メルセデス・ベンツ Bクラスのモデルチェンジ

ベンツBクラスが7年振りにモデルチェンジ~音声認識MBUXを装備してファミリーカーに

メルセデス・ベンツ「Bクラス」のフルモデルチェンジに関する最新情報。2018年12月に欧州市場で先行販売を予定する新型は、先進の運転支援システム「ADAS」を採用、新たな環境基準「Euro6」をクリアするエンジンを搭載、48Vマイルドハイブリッド車もラインナップさせて、音声認識可能なMBUXを装備する見込みです。

ベンツBクラスが7年振りにモデルチェンジ~音声認識MBUXを装備してファミリーカーに

2018年12月にメルセデス・ベンツ「Bクラス」が7年振りにフルモデルチェンジ

世界で愛されるコンパクトタイプのファミリーカーであるメルセデス・ベンツの「Bクラス」が7年振りにフルモデルチェンジを行って新型モデルを発売します。
メルセデス・ベンツは2018年10月2日に行った「パリモーターショー2018」のプレイベントでBクラスの新型モデルを披露しました。

Aクラスをベースとして、ミニバンのようなゆとりある車内空間と積載能力を向上させたコンパクトカーであるBクラスは2005年に誕生しました。
Bクラスの現行モデルである2代目は、2011年8月に開催された「フランクフルトモーターショー2011」で発表されて、同年の11月に発売されました。

7年振りにフルモデルチェンジが行われて誕生予定のBクラスは、2018年12月に欧州市場で先行販売される予定です。大型ルーフスポイラー等のエアロパーツを装備するなどスポーツツアラーとしての魅力も引き上げた3代目「Bクラス」に関する最新情報をお届けします。

新型「Bクラス」の先行販売は欧州市場で2018年12月から納車は2ヶ月後の2019年2月となる見込み。日本市場への投入は2019年前半となる可能性が高い

フルモデルチェンジが行われて誕生する新型「Bクラス」の欧州での先行販売は2018年12月3日頃となる見込みで、納車のタイミングは2ヶ月後の2019年2月と噂されています。

3代目「Bクラス」の日本での販売は2019年前半となる可能性が高いです。Cセグメントに属する同車は、ミニバンとコンパクトカーの双方の魅力を併せ持ち、積載性と機敏性に富んでいます。

次期フルモデルチェンジで誕生する新型Bクラスは、Aクラスと共有の新プラットフォーム「FMA2」を採用する

次期フルモデルチェンジで誕生する新型Bクラスは、Aクラスと共有の最新世代のプラットフォームである「FMA2」を採用する見込みです。

プラットフォームを共有する姉妹車であるAクラスと比較すると、2018年12月に誕生予定の新型Bクラスは、着座位置を90mmほど高く設定するなど室内空間を拡張して差別化を図ります。

新型Bクラスのエクステリアは現行モデルよりもスポーティでワイルドとなる

新型Bクラスのメッシュパターングリル新型Bクラスのメッシュパターングリルは従来のモデルより迫力がある

2018年12月に誕生予定の新型Bクラスのフロントグリルは、ディテールにもこだわるメッシュパターンを採用し、ワイルドで迫力のあるダブルフラットバーを設置して現行モデルよりもダイナミックさをアップします。
AMGのスポーツテイストも感じられるLEDヘッドライトは、デザイン的魅力だけではなくて、デイタイムランニングライトシステムをセットして機能性も追求します。

新型Bクラスのホイールベンツのエンブレムにマッチする5スポークホイール

次期Bクラスは16インチ~19インチのアルミホイールをラインナップさせます。採用されるホイールのデザインは、センターキャップにも描かれるベンツのエンブレムとの相性のよい5スポークフォルムです。

新型Bクラスのリヤスポイラー見た目だけではなく空気抵抗も抑えられた新型Bクラスのリヤスポイラー

バックビューで存在感を発揮するパーツは空力特性が優れた大型ルーフスポイラーです。その他のエアロパーツも装備する新型BクラスのCd値(空気抵抗係数)は、現行モデルの0.25から0.24に改善されています。

Cd値が改善されれば、燃費が低減できるだけではなくて、風切り音は抑制されてコンフォート特性も向上する事が出来ます。

新プラットフォームFMA2を採用する事で、ロングホイールベース化を実現する次期Bクラスは、室内幅を現行モデルよりも33mm拡大させて1,456mmとしてワンサイズ上の車に匹敵するような「ゆとり空間」を完成させます。

フルモデルチェンジで誕生する新型Bクラスは音声認識アシスタント機能を備えるMBUXを搭載する

新型Bクラスのワイドディスプレイ2つの高精細ワイドディスプレイを1枚のガラスカバーで融合

新型Bクラスは10インチを超える2つの高精細ワイドディスプレイを一枚のガラスカバーで融合させます。同ディスプレイは、ドライバーの好みに合わせて表示パターンを変化させるなどの機能性を与えてデジタルコックピットの完成度を高めます。

新型Bクラスのディスプレイスマホ感覚で操作できるディスプレイ<

高精細ワイドディスプレイは、スワイプ・タップなどの動作に対応しているためスマホ感覚で操作できます。新型Bクラスが搭載する先進のインフォテイメントシステム「MBUX(メルセデスベンツ・ユーザー・エクスペリエンス)」は、AI(人工知能)を導入させる事で音声認識アシスタント機能を実現させます。

音声認識アシスタント機能は「ヘイ、メルセデス」と呼びかければ起動して、ユーザーの求めに応じた様々なサービスを受ける事が可能となります

新型Bクラスのステアリングホイールスイッチが備わるステアリングホイール

次期Bクラスのステアリングホイールに備わるステアリングスイッチを利用すれば、運転時に必要となるアクションを行えるだけでなくて、各メディアも操作する事が可能となります。

通風孔は外縁をシルバーフレームで囲って室内空間の高級感を高めます。新型Bクラスが採用する空調システムは、マイクで音をひろっても気にならないほどの静粛性を実現します。

新型Bクラスのドアトリム新型Bクラスのドアトリムは自然な木目調パーツと金属の組み合わせ

ドアトリムは、癒し効果のある木目調パーツと光沢感が魅力的な金属パーツによってラグジュアリーさを向上させます。

新型Bクラスのホワイト内装日本仕様のBクラスには今まで設定さえていないホワイトの内装 日本仕様の新型Bクラスに採用される可能性がある

インテリアでは、清涼でクリーンなイメージを与えるオフホワイトを基調とするシートカラーが目立ちます。

新型Bクラスのセンターコンソールスイッチ類が集中するセンターコンソール

運転席と助手席の間に設置されるセンターコンソールボックスには、各種操作スイッチが設置されています。上部蓋は開閉式で内部は小物を格納するのに便利です。

新型Bクラスのリヤシートリヤシートは大人5人が寛げる広さなのでファミリー使いにもぴったり

リヤシートには開閉式のアームレストが備わり、マッサージ・シートヒーター等の機能も利用可能です。

新型Bクラスはリヤシートに乗車する人の用のコンセントを備えて、移動あるいは停車しながらの充電・給電を行う事を可能とします。

新型Bクラスのラゲッジルーム最大容量705Lのラゲッジルーム

積載性能も魅力とする次期Bクラスのラゲッジルームの通常時の最大容量は705Lです。

ラゲッジルームは、リヤシートを前に倒せばロングサイズの荷物も室内に積載する事ができて、最大容量は1,540Lにまで拡がります。

フルモデルチェンジで誕生する次期「Bクラス」は先進運転支援システムADASを初採用する見込み

3代目メルセデス・ベンツ「Bクラス」は、アクティブ緊急停止アシストやアクティブ・レーンアシスト等がパッケージングされる先進の運転支援システム「ADAS」を、Bクラスとしては初採用する見込みです。

最先端のカメラシステムやアップデートされたソフトウェアなどを取り込んで、特定の状況下において部分的自動運転を可能とするADASを、新型「Bクラス」が搭載すれば安全性は飛躍します

2018年12月に誕生が予定される新型「Bクラス」は、その他にマッピングデータとナビゲーションデータを用いて、最大で500m先の交通量や路面状況を予測してスピード調整を行う「アクテイブ・ディスタンス・アシスト・ディストロニック」の搭載も噂されています。

「アクテイブ・ディスタンス・アシスト・ディストロニック」が新型Bクラスに搭載されれば、メルセデス・ベンツのフラッグシップセダンであるSクラスと比較しても、見劣りしない安全性を確保する事が出来ます。

新型Bクラスは2020年より適用される環境基準「Euro 6」をクリアするディーゼルエンジンを搭載するモデルをラインナップして、追加設定で48Vマイルドハイブリッドも販売させる見込み

日本市場で販売されているBクラスの現行モデルは、1.6L DOHC 直列4気筒ターボエンジンを搭載しJC08モードで17.3km/Lの燃費を実現させています。

3代目「Bクラス」からは、1.3L直列4気筒ガソリンターボエンジンに7速DCTを、2リッターディーゼルターボエンジンに新開発の8速DCTを組み合わせたパワートレインを搭載したモデルの発売が噂されています。

新型「Bクラス」からのラインナップが期待される2リッターディーゼルターボエンジンは、2020年より適用される新たな環境基準「Euro 6」をクリアする、低燃費・排ガス性能を備える見込みです。

その他には、航続距離50kmを達成するPHEVや48Vマイルドハイブリッドシステムを導入する車の追加設定も考えられます。

2019年前半に日本市場で販売される新型「Bクラス」の販売価格はライバル車であるBMW「2シリーズグランツアラー」を意識する

メルセデス・ベンツ「Bクラス」にとっての最大のライバルはBMW「2シリーズグランツアラー」です。現行モデルで両車の価格を比較すれば、2シリーズグランツアラーの方が40万円ほど上回ります。

価格
Bクラス 3,710,000円~
2シリーズ グランツアラー 4,100,000円~

先進の運転支援システム「ADAS」を装備させて、音声認識アシスタント付き「MBUX」等のハイテク装備を充実させている新型Bクラスの販売価格は、現行モデルよりもアップする事が予想されます。

新型「Bクラス」の販売価格が、現行モデルよりもアップしたとしても、BMW「2シリーズグランツアラー」の販売価格である410万円は大きくは超えないものと予想します。

次期フルモデルチェンジで誕生する新型Bクラスはファミリーカーとして更に進化する

2018年12月に欧州市場で先行販売されて、日本市場では2019年前半に投入される可能性の高い新型Bクラスは、先進の運転支援システムADASを搭載し、音声認識アシスタント機能を備えるMBUXを装備するなどして、同車に求められるファミリーカーとしての魅力を引き上げます。

モデルチェンジによって安全性・娯楽性・俊敏性・積載性などを進化させた新型「Bクラス」の早いタイミングでの日本市場への投入を期待します。