MINIクロスオーバーの内装は先進装備が充実!コックピット・シート・ラゲッジルームを徹底解説
ドイツの自動車ブランド「MINI」が販売していたミニ・クロスオーバー(F60)の内装を詳しく紹介します。MINIシリーズの中で最も大きなボディを持つクロスオーバーSUVとして2017年に登場したMINI CROSSOVERは、たくましい外装にマッチしたブラックカラーのタフなデザインを採用。オプションのシートや装備のラインナップも充実しており、自分好みのインテリアを選ぶことができました。
なお、ミニ クロスオーバー(F60)は2024年にフルモデルチェンジされ、日本でも世界共通の名称「MINIカントリーマン」として販売が開始されています。本記事はF60世代のクロスオーバーを対象とした内容です。
ここでは、コックピット設計・シートデザイン・ラゲッジルーム・安全性能を中心に、ミニクロスオーバーの内装をまとめています。MINIシリーズ初のPHEVモデル「ミニクロスオーバーPHEV(クーパーSE ALL4)」の内装にも触れています。
ミニクロスオーバーに限定車「Cornwall Edition(コーンウォール エディション)」が設定された
サーフィンをコンセプトにしたミニクロウオーバーの限定車「Cornwall Edition(コーンウォール エディション)」
ミニクロスオーバーの限定車Cornwall Edition(コーンウォール エディション)は2020年4月23日に発売されました。サーフィンを趣味にする人をイメージした爽快な限定車で、英国のサーフィンの聖地として知られるNewquay(ニューキー)がある「コーンウォール州」から名づけられています。
ミニクロスオーバー限定車Cornwall Editionの装備
- ボディカラー ムーンウォークグレーメタリック(クロスオーバーで初採用)
- ブラックルーフ&ミラーキャップ
- ブラックルーフ・レール&サイド・シル・フィニッシャー
- 18インチ・アロイ ピン・スポーク・ブラック
- アダプティブLEDヘッドライト/LEDデイライト・リング
- 専用サイド・スカットル
- 専用ネーム・バッヂ(サイド・リヤ)
- 専用クロス/レザレット・シート ブラックパール/カーボンブラック
- スポーツシート
- リアビューカメラ
- フロント&リアPDC(パーク・ディスタンス・コントロール)
- パーキングアシスト
- ドライビングアシスト
- アクティブクルーズコントロール
- ナビゲーションシステム
- MINI Connected(有効期間3年間)
- MINI Connectedアプリ(iPhone専用)
- ITSスポット対応ETC車載器システム/自動防眩ルームミラー
- 40:20:40分割可倒式リアシートバックレスト
- オートマチックテールゲートオペレーション
パーキングアシストの標準装備や、ミニクロスオーバーで初採用となるボディカラー「ムーンウォークグレーメタリック」など、豪華な装備と特別感が凝縮された限定車でした。なお、Cornwall Editionは現在販売終了しています。
| グレード | 発売時価格(税込) |
|---|---|
| ミニクロスオーバー クーパー D Cornwall Edition | 4,700,000円 |
| ミニクロスオーバー クーパー D ALL4 Cornwall Edition | 4,940,000円 |
ミニクロスオーバーのコックピットは先進装備が充実!エントリーモデルでも標準装備となる機能とは
まさに「コックピット」と呼ぶにふさわしい先進装備が充実したミニクロスオーバーの内装
ミニクロスオーバーはナビゲーションシステムや8.8インチのワイドカラーディスプレイを全モデルに標準装備しています。メーターの視認性が高く、ドライバーが必要な走行情報をチェックしやすい設計です。ONEを除くミニクロスオーバー全車にオプションとしてヘッドアップディスプレイの装着が可能となっています。
ステアリングホイールの握り心地もよく、走行中でも手元でオーディオ等の操作が可能なスイッチ類が配置されています。
スマートフォンと連携し様々なサービスが使えるMINI Connectedはミニクロスオーバー全車に標準装備されている
ドライバーに多彩なデジタルサービスを提供するMINI Connectedも、ミニクロスオーバーの全グレードに標準装備されています。専用アプリをスマートフォンにインストールすれば、エアコンの遠隔操作や駐車位置の確認などの便利な機能が使えるほか、音楽アプリ「Spotify」との連携も可能です。
なお、ミニクロスオーバーの内装色はモデルによって設定が異なります。COOPER・COOPER D・COOPER D ALL4はピアノブラック、ONE・COOPER S・COOPER SD ALL4はヘイジーグレーが標準装備です。
ONEを除く全モデルではオプションのインテリア・サーフェスを選択でき、「MINI Yours インテリアスタイル チェストナットブラウン・イルミネーテッド」または「MINI Yours インテリアスタイル ピアノブラック・イルミネーテッド」の2種類からセレクト可能です。
ミニクロスオーバーのシートデザインはカーボンブラック!オプションではレザーシートに変更可能
ミニクロスオーバーにはカーボンブラックカラーのシックなシートが標準装備される
ミニクロスオーバーのワン・クーパー・クーパーD・クーパーD ALL4の4モデルにはスタンダードシート、クーパーS・クーパーSD ALL4の2モデルにはスポーツシートが標準装備されます。いずれのシートも、剛健でスタイリッシュなカーボンブラックカラーで統一されています。ALL4モデルにはシートヒーターが標準装備です。
どのグレードもオプションでレザーシートへの変更が可能ですが、グレードごとに選択できる種類が異なります。詳細は以下の適合表で確認してください。
| 素材 | ONE | COOPER/COOPER D/COOPER D ALL4 COOPER S/COOPER SD ALL4 |
||||
|---|---|---|---|---|---|---|
| クロス/レザー コード カーボン・ブラック |
〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
| レザー クロスパンチ カーボン・ブラック |
– | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
| レザー チェスター ブリティッシュ・オーク |
– | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
| MINI Yours レザー ラウンジ カーボン・ブラック |
– | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
ミニクロスオーバーのラゲッジルームは最大1,390Lの荷物を積載可能
レジャーやショッピングで大荷物になってもミニクロスオーバーなら安心
5人がフル乗車しても荷物を置くスペースがしっかり確保されているミニクロスオーバー。40:20:40分割可倒式バックレストとスライド機構を搭載しており、ラゲッジルームの荷室容量は通常時で450L、最大で1,390Lまで拡大可能です。後部座席は前後に最大13センチスライドできるため、乗員の乗り方や荷物の量に応じてフレキシブルに使い分けられます。旅行や遠出のドライブも心置きなく楽しめる積載力です。
MINIクロスオーバーではオートマチックテールゲートオペレーションイージーオープナー機能を搭載している
ミニクロスオーバーは、電動でテールゲートを開閉できるオートマチックテールゲートオペレーションと、足によるスライド操作だけでテールゲートを開けられるイージーオープナー機能を採用しています(ONEモデルを除く)。両手に荷物を持っているときや子供を抱きかかえているときなど、手が塞がった状態でもスマートに荷物を載せられます。
MINIクロスオーバーはユーロNCAP衝突テストで5スター評価を獲得した安全性能
高い安全性能を誇るミニクロスオーバーは乗員・歩行者保護の両方において高評価を得ている
ヨーロッパで行われている新車アセスメントプログラム「ユーロNCAP」の衝突テストにおいて5スター評価を獲得しているミニクロスオーバー。乗員保護・歩行者保護のいずれも高い評価を受けており、安心してファミリーでも使えるSUVです。
以下のセーフティ・セキュリティ装備はミニクロスオーバーの全モデルに標準装備されています。
ミニクロスオーバーの安全装備(全グレード標準)
- ドライビングアシスト(前車接近警告機能/衝突回避・被害軽減ブレーキ)
- DSC(ダイナミック・スタビリティ・コントロール)
- ABS(アンチロック・ブレーキ・システム)
- ISOFIXチャイルドシート・アタッチメント
- ダイナミック・ブレーキ・ライト
- ハイマウント・ストップ・ランプ
- 8エアバッグ
- イモビライザー
- タイヤ空気圧警告システム
さらに、コンフォート・アクセス(スマートキー)をONEを除く全車に、狭い場所での駐車をサポートするリアPDC(パーク・ディスタンス・コントロール)をCOOPER SとCOOPER SD ALL4に標準装備しています。
ミニクロスオーバーPHEVの内装は質感の高いハイクラスなインテリアデザイン
ミニクロスオーバーPHEVのコックピットはカーボンブラックのシートにヘイジーグレーの上質なデザインを採用
MINIシリーズ初のPHEVモデルとして登場したミニクロスオーバーPHEV(クーパーSE ALL4)の内装は、クロームラインインテリアやステンレス製ドアシルプレートを取り入れた質感の高いデザインとなっています。なお、PHEVモデルはF60世代のミニクロスオーバー固有の設定であり、2024年にフルモデルチェンジされた現行のMINIカントリーマンには設定されていません。
標準仕様のミニクロスオーバーと同じカーボン・ブラックのシートを標準装備とし、オプションでスポーツシートとMINI Yoursのレザーシートのいずれかを選択できました。
インテリア・サーフェスはヘイジーグレーが標準装備で、オプション選択時はピアノブラック・MINI Yoursインテリアスタイル チェストナット・イルミネーテッド・MINI Yoursインテリアスタイル ピアノブラック・イルミネーテッドの3タイプから選択可能でした。
ミニクロスオーバーのPHEVモデルはタコメーターの代替としてEメーターを搭載する
ミニクロスオーバーPHEVは、ナビゲーションやMINI Connected、8.8型カラーディスプレイもベースグレードと同様に標準装備。センターディスプレイにはタコメーターの代わりにEメーターが配置され、モーターやバッテリーの出力状況をわかりやすく表示します。
ミニクロスオーバーの内装はデザイン性も実用性も高い使いやすいデザイン

ミニクロスオーバーの内装は、先進装備や安全システムが充実しており、ベースグレードであっても満足度の高い仕上がりとなっています。シートやインテリア・サーフェスの組み合わせもSUVらしさを前面に押し出したかっこいいデザインで、オプションのレザーシートや内装色を選ぶことでよりプレミアムな雰囲気を楽しめます。
クロスオーバーの内装カスタム用として、フロアマットやラゲッジアイテム、収納グッズなどの純正アクセサリーも多数ラインナップされていました。MINIシリーズは社外品も取り扱いが豊富なので、中古車として購入した場合でも自分好みの内装カスタムを楽しめます。
なお、2024年にフルモデルチェンジされた後継モデル「MINIカントリーマン」では、インテリアがさらに進化し、円形有機ELセンターディスプレイとヘッドアップディスプレイによる完全デジタル化や、リサイクルポリエステルを使った新素材ダッシュボードなど、一層モダンなデザインが採用されています。






















