メルセデス・ベンツ GLSのモデルチェンジ

メルセデス・ベンツ「GLS」がフルモデルチェンジ~PHEV・マイルドハイブリッドも登場か

メルセデス・ベンツ「GLS」のモデルチェンジ情報。早ければ2018年末に欧州で先行発売される次期型では、マイルドハイブリッドやPHEVをパワートレーンとするモデルの登場が見込まれます。MHAプラットフォームや部分的自動運転を可能とする運転システムの搭載が噂される同車の魅力を紹介します。

メルセデス・ベンツ「GLS」がフルモデルチェンジ~PHEV・マイルドハイブリッドも登場か

メルセデス・ベンツのフラッグシップSUV「GLS」がフルモデルチェンジを行って新型へ

2016年4月に日本での発売をスタートしたメルセデス・ベンツのフラッグシップSUV「GLS」がフルモデルチェンジを行います。

ファーストクラスSUVと称される「GLS」は、近年セダン以上にSUVに力を入れるメルセデス・ベンツにとって特別な一台です。

早ければ2018年末にフルモデルチェンジを行って欧州市場で先行発売される「GLS」の新型モデルは、ベントレー「ベンティガ」やBMW「X5」などのライバル車を意識して、3列シートの機能性や快適性などを充実させる見込みです。

ここでは、最上位グレードとして認知されるメルセデス・ベンツのサブブランドであるマイバッハの「GLS」モデルや、プラグインハイブリッドモデルの登場も噂される新型「GLS」に関する最新情報をお届けします。

2018年5月にテスト走行中に撮影されたスパイショットからは新型「GLS」が大口エアインテーク・専用バンパー等を採用している事が推測できる

新型GLSのフロントビュー正面からは大口のエアインテークが確認できる

新型GLSの専用バンパー専用バンパーは新型GLS用につくられていてメルセデス・ベンツのどのラインナップにもない重厚なデザインに

新型GLSのサイドビュー横から見た新型GLSは堂々としたスタイルが際立つ

新型GLSのホイール迫力のGLS専用ブラックホイールは20インチ以上を採用か

新型GLSのリヤビューどっしり構えたリヤビュー 新型GLSのライバルはBMWのフラッグシップSUVのX7を想定

2018年5月にドイツ国内で行われた次期「GLS」のテスト走行中に撮影されたスパイショットからは、新型モデルのボディは現行モデルよりもワイド化されている事を確認できます

特に次期GLSの上位モデル「GLS 63 AMG」のスパイショットからは、AMGモデル特有のパナメリカーナグリルに加えて、大口エアインテーク・専用バンパー・ツインエキゾーストパイプを装備してスポーツ性を高めていると推測できます。

次期メルセデス・ベンツ「GLS」は3列シートの機能性・快適性を高めて最新鋭のインフォテインメントシステムを導入する見込み

新型GLSのデジタルディスプレイダッシュボードには室内幅の約半分を占める大きなデジタルディスプレイ

新型GLSのインパネなどの内装まだ明らかになっていない事が多いがベンツの最上級SUVに相応しいプレミアムな内装になることは間違いなさそう

フルモデルチェンジが行われて誕生する次期メルセデス・ベンツ「GLS」は、3列シートの機能性や快適性を高めて、最新鋭のインフォテインメントシステムを導入してオーナーの満足度を更に高めると予想します。

GLSはメルセデス・ベンツSUVシリーズの中で最高クラスに位置する車です。現行モデルにおいても、バリエーションに富んだシートアレンジが可能で、3列目は電動可倒式シートを採用しスイッチ操作するだけで、折り畳みや引き起こしが自動でできて利便性が高いです。

2列目シートには、電動イージーエントリー機能が搭載されていて、バックスレストをスイッチ操作すればシートを自動的に折り畳めて、3列目シートに簡単に乗車することができます。

2018年以降は、ロールスロイスやアルファロメオなどこれまでSUVを販売していなかったラグジュアリーメーカーが新型モデルをラインナップします。メルセデス・ベンツはそれらの新たに誕生するライバル車を意識して、3列シートの機能性や快適性を高めると考えられます。

ファーストクラスSUVとも呼ばれる「GLS」は、次期モデルでアンビエントライトを採用して間接照明による深みのある光で室内を照らして、エレガントさをさらに高めると期待します。

また、ジェスチャーコントロール機能を搭載する最新のインフォテインメントシステムを採用して室内で過ごす際の娯楽性を向上させる可能性が高いです。

次期メルセデス・ベンツ「GLS」はフルモデルチェンジで新開発エンジンや新たなパワートレーンの搭載が見込まれる

2018年末にもフルモデルチェンジが行われて誕生が予定される新型「GLS」は、新開発の3.0L直列6気筒エンジンや4.0L V型8気筒エンジン、マイルドハイブリッドシステムといった新たなパワートレーンの搭載が見込まれています。

現行モデルに搭載される3.0L V型6気筒ディーゼルターボエンジンは、コモンレールシステムや可変ターボ技術等を組み合わせることで最高出力190kW・最大トルク620Nmを実現させます。

4.7L V型8気筒ツインターボガソリンエンジンは、先進の直噴技術やピエゾインジェクター等の技術を組み合わせて最大出力355kW・最大トルク700Nmの高出力をクリアします。

次期「GLS」が搭載するガソリンエンジンはダウンサイジングが予想されているものの、メルセデス・ベンツの新たなエンジンテクノロジーによって、現行モデルに搭載されるエンジンと同様の高出力の達成が期待されます。

現行モデルGLSのエンジン性能
  3.0L V6ディーゼルターボ 4.7L V8ツインターボ 5.5L V8ツインターボ
エンジン種類 V型6気筒DOHC
ディーゼルターボ
V型8気筒DOHC
ツインターボ
V型8気筒DOHC
ツインターボ
排気量 3.0L 4.7L 5.5L
最高出力 190kW/3,400rpm 355kW/5,250-5,500rpm 430kW/5,500rpm
最大トルク 620Nm/1,600-2,400rpm 700Nm/1,800-3,500rpm 760Nm/1,750-5,250rpm
トランスミッション 9速AT 9速AT 7速AT
駆動方式 4WD 4WD 4WD
仕様燃料 軽油 ハイオク ハイオク
燃費 12.4km/L 8.2km/L 7.4km/L

次期「GLS」からマイルドハイブリッド仕様とPHEVの登場が期待される

フルモデルチェンジが行われて、早ければ2018年末に欧州で発売をスタートする新型「GLS」は車に求められる環境性能を満たすために、マイルドハイブリッド仕様とPHEV(プラグインハイブリッド)モデルを設定する可能性があります。

欧州で今後スタンダートとなる48V電源を搭載したマイルドハイブリッド仕様が次期「GLS」でラインナップするという噂の信ぴょう性は高まってきました。「東京モーターショー2017」に出展された(GLC)のPHVと水素燃料電池のコンセプトカーの技術力を活かしたプラグインハイブリッドモデルの登場も期待されます。

フルモデルチェンジで誕生する新型GLSは部分的自動運転を可能とする先進の運転支援システムを搭載する可能性が高い

2018年末に予定されるフルモデルチェンジで誕生する新型メルセデス・ベンツ「GLS」は、部分的自動運転を可能とするアクティブ・ディスタンスアシスト・ディストロニック等の安全機能をパッケージングした先進の運転支援システムを搭載する可能性が高いです。

次期「GLS」は、車両周辺の状況をセンサーが検知してステアリング操作をサポートする「アクティブステアリングアシスト」等の安全機能を装備して、メルセデス・ベンツが目標として掲げる事故なき運転インテリジェントドライブを目指します。

ロールスロイス「カリナン」等のライバル車に対抗してマイバッハ「GLS」モデルのラインナップも考えられる

2019年4月頃にはロールスロイス初のSUV「カリナン」の発売が予定されています。世界を代表するラグジュアリーカーブランドであるロールスロイスが開発・販売を行う「カリナン」と、メルセデス・ベンツ「GLS」はライバル関係となります。

カリナンの販売価格は3,800万円からです。その価格を「GLS」の現行モデルの最高金額であるメルセデスAMG GLS 63 4MATICと比較すれば2倍近くの開きがあります。

メルセデス・ベンツはこれまでの「GLS」=最高クラスのSUVというイメージやブランド力をキープするために、同車にとっての最上位グレードとしての認知度が高いサブブランドであるマイバッハから超高級「GLS」をラインナップさせる可能性があります。

2018年4月25日より開催された北京モーターショーで、マイバッハブランドの新型SUVコンセプト「ビジョン・メルセデス マイバッハ・アルティメート・ラグジュアリー」が世界初公開されました。同車のデザインコンセプトがマイバッハモデルの「GLS」に採用される可能性は十分にあります。

マイバッハは、メルセデス・ベンツの最上級グレード「S」クラスを中心に改造を行って、専用パーツなどを装備させて更なる高級感を与えます。

フルモデルチェンジによって誕生する次期「GLS」をベースとするマイバッハモデルが誕生すれば、その価格はロールロイスカリナンと同額になると予想します

メルセデス・ベンツ現行モデルのグレード別 販売価格
グレード 販売価格
GLS 350d 4MATIC 10,700,000円~
GLS 350d 4MATIC スポーツ 11,900,000円~
GLS 550 4MATICスポーツ 15,300,000円~
メルセデスAMG GLS 63 4MATIC 19,380,000円~

次期「GLS」はボディの大型化と軽量化が実現されるMHAプラットフォームを採用する可能性が高い

フルモデルチェンジが行われて誕生する次期「GLS」は、ボディの大型化と軽量化が実現されるMHA(モジュラー・ハイ・アーキテクチャ)プラットフォームを採用して開発する可能性が高いと言えます。

現行モデルは(ダイムラーと提携関係に合った経緯)からジープ・グランドチェロキーと同一のプラットフォームを採用していましたが、次期GLSは新型GLEと同様にMHAプラットフォームを導入する見込みです。

MHAプラットフォームを採用してボディサイズを大型化すれば、室内空間も拡げられるため「GLS」は、更なるゆとりある豪華な居住スペースが完成させる事ができます。

新型「GLS」の欧州市場での販売は早ければ2018年末、日本市場で2019年春以降と噂されている

フルモデルチェンジが行われて誕生する次期「GLS」の欧州市場での販売は、早ければ2018年末頃、日本市場では2019年春以降に発売されると噂されています。

2018年10月より開催されるパリモーターショーで新型「GLS」を世界初披露して、欧州市場で先行発売してから、日本市場で販売するスケジュールが可能性として高いです。

新型「GLS」の誕生でプレミアム3列シートSUVのシェア争いは世界各地で激化する

日本市場では、2017年12月に発売をスタートしたマツダCX‐8の好調さもあって、外車プレミアム3列7人乗りSUVの人気は北米や中国などの諸外国と比較すればそれほどではありません。

BMWやアウディなど世界に名だたるラグジュアリーメーカーが、ハイグレードSUVをラインナップする中でも、3列シート7人乗り外車SUVの王道路線を歩み抜群の知名度とブランド力を誇っているのは、やはりメルセデス・ベンツ「GLS」です。

3列シートの快適性や機能性を高めて、最新鋭の(インフォテインメントシステム)を搭載し、部分的自動運転を可能とする技術を導入する可能性の高い新型「GLS」は、セレブ層の購買意欲を刺激するのに十分な魅力を秘めています。
そんなハイスペックを誇るメルセデス・ベンツ「GLS」の新型モデルの誕生によって、プレミアム3列シートSUVのシェア争いは世界各地で激化していきます。