車税も安くて使いやすい人気がある1000ccの車(リッターカー)ランキング
1000ccの車はリッターカーとも呼ばれ、車税や燃費が安く経済的なことからセカンドカーとしても人気です。リッターカーはコンパクトカーが殆どのため、免許をとりたての方や運転が苦手な方でも取り回しやすいのが特徴です。
1000ccのリッターカーでも室内は広く、4WD設定の安定感ある走りを持ち、スライドドアも装備する使いやすい人気車種を国産車・外車を含めてランキングしました。
10位 スマート フォーフォー パッションは高品質で足回りも優秀なリッターカー
スマートはドイツの自動車メーカーで、マイクロカーを専門に作っているメーカーで、フォーツーは2ドア仕様、今回紹介するフォーフォーは4ドア仕様になっています。
あまり聞きなれない外車メーカーですが、メルセデス・ベンツを傘下にもつダイムラーが親会社なので高品質な車です。
販売価格が1,380,240円~の購入しやすい値段設定で、ダイハツ ウェイクやホンダ N-BOXなどの軽自動車よりも安く購入できます。
駆動方式 | 2WD(RR) |
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全長 | 3,550mm |
全幅 | 1,665mm |
全高 | 1,545mm |
室内長 | 1,740mm |
室内幅 | 1,330mm |
室内高 | 1,200mm |
車両重量 | 1,010kg |
ホイールベース | 2,495mm |
最低地上高 | 125mm |
最小回転半径 | 4.1m |
総排気量 | 0.998L |
ボディカラー | 8色 |
JC08モード燃費 | 22.3km/L |
乗車定員 | 4名 |
価格 | 2,160,000円~ |
9位 ルノー トゥインゴ インテンスはセンスある内外装が特徴で乗り味も楽しい外車リッターカー
ルノー最小コンパクトカーがトゥインゴです。1000ccのリッターカーは日本だけではなく欧州でも人気のカテゴリなので、フランスのルノーも積極的に展開しています。
フランスの自動車メーカーらしいセンスある内外装はコンパクトカーになっても変わりません。
1992年に販売開始され2014年に3代目へフルモデルチェンジ、スマート フォーツー・フォーフォーと同じ仕組みを採用し、グレードによりパワートレインも共通化されています。
駆動方式 | 2WD(RR) |
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全長 | 3,620mm |
全幅 | 1,650mm |
全高 | 1,545mm |
室内長 | – |
室内幅 | – |
室内高 | – |
車両重量 | 1,010kg |
ホイールベース | 2,490mm |
最低地上高 | – |
最小回転半径 | 4.3m |
総排気量 | 0.897L |
ボディカラー | 8色 |
JC08モード燃費 | 21.7km/L |
乗車定員 | 4名 |
価格 | 1,890,000円~ |
8位 トヨタ ヴィッツ Fは国産リッターカーで燃費も良いため初めて購入するリッターカーにおすすめ
デザイン性の高いコンパクトカーとして1999年に誕生したのがトヨタのヴィッツで、日産 マーチやホンダ フィットと日本のコンパクトカー市場を席捲した伝説的な名車です。
現在はアクアやプリウスに販売台数は劣りますが、2017年のマイナーチェンジによりハイブリッドモデルを追加し人気が再燃しています。
グレード設定も多く2017年9年19日にはトヨタのスポーツグレード「GR」と「GRスポーツ」が追加され、2018年4月9日にはスポーツグレードの頂点に位置するGRMNが150台限定で販売していました。
駆動方式 | 2WD(FF) |
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全長 | 3,945mm |
全幅 | 1,695mm |
全高 | 1,500mm |
室内長 | 1,920mm |
室内幅 | 1,390mm |
室内高 | 1,250mm |
車両重量 | 1,010kg |
ホイールベース | 2,510mm |
最低地上高 | 140mm |
最小回転半径 | 4.5m |
総排気量 | 0.996L |
ボディカラー | 11色 |
JC08モード燃費 | 21.6km/L |
乗車定員 | 5名 |
価格 | 1,181,520円~ |
7位 スズキ バレーノ XTはコストパフォーマンスに優れるリッターカーで海外でも人気のコンパクトカー
スズキのバレーノはインドで製造し日本へ逆輸入しているコンパクトカーです。
製造しているインドでは1年間で10万台を販売した大ヒット車種で「インドで最も成功した車の一つ」と言われています。
バレーノのエクステリアは全高が低くアグレッシブなスタイルで、日本車とは思えないデザイン性の高いものとなっています。飽きがこないシンプルな内装で、統一感のあるブラックカラーが好印象です。
駆動方式 | 2WD(FF) |
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全長 | 3,995mm |
全幅 | 1,745mm |
全高 | 1,470mm |
室内長 | 1,975mm |
室内幅 | 1,440mm |
室内高 | 1,175mm |
車両重量 | 950kg |
ホイールベース | 2,520mm |
最低地上高 | 120mm |
最小回転半径 | 4.9m |
総排気量 | 0.996L |
ボディカラー | 7色 |
JC08モード燃費 | 20.0km/L |
乗車定員 | 5名 |
価格 | 1,617,840円~ |
6位 フォルクスワーゲン up! 4ドアは外車リッターカー最安クラスの新車価格が魅力
フォルクスワーゲン最小サイズのコンパクトカーがUP!は、販売価格が1,587,000円~となっていて、外車では最安クラスの1000ccの車です。
UP!にはEVモデルの「e-up!」も存在。フランクフルトモーターショー2019では一回の充電で最大航続距離160km~260kmに到達する新型モデルも登場しました。
足回りやボディ剛性はさすがドイツ車といったところで、思い通りの操舵性が楽しく、高速安定性も抜群です。
UP!はスマートフォンをナビに活用する新しいスタイルをとっており、毎日最新の情報を取り入れるため快適に運転できます。
駆動方式 | 2WD(FF) |
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全長 | 3,610mm |
全幅 | 1,650mm |
全高 | 1,495mm |
室内長 | – |
室内幅 | – |
室内高 | – |
車両重量 | 950kg |
ホイールベース | 2,420mm |
最低地上高 | 145mm |
最小回転半径 | 4.6m |
総排気量 | 0.996L |
ボディカラー | 6色 |
JC08モード燃費 | 22.0km/L |
乗車定員 | 4名 |
価格 | 1,787,000円~ |
5位 フィアット 500 TwinAir Popはコンパクトなリッターカーで女性人気も高い可愛い車
世界中で人気のある1000ccコンパクトカーがフィアット 500です。丸みのあるエクステリアが可愛く、女性からも男性からも支持されています。
1936年に初代が誕生した500は、2007年に現在のモデルとなる3代目へフルモデルチェンジしています。
10年以上も変わらない500ですが、古臭さなどは全く感じられず、今でも新鮮なエクステリアに見えるのも500の魅力です。
駆動方式 | 2WD(FF) |
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全長 | 3,570mm |
全幅 | 1,625mm |
全高 | 1,515mm |
室内長 | – |
室内幅 | – |
室内高 | – |
車両重量 | 1,010kg |
ホイールベース | 2,300mm |
最低地上高 | – |
最小回転半径 | 4.7m |
総排気量 | 0.875L |
ボディカラー | 5色 |
JC08モード燃費 | 24.0km/L |
乗車定員 | 4名 |
価格 | 2,289,600円~ |
4位 スズキ スイフト RStは1,000ccエンジンでも走行性能が高いマイルドハイブリッドを搭載するおすすめのリッターカー
スズキの世界戦略コンパクトカーがスイフトです。
2017年1月にフルモデルチェンジを行い、2017年にはハイブリッドモデルを追加しガソリンモデル、マイルドハイブリッドモデル、ハイブリッドモデルの3種類をラインナップしたスズキの主力車種です。
2018年次RJCカーオブザイヤーを受賞するほど完成度が高いリッターカーで、運動性能の高さも魅力です。
駆動方式 | 2WD(FF) |
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全長 | 3,840mm |
全幅 | 1,695mm |
全高 | 1,500mm |
室内長 | 1,910mm |
室内幅 | 1,425mm |
室内高 | 1,225mm |
車両重量 | 930kg |
ホイールベース | 2,450mm |
最低地上高 | 120mm |
最小回転半径 | 4.7m |
総排気量 | 0.996L |
ボディカラー | 5色 |
JC08モード燃費 | 20.0km/L |
乗車定員 | 5名 |
価格 | 1,704,240円~ |
3位 トヨタ パッソ X/ダイハツ ブーン Xは運転が苦手な方も車両間隔を掴みやすく安全装備も充実したリッターカー
ダイハツ ブーンのエクステリア
トヨタパッソとダイハツ ブーンは安全装備が充実した人気のリッターカーです。
トヨタはダイハツからOEM提供(車両提供)されたブーンをパッソとして販売しているため、両車は兄弟車ということになります。
ダイハツ ブーンのインテリア
両車の違いはボディとホイールに配置されたエンブレムのみで、車両価格や内装のデザインも同一です。ツートーンカラーを含む豊富なボディカラーと、1000ccの車らしい低燃費が大きな特徴です。
駆動方式 | 2WD(FF) |
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全長 | 3,650mm |
全幅 | 1,665mm |
全高 | 1,525mm |
室内長 | 1,975mm |
室内幅 | 1,420mm |
室内高 | 1,270mm |
車両重量 | 910kg |
ホイールベース | 2,490mm |
最低地上高 | 150mm |
最小回転半径 | 4.6m |
総排気量 | 0.996L |
ボディカラー | 12色 |
JC08モード燃費 | 28.0km/L |
乗車定員 | 5名 |
価格 | 1,150,200円~ |
2位 アウディ Q2 1.0 TFSIはドイツの最高級の走りを楽しめる1.0Lエンジンを搭載する外車リッターカー
ドイツの高級ブランド アウディにも1000ccの車がラインナップされています。2017年6月1日に日本市場に導入されたQ2はアウディ最小のコンパクトSUV。多角形を取り入れた個性的なデザインです。
2019年11月にはグレーカラーのバンパーやサイドスカート、オフロード向け18インチのアルミホイールなどで精悍なスタイルとした限定モデル「Audi Q2 コントラストスタイリング」を発売。価格は467万円から、375台限定で販売されます。
コンパクトボディながらフロントグリルには下に伸びた大型グリル「シングルフレームグリル」を採用、2000年代から続く伝統的なデザインアイコンでアウディらしさも表現しています。
BMW、メルセデス・ベンツ、アウディのドイツ御三家の中で唯一のリッターカーで、流行中のSUVということもあり、全世界で人気の車種になっています。
駆動方式 | 2WD(FF) |
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全長 | 4,200mm |
全幅 | 1,795mm |
全高 | 1,530mm |
室内長 | – |
室内幅 | – |
室内高 | – |
車両重量 | 1,310kg |
ホイールベース | 2,595mm |
最低地上高 | – |
最小回転半径 | – |
総排気量 | 0.999L |
ボディカラー | 8色 |
JC08モード燃費 | 19.8km/L |
乗車定員 | 5名 |
価格 | 2,990,000円~ |
1位 トヨタ タンク・ルーミー/スバル ジャスティ/ダイハツ トールはスライドドアを居住性が魅力の日本で使いやすいリッターカー
ダイハツ トールのエクステリア
日本を代表するリッターカー4兄弟がトヨタのタンクとルーミー、スバルのジャスティ、ダイハツのトールです。
これら4車種は全てダイハツからOEM提供されたトールがベースになっていて、ボディサイズ、ボディカラー、内装デザインはほぼ同じで、大きな違いはエクステリアのフロントマスクのみとなっています。
販売価格はスバルのジャスティのみスマートアシスト2を標準装備しているため高くなっています。
ダイハツ トールのインテリア
全高が高くスライドドアを採用していること、最小回転半径4.6mの取り回しやすいボディサイズ、多彩なシートアレンジで様々な使い方ができることから、1000ccの車では断トツの人気車種です。
駆動方式 | 2WD(FF) |
---|---|
全長 | 3,700mm |
全幅 | 1,670mm |
全高 | 1,735mm |
室内長 | 2,180mm |
室内幅 | 1,480mm |
室内高 | 1,355mm |
車両重量 | 1,465kg |
ホイールベース | 2,490mm |
最低地上高 | 130mm |
最小回転半径 | 4.6m |
総排気量 | 0.996L |
ボディカラー | 9色 |
JC08モード燃費 | 24.6km/L |
乗車定員 | 5名 |
価格 | 1,463,400円~ |
1000ccのリッターカーは維持費が安くコストパフォーマンス抜群
毎年納税する自動車税は排気量により納税額が決まっています。
1000ccの車ランキングで紹介したリッターカーは全て1000cc以下の車なので、納税額は「1000cc以下」に該当する29,500円(2017年現在)となります。
1000ccを越えると「1000ccから1500cc」に該当し34,500円(2017年現在)になり、その差額は5,000円になります。1000ccの車は燃費性能も高いため、ランニングコストも安くなります。移動手段として車が欲しい方は、維持費が安いリッターカーがおすすめです。