ベンツ GLEのモデルチェンジ

メルセデス・ベンツ GLEクラスのフルモデルチェンジ情報!48Vマイルドハイブリッド車のモデルもデビュー!

GLEクラスのモデルチェンジに関する最新情報。2019年6月に発売したメルセデス・ベンツの主力SUVの新型モデルは、次世代プラットフォームMHAを導入する事で3列シート7人乗りモデル設定を可能とします。追加販売された48Vマイルドハイブリッド車についても紹介します。

メルセデス・ベンツ GLEクラスのフルモデルチェンジ情報!48Vマイルドハイブリッド車のモデルもデビュー!

GLEのモデルチェンジ情報 3列シート・7人乗りの設定48Vマイルドハイブリッド車もラインナップ

メルセデス・ベンツは2018年10月1日に行われた、パリモーターショーのプレビューイベント「Meet Mercedes」で、同社の上級クロスオーバーSUVである「GLE」の新型モデルを初披露。

中古車市場でも人気の高いGLEシリーズの新型モデルの誕生は2019年6月に日本に導入。もともとはMクラスという車名で販売されていた車が、GLEへと名称を変更してから初めて実施するモデルチェンジという事もあって注目を集めています。

メルセデスGLEとGLEクーペが新型改良(マイナーチェンジ)を実施 エクステリア・インテリアをリフレッシュ

2023年にマイナーチェンジしたGLEのエクステリア新型GLEは全てのグレードでISGを搭載して電動化

メルセデスベンツのGLEとGLEクーペが2023年9月27日にマイナーチェンジを実施して改良新型モデルに。
今回の改良によりISG(マイルドハイブリッド)を搭載することで、全てのモデルで電動化を実現しています。新型GLEの販売価格はGLE 300d 4MATICが13,760,000円、GLE 450d 4MATIC Sportsが14,660,000円、メルセデスAMG GLE 53 4MATIC+が17,280,000円、GLE 450d 4MATIC Sports クーペが14,800,000円、メルセデスAMG GLE 53 4MATIC+ クーペが18,050,000円です。

GLEはリフレッシュしたエクステリアとインテリアが特徴的ですが、トランスペアレントボンネットやメルセデスベンツが提供する対話型インフォテインメントシステムMBUXと、拡張現実を活用したMBUX ARナビゲーションを標準装備。
新型GLEには世界的にも最先端の最新技術を投入しています。

ブラバスが欧州市場でメルセデスベンツ・GLEのカスタマイズプログラムを発表!

ブラバスによるメルセデスベンツ・GLEのカスタムモデルのエクステリアブラバスによるメルセデスベンツ・GLEのカスタムモデルのエクステリア

メルセデスベンツのトップチューナー「ブラバス(BRABUS)」が、新型GLEのカスタマイズプログラムを発表しました。今回チューニングされたのは「GLE 300 d 4MATIC」と「GLE 400 d 4MATIC」の2グレードです。

GLE 300 d 4MATICは最大出力245hp/4200rpm、最大トルク51kgm/1600~2400rpmの2.0L直列4気筒ターボディーゼルエンジンを搭載。最高速は225km/h、0~100km/h加速は7.2秒に到達します。
GLE 400 d 4MATICグレードは最大出力330hp/3600~4000rpm、最大トルク71.4kgm/1200~3000rpmの「OM656」型3.0リットル直列6気筒ターボディーゼルエンジンで、最高速は240km/h、0~100km/h加速は5.8秒。2グレードともトランスミッションは9速ATとなります。

ブラバスのエンジンアップグレードキット「BRABUS PowerXtra」によって、GLE 300 d 4MATICの0~100km/h加速は6.9秒に短縮。GLE 400 d 4MATICは最大出力370hp/4200rpm、最大トルク76.5kgmにアップし、最高速は250km/h、0~100km/h加速は5.5秒にまで引き上げられます。

メルセデスベンツ・GLEのカスタムモデルのインテリアメルセデスベンツ・GLEのカスタムモデルのインテリア

エクステリア・インテリアも、よりスポーツテイストを押し出したデザインとなっています。インテリアでは最高級のレザーとアルカンターラ素材を組み合わせた「BRABUSレザーインテリア」がセレクト可能です。

AMG GLE 63クーペの最新開発車両がスパイショット!

AMG GLE 63クーペの市販型の開発車両がカメラに捉えられました。ワールドプレミアは2020年3月に開催されるジュネーブモーターショーが有力です。

今回スクープされた個体はパナメリカーナグリルを装着。クワッドエキゾーストパイプやコーナーエアインテーク、リアディフューザーなどの過激なエクステリアパーツが確認できます。

AMG GLE 63クーペのパワートレインは最高出力571ps、最大トルク750Nmを発生する4.0L V型8気筒ガソリンツインターボエンジンに9速AMGスピードシフトTCT 9Gを組み合わせます。最高速度はリミッター作動時で250km/hに到達します。さらに高いパフォーマンスを発揮する「GLE63S」は、最高出力612ps、最大トルク850Nm、最高速度280km/hとなります。

ロサンゼルスモーターショー2019でメルセデスAMG「GLE63 4MATIC+」が登場!

メルセデスAMG「GLE63 S 4MATIC+」のエクステリアGLE63 4MATIC+の高性能グレードにあたるメルセデスAMG「GLE63 S 4MATIC+」のエクステリア

メルセデスAMGの新型GLE63 4MATIC+が、ロサンゼルスモーターショー2019で初公開されました。AMG専用のパナメリカーナグリルは最新デザインに刷新され、よりスポーティなエクステリアに。空力性能に優れたフロントバンパー、ディフューザー付きバンパーを装着します。

新型GLEのフラッグシップグレードにあたるGLE63 4MATIC+は、パワートレインとして4.0リッターV型8気筒ガソリンエンジンに2基のターボを搭載し、トランスミッションはAMGスピードシフトTCT 9Gを設定。駆動方式はフルタイム4W「4MATIC+」。最大出力は571hp/5750~6500rpm、最大トルクは76.5kgm/2250~5000rpmを発揮します。0~100km/h加速は4秒です。

また、GLE63 4MATIC+の高性能モデルとして「GLE63 S 4MATIC+」もラインナップします。GLE63 S 4MATIC+は最大出力612hp/5750~6500rpm、最大トルク86.7kgm/2500~4500rpmを発生する4.0リッターV型8気筒ガソリンツインターボエンジンを搭載。0~100km/h加速は3.8秒、最高速は280km/hまで引き上げられます。どちらのグレードにも、加速をサポートするEQブーストを採用しています。

メルセデスAMG「GLE63 S 4MATIC+」のコックピットメルセデスAMG「GLE63 S 4MATIC+」のコックピット

メルセデスAMG「GLE63 S 4MATIC+」のインテリアは運転席正面にワイドディスプレイを設置。様々な情報をハイコントラストで精細に表示します。
対話型インフォテインメントシステムの「MBUX」はAMG専用仕様を搭載。「ハイ、メルセデス!」と声をかけるだけで起動します。

新型GLEクーペのハイパフォーマンスモデル「AMG GLE63クーペ」の開発車両をスパイショット!

メルセデス・ベンツGLEクーペの高性能モデル「AMG GLE63クーペ」とみられる開発車両がカメラに捉えられました(写真は入手し次第紹介します)。ワールドプレミアは2020年に開催されるデトロイトモーターショーかジュネーブモーターショーとなる可能性が濃厚です。

エクステリアについては、AMGトップモデルの証であるパナメリカーナグリルが装着される可能性が濃厚です。その他にもスクエア型クワッドエキゾーストパイプや大型コーナーエアインテーク、ダックテールスポイラーなど標準仕様とは異なる専用装備が用意される見込みです。

インテリアはカーボンファイバーやアルカンターラなどの上質な素材を採用するほか、大型のインフォテインメントディスプレイやフルデジタルクラスタを搭載します。パワートレインは最高出力630psに到達する4.0L V型8気筒ツインターボエンジンが採用されるでしょう。

GLEのディーゼルPHVモデル「GLE350de」が登場!

ディーゼルPHVモデル「GLE350de」のエクステリアディーゼルPHVモデル「GLE350de」のエクステリア

新型GLEにディーゼルPHVモデルとして「GLE350de」がラインナップし、フランクフルトモーターショー2019でワールドプレミアすることが明らかになりました。バッテリー容量は31.2kWhで、急速充電を利用した場合およそ30分でフル充電が可能となっています(住宅用充電では約5時間)。

GLE350deの荷室スペースGLE350deは荷室スペースも広く実用的

メルセデスベンツGLE350deのパワートレインにはシステム総出力320hp、最大トルク700Nmを発生する排気量2.0L 直列4気筒ディーゼルターボエンジンと定格出力136hpの電気モーターの組み合わせを採用。0-100km/hの加速時間は6.8秒です。

今後メルセデス・ベンツは、GLE350deを皮切りにその他10車種以上のPHVモデルを、2020年後半には約20台のハイブリッドモデルを発表する計画です。

メルセデス・ベンツ新型GLEクーペ/ AMG GLE53が世界初公開!米国で先行発売

メルセデス・ベンツの新型GLEクーペとAMG GLE53メルセデス・ベンツの新型GLEクーペとAMG GLE53がついに世界初公開!

メルセデス・ベンツが、ミドルサイズクーペSUVの新型GLEクーペ/ AMG GLE53を世界初公開しました。いずれも発売時期は未定ですが、2020年半ば頃の可能性が高いでしょう。

新型GLEクーペのサイドビューからのエクステリア新型GLEクーペのサイドビューからのエクステリア

新型GLEクーペのエクステリアは新型GLEから引き継ぐ形で、サイドビューから見た時の曲線美が特徴。フロントグリルがダイナミックでとても迫力があります。

新型GLEクーペのインテリア新型GLEクーペのインテリア

質感の高いインテリアデザインも新型GLEを踏襲しています。大型のフルデジタルパネルにより先進性漂う室内空間が広がります。
新型GLEクーペのパワートレインには排気量3.0L6気筒ターボチャージャーエンジンにマイルドハイブリッドシステムを組み合わせ、トランスミッションは9速ATを採用。駆動方式はAWDです。

高性能モデルの新型AMG GLE53のエクステリア高性能モデルの新型AMG GLE53のエクステリア

AMG専用のパナメリカーナグリルを採用した新型AMG GLE53。セダンに近いボディタイプとなっています。トランクスポイラーやサイドスカート、2本だしクワッドエキゾーストパイプを装備したリヤスタイルも魅力的です。

新型AMG GLE53のシート・コックピットイメージ新型AMG GLE53のシート・コックピットイメージ

新型AMG GLE53のブラック×レッドのインテリアカラーは運転手のスポーツマインドを強く刺激します。素材にはラグジュアリーなレザーやアルカンターラを採用しています。

パワートレインは排気量3.0L6気筒ターボチャージャーエンジンにマイルドハイブリッドを組み合わせ、最高出力429hpを発生。EQブースト・スタータージェネレーターの使用で最大450hpまで到達します。トランスミッションと駆動方式は新型GLEクーペと同様、9速ATのAWDです。

新型GLEの派生モデル「GLEクーペ」は2019年フランクフルトモーターショーでワールドプレミア!

既に欧州では販売が開始され、日本では2019年9月導入予定の新型GLEクラス。その派生モデルである「GLEクーペ」の開発は最終段階にあり、2019年9月のフランクフルトモーターショーでワールドプレミアの予定です。

新型GLEクーペは、プラットフォーム刷新により、ホイールベースが80mm延長。よりラグジュアリーで乗り心地の良い車となり、後部座席のフットスペースが大幅に広くなる見込みです。

メルセデス・ベンツ新型「GLE」がフルモデルチェンジで3列シートに生まれ変わった

メルセデス・ベンツ新型「GLE」メルセデス・ベンツ新型「GLE」がフルモデルチェンジをして3列シート仕様に生まれ変わった

メルセデス・ベンツは2019年6月19日、フルモデルチェンジして3列シート、7人乗りとなった新型「GLE」の受注を開始しました。ISG搭載モデルの「GLE 450 4MATIC スポーツ」モデルは同日から納車可能、「GLE 400 d 4MATICスポーツ」は8月以降の納車予定、「GLE 300 d 4MATIC」は11月以降の納車を予定しているため、公開販売価格は消費税率が10%となっています。

メルセデス・ベンツ「Mクラス」から「GLE」に変わり、4代目となる「GLE」のフルモデルチェンジ

「GLE」は前身となる「Mクラス」がビッグマイナーチェンジを行った2015年10月に名称を「GLE]に改めたモデルです。フルモデルチェンジをして4代目となった「GLE」は、EクラスのSUVとしてをの位置づけを確たるものとし、プレミアムSUVの特性を保ちつつ、エクステリアやインテリアを一新し、最新技術や最新装備を搭載しました。

メルセデス・ベンツ新型「GLE」メルセデス・ベンツ新型「GLE」が3列シートになって7人乗りになった

目玉となるのは、大幅に室内スペースを拡大し、3列シートを設定、7人乗りとなったことでしょう。また、最新の安全運転支援システムである、インフォテインメントシステム「MBUX」を備えています。

新しい「GLE」はSUVらしい力強さと時代に沿ったラグジュアリー感が満載のエクステリア

新しくなった新型「GLE」では、メルセデス・ベンツのデザイン思考である「Sensual Purity」を具現化することにより、現代の時代に沿ったラグジュアリー感のあるエクステリアになっています。

GLE 300 d 4MATICGLE 300 d 4MATIC

GLE 400 d 4MATIC SportsGLE 400 d 4MATIC Sports

GLE 450 4MATIC Sports(ISG搭載モデル)GLE 450 4MATIC Sports(ISG搭載モデル)

モデルのラインナップは「GLE 300 d 4MATIC」「GLE 400 d 4MATICスポーツ」「GLE 450 4MATICスポーツ(ISG搭載モデル)」の3種類になります。

フロントを見えると、SUVらしい存在感とパワーが表現された、クローム仕上げのアンダーガードと2本のパワードームのあるデザインを採用しています。

標準モデルとなる「GLE 300 d 4MATIC」では、特徴的なツインルーバーデザインがラジエーターグリル内bに装備されていて、太いホイルアーチのライナーとルーフレールがSUVらしさを際立たせています。
また、AMGライン仕様、「GLE 400 d 4MATICスポーツ」、「GLE 450 4MATICスポーツ」はよりスポーティさを強調するため、ダイヤモンドグリルにシングルルーバーと、左右のバンパー下部に2本のフィンが配置されています。

メルセデス・ベンツ新型「GLE」メルセデス・ベンツ新型「GLE」のラグジュアリーなサドビュー

サイドビューでは力強いCピラーはMクラス時代から変わらず継承しており、リアクォーターのガラスエリアは特徴的なデザインを採用しています。

メルセデス・ベンツ新型「GLE」メルセデス・ベンツ新型「GLE」のリヤビューはワイドさがあふれ出している

リヤのエクステリアでは、Cピラーからリヤコンビネーションランプへの逞しいラインが特徴的で、リヤコンビネーションランプは下部にリフレクターを移動したことで、ボディのワイドさを引き立たせています。

新型「GLE」は先進機能の搭載や快適性をアップしたインテリアになっている

メルセデス・ベンツ新型「GLE」の安全機能メルセデス・ベンツ新型「GLE」の落ち着いたインテリア

前モデルよりもホイールベースが80mm延長されているので、室内空間が広々とし、6ウェイフルパワーシートが標準装備され、40:20:40の分割可倒式バックレストやヘッドレストの高さ調整も電動式になっています。

今回のフルモデルチェンジで設定された3列目シートですが、3列目は2人掛けでさまざまなシートアレンジが可能となっています。3列目シートを使用している際のラゲッジスペースは160リットルですが、後席を倒すことで最大2,055リットルもの積載スペースを確保することができます。また、AIRMATICサスペンションを搭載しているモデルでは、リヤの車高をスイッチ1つで40mm下げることができ、荷物の積み下ろしがより楽になりました。

新型GLEのインテリアは「MBUX(メルセデス・ベンツ・ユーザー・エクスペリエンス)」等のハイテク装備が充実

メルセデス・ベンツ新型GLEのインフォテインメントシステム新型ベンツGLEはMBUXを搭載した最新インフォテインメントシステムを用意

メルセデス・ベンツ新型「GLE」のインテリアメルセデス・ベンツ新型「GLE」の高級感あふれるインテリア

新型「GLE」には、メルセデス・ベンツではお馴染みになってきた対話型インフォテインメントシステムのMBUXを搭載しています。MBUXはAIによる学習機能で、ナビシステムへの目的地の入力や、電話通話、オーディオの音楽の選択やメールなどの入力や読み上げ、各種ヒーターや照明の起動、クライメートコントロールが音声で設定・起動することができます。

MBUXは、AR(拡張現実)ナビゲーションやボイスコントロールに対応し、乗員のジェスチャーや声でマルチな機能を操作する事が可能です。

メルセデス・ベンツ新型GLEのデジタルコックピット2つの12.3型ディスプレイを配置したデジタルコックピット

新型GLEクラスは、ドライバーの正面に配置する2つの12.3インチ高精細ワイドディスプレイを融合させ、デザイン力によってダッシュボード・センターモニター等の水平ラインを強調してデジタルコックピットを完成させます。

メルセデス・ベンツ新型「GLE」のインテリアメルセデス・ベンツ新型「GLE」のエナジャイジング・コンフォートシステムはドライバーに乗ることの喜びを与える

「エナジャイジング・コンフォート」はシステムを総合的ニコントロールできるシステムで、シート設定や照明、各種ヒーターやパフュームアトマイザー、ミュージックなどをコントロールできます。
モードは「リフレッシュ」「バイタリティ」「トレーニング」から選択可能で、「エナジャイジング・コーチ」機能では走行している時間を総合的に判断して、ドライバーをサポートするモードを提案してくれ、「Garminスマートウォッチ」を装着時にはストレスレベルや睡眠の質などの情報をスマートウォッチから得て、システムに生かされます。

そのほか、「エナジャイジングシートキネティクス」で座っているときのシートのわずかな動きから、姿勢をサポートしてくれるシステムも搭載しています。
テレマティクスサービスの「Mercedes me connect」は標準装備となっています。

メルセデス・ベンツ新型GLEの空調システム空調システム・操作スイッチ

新型GLEが採用する空調システムや操作スイッチは、ラグジュアリーSUVに相応しいスタイリッシュで高級感のある仕上がりです。

メルセデス・ベンツ新型GLEのセンターコンソールボックス開放間のあるデザインを採用するセンターコンソールボックス

運転席と助手席の間に設置するセンターコントロールボックスは、開放感のある先鋭的なデザインを採用して機能性も追求します。

メルセデス・ベンツ新型GLEのステアリングホイールパドルシフトが搭載されているステアリングホイール

新型GLEはステアリングを握ったままでマルチ操作を可能とするパドルシフトを搭載します。

メルセデス・ベンツ新型GLEのセカンドシートマッサージ機能などを搭載する新型GLEのセカンドシート

新型GLEが採用するシートは、マッサージ機能や乗員の微妙な姿勢の変化に合わせてシートクッションと背もたれが動いて適切なサポートシステムを実現させる「ENERGIZING seat Kinetics」を搭載する見込みです。

通常時の荷室容量が825リットルである同車は、リヤシートを倒せば荷室容量を倍以上の最大2,055リットルにまで拡げる事ができます。

新型「GLE」には国内初の右直事故防止「アクティブブレーキアシスト」を搭載

新型「GLE」のインテリジェントドライブは、最先端のセンサーシステムを搭載し、事故の回避や被害軽減にを図ります。

アクティブディスタンスアシスト・ディストロニック&アクティブステアリングアシスト

アクティブディスタンスアシスト・ディストロニック&アクティブステアリングアシストは、高速走行時や渋滞の際、前走車との距離を最適にキープし、車線を維持するためのステアリング操作をアシストし、安全性を高めるだけではなく、ドライバーの疲労やストレスを軽減します。

※この機能と自動運転を併せて使用することはできません。一定時間ステアリングから手が離れると警告音が鳴り、ドライバーがステアリングを握らずにいると自動減速・停止をします。

マルチビームLEDヘッドライト(ウルトラハイビーム付)

マルチビームLEDヘッドライト(ウルトラハイビーム付)は、片側84個のLEDを制御し、広い範囲を明るく正確に照らします。前走車た対向車がいない場合、自動で約650mを照らすことが可能なウルトラハイビームも搭載しています。ウルトラハイビームが作動するのは約40km/h以上となります。

※GLE 400 d 4MATICスポーツ・GLE 450 d 4MATICスポーツに標準装備、GLE 300 d 4MATICスポーツにはパッケージオプション設定

アクティブブレーキアシスト

アクティブブレーキアシストには、歩行者や飛び出し、右折時対向車検知機能が搭載されていて、前走車や自転車、歩行者との衝突の危険を警告し、ブレーキ圧の補助や、被害軽減ブレーキで衝突を回避し、被害軽減をサポートしてくれます。新たな機能として、右折時に対向車との衝突回避を図る自動ブレーキが加わりました。

※車の速度や雨や霧などの気象状況により、システムが作動しない場合や、作動しても制動力が十分に得られない場合があります。

アクティブレーンチェンジングアシスト&アクティブブラインドスポットアシスト

アクティブレーンチェンジングアシスト&アクティブブラインドスポットアシストは、高速道路上でウインカーを作動させるだけで自動で車線変更をしてくれます。また、通常の車線変更の際に危険回避サポートも行います。

車から降りる際、後方から接近している車に気づかずにドアを開けようとした場合、警告音とインジケーターでドライバーに知らせます。

※アクティブレーンチェンジングアシストは、アクティブステアリングアシストがONの時のみ作動します。

アクティブエマージェンシーストップアシスト

アクティブエマージェンシーストップアシストは、もしもの際にクルマを安全に停止させるシステムです。アクティブステアリングアシストがONの場合にのみ作動するシステムで、両手が一定時間以上ステアリングから離れているのを検知すると警告音が鳴ります。ドライバーがステアリングを握らずにいると、警告音を鳴らしながらゆっくりとクルマを減速させ、完全に停止させます。

緊急回避補助システム

緊急回避補助システムは、ドライバーが車道を横断している歩行者を避けようとしてとっさにステアリングをきるなどの動作で作動するシステムで、衝突を回避しながらスムーズに走行車線に戻れるよう、ステアリング操作をアシストします。ドライバーのステアリング操作によって作動するシステムで、自動ではありませんので注意が必要です。

PRE-SAFE®サウンド

PRE-SAFE®サウンドは、衝突が避けられない際、スピーカーからノイズを短時間発生させ、内耳に鼓膜の振動を伝えにくくし、衝突する際の衝撃音の影響の軽減を図ります。

標準装備として、最新世代の運転支援システムがすべてのモデルに採用されています。特に、国内初となる「アクティブブレーキアシスト」機能は、右折する際にフロントに設置されているステレオマルチパーパスカメラと長距離レーダーセンサーによって、対向車の直進状況を検知します。直進車と衝突の恐れがある場合、10km/h以内のスピードであれば、自動ブレーキが作動し、右直事故を未然に防いでくれます。

新型「GLE」の最新世代の運転支援システム

  • アクティブブレーキアシスト
  • アクティブディスタンスアシスト・デイストロニック
  • アクティブステアリングアシスト
  • 渋滞時緊急ブレーキ機能
  • ナアクティブレーンチェンジングアシスト
  • アクティブエマージョンシーストップアシスト
  • ドライブウェイアシスト
  • アクティブパーキングアシスト
  • マルチビームLEDヘッドライト

新型「GLE」のパワートレインはモデルに応じて3つのラインナップ

新型「GLE」のパワートレインはモデル別に3種類ラインナップされています。

標準モデルとなる「GLE 300 d 4MATIC」には2.0L直列4気筒ディーゼル直噴ターボエンジンが搭載され、ボディへの振動や騒音を低減し、排気の浄化にも力を入れています。

「GLE 400 d 4MATICスポーツ」には3.0L直列6気筒直噴ディーゼルターボが搭載されています。2ステージターボチャージャーの採用により、全回転域でトルクフルな加速を手に入れています。効率性や環境性能はもちろんのこと、低振動で静粛性も高い1台に仕上がっています。

「GLE 450 d 4MATICスポーツ」は、30.L直列6気筒DOHC直噴ターボエンジン+電気モーターが搭載され、新技術となる「48V電気システム」が採用されています。これにより、効率性や快適性、高性能化を手に入れることができます。回生ブレーキでの発電が可能で効率性だけではなく、加速も力強くなっています。エンジン始動時やアイドリングストップからの再スタート時に、高出力な電気モーターによって振動の少ないスムーズなスタートを実現させています。

モデル別に適切なトルク配分が行われ、高いレベルでオンロードとオフロードの性能を両立させた4MATICを採用することで、よ快適走りを実現しています。

新型「GLE」のラインナップと販売価格
モデル 300 d 4MATIC 400 d 4MATICスポーツ 450 4MATICスポーツ
(ISG搭載モデル)
エンジン 2.0L直列4気筒直噴ディーゼルターボ 30.L直列6気筒直噴ディーゼルターボ 3.0L直列6気筒DOHC直噴ターボ+電気モーター
最高出力 245ps 330ps 367ps
最大トルク 500Nm 700Nm 500Nm
トランスミッション 9速AT
税抜き販売価格 9,540,000円 11,260,000円 11,700,000円

メルセデス・ベンツ新型「GLE」がフルモデルチェンジをする以前の予想はこうだった!

メルセデス・ベンツ新型「GLE」が発売される前、さまざまな情報がありました。見返してみると情報とおりだったり、予想がはずれていたりします。 ぜひ読み比べてみてください。

GLEクラスの新型モデルの発売は2019年 ルーツ車である3代目Mクラスの誕生から、およそ8年のタイミングでフルモデルチェンジを行う可能性が高い

メルセデス・ベンツのGLEクラスの新型モデルは、2018年10月4日~10月15日までの期間中に開催されるパリモーターショーにて一般公開されて、欧州・アメリカ市場で2019年初頭に先行発売され日本市場での発売は2019年夏になると予想します。

W166型・初代GLEクラスは、2011年にデビューした3代目Mクラスが2015年にビッグマイナーチェンジを行った際に車名を変更して誕生した後継モデルです。

2019年に行われる可能性の高いGLEクラスにとっては初めてのフルモデルチェンジは、そのルーツである3代目Mクラスの誕生から数えると約8年のタイミングとなります。

フルモデルチェンジで誕生する新型GLEクラスは新たなデザイン哲学「Sensual Purity(官能的な純粋さ)」を追求しながら空力特性も向上

2019年と予想されるフルモデルチェンジで誕生する新型GLEクラスのエクステリアは、メルセデス・ベンツの新たなデザイン哲学「Sensual Purity(官能的な純粋さ)」を追求しながらも、フロントスポイラー等のエアロパーツを配置して空力特性の向上も目指します。

メルセデス・ベンツ新型GLEのフロントグリルベンツ新型GLEの角形のフロントグリル

フロントビューを象徴する8角形のフロントグリルは、クロームメッキラインをワイド化して、ラグジュアリーSUVに相応しいタフで華やかな印象に仕上げます。

メルセデス・ベンツ新型GLEのヘッドライトメルセデス・ベンツのアイデンティティーを感じるヘッドライト

新型GLEクラスのフロント・リヤに装備するランプは、直線と曲線を大胆に組み合わせたブランドデザインを採用します。

メルセデス・ベンツ新型GLEのルーフレール力強いルーフレールも新型GLEのアピールポイント

アクセサリーの追加をサポートするルーフレールは、新型GLEの躍動感と高級感が内在する雰囲気にマッチしていてスタイリッシュです。

メルセデス・ベンツ新型GLEのサイドビューホイールベースは約80mm延長され後席の居住性も増した

次期GLEクラスのホイールベースは、現行モデルよりも80mmほど拡張されます。同車はそれに伴って、オプションで7人乗り・3列シートの設定も可能として、拡大する大人数で乗れるSUVニーズに対応します。

メルセデス・ベンツ新型GLEのリヤビューリヤガラスが傾斜したクーペスタイルSUVが増える中でGLEは王道のSUVスタイルを貫く

テールゲートスポイラーやルーフスポイラー等のエアロパーツを設置し、ダックテールスポイラーを大型化して、エアロダイナミクス性能を追求する新型GLEクラスは、空気抵抗係数であるCd値を現行モデルの0.32から0.29に低減させて、同セグメントの最高数値を実現させます。
新型GLEクラスが採用する空気抵抗を最大限に低減できるボディ設計は、燃費性能の向上・風切り音の抑制にも効果的です。

メルセデス・ベンツ 新型GLEのスペック
GLE 450 4MATIC GLE 300d 4MATIC
全長 4,924mm 4,924mm
全幅 1,947mm 1,947mm
全高 1,772mm 1,772mm
ホイールベース 2,995mm 2,995mm
トランスミッション 9AT 9AT
最高出力 367hp/5,500-6,100rpm 245hp/4,200rpm
最大トルク 51.0kgm/1,600-4,500rpm 51.0kgm/1,600-2,400rpm

2019年誕生予定の次期GLEクラスは48VマイルドハイブリッドやPHEVもラインナップしてパワートレインをマルチ展開させる見込み

GLEはメルセデス・ベンツが長年培ってきた技術を積極的に導入したアウトドア走行を本格的に楽しめるラグジュアリーSUVです。

現行モデルのW166型は、電子制御9速A/TトランスミッションにDOHC V型6気筒ターボエンジンや、DOHC V型8気筒ツインターボエンジンを組み合わせたディーゼル車とガソリン車をラインナップしています。

2019年に誕生予定の新型GLEクラスは、バージョンアップを行ったそれらエンジンに48V電源とISG(インテグレーテッド・スターター・モーター)を組み合わせたマイルドハイブリッド車と、充電設備を搭載させるPHEVもラインナップさせる見込みです。

新型GLEでも発売予定のAMGモデルでは、厳しさを増す燃費規制に応えるために現行モデルよりもダウンサイジングされた4.0Lツインターボチャージャーエンジンを搭載する見込みです。

メルセデス・ベンツからは、PHEVはラインナップさせてはいるもののEV走行時の航続距離は、他車と比較して優位性があるとは言えないのが現状です。次期GLEにPHEVモデルが追加設定された場合には、どれだけ航続距離を伸ばしているのかにも注目が集まります。

次期フルモデルチェンジで誕生するGLEは世界初となるアクティブサスペンション「E-Active Control」などを搭載して安全性と乗り心地を飛躍

次期フルモデルチェンジで誕生するGLEは、アクテイブ・ステアリング・アシスト等の最新の運転支システム「ADAS」を搭載するだけではなくて、世界初となるアクティブサスペンション「E‐Active Control」や「Road Surface Scan」を導入する事によって安全性と乗り心地を飛躍させます。

走行中の路面状況をカメラでスキャンして衝撃力の吸収を最適化する「E‐Active Body Control」は、作動中に発生するエネルギーを有効活用し、エアサスペンションダンパーの各輪を独立制御するシステムを構築させて、車体を上下に振動させてスタック時の脱出サポートも可能とします。

同システムには、カーブの侵入部付近では車体をバイクのように内側に傾けてロールを抑える事で安定走行を実現する効果も備わります。

走行時に前方路面をスキャンする「Road Surface Scan」は、あらかじめ走行する路面の起伏状況をシステムで把握、事前に縦揺れを吸収してコンフォート特性を向上させます。

次世代SUVのプラットフォーム「MHA(モジュラー・ハイ・アーキテクチャー)」を採用する新型GLEのホイールベースは約80mm拡張

メルセデス・ベンツのクロスオーバーSUV向けの新世代プラットフォーム「MHA(モジュラー・ハイ・アーキテクチャー)」を採用する見込みの新型GLEクラスは、車体の軽量化とボディサイズの拡大を同時に実現させます。

最新のプラットフォームの基で開発される次期GLEクラスのホイールベースは現行モデルよりも80mmほど延長され2,995mmとなります。それに伴って2列目シートの下部スペースは最大で69mm、上部スペースは最大で33mm拡大します。
室内空間が拡充された事で、新型GLEはオプションで3列シート・7人乗りモデルの設定が可能となります。

次期フルモデルチェンジで新型GLEクラスに48VハイブリッドモデルやPHEVモデルが登場すればクラストップレベルの低燃費が実現される可能性が高い

「642型3.0L DOHC V型6気筒ディーゼルターボエンジン」を搭載するGLEの現行モデルの燃費はJC08モード比で12.9km/Lです。

次世代プラットフォームを採用してボディの軽量化を図る次期GLEクラスは、12.9km/Lを超える低燃費を実現すると思われます。

現行モデルではラインナップされていない48Vマイルドハイブリッドモデルや、PHEVモデルが発売されるとなれば、燃費は15km/Lを超えて同クラスのSUVでトップレベルの低燃費を実現する可能性が高いです。

Mクラスの後継車種 メルセデス・ベンツ・GLEクラスのモデルチェンジ遍歴

メルセデス・ベンツ・GLEクラスは、ドイツのメルセデス・ベンツがメルセデス・ブランドで展開している高級SUVです。

メルセデス・ベンツ・GLEクラス 初代 W166/C291型(2015年~2019年)

2015年1月、Mクラスがマイナーチェンジを実施して名称をGLEに変更。日本市場には10月に販売を開始します。
2016年4月には派生モデルのGLEクーペも登場しました。
2017年10月、「Mercedes-AMG GLE 43 4MATIC」「Mercedes-AMG GLE 43 4MATIC Coupé」の一部改良と、「Mercedes-AMG GLE 43 4MATIC Coupé」に右ハンドルの追加と共に、100台限定の特別仕様車「GLE 350 d 4MATIC Coupé Sports OrangeArt Edition」を発表。

メルセデス・ベンツ・GLEクラス 2代目 W167/C167型(2019年~)

2019年6月にフルモデルチェンジで2代目に。室内空間が拡大されて3列シートで7人乗り仕様に。パワートレインも全面刷新されています。
2020年5月、「Mercedes-AMG GLE 53 4MATIC+」を追加。6月にはGLEクーペがフルモデルチェンジ。「GLE 400 d 4MATIC Coupé Sports」と「Mercedes-AMG GLE 53 4MATIC+ Coupé」のラインナップ。12月にはトップハイパフォーマンスモデルの「Mercedes-AMG GLE 63 S 4MATIC+」と「Mercedes-AMG GLE 63 S 4MATIC+ Coupé」が追加発売になっています。

2023年9月のマイナーチェンジで全車マイルドハイブリッド仕様に。「GLE 400 d 4MATIC Sports」は「GLE 450 d 4MATIC Sports」に、「GLE 400 d 4MATIC Coupé Sports」は「GLE 450 d 4MATIC Coupé Sports」に改名しました。11月には「Mercedes-AMG GLE 63 S 4MATIC+」「Mercedes-AMG GLE 63 S 4MATIC+ Coupé」にもマイナーチェンジが施されました。

メルセデス・ベンツ・GLEクラスのモデルチェンジ遍歴
メルセデス・ベンツ・GLEクラスのモデル 販売年表
初代 W166/C291型 2015年~2019年
2代目 W167/C167型 2019年~

GLEクラスのモデルチェンジによって2019年は3列シート7人乗りが可能なミドルクラスのラグジュアリーSUV市場の競争は激化

ベンツGLE

2019年にフルモデルチェンジしたGLEクラスは、新たなプラットフォームを導入してホイールベースを延長、3列シート7人乗りを可能とします。その他にも、安全装備やコネクティビリティも充実させる新型GLEクラスは、更なるハイスペックな車へと進化しました。