インサイトのモデルチェンジ

新型インサイトがモデルチェンジして復活・2026年春発売 価格・航続距離・装備の最新情報

新型インサイトへのモデルチェンジで、パワートレインはBEV、スタイルはクロスオーバーSUVに一新。先行予約は2026年3月19日開始。予想価格・航続距離・安全装備など、購入前に知っておきたい情報を網羅しました。

新型インサイトがモデルチェンジして復活・2026年春発売 価格・航続距離・装備の最新情報

インサイトのモデルチェンジ最新情報 BEVクロスオーバーとして第4世代が復活

ホンダが2026年春、「インサイト」をバッテリー電気自動車(BEV)のクロスオーバーSUVとして復活させます。WLTCモードで500km以上の航続距離を実現し、国内初採用のアロマディフューザーやインテリジェントヒーティングシステムなど快適装備も充実。先行予約は2026年3月19日より開始されます。本記事では、デザイン・走行性能・安全装備・予想価格まで、現時点で公開されている全情報を詳しく解説します。

新型「インサイト」をクロスオーバーEVとして復活へ。2026年春発売

新型インサイト新型インサイト

本田技研工業は、かつてのハイブリッド車の先駆者である「インサイト(INSIGHT)」を、アッパーミドルサイズのバッテリ電気自動車(BEV)として2026年春に日本市場で復活させることを発表しました。発売に先立ち、2026年3月19日より先行予約の受付が開始されます。

時代のニーズを「洞察」し、第4世代はクロスオーバーSUVへ

新型インサイトは、「存在感際立つ、個性派EV(OUTSTANDING IMPACT)」をグランドコンセプトに掲げて開発されました。1999年に誕生した初代の2シータークーペ、2代目の5ドアハッチバック、3代目の上級セダンに続き、第4世代となる新型は、人気の高いクロスオーバーSUVへとカテゴリーを刷新しています。

名称の継続については社内でも議論がありましたが、常に時代のニーズを「洞察(INSIGHT)」してきた歴史を重んじ、EV化という新しい時代を切り拓く決意を込めて命名されました。

未来感あふれるデザインと500km以上の航続距離

外観は、シャープなラインとアイコニックな灯火類が特徴です。フロントグリル中央の「Hマーク」が発光するLEDエンブレムランプや、車幅いっぱいに一文字に光るリアコンビネーションランプが先進性を演出しています。ボディカラーには、国内初採用となる新色「アクアトパーズ・メタリックⅡ」を含む全5色が設定されます。

走行性能面では、ホンダ初となるWLTCモードでの航続距離500km以上を実現し、日常使いから長距離ドライブまで幅広く対応します。また、低重心化や軽量化により、ホンダらしい「操る喜び」と軽快な走りが追求されています。

国内初採用の快適装備:アロマと新暖房システム

インテリアは、上質なソフトパッド素材を使用したラウンドデザインで、どの席でもリラックスできる空間を目指しています。特に注目すべきは、国内向けホンダ車で初搭載となる以下の機能です。

  • アロマディフューザー機能: 6種類の香りから選べるアロマで、車内の気分を整えます。
  • インテリジェントヒーティングシステム: 温風ヒーターに加え、遠赤外線を用いた輻射熱ヒーター、シートヒーター、ステアリングヒーターを協調制御し、省電力で効率的に体を温めます。

このほか、12.8インチの大型ディスプレイオーディオや、12スピーカーのBOSEプレミアムサウンドシステムなど、最新のデジタル装備も充実しています。

今後の展開

新型インサイトは、2027年に投入予定の「Honda 0(ゼロ)シリーズ」へ繋ぐ橋渡し役としての重要なポジションを担っています。現在、先行情報サイトが公開されているほか、3月14日の東京会場を皮切りに、全国各地で特別展示イベントが開催される予定です。

新型「インサイト」のエクステリア詳細:クロスオーバーSUVへの転身と未来的な光の演出

新型インサイト新型インサイト

本田技研工業が2026年春に発売を予定している新型「インサイト(INSIGHT)」は、これまでのセダンからクロスオーバーSUVへと劇的な進化を遂げました。バッテリEV(BEV)として復活する新型のエクステリアは、どのような特徴を備えているのでしょうか。

「存在感際立つ」シャープなクロスオーバー・スタイル

新型インサイトは「OUTSTANDING IMPACT(存在感際立つ、個性派EV)」をグランドコンセプトに掲げています。外観は、シャープで伸びやかな造形により、カタマリを前方へ押し出すような「突進感」を表現しており、未来の乗り物を感じさせるデザインとなっています。

ボディサイズは「ヴェゼル」と同等ですが、テールゲートを寝かせた設計により、SUVらしい力強さと共にスポーティなシルエットを両立させているのが特徴です。

新型インサイト新型インサイト

新型インサイト新型インサイト

個性を主張するアイコニックな「光」の表現

デザインの大きなポイントとなっているのが、先進性を象徴する灯火類です。

  • フロントフェイス: 薄型でインラインタイプのフルLEDヘッドライトを採用し、LEDポジションランプやデイタイムランニングライトが鋭い光の筋となってシャープな表情を創出しています。
  • LEDエンブレムランプ: フロントグリル中央の「Hマーク」が発光する仕様となっており、ひと目でインサイトと分かる個性を放ちます。
  • リアコンビネーションランプ: 車幅いっぱいに一文字に光るライン状のデザインを採用。両端はフロントのイメージと合わせ、シャープな造形にまとめられています。

新型インサイト新型インサイト

新型インサイト新型インサイト

先進機能と融合した細部の意匠

機能美を追求した装備も、エクステリアの質感を高めています。

  • フラッシュアウターハンドル: ドアハンドルはボディにすっきりと収まるフラッシュタイプを採用。スマートキーを持って近づくと自動でポップアップする機能を備えています。
  • 足回り: 静粛性を向上させる「18インチ ノイズリデューシングアルミホイール」を装着し、タイヤサイズは225/50R18となっています。
  • ルーフ周り: 開放感を高める「電動スモークドガラス・サンルーフ」や、ベルリナブラック塗装の「テールゲートスポイラー」が、上質さとスポーティさを演出します。

新型インサイト新型インサイト

新型インサイト新型インサイト

国内初採用の新色を含む全5色のカラー展開

ボディカラーは全5色が設定されます。注目は国内初採用となる新色「アクアトパーズ・メタリックⅡ」です。この色は、水の透明感と宝石トパーズの繊細な輝きをイメージして開発されました。そのほか、以下のカラーが用意されています。

  • ダイヤモンドダスト・パール
  • クリスタルブラック・パール
  • スレートグレー・パール
  • オブシダンブルー・パール

新型「インサイト」のインテリア公開:国内初採用の快適装備と「おもてなし」の空間

新型インサイト新型インサイト

2026年春にバッテリEV(BEV)として復活するホンダの新型「インサイト」は、クロスオーバーSUVへの転身に伴い、インテリアも「圧倒的な心地よさ」を追求した洗練された空間へと進化しました。ここでは、その特徴的なデザインや国内初採用となる先進機能について解説します。

水平基調の「ラウンドデザイン」と上質な素材感

インテリアのグランドコンセプトは、包み込むような造形と空間の一体感を意識した「ラウンドデザイン」です。インパネからドアにかけて上質なソフトパッド素材を使用し、水平基調のレイアウトとすることで、未来感の漂う洗練された空間を創出しています。

また、視覚的な広がりを強調する「LEDアンビエントランプ」は12色から選択可能で、ドアロックの有無や室温調整などの機能とも連動して光ります。ステアリングは、視界を遮らず膝元の空間を広げるために楕円形のデザインが採用されました。

新型インサイト新型インサイト

全席で「ゆとり」を感じるパッケージング

新型インサイトは、ドライバーだけでなく同乗者の快適性も重視した設計がなされています。

  • 前席: 高いアイポイントにより良好な視界を確保。さらに、運転席と助手席を隔てない構造のセンターコンソールにより、前席間での「サイドウォークスルー」を可能にしています。
  • 後席: 足を組んで座れるほどの広いスペースを確保。乗り降りのしやすいシート高に設定されているほか、くつろぎを深めるリクライニング機構も装備されています。

内装色はブラックを基本としながら、新車オンラインストア「Honda ON」専用仕様として、洗練されたホワイト内装も用意されています。

国内向けホンダ車初となる「香り」と「暖房」の新体験

快適装備の目玉は、国内向けホンダ車として初めて採用された2つのシステムです。

  1. アロマディフューザー機能: 6種類の香りから選べるアロマを最大3種類までセットでき、ディスプレイ操作で車内の気分を整えることができます。
  2. インテリジェントヒーティングシステム: 温風ヒーターに加え、遠赤外線を用いた輻射熱ヒーター、シートヒーター、ステアリングヒーターを協調制御。後席の乗員を自動判別して省電力で効率的に体を温める「AUTOモード」も備えています。

充実のデジタル装備と高い実用性

先進のBEVにふさわしく、デジタルデバイスも充実しています。12.8インチの大型ディスプレイオーディオや、運転中の視線移動を減らす大型ヘッドアップディスプレイ、さらに12スピーカーを備えた「BOSEプレミアムサウンドシステム」が、移動を上質な時間へと変えてくれます。

荷室についても、29インチのスーツケースが最大3個入る大容量のラゲッジスペースを確保。2段構えのフロアボードや6:4分割可倒式リアシートにより、日常使いから週末のレジャーまで幅広く対応する実用性を備えています。

【性能解説】新型「インサイト」の走行性能:EVならではの圧倒的加速とホンダ初の500km超航続

新型インサイト新型インサイト

2026年春に発売予定のホンダ新型「インサイト(INSIGHT)」は、バッテリEV(BEV)へと進化を遂げるなかで、ホンダらしい「操る喜び」と「軽快な走り」を追求しています。ここでは、公開された先行情報に基づき、その走行性能の詳細をまとめます。

圧倒的な加速と意のままのハンドリング

新型インサイトは、高トルクを誇るモーターと車体の軽量化を組み合わせることで、運転が楽しくなる圧倒的な加速性能を実現しています。また、車体の高剛性化と低重心化を徹底することで、まるで「手の内に収まるような感覚」を生むコントロール性能が追求されました。

足回りには、走行状況に応じて減衰力を最適化し、操縦性と乗り味を高い次元で両立させる「周波数応答型ダンパー」を採用しています。さらに、車両の挙動を安定させ、軽快なハンドリングをサポートする「アジャイルハンドリングアシスト」も備えています。

状況に合わせて選べる4つの走行モード

ドライバーの好みや路面状況に応じて選択できる4つのドライブモード(SPORT / NORMAL / ECON / SNOW)が搭載されています。

  • SPORTモード: 加減速のダイレクト感が増し、よりアクティブな走行が可能です。さらに、「アクティブサウンドコントロール」による音の演出が加わり、高揚感のあるドライビング体験を提供します。
  • SNOWモード: 雪道など滑りやすい路面での走行をサポートします。
  • ECONモード: 消費電力を抑えた効率的な走行を重視します。

また、ステアリングに装備されたパドルを操作することで、アクセルオフ時の減速度を3段階で調整できる「減速セレクター」も採用されており、EVならではの自在な加減速コントロールが可能です。

ホンダのBEV初、航続距離500km以上を達成

実用面での最大の進化は航続距離です。新型インサイトは、WLTCモードで500km以上の航続距離を実現しました。これは国内向けのホンダ製BEVとして初めての数値であり、日常の買い物や通勤から、週末の長距離ドライブまで、幅広いシーンを一台でカバーできる性能を備えています。

次世代への「橋渡し」を担う走り

新型インサイトを2027年以降に投入される「Honda 0(ゼロ)シリーズ」への「橋渡し役」と位置づけています。これまでのホンダ車が培ってきた安心感と、先進的なBEVの加速・静粛性を融合させることで、新しい時代の移動体験を提案しています。

なお、具体的なモーター出力やバッテリ容量などの詳細スペックについては、2026年3月19日の先行予約開始以降に順次公開される見通しです。

新型「インサイト」の安全性能:最新の「Honda SENSING」と充実のエアバッグシステムを搭載

新型インサイト新型インサイト

2026年春に発売予定のホンダ新型「インサイト(INSIGHT)」は、バッテリEV(BEV)としての高い走行性能や快適性だけでなく、最新の安全技術を惜しみなく投入しています。ここでは、公開された主要諸元から判明した安全性能と運転支援システムについてまとめます。

最新の運転支援システム「Honda SENSING」を搭載

新型インサイトには、ホンダの先進安全運転支援システムである「Honda SENSING」が標準装備されます。特筆すべき点として、駐車時のステアリングやアクセル・ブレーキ操作を支援する「Honda パーキングパイロット」が搭載されており、BEVらしい先進的な運転サポートを提供します。

また、以下の視認性向上機能も備わっています。

  • マルチビューカメラシステム: 自車を空から見下ろしたような映像で、駐車や狭い道での運転をサポートします。
  • LEDアクティブコーナリングライト: 夜間の右左折時に、ステアリング操作やウインカーに連動して進行方向の内側を照らし、視認性を高めます。

万一の衝突に備えた「多面的なエアバッグシステム」

乗員保護性能においても、最新の安全基準に基づいた充実の装備が確認されています。

  • フロントセンターエアバッグシステム: 運転席と助手席の間に展開するエアバッグで、側面衝突時に前席の乗員同士が衝突することを抑制します。
  • 包括的な保護: 「運転席・助手席用i-SRSエアバッグ」に加え、前席の側面を守る「i-サイドエアバッグ」、前・後席の頭部を保護する「サイドカーテンエアバッグ」も装備されています。

視界をサポートするデジタル装備と録画機能

周囲の状況を的確に把握するためのデジタルデバイスも進化しています。

  • センターカメラミラーシステム: 車両後方の映像をルームミラー内に表示し、後席の乗員や荷物で視界が遮られるのを防ぎます。このシステムには「ドライブレコーダー機能」も内蔵されており、車両の前後方を録画することが可能です。
  • 大型ヘッドアップディスプレイ: 運転中の視線の線上に、速度やナビゲーションなどの重要な情報を表示し、視線移動を最小限に抑えることで安全運転をサポートします。

安定した挙動を支える走行支援技術

安全なコーナリングや車両の安定性を高める技術として、「アジャイルハンドリングアシスト」も採用されています。これはブレーキの制御によって車両の挙動を安定させ、思い通りのラインをトレースしやすくするもので、安全かつ軽快な走りに寄与します。

新型インサイトは、2026年3月19日から先行予約の受付が開始される予定であり、詳細な機能については今後順次公開される見通しです。

新型インサイトの予想価格と主要諸元

新型インサイト新型インサイト

2026年春に発売が予定されている新型「インサイト(INSIGHT)」は、これまでのハイブリッド専用車という歩みから一転、アッパーミドル市場をターゲットとしたクロスオーバーSUVスタイルのバッテリEV(BEV)として劇的な進化を遂げます。

ホンダ初のWLTCモード航続距離500km以上の達成や、国内初採用となる「インテリジェントヒーティングシステム」などの快適装備が特徴です。

項目 主要諸元・詳細(一部予想含む)
パワーユニット バッテリ電気自動車(BEV)
航続距離 500km以上(WLTCモード)
ボディタイプ クロスオーバーSUV
タイヤサイズ 225/50R18
主な先進装備 Honda SENSING(パーキングパイロット搭載)、アロマディフューザー、輻射熱ヒーター
主要デジタル装備 12.8インチ ディスプレイオーディオ、9.4インチ デジタルメーター
独自の予想価格帯 500万円 〜 620万円(税込・補助金前)
  • ターゲット層と補助金の関係: 本モデルは「アッパーミドル市場」を狙っており、中心顧客は50歳以上の「自分に合うもの」を求める層とされています。また、同等クラスのBEVにおいて「130万円(2026年度見込み)」の補助金が出るとのことです。
  • 実質的な競合との比較: ホンダは新型インサイトを「ZR-V」や「シビック」の上位に近いプレミアムな体験をもたらす一台と位置づけています。
  • 価格の妥当性: 仮に車両価格を550万円前後と設定した場合、130万円の補助金を適用すれば実質420万円程度となります。これは既存のe:HEV(ハイブリッド)の上位モデル(ZR-Vなど)と重なる価格帯であり、ガソリンスタンドが減少する中、自宅充電の利便性を求める層にとって非常に魅力的な選択肢になると推測されます。

以上のことから、先進的な快適装備(BOSEサウンドシステムや本革シート等)を標準的、あるいはオプションで備えるプレミアムBEVとして、補助金適用後に400万円台前半で手に届く500万円台〜600万円台前半の価格設定が有力であると考えられます。

コンセプトカー「J-VX」の市販型 インサイトのモデルチェンジ遍歴

インサイト

インサイトはホンダが販売していたハイブリッドカーで、以前人気のあったCR-Xを彷彿させるフォルムです。走行時、エンジンが動作するパラレル型ハイブリッドシステムです。

インサイト 初代 ZE1型(1999年~2006年)

1999年11月、初代インサイトの販売が開始されました。
2003年11月、一部改良でボディカラーに新色の追加と、インテリアカラーの変更、イモビライザーや電波式キーレスエントリーの標準装備を実施しました。
2004年10月の一部改良では燃費性能が向上。
2006年8月、販売を終了しました。

インサイト 2代目 ZE2/3型(2009年~2014年)

2009年2月、2代目インサイトの販売を開始しました。10月、ボディカラーに新色を追加。
2010年4月、特別仕様車「HDDナビ スペシャルエディション」を発表。10月、一部改良で操縦安定性とのち心地が向上しました。
2011年10月、マイナーチェンジを実施。グレード体系の見直しも行われました。
2013年5月、一部改良で快適装備や安全装備の向上と、「ナビ装着用スペシャルパッケージ」を追加。
2014年3月、販売を終了しました。

インサイト 3代目 ZE4型(2018年~2022年)

2018年6月、クーペ風の4ドアセダンになって3代目になって米国で販売を開始し、日本では12月に発売となりました。グレード構成は「LX」「EX」「EX・BLACK STYLE」のラインナップ。
2020年5月、日本仕様にマイナーチェンジを実施。「EX・PRIME STYLE」を追加設定。
2022年12月、日本市場での販売を終了しました。事実上の後継車種はシビックe:HEVになります。

インサイトのモデルチェンジ遍歴
インサイトのモデル 販売年表
初代 ZE1型 1999年~2006年
2代目 ZE2/3型 2009年~2014年
3代目 ZE4型 2018年~2022年