レクサスGSの内装

レクサスGSの内装は高級感のある精緻な室内空間が広がり特別な時間を過ごせる

レクサスGSの内装は上質で高級感あふれるラグジュアリーな室内空間でコックピットやシートにもハイクラスなデザインを採用。レクサスGSの内装シートは標準グレードを除き全車に本革、オーナメントパネルにも質感の高い素材が使用。

レクサスGSの内装は高級感のある精緻な室内空間が広がり特別な時間を過ごせる

レクサスGSの内装は高級感たっぷりで実用的!コックピットやシート

LEXUSが販売している4ドアセダンレクサスGSの内装を紹介します。レクサスGSの初代(S147L型)は1993年に製造開始となり、現在は4代目モデルを迎えています。レクサスGSの内装には正当派セダンらしい上質なデザインが採用されていて、カーデザイナーたちの美意識がひしひしと感じられます。

「GS450h」「GS350」「GS300h」「GS300」の全4グレードで構成されているレクサスGSの内装を、コックピット・シートデザイン・安全装備・ラゲッジルーム・収納・おすすめの純正アクセサリーなどに焦点を当ててまとめました。
また、2018年に日本国内でのレクサス車の販売台数が50万台を突破した記念として、レクサスGSを含む全6モデルから販売された特別仕様車Black Sequence(ブラックシークエンス)の内装にも触れていきます。

レクサスGSのコックピットには洗練された雰囲気漂う機能美設計を採用

精緻で美しいインパネ周りが印象的なレクサスGSの内装レクサスGSの内装は機能美を表現した精緻で美しいインパネ周りが印象的

LEXUSのフラグシップセダンであるレクサスLSに次ぐ上位クラスのレクサスGSのコックピット内装はとても上質で、高級感のある室内となっています。
オプティトロンメーターは精緻で視認性の高い作りで先進的な雰囲気がかっこいいです。専用デザインが採用されるF SPORTを除き全グレードに4.2型のカラーマルチインフォメーションディスプレイが搭載されています。

レクサスGSのオーナメントパネルレクサスGSの内装に使われるオーナメントパネルの種類は本木目・バンブー・3Dフィルムの3種類。Fスポーツモデルではメーカーオプションで質感高い本アルミに変更できる

レクサスGSの内装に施されるオーナメントパネルは、モデルやグレードによりそれぞれ本木目やバンブー、3Dフィルムが設定されます。F SPORTの場合はメーカーオプションで本木目からミディアムシルバーの本アルミのインパネに変更することも可能です。

メーカーオプションのヘッドアップディスプレイ(レクサスGSのversion L・F SPORT・I  package)レクサスGSのversion L・F SPORT・I packageはメーカーオプションでヘッドアップディスプレイを装着できる

エンジンフードの上部に走行情報を浮かび上がらせるカラーヘッドアップディスプレイは、メーカーオプション扱いでレクサスGSのversion L・F SPORT・I packageに装備できます。視線移動が少ないので、安全運転にも貢献します。

レクサスGS全車に標準装備のステアリングヒーター付きの本革ステアリングと本革シフトノブレクサスGSは全車にステアリングヒーター付きの本革ステアリングと本革シフトノブを標準装備している

レクサスGSのシフトノブとステアリングホイールにはグレードを問わず本革を採用しており、しっとりと手に吸い付くような質感がたまりません(デザインはグレードやモデルにより異なります)。ビジュアルの高級感はもちろん、ハンドリングやレバー操作もスムーズに行えます。
また、ハンドルを握る部分にはステアリングヒーターが標準装備となっており、冬場の運転でも手がかじかむことがありません。

レクサスクライメイトコンシェルジュ標準仕様を除く全レクサスGSに搭載されるレクサスクライメイトコンシェルジュで天候に左右されない快適性を維持

シートヒーターやシートベンチレーションがエアコンと連動して快適さを維持するレクサスクライメイトコンシェルジュは、ベースグレードを除く全てのレクサスGSに標準装備されます。
特にversion Lはリアシートに座るゲストのこともよく考えられていて、左右後部座席用の自動調整オートエアコンとシートヒーターを搭載しており、上級モデルならではのおもてなしの心が感じられます。

レクサスGSのシート内装・インパネの組み合わせは?グレード別に解説

レクサスGSのシート生地・インパネグレードによってシート生地やインパネの種類、選べる内装色が異なるレクサスGS

レクサスGSの内装シートはモデルによって選べるシートもオーナメントパネルも違ってきますが、ベースグレードを除く全車に本革シートが設定されます。いずれもラグジュアリーな仕様でドライバーの所有欲を十分に満たしてくれます。

レクサスGSのversion Lのシート内装には高級感たっぷりのセミアニリン本革が標準装備となります。インテリアカラーはリッチクリーム・シャトー・ブラック・トパーズブラウン・ノーブルブラウンの5種類で、オーナメントパネルは本木目3種とバンブーの4つから選べます。

レクサスGSのF SPORTは専用の本革シートが設定されます。インテリアカラーはブラック・”F SPORT”専用ダークローズ・トパーズブラウンの3タイプ、オーナメントパネルは本木目のブラックが標準装備となり、メーカーオプションで本アルミも選択できます。

レクサスGSのI packageの場合、シート生地には本革が採用されます。内装色はリッチクリーム・ブラック・トパーズブラウン・ノーブルブラウンの4つで、インパネガーニッシュはダークグレーを除く本木目2種かバンブーの3つからセレクトできます。

唯一ファブリックを使用しているのが標準仕様のレクサスGSです。内装色はシャトーまたはブラックのどちらかを選ぶことができ、インパネは3Dフィルムが設定されます。

レクサスGS特別仕様車ブラックシークエンスの内装は落ち着きのあるデザインでコーディネート

  • レクサスGSブラックシークエンスの本革シート
  • レクサスGSブラックシークエンスのウォールナット製オーナメントパネル
  • レクサスGSブラックシークエンスの内装ウォールナットのオーナメントパネルと本革シートの組み合わせがプレミアム感たっぷりなレクサスGSブラックシークエンスの内装

I packageをベースとしているレクサスGSの特別仕様車Black Sequenceの内装は、ベースグレードと比較するとよりシックで大人の魅力あふれる仕上がりです。シートにはタンカラーの本革生地が、オーナメントパネルには深みのあるダークブラウンのウォールナットを使用しています。
また、ピラーとルーフのカラーにブラックカラーが採用されているのもブラックシークエンスの特徴のひとつです。

レクサスGSには専用のプレミアムサウンドシステムを搭載!メーカーオプションでマークレビンソン社のプレミアムサラウンドサウンドシステムも選択可能

GS全車に標準装備のプレミアムサウンドシステム構成

レクサスGSにはGS全車に専用のプレミアムサウンドシステムを標準装備しています。低音域から高音域までをクリアに再現し、高音質で音楽を楽しむことができます。

メーカーオプションのマークレビンソン製プレミアムサラウンドサウンドシステム構成

レクサスGSにさらに高音質のオーディオを取り付けるなら、マークレビンソン製のプレミアムサラウンドサウンドシステムもメーカーオプション扱いで装備が可能です。プレミアムサラウンドサウンドシステムはレクサスGS全車に装備可能で、よりリアルで臨場感あふれるサウンドを体感できます。

レクサスGSは独自の先進安全機能「Lexus Safety System +」を備える

レクサスGS搭載の「Lexus Safety System +」レクサスGSには最高レベルの安全性能を誇る「Lexus Safety System +」を搭載している

「Lexus Safety System +」は、予防安全機能としてプリクラッシュセーフティ(歩行者検知機能付衝突回避支援)・レーンキーピングアシスト(車線逸脱防止支援)・オートマチックハイビーム/アダプティブハイビームシステム(夜間視界支援)・レーダークルーズコントロール(車間距離維持走行支援)を組み合わせてパッケージ化したものです。レクサスGSはこの「Lexus Safety System +」を装備しており、高い安全性能を有しています。

レクサスGSの内装は先進装備が充実したコックピットや贅沢を極めたシートなどとにかく豪華で心満たされる

レクサスGSの内装

LEXUSのフラグシップセダンLSに次いで上位のポジションを守るレクサスGSの内装は、どちらかと言えばシンプルなデザインです。しかし、シートやインパネ周りに質の良い素材を使用し先進装備を積極的に導入することで、不思議と高級感のある機能美を感じさせる設計となっています。

室内はゆったりとしていて、ドライバーにとって最上のコックピット環境となっているのはもちろん、助手席や後部座席に乗車するゲストにも配慮された快適性も大きな魅力です。安全性能面については4つの予防安全技術をパッケージ化したLEXUSが独自に開発する「Lexus Safety System +」を採用しており、安心・安全なドライブが楽しめます。

レクサスGSの2代目以降は7年おきに改良が行われており、2019年にそろそろフルモデルチェンジされるのではないかとの噂もあります。今の姿からさらに進化した新しいGSを見られる日が今から待ち遠しいところです。