BMW「1シリーズ」が3代目へフルモデルチェンジ!FF化でより広々とした室内空間を確保
BMWのコンパクトハッチバック「1シリーズ」の新型モデルがフルモデルチェンジを実施し、2019年8月29日に発売されました。
今回のフルモデルチェンジでは、BMW 1シリーズは前輪駆動のFFレイアウトを採用。従来型よりもゆとりのある室内空間に一新されました。エクステリアやインテリア、安全性能など様々な視点からBMW新型1シリーズの魅力を探っていきます!
BMW1シリーズに人気オプションを人気装備する改良を実施
BMW1シリーズが改良により、人気オプションを標準装備して2021年6月1日に発売しました。座席メモリー機能など便利な装備から、アクティブクルーズコントロールなど快適装備も加わっています。
BMW 1シリーズに追加したオプション装備
- アクティブクルーズコントロール
- オートマチックテールゲートオペレーション
- 運転席&助手席電動フロントシート
- 運転席メモリー機能付
- BMW Individualアルミニウムライン
- ドライビングアシスト(118iのみ)
- イルミネーテッドベルリンインテリアトリム(PlayとPlay Edition Joy+のみ)
最新の安全装備や快適装備など、BMW 1シリーズの人気オプションを標準装備することコストパフォーマンスの高い魅力的なモデルになりました。
新型BMW 1シリーズの販売価格は3,620,000円から4,710,000円です。
BMW1シリーズに2.0Lディーゼル搭載モデル「118d」がラインナップ
BMW1シリーズのエクステリア
2020年4月2日、BMWが1シリーズに2.0Lクリーンディーゼルエンジン搭載車「118d」を新設定しました。価格帯は385万円から451万円。エキゾーストテールパイプを備え、ディーゼルモデルらしいエクステリアとなっています。
今回118dに採用されるクリーンディーゼルエンジンは最高出力110kW(150PS)/4000rpm、最大トルク350Nm/1750-2500rpmを発生し、燃料消費率16.7km/Lと環境性能にも優れます。
ドライビングアシストやパーキングアシストなどの運転支援システムを標準装備とするほか、オプションで「BMWインテリジェント・パーソナル・アシスタント」も用意されています。
モデル | BMW 118d Play Edition Joy+ |
BMW 118d M Sport Edition Joy+ |
BMW 118d Play |
BMW 118d M Sport |
---|---|---|---|---|
価格 | 3,850,000円 | 4,230,000円 | 4,130,000円 | 4,510,000円 |
BMW1シリーズにピュアEVが登場か?2021年の発売が最有力
BMW1シリーズのEVモデルがデビューするのではないかという情報が飛び込んできました。BMWでは各グレードで電動化が進められていますが、1シリーズベースのフルEV化は初となります。
次世代フレキシブル・アーキテクチャを採用し、シングルモーター(前輪駆動)、デュアルモーター(前輪駆動)の2タイプをラインナップするとのことです。
BMW1シリーズがフランクフルトモーターショー2019に出展が決定!
BMW1シリーズがフランクフルトモーターショー2019でのお披露目が決定
BMWが新型BMW1シリーズを2019年9月10日より開催されるフランクフルトモーターショー2019に出展することを明らかにしました。今回出展されるBMW1シリーズは第3世代にあたるモデルで、2011年以来8年ぶりとなるフルモデルチェンジが行われました。
BMW1シリーズのエクステリアはキドニーグリルが大きくなり、アグレッシブなシャークノーズを取り入れています。アダプティブフルLEDライトはオプションで装着可能です。駆動方式がFF化され、i3より採用されているホイール回転数制御システムを使っているのが特徴。また、FF化によって室内空間、特にリアシートにゆとりあるスペースがもたらされました。電動テールゲートが歴代初採用されている点もポイントです。
欧州仕様の新型BMW1シリーズには、「自動ブレーキ機能付き衝突および歩行者警告」と「アクティブレーンリターン機能付きレーン逸脱警告システム」が標準装備。レーン逸脱警告システムは70km/hから210km/hまでの車速範囲で作動します。
BMW1シリーズの基本スペックをチェック!
BMW1シリーズの諸元表をグレード別にまとめました。グレード構成は「118i」「118i Play」「118i M Sport」「M135i」の4種類。車両価格はおよそ334万円から630万円となっています。
118i | 118i Play | 118i M Sport | M135i xDrive | |
---|---|---|---|---|
エンジン | 直列3気筒DOHCガソリン | 直列3気筒DOHCガソリン | 直列3気筒DOHCガソリン | 直列4気筒DOHCガソリン |
トランスミッション | 電子油圧制御式7速DCT | 電子油圧制御式8速AT | ||
駆動方式 | 前輪駆動 | 4輪駆動 | ||
最高出力 | 103kW(140ps)/4,600rpm-6,500EEC | 225kW(306ps)/5,000rpm-6,250EEC | ||
最大トルク | 220Nm(22.4kgm)/1,480rpm-4,200EEC | 450Nm(45.9kgm)/1,750rpm-4,500EEC | ||
全長 | 4,355mm | |||
全幅 | 1,800mm | |||
全高 | 1,465mm | |||
ホイールベース | 2,670mm | |||
価格 | 3,340,000円 | 3,750,000円 | 4,130,000円 | 6,300,000円 |
新型BMW 1シリーズのエクステリアは新世代デザインを取り入れ先進性に満ちている
フルモデルチェンジ後のBMW 1シリーズのエクステリア
ボディ剛性を高めつつ、従来モデルよりも最大30kgの軽量化に成功している3代目BMW 1シリーズ。エクステリアに注目すると、左右がつながった新世代デザインの大型キドニーグリルが目をひきます。4灯ヘキサゴナルLEDヘッドライトを採用することで、アクティブな印象に仕上がっています。リヤには立体感のあるL字のテールライトや90mmのエキゾーストテールパイプが装備されます。
都会的で居心地の良いBMW 1シリーズのインテリア
スタイリッシュでスポーティーなBMW 1シリーズのインテリア
スマートフォンとの連携で様々なサービスを利用できる「BMW コネクテッド・ドライブ」や、音声入力システムの「BMW インテリジェント・パーソナル・アシスタント」などの先進装備が充実している新型BMW 1シリーズ。インテリアデザインもアーバンなスタイリングで洗練されています。
デザインと性能を両立したMスポーツ・シート
M SportとM135i xDriveには一体型ヘッドレスト付きのMスポーツ・シートを装備できます。爽やかなブルーのアクセントカラーが特徴的で、座り心地の良さも魅力です。
4:2:4分割シートバック搭載で多彩なシートアレンジが可能な3代目BMW 1シリーズ
フルモデルチェンジした3代目BMW 1シリーズのラゲッジの容量は380Lを確保。4:2:4分割可倒式の後部座席を倒せば最大1200Lまでスペースが広がります。
3代目BMW1シリーズは「ARB(タイヤスリップ・コントロール)」搭載!
新型1シリーズは「タイヤスリップ・コントロール・システム」を日本導入のBMW車としては初めて採用
新型1シリーズは「ARB(タイヤスリップ・コントロール)」を日本初導入したモデルとなります。ARBはタイヤのスリップ状況に応じて、車両が曲がる際のアンダーステアを大幅に抑制。制御信号を伝達する速度は従来のおよそ3倍で、これによりFF車ながらもキビキビとした走り味となっています。
BMW 1シリーズが2018年後半にモデルチェンジ!セダンデザインに変化か?
BMWのエントリーモデルである1シリーズが2018年後半にもモデルチェンジするという噂があります。気になるエクステリアは、中国での専売モデルである1シリーズ セダンのデザインになると言われていて、スパイショットも撮影されています。
そこで、中国専売モデルの1シリーズセダンのエクステリアやインテリア、搭載エンジンやスペック、スパイショットの様子など、2018年後半に行われると言われている1シリーズのモデルチェンジ情報をチェックしていきましょう。
BMWの1シリーズにPHVモデルの「Mi140e」が新設定!
BMWがCセグメントハッチバック新型1シリーズの上位グレードとして、PHVモデル「Mi140e」のラインナップを計画していることが明らかとなりました。
1シリーズは2019年に第3世代を発売したばかり。BMWは2023年までに25車種のEV車をラインナップする計画を発表していますが、1シリーズの「Mi140e」はそのうちの1台でしょう。
Mi140eに搭載されるパワートレインは、2.0リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンと電気モーター。最高出力は400hp、最大トルクは400Nmを発生すると予想します。なお、Mi140e は2020年にはデビューを迎える可能性が濃厚です。
BMW新型「M135i xDrive」専用のカーボンファイバを使用したM専用パフォーマンスパーツが公開
BMW新型「M135i xDrive」専用のカーボンファイバを使用したM専用パフォーマンスパーツが公開
BMWのハッチバックモデルの新型「1シリーズ」がワールドプレミアされたばかりですが、引き続きハイパフォーマンスモデルの「M135i xDrive」専用のMパフォーマンスパーツも発表され、話題になっています。
“選択できるキドニーグリル
Mパフォーマンスパーツを装着したボディはかなりスポーティでスタイリッシュです。キドニーグリルはヴァーカルタイプとメッシュタイプから選択可能です。
Mパフォーマンスデカールとグロスブラックのサイドスカート
ドザサイドにはMパフォーマンスデカールと、グロスブラックのサイドスカートがホワイトのボディに映えてとても目立ちます。
カーボンファイバ製のサイドミラーキャップ
カーボンファイバ製のリヤディフューザー
サイドミラーキャップやリヤディフューザーにはカーボンファイバが採用されています。
ドアを開けると、ドアカードの下からLEDプロジェクターを設定することで、地面に「BMW M Performance」のロゴが映し出される遊び心あふれるカーテシープを追加することも可能です。
新型「M135i xDrive」のインテリア
スポーティなインテリアでは、ステアリングはアルカンターラ製で、シルバーのステッチが施され、ステアリングの上部にはレッドのストライプもプラスされ、目立つアクセントになっています。
「M135i xDrive」専用のMパフォーマンスパーツで、自慢の1台をよりドレスアップしてみてはいかがでしょうか。
BMW新型プレミアムコンパクト「1シリーズ」登場!日本をはじめ9月28日よりグローバル展開開始
BMW新型「1シリーズ」は9月28日発表へ
BMWはFRからFFへと変貌を遂げた新型プレミアムコンパクト「1シリーズ」を発表しました。1シリーズのフルモデルチェンジとなり、2019年9月28日よりグローバル展開を始めます。
2019年6月25日から27日の3日間、BMWグループがミュンヘンで開催する「#NEXTGen」イベントで世界初公開する予定です。
新しくなった「1シリーズ」の大きな変化は、これまで後輪駆動だったFRから、前輪駆動のFFに変わり、ラゲッジスペースが大きく拡大し、1シリーズ初の電動テールゲートが装備されています。トランスミッションは3種類で6速MTと7速DCT、8速ATの設定があります。
エンジンはディーゼルを3種類、ガソリンが2種類のラインナップになります。
新型1シリーズのエンジンのラインナップ
- 116d:1.5Lディーゼルターボ
- 118d:2.0Lディーゼルターボ
- 120d xDrive:2.0Lディーゼルターボ
- 118i:1.5Lガソリンターボ
- M135i xDrive:2.0Lガソリンターボ
ボディサイズは全長4,319mm、全幅1,833mm、全高1m447mm、ホイールベースが2,670mmとなっています。前輪駆動とすることでキャビンスペースにゆとりができ、後部座席の足元は33mm拡大し、ラゲッジスペースも前モデルに比べるとかなり広い380Lを確保、後部座席を格納することで、最大1,200Lまで広げることができます。
走行面では「ARB」を採用し、タイヤの空転情報を直接「EUC」へ入力して情報の中継速度をこれまでの3倍へと高速化することで、駆動力を適宜制御することで、前輪駆動のFFでもコーナリング時の駆動力で意図しない方向へ曲がってしまうことを明確に抑制できます、
先進運転支援システムでは、車両周辺の状況をカメラやレーダー、超音波センサーを使って監視します。また、欧州仕様では標準装備で「衝突回避・被害軽減ブレーキ」「レーン・ディパーチャー・ウォーニング」を備えます。
また、「3シリーズ」に採用されている「BMWインテリジェント・パーソナル・アシスト」も今回の新型「1シリーズ」に採用し、「ヘイ!BMW」などのコマンドワードを投げかけることで、声で車両設定や情報にアクセスすることができます。
オプションで、「BMWデジタルキー」を採用しています。これは、Android8.0以上に対応可能なサムソン製のスマートフォンをNFC技術を用いてキーの代わりにできるシステムです。登録済みのスマホで操作可能で、ドアの開錠やエンジンの始動をすることができ、最大5人まで機能を共有化できます。
BMWが新型「1シリーズ」が2019年内登場と公式Twitterでアナウンス!次々と明らかになる新型「1シリーズ」の情報
先日、BMW新型「1シリーズ」が一部カモフラージュを取り払い、フロントマスクのデザインが見えている画像を紹介しましたが、BMWは公式Twitterで一部カモフラージュが取れた開発車両を公開し、2019年内に新型「1シリーズ」を発表するとアナウンスしました。
これまでの1シリーズでは縦置きエンジンで駆動方式はFR(後輪駆動)でしたが、新型「1シリーズ」では横置きエンジンに変わり、駆動方式も2WD(FF・前輪駆動)を採用するほか、4WDの「xDrive」モデルも用意します。
横置きエンジンを採用したことに加え、低いセンタートンネルを装備した新しくなった前輪駆動構造により、後部座席の足元がこれまでのモデルに比べて33mm、ヘッドルームが19mm広くなり、ゆったりとしました。
最上級モデルの「M135i xDrive」に搭載される2.0L4気筒ターボエンジンには大型ターボチャージャーやコネクティングロッド、新しいピストンを採用したほか、インジェクターの最適化やクランクの強化により、最高出力306hpを現実化させました。
BMW次期「1シリーズ」がカモフラージュを脱いでフロントデザイン現る!コックピットも明らかに!
BMW次期1シリーズのティーザー画像がついに解禁!
これまでカモフラージュに覆われたプロトタイプをスクープされてきたBMW次期「1シリーズ」ですが、ティーザー画像が解禁になったとともに、カモフラージュを取り払ったフロントとリヤの一部分が明らかになったことから、「M135i」とみられ、最上位グレードの1シリーズと考えられます。
2眼タイプのヘッドライトにコの字に連なったLEDデイタイムランニングライトがかなりスタイリッシュです。キドニーグリルはグリルシャッターの設定はなく、予想していたほどは大きくはありませんが、「Z4」にも似たアクティビティにあふれた印象です。
BMW次期1シリーズのコックピットにはフルデジタルインストルメントクラスターを採用
インテリアはフルデジタルインストルメントクラスターを採用しています。これは、3シリーズ、8シリーズ、Z4やX5にも設定されていて、「BMWオペレーティングシステム7.0」と呼ばれる次世代デジタルコックピットです。ディスプレイはカスタマイズができ、車の状態が分かるだけではなく、最新の情報を表示されることができます。
エンジンはガソリンとディーゼルですが、PHEVモデルも追加されると予想します。ハイパフォーマンスモデルの「M135i xDtive」のパワートレインは、2.0リットル直列4気筒ツインターボ、最高出力306psを誇るのではないかと予想します。
今回は一部のみでしたが、全貌が明らかになり次第、情報をお届けします。
開発中のBMW1シリーズの最新プロトタイプのインテリアの詳細が判明 PHEVの設定もあり!?
BMW1シリーズのプロトタイプはこれまでも公式に発表されていましたが、最新のプロトタイプの画像を入手しました。
これまではっきりと見ることのできなかったデジタルクラスタや、カモフラージュされていたインフォテインメントディスプレイが見て取れ、現行モデルに比べると、大幅に変わったことが分かります。
今回の最新プロトタイプでは、以前紹介したファンキートリム部分にブルーのアンビエント照明システムが見られないことから、グレードが違う車両と考えられます。
気になるパワートレインですが、エントリーモデルに1.5L直列3気筒ツインパワーターボ「118i」を搭載し、最高出力138psを発揮し、トランスミッションは7速DCTになります。さらに上のグレードとして、2.0L直列4気筒ツインタワーターボで、最高出力195psが設定されます。さらに、2.0L直列4気筒「120d」8速DCTが、ディーゼルのエントリーモデルに設定されます。
新しくなるBMW1シリーズで注目すべきは、初となるPHEVの設定です。1.5L直列3気筒ターボエンジン+デンキモーターを搭載。最高出力はシステム合計で221psになると予想します。新しい1シリーズの頂点には、2.0L直列4気筒ターボエンジンを搭載した「M1351i」が君臨、最高出力は306psを発揮するだろうと言われています。
注目は1シリーズ初のPHEVだ。1.5リットル直列3気筒ターボエンジン+電気モーターを搭載し、システム合計の最高出力は221psと予想される。また頂点には、『X2 M35』にも搭載されている2.0リットル直列4気筒ターボエンジンを搭載し、最高出力306psを発揮する『M135i』が君臨する。
ワールドプレミアは9月のフランクフルトモーターショーと紹介してきましたが、それを待たず、モーターショーの前にオンラインデビューするのではないかとささやかれています。
BMW1シリーズ新型プロトタイプをスクープ!9月のフランクフルトモーターショーでワールドプレミアか!?
BMW1シリーズの最新の新型プロトタイプのインテリアがはじめてスクープされました。これまでプレミアムFRハッチバックだったものが、FFになって登場、プラットフォームは諸説あるものの、フロントホイール・ドライブ用の「FAAR」が採用されるのではないかとの説が有力と考えます。
エクステリアを見ると、車輪の直径が大きなツインエキゾーストパイプや活動的なリアバンパー、重厚感のあるリヤスポイラー、が装備され、青いMブレーキキャリパーの装備が見られることから、BMW1シリーズの高性能モデルである、「M140i」と予想できます。
9月に行われるフランクフルトモーターショーでワールドプレミアされると考えます。
BMW1シリーズのラインナップを変更し同時に特別仕様車を3台投入
BMW1シリーズへ新たに追加された3つの特別仕様車エディションシャドウとエディションシャドウのMスポーツとファッショニスタ
BMWジャパンが2018年9月5日から既存の「スポーツ・スタイル・Mスポーツ」グレードを廃止して特別仕様車を3つラインナップすると発表しました。
特別仕様車のうち「118i/118d Mスポーツ エディションシャドウ」と「118i/118d ファッショニスタ」の2つは過去に導入されていたモデルで、「M140i エディションシャドウ」が完全新規の特別仕様車になります。
118i/118d Mスポーツ エディションシャドウの特別装備
- ボディカラーの設定色
アルピン・ホワイト
ブラック・サファイア
ミネラル・グレー
サンセット・オレンジ
エストリル・ブルー - 専用ダーク・ヘッドライト/リア・ランプ
- 専用ハイグロス・ブラック・キドニー・グリル
- 専用18インチ M ライト・アロイ・ホイール・ダブルスポーク
- コーナー・クロス アンソラジット/グレー・ハイライト
- ハイグロス・ブラック・トリム/パール・クローム・ハイライト
- 専用インテリア・バッジ
- ACC/アクティブ・クルーズ・コントロール
- 特別装備パーキング・サポート・パッケージ
- 特別装備コンフォート・パッケージ
118i/118d ファッショニスタの特別装備
- ボディカラーの設定色
アルピン
ホワイト
ブラック・サファイア
エストリル・ブルー - 専用ダーク・ヘッドライト/リア・ランプ
- 専用ハイグロス・ブラック・キドニー・グリル
- 専用18インチ M ライト・アロイ・ホイール・ダブルスポーク
- 専用色ダコタ・レザー・シート ブラック/ブルー・ステッチ
- 専用ハイグロス・ブラック・トリム/パール・クローム・ハイライト
- 専用インテリア・バッジ
- 特別装備HiFiサウンドスピーカー・システム
M140i エディションシャドウの特別装備
- ボディカラーの設定色
ミネラル・ホワイト
メルボルン・レッド
専用色シーサイド・ブルー - 専用17インチ アロイ・ホイールY スポーク・スタイル
- 専用ダコタ・レザー・シート オイスター/ブラック・ステッチ
- フロント・シート・ヒーティング
- 専用インテリア・バッジ
- ACC/アクティブ・クルーズ・コントロール
- 特別装備パーキング・サポート・パッケージ
- 特別装備コンフォート・パッケージ
BMW 1シリーズ 118i ファッショニスタ | 3,790,000円~ |
---|---|
BMW 1シリーズ 118i Mスポーツ エディションシャドウ | 3,790,000円~ |
BMW 1シリーズ 118d ファッショニスタ | 4,040,000円~ |
BMW 1シリーズ 118d Mスポーツ エディションシャドウ | 4,040,000円~ |
BMW 1シリーズ M140i エディションシャドウ | 6,520,000円~ |
2017年に発売された中国専売のBMW 1シリーズセダン
中国専売モデルの1シリーズ セダン
日本仕様2代目後期モデル(F20 LCI)
中国でのみ発売されているBMW 1シリーズのセダンは2017年中に販売が開始されていて、アウディA3などのライバル車種となっています。従来のBMW 1シリーズはFR駆動でしたが、1シリーズ セダンではUKLプラットフォームを使い、FF駆動になっているのが特徴です。
このUKLプラットフォームとFF駆動の方式は、モデルチェンジした1シリーズにも使われると考えられていて、室内空間が広がると予想できます。
5ドア1シリーズ | セダン | |
---|---|---|
全長 | 4,340mm | 4,456mm |
全幅 | 1,765mm | 1,803mm |
全高 | 1,440mm | 1,446mm |
ホイールベース | 2,690mm | 2,670mm |
全高はほぼ変わりませんが、全長は16mm伸び、全幅は38mm広くなっているのが分かり、ホイールベースは逆に20mm短くなっています。
モデルチェンジする1シリーズのエクステリアは従来型を踏襲するキープコンセプトか
2代目後期の1シリーズと中国専売のセダンを見比べると、キドニーグリルの部分にメッキが追加されているなど、ほぼキープコンセプトで登場していて、スパイショットの車両はカモフラージュされて分かりにくいですが、基本的なデザインは変わっていないと考えられます。
リアビューでは2本出しのマフラーが見え、ボディ側のテールランプは三角のデザインになっているように見えます。2代目後期ではバックドア側にもテールランプが装着されていましたが、テスト車両ではなくなっているように見えます。
テールランプのデザインもボディ側面からバックドアまで繋がるデザインは変わらないものと考えられます。
新型1シリーズのエンジンは直列3気筒の1.5Lターボと直列4気筒の2.0Lターボの2種類か
モデルチェンジ後に搭載される1シリーズのエンジンは、直列3気筒の1.5Lターボと直列4気筒の2.0Lターボになると考えられています。
種類 | 直列3気筒ターボ | 直列4気筒ターボ |
---|---|---|
排気量 | 1,500cc | 2,000cc |
最高出力 | 100KW/4,400rpm | 141KW/5,000rpm |
最大トルク | 220Nm/1,250~4,300rpm | 280Nm/1,250~4,600rpm |
トランスミッション | 6AT | 8AT |
駆動方式 | FF | FF |
なんといっても最大のポイントは、駆動方式がFRからFFに変わっている点です。中国専売の1シリーズ セダンでは、UKLプラットフォームを採用してエンジンを横置きにして駆動方式をFFにしたことで室内空間が広がっています。
1シリーズ モデルチェンジ後の搭載装備
モデルチェンジ後の1シリーズに搭載される装備は、2代目後期に搭載される装備を受け継ぐと考えられます。
1シリーズに搭載されている安全装備
- ダイナミック・スタビリティ・コントロール
- レーン・ディパーチャー・ウォーニング
- アクティブ・クルーズ・コントロール(ストップ&ゴー機能付き)
- 前車接近警告機能
- 衝突回避・被害軽減ブレーキ
- パーキング・アシスト
- パーク・ディスタンス・コントロール
- リヤ・ビュー・カメラ
ダイナミック・スタビリティ・コントロールは、車両がスリップやスライドしたことを感知してエンジン出力の抑制や各車輪にブレーキをかけて挙動を安定させるシステムで、雨で濡れた路面状況でも安心して走ることができます。
ほかにも、車線を検知しはみ出しを確認した時に警告してくれるレーン・ディパーチャー・ウォーニングや、前の車についていくストップ&ゴー機能がついたアクティブ・クルーズ・コントロールなどが搭載されています。
モデルチェンジした1シリーズの発売は2018年後半で販売価格は300万円前半 日本発売は2019年以降か
BMW 1シリーズのモデルチェンジ後の本国での発売日は、2018年後半になると予想されていて日本発売は2019年以降になると考えられます。気になる価格帯は、2代目後期モデルが317万円から632万円で、エントリーグレードは据え置き、高級グレードは値上がりになると考えられます。
118i | 300万円 |
---|---|
120i | 450万円 |
M140i | 650万円 |
1シリーズはBMWのエントリーモデルなので、購入しやすいようにエントリーグレードは300万円を維持し、高級モデルであるM140iでは逆に値上がりする可能性もあります。
3シリーズの後継を担うBMW・1シリーズのモデルチェンジ遍歴
BMW/1シリーズは、ドイツのBMWが販売しているCセグメントのモデルで、エントリーモデル、3シリーズコンパクトの後継車種になります。
BMW・1シリーズ 初代 E81/E82/E87/ E88型(2004年~2011年)
2004年10月、日本でハッチバック「120i」の販売を開始しました。「118i」と「116i」も予約受付を開始し、翌2005年3月に納車とアナウンスされました。「116i」は1.6L直列4気筒エンジンを搭載し、「118i」と「120i」は2.0L直列4気筒エンジンを搭載していて、日本仕様は右ハンドルになります。
2005年4月、フラッグシップモデルで3.0L直列6気筒エンジンを搭載した「130i」が追加されました。右ハンドルで6速MT、「M Sport」が標準装備されます。翌2006年4月には6速ATモデルを追加。パドルシフトが装備された「スポーツAT」を採用しています。
2007年1月、ドイツにてフェイスリフトモデルを発表し、3ドアモデルも追加されました。新開発の直列4気筒エンジンが「120i」と「118i」に搭載され、5月に日本に導入されました。10月、ドイツでカブリオレを発表。2008年春にはアメリカや欧州市場にクーペモデルを投入することを発表。
2008年2月、日本向けにクーペモデルが発表され、3.0L直列6気筒ツインターボエンジン搭載の「135i」が設定され、翌3月には日本向けのカブリオレも発表されます。「120i」のみが設定されました。
2010年5月、クーペモデルに「120i」を設定。「135i」はトランスミッションを7速DCTに、エンジンも変更になりました。
2011年6月、クーペとカブリオレのフェイスリフトモデルが日本で発表。
BMW・1シリーズ 2代目 F20型(2011年~2019年)
2011年秋、ホイールベースを延長して2代目となったF20型が販売を開始しました。5ドアモデルでガソリン車は「116i」「118i」、日本では「120i」、ディーゼル車は「116d」「118d」「120d」の用意があり、それぞれ「Sport Line」、日本では「Sport」、「Urban Line」、日本では「Style」の設定となります。日本での販売開始は9月からで、「116i」と「120i」が導入されました。
2012年8月、日本で「M135i」の販売を開始。3速スポーツATのみとなります。
2014年、クーペとカブリオレは「2シリーズ」として発売。
2015年5月、日本向けのフェイスリフトモデルを発表。「118i」「120i」「M135i」のラインナップ。
2016年5月、日本市場にディーゼルエンジンを搭載した「118d」を投入。
2017年8月、日本仕様にマイナーチェンジを実施。インテリアがモダンなデザインに一新し、質感と利便性を向上。
BMW・1シリーズ 3代目 F40型(2019年~)
2019年9月、シリーズ初のFFを採用して3代目になりました。プラットフォームは新開発の「FAAR」を採用。
BMW・1シリーズのモデル | 販売年表 |
---|---|
初代 E81型 E82型 E87型 E88型 | 2004年~2011年 |
2代目 F20型 | 2011年~2019年 |
3代目 F40型 | 2019年~ |
BMW 1シリーズはモデルチェンジで質感が向上
2代目後期モデルでも十分に質感が高いBMWの1シリーズですが、2018年後半のモデルチェンジで更なるブラッシュアップが行われます。中国専売モデルの1シリーズ セダンで採用されているUKLプラットフォームを装備し、横置きエンジンで駆動方式がFFになる新しい1シリーズは室内空間が広くなると噂されています。
価格帯はエントリーグレードが300万円前後で値下がり、高級グレードが650万円前後の値上がりになると見られています。日本発売は2019年以降で、新しくなる1シリーズの登場が楽しみです。