レクサスLXのモデルチェンジ 次期モデルの新情報を紹介!
LEXUSが販売するフラッグシップSUV「レクサスLX」はトヨタ・ランドクルーザーの姉妹車。ラダーフレーム構造を搭載し、ハイレベルな悪路走破性を追求しているクロカンモデルです。1996年に初代モデルが登場し、2007年のフルモデルチェンジで登場した現行型は3代目を迎えています。
次期型レクサスLXでは、ハイブリッドモデルや最上級グレード「LX600」を設定するなど様々な噂が浮上しています。まだまだ謎の多いレクサスLXのモデルチェンジ情報について詳しく紹介していきます。
レクサスLXが2020年8月6日にカラーと燃費表記を変更する一部改良を実施
レクサスLXのボディカラーに設定されている、マーキュリーグレーマイカとディープブルーマイカが廃止され、新たにグリーン系のテレーンカーキマイカが加わり、全5色のラインナップに変更されます。
また内装カラーもメローホワイトが廃止され、オーカーを追加した全5色を設定します。
2020年の一部改良ではボディカラーと内装カラーの変更の他、燃費表記を従来のJC08モードから、より実測値に近いWLTCモードに変更、そしてライトのオフスイッチを排除して、オートマチックハイビームをスイッチ式に変更しています。
レクサスLXはフルモデルチェンジが近いとも噂されていますが、ベースになるトヨタのランドクルーザーが先にモデルチェンジすると考えます。2021年頃に300系の新型ランクルが発表される可能性が高いため、その1年後にあたる2021年頃にレクサスLXの新型が登場するのではないかと予想します。
レクサスLXの2ドアコンバーチブルモデル(キッズ用)が初公開!
レクサスLXの2ドアコンバーチブルモデルのエクステリア
LEXUSは2020年3月5日、レクサスLXの2ドアコンバーチブル仕様を発表しました。このモデルは、脳性麻痺に苦しむ子供達が他の子供達と同様に移動体験を楽しめるようにと、脳性麻痺財団「CPF」と共同開発されたワンオフモデルです。
レクサスLXはフラッグシップ・クロスオーバーSUVで、本モデルも子供用ながら存在感のある一台となっています。
レクサスLXのフルモデルチェンジは2021年10月との噂が浮上!
次期型レクサスLXが登場するのは2021年10月になるとの情報が入ってきました。
次期レクサスLXの予想CG スピンドルグリルがよりワイド化して迫力が増している
2021年に兄弟車のトヨタ・ランドクルーザーがフルモデルチェンジを迎えてから、LXは2021年10月頃に次期型へ移行すると予想。フルモデルチェンジのタイミングで、下記の記事で触れている「LX600」も最上位グレードとして投入される可能性があります。
次期型LXでは新世代TNGAプラットフォームを採用し、軽量性とパワーを両立するものと思われます。
レクサスLXに新グレードが設定?「LX600」が登場か
フラッグシップSUVのレクサスLXに、新たな上級グレードとして「LX600」が登場するのではないかという噂があります。これはLEXUSが「LX600」を商標登録していることが発覚したためです。
もしLX600グレードが追加されるとすれば、6.0リッターV型8気筒自然吸気エンジンを搭載するか、3.5リッターV型6気筒ツインターボエンジンに電気モーターを組み合わせたHYBRIDモデルを設定する可能性が濃厚です。なお、3.5リッターV型6気筒ツインターボエンジンについては、次期型ランドクルーザーにも搭載される見込みです。
2020年モデルのレクサスLXにラグジュアリーな特別仕様車「スポーツパッケージ」が新設定!
レクサスLXの特別仕様車「スポーツパッケージ」は2020年モデル専用に設定された一台
2020年モデルのレクサスLXの特別仕様車として「スポーツパッケージ」がラインナップしました。2019年9月より発売開始し、価格はおよそ1,080万円からとなっています。
こちらは3列シート専用グレードにのみ設定され、メーカーオプションをほぼ標準装備する豪華な一台。大胆なメッシュグリルが目をひきます。ブラックやエクスクルーシブムーンライトホワイトなどインテリアカラーは複数ラインナップしています。
21インチのアルミホイールやヘッドアップディスプレイ、シートヒーター/シートベンチレーション、ステアリングヒーターなど豪華な装備を用意。安全装備としてレクサス・セーフティ・システム+を採用し、高い安全性能を有しています。
駆動方式は四輪駆動のみ。パワートレインは排気量5.7L V型8気筒自然吸気エンジン、トランスミッションは8速ATで、最高出力388psに最大トルク546Nmです。
新型レクサスLXにはV6ツインターボエンジン搭載か 2019年10月の東京モーターショーでそのヴェールを脱ぐ!?
新型レクサスLXにV6ツインターボエンジン搭載か?東京モーターショー2019に期待!
レクサスの新型LXが2019年10月に開催される東京モーターショーで、3.5LのV6ツインターボエンジンを搭載して世界初公開されるのではないかとの噂です。
V8エンジンからダウンサイジング、さらにはターボ化され、トランスミッションも8速ATから10速ATになるとの情報もあるうえ、運転サポート技術がさらに強化されたという情報もあります。
新型ランクル300系とはっきりと差別化を図るため、エクステリア・インテリアのデザインが一新するとも言われており、2019年10月の東京モーターショーに注目が集まるのは必須です。
新型LXは2021年に発表する可能性があるでしょう。
レクサスLXにブラックの専用スピンドルグリルを採用した特別仕様車ブラックシーケンス(Black Sequence)登場
レクサスのフラッグシップSUVのLXに特別仕様車ブラックシーケンスが2018年8月23日追加されました。1,980mmの全幅で迫力満点のLXが、ブラックシーケンスではスピンドルグリルとフレームを2色のブラックに塗り分けて、さらに迫力が増しています。
内外装に専用のブラック装備を採用したLXの特別仕様車は迫力満点
ヘッドライトも専用クリアブラックになり、インテリアは特別にダイヤモンドカットのステッチを施したブラックのセミアリニンレザーを装備しています。
また特別仕様車専用にドアを開けたときに「LX」のロゴが煌めくドアカーテシランプも装備しています。
レクサスLX特別仕様車ブラックシーケンスの専用装備
- 専用ダイヤモンドステッチのセミアニリン本革シート
- 専用ブラック塗装スピンドルグリル&専用漆黒メッキフレーム
- 専用クリアブラックLEDリヤコンビネーションランプ&専用漆黒メッキリヤランプガーニッシュ
- 専用ブラック塗装オート電動格納式ドアミラー
- 専用LXロゴのドアカーテシランプ
- 275/50R21タイヤ&切削光輝アルミホイール…など
次期レクサスLXはベース車両のランドクルーザー300系と同じハイブリッドシステムを搭載
2021年のモデルチェンジを予定する新型レクサスLXは、ベースになる次期ランクル300系と同じ3.5LのV6気筒ツインターボと10速ATを組み合わせたエンジンと、このエンジンにモーターを組み合わせたマルチステージハイブリッドシステムの2つのエンジンを搭載すると考えます。
このパワートレインはレクサスのフラッグシップセダンのLSと同じもので、レクサスが掲げる次世代のパワフルなパワートレインです。
セダンボディのLSよりも車重があるレクサスLXですが、このパワートレインならばスムーズで力強いドライブフィールを楽しめるでしょう。
LSと同等の「レクサスセーフティプラスA」を採用して世界でトップレベルの安全性を確保
新型LXはレクサスの最上級の安全装備「レクサスセーフティプラスA」を採用すると考えます。世界でもトップレベルの安全装備でLSなどにも採用するこの技術は、障害物の衝突や対向車・歩行者やドライバーを守る衝突回避など予防安全システムと、自動運転支援技術を搭載しています。
レクサスの最上級SUVのLXに相応しい安全装備ですが、2021年の新型にはさらに進化した安全装備を搭載する可能性もあります。
安全装備や運転支援技術は日進月歩なので我々をあっと驚かせる機能に期待しましょう。
LX570はモデルチェンジするランクル200系と同じ新開発のラダーフレームを採用
レクサスLX570はトヨタのランドクルーザー200系をベースにしているため、ラグジュアリーな内外装とともに、高い走破性を持つラダーフレーム構造を踏襲しています。
次期LX570もモデルチェンジしたランクル300系をベースにすると考えられるため、独自の進化を果たす新世代のラダーフレームを採用するでしょう。これは従来よりも軽量化して衝突安全性を高めたもので、走りそのものも進化するものです。
ラダーフレームの軽量化と、新規採用するハイブリッドエンジンで燃費性能が大きく向上することは間違いないでしょう。
レクサスLXのモデルチェンジ版は「LF-1 Limitless」ではない
レクサスは2018年1月14日から開催されるデトロイトモーターショー2018で、新しいクロスオーバーSUVのコンセプトカー「LF-1 Limitless」を発表することをアナウンスしました。
2017年12月の時点ではシルエットのみ公開され、リアテール付近や、リアスポイラーがどことなくC-HRのものに似ている感じもあり、レクサスのフラッグシップSUVの次期LXではないかと噂されました。
ボディカラーは高級感のあるブラウン系統で、リアテールがボディ左右まで繋がっているデザインが特徴的なLF-1 Limitlessでしたが世界初公開されたボディラインはLXよりもRXに近いデザインで登場しました。
そのためLF-1 Limitlessは新型LXではないとされ、次期RXではないかという見解が強くなっています。
2021年にモデルチェンジする可能性がある新型LXはベースとなるランドクルーザー200のフルモデルチェンジと同時期か少し遅れることになり、全世界で注目されることになるでしょう。
現行モデル(2017年モデル)のレクサスLX570のエクステリア
レクサスLXは、トヨタのフラッグシップSUVであるランドクルーザーの姉妹車で、日本では2015年9月14日より後期仕様になったマイナーチェンジと同時に発売されました。モデル自体は2007年から販売されていて、2度マイナーチェンジを行っています。
全長は5,080mm、全幅1,980mm、全高は1,910mmで、日本で販売されている乗用車の中でも最大クラスです。姉妹車のランドクルーザーとは全幅は一緒ですが、全長と全高が長くなっています。
LX570 | ランドクルーザー200 | |
---|---|---|
全長 | 5,080mm | 4,950mm |
全幅 | 1,980mm | 1,980mm |
全高 | 1,910mm | 1,870mm |
ホイールベース | 2,850mm | 2,850mm |
最低地上高 | 225mm | 225mm |
最小回転半径 | 5.9m | 5.9m |
室内長 | 2,760mm | 2,690mm |
室内幅 | 1,650mm | 1,640mm |
室内高 | 1,170mm | 1,170mm |
車両重量 | 2,730kg | 2,690kg |
乗員定員 | 8人(5人) | 8人(5人) |
ヘッドランプ、フォグランプ、コーナーリングランプ、テールランプ、ストップランプにはLEDが使用されています。オプション装備になりやすいリアスポイラーやクリアランスソナー、バックソナー、ムーンルーフなども標準装備になっています。
ボディカラーは全7色で、定番の白・黒・シルバーの他にも、サンド色や鮮やかなブルーなどSUVらしいカラーラインナップです。
LX570のボディカラーまとめ
- ソニッククォーツ
- マーキュリーグレーマイカ
- ソニックチタニウム
- ブラック
- スターライトブラックガラスフレーク
- スリークエクリュメタリック
- ディープブルーマイカ
現行モデルのレクサスLXのインテリアはベースのランクル200系をよりラグジュアリーにした豪華仕様
レクサスLXのインテリアは全幅を活かした広々とした空間で、シート素材にはセミアニリン本革が使われていて、3列シートの8人乗り、2列シートの5人乗り仕様が用意されています。
インテリアカラーは5種類用意されていて、白基調の「アイボリー」、「メローホワイト」、黒基調の「ブラック」、茶基調の「サンフレアブラウン」、「ガーネット」があります。
シフトノブには、本革ブーツにアルミが使われていて高級感があり、フロントアームレストにはクールボックスが標準装備されています。セカンドシートのセンターを倒すとアームレストがあらわれ、ヒーターコントロールパネルも設置されています。
レクサスLX570の搭載エンジンは5.7LのV8エンジンを搭載して販売価格は11,500,000円
LX570のエンジンルームは、かなりの面積がカバーで覆われていて詳細は分かりにくいですが、V型8気筒の5.7Lエンジンを搭載しています。
型式 | 3UR-FE |
---|---|
種類 | V型8気筒 |
排気量 | 5,662cc |
最高出力 | 377PS/5,600rpm |
最大トルク | 534Nm/3,200rpm |
トヨタのランドクルーザーもV型8気筒のエンジンを搭載していますが、型式は「1UR-FE」で排気量は4.6Lのエンジンです。LX570の価格帯は1,150万円からで、グレードは「LX570」の1つのみです。
レクサスLXのモデルチェンジは東京モーターショー2019でランクル200と同時に行われる可能性もある
日本での導入は2015年8月20日からで、LX570へフルモデルチェンジしてから2度のマイナーチェンジが行われたタイミングです。ランドクルーザーも後期型へマイナーチェンジしたのは2015年の8月でほぼ同時期に行われています。
このことから、新しいフラグシップSUVのレクサスLXも同じ2021年にモデルチェンジすると考えます。レクサスLXはオフローダーから都会よりのクロスオーバーSUVになるのか、2019年に行われる東京モーターショーで発表される可能性もある次期レクサスLXに期待しましょう。