ベンツ Sクラスのマイナーチェンジ

ベンツ新型Sクラス 2017年マイナーチェンジの変更点(メルセデス)

メルセデス・ベンツの新型Sクラスが2017年8月9日にマイナーチェンジされました。自動運転技術に繋がる進化したインテリジェントドライブを搭載、そして日本初導入のメルセデス ミー コネクトによるスマートフォンを使った遠隔駐車に対応しました。ビッグマイナーチェンジとなった新型Sクラスの進化を紹介。

ベンツ新型Sクラス 2017年マイナーチェンジの変更点(メルセデス)

メルセデス・ベンツのSクラスが新型へマイナーチェンジ

2017年8月9日にマイナーチェンジした新型Sクラスを発表し、同時に予約受付が始まりました。新型Sクラスの納車は2017年9月上旬からスタートします。

Sクラスはメルセデス・ベンツのフラッグシップセダンで、最先端の機能を取り入れられています。
特に注目されるのが、メルセデス・ベンツの自動運転技術の実現へ向け進化した新型の「インテリジェントドライブ」と、利便性を飛躍的に向上させるテレマティクスサービス「Mercedes me connect」そしてスマートフォンで遠隔駐車可能な新時代のシステムが搭載されています。

エクステリアやインテリヤやパワートレインにも変化があった、新型Sクラスのマイナーチェンジ最新情報を紹介します。

東京モーターショー2019に「S 560 long Chauffeured Limited」が出展される

東京モーターショー2019に出展されているメルセデス・ベンツ「S 560 long Chauffeured Limited」は、総排気量3,982㏄のDOHC V8型ツインターボチャージャー付エンジンを搭載し、内装は高級感と上品な雰囲気を醸し出す木目調のデザインを基調としています。
同車のメーカー希望小売価格は1,730万円となっています。

メルセデスベンツSクラスに特別仕様車「グランドエディション」が新設定!

メルセデス・ベンツSクラス特別仕様車「グランドエディション」のエクステリアメルセデス・ベンツSクラス特別仕様車「グランドエディション」のエクステリア

メルセデスベンツのフラッグシップサルーンSクラスに特別仕様車「グランドエディション」がラインナップし、2019年10月2日より販売がスタートしました。グランドエディションはスポーティーな「スポーツリミテッド」、ショーファードリブンの機能を充実させた「ショーファーリミテッド」の2種類で構成されています。

S 400 d Sports LimitedのエクステリアS 400 d Sports Limitedのエクステリア

スポーツリミテッドはS400d・S400d 4MATIC・S450エクスクルーシブ・S560ロング・S560ロング4MATICの5グレードに設定。足元にはAMGマルチスポークホイール(20インチ)を装着します。

インテリアにはブラックポプラウッドインテリアトリムやAMGスポーツステアリングを用意。また、S400d・S400d 4MATIC・S450エクスクルーシブの3タイプには、ベーシックパッケージ(エアバランスパッケージ+パノラミックスライディングルーフ)が装備されており、快適な車内空間を追求した一台となっています。

S 560 long Chauffeured LimitedのエクステリアS 560 long Chauffeured Limitedのエクステリア

ショーファーリミテッドはロングボディのS560ロングとS560ロング4MATICに設定されます。S560ロングはステアリングが右、S560ロング4MATICは左です。

エグゼクティブリアシートはリクライニング機能やリラクゼーションプログラムを搭載し、後部座席にもワイヤレス充電機能を用意するなど、ショーファーカーとしての魅力を高めています。
ホイールデザインはスポーツリミテッドとは異なり、ディッシュデザインのアルミを装着しています。

メルセデスベンツSクラスグランドエディションの価格表
グレード S400d
スポーツリミテッド
S400d 4MATIC
スポーツリミテッド
S450
エクスクルーシブ スポーツリミテッド
S560
ロング スポーツリミテッド
S560
ロング4MATICスポーツリミテッド
価格 1215万円 1260万円 1395万円 1730万円 1766万円
グレード S560
ロング ショーファーリミテッド
S560
ロング4MATICショーファーリミテッド
価格 1730万円 1766万円

メルセデスベンツSクラスの自動運転プロトタイプ車がフランクフルトモーターショー2019に出展!

メルセデスベンツSクラスの自動運転車メルセデスベンツSクラスの自動運転車

フランクフルトモーターショー2019に、メルセデスベンツのSクラスをベース車両とした自動運転プロトタイプ車が登場しました。
今回出展された車両はダイムラーとボッシュが開発したもので、最新の自動運転システムを導入。ダイムラーは車両に運転システムを組み込み、ボッシュはコントロールユニット、センサー、アクチュエーターなどを担当します。サンノゼでのオンデマンドライドシェアサービスに活用し、モビリティ問題の改善に取り組みます。

2020年モデルと噂のメルセデスベンツ・新型Sクラスのスパイショットのインテリアがすごい!

メルセデスベンツはEクラスのボディサイズが大きくなってきているため、差別化をはかるためにSクラスも必然的にボディが大型化していくでしょう。新型Sクラスでは、ホイールベースが延長されると考えます。
グリル部分の露出が見られ、ルーバーは2本になっているようです。

メルセデス・ベンツ新型Sクラスのスパイショットベンツ新型Sクラスのインテリア・巨大ディスプレイがすごい!

メルセデスベンツSクラスの2020年モデルと言われている、インパネ周辺のスパイショットの情報が入りました。驚くのはセンターに設置されたナビゲーションディスプレイの大きさです。あまりの大きさに度肝を抜かれますが、これだけ大きいと画面が見やすくて情報も一目瞭然でしょう。

インパネはすべてデジタルになり、現行のSクラスと同等の大きさになるのではないかと考えます。
豪華で贅沢なインテリアが予想され、公式発表されるのが待ち遠しくなるスパイショットの一こまでした。

新型Sクラスはエレガントなフロントマスクに進化

2017年8月9日にマイナーチェンジした新型Sクラスのエクステリアで大きく変化したのはフロントフェイスです。

メルセデス・ベンツ新型Sクラスのフロントフェイス

ヘッドライトは光ファイバーを採用した3本のラインが個性を際立たせています。迫力のあるツインルーバーグリルは全車に採用され、大型インテークはメルセデス・ベンツのフラッグシップセダンらしい重厚感のあるワイドボディを強調します。

メルセデス・ベンツ新型Sクラスのリヤビュー

フロントライト、リヤコンビネーションランプともにフルLEDとなっています。ヘッドライトにはマルチビームLEDが採用され新型Sクラスと同じ車格の車では最長の照射距離を実現しています。
また、開錠と施錠時にリアコンビネーションランプが内側から外側へ、下側から上側へ流れるように点灯するカミング ホームファンクション機能を搭載し、新型Sクラスのオーナーを華やかにお出迎えします。

コクピット周りを中心に使いやすさが向上した新型Sクラスの内装

メルセデス・ベンツ新型Sクラスのコクピット

内装の変化はコクピット周りが中心となります。
メルセデス・ベンツが今後全車へ導入を進める予定のタッチコントロールボタン付きのステアリングが進化し車内情報に簡単にアクセスし、追従式のクルーズコントロールの操作も可能になりました。

メルセデス・ベンツ新型Sクラスのエレガントな後席

エレガントな車内を演出するアンビエントライトは全64色から選択できるようになったので、気分に合わせたカラーと、引き続き採用されるマッサージ機能で楽しく快適なドライブを楽しめます。

パワートレインには新型4.0L直噴ツインターボエンジンを追加

メルセデス・ベンツ新型Sクラスのパワートレイン

新型Sクラスのパワートレインには最高出力469psの新型のエンジン「4.0L型8気筒直噴ツインターボエンジン」が追加されます。

メルセデスAMGモデルへも最高出力611psを発揮する新型エンジン「4.0L型8気筒直噴ツインターボエンジン」が追加されます。

なおマイナーチェンジ前の前期モデルで採用されていた、ハイブリッドモデルとディーゼルモデルは廃止されました。

新型Sクラスに進化した「インテリジェントドライブ」を搭載

新型Sクラスには最新の安全性と快適性を融合し進化した「インテリジェントドライブ」が搭載されます。

インテリジェントドライブとは

超音波センサーやレーダーセンサーなど複数のセンサーを利用し車の周囲を監視

  • 先行車両
  • 横断車両
  • 後方車両
  • 対向車両
  • 歩行者

などをシステムが自動で検知しアクセル、ブレーキ、ステアリング制御をアシストする、安全性と快適性を提供するメルセデス・ベンツの運転支援システムです。

荒野を走る新型Sクラス

進化したインテリジェントドライブの「アクティブディスタンスアシスト・ディストロニック」では追従走行後に停止しても30秒以内であれば自動で再発進する機能がつきました。
また「アクティブステアリングアシスト」も強化されカーブ時などで車線が検知できない場合ガードレールや他の車両を検知して自動でステアリングをアシストします。

そして高速道路の車線変更をアシストする機能の「アクティブレーンチェンジングアシスト」では80km~180kmで追従走行している時に限り、ウインカー操作をすると周囲の状況を確認し、車両がいない場合は自動で車線変更を行います。

このようにマイナーチェンジした新型Sクラスは自動運転の未来を感じさせる最先端の運転支援技術が搭載されました。

テレマティクスサービス「Mercedes me connect」を日本初導入

新型Sクラスのテレマティクスサービス「Mercedes me connect(メルセデス ミー コネクト)」を日本で販売するメルセデス・ベンツの車種として初めて装備することとなりました。

メルセデス ミー コネクトとは車が通信機能を持ちドライバーの利便性を飛躍的に向上させるサービスで、3つのサービスを合わせパッケージングされています。

1.安心安全サービス

1つはエアバックが展開している事故を検知した時や車内のSOSボタンを押した時に、コールセンターが24時間対応で消防へ連絡してくれる緊急通報サービスです。
もう1つがツーリング中の故障時にBコールボタンを押すと24時間体制のサポートセンターへ繋がる故障通報サービスです。
どちらのサービスも最長10年間無償で提供されます。

2.快適サービス

スマートフォンを使ったドアの開閉、アプリから走行距離などの車両情報の確認、天気の状況やインターネットラジオの表示、車を駐車した位置の確認などドライバーを快適にするサービスです。
そして車庫の出し入れや駐車をスマートフォンで操作できるリモートパーキングアシストもこのサービスに該当します。
快適サービスは3年間無償で提供されます。

3.おもてなしサービス

旅行先のレストランやホテルの検索と予約、緊急の病院案内、カーナビゲーションの目的地設定をメルセデス・ベンツのコンシェルジュが24時間対応します。
おもてなしサービスは1年間無償で提供されます。

これら3つがパッケージングされたのが「メルセデス ミー コネクト」です。メルセデス・ベンツのフラッグシップセダンである新型Sクラスらしい、至れり尽くせりの充実したサービス内容となっています。

駐車・施錠をスマートフォンから遠隔操作できる新機能を搭載

2017年8月9日にマイナーチェンジした新型Sクラスは「メルセデス ミー コネクト」の機能としてスマートフォンを使った遠隔操作が可能となっています。

  • Sクラスのドアをスマートフォンから開閉できる「リモートドアロック&アンロック」
  • レジャーの出発前などにスマートフォンから目的地を遠隔設定できる「Send2Car」
  • 車庫の出し入れを車外からスマートフォンで遠隔する「リモートパーキングアシスト」

今回の新型Sクラスの機能で注目されているのが、リモートパーキングアシストです。
狭い駐車スペースへ停車する場合にドライバーや同乗者を楽に乗り降りさせることができる機能で、縦列駐車・並列駐車への前進と後進をスマートフォンで遠隔操作することができます。

メルセデス・ベンツ新型Sクラスの価格・諸元

港に停車する新型Sクラス

メルセデス・ベンツの新型Sクラスは7つのラインナップとなっています。スタートグレードとなるS400を始めロングボディモデルや4WDモデル、AMGモデルも登場しました。
新型Sクラスのランナップの価格一覧と新たなエンジンを搭載したS 560 ロングの諸元を紹介します。

新型Sクラスの価格一覧
価格 駆動方式 ハンドル
S 400 d 11,160,000円~ FR 右ハンドル
S 400 d 4マチック 11,600,000円~ 4WD 左ハンドル
S 450 11,470,000円~ FR 右+左ハンドル
S 450 エクスクルーシブ 13,630,000円~ FR 右+左ハンドル
S 400 d ロング 14,610,000円~ FR 右ハンドル
S 400 d 4マチック ロング 15,050,000円~ 4WD 左ハンドル
S 450 ロング 14,730,000円~ FR 右+左ハンドル
S 560 ロング 16,640,000円~ FR 右ハンドル
S 560 4マチック ロング 16,990,000円~ 4WD 左ハンドル
S 600 ロング 23,570,000円~ FR 左ハンドル
メルセデス AMG S 63 ロング 24,780,000円~ FR 右ハンドル
メルセデス AMG S 63 4マチック+ロング 25,180,000円~ 4WD 左ハンドル
メルセデス AMG S 65 ロング 33,600,000円~ FR 左ハンドル
S 560 ロングの諸元
全長 5,255mm
全幅 1,900mm
全高 1,494mm
ホイールベース 3,165mm
最低地上高 130m
トランスミッション 電子制御9速A/T
最高出力 469ps
最高トルク 71.4kgm
総排気量 3,982cc
使用燃料 無鉛プレミアム・ガソリン

新型Sクラスはフラッグシップセダンらしい最新機能を搭載

メルセデス・ベンツの基幹となる最上位セダンの新型Sクラスは2017年8月9日のマイナーチェンジで最先端の自動車技術を搭載した車種となりました。

世界の自動車メーカーが目指す、自動運転技術の完成系を想像できる「インテリジェントドライブ」やスマートフォンで車両を遠隔操作できる「リモートパーキングアシスト」など、未来の車の一端を担うわくわくする機能が盛りだくさんとなっています。