パスポートのモデルチェンジ

ホンダ新型パスポート2026年日本導入|予想価格・スペック・装備を一挙公開

ホンダ新型パスポートは日本でいくら?米国価格や為替を踏まえた予想価格と、V6エンジン・4WD性能・安全装備など、買う前に知っておきたいポイントをわかりやすく解説します。

ホンダ新型パスポート2026年日本導入|予想価格・スペック・装備を一挙公開

ホンダ新型パスポート2026年日本導入決定!V6搭載の本格オフローダーを徹底解説

ホンダが米国生産の大型SUV「パスポート(PASSPORT)」をついに日本市場へ投入します。3.5L V型6気筒エンジンと第2世代4WDシステムを搭載した本格オフローダーが、2026年後半よりいよいよ日本のユーザーのもとへ届けられます。

この記事では、日本導入の背景と概要をはじめ、力強さと機能美を兼ね備えたエクステリア、最新テクノロジーと広大な収納空間が融合したインテリア、V6エンジンと進化した4WDシステムによる走行性能、Honda Sensingを中心とした安全性能、そして気になる日本での予想価格と主要諸元まで、新型パスポートの魅力を余すことなくお伝えします。

ホンダ、新型SUV「パスポート」を2026年に日本導入へ 米生産の本格オフローダーが登場

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ホンダは2026年3月5日、米国生産の大型SUV「パスポート(PASSPORT)」を2026年後半より日本市場に順次導入し、発売すると発表しました。発売は2026年後半からを予定しています。

導入の背景と狙い

今回の日本導入は、国土交通省が新たに創設した「米国製乗用車に関する認定制度」を活用したものです。ホンダは米国生産の魅力的なモデルを投入することで、日本におけるラインアップを拡充し、多様化する顧客のニーズに応えるとしています。なお、本モデルは「東京オートサロン2026」および「大阪オートメッセ2026」に参考出品され、来場者から高い関心と市販化への期待が寄せられていました。

オフロード性能を極めた「トレイルスポーツ エリート」

日本市場に導入されるのは、オフロード走破性能を一段と向上させた上級グレード「トレイルスポーツ エリート(TRAILSPORT ELITE)」です。

新型パスポートは、力強いV型6気筒エンジンと最新の4WDシステムを組み合わせ、タフな地形でも優れた安定性とパフォーマンスを発揮するように設計されています。主な米国仕様のスペックは以下の通りです。

  • エンジン/駆動方式:3.5L V型6気筒 / 4WD
  • トランスミッション:10速オートマチックトランスミッション
  • 最高出力:285hp
  • 最低地上高:8.3インチ(約21.1cm)
  • 乗車定員:5名

最新のテクノロジーと快適な室内空間

インテリアでは、12.3インチの大型タッチスクリーンのほか、Google AssistantやGoogle Mapsが車内で利用できる「Google built-in」を標準装備しています。さらに、ワイヤレスのApple CarPlayやAndroid Autoにも対応しており、スマートフォンとのシームレスな連携が可能です。

安全面では、先進の安全運転支援システム「Honda Sensing」を搭載し、衝突軽減ブレーキ(CMBS)や路外逸脱抑制機能(RDM)などを備えることで、オンロード・オフロード問わず高い安心感を提供します。

生産拠点

新型パスポートは、米国のホンダ・ディベロップメント・アンド・マニュファクチュアリング・オブ・アメリカのアラバマ工場で生産され、日本へと届けられます。

ホンダはこのほか、アキュラブランドの高性能モデル「アキュラ インテグラ Type S」の日本導入も同時に発表しており、2026年は同社にとって米国生産車の導入が加速する年となりそうです。

ホンダ新型パスポートのエクステリアの特徴

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ホンダが発表した2026年モデルの新型「パスポート(PASSPORT)」は、これまでのモデルからデザインを一新し、ホンダ史上最もタフでオフロード走行に適したエクステリアへと進化を遂げています。

「大胆で目的を持った」デザインへの変革

新型のエクステリアは、マッスルなスタンスと強調されたホイールアーチ、そして力強いフロントフェイスが特徴です。全長が45mm、ホイールベースが70mm延長され、トレッド幅も拡大されたことで、より堂々とした存在感と安定した走りを予感させる造形となっています。フロント部分には「PASSPORT」の文字がエンボス加工され、独自の存在感を放っています。

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オフロード走破性を支える機能的造形

本格的なオフロード走行を想定し、設計段階から細部まで作り込まれています。

  • アプローチアングルの最適化:短いバンパーのオーバーハングにより、23度のアプローチアングルを確保しています。
  • 地上高の確保:8.3インチ(約21cm)の最低地上高を維持し、荒れた路面での走破性を高めています。
  • リカバリーフック:フロントには、車重の2倍の重さに耐えられるオレンジ色の高視認性リカバリーフックが装備されており、実用性とデザインのアクセントを両立させています。

アイコンとなる照明とCピラーのデザイン

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ライティングにおいても新しいデザインが採用されました。全車にLEDデイタイムランニングライト、フォグライト、ブレーキライトを標準装備していますが、特にトレイルスポーツ(TrailSport)グレードには、視認性とスタイルを向上させるアンバー(琥珀色)のデイタイムランニングライトが採用されています。また、特徴的な太いCピラーは、頑丈な外観を演出するだけでなく、塗装の傷つきを防ぐ耐久性の高いリアクォーター・ルーフガーニッシュとしての機能も備えています。

細部にまでこだわった足回り

足回りには18インチホイールを採用し、特にオフロードでの耐久性を考慮した設計が施されています。

  • バルブステムの保護:岩などによる損傷を防ぐため、ホイールのバルブステムは凹んだ位置に配置されています。
  • 最大サイズのタイヤ:トレイルスポーツ エリートには、ホンダ車として過去最大となる31インチのオールテレーンタイヤが装着されます。

多彩なカスタマイズとアクセサリー

さらに、オーナーの好みに合わせて「HPDフロントスカッフプレート」や「ロックスライダー(鋼鉄製の保護パーツ)」、「ルーフプラットフォーム」などの純正アクセサリーも豊富に用意されており、さらに過酷な地形にも対応可能な仕様へとカスタマイズすることができます。

新型パスポートは、その見た目通りの高い性能を兼ね備え、オンロードでの洗練さとオフロードでの圧倒的な強さを両立させた一台となっています。

ホンダ新型パスポートのインテリアの特徴

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2026年モデルとしてフルモデルチェンジを果たしたホンダの大型SUV「パスポート(PASSPORT)」は、外観のタフな変貌に合わせ、インテリアも「冒険」と「実用性」を極めた空間へと生まれ変わりました。ホイールベースが70mm延長されたことで、特に後席の快適性と積載能力が大幅に向上しています。

広大な居住空間と「フラットフロア」の実現

新型パスポートは5人乗りで、ホイールベースの拡大により後席レッグルームが先代比で約33mm増加しました。特筆すべきは、ガソリン車でありながら後席の足元が完全に平坦(フラットフロア)である点です。通常は電気自動車(EV)に見られるこの設計により、中央の乗員も窮屈さを感じることなく過ごせるよう配慮されています。

日本導入が予定されている最上位グレード「トレイルスポーツ エリート」では、オレンジのコントラストステッチを施したレザーシートを採用し、ヘッドレストには専用ロゴが刻まれます。また、フロントシートには加熱・通気(ベンチレーション)機能、ステアリングにはヒーターが備わり、あらゆる気候で快適なドライブを支えます。

「Google built-in」と最新デジタルコックピット

運転席周りには、最新のデジタルインターフェースが集約されています。

  • デュアルディスプレイ:10.2インチのデジタルメーターと、12.3インチの大型タッチスクリーンを標準装備しています。
  • Google built-in:GoogleマップやGoogleアシスタントが標準で利用でき、スマートフォンの接続なしで最新のナビゲーションやアプリが活用可能です。
  • オフロード専用情報:デジタルメーターには「トレイル情報(Trail Info)」が表示され、車両の傾斜角度(ピッチ・ロール)や高度、方位を確認しながら走行できます。
  • プレミアムオーディオ:12個のスピーカーを備えたBoseプレミアムサウンドシステムを搭載し、キャビン全体に臨場感ある音響を提供します。

「車中泊」も可能な圧倒的な収納力とユーティリティ

アウトドアでの実用性を重視し、収納機能も徹底的に強化されました。

  • 驚異のカップホルダー数:車内には合計14個のカップホルダーが配置され、32オンス(約946ml)の大型ボトルも収容可能です。
  • 最大級のラゲッジ:荷室容量は先代から約156L増加し、最大2,356L(後席折りたたみ時)を確保しました。60/40分割可倒式のリアシートを倒せば、フルフラットな空間が広がり、車中泊にも対応します。
  • 電源機能:スマートフォンのワイヤレス充電器に加え、USB-Cポートを4か所、さらに家庭用電化製品が使える115V AC電源アウトレットも装備しています。

さらに、純正アクセサリーとして、荷室を仕切るシェルフがそのままピクニックテーブルに変形する「テールゲート・テーブルシェルフ」や、小物を整理できるMOLLEパネルも用意されており、趣味に合わせた自由なカスタマイズが可能です。

ホンダ新型パスポートの走行性能

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ホンダが2026年に日本導入を予定している新型「パスポート(PASSPORT)」は、ホンダ史上最も過酷な地形に対応できる「究極のオフローダー」として開発されました。その走行性能は、強力なパワートレインと最新の駆動制御技術によって支えられています。

伝統のV6エンジンと新開発10速ATの融合

パワートレインには、信頼性の高い3.5L V型6気筒エンジンを搭載し、最高出力285hp、最大トルク262lb-ft(約355Nm)を発揮します。これに組み合わされるのは、ホンダ独自の10速オートマチックトランスミッションです。このトランスミッションはトルク出力と加速性能が向上しており、オンロードでのスムーズな合流から、オフロードでの力強い登坂まで、あらゆるシーンで確かなパワーを提供します。

進化した第2世代「i-VTM4」と多彩なモード設定

駆動系には、レスポンスが30%高速化し、トルク容量も40%向上した第2世代の4輪駆動力自在制御システム「i-VTM4」を全車に標準装備しています。このシステムは、状況に応じて後輪への駆動力を自在に配分し、不安定な路面でも優れた安定性を発揮します。

また、ドライバーは路面状況に合わせて以下の7つのドライブモードを選択可能です。

  • ノーマル
  • ECON
  • スポーツ
  • スノー
  • トレイル
  • サンド
  • トウ(牽引)

各モードは、10.2インチのデジタルメーターに独自のアイコンとともに表示され、車両の挙動を瞬時に最適化します。

過酷な路面を切り拓くシャシーと足回り

新型パスポートは、フレームから徹底的に鍛え上げられています。先代モデルと比較して横剛性は72%、リアのねじり剛性は50%向上しており、優れた操縦安定性を実現しました。

  • オフロード性能の指標:最低地上高は8.3インチ(約21.1cm)を確保し、短いオーバーハングと23度のアプローチアングルにより、障害物を乗り越える能力が高められています。
  • 専用装備:日本導入モデルの「トレイルスポーツ エリート」には、オフロード専用チューニングのサスペンションと、ホンダ車として過去最大となる31インチのオールテレーンタイヤを装備。車体下部には鋼鉄製のスキッドプレートが備わり、岩場などの過酷な環境から車体を保護します。

冒険を支える先進の走行支援テクノロジー

オフロード走行に不慣れなドライバーでも安心して扱えるよう、最新の支援技術も充実しています。

  • ヒルディセントコントロール:急な下り坂でブレーキ操作を自動制御し、ステアリング操作に集中できる環境を提供します。
  • トレイルウォッチ(TrailWatch):4つのカメラを使用し、死角となるタイヤの進路をスクリーンに表示。岩場や狭い道での走行をサポートします。
  • トレイル情報(Trail Info):車両の前後左右の傾き(ピッチ・ロール)や高度、方位などのデータをリアルタイムで表示し、正確な状況把握を助けます。

さらに、最大5,000ポンド(約2,268kg)の牽引能力を誇り、ボートやキャンプ用トレーラーの運搬など、本格的なレジャーユースにも十分に応えるポテンシャルを秘めています。

ホンダ新型パスポートの安全性能

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2026年モデルとして刷新されたホンダの大型SUV「パスポート(PASSPORT)」は、強固な車両構造と最新の安全技術を融合させることで、乗員保護と事故回避の両面から安全性能を大幅に強化しています。

「Honda Sensing」による全方位の運転支援

新型パスポートには、センサー入力を用いてドライバーに警告し、必要に応じてステアリングやブレーキの操作を支援する先進の安全運転支援システム「Honda Sensing(ホンダ センシング)」が全車に標準装備されています。主な機能は以下の通りです。

  • 衝突軽減ブレーキ(CMBS):前方の車両や歩行者との衝突の危険がある際、警告および自動ブレーキによる支援を行います。
  • アダプティブクルーズコントロール(ACC):前走車との適切な車間距離を維持しながら、自動で加減速を行い、長距離ドライブの負担を軽減します。
  • 路外逸脱抑制機能(RDM)& 車線維持支援システム(LKAS):検知した車線から逸脱しそうな場合のステアリング操作支援や、車線中央を走行するための維持支援を行います。
  • ブラインドスポットインフォメーション(BSI):隣接する車線の死角にいる車両を検知し、車線変更時の安全をサポートします。

このほか、交通サイン認識(TSR)、ドライバーの注意力の低下を警告するモニター、後退時に接近車両を検知するクロストラフィックモニターなども備え、日常のあらゆるシーンで安全運転を支えます。

過酷な環境を安全に切り抜ける「オフロード安全技術」

本格オフローダーとしての性能を追求したパスポートは、未舗装路での安全確保にも妥協がありません。

  • ヒルディセントコントロール:急な下り坂でブレーキを自動制御。ドライバーはペダル操作に追われることなく、ステアリング操作に集中できます。
  • トレイルウォッチ(TrailWatch):上級グレードの「トレイルスポーツ エリート」に装備されるこの機能は、カメラでタイヤの進路をスクリーンに映し出し、岩場などの障害物を安全に回避するのを助けます。
  • 横転抑制機能&トレーラースタビリティアシスト:悪路での安定性を高める機能に加え、ボートやキャンプギアの牽引時でも車両の挙動を安定させる機能が全車に備わっています。

衝突時の安全性を考慮したハードウェア設計

車両の細部にも、衝突時の安全に対する工夫が凝らされています。

  • リカバリーフックの安全設計:フロントの牽引フックは、車重の2倍の重さに耐える強度を持ちながら、衝突時には内側へ押し込まれる設計になっており、相手車両への攻撃性を抑える配慮がなされています。
  • 強固なボディ構造:先代比で横剛性を72%、リアのねじり剛性を50%向上させた高剛性プラットフォームを採用し、衝突時の乗員保護性能と安定した走行性能を両立させています。

最新のデジタル支援と、オフロードの知見を活かした物理的な安全設計を組み合わせることで、新型パスポートはオンロードから過酷なトレイルまで、あらゆるステージで高い安心感を提供する一台となっています。

ホンダ新型パスポートの日本での予想価格と主要諸元

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ホンダは2026年後半より、米国生産の新型SUV「パスポート(PASSPORT)」を日本市場へ順次導入することを決定しました。導入されるモデルは、本格的なオフロード走破性能とオンロードの快適性を両立した大型SUVであり、日本向けにはその最上級グレードである「TRAILSPORT ELITE(トレイルスポーツ エリート)」が設定されます。

米国での販売価格(MSRP)は、ベースモデルのRTLが$44,950、日本導入予定のTrailSport Eliteが$52,650となっています。この米国価格を現在の為替相場(1ドル=150円前後)で換算すると約790万円となりますが、輸送費や国内導入に伴う諸経費、および国内でのプレミアムSUVとしての位置づけを考慮すると、日本での販売価格は780万円~880万円程度になると独自の視点で予想します。

以下に、日本導入モデル(TRAILSPORT ELITE)の主要諸元をまとめます。

項目 詳細(米国仕様参考値)
予想価格(独自予想) 780万円〜880万円前後(為替および諸経費を考慮)
導入グレード TRAILSPORT ELITE(トレイルスポーツ エリート)
全長 / 全幅 / 全高 4.864m / 2.017m / 1.857m
最低地上高 0.211m
乗車定員 5名
車両重量 2,134kg
エンジン V型6気筒 3.5L
駆動方式 4WD(第2世代i-VTM4)
トランスミッション 10速オートマチックトランスミッション
最高出力 285hp @ 6,100rpm
最大トルク 262lb-ft @ 5,000rpm
牽引能力 最大5,000ポンド(約2,268kg)
生産工場 米国アラバマ四輪車生産工場

北米専用のSUV ホンダ・パスポートのモデルチェンジ遍歴

パスポート

パスポートはホンダが北米市場専用で販売しているミドルサイズのSUVです。いすゞとの提携で、2代目までは北米仕様のロデオのOEM供給を受けていました。3代目からはホンダ自車開発となっています。

パスポート 初代 C58(1993年~1997年)

1993年、いすゞのロデオのOEMを受け、初代パスポートが誕生しました。2.6L直列4気筒エンジンを搭載したエントリーモデルの「DX」、3.2L V型6気筒エンジンを搭載した「LX」「EX」のラインナップでした。

パスポート 2代目 CK58/CM58/DM58(1997年~2002年)

1997年、初代同様いすゞとの提携によって2代目に移行。

パスポート 3代目 YF7/8(2019年~)

2019年、ホンダの自車開発によって16年ぶりにパスポートが復活を果たし、2月から米国で販売を開始しました。2021年9月には2022年モデルを発表。クローム仕上げの「EX-L」、グロスブラック仕上げの「エリート」のグレードが設定されました。

パスポートのモデルチェンジ遍歴
パスポートのモデル 販売年表
初代 C58 1993年~1997年
2代目 CK58/CM58/DM58 1997年~2002年
3代目 YF7/8 2019年~