「Cクラス」がマイナーチェンジ

メルセデス・ベンツ「Cクラス」が2018年にマイナーチェンジ

メルセデス・ベンツ「Cクラス」のマイナーチェンジが行われ、2018年3月に開催されるジュネーブモーターショーで世界初公開されます。新型モデルの内外装の特徴を、ステーションワゴン・セダン別に紹介します。進化した運転支援システムの特徴や、予想される販売価格を車種別に取り上げます。

メルセデス・ベンツ「Cクラス」が2018年にマイナーチェンジ

メルセデス・ベンツ「Cクラス」がマイナーチェンジ

モデル別販売台数では、Eクラス、Sクラスの次ぐ、ベンツの人気シリーズ「Cクラス」のマイナーチェンジが行われます。2018年3月6日に開催されるジュネーブモーターショーで、Cクラスの新型モデルのセダンとステーションワゴンが世界初披露されます。

4代目「Cクラス」W205型では、初めて行われるマイナーチェンジで誕生する、新型モデルのエクステリアやインテリアの特徴を、セダン・ステーションワゴンで分けて紹介します。また、搭載される運転支援システムの魅力、予想される販売価格も取り上げます。

メルセデス・ベンツ新型Cクラスのエクステリア

Cクラス セダンのエクステリア

Cクラス(セダン)のフロントとサイドビュー

新型「Cクラス セダン」のAMGラインでは、ベンツを象徴するスリーポインテッド・スターにダイヤモンド・ラジエーター・グリルを組み合わせて、フロントマスクに圧倒的な美しさと存在感を与えます。

Cクラスの新型モデルでは、Sクラスではすでに搭載される「ウルトラレンジビーム」を備えたマルチビームLEDヘッドライトを初めて導入します。

ベンツの最新ヘッドライトシステムでは、84個も散りばめられたLED光源から、状況に応じた最適な光が放たれます。光の最長照射距離は、650mにも達し、夜間走行時の安全運転につながる視野の確保に貢献します。

Cクラス セダンのマイナーチェンジ版サイドビュー

メルセデス・ベンツのスポーツ系ブランドであるAMGからラインナップする新型モデルでは、走行中の車体に加わる空力を低減させるため、サイドボディにエアロ加工を施し、採用するホイールにも徹底的にこだわる事で足回りを強化します。

Cクラス セダンのマイナーチェンジ版リヤビュー

今回のマイナーチェンジによって、Cクラスのテールランプはワイド化され、デザイン面においても改良が加えて主張を強める事で、バックビューのイメージを一変させます。

Cクラス 新型セダンの
ボディサイズ
全長 4,690mm
全幅 1,810mm
全高 1,445mm
ホイールベース 2,840mm
車両重量 1,490kg

Cクラス ステーションワゴンのエクステリア

Cクラス(ステーションワゴン)のフロントビュー

ステーションワゴンの新型モデルでも、セダン同様にヘッドライトをワイド化し、フロントパンパー周りのラインの設定を見直します。また、フロントバンパーでは、車種ごとにデザインを変化させることで、差別化を図ります。

Cクラス(ステーションワゴン)のサイドビュー

サイドボディには、機動性を高め、低燃費を実現するために立体加工が施されます。マイナーチェンジによって、更なる低燃費をクリアして、ステーションワゴンとしての魅力を引き上げます。

Cクラス(ステーションワゴン)のラゲッジルームに荷物を収納する

Cクラスの新型ステーションワゴンでは、荷物を積載するスペースであるラゲッジルームを充実させて、ドライバーの満足度を高めます。

Cクラス 新型ステーションワゴンのボディサイズ
全長 4,705mm
全幅 1,810mm
全高 1,460mm
ホイールベース 2,840mm
車両重量 1,550kg

メルセデス・ベンツ新型Cクラスのインテリア

新型にマイナーチェンジされるCクラスのコックピット

新型「Cクラス」では、12.3インチのデジタルメータディスプレイ、ステアリングホイールにスワイプ動作などに対応するタッチコントロールボタンを採用するなどして、運転中の爽快感や臨場感を飛躍させます。

新型Cクラスのマルチインフォティメントシステム

映像や音楽、ナビ機能などを利用できる「マルチインフォティメントシステム」では、タッチパネルに加えて、音声での操作も可能です。同システムは、スマートフォンのアプリ機能と連携して、さらなる利便性を追求します。

新型クラスCでは、快適性アップに貢献するエアコンやシートヒーター、マッサージ機能などを統合調できる「エナジャイジング・コンフォート・コントロール」をメーカーオプションで追加できます。

新型Cクラスの内装

ベンツのスポーツブランドであるAMGの新型モデルでは、高級感と美しさがベストに融合するデザインを採用します。フロントシート等で表現されるブラックとホワイトのツートンカラーは、印象的です。

AMGラインでは、マグマグレイやブラックの他に、サドルブラウンがインテリアカラーとして追加されます。

メルセデス・ベンツ新型Cクラスの運転支援システム

Cクラスの新型モデルでは、性能が強化された車載カメラやレーダー監視システムに、ナビゲーションシステムの地図情報を有効活用することで実現される先進の運転支援システムを搭載します。

運転支援システムにパッケージされる「アクティブ・ディスタンス・アシスト・ディストロニック」では、高速走行時や渋滞発生時に先行車との最適な車間距離を維持しながら自車をコントロールする部分的自動運転を実現します。

最新の車載カメラに、マッピング情報を組み合わせる事で、交差点やロータリーに差し掛かる際に、速度を自動調整する運転支援システムの構築も可能とします。

ベンツ新型Cクラスに搭載される安全装備

・アクティブブラインドスポットアシスト
・LEDインテリジェントライトシステム
・アクティブパーキングアシスト
・アクティブブレーキアシスト(歩行者検知機能付)
・アクティブ・レーントレーシング・アシスト
・アクティブ車線変更アシスト
・アクティブ・ステアリング・アシスト

新型Cクラスの販売価格は現行モデルより20万円ほどアップ

今回のマイナーチェンチェンジで誕生する新型「Cクラス」の販売価格は、運転支援システムやインフォティメントシステムを充実させるため、現行モデルよりも販売価格は20万円ほどアップすると予想します。

Cクラス 新型セダン予想価格
車種 現行モデルの販売価格 予想販売価格
C 180 4,410,000円 4,610,000円
C 200 AVANTGRADE 5,300,000円 5,500,000円
C 200 4MATIC AVANTGRADE 5,560,000円 5,760,000円
C 350 e AVANTGRADE 7,260,000円 7,480,000円
Mercedes-AMG C 43 4MATIC 8,860,000円 9,060,000円
Mercedes-AMG C 63 12,240,000円 12,440,000円
Mercedes-AMG C 63 S 13,570,000円 13,770,000円
Cクラス 新型ワゴン予想価格
車種 現行モデルの販売価格 予想販売価格
C 180 STATIONWAGON 4,650,000円 4,850,000円
C 180 STATIONWAGON AVANTGRADE 5,660,000円 5,860,000円
C 200 STATIONWAGON Sports 6,130,000円 6,230,000円
C 200 STATIONWAGON Sports本革仕様 6,520,000円 6,720,000円
C 200 4MATIC STATIONWAGON AVANTGRADE 5,920,000円 6,120,000円
C 200 4MATIC STATIONWAGON Sports 6,390,000円 6,590,000円
C 200 4MATIC STATIONWAGON Sports本革仕様 6,780,000円 6,980,000円
C 350 e STATIONWAGON AVANTGRADE 8,030,000円 8,230,000円
Mercedes-AMG C 43 4MATIC STATIONWAGON 9,680,000円 9,880,000円
Mercedes-AMG C 63 STATIONWAGON 13,060,000円 13,260,000円
Mercedes-AMG C 63 S STATIONWAGON 14,380,000円 14,580,000円

新型Cクラスの日本での発売は2019年後半

新型「Cクラス」のセダンとステーションワゴンは、2018年3月に開催されるジュネーブモーターショーにて初公開されます。

新型モデルの欧州での先行発売は2019年前半が濃厚です。そのため、日本市場に投入されるのは、そのタイミングから遅れた2019年後半であると予想されます。

ベンツ「Cクラス」が分類されるDセグメントでは、BMW「3シリーズ」やアウディ「A4」などの多数のライバル車が厳しいシェア争いを繰り広げています。

ジュネーブモーターショーの開催に合わせて2018年3月6日に行わる、メルセデス・ベンツの記者会見で、新型Cクラスに関する追加情報が発表されます。当日は、新型セダンやステーションワゴンが搭載するパワートレインに関する情報があるのか、ベールに包まれているCクラス「クーペ」に関する情報が公開されるのかに注目が集まります。