェンド
2022年に生産終了したレジェンド
レジェンドは1958年から2022年まで販売していたホンダのフラッグシップセダン。
日産のシーマ、トヨタのクラウンなど、ライバルメーカーのフラッグシップと競い合った名車です。
セダン人気の落ち込みによりレジェンドも例外なく販売台数が減少、高級セダンの需要低下と共に生産終了になりました。
クラリティ フューエルセル/クラリティ PHEV
2021年に生産終了したクラリティ
ホンダの燃料電池搭載セダン クラリティ フューエルセルと、クラリティ PHEVは2016年から2021年まで販売。
北米で販売していたクラリティ エレクトリックと合わせて、一車種に異なる3つのパワートレインを搭載した世界初のモデルでした。
グレイス
2020年に生産終了したグレイス
グレイスはハイブリッドシステム搭載の5ナンバーセダンで、2014年から2020年まで販売。
3ナンバーセダンが多い中、コンパクトなグレイスは希少なモデルで、運転免許を取得するときに乗る教習車としても人気がありました。
N-BOX SLASH
2020年に生産終了したN-BOX SLASH
N-BOXの派生車種として2014年から2020年まで販売。
屋根をスパッと切るスタイルと、インディロック、ノヴァカントリー、ダーク、ダイナーなど世界観により8種類のインテリア空間を表現した個性的なモデル。
ジェイド
2018年に生産終了したジェイド
ジェイドは2015年から2020年まで販売されたステーションワゴンで、3列シートのほか2018年には中国市場から2列5人乗りモデルを逆輸入。
セダンと同様に国内で販売するステーションワゴンは年々減少傾向に。
バモス
2018年に生産終了したバモス
1999年から販売されているバモスは、2回のマイナーチェンジを行い2015年に一部改良を行って以来、手を加えられていません。2017年で18年目を迎えたバモスは、2018年に新型車の「N-VAN」へ統合されています。
アクティ
2018年に生産終了したアクティバン
2021年に生産終了したアクティトラック
アクティバンは2018年4月に生産終了、7月にモデル廃止となったホンダの商用バンです。バンは3代目まで販売され、軽トラモデルのアクティトラックは現行モデルで4代目を迎えました。
2021年6月にはアクティトラックの販売終了も決定、ホンダは軽トラック市場から撤退します。
販売終了したマツダ車
マツダが販売するミニバンのプレマシーやビアンテは販売終了。
マツダのフラッグシップセダン・ステーションワゴンのアテンザ、マツダが販売するミニバンの代替車種として登場した7人乗りSUVのCX-8も生産終了しています。
アテンザ(MAZDA6)
2024年に生産終了したアテンザ(MAZDA6)
アテンザはマツダのフラッグシップモデルで、セダンとステーションワゴン両モデルをラインナップ。
2022年から2019年までアテンザという車名で販売していましたが、2019年途中から生産終了の2024まではMAZDA6に改名し販売。
CX-8
2023年に生産終了したCX-8
CX-8はマツダが販売するミニバンの代替車種として2017年から2023年まで生産していた3列6-7人乗りのSUV。
ミニバン以外の3列シート搭載モデルではトップクラスの快適性を持ち、2018年・2019年の3列シート搭載SUVで販売台数1位を獲得しました。
プレマシー
2018年に生産終了したプレマシー
1999年に初代が発売された「プレマシー」は、7人乗りのロールーフミニバンで2回のフルモデルチェンジを行い2010年から3代目プレマシーを販売。
2013年にマイナーチェンジを行ってからは一部改良を繰り返しますが、マツダの顔である「魂動デザイン」は取り入れられませんでした。
マツダのSUVである「CXシリーズ」からは、3列シートのSUVミニバン「CX-8」が2017年12月14日に発売され、2018年プレマシーは販売終了となりました。
ビアンテ
2017年に生産終了したビアンテ
マツダが販売していたワンボックスミニバンの「ビアンテ」は、8人乗り車種でしたが2017年9月に生産終了・2018年に販売終了となり、2008年からフルモデルチェンジすることなく約10年の歴史に幕を下ろしました。
ワンボックス型の後継車種はありませんが、2017年12月14日にSUVで3列シートを装備した6・7人乗りのミニバンであるCX-8がその役目を担っていました。
販売終了したスバル車
スバルでは貴重な3列シートモデルのエクシーガが販売終了。水平対向のボクサーエンジンなど独自の進化を見せるスバルですが、その中で販売終了モデルが出るのは少し寂しさもあります。
WRX STIやレガシイB4などスポーツセダンも生産終了しています。
インプレッサG4
2023年に生産終了したインプレッサG4
スバルのエントリーセダンとして販売していたインプレッサG4は、2011年から2023年まで販売。
6代目モデルチェンジでは5ドアハッチバックのみラインナップすることになりG4は生産終了に。当時最新のアイサイトを装備するなどコストパフォーマンスの高さが魅力でした。
インプレッサスポーツ
2023年に生産終了したインプレッサスポーツ
インプレッサスポーツは2011年から2023年まで販売。
インプレッサG4と同じく、インプレッサの6代目モデルチェンジによりステーションワゴンタイプのインプレッサスポーツは生産終了。
レガシィB4
2020年に生産終了したレガシィB4
31年の歴史を持つレガシィB4は1989年から2020年まで生産・販売されていたスバルのフラッグシップスポーツセダン。
AWD(フルタイム4WD)と水平対向エンジンの力強い走りが魅力で、一世を風靡したモデルです。
ディアスワゴン
2020年に生産終了したディアスワゴン
ディアスワゴンは1999年から2020年まで生産・販売されていた軽商用車で、2009年からはダイハツのアトレーがOEM元になっています。
積載量も多くスバルの商用バンでは主力車種として活躍しました。
スバルWRX STI
2019年に生産終了したWRX STI
スポーツモデルのスバルWRX STIは、2019年12月23日で国内市場向けモデルの生産終了します。555台限定となる「EJ20 Final Edition」の抽選には13,000件以上の応募が殺到。
生産終了は30年間搭載されていたEJ20型エンジンの生産終了に伴うものですが、ファンイベントでは早くも復活について言及されているとのことです。
プレオ
2018年に生産終了したプレオ
ヴィヴィオの後継モデルとして誕生したプレオ。2代目はダイハツ・ミラのOEM供給を受けています。2018年3月にミラと同じタイミングで販売終了を迎えました。現在販売されている「プレオ+」はプレオの派生車種であり、ダイハツ・ミライースのOEM車にあたります。
エクシーガ クロスオーバー7
2015年に生産終了したエクシーガ クロスオーバー7
2008年から販売していたスバル エクシーガは、3列シートを装備したミニバンで2015年に販売終了しています。翌日から販売された派生モデルであるSUVの「エクシーガ クロスオーバー7」も2017年12月18日に生産終了しています。
安全装備はアイサイトVer.2を搭載していて、スバルの中で唯一の3列シートを装備した車種は「エクシーガ クロスオーバー7」だけでした。
販売終了した三菱車
三菱自動車は、フラッグシップでもあった本格クロスオーバーのパジェロや、モデルチェンジに併せてアウトランダーのガソリンモデルなどを生産終了。 1978年の歴史を持つコンパクトカーのミラージュ、電気自動車(BEV)のi-MiEVも生産終了しています。
ミラージュ
2023年に生産終了したミラージュ
1978年から販売し圧倒的な知名度を持つコンパクトカーのミラージュが2023年に生産終了。
日本では販売台数の減少に悩んでいましたが、海外市場では人気のある車です。三菱ではミラージュの販売終了により軽自動車を除くコンパクトカーのラインナップはD:2のみになりました。
i-MiEV
2021年に生産終了したi-MiEV
i-MiEVは2009年から2021年まで販売していた電気自動車で、大型蓄電量を持つBEVとして世界初の量産モデル。
2018年の改良により、これまで軽自動車規格だったものが普通自動車規格に変更されています。
アウトランダー
2020年に生産終了したアウトランダー
アウトランダーは三菱の中核を成すミドルサイズSUVで、アウトランダーPHEVのモデルチェンジに合わせてガソリンモデルのアウトランダーは2020年に生産終了に。
ファミリーユースにも便利なサイズ感で人気のモデルでした。
デリカD:3
2019年に生産終了したデリカD:3
デリカD:3は日産の商用バン NV200バネットからOEM提供されたモデルで2011年から2019年まで生産。
OEMモデルの殆どはエクステリアをそのままにして販売しますが、デリカD:3はフロントバンパーなどを変更することで、見た目も違っています。
パジェロ
2018年に生産終了したパジェロ
過酷なパリダカでの経験とともに進化を続けてきたパジェロですが、2019年8月に生産終了しました。生産終了のアナウンスとともに、有終の美を飾る特別仕様車「ファイナルエディション」も販売されています。現在、海外ではPHEVとして再登場するとの噂もあります。
販売終了したダイハツ車
ダイハツはミラ、ミラココア、ミラトコットなどミラシリーズが、ブーンやアルティスなどOEMモデルなども生産終了に。
コンパクトカーや軽自動車を中心に販売するダイハツの販売終了・生産終了した車を紹介。
ミラトコット
2023年に生産終了したミラトコット
ミラトコットは2018年から2023年まで生産・販売されていた軽自動車で、ミラココアの後継車種として投入。
スライドドアを搭載しない軽自動車で、その分車両重量が軽く風の抵抗が少ないため、走行安定性が良く走りの質感が高い車として販売台数を伸ばしました。
キャスト
2023年に生産終了したキャスト
キャストは2015年から2023年まで生産・販売されていた軽自動車で、コロンとした見た目とコンパクトな大きさが人気になった車。
ターボモデルも販売されていて自動車専用道路でも軽自動車らしからぬ走りが特徴でした。
ブーン
2023年に生産終了したブーン
ブーンは2024年から2023年まで生産・販売されていた普通乗用車で、トヨタへOEM提供されパッソというモデルでも販売。
トランスミッションに6MTを搭載するGTを設定するなど、リッターカーの強みを生かしたスポーツグレードも用意していました。
アルティス
2023年に生産終了したアルティス
アルティスはトヨタのカムリをOEM提供されたモデルで、カムリの販売と終了に合わせ2000年から2023年まで販売。
唯一の大排気量搭載ハイブリッドモデルということでダイハツのフラッグシップとして活躍した車。
ハイゼットキャディー
2022年に生産終了したハイゼットキャディー
ハイゼットキャディーはウェイクベースの軽商用バンで、2016年から2022年まで販売。
ベースモデルのウェイクと同じく、車内サイズは軽自動車トップクラスで、配達の仕事などでも大活躍しました。
ウェイク
2023年に生産終了したウェイク
ウェイクは2014年から2022年まで生産・販売されていた軽自動車で、当時軽自動車でトップクラスの車内空間の広さを持つモデルとして人気に。
車中泊やトランスポーター(トランポ)の役割と購入するユーザーもいたようです。
メビウス
2021年に生産終了したメビウス
メビウスは2013年から2021年まで生産・販売されていたモデルで、トヨタのプリウスαをOEM提供された車両。
プリウスの真骨頂である燃費性能の高さが魅力で、ダイハツにないステーションワゴンのボディタイプという事もあり、ファミリーユーザーへアプローチするモデルとして人気に。
ミラ
2018年に生産終了したミラ
ミラは1980年より7代38年にわたり2018年3月まで販売されていたロングセラーモデル。ミライースに統合される形でモデル廃止を迎えました。長い歴史のなかでさまざまな派生車種を生み出しました。
ミラココア
2018年に生産終了したミラココア
2009年から発売されていたミラココアは、可愛らしさを前面に押し出した内外装デザインで女性に人気の軽自動車です。2018年3月に生産終了を迎え、同年6月にはココアの後継モデルとしてミラトコットがデビューしています。
販売終了したスズキ車
スズキは軽自動車を中心に販売していて、エスクードやバレーノなど普通乗用車の殆どは海外生産したものを日本で販売しています。
また日本では生産終了した車種でも海外では人気車種になっているため、モデルチェンジを実施し継続販売しているケースもあります。
バレーノ
2020年に生産終了したバレーノ
バレーノはインドで生産し日本に逆輸入して販売していたスズキのコンパクトセダン。
販売期間は2016年から2020年で、日本で生産終了後も現地では大人気のため、生産・販売が続いている車種です。
SX4/SX4 S-CROSS
2020年に生産終了したSX4 S-CROSS
2006年から2014年まで販売した初代モデルのSX4はフィアットと共同開発したコンパクトカー。
2代目からはSX4 S-CROSSと名称変更して輸入車のようなエクステリアに進化。ボディタイプもクロスオーバーSUVに変更し2020年まで日本市場で販売。
販売終了した車種は新古車として販売される可能性も
車種が販売終了、またはフルモデルチェンジした展示車や在庫車は、ディーラー系列の中古車屋で「新古車」として販売される可能性もあります。
メーカーオプションなどをつけず、グレードごとに標準装備されている装備で購入したいと思っている時は、特に狙い目で新車価格よりも割安で手に入れることができるかもしれません。
車種が生産終了となった場合はディーラーから注文することができず、すでに出来上がっている在庫車のみでの販売になりますので、ボディーカラーやメーカーオプションの設定を選ぶことができません。新車が欲しい時は早めの決断が重要です。