レクサス歴代車種

レクサスの車種一覧!全現行車種と中古で人気の歴代名車まとめ

レクサス全車種を画像とスペック表つき紹介。LSの歴代モデルやGS FやRC Fなどのスポーツモデル、ESやUXなど近年日本発売された車種の特徴を解説。LFAなどの歴代名車も振り返る。セダン、クーペ、SUVに分類した現行車種のボディサイズと価格一覧もあり!

レクサスの全現行車種と歴代名車を画像つき解説!

レクサスの現行車種をセダン、クーペ、SUV・ハッチバックに分類し、新車価格やボディサイズを一覧表つきで解説。LFAなど生産終了した名車や歴代車種も画像付きで紹介します。

トヨタ自動車が展開する高級自動車ブランド「LEXUS」は、北米で1989年に開業し、日本では2005年から販売を開始しました。

現行型レクサス車のエクステリアの特徴として、LEXUSの「L」をモチーフにしたエンブレムと「スピンドルグリル」と呼ばれる中央がくびれた台形型のフロントグリルが挙げられます。着実に日本でもブランドが浸透しており、レクサス車を街で目にすることも珍しくなくなってきました。

モーターショーのレクサスブース

レクサスFシリーズとは、富士スピードウェイから命名したスポーツモデル

レクサスFシリーズとは、レクサスの高性能スポーツモデルを指し、Fとはトヨタが傘下に収めるサーキット「富士スピードウェイ」に由来します。

Fシリーズのグレードは3段階で、上から順にLFE、F、Fスポーツとなっています。

シリーズ名 車名
LFA LFA(2012年生産終了)
F GS F(2014年生産終了)
RC F
IS F(2014年生産終了)
F SPORT LS/GS/ES/IS/RC/RX/NX/UX/CTに設定

「LFA」はレクサスの頂点に立つ究極のスポーツモデル

Fシリーズの頂点に立つ「LFA」は、その名を冠したプレミアムスーパーカーとして2010年に1台3750万円、500台限定で発売されました。現在は1億に迫る価格がつくこともあります。

現在のレクサスを代表する専用設計の「F」モデルはGSとRCに存在

LFAの下に位置し、現在のFシリーズを代表しているのが「F」モデルです。単なるチューニングに留まらず、エンジンや足回りは専用設計がなされるのが常で、セダンではGSベースの「GS F」、クーペではRCベースの「RC F」が現在ラインアップしています。

「F SPORTS」はほぼすべての現行車に設定されるスポーツグレード

「F SPORTS」は、サスペンションやトランスミッションの変更などを施したスポーツモデルです。SUVを含めた現行車の多くに設定されており、実質レクサス車の上級スポーツグレードといった位置づけです。

レクサスで販売中のセダン一覧

レクサスブランドで国内販売されているセダンをご紹介。現在、日本ではセダンの選択肢が少なくなる一方ですが、レクサスは4車種+FモデルGS Fをラインアップしています。

車名の「S」はセダンを意味しており、LSはラグジュアリーセダン、GSはグランツーリングセダン、ESはエグゼクティブセダン、ISはインテリジェントスポーツ(セダン)が車名の由来です。

LS(1989~)

  • 5代目LS
  • 初代LS 日本のみ「セルシオ」として発売
  • 4代目LS 2013年モデルチェンジ

レクサス創業時からのフラグシップセダン。日本では3代目までトヨタ・セルシオの車名で販売。あまりの静かさに世界に衝撃が走る。V8エンジンが伝統だったが、5代目(2017年~)はダウンサイジングした3.5LのV6エンジンに変更。

レクサスLS(2WD仕様)諸元表
LS500h LS500
全長 5,235mm 5,235mm
全幅 1,900mm 1,900mm
全高 1,450mm 1,450mm
ホイールベース 3,125mm 3,125mm
駆動方式 FR FR
エンジン V型6気筒 V型6気筒インタークラー付きツインターボ
総排気量 3.456L 3.444L
最高出力 220kW(299PS)/6600rpm 310kW(422PS)/6000rpm
最大トルク 356Nm(36.3kgm)/5100rpm 600Nm(60.2kgm)/4800rpm
モーター最高出力 132kW(180PS)
モーター最大トルク 300Nm(30.6kgm)
車両重量 2,210kg 2,150kg
最低地上高 140mm 140mm
最小回転半径 5.6m 5.6m
乗車定員 5名 5名
JC08モード燃費 16.4km/L 10.2km/L

ES(1989~)

  • ES 標準モデルES300h
  • ES F SPORT
  • 左右モニターで後方を確認できるデジタルアウターミラー

LSとともにレクサス創業期を支えたミドルクラスセダン。駆動方式は初代から一貫してFF方式。2018年にフルモデルチェンジし、現行型7代目は日本へも「ES」の車名で初導入。世界初デジタルアウターミラーが話題で「ミラーレス車」とも呼ばれた。

ES300h諸元表
全長 4,975mm
全幅 1,865mm
全高 1,445mm
ホイールベース 2,870mm
駆動方式 FF
エンジン 直列4気筒直噴DOHC
総排気量 2.487cc
最高出力 131kW(178PS)/5,700rpm
最大トルク 221Nm(22.5kgm)/3,600-5,200rpm
モーター最高出力 88kW(120PS)
モーター最大トルク 202Nm(20.6kgm)
トランスミッション CVT
車両重量 1,680kg
最小回転半径 5.8m
乗車定員 5名
JC08モード燃費 23.4km/L

IS(1999~)

  • 初代IS(1999~2005)
  • 2代目IS(2005~2013)
  • 3代目IS 300h

レクサスのエントリーセダン。初代は国内ではトヨタ・アルテッツァとして販売。2代目にはFシリーズ「IS F」や2ドアクーペコンバーチブル「IS C」が存在。3代目(2013年~)はハイブリッドモデル「IS300h」を設定。

IS300h諸元表
全長 4,680mm
全幅 1,810mm
全高 1,430mm
ホイールベース 2,800mm
駆動方式 FR
エンジン 直列4気筒
総排気量 2.493cc
最高出力 131kW(178ps)/6,000rpm
最大トルク 221Nm(22.5kgm)/4,200-4,800rpm
モーター最高出力 105kW(143ps)
モーター最大トルク 300Nm(30.6kgm)
トランスミッション 電気式無段変速機
車両重量 1,680kg
最小回転半径 5.2m
乗車定員 5名
JC08モード燃費 23.2km/L

レクサスで販売中のクーペ一覧

レクサスブランドで国内販売しているクーペをご紹介。日本ではセダン以上に数が減っているクーペですが、レクサスのクーペは洗練された美しさがあり、クーペスタイルの良さを再確認させてくれます。

LCはラグジュアリークーペ、RCはラディカルクーペが車名の由来です。レクサスのクーペは、全車種、乗車定員は4名です。

LC(2017~)

  • LC 2017年に登場したFセグメントの2ドアクーペ
  • LC リアビュー

車名通りのラグジュアリークーペ。V8エンジン搭載「LC500」とV6エンジンのハイブリッド「LC500h」はどっちが良いか真剣に考えたい。LCコンバーチブルは2020年市販化。

  • レクサスLC500
  • レクサスLC500h
  • レクサスLC500hのリヤビュー
LC500h LC500
全長 4,770mm 4,770mm
全幅 1,920mm 1,920mm
全高 1,345mm 1,345mm
ホイールベース 2,870mm 2,870mm
駆動方式 FR FR
エンジン V型6気筒 V型8気筒
総排気量 3.456cc 4.968cc
最高出力 220kW(299PS)/6,600rpm 351kW(477PS)/7,100rpm
最大トルク 356Nm(36.3kgm)/5,100rpm 540Nm(55.1kgm)/4,800rpm
モーター最高出力 132kW(180PS)
モーター最大トルク 300Nm(30.6kgm)
車両重量 2,020kg 1,940kg
最小回転半径 5.4m 5.4m
乗車定員 4名 4名
JC08モード燃費 15.8km/L 7.8km/L

RC(2014~)

  • RC 300h
  • RC300h F SPORT

SC生産終了後、4年の時を経て復活したレクサスのクーペ。車名は「ラディカルクーペ」の意味で命名。人気はハイブリッドモデルRC300hで、走行燃費23.2km/L。スポーティーな走りと乗り心地の良さを両立させたモデル。

RC300h諸元表
全長 4,700mm
全幅 1,840mm
全高 1,395mm
ホイールベース 2,730mm
駆動方式 FR
エンジン 直列4気筒
総排気量 2.493cc
最高出力 131kW(178ps)/6,000rpm
最大トルク 221Nm(22.5kgm)/4,200-4,800rpm
モーター最高出力 105kW(143ps)
モーター最大トルク 300Nm(30.6kgm)
トランスミッション 電気式無段変速機
車両重量 1,740kg
最小回転半径 5.2m
乗車定員 4名
JC08モード燃費 23.2km/L

RC F(2014~)

  • RC F
  • RC F Carbon Exterior package

RCと同時発売されたFモデル。5.0LのV8エンジン「2UR-GSE」型を搭載。2019年のマイナーチェンジでは20kgの軽量化に成功し、最高出力481PS、最大トルク535N・mまで向上。新たに「Performance package」も登場した。

RC F諸元表
全長 4,710mm
全幅 1,845mm
全高 1,390mm
ホイールベース 2,730mm
駆動方式 FR
エンジン V型8気筒
総排気量 4.968cc
最高出力 354kW(481ps)/7,100rpm
最大トルク 535Nm(54.6kgm)/4,800rpm
トランスミッション 8速AT
車両重量 1,770kg
最小回転半径 5.4m
乗車定員 4名

レクサスで販売中のSUV&ハッチバック一覧

レクサスで国内販売しているSUVとハッチバックを紹介します。世界的なSUV人気を受けて、レクサスブランドで1番の売れ筋となっています。

LX(1996~)

  • 3代目LX570 2015年3代目マイナーチェンジに伴い日本へも初導入
  • LXのインテリア
  • 2代目LX(1998~2007年)
  • 初代LX(1996~1997)

日本発売2015年。レクサスのフラグシップSUVであり、ランドクルーザーの姉妹車。プレミアムSUVながらランクル譲りのラダーフレームと悪路走破性が持ち味の本格オフローダー。だが内装はとってもラグジュアリー。ライバルはベンツGクラスやレンジローバー。

LX570諸元表
3列シート8人乗り 2列シート5人乗り
全長 5,080mm
全幅 1,980mm
全高 1,910mm
ホイールベース 2,850mm
駆動方式 フルタイム4WD
エンジン V型8気筒
総排気量 5.662cc
最高出力 277kW(377PS)/5600rpm
最大トルク 534Nm(54.5kgm)/3200rpm
車両重量 2,760kg 2,680kg
最低地上高 225mm
最小回転半径 5.9m
乗車定員 8名 5名
JC08モード燃費 6.5km/L

GX(2002~)

  • 2代目GX スピンドルグリルを採用した現行型
  • 初代GX 姉妹車プラドとエクステリアも共通点が多い
  • 2代目GX 2009年モデル

日本未発売。ランドクルーザープラドの姉妹車だが、現行型のエンジンは200系ランクルと同じ「1UR-FE」V8エンジンを搭載。以前は比較的シンプルな見た目だったが、2013年のマイナーチェンジでレクサスのデザインアイコン「スピンドルグリル」を採用。

GX諸元表
全長 4,880mm
全幅 1,885mm
全高 1,875mm
ホイールベース 2,790mm
駆動方式 フルタイム4WD
エンジン V型8気筒
総排気量 4.6L
トランスミッション 6速AT
JC08モード燃費 7.2Km/L

RX(1998~)

  • RX450h F SPORT
  • 初代RX
  • 2代目ハイブリッド仕様RX400h
  • 3代目RX

高級クロスオーバーSUVとして世界的大ヒット。2代目は北米で人気が過熱し、カナダにある子会社TMMC社でも生産されることに。初代・2代目は国内では「ハリアー」として販売されたが、3代目以降は独立分離した別の車に。7人乗り仕様「RX450hL」が存在。

RX450hL諸元表
全長 5,000mm
全幅 1,895mm
全高 1,725mm
ホイールベース 2,790mm
駆動方式 電気式4WD
エンジン V型6気筒
総排気量 3.456cc
最高出力 193kW(262ps)/6,000rpm
最大トルク 335Nm(34.2kgm)/4,600rpm
フロントモーター最高出力 123kW(167ps)
フロントモーター最大トルク 335Nm(34.2kgm)
リヤモーター最高出力 50kW(68ps)
リヤモーター最大トルク 139Nm(14.2kgm)
トランスミッション 電気式無段変速機
車両重量 2,240kg
最小回転半径 5.9m
乗車定員 7名
JC08モード燃費 17.8km/L

NX(2014~)

  • NX F SPORT
  • NX300h
  • NX300h 内装

RXとともにレクサスSUVの売れ筋で、特に欧州ではレクサス販売台数の約4割を占める主力車種。後部座席も広く、パノラマルーフなどのオプションも充実。レクサス初のガソリンターボエンジンを搭載したNX300とハイブリッドのNX300hが存在。

NX300諸元表
全長 4,640mm
全幅 1,845mm
全高 1,645mm
ホイールベース 2,660mm
駆動方式 4WD
エンジン 直列4気筒インタークラー付きターボ
総排気量 1.998cc
最高出力 175kW(238ps)/4,800~5,600rpm
最大トルク 350Nm(35.7kgm)/1,650~4,000rpm
トランスミッション 6Super ECT
車両重量 1,770kg
最低地上高 165mm
最小回転半径 5.3m
乗車定員 5名
JC08モード燃費 12.4km/L

UX(2018~)

2018年発売の新レクサスSUV UX

レクサス最小SUV。日本でも乗りやすいサイズ感で、全高1,540mmのため立体駐車場も基本OK。トヨタC-HRをベースに開発しているが、C-HRより室内はやや広め(室内高は低い)。内装には刺し子や和紙などの「和」テイストを取り入れている。

UX200諸元表
全長 4,495mm
全幅 1,840mm
全高 1,540mm
ホイールベース 2,640mm
駆動方式 FF
エンジン 直列4気筒
総排気量 1.986cc
最高出力 128kW(174ps)/6,600rpm
最大トルク 209Nm(21.3kgm)/4,000-5,200rpm
トランスミッション CVT
車両重量 1,470kg
最低地上高 160mm
最小回転半径 5.2m
乗車定員 5名
JC08モード燃費 17.2km/L

LBX(2023~)

  • レクサスの新たなデザイン言語ユニファイドスピンドルを採用するLBX
  • LBXのセンターシフト
  • LBXのインストルメントパネル

レクサスがエントリーSUVとして「LBX」を投入。
2018年に投入されたUXはC-HRをベースにした車両ですが、LBXはUXよりもサイズダウンされた車両で、トヨタが2020年に発表したBセグメントのヤリスクロスがベース。
発売時期は2023年で、レクサスラインナップのヒエラルキーを超えたモデルです。

LBXの諸元表
全長 4,190mm
全幅 1,825mm
全高 1,545mm
ホイールベース 2,580mm
駆動方式 2WD(FF)/AWD(E-Four)
エンジン 直列3気筒
総排気量 1.490L
エンジン最高出力 67kW(91PS)/5,500rpm
エンジン最大トルク 120Nm(12.2kgm)/3,800-4,800rpm
モーター最高出力 フロント:69kW(94PS)/リヤ:5kW(6PS)
モーター最大トルク フロント:185Nm(18.9kgm)/リヤ:52Nm(5.3kgm)
トランスミッション CVT
車両重量 1,310kg-1,390kg
最低地上高 170mm
最小回転半径 5.2m
乗車定員 5名
JC08モード燃費 26.2km/L-27.7km/L

生産終了したレクサスの歴代車種

LFAなどの歴史に名を残す名車や現行ラインアップから消えてしまったコンバーチブルのIS Cなど生産終了したレクサスの歴代車種を紹介します。

LFA(2010~2012)

  • レクサスLFA
  • レクサスLFAのスペック
  • レクサスLFA
  • レクサスLFA
  • レクサスLFAの内装

レクサスFシリーズの頂点に立つスーパーカー。価格3750万円、限定500台発売。専用設計のエンジンやプラットフォームの開発費は総額500億以上なので完璧赤字だが、誰しもたまには夢をみたい。V10エンジンのサウンドは「天使の咆哮」と称される。

HS(2009~2018)

  • HS250h 日本発売されたレクサス車としては初のFF方式
  • HS250h 2013年マイナーチェンジモデル

レクサス初のハイブリッド専用車種&世界初Dセグメントのハイブリッド専用車種。日本では発売当初、供給が追い付かないほどの人気を誇ったが、北米では販売不振。2013年以降は国内専売車となる。当時は434万円~。トヨタSAIは姉妹車。

SC(1991~2010)

  • レクサスSC(2005)クーペカブリオレ
  • レクサスSC(2005)クーペカブリオレのスペック
  • レクサスSC(2005)クーペカブリオレ
  • レクサスSC(2005)クーペカブリオレ

2005年の日本でのレクサス開業まで国内仕様車はトヨタ・ソアラとして販売。初代はクーペ、2代目はクーペカブリオレ。中古では2代目が200万前後から存在。現在消滅しているレクサスの4人乗りオープンカーであり、程度の良い個体が多い。

IS F(2007~2014)

  • IS F V8エンジンを搭載するためフロントはISから大幅変更
  • IS F リアビュー

2代目ISベースの高性能モデルで、レクサス初のFモデル。300km/hを超えても安定して走行するためにエクステリアは空力チューニングを施し、大幅変更。5LのV8エンジンを搭載し、最高出力423PS、最大トルクは51.5kgm/5200rpm。当時の価格は766万円~。

IS C(2009~2014)

  • IS C コンバーチブル2ドアクーペ
  • 後部座席はやや狭いが大人4名が乗車可能

2代目ISベースの2ドアクーペカブリオレ。4人乗り。メタルトップは軽量なアルミニウム合金を使用。屋根の開閉はわずか20秒で、とっても静か。エクステリア&インテリアのカラーが豊富で、遊び心も満たしてくれる。当時の新車価格は495万円~。

LSハイブリッド(2007~2017)

  • LS 600h F SPORT
  • LS600hL 末尾の「L」はロングホイールベースの意味
  • LS600hL中期型リア

4代目LSに設定されたハイブリッド仕様車。環境にやさしい車としてLS600hLは内閣総理大臣専用車にも採用。通常のLS600hLの本体価格は1330万円~。2012年のマイナーチェンジではLS600hに「F SPORT」が追加設定された。

GS(1993~2020)

  • スピンドルグリルを採用した4代目レクサスGS 300h
  • 初代GS
  • 2005年に日本レクサス第1弾として登場した3代目GS

レクサスLSに次ぐ高級車。日本では90年代に「国内最速セダン」と呼ばれたトヨタ・アリストの車名で発売した歴史あり。4代目は2012年から発売され、レクサスデザインの象徴スピンドルグリルを初採用。

GS450h主要諸元表
全長 4,880mm
全幅 1,840mm
全高 1,455mm
ホイールベース 2,850mm
駆動方式 FR
エンジン V型6気筒DOHC
総排気量 3.456L
最高出力 217kW(295PS)/6,000rpm
最大トルク 356Nm/4,500rpm
モーター最高出力 147kW(200PS)
モーター最大トルク 275Nm(28.0kgm)
トランスミッション 電気式無段変速機
車両重量 1,820kg
最小回転半径 5.3m
乗車定員 5名
JC08モード燃費 18.2km/L

GS F(2015~2020)

GS F

4代目GSのFモデル。「RC F」と共通の5.0リッターV8エンジンを搭載し、最高出力は477PS。「日常からサーキットまで」のコンセプト通り、駆動力電子制御システムTVDによって3つのモードに切り替え可能。

レクサスGS F諸元表
全長 4,915mm
全幅 1,855mm
全高 1,440mm
ホイールベース 2,850mm
駆動方式 FR
エンジン V型8気筒DOHC
総排気量 4.968L
最高出力 351kW(477PS)/7,100rpm
最大トルク 530Nm/4,800~5,600rpm
トランスミッション 8速AT
車両重量 1,830kg
最小回転半径 5.6m
乗車定員 5名
JC08モード燃費 8.2km/L

CT(2011~2022)

CT200h

レクサスで最も価格が安く、コンパクトなエントリーモデル。車名は「クリエイティブツーリング」の意味で命名。トヨタ・プリウスと共通のシステムを持つハイブリッド専用車種で、JOC8モード燃費30.4km/L。

CT200h諸元表
全長 4,350mm
全幅 1,765mm
全高 1,450mm
ホイールベース 2,600 mm
駆動方式 FF
エンジン 直列4気筒
総排気量 1.797cc
最高出力 73kW(99ps)/5,200rpm
最大トルク 142Nm(14.5kgm)/4,000rpm
モーター最高出力 60kW(82ps)
モーター最大トルク 207Nm(21.1kgm)
トランスミッション 電気式無段変速機
車両重量 1,380kg
最小回転半径 5.0m
乗車定員 5名
JC08モード燃費 30.4km/L

世界を驚かすレクサスの新型車に期待!

レクサスは、欧州ではさすがにメルセデス・ベンツやBMWなどの伝統ブランドに苦戦を強いられていますが、北米やロシア、日本を含めたアジアでは、それらに匹敵する高級ブランドとしての地位を確立しつつあります。日本のおもてなし精神に根差した高い顧客満足度もレクサスの強みの1つです。

「レクサス」というブランド名の由来は「ラグジュアリー」と「最先端テクノロジー」を掛け合わせた造語で、グローバルスローガンは「EXPERIENCE AMAZING」。日本語で直訳すると「驚くべき体験」です。
既にコンセプトカーが発表されており、今後登場する新型車種も複数あります。世界をあっと驚かせる新型車が登場することを楽しみに待ちましょう。