1000cc(リッターカー)ランキング

1000㏄のリッターカーランキング 人気の国産・外車おすすめTOP16

1000ccの車(リッターカー)は燃費性能が良好で自動車税も安くとても経済的な自動車が多い。また外車でも1000ccのリッターカーがラインナップされていて国産車と変わらない維持費で乗ることができる。国産車と外車と含めた使いやすいリッターカーの人気車種をランキング。

1000㏄のリッターカーランキング 人気の国産・外車おすすめTOP16

車税も安くて使いやすい人気がある1000ccの車(リッターカー)ランキング

1000ccの車はリッターカーとも呼ばれ、車税や燃費が安く経済的なことからセカンドカーとしても人気です。リッターカーはコンパクトカーが殆どのため、免許をとりたての方や運転が苦手な方でも取り回しやすいのが特徴です。

1000ccのリッターカーでも室内は広く、4WD設定の安定感ある走りを持ち、スライドドアも装備する使いやすい人気車種を国産車・外車を含めてランキングしました。

16位 ダイハツ「ロッキー」とトヨタ「ライズ」は1.0Lターボエンジンに先進の4WD駆動技術を組み合わせてオフロード走行性能を引きあげるワンリッターカーを展開している

ロッキーのエクステリアダイハツ「ロッキー」はグレードPremiumG / X / Lがワンリッターカーに該当する

ライズのエクステリアトヨタ「ライズ」では1KR-VET型エンジンを搭載するグレード Z / G / Xがワンリッターに属する

DNGA(ダイハツ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー)の基で開発されたコンパクトSUV「ロッキー」と、トヨタブランドで展開されている「ライズ」は、2021年11月にマイナーチェンジを実施して、スマートアシストの仕様性を引き上げる / 旋回する際の挙動を抑えるCTA(コーナリングトレースアシスト)を搭載させるなどの改良を加えた。

同型ロッキー(A20#S/210S/25#RS型)では、グレードPremium G(4WD)/X(4WD)/L(4WD)が、ライズでは「1.0LターボZ(4WD)」「1.0LターボG(4WD)」「1.0LターボX(4WD)」モデルが、1KR-VET 1.0L水冷直列3気筒インタークーラー付ターボエンジンを搭載するワンリッターカーにあたる。

両車両のワンリッターカーは、先進技術を導入した過給機を組み込むことで、あらゆる回転域でパワフルな走りを実現させて、高速道路においての加速レスポンスを引き上げる1KR-VETエンジンに、電子制御によって4輪へのトルク値を最適配分させるダイナミックトルクコントロール4WD駆動方式を組み合わせて、雪道などの滑りやすい路面下においての安定感のある走りを実現させている。

ライズG 1.0Lターボのスペック
駆動方式 4WD
全長 3,995mm
全幅 1,695mm
全高 1,620mm
室内長 1,955mm
室内幅 1,420mm
室内高 1,250mm
車両重量 1,040kg
ホイールベース 2,525mm
最低地上高 185mm
最小回転半径 4.9L
総排気量 0.996L
ボディカラー 8色
燃費 17.4km/L (WLTCモード)
乗車定員 5名
ロッキー Premium Gのスペック
駆動方式 4WD
全長 3,995mm
全幅 1,695mm
全高 1,620mm
室内長 1,955mm
室内幅 1,420mm
室内高 1,250mm
車両重量 1,050kg
ホイールベース 2,525mm
最低地上高 185mm
最小回転半径 4.9L
総排気量 0.996L
ボディカラー 11色
燃費 17.4km/L (WLTCモード)
乗車定員 5名
ロッキー/ライズ 1.0Lターボ 主要特徴
開発プラットフォーム ダイハツ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー(DNGA)を採用し、軽量化と剛性向上を両立
搭載エンジン 1KR-VET型 1.0L 水冷直列3気筒インタークーラー付ターボエンジンを搭載
ターボ性能 過給機により低回転から高回転まで力強い加速を発揮
駆動技術 ダイナミックトルクコントロール4WD方式で走行状況に応じた最適なトルク配分を実現
安全装備 スマートアシストを改良し、衝突回避支援や運転支援機能を強化
走行安定性 CTA(コーナリングトレースアシスト)により旋回時の挙動を抑制
路面対応力 雪道や滑りやすい路面でも安定した走行が可能
発売時期 2021年11月にマイナーチェンジを実施
該当グレード ロッキー:Premium G(4WD)/X(4WD)/L(4WD)
ライズ:Z(4WD)/G(4WD)/X(4WD)

15位 スズキ クロスビーは1.0L直噴エンジンを搭載する事でパワフルな走りを実現させてオーナーのアクティブな趣味を楽しませてくれるリッターカー

クロスビーのエクステリア全モデルがスズキのマイルドハイブリッドを搭載する「クロスビー」は郊外のアウトドアスポットへ運転するのに便利な車

SUVの走行性能にトールワゴンの積載力や室内空間の広さを融合させたスズキの人気車「クロスビー」は、展開される全てのモデルが1000㏄クラスのリッターカーに属します。

クロスビー(型式MN71S)に搭載されるK10C型1.0L直噴エンジンは、先進のターボチャージャーシステムを組み込むことで実現させる、熱効率を引き上げる効果によって、1.5L自然吸気エンジンと比較しても遜色のないパワフルな走りを達成させて、登坂走行性能等を引き上げます。

同車は2022年に、フロントグリルにメッキ加飾を施す /標準装備させるアルミホイールに切削加工でドレスアップを行う / ボディカラーのバリエーションを変化させる等の改良を加えるマイナーチェンジを実施して、アクティブでエネルギッシュな外観の魅力に磨きをかけた。

クロスビーのインテリアクロスビーの室内空間は移動中に会話が弾みやすいように配慮して居心地の良さを追求している

アウトドアを好むドライバーを中心顧客とするクロスビーは、防汚・防水加工を施したシートやラゲッジスペースを用意して、オーナーらがスノーボードやサーフィンなどのアクティブな趣味を楽しめるようにアシストしてくれるリッターカーです。

HYBRID MVのスペック
駆動方式 フルタイム4WD
全長 3,760mm
全幅 1,670mm
全高 1,705mm
室内長 2,175mm
室内幅 1,355mm
室内高 1,280mm
車両重量 1,000kg
ホイールベース 2,435mm
最低地上高 180mm
最小回転半径 4.7m
総排気量 0.996L
ボディカラー 13色
燃費 17.0km/L(WLTCモード)
乗車定員 5名
クロスビー 1.0Lターボ 主要特徴
車種の特徴 SUVの走行性能とトールワゴンの積載性を融合したコンパクトSUV
エンジン K10C型 1.0L 直噴ターボエンジンを搭載し、1.5L自然吸気に匹敵する出力を実現
ターボ性能 先進のターボチャージャーシステムで熱効率を高め、登坂性能や加速力を向上
ハイブリッド 全モデルにスズキのマイルドハイブリッドシステムを標準搭載
改良年 2022年にマイナーチェンジを実施し、外観デザインや装備を刷新
外観改良 フロントグリルにメッキ加飾、アルミホイールに切削加工を施し高級感を演出
内装の快適性 会話しやすい室内設計で長距離ドライブでも快適
防汚・防水仕様 シートやラゲッジスペースに防汚・防水加工を施しアウトドア利用に対応
主な用途 スノーボードやサーフィンなどアクティブな趣味をサポート

14位 TNGAを採用して開発された「ヤリス(MXPA1型)」はエントリーグレードにあたるガソリンの2WDのみがリッターカーとなっている

ヤリスのエクステリアヤリスはエントリーグレードにあたるガソリン車の2WDのみが1000㏄の車となっている

トヨタブランドを代表するコンパクトカー「ヤリス」は、2020年にGA-Bプラットフォームを採用するフルモデルチェンジを実施して、ロングストロークを得意とする新開発のダイナミックフォースエンジンを搭載 / 従来型よりも軽量高剛性化を達成させる /ハイブリッドモデルではクラスNo.1の低燃費を実現させる等の改良を加えた4代目(KSP210/MXPA1#)へと移行。

同型ヤリスでは、エントリーグレードにあたるガソリン車の「G(2WD)」のみが1000㏄の車となっている。

ヤリスのシート4代目ヤリスのグレード「G」はヘッドレスト一体型のシートを採用している

1KR-FE 1.0L直列3気筒エンジンを搭載するグレード「G(2WD)」は、お手頃価格でヤリスが可能する機敏性に富んだ躍動感のある走りを楽しめるワンリッターカーで、コックピットにはマルチインフォメーションディスプレや、7インチディプレイオーディオを標準装備させて、運転時の臨場感を引き上げる。

ガソリン車 G(2WD)のスペック
駆動方式 2WD
全長 3,940mm
全幅 1,695mm
全高 1,500mm
室内長 1,845mm
室内幅 1,430mm
室内高 1,190mm
車両重量 970kg
ホイールベース 2,550mm
最低地上高 140mm
最小回転半径 4.8m
総排気量 0.996L
ボディカラー 14色
燃費 20.2km/L(WLTCモード)
乗車定員 5名
ヤリス 1.0L(G 2WD) 主要特徴
車種の特徴 トヨタを代表するコンパクトカーで、1.0L仕様はエントリーグレードのG(2WD)のみ
プラットフォーム TNGA(GA-B)を採用し、軽量高剛性化と走行安定性を向上
エンジン 1KR-FE型 1.0L 直列3気筒エンジンを搭載し、軽快な走りを実現
燃費性能 WLTCモードで20.2km/Lの低燃費を達成
デザイン ロングストローク設計のダイナミックフォースエンジンで加速感を向上
装備 7インチディスプレイオーディオ、マルチインフォメーションディスプレイを標準装備
シート ヘッドレスト一体型のスポーティなシートを採用
主要ターゲット 低価格で経済性と機敏な走りを求めるユーザー

13位 48Vマイルドハイブリッドシステムを導入して低燃費を実現した8代目フォルクスワーゲン「ゴルフ」はグレードeTSI Activeなどのグレードで走りの魅力も兼ね備えるワンリッターカーを展開

フォルクスワーゲン ゴルフのエクステリア8代目「ゴルフ」ではeTSI Active Basicなどのグレードがワンリッタカーに属する

フォルクスワーゲンの「ゴルフ」は、1974年に誕生して以来、各国の車好き達を魅力し続け、累計販売台数は3000万台を超えるロングセラー。

48Vマイルドハイブリッドシステムを導入させるなどして、従来モデルよりも低燃費を実現させている8代目「ゴルフ(CD1型)はパワーユニットで、DDT型2.0L直列4気筒DOHCエンジンやDFY型1.5L 直列4気筒エンジンの他に、DLA型1.0L直列DOHCインタークーラー付ターボエンジンを搭載するモデルを展開。

「eTSI Active」 などのグレードに搭載されるDLA型エンジンは、81kwの最高出力を誇り、アイドリングストップ状態から再始動する際のスムーズさを魅力とし、入り込んだ道が多い日本の道路を走るのに適したと特徴を備える。

フォルクスワーゲン ゴルフのコックピット8代目「ゴルフ」のデジタライズされたコックピットは夜間時ドライブの高揚感を引き上げてくれる

8代目「ゴルフ」は、フルデジタルメータークラスターやインフォテイメントシステムや、ヘッドアップディスプレイ等の装備を充実化させることで、デジタライズされた機能的かつスマートなコックピットを完成させて、夜間時にドライブする際の高揚感を大きく引き上げます。

eTSI Active Basicのスペック
駆動方式 FF
全長 4,295mm
全幅 1,790mm
全高 1,475mm
室内長
室内幅
室内高
車両重量 1,310kg
ホイールベース 2,620mm
最低地上高
最小回転半径 5.1m
総排気量 0.999L
ボディカラー
燃費 20.4km/L(WLTCモード)
乗車定員 5名
フォルクスワーゲン ゴルフ eTSI Active Basic 主要特徴
車種の特徴 世界累計販売台数3000万台超のロングセラーで、8代目では48Vマイルドハイブリッドを導入
パワーユニット DLA型 1.0L 直列3気筒 DOHC インタークーラー付ターボエンジンを搭載
最高出力 81kWの高出力で街中から高速まで安定した走行性能
燃費性能 WLTCモードで20.4km/Lを達成
ハイブリッドシステム 48Vマイルドハイブリッドにより発進や加速時のスムーズさを向上
コックピット フルデジタルメーター、インフォテイメントシステム、HUDを搭載
デザイン性 夜間走行時に映えるスマートで機能的な内装
主要ターゲット 高効率エンジンと先進装備を求める都市型ドライバー

12位 街乗りするのに適したコンパクトなサイズ感が魅力的なフォルクスワーゲンの「Tクロス」は燃費の良さや安全性の高さが評価され日本市場でも好調な販売を続けるワンリッター

Tクロスのエクステリア日本市場に投入されている「T-Cross」は全モデルがワンリッターカーにあたる

2019年に日本市場での発売を開始したフォルクスワーゲンのクロスオーバーSUV「T-Cross」は、TSI Active/TSI Style/Copper Style/TSI R-Lineの全てのグレードが、DKR 1.0L 直列3気筒DOHCインタークーラー付ターボエンジンを搭載するワンリッターカーにあたる。

街乗りするのに適したコンパクトな車体の魅力に加え、充実したコネクティビティサービスやLane Assistなどをパッケージングした安全性能の高さも評価されている「T-Cross」は、2020年から3年連続で、入車SUV登録台数で第1位を獲得した、日本市場でも評価されている1000㏄の車。

TSI Styleのスペック
駆動方式 FF
全長 4,115mm
全幅 1,760mm
全高 1,580mm
室内長
室内幅
室内高
車両重量 1,270kg
ホイールベース 2,550mm
最低地上高
最小回転半径 5.1m
総排気量 0.999L
ボディカラー
燃費 16.9km/L(WLTCモード)
乗車定員 5名
フォルクスワーゲン T-Cross 主要特徴
発売年 2019年に日本市場で販売開始
車種カテゴリ コンパクトクロスオーバーSUV
搭載エンジン DKR型 1.0L 直列3気筒 DOHC インタークーラー付ターボ
全グレード構成 TSI Active / TSI Style / Copper Style / TSI R-Line
安全装備 Lane Assistや先進安全パッケージを標準装備
コネクティビティ スマートフォン連携や充実したインフォテインメント機能
日本市場での実績 2020年から3年連続で小型SUV登録台数第1位
特徴的な魅力 街乗りに適したコンパクトサイズと高い燃費性能

11位 4代目アウディ「A3」は5ドアハッチバックモデルとSedanタイプの複数のグレードでラグジュアリー&スポーティーなワンリッターを展開している

アウディ A3のエクステリア4代目アウディ「A3」は5ドアハッチバックのSportbackと4ドアモデルのSedanを展開している

アウディ「A3」は2020年に、3ドアハッチバックモデルの廃止、従来モデルよりも全長と全幅を拡張させる等の改良を加えたフルモデルチェンジを実施して、4代目モデルへと刷新。

同型アウディA3は日本市場では、DNF型2.0L直列4気筒DOHCインタークーラー付ターボエンジンを搭載させて最高出力は228kWを発揮させるハイパフォーマンスモデルと、DLA型1.0L直列3気筒DOHCインタークーラー付ターボエンジンを搭載する実用的なグレードなどを展開。

5ドアハッチバックタイプのボディ構造を採用するグレード「A3 Sportback 30 TFSI」や4ドアモデルの「A3 Sedan 30 TFSI advanced」などのグレードが搭載する1.0L DLA型エンジンは、最高出力は81KW・最大トルクは200Nmのスペックをクリアして、高速道路においてのストレスのない加速レスポンスを実現させている。

4代目アウディ「A3」は、スピードメーターや総走行距離をビジュアライズに表示させるデジタルインストルメントクラスター等のパーツを標準装備させて、高級車ブランドのクルマに相応しい貫禄のあるインテリア空間を完成させる。

Audi A3 Sportback 30TFSI S lineのスペック
駆動方式 FWD
全長 4,350mm
全幅 1,815mm
全高 1,435mm
室内長
室内幅
室内高
車両重量
ホイールベース 2635mm
最低地上高
最小回転半径
総排気量 0.999L
ボディカラー
燃費
乗車定員 5名
アウディ A3 4代目モデルの特徴と性能
フルモデルチェンジ年 2020年
廃止モデル 3ドアハッチバックモデル
車体拡張点 全長・全幅の拡大による居住性向上
上位モデルエンジン DNF型 2.0L 直列4気筒DOHCターボ(最高228kW)
実用グレード 1.0L DLA型エンジン搭載モデル
デジタル装備 デジタルインストルメントクラスター標準装備
走行特性 高速走行でのストレス軽減を重視した加速性能
ブランドイメージ ラグジュアリーかつスポーティーな設計

10位 スマート フォーフォー パッションは高品質で足回りも優秀なリッターカー

フォーフォー パッションのエクステリア

スマートはドイツの自動車メーカーで、マイクロカーを専門に作っているメーカーで、フォーツーは2ドア仕様、今回紹介するフォーフォーは4ドア仕様になっています。

あまり聞きなれない外車メーカーですが、メルセデス・ベンツを傘下にもつダイムラーが親会社なので高品質な車です。

販売価格が1,380,240円~の購入しやすい値段設定で、ダイハツ ウェイクやホンダ N-BOXなどの軽自動車よりも安く購入できます。

駆動方式 2WD(RR)
全長 3,550mm
全幅 1,665mm
全高 1,545mm
室内長 1,740mm
室内幅 1,330mm
室内高 1,200mm
車両重量 1,010kg
ホイールベース 2,495mm
最低地上高 125mm
最小回転半径 4.1m
総排気量 0.998L
ボディカラー 8色
JC08モード燃費 22.3km/L
乗車定員 4名
スマート フォーフォー パッションの特徴と性能補足
メーカー特徴 マイクロカー専門のドイツメーカーで、親会社はダイムラー(メルセデス・ベンツ傘下)
車種特徴 2ドアのフォーツーに対し、フォーフォーは実用的な4ドア仕様
価格帯 1,380,240円~で購入しやすく、軽自動車より安価な場合もある
足回り性能 高品質で足回りの評価が高い
乗車定員 4名
駆動方式 2WD(RR:リアエンジン・リアドライブ)

9位 ルノー「TWINGO」は坂道や細い路地が多いパリの街をスムーズに駆け巡る日本の道路でも運転しやすオシャレな外観も魅力的なワンリッターカー

ルノー トゥインゴのエクステリア「トゥインゴ」はブルードラジェやルージュフラムなど全4色のボディカラーを展開している

ルノー「TWINGO」はAセグメントに属し、軽自動車規格のようなボディサイズを採用するオシャレな外観を魅力とするクルマで、入り込んだ交差点であっても抜群の小回り性能を活かして、難なく走破していける運転しやすいという特徴も兼ね備えている。

日本市場には2016年に投入された3代目では、「トゥインゴインテンスEDC」と「トゥインゴインテンス キャンパストップEDC」が、総排気量0.897LのH4B型ターボチャージャー付 直列3気筒DOHC12バルブエンジンを、「トゥインゴインテンスMT」が総排気量0.997LのB4D型 直列3気筒DOHC12バルブエンジンを搭載するワンリッターカー。

「トゥインゴインテンスMT」に搭載されるB4D型エンジンは、吸排気の流れを効率化させる過給機を導入する事で、1.5L自然吸気エンジンに匹敵するようなパワフルな走りを実現している。

「インテンスEDC」などに搭載されるH4B型エンジンは、専用チューニングを施し、電気式ウェストゲートバルブを設ける事で、0.897Lの総排気量ながらも、高速道路や登坂走行においてもストレスのない加速フィールを達成させている。

INTENS Canvas top EDCのスペック
駆動方式 後輪駆動
全長 3,645mm
全幅 1,650mm
全高 1,545mm
室内長
室内幅
室内高
車両重量 1,050kg
ホイールベース
最低地上高
最小回転半径
総排気量 0.897L
ボディカラー 4色
燃費 17.4km/L
乗車定員 4名
ルノー「TWINGO」その他の特徴
発売開始 2016年(3代目モデルで日本市場投入)
駆動方式特徴 後輪駆動(リアエンジン・リアドライブ)で優れた小回り性能を実現
エンジン特徴 0.897Lエンジンは電気式ウェストゲートバルブを搭載し、加速フィールが滑らか
外観の魅力 Aセグメントながら個性的でおしゃれなデザイン
運転のしやすさ 狭い路地や入り組んだ交差点も難なく走行可能
ボディカラー ブルードラジェ、ルージュフラム含む全4色展開

8位 トヨタ ヴィッツ Fは国産リッターカーで燃費も良いため初めて購入するリッターカーにおすすめ

ヴィッツ Fのエクステリア

デザイン性の高いコンパクトカーとして1999年に誕生したのがトヨタのヴィッツで、日産 マーチやホンダ フィットと日本のコンパクトカー市場を席捲した伝説的な名車です。

現在はアクアやプリウスに販売台数は劣りますが、2017年のマイナーチェンジによりハイブリッドモデルを追加し人気が再燃しています。

ヴィッツ Fの内装

グレード設定も多く2017年9年19日にはトヨタのスポーツグレード「GR」と「GRスポーツ」が追加され、2018年4月9日にはスポーツグレードの頂点に位置するGRMNが150台限定で販売していました。

駆動方式 2WD(FF)
全長 3,945mm
全幅 1,695mm
全高 1,500mm
室内長 1,920mm
室内幅 1,390mm
室内高 1,250mm
車両重量 1,010kg
ホイールベース 2,510mm
最低地上高 140mm
最小回転半径 4.5m
総排気量 0.996L
ボディカラー 11色
JC08モード燃費 21.6km/L
乗車定員 5名
トヨタ ヴィッツ Fの重複しない特徴・追加情報
初代発売年 1999年
ハイブリッド追加年 2017年マイナーチェンジで追加
スポーツモデル展開 GR・GRスポーツ(2017年)、GRMN(2018年・150台限定)
主な評価 日本のコンパクトカー市場を席巻した伝説的な名車
推奨用途 初めてのリッターカー購入に適する
人気回復のきっかけ 2017年のハイブリッド追加による人気再燃

7位 スズキ バレーノ XTはコストパフォーマンスに優れるリッターカーで海外でも人気のコンパクトカー

バレーノ XTのエクステリア

スズキのバレーノはインドで製造し日本へ逆輸入しているコンパクトカーです。
製造しているインドでは1年間で10万台を販売した大ヒット車種で「インドで最も成功した車の一つ」と言われています。

バレーノ XTの内装

バレーノのエクステリアは全高が低くアグレッシブなスタイルで、日本車とは思えないデザイン性の高いものとなっています。飽きがこないシンプルな内装で、統一感のあるブラックカラーが好印象です。

駆動方式 2WD(FF)
全長 3,995mm
全幅 1,745mm
全高 1,470mm
室内長 1,975mm
室内幅 1,440mm
室内高 1,175mm
車両重量 950kg
ホイールベース 2,520mm
最低地上高 120mm
最小回転半径 4.9m
総排気量 0.996L
ボディカラー 7色
JC08モード燃費 20.0km/L
乗車定員 5名
製造国 インドで生産し日本へ逆輸入
海外販売実績 インドで年間10万台を販売した大ヒット車
海外での評価 「インドで最も成功した車の一つ」と称される
外観デザイン 全高が低くアグレッシブで日本車離れした造形
内装デザイン 飽きがこないシンプルな造りと統一感あるブラックカラー

6位 フォルクスワーゲン up! 4ドアは外車リッターカー最安クラスの新車価格が魅力

up! 4ドアのエクステリア

フォルクスワーゲン最小サイズのコンパクトカーがUP!は、販売価格が1,587,000円~となっていて、外車では最安クラスの1000ccの車です。
UP!にはEVモデルの「e-up!」も存在。フランクフルトモーターショー2019では一回の充電で最大航続距離160km~260kmに到達する新型モデルも登場しました。

足回りやボディ剛性はさすがドイツ車といったところで、思い通りの操舵性が楽しく、高速安定性も抜群です。

up! 4ドアの内装

UP!はスマートフォンをナビに活用する新しいスタイルをとっており、毎日最新の情報を取り入れるため快適に運転できます。

駆動方式 2WD(FF)
全長 3,610mm
全幅 1,650mm
全高 1,495mm
室内長
室内幅
室内高
車両重量 950kg
ホイールベース 2,420mm
最低地上高 145mm
最小回転半径 4.6m
総排気量 0.996L
ボディカラー 6色
JC08モード燃費 22.0km/L
乗車定員 4名
車種特徴 フォルクスワーゲン最小サイズのコンパクトカー
新車価格 1,587,000円~で外車リッターカーとしては最安クラス
EVモデル 「e-up!」があり、1回の充電で160〜260km走行可能(新型)
走行性能 ドイツ車らしい高いボディ剛性と優れた操舵性・高速安定性
ナビシステム スマートフォンをナビとして活用し常に最新情報を反映

5位 フィアット 500 TwinAir Popはコンパクトなリッターカーで女性人気も高い可愛い車

500 TwinAir Popのエクステリア

世界中で人気のある1000ccコンパクトカーがフィアット 500です。丸みのあるエクステリアが可愛く、女性からも男性からも支持されています。

1936年に初代が誕生した500は、2007年に現在のモデルとなる3代目へフルモデルチェンジしています。

500 TwinAir Popの内装

10年以上も変わらない500ですが、古臭さなどは全く感じられず、今でも新鮮なエクステリアに見えるのも500の魅力です。

駆動方式 2WD(FF)
全長 3,570mm
全幅 1,625mm
全高 1,515mm
室内長
室内幅
室内高
車両重量 1,010kg
ホイールベース 2,300mm
最低地上高
最小回転半径 4.7m
総排気量 0.875L
ボディカラー 5色
JC08モード燃費 24.0km/L
乗車定員 4名
車種特徴 世界的に人気の高いコンパクトカーで、丸みを帯びた可愛いデザイン
性別人気 女性からも男性からも支持されるデザイン性
初代登場 1936年に初代モデルが誕生
現行モデル 2007年に3代目としてフルモデルチェンジ
デザインの魅力 10年以上モデルチェンジがないが古さを感じさせず新鮮さを保つ

4位 スズキ スイフト RStは1,000ccエンジンでも走行性能が高いマイルドハイブリッドを搭載するおすすめのリッターカー

スイフト RStのエクステリア

スズキの世界戦略コンパクトカーがスイフトです。
2017年1月にフルモデルチェンジを行い、2017年にはハイブリッドモデルを追加しガソリンモデル、マイルドハイブリッドモデル、ハイブリッドモデルの3種類をラインナップしたスズキの主力車種です。

スイフト RStの内装

2018年次RJCカーオブザイヤーを受賞するほど完成度が高いリッターカーで、運動性能の高さも魅力です。

駆動方式 2WD(FF)
全長 3,840mm
全幅 1,695mm
全高 1,500mm
室内長 1,910mm
室内幅 1,425mm
室内高 1,225mm
車両重量 930kg
ホイールベース 2,450mm
最低地上高 120mm
最小回転半径 4.7m
総排気量 0.996L
ボディカラー 5色
JC08モード燃費 20.0km/L
乗車定員 5名
車種特徴 スズキの世界戦略コンパクトカーで幅広い市場をターゲットに開発
フルモデルチェンジ 2017年1月に実施しデザインや性能を刷新
ラインナップ ガソリンモデル、マイルドハイブリッドモデル、ハイブリッドモデルの3種類
受賞歴 2018年次RJCカーオブザイヤー受賞
魅力 1000ccながら高い運動性能と完成度を誇る

3位 トヨタ パッソ X/ダイハツ ブーン Xは運転が苦手な方も車両間隔を掴みやすく安全装備も充実したリッターカー

ダイハツ ブーン Xのエクステリアダイハツ ブーンのエクステリア

トヨタパッソとダイハツ ブーンは安全装備が充実した人気のリッターカーです。
トヨタはダイハツからOEM提供(車両提供)されたブーンをパッソとして販売しているため、両車は兄弟車ということになります。

ダイハツ ブーン Xの内装ダイハツ ブーンのインテリア

両車の違いはボディとホイールに配置されたエンブレムのみで、車両価格や内装のデザインも同一です。ツートーンカラーを含む豊富なボディカラーと、1000ccの車らしい低燃費が大きな特徴です。

ダイハツ ブーンXのスペック
駆動方式 2WD(FF)
全長 3,650mm
全幅 1,665mm
全高 1,525mm
室内長 1,975mm
室内幅 1,420mm
室内高 1,270mm
車両重量 910kg
ホイールベース 2,490mm
最低地上高 150mm
最小回転半径 4.6m
総排気量 0.996L
ボディカラー 12色
JC08モード燃費 28.0km/L
乗車定員 5名
車種関係 トヨタパッソはダイハツブーンのOEM供給モデルで兄弟車関係
外観・装飾の違い ボディやホイールのエンブレム以外はほぼ同一デザイン
内装 価格やインテリアデザインは両車共通
安全性能 運転が苦手な人でも安心できる安全装備を標準搭載
カラー展開 ツートーンを含む豊富なボディカラーが魅力
特徴 1000ccクラスらしい優れた低燃費性能

2位 アウディ Q2 1.0 TFSIはドイツの最高級の走りを楽しめる1.0Lエンジンを搭載する外車リッターカー

Q2 1.0 TFSIのエクステリア

ドイツの高級ブランド アウディにも1000ccの車がラインナップされています。2017年6月1日に日本市場に導入されたQ2はアウディ最小のコンパクトSUV。多角形を取り入れた個性的なデザインです。

2019年11月にはグレーカラーのバンパーやサイドスカート、オフロード向け18インチのアルミホイールなどで精悍なスタイルとした限定モデル「Audi Q2 コントラストスタイリング」を発売。価格は467万円から、375台限定で販売されます。

Q2 1.0 TFSIの内装

コンパクトボディながらフロントグリルには下に伸びた大型グリル「シングルフレームグリル」を採用、2000年代から続く伝統的なデザインアイコンでアウディらしさも表現しています。

BMW、メルセデス・ベンツ、アウディのドイツ御三家の中で唯一のリッターカーで、流行中のSUVということもあり、全世界で人気の車種になっています。

駆動方式 2WD(FF)
全長 4,200mm
全幅 1,795mm
全高 1,530mm
室内長
室内幅
室内高
車両重量 1,310kg
ホイールベース 2,595mm
最低地上高
最小回転半径
総排気量 0.999L
ボディカラー 8色
JC08モード燃費 19.8km/L
乗車定員 5名
ブランド ドイツの高級車ブランド「アウディ」が展開する最小SUVモデル
発売開始 2017年6月1日に日本市場で販売開始
デザイン特徴 多角形を取り入れた個性的な外観と大型シングルフレームグリル
限定モデル 2019年11月発売「コントラストスタイリング」、375台限定、価格467万円~
装備内容 グレーバンパー、サイドスカート、18インチオフロード向けアルミホイール
市場での位置付け BMW・メルセデス・ベンツを含むドイツ御三家で唯一の1.0Lエンジン搭載車
人気要因 SUVブームに乗り世界的に人気のあるコンパクトSUV

1位 トヨタ タンク・ルーミー/スバル ジャスティ/ダイハツ トールはスライドドアを居住性が魅力の日本で使いやすいリッターカー

トールのエクステリアダイハツ トールのエクステリア

日本を代表するリッターカー4兄弟がトヨタのタンクとルーミー、スバルのジャスティ、ダイハツのトールです。

これら4車種は全てダイハツからOEM提供されたトールがベースになっていて、ボディサイズ、ボディカラー、内装デザインはほぼ同じで、大きな違いはエクステリアのフロントマスクのみとなっています。

販売価格はスバルのジャスティのみスマートアシスト2を標準装備しているため高くなっています。

トールの内装ダイハツ トールのインテリア

全高が高くスライドドアを採用していること、最小回転半径4.6mの取り回しやすいボディサイズ、多彩なシートアレンジで様々な使い方ができることから、1000ccの車では断トツの人気車種です。

ダイハツ トールXのスペック
駆動方式 2WD(FF)
全長 3,700mm
全幅 1,670mm
全高 1,735mm
室内長 2,180mm
室内幅 1,480mm
室内高 1,355mm
車両重量 1,465kg
ホイールベース 2,490mm
最低地上高 130mm
最小回転半径 4.6m
総排気量 0.996L
ボディカラー 9色
JC08モード燃費 24.6km/L
乗車定員 5名
車種構成 トヨタ タンク・ルーミー、スバル ジャスティ、ダイハツ トール(全てダイハツ トールをベースにしたOEMモデル)
外観の違い フロントマスクのみ異なり、その他のボディサイズ・カラー・内装はほぼ共通
価格差の理由 スバル ジャスティのみ「スマートアシスト2」を標準装備しており高価格
主要装備 スライドドア、多彩なシートアレンジ、全高が高い居住空間
取り回し性能 最小回転半径4.6mで都市部でも扱いやすい
人気の理由 1000ccクラスで圧倒的な人気を誇り、使い勝手と居住性が高評価

1000ccのリッターカーは維持費が安くコストパフォーマンス抜群

1000ccの車

毎年納税する自動車税は排気量により納税額が決まっています。
1000ccの車ランキングで紹介したリッターカーは全て1000cc以下の車なので、納税額は「1000cc以下」に該当する29,500円(2017年現在)となります。

1000ccを越えると「1000ccから1500cc」に該当し34,500円(2017年現在)になり、その差額は5,000円になります。1000ccの車は燃費性能も高いため、ランニングコストも安くなります。移動手段として車が欲しい方は、維持費が安いリッターカーがおすすめです。